JP2017111125A - 排ガス測定装置、排ガス測定装置に搭載されるプログラム及び排ガス測定装置の制御方法 - Google Patents

排ガス測定装置、排ガス測定装置に搭載されるプログラム及び排ガス測定装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より簡単な構成で、測定精度を犠牲にすることなく、種々の状況下での排ガスに含まれる所定成分の濃度を測定することができる排ガス測定装置100を提供する。【解決手段】サンプリングした排ガスを希釈せずに出力する第1動作モードと、前記サンプリング排ガスに希釈ガスを混合して出力する第2動作モードとの2状態のいずれかをとり得るサンプリング機構1を設け、前記サンプリング機構1が前記第1動作モードで動作している状況において、測定装置本体2で測定された所定成分の濃度が所定の第1閾値を上回ったときに、前記サンプリング機構1を制御して、その動作モードを前記第2動作モードに変更するようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関等から排出される排ガスに含まれるCOなどの濃度を測定する排ガス測定装置等に関するものである。
この種の排ガス測定装置では、特許文献1に示されているように、内燃機関から排出される排ガスに含まれる種々の成分濃度が測定される。
その中でも、CO濃度は、エンジンの運転状態や触媒の暖気状態によって数ppmオーダーから%オーダーにまで短時間で大きく変動する。
例えばエンジン初動時など、燃料が大量に供給され、かつ、触媒が十分に暖まっていない状態では、不完全燃焼が生じるうえ、触媒機能が十分発揮されないので、不完全燃焼等によって生じたCOが、触媒でCOに酸化されないまま、車両のテールパイプから排出される。したがって、このときのCO濃度は極めて高い。一方、暖気されれば、前記COは触媒によってほとんどCOとなるので、前述したように、排ガス中のCO濃度は数ppmのオーダーとなる。
このようにCOは、濃淡の差が大きいので、従来、例えば測定レンジの異なる2種類のCO濃度計を設けてこれを測定するようにしている。
しかしながら、2種類のCO濃度計を使わなければならないことから、メンテナンスコストや初期投資費用の増大を招くという不具合がある。また、測定精度においても2つのCO濃度計が切り替わるタイミングでの相関性が問題となる場合がある。
同様の不具合は、排ガス中の他の成分(例えばTHC)の濃度測定においても生じ得る。
特開2014−174055号公報
本発明は、前記不具合に鑑みてなされたものであって、その主たる所期課題は、より簡単な構成で、測定精度を犠牲にすることなく、種々の状況下での排ガスに含まれる所定成分の濃度を測定することができる排ガス測定装置を提供することにある。
すなわち、本発明に係る排ガス測定装置は、以下の構成要件を具備することを特徴とする。
(1)内燃機関から排出された排ガスをサンプリングして、該サンプリング排ガスを希釈せずに又は該サンプリング排ガスに所定割合以下の希釈ガスを混合して出力する第1動作モードと、前記サンプリング排ガスに前記所定割合を超える希釈ガスを混合して出力する第2動作モードとの2状態のいずれかをとり得るサンプリング機構。
(2)前記サンプリング機構から出力されたガスを導入して該ガスに含まれる所定成分の濃度を測定する測定装置本体。
(3)前記サンプリング機構が前記第1動作モードで動作している状況において、該測定装置本体で測定された濃度が所定の第1閾値を上回ったときに、該サンプリング機構を制御して、その動作モードを前記第2動作モードに変更する制御機構。
このようなものであれば、内燃機関の状態の変化等によって、サンプリング排ガス中の所定成分濃度が高くなり、例えばそのままでは、測定装置本体の測定レンジを越えてしまい測定不可能な場合であっても、サンプリング機構の動作モードを第2動作モードに切り替えることにより、サンプリング排ガスが希釈されて所定成分の濃度を、測定装置本体において測定可能な濃度レンジまで下げることができるので、単一の測定装置本体での所定成分濃度の測定ができる。もちろん、希釈した場合は、測定装置本体での測定濃度に希釈率を考慮して、排ガス中にの所定成分の濃度を算出する必要はあるが、従来のように、レンジの異なる複数種類の測定装置本体(例えばCO濃度計)を設ける必要がないので、その構成を簡素化できる。さらには、従来のように複数の測定装置本体を切り替えるがゆえに生じるような相関性の問題もなく、測定精度を担保できるどころか、測定精度の向上にすら寄与し得る。
サンプリング排ガス中の所定成分濃度が高い状態から低くなったときにも対応できるようにするには、前記制御機構が以下の構成であることが好ましい。
すなわち、前記制御機構が、前記サンプリング機構が前記第2動作モードで動作している状況において、該測定装置本体で測定された濃度が所定の第2閾値を下回ったときに、該サンプリング機構を制御して、その動作モードを前記第1動作モードに変更するものとしておくことが好ましい。
具体的な実施態様としては、第2モード時には、第1モード時に流れるサンプリング排ガスに希釈ガスを加算混入させるようにすればよい。ただし、この構成では、第2動作モード時に測定装置本体に導かれるガスの流量が、第1モード時に比べ希釈ガス分だけ多くなり、各動作モードでの測定装置本体へのガス導入流量に大きな差ができて、それに起因した測定誤差が出る恐れがある。
そこで、第1動作モード時と第2動作モード時での測定装置本体に対するガス導入流量の差を減少させて、前記問題を軽減するには、第1動作モードと第2動作モードとにおいて、測定装置本体に導入されるサンプリング排ガスの流量を互いに異ならせ、第1動作モード時でのサンプリング排ガスの流量が、第2動作モード時でのサンプリング排ガスの流量よりも多くなるように設定されているものが好適である。
このように本発明に係る排ガス測定装置によれば、排ガス中の所定成分濃度が大きく変動しても、1つの測定装置本体で該所定成分濃度の測定ができるので、その構成を簡素化でき、さらには、測定精度をも担保することが可能となる。
本発明の第1実施形態における排ガス測定装置の全体を示す流体回路図。 同実施形態における排ガス測定装置の第1動作モードでのガスの流れを示す流体回路図。 同実施形態における排ガス測定装置の第2動作モードでのガスの流れを示す流体回路図。 同実施形態における排ガス測定装置の第1校正モードでのガスの流れを示す流体回路図。 同実施形態における排ガス測定装置の第2校正モードでのガスの流れを示す流体回路図。 本発明の第2実施形態における排ガス測定装置の全体を示す流体回路図。 本発明のその他の実施形態における排ガス測定装置の全体を示す流体回路図。
以下に、本発明の種々の実施形態を、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
本実施形態に係る排ガス測定装置100は、図1に示すように、内燃機関(図示しない)から排出された排ガスの一部をサンプリングするサンプリング機構1と、該サンプリング機構1に接続されて、該サンプリング機構1から出力されるガスの所定成分(ここではCO)の濃度を測定する測定装置本体2と、前記サンプリング機構1を制御する制御機構3とを具備するものである。
各部を説明する。
前記サンプリング機構1は、その内部流路を切り換えて、サンプリングした排ガス(以下、サンプリング排ガスともいう。)をそのまま出力する第1動作モードと、前記サンプリング排ガスに一定割合の希釈ガスを混合して出力する第2動作モードとのいずれかをとり得るものである。なお、ここでいうサンプリング排ガスとは、内燃機関から出力される生の排ガスでもよいし、希釈トンネル・CVSなどで希釈された希釈排ガスであってもよい。
より具体的に説明する。
このサンプリング機構1は、前記第1動作モード時にサンプリング排ガスが流れる第1流路系11と、前記第2動作モード時にサンプリング排ガスが流れる第2流路系12とを具備している。
第1流路系11は、前記サンプリング排ガスが導入される第1排ガス流路11aを備えたものである。この第1排ガス流路11aは、その始端に、例えば外部ポンプPに接続された第1排ガス導入ポート11bが設けられていて、同図に示すように、前記外部ポンプPによって吸引された排ガスをサンプリングするとともに、該サンプリング排ガスを、その終端に接続された測定装置本体2にそのまま導くものである。なお、同図中、第1排ガス流路11aの始端部に設けられている符号V1は、該第1排ガス流路11aを開閉するための第1バルブである。
第2流路系12は、前記サンプリング排ガスが導入される第2排ガス流路12aと、希釈ガス(例えばN2)が導入される希釈ガス流路12bと、これら第2排ガス流路12a及び希釈ガス流路12bを流れてきたサンプリング排ガス及び希釈ガスを予め定めた一定比で混合させ、該混合ガスを前記測定装置本体2に導く希釈部12cを備えたものである。
前記第2排ガス流路12aは、その始端に、前記外部ポンプに接続された第2排ガス導入ポート12dが設けられていて、同図に示すように、該外部ポンプPによって吸引された排ガスをサンプリングするものである。なお、同図中、第2排ガス流路12aの始端部に設けられている符号は、該第2排ガス流路12aを開閉するための第2バルブである。
前記希釈ガス流路12bは、その始端に、例えばボンベなどの図示しない希釈ガス源に接続された希釈ガス導入ポート12eが設けられていて、該希釈ガス源から供給される希釈ガスを導入するものである。なお、同図中、希釈ガス流路12bの始端部に設けられている符号V3は、該希釈ガス流路12bを開閉するための第3バルブである。
前記希釈部12cは、前記第2排ガス流路12aを流れてきた排ガス及び希釈ガス流路12bを流れてきた希釈ガスを、前記一定比となるように、それぞれ取得する排ガス取得部121及び希釈ガス取得部122と、これら排ガス取得部121及び希釈ガス取得部122から出力される排ガス及び希釈ガスを混合する混合部123とを備えたものである。
前記排ガス取得部121は、前記第2排ガス流路12aに接続された第1調圧弁R1と、該第2排ガス流路12aにおける前記第1調圧弁R1よりも下流側に接続されたキャピラリーなどの第1流体抵抗素子C1とを備えたものである。前記第1調圧弁R1は、その逃がしポートからサンプリング排ガスの一部を排出することによって、第2排ガス流路12a内を予め定めた一定圧に保つものである。前記第1流体抵抗素子C1は、一定圧に保たれた第2排ガス流路12aに接続されることによって、この第1流体抵抗素子C1を流れる排ガスの流量、すなわち当該排ガス取得部121から出力されるサンプリング排ガスの流量を予め定めた一定値に保つものである。
前記希釈ガス取得部122は、前記希釈ガス流路12bの終端に入力ポートが接続された第2調圧弁R2と、この第2調圧弁R2の出力ポートに接続されたキャピラリーなどの第2流体抵抗素子C2とを備えたものである。前記第2調圧弁R2は、その逃がしポートから希釈ガスの一部を排出することによって、その出力ポートを予め定めた一定圧に保つものである。前記第2流体抵抗素子C2は、一定圧に保たれた前記出力ポートに接続されることによって、この第2流体抵抗素子C2を流れる希釈ガスの流量、すなわち当該希釈ガス取得部122から出力される希釈ガスの流量を一定に保つものである。
前記混合部123は、前記排ガス取得部121及び前記希釈ガス取得部122から一定比、一定流量でそれぞれ出力されるサンプリング排ガス及び希釈ガスを導入してこれらを混合し、その混合ガスを前記測定装置本体2に導くものであり、ここでは、排ガス取得部121及び前記希釈ガス取得部122の出力ポートに共通して接続された配管部材がその機能を担う。
なお、この実施形態では、この第2流路系12から出力される混合ガスにおけるサンプリング排ガス及び希釈ガスの比は、約1:19である。この希釈比(約20倍)は、測定装置本体2の測定ダイナミックレンジ(測定下限値に対する測定上限値の比)と分解能によって定められるが、具体的には、希釈比がダイナミックレンジの1/5〜1/500、好ましくは1/10〜1/100程度に設定される。一方、該混合ガスの流量は、前記第1流路系11から出力されるサンプリング排ガスの流量と概略一致するように設定される。
前記測定装置本体2は、例えば吸光度式のものであり、図示しないが、光源から射出された光を、測定対象ガスを充満させた透光セルに導き、そのときの光の所定波長成分の吸光度から測定対象ガスに含まれるCOの濃度を算出するものである。この測定装置本体2の測定レンジは、前記セルの光路長で定まり、近時の触媒性能の向上に伴ってCO濃度が低いことから、ここでは、セル長の長い低濃度測定レンジのものが用いられている。なお、この測定装置本体2は、吸光度式のものには限られない。
前記制御機構3は、図示しないCPU、メモリ、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ、増幅器などから構成された電気回路であり、前記メモリに格納されたプログラムにしたがってCPUやその周辺機器が協働することにより、前記サンプリング機構1を制御して、その動作モードを切り替える動作を営む。
具体的にこの制御機構3は、前記サンプリング機構1を第1動作モードとする場合には、開閉信号を送信して第1バルブV1を開けるとともに第2バルブV2及び第3バルブV3を閉じる(第2バルブV2及び第3バルブV3を閉じる代わりに、混合部123と測定装置本体2を接続する配管上に設けられた第4バルブV4を閉じてもよい。)。このことによって、図2に示すように、サンプリング排ガスが、第1流路系11を介して希釈されることなく測定装置本体2に導かれる。
一方、第2動作モードとする場合には、この制御機構3は開閉信号を送信して第2バルブV2及び第3バルブV3(及び第4バルブV4)を開けるとともに第1バルブV1を閉じる。このことによって、図3に示すように、サンプリング排ガスは、第2流路系12に導かれて希釈され、この希釈された排ガスが測定装置本体2に導かれる。
次に、動作モードの切り替えタイミングについて述べる。
初期状態において、前記サンプリング機構1は第1動作モードにある。この状態では、図2に示すように、希釈されないサンプリング排ガスが測定装置本体2に導かれてCO濃度が測定されている。
前記制御機構3は、この測定装置本体2から送信されてくるCO濃度測定データを受信してその値を監視する。
そして、例えば、暖気終了前で触媒が十分に暖まっていない状態など、サンプリング排ガス中のCO濃度が所定の第1閾値を超えた場合は、この制御機構3は、サンプリング機構1を第2動作モードに切り替える。この結果、図3に示すように、希釈されたサンプリング排ガス(混合ガス)が前記測定装置本体2に導かれて、その混合ガス中のCO濃度が測定される。なお、前記第1閾値は、前記測定装置本体2の測定可能上限値又はそれよりもやや小さい値に設定されている。
一方、前記第2動作モードの状態において、触媒が暖まるなどして、その機能が発揮され、サンプリング排ガス中のCO濃度が低くなって、混合ガス中のCO濃度が所定の第2閾値を下回った場合は、この制御機構3は、サンプリング機構1を第1動作モードに切り替える。この結果、希釈されないサンプリング排ガスが前記測定装置本体2に導かれて、そのサンプリング排ガス中のCO濃度が測定される。この第2閾値は、前記測定装置本体2の測定可能下限値又はそれよりもやや大きい値に設定される。
付言しておくと、この実施形態では、サンプリング機構1が、前記第1動作モード及び第2動作モードの他に、第1校正モード及び第2校正モードを取り得るように構成してある。
第1校正モードでは、第1動作モードでの測定濃度を校正することが可能である。そのために、ここではCO濃度が低くて既知の低濃度校正ガスが導かれる第1校正ガス流路41が、前記第1排ガス流路11aの途中に接続してあって、この第1校正ガス流路41の途中には第5バルブV5が設けられている。
そして、この第1校正モードでは、前記制御機構3からの指令によって、前記第1バルブV1が閉じられる一方、前記第5バルブV5が開けられることにより、前記第1排ガス流路11aに、サンプリング排ガスに代わって前記低濃度校正ガスが導かれるようにしてある。その他は、第1動作モードと同じである。
このことにより、測定装置本体2に低濃度校正ガスが導入され、測定装置本体2を校正することができるようにしてある。
第2校正モードでは、第2動作モードでの測定濃度を校正することが可能である。そのために、ここではCO濃度が高くて既知の高濃度校正ガスが導かれる第2校正ガス流路42が、前記第2排ガス流路12aの途中に接続してあって、この第2校正ガス流路42の途中には第6バルブV6が設けられている。
そして、この第2校正モードでは、前記制御機構3からの指令によって、前記第2バルブV2が閉じられる一方、前記第6バルブV6が開けられることにより、図5に示すように、前記第2排ガス流路12aに、前記サンプリング排ガスに代わって前記高濃度校正ガスが供給されるようにしてある。その他は、第2動作モードと同じである。
このことにより、測定装置本体2に高濃度校正ガスが導入され、測定装置本体2を校正できるようにしてある。
<第2実施形態>
前記第1実施形態では、第1動作モード時と第2動作モード時において、それぞれサンプリング排ガスが通る流路系が分けられていたが、第2モード時には、第1モード時に流れるサンプリング排ガスに希釈ガスを加算混入させるようにしてもよい。
すなわち、この第2実施形態では、図6に示すように、サンプリング排ガスを測定装置本体2に導入する第1排ガス流路51と、この第1排ガス流路51の途中に接続された希釈ガス流路52とが設けられている。そして、第1動作モード時には、制御機構3によって、第1排ガス流路51上に設けられたバルブV11を開ける一方、希釈ガス流路52上に設けられたバルブV12は閉じて、サンプリング排ガスのみが測定装置本体2に導かれるようにする。一方で、第2動作モード時には、希釈ガス流路52上に設けられたバルブV12が開けられてサンプリング排ガスと希釈ガスとが混合した混合ガスが、測定装置本体2に導かれるようにしてある。
ただし、この場合は、第2動作モード時において測定装置本体2に導かれるガスの流量が、第1モード時に比べ希釈ガス分だけ多くなり、各動作モードでの測定装置本体2に導入されるガス流量に大きな差が生じる。そのため、セル内圧力やそれ以降の背圧に差が生じるなどして、それに起因した測定誤差が出る恐れがある。逆に言えば、前記第1実施形態では、第1動作モードでも第2動作モードでも、測定装置本体2に導かれるガス流量に大差はないため、それに起因した測定誤差等の不具合が生じにくいというメリットがある。
また、前記第1及び第2実施形態において、排ガス測定装置は、第1動作モードと第2動作モードとで、測定装置本体2に導かれるガスの流量が異なっていたり、測定装置本体2までの流量長が異なるために、第1動作モードと第2動作モードとを切替えた時に、測定装置本体2の応答時間に違いがでる可能性がある。この応答時間を合せる方法として、排ガス測定装置は、第1動作モードと第2動作モードとを切替えた時に、応答時間が遅い方のモードに対して、測定濃度を算出するために用いる移動平均時間を短くして応答時間を早めたり、動作モードに応じて異なる待ち時間を設定するようにしてもよい。
なお、本発明は、前記実施形態に限られない。
前記第1モードでは、希釈されない排ガスが測定装置本体に導かれるようにしていたが、第2動作モードよりも低い希釈率で希釈された排ガスが測定装置本体に導かれるようにしてもよい。
前記第1実施形態では、第1流路系11と第2流路系12とのいずれか一方のみに選択的にガスが流れるようにしていたが、図7に示すように、第1流路系11(より具体的には第1排ガス流路11a)及び第2流路系12(より具体的には、混合部123)に同時にガスが流れるようにしておき、測定装置本体2の直前でいずれか一方が測定装置本体2に導かれ、他方が外部に排出されるようにしても構わない。
そのために、この図7における排ガス測定装置100では、第1排ガス流路11aにおける前記混合部123との合流点の直前に設けられた第1導出路131と、前記混合部123における第4バルブV4の直前に設けられた第2導出路132とをさらに具備するようにしている。なお、この図7において、前記第1実施形態と対応する部材には同一の符号を付している。
前記第1排ガス流路11a上(より具体的には、第1排ガス流路11aにおける第1導出路131よりも下流側)には開閉バルブ4が設けられており、前記第1導出路131上には開閉バルブ5が設けられている。そして、これら開閉バルブ4、5のいずれか一方を開け、他方を閉じることによって、第1排ガス流路11aを流れてきたガスが、第1導出路131を介して外部に導出されるか、前記測定装置本体2に導かれるかを切り替えられるようにしてある。
一方、前記第2導出路132上には開閉バルブ6が設けられている。そして、この開閉バルブ6又は第4バルブV4のいずれか一方を開け、他方を閉じることによって、前記混合部123を流れてきたガスが、前記第2導出路132を介して外部に導出されるか、前記測定装置本体2に導かれるかを切り替えられるようにしてある。
この図7では、前記制御機構3からの指令により、前記第1バルブV1〜第3バルブV3は動作時において常時開状態となる。
そして、前記第1動作モード時には、前記制御機構3が、前記第4バルブV4を閉じ、前記開閉バルブ6を開けて前記第2導出路132から混合ガスを逃がす一方で、前記開閉バルブ5を閉じ、前記開閉バルブ4を開けることにより、前記測定装置本体2に前記第1流路系11を流れるガス(排ガス)が導かれるようにしてある。
前記第2動作モード時には、前記制御機構3が、前記開閉バルブ4を閉じ、前記開閉バルブ5を開けて前記第1導出路131から排ガスを逃がす一方で、前記第4バルブV4を開け、前記開閉バルブ6を閉じることにより、前記測定装置本体2に前記第2流路系12を流れるガス(混合ガス)が導かれるようにしてある。
このような構成により、前記第1動作モード及び第2動作モードのどちらの場合にも、前記第1流路系11及び第2流路系12のうちガスの流れが止まっている部分を短くすることができるので、前記第1動作モードと第2動作モードとを切り替えたときに、前記第1流路系11又は第2流路系12からのガスの流れが安定するまでの時間を短くすることができる。
特に、前記第2流路系12では、排ガスと希釈ガスとの希釈比を切り替え前後で安定して保つことができるので有利である。
前記各実施形態では調圧弁と流体抵抗素子とを用いてガス流量を一定に制御していたが、希釈ガスやサンプリング排ガスの流量をマスフローコントローラによって制御するようにしてもよい。また、内燃機関の種類や試験状況に応じて希釈率を変化させるようにしてもよい。
第3動作モードやさらに多くの動作モードを設けて、3段階以上に希釈率を変え得るようにしてもよい。
前記各実施形態では、前記第1校正モードによって前記第1動作モードでの測定濃度を校正し、前記第2校正モードによって前記第2動作モードでの測定濃度を校正していたが、これら第1動作モードの測定濃度と第2動作モードの測定濃度との間に予め所定の相関係数を設定し、前記第1校正モード又は第2校正モードのいずれかに一方の校正モードによって校正すれば、他方の動作モードについても前記相関関数を用いて校正することが出来るようにしても良い。
この場合、前記相関関数は、前記メモリの所定領域に記憶させておくものであり、この相関関数の態様としては、数式の形式でも良いし、テーブル形式でも良い。
また、前記低濃度校正ガス及び高濃度校正ガスは、それぞれ別々に用意したボンベから導入されるものであっても良いし、前記高濃度較正ガスのみを用意し、該高濃度構成ガスを希釈して前記低濃度較正ガスを調整しても良い。
その他、本発明の趣旨に反しない限りにおいて様々な変形が可能であるし、各実施形態の構成要素を適宜組み合せても構わない。
100・・・排ガス測定装置
1・・・サンプリング機構
2・・・測定装置本体
3・・・制御機構

Claims (5)

  1. 内燃機関から排出された排ガスをサンプリングして、該サンプリング排ガスを希釈せずに又は該サンプリング排ガスに所定割合以下の希釈ガスを混合させて出力する第1動作モードと、前記サンプリング排ガスに前記所定割合を超える希釈ガスを混合させて出力する第2動作モードとの2状態のいずれかをとり得るサンプリング機構と、
    前記サンプリング機構に接続されて、導入されたガスに含まれる所定成分の濃度を測定する測定装置本体と、
    前記サンプリング機構が前記第1動作モードで動作している状況において、該測定装置本体で測定された濃度が所定の第1閾値を上回ったときに、該サンプリング機構を制御して、その動作モードを前記第2動作モードに変更する制御機構とを備えていることを特徴とする排ガス測定装置。
  2. 前記制御機構は、前記サンプリング機構が前記第2動作モードで動作している状況において、該測定装置本体で測定された濃度が所定の第2閾値を下回ったときに、該サンプリング機構を制御して、その動作モードを前記第1動作モードに変更するものであることを特徴とする請求項1記載の排ガス測定装置。
  3. 第1動作モードと第2動作モードとにおいて、測定装置本体に導入されるサンプリング排ガスの流量が互いに異なり、第1動作モード時でのサンプリング排ガスの流量が、第2動作モード時でのサンプリング排ガスの流量よりも多くなるように設定されている請求項1記載の排ガス測定装置。
  4. 内燃機関から排出された排ガスをサンプリングして、該サンプリング排ガスを希釈せずに又は該サンプリング排ガスに所定割合以下の希釈ガスを混合させて出力する第1動作モードと、前記サンプリング排ガスに前記所定割合を超える希釈ガスを混合させて出力する第2動作モードとの2状態のいずれかをとり得るサンプリング機構と、
    前記サンプリング機構に接続されて、導入されたガスに含まれる所定成分の濃度を測定する測定装置本体と、
    前記サンプリング機構を制御する制御機構とを具備した排ガス測定装置に搭載されるプログラムであって、
    前記制御機構に、前記サンプリング機構が前記第2動作モードで動作している状況において、該測定装置本体で測定された濃度が所定の第2閾値を下回ったときに、該サンプリング機構を制御して、その動作モードを前記第1動作モードに変更する機能を発揮させることを特徴とするプログラム。
  5. 内燃機関から排出された排ガスをサンプリングして、該サンプリング排ガスを希釈せずに又は該サンプリング排ガスに所定割合以下の希釈ガスを混合させて出力する第1動作モードと、前記サンプリング排ガスに前記所定割合を超える希釈ガスを混合させて出力する第2動作モードとの2状態のいずれかをとり得るサンプリング機構と、
    前記サンプリング機構に接続されて、導入されたガスに含まれる所定成分の濃度を測定する測定装置本体とを具備した排ガス測定装置の制御方法であって、
    前記サンプリング機構が前記第2動作モードで動作している状況において、該測定装置本体で測定された濃度が所定の第2閾値を下回ったときに、該サンプリング機構を制御して、その動作モードを前記第1動作モードに変更することを特徴とする排ガス測定装置の制御方法。
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