JP2017110872A - 台座回転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部機器に電源が供給されているのみでは動作せず、外部機器が動作を行ったことに基づいて連動して動作する台座回転装置を提供する。
【解決手段】電力受給手段2と、電力受給手段2にて受け取った電力を外部機器3に供給する電力供給手段4と、外部機器3を配置可能に構成された台座5と、回動中心を中心として台座5を回動させる回動手段7と、外部機器3の運転状態を検出する運転検出手段8と、運転検出手段8の検出結果に基づいて回動手段7を動作させる制御手段12とを備えた台座回転装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部機器との連動動作ができる回動可能な台座を備えた台座回転装置に関するものである。
従来、この種の装置においては、装置が外部機器を運転させるか判断をして、連動運転をさせるときは、連動用継電器を用いて、外部機器に電源供給を開始して連動運転をするものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
以下、その連動運転装置について図4を参照しながら説明する。
図4に示すように、従来の装置は、交流電源線101の一線に直列に接続された運転スイッチ102を有したファンコイル103を並列に複数配置している。そして運転スイッチ102は、室内制御盤108に接続されている。
室内制御盤108は、運転スイッチ102により交流電源線101の一線が閉路となることで流れるファンコイル103への電流を検出する電流検出器104と、別経路で形成された別交流電源線105の一線に設けられた接点を有する継電器106と、電流検出器104の信号を受信し、継電器106の接点を入切する同期回路107を有している。
また従来の装置は、継電器106の接点に電源を供給する室外ユニット109を備えて構成されている。
そして、複数のファンコイル103にそれぞれ設けられた運転スイッチ102の内一つでも運転スイッチ102を閉路とすると、ファンコイル103へ供給電流が流れると共に、電流検出器104にて電流信号が生成される。
この電流信号を受信した同期回路107は、別経路で形成された別交流電源線105の一線に設けられた継電器106の接点を閉路にするため、室外ユニット109に電源を供給することとなり、室外ユニット109が運転を始める。
すなわちファンコイル103の運転スイッチ102に連動して室外ユニット109は運転をすることとなる。
特開昭58−120037号公報
このような従来の装置においては、室外ユニット109(以降、外部機器という)は停止時に電源が供給されていない状態で待機し、電源が供給されると連動のため運転を開始する設定となっている。このため、外部機器の運転が不要な状況であっても、電源が印加されると動いてしまうという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、電源が供給されているだけでは運転動作せず、外部機器の動作に連動して動作することができる台座回転装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の台座回転装置は、電力受給手段と、前記電力受給手段にて受け取った電力を外部機器に供給する電力供給手段と、前記外部機器を配置可能に構成された台座と、回動中心を中心として前記台座を回動させる回動手段と、前記外部機器の運転状態を検出する運転検出手段と、前記運転検出手段の検出結果に基づいて前記回動手段を動作させる制御手段とを備えたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明に係る台座回転装置によれば、外部機器に電源が供給されているのみでは動作せず、外部機器が動作を行ったことに基づいて連動して動作することができる。
本発明の実施の形態1に係る台座回転装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る台座回転装置の外観斜視図 本発明の実施の形態1に係る台座回転装置の比較手段での電流量における運転判定処理を示すグラフ 従来の装置の構成を示すブロック図
本発明に係る台座回転装置は、電力受給手段と、前記電力受給手段にて受け取った電力を外部機器に供給する電力供給手段と、前記外部機器を配置可能に構成された台座と、回動中心を中心として前記台座を回動させる回動手段と、前記外部機器の運転状態を検出する運転検出手段と、前記運転検出手段の検出結果に基づいて前記回動手段を動作させる制御手段とを備える。
これにより、運転検出手段の検出結果にて外部機器が運転をおこなっている場合に制御手段は回動手段を動作することができ、回動手段が動作することで台座が回動し、台座に配置された外部機器が回動する。また、外部機器の運転が停止されると、制御手段は回動手段の動作を停止することができる。
このように、台座回転装置の内部で外部機器の運転状態を検出して台座を回動するため、電源が供給されているだけでは動かず、台座回転装置の動作を外部機器の動作に連動して動作させることができる。さらに、意図しない外部機器が接続された場合や、未接続状態では台座回転装置を動作させないという効果を奏する。
また、外部機器は、送風を行う送風装置とするという構成としてもよい。
これにより、台座の回動を通じて送風装置を回動させ、送風装置から吹出される風の送風方向を回動に合せて変更することができるので、送風範囲を拡げることができるという効果を奏する。
また、運転検出手段は、電力供給手段が外部機器に電力を供給する線路に流れる電流量を検出する電流量検出手段と、電流量検出手段が検出した電流量と所定の値との比較を行う比較手段とを備え、比較手段による比較結果が所定の値より大きい場合に外部機器が運転を行っていると判定し、回動手段は、運転検出手段が外部機器が運転を行っていると判定した場合にのみ台座を回動させるという構成としてもよい。
これにより、外部機器の運転判定を電力供給線路に流れる電流量により判定することができ、電力供給線路の電流量を検出することから、外部機器の運転判断と共に、流れる電流量により意図しない外部機器接続や未接続などの状況を把握することができるという効果を奏する。また、外部機器との接続に動作の命令などを含む信号の授受が不要となり、電源を接続するのみで連動させることが可能となる。
また、回動手段は、回転中心を中心として台座を所定の角度範囲で正方向及び負方向に往復回動させるという構成としてもよい。
これにより、回動手段は所定の角度範囲で往復回動することができ、台座の回動を正方向及び負方向に切換えることで、外部機器の向きを繰り返し変えることができるという効果を奏する。
また、回動手段の往復回動角度を設定する角度設定手段を備え、回動手段は、前記角度設定手段によって設定された角度に応じて往復回動するという構成としてもよい。
これにより、角度設定手段を任意の設定位置にすると、制御手段はその位置を認識し、回動手段を予め設定した範囲で往復回動することができるので、外部機器の回動範囲を使用者が任意に設定することができるという効果を奏する。
また、台座の回動動作の停止を受け付ける停止手段を備え、回動手段は、停止手段が停止を受け付けた状態では運転検出手段が外部機器が運転している旨を検出しても台座を回動させないという構成としてもよい。
これにより、停止手段の設定が停止のときは、外部機器の運転有無に関わらず、台座の回動を停止させることができ、停止手段の設定が運転のときは、外部機器の運転に連動して台座が回動することができる。従って、必ずしも連動せず、外部機器の向きを固定することと、向きを変えることを使用者が任意に設定することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して二度目以降の説明を省略している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る台座回転装置を図1から図3を参照しながら説明する。なお図1は本発明に係る台座回転装置の一例であって、台座回転装置の構成を示したブロック図である。また、図2は本実施の形態に係る台座回転装置の外観を示す斜視図である。
図1および図2に示すように、台座回転装置1は、大きく分けて下部の本体21と本体21の上部に設けられた台座5とで構成されている。また、台座5上には外部機器3が配置されている。ただし外部機器3は、台座回転装置1に含まれない。
本体21は、円錐台形状をしており、内部に電力受給手段2と、電力供給手段4と、回動手段7と、運転検出手段8と、制御手段12と、角度設定手段13と、停止手段14とを備える。
電力受給手段2は、公共の交流電源やバッテリー、あるいはACアダプタの直流電源などから電力の供給を受け、制御手段12や電力を必要とする各駆動部、手段等に線路9等を介して供給する。
電力供給手段4は、電力受給手段2にて受け取った電力を、接続線20を介して外部機器3に供給する。
回動手段7は、台座5の天面における中心近傍に設けられた回転中心6を中心として台座5を回動させる。回動手段7による回動とは、例えば左右方向における所定の起点を中心に図2に示す正方向への回動と負方向への回動とを繰り返す回動駆動と、同一方向に360度を超えて回転し続ける回転駆動とが含まれる。
運転検出手段8は、外部機器3の運転状態を検出するために、例えば電流量検出手段10と比較手段11とを備え、比較手段11による比較結果に基づいて、外部機器3が運転中か否かを判定する。
電流量検出手段10は、電力供給手段4が外部機器3に電力を供給する線路9に流れる電流量を検出する。なお、線路9は、電力受給手段2と電力供給手段4とを接続する電力路である。ここで電力路とは、電気結合が有ればよく、リード線のみならず基板の導泊パターンなども含まれる。
比較手段11は、電流量検出手段10が検出した電流量と記憶手段に予め記憶された所定の値との比較を行う。
制御手段12は、運転検出手段8の検出結果に基づいて回動手段7を動作させる。なお、電流量検出手段10と比較手段11と制御手段12の動作については後ほど詳しく述べる。
角度設定手段13は、本体21の円錐台形状における側斜面に円形で回転可能なスイッチとして設けられる。角度設定手段13には基準位置が記されており、当該基準位置を側斜面に記された60°、90°、120°、180°、360°の記載に一致させ、すなわち角度を選択することで、選択された角度が制御手段12に送信される。つまり、回動手段7の往復の回動駆動の角度、あるいは回転駆動を選択可能としている。
停止手段14は、本体21の側斜面に円形で押し込み可能な円形のスイッチとして設けられる。停止手段14を押下することで、当該押し込まれた旨が制御手段12に送信される。
台座5は、台座回転装置1の設置時に回動手段7の上方に配置され、天面部をくぼませて形成された中空円筒形状を成している。天面部は円形であり、例えば球形の外部機器3を配置することができる。さらに台座5の底面開口から天面開口に向けて電力供給手段4に接続された接続線20が引き出されている。
外部機器3は、例えば送風装置18として例示できる。
送風装置18は、本実施の形態では、例えば送風運転スイッチ15と、送風部16と、吹出口17と吸込口とを備えている。
送風運転スイッチ15は、送風装置18の送風運転の入切の入力を受け付ける。
送風部16は、送風装置18に内蔵された羽根を回転させることにより、図示しない吸込口から吸気を行い、吸い込んだ空気を吹出口17から送風装置18外に排出させる。なお、送風装置18における運転とは、通電している状態を指すものではなく、送風部16が回転して送風を行っている状態を指すものである。
以上が台座回転装置1および外部機器3の概略構成である。
続いて、上記構成を有する台座回転装置1の動作について、図3を参照しながら説明する。なお図3は、運転検出手段8として電流量検出手段および比較手段11を用いたときの一例であって、比較手段11の電流量に基づく運転判定処理を示すグラフである。
まず、台座回転装置1に電力が供給された状態で、台座回転装置1の台座5の底面開口から引き出されている接続線20を送風装置18に接続する。この状態では、送風装置18に通電が行われているものの、送風部16は送風しておらず、すなわち送風装置18は運転してない。接続を完了すると、送風装置18を台座5の天面開口に配置する。
この状態で、例えば送風装置18の送風運転スイッチ15により送風運転を開始すると、接続線20から供給される電力を利用して送風部16が動作し、吹出口17から送風を開始する。
送風装置18が送風運転を開始すると、停止の状態と比較して電流が増加する。ここで、送風装置18に供給される電流は、電力受給手段2から電力供給手段4へ向かって流れるが、この際に供給する電流が通過する線路9に配した電流量検出手段10が、流れる電流量を検出する。
電流量検出手段10にて検出した電流量は、比較手段11にて例えば記憶手段に記憶された所定の値と比較される。そしてこの比較結果に基づいて、運転検出手段8が運転の状態を判定する。
運転の判定は、図3に示すように、電流増加時と電流減少時に分けて設定した異なる2つの所定の値を利用して行われる。つまり比較手段11は、電流量検出手段10にて検出した電流量に対して、まず電流増加時か電流減少時かを判定する。そしてこの2つの状態のうちどちらであるかを判断(場合わけ)した後に、それぞれの場合に応じて2つの所定の値から適切な所定の値を選択し、検出した電流量と比較する。
送風装置18が停止している場合は、電流が小さいため電流量検出手段10で検出する電流量は停止判定領域となる(例えばA点)。
次に送風装置18が送風運転を開始すると、流れる電流が増加するため、電流量検出手段10で検出する電流量が点線で示したように増加する。この際、比較手段11は、電流増加時であると判断し、所定の値である電流量Xと電流量検出手段10が検出した電流量とを比較する。そして電流増加時として定めた所定の値である電流量Xを超えて電流量が運転判定領域(例えばB点)となると、比較手段11、つまり運転検出手段8は送風装置18の運転状態が運転であることを検出する。
運転検出手段8が運転を検出すると、その旨が制御手段12に送信され、制御手段12は回動手段7を動作させる。
回動手段7が動作することで台座5が回動し、台座5に配置された送風装置18が回動する。
なお、制御手段12による台座5の回動は、以下の2種類が可能である。
1つは、回転中心6を中心として台座5を所定の角度範囲で正方向及び負方向に往復回動する回動駆動である。これは、例えば使用者が角度設定手段13によって予め設定した角度、例えば60°、90°、120°、180°のいずれかに設定すれば、制御手段12は角度設定手段13の設定位置を認識し、回動手段7を設定に応じた往復の回動駆動とする。ここで60°に設定した場合には、所定の起点を中心に正方向へ30°、負方向へ30°の合計60°の回動駆動である。
他は、回転中心6を中心として台座5を正方向及び負方向のどちらか一方に回転を継続する回転駆動である。これは、例えば使用者が角度設定手段13によって予め設定した角度である例えば360°に設定すれば、制御手段12は角度設定手段13の設定位置を認識し、回動手段7を設定に応じた回転駆動とする。
さらに、使用者が停止手段14を押下することで停止設定にすれば、運転検出手段8が運転と判断していても、制御手段12は、台座5を回動駆動または回転駆動させない。
これにより、使用者は台座5の回動を停止させて使用することと、送風装置18の運転に連動して台座5が回動させて使用することを選択できる。つまり、送風装置18から吹出される風の送風方向を固定して局所的な送風をし、あるいは回動に合せて送風方向を変えることで、送風範囲を拡げて使用することが可能である。
次に、このような運転状態から、送風装置18の送風運転スイッチ15により送風運転を停止すると、送風部16による送風を停止する。
送風装置18が停止すると、運転の状態と比較して電流が減少する。
送風装置18に流れる電流は、上述した通り電流量検出手段10にて検出し、比較手段11にて所定の値と比較し運転判断をする。
比較手段11による運転判断は、図3に示すように、電流減少時として設定した所定の値である電流量Yと、電流量検出手段10にて検出した電流量を比較することにより行う。
まず、送風装置18が運転している場合は、電流が大きいため電流量検出手段10で検出する電流量は運転判定領域となる(例えばC点)。
次に送風装置18が停止すると、流れる電流が減少するため、電流量検出手段10で検出する電流量が電流減少時の点線で示したように減少し、電流減少時として定めた所定の値である電流量Yを下回る。そして電流量が停止判定領域(例えばD点)となると、比較手段11、つまり運転検出手段8は送風装置18の運転状態が停止であることを検出する。
運転検出手段8が停止を検出すると、その旨が制御手段12に送信され、制御手段12は回動手段7を停止させる。
このように、台座回転装置1の内部で外部機器3の運転状態を検出して台座5を回動するため、外部機器3に電源が供給されるだけでは動かず、外部機器3が運転を行っていると判定した場合にのみ台座5を回動させるようにしている。よって、台座回転装置1の動作を外部機器3の動作に連動して動作することができる。
また、意図しない外部機器3が接続された場合や、未接続状態では台座回転装置1を停止させておくことができる。例えば、運転判断の閾値である所定の値よりも高い電流量の位置に意図する外部機器3の運転時の電流量の閾値を設定する。これは例えば閾値の範囲として設定しても良い。そして、比較手段11は、運転と判断した場合には常時この閾値の範囲内であることを比較により確認し、この範囲内を逸脱することがあれば、それが停止で無い場合には意図しない外部機器が接続されていると判定して制御手段12にその旨を送信して回動を停止するのである。
また、比較手段11による運転判断は、電流上昇時と電流減少時で異なる所定の値を設定してヒステリシスを設け判断する方法を一例として記載したが、運転判断は短時間で判断が入れ替わるチャタリングを防止し、安定した判断ができれば良い。つまり所定の値を超えたときや下回ったときにタイマーカウントを始め、予め設定したカウント値に達したときに運転判断を切換えるなどの方法などでもよい。
また、運転状態の検出に電流量を用いたが、電圧を検出しても良いし例えば外部機器3の運転時と停止時の振動量の差を検出しても良い。
本発明に係る台座回転装置は、外部機器の運転状態を判断して、自らの装置を動作させることを可能としたもので、空調用エアコンに加湿器を連動させるなど、機能を付加することに用いられる技術として有効である。
1 台座回転装置
2 電力受給手段
3 外部機器
4 電力供給手段
6 回転中心
5 台座
7 回動手段
8 運転検出手段
9 線路
10 電流量検出手段
11 比較手段
12 制御手段
13 角度設定手段
14 停止手段
15 送風運転スイッチ
16 送風部
17 吹出口
18 送風装置
101 交流電源線
102 運転スイッチ
103 ファンコイル
104 電流検出器
105 別交流電源線
106 継電器
107 同期回路
108 室内制御盤
109 室外ユニット

Claims (6)

  1. 電力受給手段と、
    前記電力受給手段にて受け取った電力を外部機器に供給する電力供給手段と、
    前記外部機器を配置可能に構成された台座と、
    回動中心を中心として前記台座を回動させる回動手段と、
    前記外部機器の運転状態を検出する運転検出手段と、
    前記運転検出手段の検出結果に基づいて前記回動手段を動作させる制御手段とを備えた台座回転装置。
  2. 前記外部機器は、送風を行う送風装置である請求項1記載の台座回転装置。
  3. 前記運転検出手段は、
    前記電力供給手段が前記外部機器に電力を供給する線路に流れる電流量を検出する電流量検出手段と、
    前記電流量検出手段が検出した電流量と所定の値との比較を行う比較手段とを備え、
    前記比較手段による比較結果が前記所定の値より大きい場合に前記外部機器が運転を行っていると判定し、
    前記回動手段は、
    前記運転検出手段が前記外部機器が運転を行っていると判定した場合にのみ前記台座を回動させる請求項1または2に記載の台座回転装置。
  4. 前記回動手段は、
    回転中心を中心として前記台座を所定の角度範囲で正方向及び負方向に往復回動させる請求項1から3のいずれかに記載の台座回転装置。
  5. 前記回動手段の往復回動角度を設定する角度設定手段を備え、
    前記回動手段は、
    前記角度設定手段によって設定された角度に応じて往復回動する請求項4記載の台座回転装置。
  6. 前記台座の回動動作の停止を受け付ける停止手段を備え、
    前記回動手段は、
    前記停止手段が停止を受け付けた状態では前記運転検出手段が前記外部機器が運転している旨を検出しても前記台座を回動させない請求項1から5のいずれかに記載の台座回転装置。
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