JP2017109086A - 傘付属品 - Google Patents

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翼 小北
Tsubasa Shokita
翼 小北
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Abstract

【課題】傘から容易に脱落することを防止することができる傘付属品を提供する。【解決手段】傘に取り付けられる傘付属品において、前記傘に固定する固定部を備えることを特徴とする傘付属品。固定部は、傘の一部を挿入する挿入孔若しくは挿入凹部又は傘の一部を狭持する狭持部を備えることができる。固定部によって、露先を取り外すことなく、傘付属品を傘に固定する。そのため、傘付属品を傘に容易に固定させることができ、また傘付属品は傘から容易に脱落しない。【選択図】図1

Description

本技術は、傘に取り付ける傘付属品に関する。
従来、傘の個別化を図るために、傘の露先に取り付ける傘アクセサリー体が提案されている(特許文献1参照)。傘アクセサリー体は、可撓性を有するチューブと、該チューブ及び装飾具を連結するリング体とを備える。リング体はチューブに挿入されており、リング体の一部がチューブに覆われている。ユーザは、傘の露先を取り外して、傘の親骨の先端部を露出させ、チューブに親骨の先端部を挿入し、チューブを貫通した親骨の先端部に再度露先を取り付けて、傘アクセサリー体を傘に固定する。
実用新案登録第3199064号公報
しかし、露先を取り外した後、再度、露先を親骨に取り付けるので、露先は親骨から外れ易くなり、傘アクセサリー体は傘から容易に脱落するおそれがある。
本実施例は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、傘から容易に脱落することを防止することができる傘付属品を提供することを目的とする。
本実施例に係る傘付属品は、傘に取り付けられる傘付属品において、前記傘に固定する固定部を備えることを特徴とする。
本実施例においては、固定部によって、露先を取り外すことなく、傘付属品を傘に固定する。
本実施例に係る傘付属品は、前記固定部は、前記傘の一部を挿入する挿入孔又は挿入凹部を有しており、前記挿入孔は、前記傘の一部を挿入する第1開口と、該第1開口に対向し、前記第1開口よりも小径の第2開口とを有し、前記挿入凹部の底部分の直径は、前記挿入凹部の開口の直径よりも小さいことを特徴とする。
本実施例においては、固定部が挿入孔を有する場合、挿入孔の第1開口に傘の一部、例えば露先を挿入し、第2開口にて露先を係止させる。また固定部が挿入凹部を有する場合、挿入凹部の開口に露先を挿入し、底部分にて露先を係止させる。
本実施例に係る傘付属品は、前記挿入孔又は挿入凹部は錐台状をなすことを特徴とする。
傘の一部の寸法、例えば露先の直径は、傘の製品によって異なることがある。本実施例においては、挿入孔又は挿入凹部を錐台状に形成することによって、種々の露先の直径に対応した位置において、傘付属品を傘に係止させることができる。
本実施例に係る傘付属品は、前記固定部は、軸方向に貫通した前記挿入孔を有する筒状の可撓性部材によって構成されており、前記固定部には、軸方向に延びた複数のスリットが周方向に並設されていることを特徴とする。
本実施例においては、筒状の固定部を軸方向に短縮させて、傘の一部、例えば露先に取り付ける。短縮した場合、固定部の中央部は、径方向外向きに突出するので、傘が視認されやすくなり、他者の傘との識別性及び道路歩行時における安全性を高めることができる。また傘の意匠性を向上させることができる。
本実施例に係る傘付属品は、前記固定部は、前記傘の一部を狭持する狭持部を備えることを特徴とする。
本実施例においては、傘の一部を狭持することによって、露先を取り外すことなく、傘付属品を傘に容易に固定することができ、また傘からの脱落を防ぐことができる。
本実施例に係る傘付属品は、前記狭持部は磁石を含むことを特徴とする。
本実施例においては、磁石を使用して、傘付属品を傘に固定する。例えば、磁力によって傘の親骨に傘付属品を傘に固定する。
本実施例に係る傘付属品は、前記固定部に光源ユニットが取り付けられており、前記光源ユニットは、透光性を有する筐体と、該筐体に収容された光源と、該光源を点灯又は消灯させるスイッチとを有することを特徴とする。
本実施例においては、光源ユニットのスイッチを操作し、光源を点灯させる。光源の点灯によって、傘が認知されやすくなり、他者の傘との識別性及び道路歩行時における安全性を高めることができる。また傘の意匠性を向上させることができる。
本実施例に係る傘付属品は、前記固定部は、透光性を有する環状の筐体と、該筐体内に収容された光源と、該光源を点灯又は消灯させるスイッチとを備えることを特徴とする。
本実施例においては、傘の一部、例えば石突の周囲に、容易に傘付属品を取り付けることができる。また光源の点灯によって、傘が認知されやすくなり、他者の傘との識別性及び道路歩行時における安全性を高めることができる。また傘の意匠性を向上させることができる。
本実施例に係る傘付属品にあっては、固定部によって、露先を取り外すことなく、傘付属品を傘に固定する。そのため、傘付属品を傘に容易に固定させることができ、また傘付属品は傘から容易に脱落しない。
実施の形態1に係る傘付属品を略示する断面図である。 露先に取り付けた傘付属品を示す側面図である。 実施の形態2に係る傘付属品を略示する断面図である。 実施の形態3に係る傘付属品を略示する側面図である。 図4に示すV−V線を切断線とした断面図である。 露先に取り付けた傘付属品を略示する側面図である。 実施の形態4に係る傘付属品を略示する側面図である。 光源ユニットを略示する傘付属品の部分拡大断面図である。 実施の形態5に係る傘付属品を略示する側面図である。 傘に固定した傘付属品を略示する断面図である。 実施の形態6に係る傘付属品を略示する側面図である。 実施の形態7に係る傘付属品を略示する縦断面図である。 実施の形態8に係る環状の傘付属品を略示する断面図である。 実施の形態9に係る環状の傘付属品を略示する断面図である。
(実施の形態1)
以下実施の形態1に係る傘付属品を図面に基づいて説明する。図1は、傘付属品を略示する断面図である。傘付属品は、傘60の露先61を覆う球状の固定部1を備える。固定部1は傘60に固定される。なお固定部1の形状は、球状に限定されず、円柱形状又は直方体形状等、他の形状でもよい。固定部1は、光を反射する反射部材を有し、例えば、アクリル製ビーズ又はアルミ膜等の金属膜を有する。
固定部1には、露先61を挿入する貫通した挿入孔2が設けられている。挿入孔2は錐台状、例えば円錐台状をなし、第1開口2aと、該第1開口2aに対向しており、第1開口2aよりも小径の第2開口2bとを備える。なお挿入孔2は第1開口2a及び第2開口2bを有していればよく、その形状は、円錐台状に限定されない。例えば、挿入孔2は、角錐台状、紡錘状又は瓶形状に形成されていてもよい。第2開口2bの直径は、露先61の直径と略同じか若干小さく設定されている。
図2は、露先61に取り付けた傘付属品を示す側面図である。傘付属品を露先61に取り付ける場合、露先61を第1開口2aから挿入孔2に挿入し、第2開口2bまで差し込む。第2開口2bの縁部分は摩擦によって露先61に係止し、傘付属品は露先61に固定される。そのため露先61を取り外すことなく、傘付属品を傘に固定することができ、露先61に取り付けられた傘付属品は露先61から容易に脱落しない。
露先61の直径は、傘60の仕様によって異なることがある。実施の形態1においては、挿入孔2を錐台状に形成することによって、直径が異なる複数の露先61に対しても、それぞれの露先61に対応した位置において、傘付属品をそれぞれの露先61に係止させることができる。また挿入孔2が錐台状に形成されているので、挿入孔2は、第1開口2aから挿入された露先61を第2開口2bまで案内することができる。
(実施の形態2)
以下実施の形態2に係る傘付属品を図面に基づいて説明する。実施の形態2に係る構成の内、実施の形態1と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。図3は、傘付属品を略示する断面図である。
固定部1には、露先61を挿入する挿入凹部3が設けられている。挿入凹部3は錐台状、例えば円錐台状をなし、開口3aと、該開口3aに対向しており、開口3aよりも小径の底部分3bとを備える。なお挿入凹部3は、開口3a及び底部分3bを有していればよく、その形状は、円錐台状に限定されない。例えば、挿入凹部3は、角錐台状、紡錘状又は瓶形状に形成されていてもよい。底部分3bの直径は、露先61の直径と略同じか若干小さく設定されている。
傘付属品を露先61に取り付ける場合、露先61を開口3aから挿入凹部3に挿入し、底部分3bまで差し込む。底部分3bの周面は摩擦によって露先61に係止し、傘付属品は露先61に固定される。そのため露先61に取り付けられた傘付属品は露先61から容易に脱落しない。
露先61の直径は、傘60の仕様によって異なることがあるが、実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、挿入凹部3を錐台状に形成することによって、傘付属品を、直径の異なるそれぞれの露先61に係止させることができ、また挿入凹部3は、開口3aから挿入された露先61を底部分3bまで案内することができる。
(実施の形態3)
以下実施の形態3に係る傘付属品を図面に基づいて説明する。実施の形態3に係る構成の内、実施の形態1又は2と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。図4は、傘付属品を略示する側面図、図5は、図4に示すV−V線を切断線とした断面図である。
固定部10は筒形状、例えば円筒形状をなし、可撓性部材によって構成されている。固定部10は、軸方向両端部に位置する第1円板11及び第2円板12と、該第1円板11及び第2円板12を連結する周面部13とを備える。周面部13には、軸方向に延びた複数のスリット14、14、・・・、14が周方向に並設されている。
第1円板11には第1貫通孔11aが設けられており、第2円板12には第2貫通孔12aが設けられている。第2貫通孔12aは、第1貫通孔11a側の直径が第1貫通孔11aの反対側の直径よりも大きい円錐台状をなす。第2貫通孔12aの第1貫通孔11a側の直径は、第1貫通孔11aの直径と略同じである。なお第1貫通孔11a、第2貫通孔12a及び周面部13の内側の空間は、挿入孔を構成する。
図6は、露先61に取り付けた傘付属品を略示する側面図である。傘付属品を露先61に取り付ける場合、露先61を第1貫通孔11aに挿入し、周面部13の内側空間を通して、第2貫通孔12aまで差し込む。そして第1円板11及び第2円板12を近接させて、固定部10を軸方向に短縮させる。このとき、周面部13は径方向外側に突出する。第2貫通孔12aの内周面が摩擦によって露先61に係止し、傘付属品は露先61に固定される。そのため露先61に取り付けられた傘付属品は露先61から容易に脱落しない。
露先61の直径は、傘60の仕様によって異なることがあるが、実施の形態3においても、実施の形態1又は2と同様に、第2貫通孔12aを錐台状に形成することによって、傘付属品を、直径の異なるそれぞれの露先61に係止させることができる。
固定部10が短縮した場合、周面部13は径方向外向きに突出するので、傘60が視認されやすくなり、他者の傘60との識別性及び道路歩行時における安全性を高めることができる。また傘60の意匠性を向上させることができる。
なお固定部10は角筒状をなしてもよい。この場合、第1円板11及び第2円板12に代えて、第1四角板及び第2四角板を固定部10は備える。
(実施の形態4)
以下実施の形態4に係る傘付属品を図面に基づいて説明する。実施の形態4に係る構成の内、実施の形態1〜3と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。図7は、傘付属品を略示する側面図、図8は、光源ユニット20を略示する傘付属品の部分拡大断面図である。
固定部30は柱状、例えば円柱状をなす。なお固定部30は多角柱状をなしてもよい。固定部30の一端部には、軸方向に延びた挿入凹部3が形成されている。挿入凹部3は、実施の形態2と同様な構成を有する。
固定部30の他端部には、光源ユニット20が設けられている。光源ユニット20は、固定部30の軸方向に延びた筐体21と、該筐体21内に設けられた基板22と、該基板22に実装された光源、例えば発光ダイオード23と、前記基板22に実装されたスイッチ24及び電池25とを備える。なお発光ダイオード23は、光源の一例であり、発光ダイオード23に代えて、ハロゲンランプ又は白熱ランプ等を使用してもよい。
筐体21は透光性を有する部材によって構成されており、例えば透光性を有するプラスチック部材又は強化ガラス部材等によって構成されている。筐体21には貫通孔21aが設けられている。筐体21の色は、透明である限り、特に限定されず、赤色、青色、黄色等の着色がなされていてもよいし、無色透明であってもよい。
スイッチ24はプッシュ式スイッチであり、その一部が貫通孔21aから外側に突出している。スイッチ24と貫通孔21aとの間には、シール部材26が設けられている。シール部材26は、スイッチ24と貫通孔21aとの間の隙間を水密に封止している。
発光ダイオード23は筐体21の端部に対向している。例えば、発光ダイオード23が消灯した状態で、スイッチ24を押した場合、発光ダイオード23は連続点灯する。更にスイッチ24を押した場合、発光ダイオード23は点滅する。更にスイッチ24を押した場合、発光ダイオード23は消灯する。なお発光ダイオード23が消灯した状態で、スイッチ24を押した場合、発光ダイオード23は連続点灯し、更にスイッチ24を押した場合、発光ダイオード23は消灯するように構成してもよい。
傘付属品を露先61に取り付ける場合、露先61を開口3aから挿入凹部3に挿入し、底部分3bまで差し込む。底部分3bの周面は摩擦によって露先61に係止し、傘付属品は露先61に固定される。
ユーザは、必要に応じて、スイッチ24を操作し、発光ダイオード23を、連続点灯、点滅又は消灯させることができる。発光ダイオード23の点灯によって、傘60が認知されやすくなり、他者の傘60との識別性及び道路歩行時における安全性を高めることができる。また発光ダイオード23の点滅によって、他者の傘60との識別性及び道路歩行時における安全性を更に高めることができる。また傘60の意匠性を向上させることができる。
なお筐体21の形状は、光源を収容し且つスイッチ24が突出している限りにおいて、特に限定されない。例えば、パトカー等の緊急車両が有する警告灯を模した形状であってもよい。また電池25を取り外し可能に構成し、筐体21の電池25側部分を開閉可能な蓋にしてもよい。この場合、蓋を開けて電池25を交換することができる。
実施の形態4において、固定部30の他端部に光源ユニット20を設けているが、固定部30の側面部に光源ユニット20を設けてもよい。この場合、挿入凹部3に代えて、実施の形態1と同様に、軸方向に貫通した挿入孔2を固定部30に設けてもよい。上述した実施の形態1〜4において、露先61以外の傘の部分、例えば、石突に傘付属品を係止させてもよい。
(実施の形態5)
以下実施の形態5に係る傘付属品を図面に基づいて説明する。実施の形態5に係る構成の内、実施の形態1〜4と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。図9は、傘付属品を略示する側面図である。傘付属品は、傘60に固定される固定ベルト40を備える。固定ベルト40は、折り曲げ可能且つ切断可能な薄いゴム部材又は合成樹脂部材等によって構成されている。
固定ベルト40には、二つの磁石41、41が並設されている。磁石41は、磁力の強い磁石、例えばネオジム磁石によって構成されている。固定ベルト40には、光源ユニット20が設けられている。なお固定ベルト40及び磁石41によって、固定部及び狭持部が構成されている。
図10は、傘に固定した傘付属品を略示する断面図である。なお傘60は、複数の親骨62を有しており、親骨62には傘カバー63が設けられている。親骨62は、鉄等の磁性体によって構成されている。
例えば、図10Aに示すように、親骨62の先端部付近において、光源ユニット20を傘カバー63の上側に位置させ、光源ユニット20側に位置する一方の磁石41を、傘カバー63を介して親骨62に磁力によって固定させる。
そして、他方の磁石41を一方の磁石に対向するように、親骨62に磁力によって固定させる。二つの磁石41は親骨62及び傘カバー63を狭持し、傘付属品が傘60に固定される。なお磁石41の数は単数又は3つ以上でもよい。また親骨62から離れた位置にて、傘カバー60を二つの磁石41によって狭持し、傘付属品を傘に固定させてもよい。
例えば、図10Bに示すように、固定ベルト40を二つの磁石41の間で切断し、傘カバー63を二つの磁石41によって狭持し、傘付属品を傘に固定させてもよい。二つの磁石41を分離させることによって、傘付属品の固定位置の自由度が大きくなる。なお分離した二つの磁石41によって親骨62を狭持し、傘付属品を傘に固定させてもよい。また二つの磁石41の間において、分離の為のミシン目を固定ベルト40に形成してもよい。
上述した固定位置は例示に過ぎず、他の部分に傘付属品を固定させてもよい。例えば、傘の中棒又は受骨に固定させてもよい。また固定ベルトを傘の手元に巻き付けて、二つの磁石41を結合させて、傘付属品を傘に固定してもよい。
実施の形態5にあっては、磁石を使用して、傘60の一部を狭持することによって、露先を取り外すことなく、傘付属品を傘60に容易に固定することができ、また傘60からの脱落を防ぐことができる。
(実施の形態6)
以下実施の形態6に係る傘付属品を図面に基づいて説明する。実施の形態6に係る構成の内、実施の形態1〜5と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。図11は、傘付属品を略示する側面図である。傘付属品は、傘60に固定されるピンチ42(固定部、狭持部)を備える。ピンチ42には、光源ユニット20が設けられている。
傘60の一部、例えば露先61、親骨62、傘カバー63、中棒、手元又は石突等をピンチ42が狭持することによって、露先を取り外すことなく、傘付属品を傘60に容易に固定することができ、また傘からの脱落を防ぐことができる。なおピンチ42に代えて、他の狭持部、例えばクリップを使用してもよい。
(実施の形態7)
以下実施の形態7に係る傘付属品を図面に基づいて説明する。図12は、傘付属品を略示する縦断面図である。傘付属品は、傘の一部、例えば石突を挿入する挿入部51(固定部)と、光源を収容する収容部52(筐体)とを備える。挿入部51は円錐台状をなし、その底面には石突を挿入する有底円筒状の挿入凹部51aが形成されている。挿入凹部51aは、その底部分51cが挿入部51の頂上側に配置され、底部分51cの直径が底部分51cの反対側における開口51bの直径よりも小さくなるように、円錐台状に形成されている。
収容部52は球状をなし、挿入部51の頂上側に設けられている。収容部52の内部に一又は複数の光源、例えば発光ダイオード28を収容する収容室52aが形成されている。収容部52には、収容室52a及び外部とを連通させる貫通孔52bが形成されている。収容室52aには基板27、発光ダイオード28及びプッシュスイッチ29が収容されている。発光ダイオード28は、挿入部51の径方向において、外向きに出光するように、基板27に取り付けられている。
プッシュスイッチ29は貫通孔52bを通って、収容部52の外側に突出している。プッシュスイッチ29を押すことによって、発光ダイオード28は点灯、点滅又は消灯する。貫通孔52bの周面とプッシュスイッチ29との間にはシール部材52cが設けられている。シール部材52cは、プッシュスイッチ29と貫通孔52bとの間の隙間を水密に封止している。なお露先等、石突以外の傘の一部を挿入凹部51aに挿入してもよい。
(実施の形態8)
以下実施の形態8に係る傘付属品を図面に基づいて説明する。図13は、環状の傘付属品を略示する縦断面図である。
図13に示すように、傘付属品は例えば、透光性を有する環状の筐体70を備える。筐体70の内部には環状の収容室71が形成されている。収容室71には基板73と、一又は複数の発光ダイオード74が設けられている。筐体70の外周面にはスイッチ75が設けられており、スイッチ75の操作によって、発光ダイオード74は点灯、点滅又は消灯する。
筐体70の貫通孔70aの周面には弾性部材72が設けられている。貫通孔70aに傘の一部、例えば石突が挿入された場合、弾性部材72は石突に押されて縮み、弾性部材72の弾性復元力によって傘付属品は石突に保持される。
なお弾性部材72を設けなくてもよい。また貫通孔70aを、大径開口及び小径開口を有する円錐台状に形成してもよい。例えば小径開口の直径は石突の直径と略同じである。貫通孔70aの大径開口から小径開口に石突を挿入し、傘付属品を石突に保持させてもよい。また円錐台状に形成した貫通孔70aに弾性部材72を設けてもよい。露先等、石突以外の傘の一部を挿入凹部51aに挿入してもよい。
(実施の形態9)
以下実施の形態9に係る傘付属品を図面に基づいて説明する。図14は、環状の傘付属品を略示する横断面図である。図14に示すように、傘付属品は例えば、透光性及び可撓性を有する環状の収容帯80(筐体)を備える。収容帯80の内部に収容室81が形成されている。収容帯80の両端部それぞれに面ファスナ85が設けられており、各面ファスナ85を互いに接合させることによって、収容帯80は環状に形成されている。
収容室81には、基板82、発光ダイオード83及びプッシュスイッチ84が収容されている。なお収容室81に、基板82、発光ダイオード83及びプッシュスイッチ84を含む複数の光源ユニットを収容してもよい。プッシュスイッチ84の操作によって、発光ダイオード74は点灯、点滅又は消灯する。収容帯80は可撓性を有するので、収容帯80を介してプッシュスイッチ84を押すことができる。
面ファスナ85の接合によって、傘付属品を傘の一部、例えば石突に対して、容易に巻き付けるようにして取り付けることができ、また面ファスナ85の接合を解除することによって容易に取り外すことができる。なお面ファスナ85は傘への取付部材の一例であり、面ファスナ85に代えて、他の取付部材、例えば収容帯80の両端部それぞれにボタン及びボタンを挿入する孔を設けてもよいし、孔及び該孔に掛止するフックを設けてもよい。
傘付属品が環状をなすので、傘の一部、例えば石突の周囲に、容易に傘付属品を取り付けることができる。また発光ダイオード74、83の点灯によって、傘が認知されやすくなり、他者の傘との識別性及び道路歩行時における安全性を高めることができる。また傘の意匠性を向上させることができる。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
1、10、30 固定部
2 挿入孔
2a 第1開口
2b 第2開口
3 挿入凹部
3a 開口
3b 底部分
13 周面部
14 スリット
20 光源ユニット
21 筐体
23、28、74、83 発光ダイオード(光源)
24 スイッチ
40 固定ベルト
41 磁石
42 ピンチ(固定部、狭持部)
51 挿入部(固定部)
52 収容部
70 筐体
75 スイッチ
80 収容帯

Claims (8)

  1. 傘に取り付けられる傘付属品において、
    前記傘に固定する固定部を備えること
    を特徴とする傘付属品。
  2. 前記固定部は、前記傘の一部を挿入する挿入孔又は挿入凹部を有しており、
    前記挿入孔は、
    前記傘の一部を挿入する第1開口と、
    該第1開口に対向し、前記第1開口よりも小径の第2開口と
    を有し、
    前記挿入凹部の底部分の直径は、前記挿入凹部の開口の直径よりも小さいこと
    を特徴とする請求項1に記載の傘付属品。
  3. 前記挿入孔又は挿入凹部は錐台状をなすことを特徴とする請求項2に記載の傘付属品。
  4. 前記固定部は、軸方向に貫通した前記挿入孔を有する筒状の可撓性部材によって構成されており、
    前記固定部には、軸方向に延びた複数のスリットが周方向に並設されていること
    を特徴とする請求項2又は3に記載の傘付属品。
  5. 前記固定部は、前記傘の一部を狭持する狭持部を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の傘付属品。
  6. 前記狭持部は磁石を含むこと
    を特徴とする請求項5に記載の傘付属品。
  7. 前記固定部に光源ユニットが取り付けられており、
    前記光源ユニットは、
    透光性を有する筐体と、
    該筐体に収容された光源と、
    該光源を点灯又は消灯させるスイッチと
    を有すること
    を特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の傘付属品。
  8. 前記固定部は、
    透光性を有する環状の筐体と、
    該筐体内に収容された光源と、
    該光源を点灯又は消灯させるスイッチと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の傘付属品。
JP2016226105A 2015-12-10 2016-11-21 傘付属品 Pending JP2017109086A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022042015A (ja) * 2020-09-01 2022-03-11 真美子 荻野 露先部材及びこれを備えた傘

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