JP2017112681A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線インダクタンスとコンデンサとの間で共振電流が流れ大きな損失が発生する問題がある。
【解決手段】図1に示す第1回路部110、第2回路部210をそれぞれ図2(B)に示す第1空間101、第2空間201内に配置する。第1回路部110は、AC−DCコンバータ5と第1の絶縁型DC−DCコンバータ6のブリッジ回路およびコンデンサC2を含み、a点を基準電位と考えることができる。このように、AC−DCコンバータ5と第1の絶縁型DC−DCコンバータ6のトランスTr1の一次側回路部とを第1空間101内に近接して配置する。更に、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6のトランスTr1の二次側回路部と第2の絶縁型DC−DCコンバータ9のトランスTr2の一次側回路部とを第2空間201内に近接して配置する。
【選択図】 図2

Description

本発明は電力変換装置に関する。
近年、電気自動車やプラグインハイブリッド車などの電動車両が普及している。これらの車両には、車両の走行時にモータへ電力を供給するための高電圧蓄電池が搭載されている。この蓄電池を駐車時に商用の交流電源から充電するには、交流電源と蓄電池とを絶縁する機能を有し、変換効率の高い充電器が必要となる。特許文献1には、高効率を容易に実現できる共振形充電装置が開示されている。また、電動車両には走行中に高電圧蓄電池から低電圧の補機系の負荷へ電力を供給するために絶縁型DC−DCコンバータが搭載されている。通常は高電圧側から低電圧側への降圧動作を行うが、絶縁型DC-DCコンバータに昇圧機能を持たせることで、低電圧側から高電圧蓄電池を充電できる絶縁型DC−DCコンバータが特許文献2に開示されている。
特開2012−85378号公報 特開2006−187147号公報
電動車両に搭載される充電器や絶縁型DC−DCコンバータに対しては、高効率化や高機能化と言った要求に加えて小型化の要求が非常に強く、これらのコンポーネントを一体化する手法が有効である。しかしながら、充電器や絶縁型DC−DCコンバータは高周波でスイッチングするため、入出力間には平滑用又は高周波電流成分を吸収するためのコンデンサが接続されている。このコンデンサの接続状態によっては配線インダクタンスとコンデンサとの間で共振電流が流れ大きな損失が発生する問題がある。また、コンポーネントの一体化によって異なる電位間の絶縁性を確保する必要がある。
本発明による電力変換装置は、交流電源電圧を第1の直流電圧に変換するAC−DCコンバータと、第1のトランスと、前記第1のトランスの一次側に接続された一次側回路部と、前記第1のトランスの二次側に接続された二次側回路部とを有し、前記第1の直流電圧を第2の直流電圧に変換し、第1の蓄電池を充電する第1の絶縁型DC−DCコンバータと、第2のトランスと、前記第2のトランスの一次側に接続された一次側回路部と、前記第2のトランスの二次側に接続された二次側回路部とを有し、前記第1の蓄電池と第2の蓄電池との間で電圧変換を行う第2の絶縁型DC−DCコンバータと、前記AC−DCコンバータと前記第1の絶縁型DC−DCコンバータの前記一次側回路部とが配置される第1空間を形成する第1空間用筐体と、前記第1の絶縁型DC−DCコンバータの前記二次側回路部と前記第2の絶縁型DC−DCコンバータの前記一次側回路部とが配置される第2空間を形成する第2空間用筐体と、を備えた。
本発明によれば、コンバータ間の共振現象を抑えるとともに絶縁性を確保し、高密度に実装した電力変換装置を提供することができる。
電力変換装置の回路構成図である。 (A)(B)第1の実施形態の概要を示す斜視図及び断面図である。 第1の実施形態の具体例を示す斜視図である。 第1の実施形態の具体例を示す分解斜視図である。 (A)(B)第2の実施形態の概要を示す斜視図及び断面図である。 第2の実施形態の具体例を示す斜視図である。 第2の実施形態の具体例を示す分解斜視図である。
(第1の実施形態)
以下、図1〜図4を参照して、電力変換装置の第1の実施形態を説明する。
図1は、電力変換装置の回路構成図である。電力変換装置は、交流電源1から端子421に交流電力を入力して、端子422、および端子423に直流電力を出力し、蓄電池2、および蓄電池3を充電する。さらに、電力変換装置は交流電源1が接続されない場合には、蓄電池2と蓄電池3との間で電力変換を行い、走行時においては蓄電池2から蓄電池3を充電する。ここで、蓄電池2はリチウムイオン電池等を複数接続して構成される高電圧バッテリ、蓄電池3は鉛電池等の低電圧バッテリであるが、蓄電池の種類、電圧レベル等は異なってもよい。また、交流電源1は商用電源であるが、発電装置であってもよい。
電力変換装置は、交流電源1の電圧を第1の直流電圧に変換するAC−DCコンバータ5と、第1の直流電圧を入力して絶縁された第2の直流電圧を出力する第1の絶縁型DC-DCコンバータ6と、第2の直流電圧と蓄電池2との間で電圧変換を行う非絶縁型DC−DCコンバータ7から構成される充電器を備え、第1のDCフィルタ8を介して蓄電池2を充電する。また、交流電源1とAC−DCコンバータ5との間には入力フィルタ4を備える。さらに、電力変換装置は、蓄電池2と蓄電池3との間に設けられ、蓄電池2と蓄電池3との間で電力を変換する第2の絶縁型DC−DCコンバータ9を備える。第2の絶縁型DC-DCコンバータ9と蓄電池3との間には第2のDCフィルタ10を備える。
入力フィルタ4は、コモンモードコイルLF1、インダクタL11、L12、ラインバイパスコンデンサC11、12を備えている。インダクタL11、L12は、端子421を介して交流電源1に接続される。ラインバイパスコンデンサC11、12は、ノイズ成分をGNDへバイパスする。
AC−DCコンバータ5は、ダイオードD15〜D18により構成された整流回路と、リアクトルL1とスイッチング素子Q11および昇圧ダイオードD30により構成された昇圧チョッパ回路およびコンデンサC1を備える。交流電源1の電圧は整流回路によって全波整流され、昇圧チョッパ回路のスイッチング素子Q11をON/OFFスイッチング動作させることにより整流電圧を昇圧し、コンデンサC1によって平滑され第1の直流電圧として生成される。AC−DCコンバータ5は、交流電源1から入力される電流波形を正弦波状に近づける力率改善制御を行いながら直流電圧を生成する。
第1の絶縁型DC−DCコンバータ6は、第1の直流電圧を第2の直流電圧に変換する。変換された第2の直流電圧は第1の直流電圧とは絶縁されている。絶縁型DC−DCコンバータ6は、スイッチング素子Q1〜Q4、および逆並列ダイオードD1〜D4により構成されるフルブリッジ回路を備えている。スイッチング素子Q1、Q2を直列接続した第1レグと、スイッチング素子Q3、Q4を直列接続した第2レグを備え、各レグを並列に接続してブリッジ接続されている。更に、絶縁型DC-DCコンバータ6は、スイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2の接続点に、共振インダクタLr1と共振コンデンサCr1とが直列接続された1次側巻線N1を有し、この1次側巻線N1と磁気結合する2次側巻線N2よりなるトランスTr1を備えている。トランスTr1の2次側巻線N2にはブリッジ接続されたダイオードD11〜D14により構成される整流回路が設けられている。ダイオードD11、D12の直列接続点とダイオードD13、D14の直列接続点との間を交流端子間として2次側巻線N2に接続している。
このような構成の絶縁型DC−DCコンバータ6は、いわゆるフルブリッジ型のLLC電流共振型コンバータと言われる。フルブリッジ回路ではスイッチング素子Q1〜Q4のうち、Q1とQ4、Q2とQ3の組を交互にON/OFFすることで、コンデンサC2の直流電圧から矩形波交流電圧を生成する。ここで、スイッチング素子Q1〜Q4のオン・デューティは50%を基本とし、Q1とQ4が同時に、Q2とQ3が同時にON/OFFする。生成した矩形波交流電圧はスイッチング素子Q1とQ2の接続点とスイッチング素子Q3とQ4の接続点の間に接続される共振コンデンサCr1と共振インダクタLr1と巻線N1との直列接続体の両端に印加される。共振コンデンサCr1と共振インダクタLr1の共振現象を利用し、巻線N1に共振電圧を印加する。巻線N1に印加された電圧によって、巻線N2に交流の誘導電圧が発生する。誘導電圧は、ダイオードD11〜D14をフルブリッジ接続した整流回路によって全波整流され、コンデンサC3によって平滑され第2の直流電圧を生成する。
絶縁型DC-DCコンバータ6は、スイッチング素子Q1〜Q4のスイッチング周波数を変化させることで、出力電流または出力電圧を制御する。具体的には、スイッチング周波数を下げると、共振コンデンサCr1と共振インダクタLr1と巻線N1との直列接続体のインピーダンスが低下するため、共振電流、および出力電流が増加する。一方、スイッチング周波数を上げると、共振コンデンサCr1と共振インダクタLr1と巻線N1との直列接続体のインピーダンスが増加するため、共振電流、および出力電流が低下する。
なお、絶縁型DC−DCコンバータ6において、フルブリッジ回路は、フルブリッジ構成に限らず、共振コンデンサCr1と共振インダクタLr1と巻線N1の直列接続体に電圧を印加できる構成であればよい。また、整流回路は、整流ダイオードのフルブリッジ接続に限らず、巻線N2に誘導される交流電圧を整流して直流に変換し得る構成であればよい。さらに、巻線N1と直列に共振コンデンサCr1、および共振インダクタLr1を接続しているが、巻線N2と直列に共振コンデンサCr1、および共振インダクタLr1を接続してもよい。さらに、巻線N1と巻線N2それぞれに共振コンデンサCr1、および共振インダクタLr1を直列に接続してもよく、共振インダクタLr1はトランスTr1の漏れインダクタンス等を利用して省略してもよい。また、スイッチング素子Q1〜Q4には逆並列ダイオードD1〜D4が接続されているが、スイッチング素子Q1〜Q4としてMOSFETを用いる場合には、MOSFETのボディダイオードを利用するようにしてもよい。
非絶縁型DC−DCコンバータ7は、スイッチング素子Q9、Q10、およびスイッチング素子Q9、Q10のそれぞれに逆並列接続されるダイオードD9、D10、チョークコイルL2、コンデンサC4、C5を備えた双方向チョッパ回路である。非絶縁型DC−DCコンバータ7は、スイッチング素子Q9、ダイオードD10、およびチョークコイルL2によって降圧チョッパ回路を構成し、スイッチング素子Q9をON/OFFすることで、第2の直流電圧を降圧して蓄電池2を充電する。また、スイッチング素子Q10、ダイオードD9、およびチョークコイルL2によって構成される昇圧チョッパ回路は、スイッチング素子Q10をONN/OFFすることで、蓄電池2の電圧を昇圧して第2の直流電圧を生成することができる。このように、蓄電池2と第1および第2の絶縁型DC−DCコンバータとの間に非絶縁型DC−DCコンバータ7を設けることにより、蓄電池2の使用電圧範囲を広げることが可能である。蓄電池2の電圧範囲が狭い場合には、非絶縁型DC−DCコンバータ7を省略しても構わない。
なお、スイッチング素子Q9、およびQ10にMOSFETを用いると、逆並列ダイオードとして、Q9、およびQ10のボディダイオードを用いることができるがリカバリ特性が悪いため、ターンオフ時にリカバリ電流が流れて損失が増加する懸念がある。したがって、スイッチング素子Q9、Q10、およびD9、D10として、リカバリ特性の良い逆並列ダイオードを付したIGBTやSiC−MOSFET等を使用することが望ましい。
第1のDCフィルタ8は、コモンモードコイルLF2、インダクタL41、ラインバイパスコンデンサC41、C42を備えている。コモンモードコイルLF2は、端子422を介して蓄電池2に接続される。ラインバイパスコンデンサC41、42は、ノイズ成分をGNDへバイパスする。
絶縁型DC−DCコンバータ9は、スイッチング素子Q5〜Q8、および逆並列ダイオードD5〜D8により構成されるフルブリッジ回路、共振コンデンサCr2、共振インダクタLr2、巻線N3と巻線N4を磁気的に結合するトランスTr2、整流ダイオードD23、D24、スイッチング素子Q23、Q24およびチョークコイルL3、L4で構成されるカレントダブラ整流回路、およびコンデンサC6、C7を備える。フルブリッジ回路では、スイッチング素子Q5、Q6を直列接続した第1レグと、スイッチング素子Q7、Q8を直列接続した第2レグを備える。スイッチング素子Q5とQ6はオン・デューティを50%とし交互にON/OFFし、スイッチング素子Q7とQ8も同様にオン・デューティを50%とし交互にON/OFFした状態で第1レグと第2レグとの間に位相差を持たせ、パルス電圧波形を生成する。生成したパルス電圧波形を第1レグの出力点と第2レグの出力点間に接続される共振コンデンサCr2と共振インダクタLr2と巻線N3との直列接続体の両端に印加し、巻線N3に印加された電圧によって、巻線N4に交流の誘導電圧が発生する。巻線N4の誘導電圧は、カレントダブラ整流回路、およびコンデンサC7によって直流電圧に整流されて平滑され、DCフィルタ10を介して蓄電池3を充電する。スイッチング素子Q23、Q24にMOSFETを利用しブリッジ回路と同期した所定のタイミングでON/OFFすることにより同期整流が可能となる。
第2のDCフィルタ10は、インダクタL51とコンデンサC51によって構成され、第2の絶縁型DC−DCコンバータ9のスイッチング動作によって発生するノイズを除去する。
絶縁型DC−DCコンバータ9において、蓄電池3から蓄電池2を充電する場合には、スイッチング素子Q23、Q24の両者をオンすることで、蓄電池3のエネルギーをチョークコイルL3、L4に磁気エネルギーとして蓄積する。一方、スイッチング素子Q23、Q24のどちらかをオフすることで、チョークコイルL3、L4に蓄積されたエネルギーを放出し、トランスTr2の巻線N4に電圧を印加する。スイッチング素子Q23をオフした際に巻線N4に印加される電圧と、スイッチング素子Q24をオフした際に巻線N4に印加される電圧の向きは逆向きとなるため、トランスTr2の巻線N3にも交流電圧が誘導される。巻線N3に誘導された交流電圧は、ブリッジ接続された逆並列ダイオードD5〜D8によって整流され、コンデンサC6によって平滑される。スイッチング素子Q5〜Q8にMOSFETを利用しスイッチング素子Q23、Q24と同期した所定のタイミングでON/OFFすることにより同期整流が可能となる。
なお、共振インダクタLr2はトランスTr2の漏れインダクタンス等を利用して、省略することもできる。また、カレントダブラ整流回路は、これに限らず、巻線N4に誘導される交流電流を整流して直流に変換し得る構成であればよい。スイッチング素子Q5〜Q8には逆並列ダイオードD5〜D8が接続されているが、スイッチング素子Q5〜Q8としてMOSFETを用いる場合には、MOSFETのボディダイオードを利用してもよい。
前述の通り、図1に示す電力変換装置は、AC-DCコンバータ5、第1の絶縁型DC-DCコンバータ6、非絶縁型DC−DCコンバータ7、第2の絶縁型DC−DCコンバータ9と複数のコンバータから構成されており、これらのコンバータを実装する際にコンバータ間の配線長によっては、配線インダクタンスと各々の入出力側のコンデンサとの間で共振現象が発生する問題がある。以下に、共振現象を防止することができる電力変換装置の第1の実施形態について説明する。
(第1の実施形態の概要)
図2(A)は、第1の実施形態の概要を示す斜視図であり、図2(B)は、図2(A)のIIA−IIA線の断面図である。
電力変換装置は、第1空間用筐体411と、第2空間用筐体406とを有している。第1空間用筐体411と第2空間用筐体406は、アルミニム合金等の導電性部材により形成されており、図示の通り、二段に積層されている。下段の第1空間用筐体411は、内部に第1空間101を有し、上段の第2空間用筐体406は、内部に第2空間201を有する。
下段の第1空間用筐体411と上段の第2空間用筐体406との境界には、第1壁150、150’が設けられている。第1壁150、150’は、導電性部材により形成された板状部材である。第1壁150と第1壁150’で挟まれた空間には、冷媒を流通させ、これにより電子部品を冷却する。なお、第1壁150と第1壁150’は、第1空間101と第2空間201を隔てるが、回路接続に必要な接続部材を挿通する不図示の接続部材挿通部を備えている。
本実施形態では、同一の基準電位で動作する回路部を同一空間に配置することにより、複数のコンバータとの間で発生する共振現象を防止する。具体的には、図1に示す第1回路部110、第2回路部210をそれぞれ図2(B)に示す第1空間101、第2空間201内に配置する。第1回路部110は、AC−DCコンバータ5と、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6の一次側回路部、すなわちトランスTr1の一次側に接続されたブリッジ回路(スイッチング素子Q1〜Q4およびダイオードD1〜D4)およびコンデンサC2とを含み、図1に示すa点の電位を基準電位と考えることができる。このように、AC−DCコンバータ5と第1の絶縁型DC−DCコンバータ6の一次側回路部とを第1空間101内に近接して配置する。更に、第2回路部210は、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6の二次側回路部、すなわちトランスTr1の二次側に接続された整流回路(ダイオードD11〜D14)と、非絶縁型DC−DCコンバータ7と、第2の絶縁型DC−DCコンバータ9の一次側回路部、すなわちトランスTr2の一次側に接続されたブリッジ回路(スイッチング素子Q5〜Q8およびダイオードD5〜D8)とを含み、図1に示すb点の電位を基準電位と考えることができる。このように、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6の二次側回路部と第2の絶縁型DC−DCコンバータ9の一次側回路部とを第2空間201内に近接して配置する。
第1回路部110は、例えば、第1壁150の下面に固定される。図示省略するが、第1回路部110は、第1壁150に設けられた接続部材挿通部に挿通される接続部材により、第2回路部210に接続される。第2回路部210は、例えば、第2空間用筐体406の第1壁150’に固定される。
ここで、本実施形態を適用せずに、例えば、AC−DCコンバータ5を第1空間101に、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6を第2空間201に分けて配置した場合、コンデンサC1とC2間を接続するラインに配線インダクタンスが生じるため、各コンバータのスイッチング周波数によってはコンデンサC1、配線インダクタンス、コンデンサC2の経路で共振電流が流れる虞がある。また、本実施形態を適用せずに、例えば、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6を第1空間101に、第2の絶縁型DC−DCコンバータ9を第2空間201に分けて配置した場合、コンデンサC3、配線インダクタンス、コンデンサC6の経路で共振電流が流れる虞がある。同様に、非絶縁型DC−DCコンバータ7を第1空間101に、第2の絶縁型DC−DCコンバータ9を第2空間201に分けて配置した場合、コンデンサC4、配線インダクタンス、コンデンサC6の経路で共振電流が流れる虞がある。
このように、本実施形態は同一の基準電位で動作する回路部を同一空間に収容し、コンバータ間の配線インダクタンスを低減できるように近接配置することで共振現象を防止することができる。また、第1回路部110に関しては、AC−DCコンバータ5のコンデンサC1と、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6のコンデンサC2は同じライン間に接続されているため、例えばコンデンサC1を各コンバータが兼用することにより部品数を削減できる。同様に第2回路部210に関しては、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6のコンデンサC3と、非絶縁型DC−DCコンバータ7のコンデンサC4および第2の絶縁型DC−DCコンバータ9のコンデンサC6は同じライン間に接続されているため、例えばコンデンサC3を各コンバータが兼用することにより部品数を削減できる。
(第1の実施形態の具体例)
図3は、第1の実施形態の具体例を示す斜視図であり、図4は、図3に図示された電力変換装置の分解斜視図である。電力変換装置は、第1空間用筐体411と、第2空間用筐体406とを有している。第1空間用筐体411、第2空間用筐体406は、アルミニム合金等の導電性部材により形成されており、図3に示すように、二段に積層されている。図4に示すうに、下段の第1空間用筐体411は、内部に第1空間101を有し、上段の第2空間用筐体406は、内部に第2空間201を有する。
図3に図示すように、第2空間用筐体406の一側面には、端子421と端子422および端子423が設けられている。端子421は入力フィルタ4に、端子422は第1のDCフィルタ8に、端子423は第2のDCフィルタ10に接続されている。これらのフィルタは、端子の近傍に配置することによりフィルタと端子までの配線を短くでき筐体内におけるノイズの重畳を防止することができる。そのため第2空間用筐体406内に収容されることが望ましいが、第2空間201内の実装空間に余裕がない場合は、第1空間用筐体411内に収容してもよい。本実施形態では、端子421〜端子423を第2空間用筐体406の一側面に設けたが、第1空間用筐体411の側面に設けても構わない。なお、第1空間用筐体411の側面には冷媒流入口424、冷媒流出口425が設けられている。
第2空間用筐体406の上面は、上部カバー401により密封されている。上部カバー401は、鉄またはアルミニウム合金などの金属により形成されている。上部カバー401は、ボルト等の締結部材により第2空間用筐体406に固定される。
第2空間用筐体406の第2空間201内には、第2回路部210が収容される。なお、絶縁型DC−DCコンバータ6のトランスTr1や、絶縁型DC−DCコンバータ9のトランスTr2は第2空間201内に配置してもよく、第1空間101等に配置してもよい。また、第2空間201内には、入力フィルタ4、DCフィルタ8、DCフィルタ10、第3回路部310が収容されるが、これらの回路は、適宜、第1空間用筐体411の第1空間101内に配置してもよい。
第1空間用筐体411の第1空間101内には、第1回路部110が配置される。また、制御回路部410と、これを支えるシャーシ409とが第1空間101内に収容されている。制御回路部410は、各コンバータのスイッチング素子を制御する制御回路が実装されている。本実施形態においては、制御回路部410を第1空間用筐体411内に収容したが、第1回路部110の回路規模が大きい場合は第2空間用筐体406内に収容しても構わない。第2空間用筐体406の底部と第1空間用筐体411との間には、カバー407が配置されている。なお、カバー407は、図2(B)に示す第1壁150を、第2空間用筐体406の底部は、図2(B)に示す第1壁150’を形成している。
このように、本実施形態は同一の基準電位で動作する回路部を同一空間に近接配置することでコンバータ間の共振現象を防止することができる。
(第2の実施形態の概要)
図5(A)は、第2の実施形態の概要を示す斜視図であり、図5(B)は、図5(A)のIIB−IIB線の断面図である。なお、電力変換装置の回路構成図は、第1の実施形態で示した図1と同様であるのでその説明を省略する。
電力変換装置は、第1空間用筐体411と、第2空間用筐体406と、新たに第3空間用筐体402とを有しており、図示の通り、三段に積層されている。最下段の第1空間用筐体411は、内部に第1空間101を有し、中段の第2空間用筐体406は、内部に第2空間201を有し、最上段の第3空間用筐体402は、内部に第3空間301を有する。
中段の第2空間用筐体406と最上段の第3空間用筐体402との境界には、第2壁250、250’が設けられている。第2壁250、250’は、導電性部材により形成された板状部材である。第2壁250と第2壁250’で挟まれた空間には、冷媒を流通させ、これにより電子部品を冷却する。なお、第2壁250と第2壁250’は、第2空間201と第3空間301を隔てるが、回路接続に必要な接続部材を挿通する接続部材挿通部を備えている。また、第1壁150と第1壁150’は、第1空間101と第2空間201を隔てるが、回路接続に必要な接続部材を挿通する不図示の接続部材挿通部を備えている。
本実施形態では、同一の基準電位で動作する回路部を同一空間に配置することにより、複数のコンバータとの間で発生する共振現象を防止するとともに異なる電位間の絶縁性を向上する。具体的には、図1に示す第1回路部110、第2回路部210、第3回路部310をそれぞれ図5(B)に示す第1空間101、第2空間201、第3空間301内に配置する。このように、第1の実施形態と同様に、AC−DCコンバータ5と第1の絶縁型DC−DCコンバータ6の一次側回路部とを第1空間101内に近接して配置し、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6の二次側回路部と第2の絶縁型DC−DCコンバータ9の一次側回路部とを第2空間201内に近接して配置する。更に、第2の絶縁型DC−DCコンバータ9の二次側回路部、すなわちトランスTr2の二次側に接続された整流回路(スイッチング素子Q23〜Q24、ダイオードD23〜D24およびチョークコイルL3〜L4)を第3空間301に配置する。
第3回路部310は第2の絶縁型DC−DCコンバータ9のカレントダブラ整流回路であり、他のコンバータと接続されていないが、大電流を扱う回路部のため、整流回路を複数用意し並列接続することが考えられ、整流回路同士間での共振現象が懸念される。更に、第1回路部110、第2回路部210と異なる電位で動作するため、絶縁性を確保する上で第3空間301に収容する。第3回路部310は、例えば、第3空間用筐体402の下面の第2壁250’に固定される。図示省略するが、第3回路部310は、第2壁250、250’に設けられた接続部材挿通部に挿通される接続部材により、第2回路部210に接続される。
(第2の実施形態の具体例)
図6は、電力変換装置の第2の実施形態の具体例を示す斜視図であり、図7は、図6に図示された電力変換装置の分解斜視図である。電力変換装置は、第1空間用筐体411と、第2空間用筐体406と、第3空間用筐体402とを有している。第1から第3用筐体411、406、402は、アルミニム合金等の導電性部材により形成されており、図示の通り、三段に積層されている。図7に示されるように、最下段の第1空間用筐体411は、内部に第1空間101を有し、中段の第2空間用筐体406は、内部に第2空間201を有し、最上段の第3空間用筐体402は、内部に第3空間301を有する。
図6に図示されるように、第3空間用筐体402の一側面には、端子421と端子422および端子423が設けられている。端子421は入力フィルタ4に、端子422は第1のDCフィルタ8に、端子423は第2のDCフィルタ10に接続されている。これらのフィルタは、端子の近傍に配置することによりフィルタと端子までの配線を短くでき筐体内におけるノイズの重畳を防止することができる。そのため第3空間用筐体402内に収容されることが望ましいが、第3回路部310は前述の通り大電流を扱うため回路規模が大きくなり易い。第1空間用筐体411内または第2空間用筐体406内に収容される。本実施形態では、端子421から端子423を第3空間用筐体402の一側面に設けたが、第1空間用筐体411または第2空間用筐体406の側面に設けても構わない。なお、第1空間用筐体411の側面には冷媒流入口424、冷媒流出口425が設けられている。
第3空間用筐体402の上面は、上部カバー401により密封されている。上部カバー401は、鉄またはアルミニウム合金などの金属により形成されている。上部カバー401は、ボルト等の締結部材により第3空間用筐体402に固定される。
第3空間用筐体402の第3空間301内には、第3回路部310が配置される。なお、絶縁型DC−DCコンバータ9のトランスTr2は第3空間301内に配置するのが適切であるが、第2空間201等に配置してもよい。第2空間用筐体406の第2空間201内には、第2回路部210が収容される。なお、絶縁型DC−DCコンバータ6のトランスTr1は第2空間201内に配置してもよく、第1空間101等に配置してもよい。第3空間用筐体402の底部と第2空間用筐体406との間には、カバー403が配置されている。なお、カバー407は、図5(B)に示す第2壁250を、第3空間用筐体402の底部は、図5(B)に示す第2壁250’を形成している。
第1空間用筐体411の第1空間101内には、第1回路部110を配置する。また、制御回路部410と、これを支えるシャーシ409とが第1空間101内に収容される。制御回路部410は、第1回路部110から第3回路部310のスイッチング素子を制御する制御回路が実装される。本実施形態においては、制御回路部410を第1空間用筐体411内に収容したが、第1回路部110の回路規模が大きい場合は第2空間用筐体406内または第3空間用筐体402内に収容しても良い。第2空間用筐体406の底部と第1空間用筐体411との間には、カバー407が配置される。
このように、本実施形態では同一の基準電位で動作する回路部を同一空間に収容し、コンバータ間の配線インダクタンスを低減できるように近接配置することで共振現象を防止することができる。また、異なる電位毎に空間を分けて回路部を収容することにより各回路部間の絶縁性を確保した上で高密度に実装した電力変換装置を実現できる。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)電力変換装置は、交流電源1の電圧を第1の直流電圧に変換するAC−DCコンバータ5と、第1の直流電圧を第2の直流電圧に変換し、蓄電池2を充電する第1の絶縁型DC−DCコンバータ6と、蓄電池2と蓄電池3との間で電圧変換を行う第2の絶縁型DC−DCコンバータ9と、第1空間用筐体411と、第2空間用筐体406と、を備える。第1の絶縁型DC−DCコンバータ6は、トランスTr1と、トランスTr1の一次側に接続された一次側回路部と、トランスTr1の二次側に接続された二次側回路部とを有する。第2の絶縁型DC−DCコンバータ9は、トランスTr2と、トランスTr2の一次側に接続された一次側回路部と、トランスTr2の二次側に接続された二次側回路部とを有する。第1空間用筐体411は、AC−DCコンバータ5と第1の絶縁型DC−DCコンバータ6の一次側回路部とが配置される第1空間101を形成する。第2空間用筐体406は、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6の二次側回路部と第2の絶縁型DC−DCコンバータ9の一次側回路部が配置される第2空間201を形成する。これによれば、コンバータ間の共振現象を抑えるとともに絶縁性を確保し、高密度に実装した電力変換装置を提供することができる。
(2)電力変換装置において、第2の絶縁型DC−DCコンバータ9の二次側回路部が配置される第3空間301を形成する第3空間用筐体402を更に備えた。これにより、大電流を扱う回路部の共振現象を抑えて、且つ、各回路部の絶縁性を確保することができる。
(3)電力変換装置において、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6の二次側回路部と第1の蓄電池2との間に非絶縁型DC−DCコンバータ7を備え、第2空間用筐体406に非絶縁型DC−DCコンバータ7を配置した。これにより、非絶縁型DC−DCコンバータ7を適切に配置することができる。
(4)電力変換装置において、第1の蓄電池2と第2の絶縁型DC−DCコンバータ9の一次側回路部との間に非絶縁型DC−DCコンバータ7を備え、第2空間用筐体406に非絶縁型DC−DCコンバータ7を配置した。これにより、非絶縁型DC−DCコンバータ7を適切に配置することができる。
(5)電力変換装置において、第1の絶縁型DC−DCコンバータ6の二次側回路部と第1の蓄電池2との間であって、第1の蓄電池2と第2の絶縁型DC−DCコンバータ9の一次側回路部との間に非絶縁型DC−DCコンバータ7を備え、第2空間用筐体406に非絶縁型DC−DCコンバータ7を配置した。これにより、非絶縁型DC−DCコンバータ7を適切に配置することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の特徴を損なわない限り、本発明の技術思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上述の実施形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
1 交流電源
2、3 蓄電池
4 入力フィルタ
8、10 DCフィルタ
5 AC−DCコンバータ
6、9 絶縁型DC-DCコンバータ
7 非絶縁型DC−DCコンバータ
101 第1空間
201 第2空間
301 第3空間
110 第1回路部
210 第2回路部
310 第3回路部
150、150’ 第1壁
250、250’ 第2壁
401、403、407 カバー
402、406、411 筐体
409 シャーシ
421〜423 端子
C1〜C4、C6、C7、C51 コンデンサ
C11、C12、C41、C42 ラインバイパスコンデンサ
Cr1、Cr2 共振コンデンサ
D1〜D10、D23〜D25 逆並列ダイオード
L1〜L4 チョークコイル
L11、L12、L41、L51 インダクタ
LF1、LF2 コモンモードコイル
Lr1、Lr2 共振インダクタ
N1〜N4 トランス巻線
Q1〜Q11、Q23〜Q25 スイッチング素子
Tr1、Tr2 トランス

Claims (5)

  1. 交流電源電圧を第1の直流電圧に変換するAC−DCコンバータと、
    第1のトランスと、前記第1のトランスの一次側に接続された一次側回路部と、前記第1のトランスの二次側に接続された二次側回路部とを有し、前記第1の直流電圧を第2の直流電圧に変換し、第1の蓄電池を充電する第1の絶縁型DC−DCコンバータと、
    第2のトランスと、前記第2のトランスの一次側に接続された一次側回路部と、前記第2のトランスの二次側に接続された二次側回路部とを有し、前記第1の蓄電池と第2の蓄電池との間で電圧変換を行う第2の絶縁型DC−DCコンバータと、
    前記AC−DCコンバータと前記第1の絶縁型DC−DCコンバータの前記一次側回路部とが配置される第1空間を形成する第1空間用筐体と、
    前記第1の絶縁型DC−DCコンバータの前記二次側回路部と前記第2の絶縁型DC−DCコンバータの前記一次側回路部とが配置される第2空間を形成する第2空間用筐体と、を備えた電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、
    前記第2の絶縁型DC−DCコンバータの前記二次側回路部が配置される第3空間を形成する第3空間用筐体を更に備えた電力変換装置。
  3. 請求項1または2に記載の電力変換装置において、
    前記第1の絶縁型DC−DCコンバータの前記二次側回路部と前記第1の蓄電池との間に非絶縁型DC−DCコンバータを備え、
    前記第2空間用筐体に前記非絶縁型DC−DCコンバータを配置した電力変換装置。
  4. 請求項1または2に記載の電力変換装置において、
    前記第1の蓄電池と前記第2の絶縁型DC−DCコンバータの前記一次側回路部との間に非絶縁型DC−DCコンバータを備え、
    前記第2空間用筐体に前記非絶縁型DC−DCコンバータを配置した電力変換装置。
  5. 請求項1または2に記載の電力変換装置において、
    前記第1の絶縁型DC−DCコンバータの前記二次側回路部と前記第1の蓄電池との間であって、前記第1の蓄電池と前記第2の絶縁型DC−DCコンバータの前記一次側回路部との間に非絶縁型DC−DCコンバータを備え、
    前記第2空間用筐体に前記非絶縁型DC−DCコンバータを配置した電力変換装置。
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