JP2017107643A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂フレーム部材と補強型電解質膜との剥離を抑制する。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜112c,112aの内部に多孔性の補強膜114を有する補強型電解質膜115と、前記補強型電解質膜115の端部に配置された樹脂フレーム部材140と、を備え、前記補強型電解質膜115の少なくとも一方の面の端部において、前記補強膜114が前記電解質膜112cから露出しており、前記補強膜114が露出した領域において前記樹脂フレーム部材140と前記補強膜114が密着固定されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料電池に関する。
特許文献1には、電解質膜と、電解質膜の端部に配置された樹脂枠部材と、を備える燃料電池が記載されている。この燃料電池では、電解質膜の端部と樹脂枠部材とは、電解質膜に接着剤を含浸させた含浸部位により一体化されている。
特開2014−229366号公報
電解質膜が湿ったり乾燥したりすると、電解質膜が伸縮する。かかる場合、含浸部位において接着されている樹脂枠部材が電解質膜から剥離するおそれがある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、燃料電池が提供される。この燃料電池は、電解質膜の内部に多孔性の補強膜を有する補強型電解質膜と、前記補強型電解質膜の端部に配置された樹脂フレーム部材と、を備え、前記補強型電解質膜の少なくとも一方の面の端部において、前記補強膜が前記電解質膜から露出しており、前記補強膜が露出した領域において前記樹脂フレーム部材と前記補強膜が密着固定されている。この形態によれば、樹脂フレーム部材が配置される補強型電解質膜の領域は、補強膜が露出している。補強膜は、電解質膜よりも乾湿の影響を受けにくいため、補強膜が露出した領域においては、補強型電解質膜の伸縮が減少する。その結果、樹脂フレーム部材が補強型電解質膜から剥離することを抑制できる。
(2)上記形態において、前記樹脂フレーム部材と、前記補強膜との間に接着層を備えても良い。この形態によれば、接着層が補強膜の多孔に浸み込む結果、樹脂フレーム部材と補強型電解質膜との間の密着力が上がり、樹脂フレーム部材が補強型電解質膜から剥離することを抑制できる。
(3)上記形態において、前記樹脂フレーム部材の樹脂が、露出している前記補強膜の孔に浸透していてもよい。この形態によれば、樹脂フレーム部材の樹脂が補強膜の孔に浸透するので、樹脂フレーム部材と補強型電解質膜との間の密着力が上がり、樹脂フレーム部材が補強型電解質膜から剥離することを抑制できる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池の他、燃料電池スタック、燃料電池の製造方法、燃料電池スタックの製造方法等の形態で実現することができる。
燃料電池スタックの概略構成を示す断面図。 CCMと樹脂フレーム部材の接合体をカソード側から見た平面図。 図1の領域Xを拡大して示す説明図。 CCMの製造工程を示す説明図。 第2の実施形態における領域Xを拡大して示す説明図。 比較例1の領域Xを拡大して示す説明図。 比較例2の領域Xを拡大して示す説明図。 浸漬試験の結果を示す説明図。
・第1の実施形態:
図1は、燃料電池スタック10の概略構成を示す断面図である。燃料電池スタック10は、複数の発電ユニット100が直列に配置される構成を有している。発電ユニット100は、それぞれが燃料電池(単セル)である。それぞれの発電ユニット100は、触媒層接合電解質膜110と、カソード側ガス拡散層120と、アノード側ガス拡散層130と、樹脂フレーム部材140と、セパレータプレート150,160と、を備える。
触媒層接合電解質膜110(Catalyst Coated Membrane110、以下「CCM110」と呼ぶ。)は、電解質膜の2つの面に触媒層を有する構成を有している。CCM110の詳しい構成については、後述する。カソード側ガス拡散層120は、CCM110のカソード側の触媒層に接するように配置され、アノード側ガス拡散層130は、CCM110のアノード側の触媒層に接するように配置されている。樹脂フレーム部材140は、CCM110の外縁を支持する部材であり、CCM110と、カソード側ガス拡散層120と、アノード側ガス拡散層130との外縁の全周を取り巻くように配置されている。セパレータプレート150,160は、CCM110と、カソード側ガス拡散層120と、アノード側ガス拡散層130と、樹脂フレーム部材140と、を挟むように配置されている。上述した樹脂フレーム部材140は、セパレータプレート150,160の間をシールするシール部材としても機能する。
セパレータプレート150,160は、凹凸を有する金属製の板状部材である。セパレータプレート150と、カソード側ガス拡散層120との間には、カソードガス流路155が形成され、セパレータプレート160と、アノード側ガス拡散層130との間には、アノードガス流路165が形成され、セパレータプレート150と、セパレータプレート160との間には、冷媒流路175が形成されている。本実施形態では、セパレータプレート150の凸部の頂部150tと、セパレータプレート160の凸部の頂部160tとが接触するように、セパレータプレート150,160が形成、配置されている。ここで、セパレータプレート150の凸部は、セパレータプレート150のうち、隣接する発電ユニット100のセパレータプレート160に突き出ている部分を意味する。セパレータプレート160の凸部は、セパレータプレート160のうち、隣接する発電ユニット100のセパレータプレート150に突き出ている部分を意味する。図示しないが、セパレータプレート150の凸の頂部150tがセパレータプレート160の凸部と凸部の間の凹部の底160bと接触し、セパレータプレート160の凸部の頂部160tがセパレータプレート150の凸部と凸部の間の凹部の底150bと接触するように、セパレータプレート150,160を形成、配置してもよい。
図2は、CCM110と樹脂フレーム部材140の接合体をカソード側から見た平面図である。樹脂フレーム部材140は、CCM110の外縁から支持している。なお、図2に示す破線は、CCM110の外縁を示す。樹脂フレーム部材140の中央には、開口部140kが形成されており、開口部140kの内部側に、補強膜114と電解質膜112cとカソード側ガス拡散層120とが見えている。
図3は、図1の領域Xを拡大して示す説明図である。但し、図3では、図1で記載したセパレータプレート150,160の図示を省略している。CCM110は、補強型電解質膜115と、カソード側触媒層116と、アノード側触媒層118とを備える。補強型電解質膜115は、電解質膜112c,112aと、補強膜114と、を備える。補強膜114は、樹脂で形成されている多孔性の膜である。補強膜114としては、延伸ポリテトラフルオロエチレンや、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリイミド等の多孔質の高分子樹脂を延伸して作成された膜を用いることが可能である。電解質膜112c,112aは、プロトン伝導性を有する高分子樹脂であり、例えば、パーフルオロカーボンスルホン酸ポリマで形成されている。補強型電解質膜115のカソード側の外縁(図3では、左側)は、補強膜114が電解質膜112cで覆われておらず露出している。
アノード側触媒層118は電解質膜112aの全領域にわたって塗工され、一方、カソード側触媒層116は電解質膜112cのうちの一部の矩形領域(発電領域)のみに塗工されることが好ましい。この理由は、アノード側触媒層118は、カソード側触媒層116に比べて単位面積当たりの触媒量が少なくて良い(典型的には1/2以下であり、例えば約1/3)ので、電解質膜112aの全領域に触媒を塗工しても過度の無駄とはならない上に、塗工工程が簡単になるからである。反対に、カソード側触媒層116は、アノード側触媒層118に比べて単位面積当たりの触媒量が多いので、一部の小さな領域のみに塗工することによって無駄な触媒を低減できるからである。このようなカソード側触媒層116とアノード側触媒層118の塗工の仕方は、後述する第2の実施形態においても同様である。
カソード側ガス拡散層120は、基材層122と、マイクロポーラス層124とを備える。アノード側ガス拡散層130は、基材層132と、マイクロポーラス層134とを備える。基材層122,132は、例えば、カーボンペーパーやカーボン不織布で形成されている。マイクロポーラス層124,134は、微細カーボン粉末とフッ素樹脂(ポリテトラフルオロエチレン)とを混練して形成され、それぞれ、基材層122,132のCCM110側に塗工される。カソード側ガス拡散層120は、マイクロポーラス層124がカソード側触媒層116と接するように配置され、アノード側ガス拡散層130は、マイクロポーラス層134がアノード側触媒層118と接するように配置される。なお、マイクロポーラス層124,134は、省略しても良い。
アノード側ガス拡散層130の大きさは、CCM110の電解質膜112aの大きさとほぼ同じ大きさに形成されている。一方、カソード側ガス拡散層120の大きさは、平面視でCCM110の電解質膜112cの大きさよりも小さく形成されている。また、カソード側ガス拡散層120は、平面視でカソード側触媒層116よりも小さい形状に形成されており、カソード側触媒層116の領域内にカソード側ガス拡散層120が収まるように配置されることが好ましい。この理由は、カソード側ガス拡散層120の基材層122がカーボンペーパーで形成されている場合に、カソード側ガス拡散層120の端部が、カソード側触媒層116が存在しない電解質膜112cの位置に来ると、カーボンペーパーの繊維が電解質膜112cに突き刺さり、電解質膜112cの損傷やクロスリークの原因となる可能性があるからである。
樹脂フレーム部材140は、電解質膜112cから露出した補強膜114と、接着層180により接着されている。接着層180は、接着剤として例えばポリイソブチレンを含んでいる。ポリイソブチレンは紫外線(UV)が照射されると硬化する性質を有しているので、紫外線でイソブチレンを硬化させて、CCM110と樹脂フレーム部材140とを接着できる。この場合に、樹脂フレーム部材140は、ポリプロピレン等の紫外線を透過できる樹脂材料で形成されていることが好ましい。また、樹脂フレーム部材140は、ポリプロピレンの代わりに、ポリエチレンナフタレート(PEN)で形成されていても良い。なお、樹脂フレーム部材140は、単層構造に限られず、樹脂シートの両面に粘着性を有する層、例えば接着層を備える3層構造であってもよい。
図4は、CCM110の製造工程を示す説明図である。まず、押し出し法により、矩形形状の電解質膜前駆体111c,111aを形成する。カソード側の電解質膜前駆体111cは、アノード側の電解質膜前駆体111aよりも小さく形成される。電解質膜前駆体111c,111aは、側鎖末端にフッ化スルフリル基(−SOF)を有する。側鎖末端にフッ化スルフリル基(−SOF)を有する電解質膜前駆体を「F型電解質」と呼ぶ。F型電解質は、側鎖末端にスルホン酸基(−SOH)を有するH型電解質に比べると柔軟なので、後述する工程で、補強膜114に容易に含浸させることができる。なお、側鎖末端にフッ化スルフリル基の代わりに塩化スルフリル基(−SOCl)などのハロゲン化スルフリル基を有する材料を用いてもよい。
次の溶融含浸工程では、2つの電解質膜前駆体111c,111aの間に補強膜114を配置する。補強膜114の大きさは、電解質膜前駆体111aの大きさとほぼ同じ大きさである。したがって、カソード側においては、補強膜114の大きさは、電解質膜前駆体111cの大きさよりも大きい。次いで、電解質膜前駆体111c,111aと補強膜114を、100℃〜280℃に加熱して押圧する。これにより、補強膜114に電解質膜前駆体111c,111aが含浸する。カソード側においては、補強膜114の大きさは、電解質膜前駆体111cの大きさよりも大きいので、CCM110の外縁部に相当する領域114aにおいては、補強膜114の上に電解質膜前駆体111cが無く、補強膜114が露出する。
次の加水分解工程では、アルカリ溶液(例えば水酸化ナトリウムの水溶液)を用いて、電解質膜前駆体111c,111aのハロゲン化スルフリル基(フッ化スルフリル基、塩化スルフリル基)を、加水分解し、スルホン酸基(−SOH)基に置換する。これにより、電解質膜前駆体111c,111aからパーフルオロカーボンスルホン酸ポリマの電解質膜112c,112aが形成される。
触媒転写工程では、カソード側触媒層116とアノード側触媒層118とを転写用基材(図示せず)に形成し、電解質膜112c,112a上にそれぞれ転写する。
フレーム接着工程では、CCM110の露出した補強膜114に、接着層180を介して樹脂フレーム部材140を接着する。
第1の実施形態によれば、補強型電解質膜115の端部においては、補強膜114が電解質膜112cから露出しており、露出した領域において樹脂フレーム部材140と接着され、密着固定されている。補強膜114自体は、電解質膜に比べて乾湿の影響を受けにくいため、補強膜114が露出した領域においては、補強型電解質膜115の伸縮が減少する。その結果、樹脂フレーム部材140が補強型電解質膜115から剥離することを抑制できる。
また、補強膜114は、多孔性なので、接着層180の接着剤が、補強膜114の孔に浸入し、硬化する。その結果、アンカー効果により、樹脂フレーム部材140が補強型電解質膜115から剥離し難くなる。また、接着層180の接着剤が、補強膜114の孔に浸入することにより、生成水の補強型電解質膜115への遮蔽効果が増し、補強型電解質膜115の伸縮負荷が減少し、剥離を抑制できる。また、接着層180の接着剤がカソード側ガス拡散層120と電解質膜112cとの間に浸入すると、カソード側ガス拡散層120を電解質膜112cから浮かせるおそれがあるが、本実施形態では、接着層180の接着剤が補強膜114の孔に浸入する結果、接着剤がカソード側ガス拡散層120と電解質膜112cとの間に浸入し難くなり、カソード側ガス拡散層120が電解質膜112cから浮かせ難くなる。本実施形態では、カソード側のみ補強膜114を露出させたが、アノード側についても補強膜114を露出させても良い。この場合、露出した補強膜114の領域にも別の樹脂フレーム部材を配置し、接着層を介して樹脂フレーム部材と露出した補強膜114の領域(アノード側)とを密着固定し、2つの樹脂フレーム部材を接着するようにしてもよい。
・第2の実施形態:
図5は、第2の実施形態における領域X(図1)を拡大して示す説明図である。第1の実施形態では、樹脂フレーム部材140は、接着層180を介して、露出した補強膜114に接着されていたが、第2の実施形態では、樹脂フレーム部材140は、加熱プレスにより、補強膜114に熱圧着され、樹脂フレーム部材140を構成する樹脂材料が、補強膜114に浸透している点が異なる。加熱プレスは、例えば、120〜180℃の温度及び0.3〜0.8MPaの圧力下で4〜8分間実行される。これにより、樹脂フレーム部材140を構成する樹脂が、補強膜114の孔に浸透する。その結果、アンカー効果により、樹脂フレーム部材140が補強型電解質膜115から剥離し難くなる。
図6は、比較例1の領域X(図1)を拡大して示す説明図である。比較例1では、補強膜114は、電解質膜112cから露出しておらず、樹脂フレーム部材140は、電解質膜112cに接着層180で接着されている。
図7は、比較例2の領域X(図1)を拡大して示す説明図である。比較例2では、補強膜114は、電解質膜112cから露出しておらず、樹脂フレーム部材140は、電解質膜112cに熱圧着されている。
図8は、浸漬試験の結果を示す説明図である。サンプルS1〜S4は、第1の実施形態(図3)、第2の実施形態(図5)、比較例1(図6)、比較例2(図7)の構造をそれぞれ有する。これらの4種類のサンプルをそれぞれ5つ作成し、80℃の水に浸漬し、100時間後の剥離の有無を調べた。サンプルS1,S2では、5つのサンプル全てで剥離は見られなかったが、サンプルS3では、3つのサンプルで剥離が見られ、サンプルS4では、5つのサンプルすべてで剥離が見られた。以上のように、第1、第2の実施形態によれば、樹脂フレーム部材140が補強型電解質膜115から剥離し難くなることが確認された。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
10…燃料電池スタック
100…発電ユニット
110…触媒層接合電解質膜(CCM)
111a…電解質膜前駆体
111c…電解質膜前駆体
112a…電解質膜
112c…電解質膜
114…補強膜
114a…領域
115…補強型電解質膜
116…カソード側触媒層
118…アノード側触媒層
120…カソード側ガス拡散層
122…基材層
124…マイクロポーラス層
130…アノード側ガス拡散層
132…基材層
134…マイクロポーラス層
140…樹脂フレーム部材
140k…開口部
150…セパレータプレート
150b…底
150t…頂部
155…カソードガス流路
160…セパレータプレート
160b…底
160t…頂部
165…アノードガス流路
175…冷媒流路
180…接着層
S1,S2,S3,S4…サンプル
X…領域

Claims (3)

  1. 燃料電池であって、
    電解質膜の内部に多孔性の補強膜を有する補強型電解質膜と、
    前記補強型電解質膜の端部に配置された樹脂フレーム部材と、
    を備え、
    前記補強型電解質膜の少なくとも一方の面の端部において、前記補強膜が前記電解質膜から露出しており、前記補強膜が露出した領域において前記樹脂フレーム部材と前記補強膜が密着固定されている、燃料電池。
  2. 請求項1に記載の燃料電池において、
    前記樹脂フレーム部材と、前記補強膜との間に接着層を備える、燃料電池。
  3. 請求項1に記載の燃料電池において、
    前記樹脂フレーム部材の樹脂が、露出している前記補強膜の孔に浸透している、燃料電池。
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