JP2017109353A - 学習用教材 - Google Patents

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【課題】所望のページを素早く確実に探し出すことができ、また、指導者が学習進捗状況を学習者と容易に結び付けてチェックすることができる学習用教材を提供する。【解決手段】ノート状に製本された学習用教材であって、表表紙と、裏表紙と、これらの表表紙と裏表紙との間に配置された複数の本文用紙と、上記表表紙と一体的に設けられた用紙を複数の本文用紙の側に畳むことにより形成された観音表紙と、を備え、当該学習用教材の背と直交する方向において、観音表紙の幅は、複数の本文用紙を構成する各ページの幅以下であり、観音表紙を複数の本文用紙の側に折り畳んだ際の表側の面に、学習者の氏名記入欄が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、漢字や計算等のドリル学習において用いられる学習用教材に関する。
従来、小学校等の基礎教育においては、漢字や計算等のドリル学習のための様々な専用教材が用いられている。例えば特許文献1には、自習用の漢字学習ドリル集が開示されている。
一般に、ノート形式のドリル学習用教材には、一定量(3か月分、1学期分など)の学習内容が収められており、学習者は、その教材の使用方法に従い、一定期間に渡って順序通り学習を進めていく。その間、指導者が学習の進捗をチェックし、学習者にフィードバックを与えることで、学習内容の定着が図られる。
特開2014−151452号公報
しかし、従来の学習用教材においては、学習が何ページまで進んだかを、ページを順次捲らなくては把握することができなかった。このため、学習者が学習を開始しようと思って教材を開いても、前回学習を終えたページをなかなか探し出すことができないという問題があった。
また、学校等の教育機関においては、1人の指導者が複数の児童・生徒の学習を指導する。そのため、進捗状況の異なる学習者各々の教材を開き、学習を終えたページを探し出してチェックするのに非常に手間がかかっていた。
学習を終えたページを探し出す時間を短縮するためには、例えばしおりを挟んだり、付箋を貼ったりすることが考えられる。しかし、しおりは学習用教材を持ち運ぶ間に抜け落ち易い。また、付箋を用いる場合も、貼った付箋が剥がれたり、ページからはみ出た部分が切れたりすることがある。そのため、学習者および指導者にとって、所望のページを素早く確実に探し出すことが困難であった。
さらに、指導者は、所望のページを探し出すことができたとしても、そのページを開いただけでは学習用教材の持ち主である学習者を瞬時に判断することができない。そのため、学習の進捗状況を学習者と結び付けてチェックすることが困難であった。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、所望のページを素早く確実に探し出すことができる学習用教材を提供することを目的の一つとする。また、指導者が学習進捗状況を学習者と容易に結び付けてチェックすることができる学習用教材を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様である学習用教材は、ノート状に製本された学習用教材であって、第1の表紙と、第2の表紙と、第1の表紙と第2の表紙との間に配置された複数の本文用紙と、第1の表紙と一体的に設けられた用紙を複数の本文用紙の側に折り畳むことにより形成された観音表紙と、を備え、当該学習用教材の背と直交する方向において、観音表紙の幅は、複数の本文用紙を構成する各ページの幅以下であり、観音表紙を複数の本文用紙の側に折り畳んだ際の表側の面に、学習者の氏名記入欄が設けられているものである。
また、学習用教材において、観音表紙を前記複数の本文用紙の側に折り畳んだ際の表側の面に、学習の進捗位置を示すマークが設けられていても良い。
また、学習用教材において、第1の表紙と観音表紙との間の折り目部分にマチが設けられていても良い。
また、学習用教材において、観音表紙を複数の本文用紙の側に折り畳んだ際の裏側の面に、当該学習用教材の使用方法が表示されていても良い。
また、学習用教材において、観音表紙は、各ページに書き込みを行う際の下敷きとして使用可能であっても良い。
また、学習用教材において、第1の表紙は表表紙であっても良い。さらに、複数の本文用紙を構成する少なくとも一部のページに学習用の書き込み領域が設けられ、観音表紙を少なくとも一部のページに重ねた際に、書き込み領域が観音表紙に覆われるようにしても良い。
本発明によれば、第1の表紙と一体的な観音表紙を設けると共に、観音表紙を複数の本文用紙の側に折り畳んだ際の表側の面に学習者の氏名記入欄を設けるので、観音表紙を本文用紙の間に挟むことにより、学習者および指導者は所望のページを素早く確実に探し出すことができ、さらに、指導者は、観音表紙に記載された氏名を見ることにより、この学習用教材における学習進捗状況を学習者と容易に結び付けてチェックすることが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る学習用教材の外観を示す模式図である。 図1に示す表紙を平面状に広げた状態を示す模式図である。 図1に示す学習用教材の上側の側面を示す模式図である。 図1に示す観音表紙を開いた状態を示す模式図である。 図1に示す観音表紙を閉じた状態を示す模式図である。 コミュニケーション欄の一例を示す模式図である。 図1に示す学習用教材の上側の側面を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態に係る学習用教材を示す模式図である。 図8に示す観音表紙を閉じた状態を示す模式図である。 図9に示す観音表紙上に本文用紙を重ねた状態を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の説明において参照する各図は、本発明の内容を理解し得る程度に形状、大きさ、および位置関係を概略的に示してあるに過ぎない。即ち、本発明は各図で例示された形状、大きさ、および位置関係のみに限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る学習用教材の外観を示す模式図である。本実施形態に係る学習用教材は、ノート状に製本された学習用教材であり、具体的には、学習者が繰り返し書き込むことにより漢字や計算を反復練習するためのドリル学習用の教材である。以下においては、漢字学習用の教材を例示として説明するが、教材のコンテンツはこれに限定されず、計算や語学など様々な学習用の教材に適用することができる。
図1に示すように、本実施形態に係る学習用教材1は、表表紙(第1の表紙)2と、この表表紙2の反対側に設けられた裏表紙(第2の表紙)3と、表表紙2と裏表紙3との間に配置された複数の本文用紙4と、表表紙2に設けられた観音表紙5とを備える。本実施形態において、学習用教材1は、表表紙2および裏表紙3を一体的に形成した用紙に、見開きにした本文用紙4を重ね、これらの用紙を折り目部分において針金などの綴じ具6で綴じる、いわゆる中綴じによって製本されている。なお、表表紙2および裏表紙3は、必ずしも連続する1枚の用紙によって形成する必要はなく、例えば、別体の2枚の用紙の端部同士を糊付けして一体化させた上で折り曲げることにより、表表紙2および裏表紙3を形成しても良い。
観音表紙5は、表表紙2と一体的に設けられた用紙を本文用紙4の側に折り畳んだ部分である。この観音表紙5は、表表紙2と連続する1枚の用紙を折ることにより形成しても良いし、別体の2枚の用紙の端部同士を糊付け等して一体化させた上で、観音表紙5の部分を折っても良い。ここで、図1においては、観音表紙5を視認し易くするため、表表紙2と裏表紙3との間を開き、表表紙2に対して観音表紙5を若干ずらした状態を示しているが、学習用教材1を完全に閉じた状態では、観音表紙5は表表紙2と重なり、通常、正面から見ることはできない。なお、表表紙2と裏表紙3とのいずれか一方にのみ観音表紙5を設けた表紙の様式は、片観音とも呼ばれる。
図2は、図1に示す3つの表紙、即ち表表紙2、裏表紙3および観音表紙5を平面状に広げた状態を示す模式図であり、これらの表紙を背側から示している。また、図3は、学習用教材1の上側(「天」とも呼ばれる)の側面を示す模式図である。図2および図3に示すように、表表紙2と観音表紙5との間の折り目には、マチ7が設けられている。
表表紙2、裏表紙3、および観音表紙5の材質は特に限定されないが、好ましくは本文用紙4よりも厚手の紙を用いると良い。厚手の紙を用いることにより、後述するように、観音表紙5を筆記用の下敷きとして使用することが可能となる。一例として、片面または両面に光沢コーティングやつや消しコーティングが施された厚手のコート紙を用いることができる。この場合、学習用教材1の汚れを防ぐことも可能となる。もちろん、表表紙2、裏表紙3、および観音表紙5として使用可能な用紙はコート紙に限定されず、製本において一般的に用いられる種々の用紙を用いることができる。
表表紙2の表面2aには、学習用教材1のタイトル2bが記載されている。この他、表面2aにキャラクターの入ったイラスト2cなどを適宜記載しても良い。
観音表紙5を本文用紙4の側に折り畳んだ際に表側となる面(観音表面)5aには、学習者の氏名を記入するための氏名記入欄5bと、学習の進捗位置を示すマーク5cとが記載されている。この他、キャラクターのイラスト5dなどを観音表面5aに記載しても良い。イラスト5dの面積や内容は、学習者の学年等に応じて適宜設定される。
図4は、観音表紙5を開き、さらに本文用紙4を見開きにした状態を示す模式図である。観音表面5a(図2参照)の裏側である観音裏面5eには、例えば学習用教材1の使用方法等の情報が記載されている。また、本文用紙4の各ページ(見開きの右ページ4aおよび左ページ4b)には、書き込み領域4cを含む学習コンテンツが印刷されている。なお、本文用紙4の全ページに書き込み領域4cを設ける必要はなく、学習に関連する読み物や、学習の進捗管理表などが印刷されたページを適宜設けても良い。或いは、見開きの一方のページ(例えば左ページ4b)に学習の要点などを印刷し、他方のページ(例えば右ページ4a)に学習用の書き込み領域4cを印刷するなどしても良い。つまり、本文用紙4に印刷する内容は、学習用教材1の教科、目的、対象学年等に応じて適宜決定すれば良い。
図5は、本文用紙4を見開きにし、観音表紙5を閉じて右ページ4a上に重ねた状態を示す模式図である。なお、図5においては、観音表紙5を視認しやすくするため、観音表紙5を若干浮かせた状態で示している。
図4および図5に示すように、学習用教材1の背の高さ方向と直交する方向(図の左右方向)において、観音表紙5の幅は、本文用紙4を構成する各ページの幅以下の長さになっている。これにより、観音表紙5を本文用紙4の間に挟んだ状態で、観音表紙5が邪魔になることなく学習用教材1を閉じることができる。図5においては、観音表紙5の幅を本文用紙4の各ページの幅の半分程度にしているが、観音表紙5の幅は、観音表紙5を本文用紙4の間に挟んで学習用教材1を開閉したときに、観音表紙5が自然に外れない程度の幅があれば良い。一例として、各ページの幅に対して観音表紙5の幅が1/3以上あれば十分である。
裏表紙3の裏面または本文用紙4の最終ページには、学習者と指導者とのコミュニケーションを促進するためのコミュニケーション欄を設けても良い。図6は、コミュニケーション欄の一例を示す模式図である。図6に示すコミュニケーション欄8は、学習者へのメッセージ表示欄8aと、学習者記入欄8bと、指導者記入欄8cとを含む。学習者記入欄8bは、学習用教材1による学習を完了させたときに感じた感想や振り返りを学習者に記入させる領域である。また、指導者記入欄8cは、学習者への承認や励ましを指導者に記入させる領域である。このように、指導者による進捗状況のチェックだけでなく、言語による双方向のコミュニケーションの場を設けることにより、学習者に学習の達成感を実感させ、やる気を増進させると共に、学習において自分なりに工夫することを意識させることができる。
次に、学習用教材1の使用方法について説明する。
学習者は、図4に示すように、観音裏面5eに記載された使用方法等に従い、ページ順に学習を進めていく。この際、観音表紙5を開いておくことで、学習者はいつでも使用方法等を参照することができる。
学習者は、学習を中断する際、図5に示すように、学習中のページを開いた状態で観音表紙5を折り畳み、その後で学習用教材1全体を閉じる。それにより、観音表紙5をしおりとして使用することができる。観音表紙5は学習用教材1の他の部分と一体化されているので、学習用教材1の開閉を繰り返しても、しおりとしての観音表紙5が外れてしまうことはない。
また、図7に示すように、表表紙2と観音表紙5との間の折り目にはマチ7が設けられているので、学習済みのページが増えた場合であっても、観音表紙5の湾曲を抑制しつつ、表表紙2と観音表紙5との間に多量の本文用紙4を容易に挟むことができる。それにより、観音表紙5の弾性力により学習用教材1が自然に開いて観音表紙5が外れてしまうといった事態を避けることができる。
学習者は、学習を再開する際、表表紙2および観音表紙5、ならびにこれらに挟み込まれた本文用紙4をまとめて開く。それにより、学習者は、先に学習を中断したページから、すぐに学習を再開することができる。このとき、図5に示すように、観音表面5aに表示された進捗位置を示すマーク5cを参照することにより、当該学習用教材1を使用し始めて間もない学習者であっても、自身が学習すべきページを容易に把握することができる。
学習者への指導を行う際、指導者は学習者に対し、学習を終えたページに観音表紙5を挟んだ状態で学習用教材1を提出させる。指導者は、表表紙2および観音表紙5、ならびにこれらに挟み込まれた本文用紙4をまとめて開くことで、学習者の進捗状況を迅速にチェックすることができる。また、観音表面5aには氏名記入欄5bが設けられているので、指導者は、大量の学習用教材1をチェックしなければならない場合であっても、学習者の氏名と進捗状況とを容易に結びつけて管理することができる。
(第2の実施形態)
図8は、本発明の第2の実施形態に係る学習用教材を示す模式図であり、表紙を平面状に広げた状態を示している。図8に示すように、本実施形態に係る学習用教材1Aは、表表紙2と、裏表紙3と、表表紙2側に設けられた観音表紙9とを備える。また、表表紙2と裏表紙3との間には、複数の本文用紙4(図1参照)が綴じられている。観音表紙9は、図2に示す観音表紙5に対して幅(図の左右方向の長さ)を広くしたものである。表表紙2、裏表紙3、および本文用紙4の構成は、第1の実施形態において説明したものと同様である。また、表表紙2と観音表紙9との間には、第1の実施形態と同様にマチ7が設けられている。
観音表紙9の観音表面9aには、氏名記入欄9bと、学習の進捗位置を示すマーク9cとが記載されている。この他、キャラクターのイラスト9dなどを観音表面9aに記載しても良い。また、観音表紙9の観音裏面には、この学習用教材1Aの使用方法等の情報が記載されている。
図9は、本文用紙4を見開きにし、観音表紙9を閉じて右ページ4a上に重ねた状態を示す模式図である。また、図10は、図9において見開き左側にあった本文用紙4を1枚捲り、観音表紙9上に重ねた状態を示す模式図である。なお、図9においては、観音表紙9を視認しやすくするため、観音表紙9を若干浮かせた状態で示している。
本実施形態においては、図9に示すように、観音表紙9の幅(図の左右方向の長さ)を、本文用紙4を構成する各ページの幅よりも若干短い状態に留めている。観音表紙9の幅は、観音表紙9を右ページ4aに重ねた際に、右ページ4aに設けられた書き込み領域4cが漏れなく観音表紙9に覆われるように決定することが好ましい。それにより、観音表紙9を、本文用紙4に書き込む際の下敷きとして使用できるようになる。ただし、観音表紙9の幅を広くし過ぎると、学習用教材1Aを閉じる際に邪魔になるおそれがあるので、本文用紙4に設けられた書き込み領域4cを考慮しつつ、観音表紙9の幅を適宜決定すると良い。
一例として、右ページ4aと左ページ4bとの境界である見開き中央ライン1a側にある観音表紙9の辺9eが、右ページ4aの書き込み領域4cの左端ライン4dと見開き中央ライン1aとの間に来るように、観音表紙9の幅を決定する。それにより、観音表紙9を本文用紙4の間に挟んだ状態で学習用教材1を閉じることができ、且つ、観音表紙9によって右ページ4aの書き込み領域4cを漏れなく覆うことができる。この場合、観音表紙5の上に本文用紙4を1枚重ねることにより、観音表紙9を右ページ4aに書き込む際の下敷きとして使用することができる。
ここで、例えば小学生の学習用に市販されている下敷きは通常B5サイズであるため、B5サイズ以外の学習用教材に下敷きを用いる場合、学習用教材から下敷きがはみ出して邪魔になったり、反対に、書き込み領域に対して下敷きのサイズが足りず、たびたび下敷きの位置を調整する必要が生じたりする。
それに対し、学習用教材1Aにおいては、観音表紙9が、少なくとも書き込み領域4cを覆い、且つ本文用紙4を構成する各ページを超えないサイズを有しているので、学習者は、観音表紙9を邪魔に感じることもなく、また、観音表紙9の位置を調整する必要もなく、観音表紙9を下敷きとして使用することができる。さらに、観音表紙9は、本文用紙4と一緒に綴じられた表表紙2と一体化されているので、本文用紙4の各ページに書き込みを行っている間に観音表紙9がずれてしまうおそれもない。
上記第1及び第2の実施形態においては、表表紙2のみに観音表紙5、9を設けた片観音としたが、裏表紙3側に観音表紙5、9を設けても良い。表表紙2側に観音表紙5、9を設ける場合には、学習済みのページが観音表紙5、9に挟まれることになるため、これから学習するページを捲る際に、ページを捲り易いという利点がある。一方、裏表紙3側に観音表紙5、9を設ける場合、学習済みのページを見直し易いという利点がある。従って、表表紙2と裏表紙3とのいずれに観音表紙5、9を設けるかについては、学習用教材1の内容や目的に応じて適宜決定すれば良い。或いは、表表紙2および裏表紙3の両方に観音表紙を設けた両観音としても良い。特に、第2の実施形態のように、観音表紙9を下敷きとして用いる場合には、両観音とすることで、本文用紙4の左ページ4b(図10参照)への書き込みを行い易くすることができる。
また、上記第1及び第2の実施形態においては漢字学習用の教材を例示したため、右開きの製本としたが、製本の向きは教材の内容に応じて適宜決定すれば良い。例えば、計算練習用の教材の場合には、左開きにすると良い。
また、上記第1及び第2の実施形態においては、中綴じで製本する場合を例示したが、製本方式はこれに限定されない。例えば本文用紙4の背を接着剤によって固定する無線綴じなど、他の製本方式を適用しても良い。本文用紙4の枚数が多い場合には、表表紙2と裏表紙3との間に背表紙を設けても良い。
1…学習用教材
1a…見開き中央ライン
2…表表紙
2a…表面
2b…タイトル
2c、5d…イラスト
3…裏表紙
4…本文用紙
4a…右ページ
4b…左ページ
4c…書き込み領域
4d…左端ライン
5、9…観音表紙
5a、9a…観音表面
5b、9b…氏名記入欄
5c、9c…進捗位置を示すマーク
5e…観音裏面
6…綴じ具
7…マチ
8…コミュニケーション欄
8a…メッセージ表示欄
8b…学習者記入欄
8c…指導者記入欄
9e…辺

Claims (6)

  1. ノート状に製本された学習用教材であって、
    第1の表紙と、
    第2の表紙と、
    前記第1の表紙と前記第2の表紙との間に配置された複数の本文用紙と、
    前記第1の表紙と一体的に設けられた用紙を前記複数の本文用紙の側に畳むことにより形成された観音表紙と、
    を備え、
    当該学習用教材の背の高さ方向と直交する方向において、前記観音表紙の幅は、前記複数の本文用紙を構成する各ページの幅以下であり、
    前記観音表紙を前記複数の本文用紙の側に折り畳んだ際の表側の面に、学習者の氏名記入欄が設けられている、
    学習用教材。
  2. 前記観音表紙を前記複数の本文用紙の側に折り畳んだ際の表側の面に、学習の進捗位置を示すマークが設けられている、請求項1に記載の学習用教材。
  3. 前記第1の表紙と前記観音表紙との間の折り目部分にマチが設けられている、請求項1または2に記載の学習用教材。
  4. 前記観音表紙を前記複数の本文用紙の側に折り畳んだ際の裏側の面に、当該学習用教材の使用方法が表示されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の学習用教材。
  5. 前記観音表紙は、前記各ページに書き込みを行う際の下敷きとして使用可能である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の学習用教材。
  6. 前記第1の表紙は表表紙である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の学習用教材。
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