JP2017108669A - 低カリウム野菜の室内水耕栽培用の苗と栽培養液のキット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定の初期栽培期間を通常の水耕栽培条件で水耕栽培したカリウムの含有量が既知の苗を基準苗とした場合、基準苗と同一の通常の水耕栽培条件で、同一の初期栽培期間栽培した苗 (A)と、栽培養液の主たる成分が、水溶性カリウム化合物が投入されておらず、水溶性カリウム化合物が投入されておらず、水溶性ナトリウム化合物、水溶性リン化合物、水溶性カルシウム化合物、水溶性マグネシウム化合物、水溶性窒素化合物が水に投入されてなる低カリウム化養液とからなるユーザーが室内で自家栽培し収穫できる低カリウム野菜の室内水耕栽培用キット。
【選択図】なし。
Description
特許文献3は栽培後期では、ナトリウム成分はあってもなくてもよいとされ、存在しない場合も含むので、ナトリウム成分の効能が検討されていないし、肥料成分配合後のナトリウム濃度を測定した時の値であり、意図的にナトリウム成分を投入した訳ではない。鉄と亜鉛成分の投入量が重要となっている。また、特許文献3の収穫したレタスの栽培結果は、カリウム濃度200mg/100g(約2000ppm)であり、低カリウム化しやすいレタス類としては、あまり、カリウム濃度が低くなっていない。
血液中にリンが増加すると、カルシウムと結合して体のいろいろな所に沈着し、その結果いろいろな症状が出てくる。皮膚ではカサカサした乾燥肌が見られたり、激しい痒みに悩まされるようになる。関節の周辺では沈着したリン酸カルシウムのために強い痛みをひき起こしたり、関節の腫脹や変形、運動障害などをひき起こす。血管にもリン酸カルシウムが沈着しやすく、動脈硬化を悪化させて脳出血、心筋梗塞、末梢循環障害による手足の痛みや壊死などをひき起こす。高リン血症が長びくとやがて副甲状腺機能亢進症となり、増加した副甲状腺ホルモンが骨を溶かすようになる。すると骨から出てくるリンの為に血中のリンはますます増加してしまう。
播種からの所定の初期栽培期間を通常の水耕栽培条件で栽培した野菜の苗のカリウムの分析を行うことで、カリウムの含有量が既知となっている苗を基準苗とした場合、
前記基準苗と同一品種の野菜の種を基準苗と同一の初期栽培期間同一の通常の水耕栽培条件で栽培して得た苗 (A)と、
栽培養液の主たる成分が、水溶性カリウム化合物が投入されておらず、水溶性ナトリウム化合物、水溶性リン化合物、水溶性カルシウム化合物、水溶性マグネシウム化合物、水溶性窒素化合物が水に投入されてなる低カリウム化養液とからなる
ユーザーが室内で室内水耕栽培装置を用いて自家栽培し、収穫して摂取することができる、低カリウム野菜の室内水耕栽培用キットであることを特徴とする。
(2)前記(1)項に記載の低カリウム野菜の室内水耕栽培用キットにおいては、前記低カリウム化養液中の投入された水溶性ナトリウム化合物の量が、ナトリウム元素を含むイオンの濃度で0.2〜2me/Lであり、投入された水溶性リン化合物の量が、リン元素を含むイオンの濃度で0.2〜3me/Lであることが好ましい。
(3)前記(1)又は(2)項に記載の低カリウム野菜の室内水耕栽培用キットにおいては、 苗 (A)は、苗 (A)に含まれるカリウム濃度、苗 (A)の可食部重量及び根部重量が、基準苗と略同等として推定可能であり、低カリウム化栽培期間中に、その重量からカリウム濃度の推定が可能になることが好ましい。
(4)前記(1)〜(3)項のいずれか1項に記載の低カリウム野菜の室内水耕栽培用キットにおいては、前記栽培キットに供する苗(A)は、初期栽培期間経過後、根部を水洗して、苗(A)の培地を含む根部から通常栽培養液が洗い流されている苗であることが好ましい。
(5)また、本発明は、前記(1)〜(4)項のいずれか1項に記載の苗(A)と低カリウム化養液、或いは更に室内水耕栽培装置とをセットにしてユーザーに配送し、前記の苗(A)と前記低カリウム化養液とを用いて当該苗を育成し収穫する作業をユーザーが行うことを特徴とする低カリウム野菜の室内水耕栽培システムも提供する。
(A)のカリウム含量は推定でき既知のカリウム含量の苗(A)とすることができる。この苗(A)を、本発明で用いるカリウム成分が投入されていない栽培養液で、収穫時まで栽培すれば、苗はカリウムを更には取り込めなくなる。
[数1]
Kt= K1×W1/100
[数2]
K2=Kt / W2 × 100
[数3]
K2=K1×W1/W2
これより、苗 (A)とそれを前記低カリウム化養液を用いて栽培した後の収穫時の重量比W1/W2がカリウム濃度減少率となる。
Ktp=K1p(W1p/100)
[数5]
K2p=100(K1p+Kr)/W2p
[数6]
K2p=(Ktp+Kr)/W2p
根部からの転流により供給されたカリウム総量Krが増えるので、可食部のカリウム濃度減少率は栽培開始時と収穫時の重量比W1p/W2pよりも小さくなる。
根部の総カリウム量Kr[mg/100g]は可食部の総カリウム量Ktpに等しいと仮定し、根部からの転流により供給されるカリウム総量Krは可食部の重量増加分比(W2p-W1p)/W2pに比例すると仮定すると、
[数7]
Kr=Ktp(W2p-W1p)/W2p
となる。[数7]式を[数6]式に代入して整理すると[数8]式になる。
K2p=100Ktp(2-W1p/W2p)/W2p
[数8]式により、低カリウム化前の苗の可食部の重量W1pと可食部の重量W2pから、可食部中のカリウム濃度K2pを算出できる。しかし、収穫時の苗全体の重量W2は容易に計測できるが、可食部の重量W2pは苗の根部を切断しなければ測定できない。一度、切断したら、さらに栽培を継続することはできなくなる。そこで、根部を切断することなくW2pを推定する。
W2=W2p+W2r=W2p+W1r
[数10]
W2p=W2-W1r
[数11]
K2p=100Ktp(2-W1p/(W2-W1r))/(W2-W1r)
W1p、W1r、Ktpは基準苗で事前に計測可能であるので、それらと同一と推定して既知の値にできる。これらの値を記録おけば当該苗 (A)が生育し収穫しようとした時点での野菜の全体重量から可食部中のカリウムの含有総量は、収穫しユーザーが食した当該野菜の量(重量又は体積)の収穫した時点での野菜の総量(重量又は体積)に対する割合から、容易に消費者が摂取したカリウム総量を知ることができる。収穫しユーザーが食しようとする野菜の総重量W2をユーザーが測定すれば、食する野菜の当該時点でのカリウム濃度K2pを上記数式[数11]から知ることができる。
なお、カリウム濃度は、野菜の品種によって異なるので、品種毎の測定が必要になる。
参考実験として、播種から収穫までを、全て、通常の水耕栽培条件を採用した場合において、どのような割合で生長するか通常の栽培における植物の生長過程を参考までに知るために、また、カリウム濃度がどのように変化するのか、栽培日数(2〜3日毎)ごとの可食部のカリウム濃度と、通常水耕栽培における植物の生長の過程(可食部重量変化)を代表的な植物の一例としてグリーンロメインレタスを栽培して調べた。
[数11]の有効性を確かめるために、低カリウム化養液で栽培中に、可食部のカリウム濃度の経時的変化を測定した。参考例1と同様にグリーンロメインレタスの種を播種して同様の通常栽培養液を用い同様の通常栽培条件で約2週間後の種1粒から生えてきた1株の可食部の重量が1.2gほどになった苗12株のスポンジ培地をよく水で洗って、通常栽培養液を洗い流した苗を、室内水耕栽培装置アイティプランターに入れて、低カリウム化栽培を実施した。低カリウム化養液の組成は、窒素化合物11me/L、リン化合物1.3me/L、カリウム化合物0.0me/L 、カルシウム化合物10.0me/L、マグネシウム化合物0.6me/L、ナトリウム化合物0.6me/Lであり、pHは6.5であった。
次に、前記参考例で説明したグリーンロメインレタスを播種から通常水耕栽培養液で21日間前記参考例と同一の栽培条件で25株栽培して種1粒から生えてきた1株の可食部の重量が1.3g程度になった時に、その苗のうちの苗4株を基準苗として採取した。基準苗の成分分析を行い、基準苗の可食部分のカリウム濃度を計測した。成分分析では、地上部の可食部の葉で、黄化葉と枯死した葉や、葉長が2cm未満の小さすぎて食用に適さない葉は目視にて除外して、可食部の重量とカリウム濃度を測定した。その結果、可食部のカリウム濃度、可食部の重量、可食部のカリウム総量は、表2に示したとおりであったので、平均値をとってW1p、K1p、Ktp、W1rを求めた。この結果、W1pが12.8g、K1pが356mg/100g、Ktpが4.6mg、W1rが13.4gであった。
次に、グリーンロメインレタス以外の野菜でも低カリウム化ができるか実験を行った。実験に用いた品種は、グリーンジャケット(レタス)、ルッコラ、水菜、三つ葉、パセリ、コリアンダーであり、前記実施例1と同様にして種を播種して25株を実施例1と同じ通常水耕栽培養液を用い、実施例1と同じ条件で播種後25日間栽培して通常水耕栽培した苗25株のうち4株を基準苗として採用するため、可食部の重量W1pが、それぞれ、4株づつの平均でグリーンジャケット 2.5g、コリアンダー1.0g、パセリ1.2g、三つ葉1.4g、水菜 1.5g、ルッコラ1.0gになったものを基準苗とした。
Claims (4)
- 人工光源で野菜を水耕栽培する室内水耕栽培用に供する野菜の苗と栽培養液とからなるキットであって、
播種からの所定の初期栽培期間を通常の水耕栽培条件で栽培した野菜の苗のカリウムの分析を行うことで、カリウムの含有量が既知となっている苗を基準苗とした場合、
前記基準苗と同一品種の野菜の種を基準苗と同一の初期栽培期間同一の通常の水耕栽培条件で栽培して得た苗 (A)と、
栽培養液の主たる成分が、水溶性カリウム化合物が投入されておらず、水溶性ナトリウム化合物、水溶性リン化合物、水溶性カルシウム化合物、水溶性マグネシウム化合物、水溶性窒素化合物が水に投入されてなる低カリウム化養液とからなる、
ユーザーが室内で室内水耕栽培装置を用いて自家栽培し、収穫して摂取することができる、低カリウム野菜の室内水耕栽培用キット。 - 前記低カリウム化養液中の投入された水溶性ナトリウム化合物の量が、ナトリウム元素を含むイオンの濃度で0.2〜2me/Lであり、投入された水溶性リン化合物の量が、リン元素を含むイオンの濃度で0.2〜3me/Lである請求項1に記載の低カリウム野菜の室内水耕栽培用キット。
- 前記、苗 (A)は、苗 (A)に含まれるカリウム濃度、苗 (A)の可食部重量及び根部重量が基準苗と略同等として推定可能であり、低カリウム化栽培期間中に、その重量からカリウム濃度の推定が可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の低カリウム野菜の室内水耕栽培用キット。
- 前記キットに供する苗(A)は、初期栽培期間経過後、根部を水洗して、苗(A)の培地を含む根部から通常栽培養液が洗い流されている苗である請求項1〜3のいずれか1項に記載の低カリウム野菜の室内水耕栽培用キット。
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JP2019041582A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-22 | 公立大学法人大阪府立大学 | 植物の生産方法 |
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2015
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