JP2017107307A - 機器、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

機器、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機器に実装されるプログラムの構成の変化に伴う設定作業をより効率化すること。
【解決手段】機器は、ネットワークを介して接続される情報処理装置からプログラムを取得して、当該機器にインストールするインストール部と、前記プログラムのインストール先の機器に適用される設定情報であって、前記プログラムのインストールより前に、当該機器又は他の機器から前記情報処理装置に送信された第1の設定情報を取得する取得部と、前記プログラムのインストールに応じ、前記第1の設定情報を、当該機器に適用する適用部と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、機器、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
画像形成装置を一例とする機器に関して、アプリケーションプログラム等のプログラムのインストールによって、機能強化等を図れるものが有る。すなわち、ユーザは、自らの業務に適したアプリケーションを機器にインストールすることで、業務の効率化等を期待することができる。
プログラムの動作により実現される機能を効果的に利用するためには、プログラムの動作を規定するための設定情報(パラメータ)に対して適切な値が設定(カスタマイズ)される必要がある。また、プログラムのインストールに伴って、当該プログラムの動作に適した設定が、機器に対して必要とされる場合も有る。
しかしながら、オフィス等においては、複数の機器が設置されている場合が有る。このような状況において、複数の機器のそれぞれに対して同じプログラムがインストールされた場合、それぞれに対して同様の設定情報の設定作業が必要とされ、非効率である。
また、機器に対するプログラムのインストール後に、当該プログラムを当該機器からアンインストールした場合、当該機器の設定情報を、当該プログラムのインストール前の状態に戻すための設定作業も煩雑である。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器が有するプログラムの構成の変化に伴う設定作業をより効率化することを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、機器は、ネットワークを介して接続される情報処理装置からプログラムを取得して、当該機器にインストールするインストール部と、前記プログラムのインストール先の機器に適用される設定情報であって、前記プログラムのインストールより前に、当該機器又は他の機器から前記情報処理装置に送信された第1の設定情報を取得する取得部と、前記プログラムのインストールに応じ、前記第1の設定情報を、当該機器に適用する適用部と、を有する。
機器に実装されるプログラムの構成の変化に伴う設定作業をより効率化することができる。
第1の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。 第1の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施の形態における情報処理端末のハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施の形態における画像形成装置の機能構成例を示す図である。 第1の実施の形態におけるアプリケーションマーケット提供装置の機能構成例を示す図である。 開発ベンダからアプリケーションマーケット提供装置へのアプリケーションのアップロード時の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 機器設定及びアプリ設定の登録情報の第1の例を示す図である。 機器設定履歴記憶部にベンダ推奨値が記憶された第1の例を示す図である。 機器設定及びアプリ設定の登録情報の第2の例を示す図である。 機器設定履歴記憶部にベンダ推奨値が記憶された第2の例を示す図である。 第1の実施の形態におけるアプリケーションのインストール時の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 機器設定記憶部の構成例を示す図である。 アプリケーションのインストールに伴う機器情報のバックアップが機器設定履歴記憶部に記憶された例を示す図である。 第2の実施の形態におけるアプリケーションのアンインストール時の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 第3の実施の形態におけるアプリケーションのインストール時の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第1の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。図1において、ユーザ環境は、画像形成装置10のユーザのオフィス等である。ユーザ環境において、画像形成装置10a及び画像形成装置10b等の複数の画像形成装置10は、インターネット等のネットワークを介して、アプリケーションマーケット提供装置30に接続される。アプリケーションマーケット提供装置30は、各画像形成装置10にインストール可能な各種のアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」という。)の取引の場としてのWebサイト(以下、「アプリケーションマーケット」という。)を提供するコンピュータである。各画像形成装置10は、アプリケーションマーケットにアクセスすることで、ユーザによって指定されたアプリケーションをダウンロードすることができる。なお、アプリケーションマーケットは、クラウドサービスとして提供されてもよい。
また、開発ベンダ環境は、画像形成装置10にインストールされるアプリケーションを開発するソフトウェアベンダ等(以下、「開発ベンダ」という。)のオフィス等である。開発ベンダ環境は、1以上の開発ベンダ端末40を含む。各開発ベンダ端末40は、インターネット等のネットワークを介して、アプリケーションマーケット提供装置30に接続される。開発ベンダ端末40は、開発されたアプリケーションをアプリケーションマーケットにアップロードするために利用される。
図2は、第1の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。図2において、画像形成装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、ネットワークインタフェース16、及びSDカードスロット17等のハードウェアを有する。
コントローラ11は、CPU111、RAM112、ROM113、HDD114、及びNVRAM115等を有する。ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM115には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ12は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェア(画像読取手段)である。プリンタ13は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェア(印刷手段)である。モデム14は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。ネットワークインタフェース16は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)に接続するためのハードウェアである。SDカードスロット17は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像形成装置10では、ROM113に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM112にロードされ、実行されうる。なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット17は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
コントローラ11には、また、情報処理端末20が接続される。情報処理端末20は、例えば、スマートフォンやタブレット型端末等、単独で完結した情報処理を実行可能な電子機器である。本実施の形態において、情報処理端末20は、画像形成装置10の操作部として機能する。より詳しくは、情報処理端末20は、従来、画像形成装置10の専用の操作部として設置されていた操作パネルの代わりに、コントローラ11に接続される。なお、コントローラ11と情報処理端末20とは、例えば、USBケーブル、近距離無線通信、又はLAN等を介して接続されてもよい。
図3は、第1の実施の形態における情報処理端末のハードウェア構成例を示す図である。図3において、情報処理端末20は、CPU201、メモリ202、補助記憶装置203、タッチパネル204、及び無線通信装置205等を有する。
補助記憶装置203は、情報処理端末20にインストールされたプログラム等を記憶する。メモリ202は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置203からプログラムを読み出して記憶する。CPU201は、メモリ202に記憶されたプログラムに従って情報処理端末20に係る機能を実現する。
タッチパネル204は、入力機能と表示機能との双方を備えた電子部品であり、情報の表示や、ユーザからの入力の受け付け等を行う。タッチパネル204は、表示装置211及び入力装置212等を含む。
表示装置211は、液晶ディスプレイ等であり、タッチパネル204の表示機能を担う。入力装置212は、表示装置211に対する接触物の接触を検出するセンサを含む電子部品である。接触物の接触の検出方式は、静電方式、抵抗膜方式、又は光学方式等、公知の方式のいずれであってもよい。なお、接触物とは、タッチパネル204の接触面(表面)に接触する物体をいう。斯かる物体の一例として、ユーザの指や専用又は一般のペン等が挙げられる。
無線通信装置205は、無線LAN(Local Area Network)又は移動体通信網等における通信を行うために必要とされるアンテナ等の電子部品である。
図4は、第1の実施の形態における画像形成装置の機能構成例を示す図である。図4において、情報処理端末20は、マーケット接続部21、ブラウザ部22、インストール部23、及びアプリ設定管理部24等を有する。これら各部は、情報処理端末20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU201に実行させる処理により実現される。情報処理端末20は、また、アプリ一覧記憶部25及びアプリ設定記憶部26を有する。これら各記憶部は、例えば、補助記憶装置203等を用いて実現可能である。
マーケット接続部21は、ユーザによる指示に応じ、アプリケーションマーケットへの接続をブラウザ部22に要求する。
ブラウザ部22は、Webブラウザとして機能する。例えば、ブラウザ部22は、アプリケーションマーケットにアクセスして、アプリケーションマーケットに関するWebページを表示装置211に表示する。ブラウザ部22は、また、表示中のWebページに対するユーザによる操作に応じた処理を制御する。
インストール部23は、情報処理端末20に対するアプリケーションのインストールを制御する。アプリ一覧記憶部25は、情報処理端末20にインストールされているアプリケーションの一覧情報を記憶する。
アプリ設定管理部24は、情報処理端末20にインストールされたアプリケーションの設定情報を、アプリ設定記憶部26に記憶したり、アプリ設定記憶部26に記憶されている設定情報を読み出したり、情報処理端末20からアンインストールされたアプリケーションの設定情報を、アプリ設定記憶部26から削除したりする。
アプリ設定記憶部26は、アプリケーションごとの設定情報(以下、「アプリ設定」という。)をアプリケーション別に記憶する。但し、複数のアプリケーションに対して共通のアプリ設定が存在してもよい。
一方、コントローラ11は、機器設定管理部121を有する。機器設定管理部121は、コントローラ11にインストールされた1以上のプログラムが、CPU111に実行させる処理により実現される。コントローラ11は、また、機器設定記憶部122を有する。機器設定記憶部122は、例えば、HDD114又はNVRAM115等を用いて実現可能である。
機器設定管理部121は、アプリケーションのインストール等に伴って又はユーザによる指示に応じて、機器設定記憶部122に記憶されている機器に対する設定情報(以下、「機器設定」という。)を更新したり、機器設定記憶部122から機器設定を読み出したりする。機器設定とは、例えば、機器の動作、振る舞い、又は制御等に関する設定情報であり、アプリケーションごとに設定されるアプリ設定とは異なる。
図5は、第1の実施の形態におけるアプリケーションマーケット提供装置の機能構成例を示す図である。図5において、アプリケーションマーケット提供装置30は、Webサーバ部31、アプリ配布サーバ部32、及び機器情報管理サーバ部33を有する。これら各部は、アプリケーションマーケット提供装置30にインストールされた1以上のプログラムが、アプリケーションマーケット提供装置30のCPUに実行させる処理により実現される。なお、Webサーバ部31、アプリ配布サーバ部32、及び機器情報管理サーバ部33ごとに、異なるコンピュータを用いて実現されてもよいし、更に細かい単位でコンピュータが分散されてもよい。すなわち、アプリケーションマーケット提供装置30は、1又は複数のコンピュータを用いて実現されてもよい。
Webサーバ部31は、アプリケーションマーケットに関するWebページを画像形成装置10に提供する。Webサーバ部31は、また、当該Webページの操作に応じて発生する要求に応じた処理を制御する。
アプリ配布サーバ部32は、アプリ管理部321及びアプリ記憶部322等を含む。アプリ記憶部322には、画像形成装置10にインストール可能な複数のアプリケーションの集合であるアプリケーション群が記憶されている。アプリ管理部321は、画像形成装置10においてインストール対象として指定されたアプリケーションを、アプリ記憶部322から読み出して画像形成装置10に送信する。なお、アプリ記憶部322は、アプリケーションマーケット提供装置30の記憶装置、又はアプリケーションマーケット提供装置30にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。
機器情報管理サーバ部33は、機器設定履歴管理部331、アプリ設定履歴管理部332、機器設定履歴記憶部333、及びアプリ設定履歴記憶部334等を含む。機器設定履歴管理部331は、画像形成装置10からアップロードされる機器設定を機器設定履歴記憶部333に記憶する。機器設定履歴管理部331は、また、画像形成装置10からの要求に応じ、機器設定履歴記憶部333に記憶されている機器設定を、画像形成装置10に送信する。アプリ設定管理部24は、画像形成装置10からアップロードされるアプリ設定をアプリケーション別にアプリ設定履歴記憶部334に記憶する。アプリ設定履歴管理部332は、また、画像形成装置10からの要求に応じ、アプリ設定履歴記憶部334に記憶されているアプリ設定を、画像形成装置10に送信する。
以下、第1の実施の形態のシステムにおいて実行される処理手順について説明する。図6は、開発ベンダからアプリケーションマーケット提供装置へのアプリケーションのアップロード時の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
ステップS101において、開発ベンダの担当者が、アプリケーションマーケットのアプリ登録画面の表示指示を開発ベンダ端末40のWebブラウザに対して入力すると(S101)、開発ベンダ端末40のWebブラウザは、アプリ登録画面の送信要求をWebサーバ部31に送信する(S102)。なお、アプリケーションマーケットのアプリ登録画面の表示指示では、例えば、アプリケーションマーケットのアプリ登録画面に対応するURL(Uniform Resource Locator)が、Webブラウザに対して入力される。
Webサーバ部31は、アプリ登録画面の送信要求に応じ、アプリ登録画面を表示させるWebページを、開発ベンダ端末40のWebブラウザに送信する(S103)。Webブラウザは、当該Webページに基づいて、アプリ登録画面を表示する(S104)。
続いて、担当者が、アプリ登録画面を介して、開発ベンダ端末40に保存されているアプリケーションのうち、アップロード対象のアプリケーション(以下、「対象アプリ」という。)を指定して、対象アプリのアップロード指示を入力すると(S105)、開発ベンダ端末40のWebブラウザは、対象アプリをWebサーバ部31にアップロード(送信)する(S106)。Webサーバ部31は、アップロードされた対象アプリの登録を、アプリ管理部321に送信する(S107)。アプリ管理部321は、対象アプリをアプリ記憶部322に記憶する。なお、アプリ記憶部322において、各アプリケーションは、それぞれの識別情報(以下、「アプリID」という。)に関連付けられて記憶される。アプリIDは、アプリケーションと共に開発ベンダ端末40からアップロードされてもよいし、アプリ管理部321によって自動的に割り当てられてもよい。
アプリ管理部321が、アプリケーションが正常に登録されたことを応答すると(S108)、Webサーバ部31は、アプリ登録画面のWebページを、開発ベンダ端末40のWebブラウザに改めて送信する(S109)、Webブラウザは、当該Webページに基づいて、アプリ登録画面を表示する(S110)。
続いて、担当者が、例えば、アプリ登録画面に含まれているメニューを選択して、設定登録画面の表示指示を入力すると(S111)、開発ベンダ端末40のWebブラウザは、設定登録画面の送信要求をWebサーバ部31に送信する(S112)。Webサーバ部31は、設定登録画面の送信要求に応じ、設定登録画面を表示させるWebページを、開発ベンダ端末40のWebブラウザに送信する(S113)。Webブラウザは、当該Webページに基づいて、設定登録画面を表示する(S114)。
続いて、担当者が、機器設定を構成する設定項目のうち、対象アプリのインストール先の画像形成装置10に適用されるべき設定値(例えば、推奨値)と、当該設定値の適用先の設定項目と、対象アプリのアプリ設定を構成する設定項目とを、設定登録画面を介して入力すると、開発ベンダのWebブラウザは、入力された情報と、対象アプリのアプリIDとを含む登録情報を、Webサーバ部31に送信する(S116)。なお、設定登録画面に係るWebページには、対象アプリのアプリIDが、設定された内容と共に送信されるようにするための定義が含まれている。
図7は、機器設定及びアプリ設定の登録情報の第1の例を示す図である。図7には、対象アプリのアプリIDが、「アプリA」である例が示されている。また、アプリAのアプリ設定は、「送信先メールアドレス」を設定項目名とする設定項目を含むことが示されている。また、アプリAのインストールに応じて、機器設定を構成する設定項目のうち、「優先アプリ設定」又は「ヒープサイズ」を設定項目名とする設定項目に値が設定されることが示されている。更に、「優先アプリ設定」には、「アプリA」という値が適用されるべきこと、「ヒープサイズ」には、アプリAが必要とするヒープサイズが32MBであることが示されている。
また、図7では、アプリ設定の設定項目又は機器設定の設定項目ごとに、属性情報が付与されている。具体的には、「送信先メールアドレス」については、「アプリ固有設定」という属性情報が付与されている。「アプリ固有設定」は、アプリAに固有の又は専用の設定項目であって、他のアプリケーションの設定項目とは干渉しないことを意味する。例えば、アプリAの「送信先メールアドレス」という設定項目は、アプリAに対して専用のファイル等に記憶されることを意味する。「アプリ固有設定」以外では、「アプリ共通設定」が有る。「アプリ共通設定」は、複数のアプリケーションに対して共通に適用される設定項目であることを意味する。
また、機器設定の設定項目については、「排他」又は「組み合わせ」という属性情報が付与されている。「排他」は、当該設定項目(図7では「優先アプリ設定」)の値が、複数のアプリケーション間で排他的であることを意味する。「優先アプリ設定」とは、例えば、画像形成装置10の起動時に最初に画面を占有するアプリケーションを特定するための設定項目である。したがって、「優先アプリ設定」には、いずれか一つのアプリケーションのアプリIDしか設定することができない。このように、設定値に対して、1つのアプリケーションしか設定することができない設定項目については、「排他」という属性情報が付与される。
一方、「組み合わせ」は、複数のアプリケーションの設定値が組み合わされることを意味する。「ヒープサイズ」は、画像形成装置10内においてアプリケーション群のために確保されるべきヒープ領域のサイズを意味する。したがって、機器設定の「ヒープサイズ」には、画像形成装置10にインストールされた各アプリケーションが必要とするヒープサイズの合計値が設定される必要が有る。そうでないと、一部のアプリケーションが起動できなくなってしまう可能性が有るからである。そこで、「ヒープサイズ」については、「組み合わせ」という属性情報が付与されている。
Webサーバ部31は、上記のような登録情報を含む登録要求を受信すると、当該登録情報のうち、アプリID及び機器設定を、機器設定履歴管理部331に送信する(S117)。機器設定履歴管理部331は、当該アプリID及び機器設定を対応付けた情報を、ベンダ推奨値として機器設定履歴記憶部333に記憶する。
図8は、機器設定履歴記憶部にベンダ推奨値が記憶された第1の例を示す図である。図8に示されるように、機器設定履歴記憶部333は、機器設定の登録ごとに、バージョン情報を含むレコード(以下、「登録単位レコード」という。)を記憶する。また、1つの登録単位レコードは、登録された機器設定に含まれる設定項目ごとに、設定項目名、設定値、排他、及び組み合わせを記憶するためのレコード(以下、「機器設定レコード」という。)を含む。
バージョン情報は、登録単位レコードに含まれる機器設定レコードの集合に対するバージョンを識別するための情報である。図8において、バージョン情報の一例である「アプリA(ベンダ推奨値)」は、アプリAに関してベンダ推奨の機器設定であることを示す。また、排他は、図7において説明した「排他」に対応する。組み合わせは、図7において説明した「組み合わせ」に対応する。なお、図8において、バージョン情報が「アプリA(ベンダ推奨値)」である登録単位レコードの内容は、図7に示した機器設定に基づく。
続いて、Webサーバ部31は、当該登録情報のうち、アプリID及びアプリ設定を、アプリ設定履歴管理部332に送信する(S118)。アプリ設定履歴管理部332は、当該アプリID及びアプリ設定を対応付けた情報を、ベンダ推奨値としてアプリ設定履歴記憶部334に記憶する。
なお、アプリAに続けて、図9に示されるようなアプリ設定及び機器設定の推奨値を有するアプリBについて、図6の処理が実行された場合、機器設定履歴記憶部333は、図10に示されるような状態となる。
続いて、ユーザ環境に関して実行される処理手順について説明する。図11は、第1の実施の形態におけるアプリケーションのインストール時の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
ユーザ環境において、いずれかの画像形成装置10(以下、「対象機器」という。)を操作するユーザが、対象機器の情報処理端末20の表示装置211に表示されているアイコンのうち、アプリケーションマーケットを示すアイコンを選択すると(S201)、マーケット接続部21は、ブラウザ部22を起動する(S202)。この際、アプリケーションマーケットに対するURLが、ブラウザ部22に通知される。
ブラウザ部22は、アプリケーションマーケットへのアクセス要求を当該URL宛に送信する(S203)。Webサーバ部31は、当該アクセス要求を受信すると、アプリケーションマーケット画面を表示させるWebページを生成し、当該Webページをブラウザ部22に送信する(S204)。なお、アプリケーションマーケット画面は、ダウンロード可能なアプリケーションの一覧を含む画面である。Webサーバ部31は、当該Webページを生成するために、アプリ記憶部322に記憶されているアプリケーションの一覧をアプリ管理部321に問い合わせてもよい。
続いて、ブラウザ部22は、当該Webページに基づいて、アプリケーションマーケット画面を表示装置211に表示する(S205)。
続いて、ユーザが、アプリケーションマーケット画面を介して、インストール対象とするアプリケーション(以下、「対象アプリ」という。)を選択すると(S206)、ブラウザ部22は、対象機器の機器ID及び機種名と、対象機器の情報処理端末20に既にインストールされているアプリケーションのアプリIDの一覧と、対象アプリのアプリIDとを含むダウンロード要求をWebサーバ部31に送信する(S207)。なお、機器IDとは、画像形成装置10ごとの識別情報である。また、情報処理端末20に既にインストールされているアプリケーションのアプリIDの一覧は、インストール部23を介してアプリ一覧記憶部25から取得可能である。
Webサーバ部31は、当該ダウンロード要求に含まれている対象アプリのアプリIDに対応するアプリケーションの取得要求をアプリ管理部321に送信する(S208)。アプリ管理部321は、当該アプリIDに対応する対象アプリをアプリ記憶部322から取得し、対象アプリをWebサーバ部31に送信する(S209)。
続いて、Webサーバ部31は、ダウンロード要求に含まれている機器ID、機種名、及び対象アプリのアプリIDと既存のアプリケーションのアプリIDの一覧とを含むアプリIDの一覧に対応する機器設定の取得要求を機器設定履歴管理部331に送信する(S210)。機器設定履歴管理部331は、当該機器ID、機種名、及びアプリIDの一覧(対象アプリのアプリIDと、既存のアプリIDとの一覧)に対応する登録単位レコードが機器設定履歴記憶部333に記憶されていれば、当該登録単位レコードから機器設定を取得し、当該機器設定をWebサーバ部31に送信する(S211)。なお、後述されるように、機器設定履歴記憶部333には、機器ID、機種名、及びアプリIDの一覧をバージョン情報に含む登録単位レコードも記憶されうる。
該当する登録単位レコードが無い場合、機器設定履歴管理部331は、検索条件を少しずつ緩和して、登録単位レコードを検索する。例えば、機器ID、既存のアプリケーションのアプリIDの一覧が順番に検索条件から除去されて、検索条件に合致するバージョン情報を含む登録単位レコードが検索される。したがって、最終的には、対象アプリのアプリIDが検索条件となる。この場合、機器設定履歴管理部331は、当該アプリIDに対応付けられている機器設定が機器設定履歴記憶部333に記憶されていれば、当該機器設定を取得し、当該機器設定をWebサーバ部31に送信する(S211)。例えば、当該アプリID対応付けられて、ベンダ推奨の機器設定が機器設定履歴記憶部333に記憶されていれば、当該機器設定がWebサーバ部31に送信される。なお、当該アプリIDに対応付けられている機器設定が無い場合、ステップS211において、機器設定は送信されない。
続いて、Webサーバ部31は、対象アプリのアプリIDに対応するアプリ設定の取得要求をアプリ設定履歴管理部332に送信する(S212)。アプリ設定履歴管理部332は、当該アプリIDに対応付けられているアプリ設定がアプリ設定履歴記憶部334に記憶されていれば、当該アプリ設定を取得し、当該アプリ設定をWebサーバ部31に送信する(S213)。例えば、当該アプリID対応付けられて、ベンダ推奨のアプリ設定がアプリ設定履歴記憶部334に記憶されていれば、当該アプリ設定がWebサーバ部31に送信される。なお、当該アプリIDに対応付けられているアプリ設定が無い場合、ステップS213において、アプリ設定は送信されない。
続いて、Webサーバ部31は、対象アプリをブラウザ部22に送信する(S214)。また、対象アプリに関する機器設定、アプリ設定が取得された場合、当該機器設定、当該アプリ設定もブラウザ部22に送信される。
続いて、ブラウザ部22が、対象アプリのインストールをインストール部23に要求すると、インストール部23は、対象アプリを情報処理端末20にインストールし、対象アプリのアプリIDを、アプリ一覧記憶部25に追加する(S215)。なお、この時点では、対象アプリに関する機器設定及びアプリ設定の適用は行われない。
続いて、ブラウザ部22は、現時点(すなわち、対象アプリに関する機器設定の適用前)の機器設定の取得要求を、機器設定管理部121に送信する(S216)。機器設定管理部121は、当該取得要求に応じ、機器設定記憶部122に記憶されている全ての設定項目に関する情報を、ブラウザ部22に送信する(S217)。
図12は、機器設定記憶部の構成例を示す図である。図12に示されるように、機器設定記憶部122には、機器設定を構成する設定項目ごとに、設定項目名、設定値、設定可否、機器固有要否、排他、及び組み合わせ等を記憶する。
設定項目名は、設定項目の名前である。設定項目名に含まれる「−(ハイフン)」の前の部分は、設定項目が属する分類の名称を示す。設定値は、設定項目に設定されている値である。設定可否は、アプリケーションからの設定値の設定の可否を示す。機器固有要否は、設定値が画像形成装置10ごとに固有の値である必要の有無を示す。排他は、図7に説明した「排他」に対応する。組み合わせは、図7において説明した「組み合わせ」に対応する。
図12では、対象機器の「優先アプリ設定」の設定値が「アプリC」であり、「ヒープサイズ」の設定値が「16MB」である例が示されている。
ステップS217では、機器設定記憶部122に記憶されている設定項目ごとに、設定項目名、設定値、排他、及び組み合わせ等が、ブラウザ部22に送信される。但し、機器設定記憶部122に記憶されている設定項目のうち、「設定可否」の値が「可」である設定項目が送信対象とされてもよい。斯かる設定項目以外の設定項目については、アプリケーションのインストールに応じて設定値が変わる可能性が無いからである。
続いて、ブラウザ部22は、ステップS217において取得された機器設定の保存要求を、Webサーバ部31に送信する(S218)。当該保存要求には、当該機器設定の他に、対象機器の機器ID及び機種名と、対象アプリのインストール前において、情報処理端末20にインストールされていた各アプリケーションのアプリIDの一覧(以下、「アプリID一覧」という。)とが含まれる。当該アプリID一覧は、例えば、ステップS215の実行前に取得されればよい。Webサーバ部31は、当該保存要求を受信すると、機器設定履歴管理部331に当該保存要求を転送する(S219)。機器設定履歴管理部331は、当該保存要求に係る機器設定を、当該保存要求に含まれている機器ID及びアプリID一覧に対応付けて、機器設定履歴記憶部333に記憶する。すなわち、当該機器IDに係る画像形成装置10において、当該アプリID一覧に係るアプリケーションがインストールされている状態における機器設定が、機器設定履歴記憶部333にバックアップされる。
図13は、アプリケーションのインストールに伴う機器情報のバックアップが機器設定履歴記憶部に記憶された例を示す図である。図13において、バージョン情報の値が「機器a(機種A)/アプリC」である登録単位レコードが、ステップS219に応じて記憶される登録単位レコードの例である。当該バージョン情報は、「機器ID(機種名)/アプリID一覧」の書式に従っている。すなわち、図13では、対象機器のアプリIDが「機器a」であり、機種名が「機種A」であり、対象機器の情報処理端末20にインストールされていたアプリケーションが「アプリC」である例が示されている。なお、複数のアプリケーションがインストールされていた場合、各アプリIDは、例えば、「,」で区切られてバージョン情報に含められる。
このように、機器設定は、当該機器設定が適用されていた画像形成装置10の状態を示す情報(インストールされているアプリケーションの一覧等)に対応付けられて機器設定履歴記憶部333に記憶される。
続いて、ブラウザ部22は、ステップS214において機器設定が受信されていれば、当該機器設定の適用要求を、機器設定管理部121に送信する(S220)。機器設定管理部121は、当該要求に応じ、当該機器設定を機器設定記憶部122に反映する。例えば、対象アプリがアプリAであれば、「優先アプリ設定」の値が「アプリA」に更新される。また、「ヒープサイズ」の現在の設定値に、32MBが加算される。
続いて、ブラウザ部22は、ステップS214においてアプリ設定が受信されていれば、当該アプリ設定の適用要求を、アプリ設定管理部24に送信する(S221)。アプリ設定管理部24は、当該要求に応じ、当該アプリ設定をアプリ設定記憶部26に記憶する。
なお、機器設定履歴記憶部333が、図13に示される状態において、いずれのアプリケーションもインストールされておらず、機種名が機種Aである画像形成装置10に関してアプリCのインストールが行われる場合、上述した図6によれば、バージョン情報が「機器a(機種A)/アプリC」の機器設定が、ステップS211において取得され、ステップS216において当該画像形成装置10に適用される。この場合、当該画像形成装置10は、機器IDが「機器a」以外の画像形成装置10であってもよい。すなわち、本実施の形態によれば、各画像形成装置10は、他の画像形成装置10によってアップロードされた機器設定を流用することができる。当該機器設定は、必ずしもベンダ推奨値ではなく、ユーザの利用形態に合わせて変更されている可能性が有る。したがって、他の画像形成装置10の機器設定を流用することで、画像形成装置10が有するアプリケーションの構成の変化に伴う機器設定の設定作業の負担を軽減することができる。
また、該当する登録単位レコードが複数有る場合には、ステップS211の直後に、当該複数の登録単位レコードの一覧が、ブラウザ部22に送信されてもよい。ブラウザ部22は、当該一覧を表示させ、当該一覧の中からユーザによって選択された登録単位レコードを、Webサーバ部31に通知する。Webサーバ部31は、ユーザによって選択された登録単位レコードから機器設定を取得する。
なお、機種名は、厳密に機種又はモデルを区別する名称でなくてもよい。機種名は、機器設定の設定項目が共通する範囲に、機種又はモデルがグループ化された結果として形成される各グループに対する識別名であってもよい。
上述したように、第1の実施の形態によれば、画像形成装置10(情報処理端末20)へのアプリケーションのインストール時において、当該画像形成装置10又は他の画像形成装置10から過去にアプリケーションマーケット提供装置30へアップロードされた機器設定を流用することができる。したがって、画像形成装置10が有するアプリケーションの構成の変更に伴う設定作業をより効率化することができ、当該設定作業の作業負担を軽減することができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では第1の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第1の実施の形態と同様でもよい。
第2の実施の形態では、アプリケーションのアンインストール時の処理手順について説明する。なお、第2の実施の形態は、第1の実施の形態が実施されることを前提とする。
図14は、第2の実施の形態におけるアプリケーションのアンインストール時の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
或る画像形成装置10(以下、「対象機器」という。)を操作するユーザが、当該画像形成装置10の情報処理端末20に対してインストール済みのアプリケーションの一覧の表示指示を入力すると(S301)、ブラウザ部22は、当該一覧の取得をインストール部23に要求する(S302)。インストール部23は、アプリ一覧記憶部25から、アプリIDの一覧を取得し、当該アプリIDの一覧をブラウザ部22に出力する(S303)。ブラウザ部22は、当該アプリIDの一覧を表示装置211に表示する(S304)。なお、本実施の形態では、アプリIDがアプリケーション名も兼ねていることとする。両者が別々である場合、アプリIDと共にアプリケーション名がアプリ一覧記憶部25に記憶されてもよい。
続いて、表示されたアプリIDの一覧の中から、いずれかのアプリIDがアンインストール対象としてユーザによって選択されると(S305)、ブラウザ部22は、全てのアプリ設定の取得を、アプリ設定管理部24に要求する(S306)。アプリ設定管理部24は、アプリ設定記憶部26に記憶されている全てのアプリ設定の一覧を、ブラウザ部22に出力する(S307)。したがって、当該一覧には、アンインストール対象のアプリケーション(以下、「対象アプリ」という。)のアプリ設定も含まれる。なお、ステップS307において取得されるアプリ設定は、アンインストール対象のアプリ設定に限定されてもよい。
続いて、ブラウザ部22は、対象アプリのアプリIDを指定して、アンインストールの実行をインストール部23に要求する(S308)。インストール部23は、当該アプリIDに係る対象アプリをアンインストールする。アンインストールに伴って、当該アプリIDが、アプリ一覧記憶部25から削除される。また、当該アプリIDに対応付けられているアプリ設定がアプリ設定記憶部26に記憶されていれば、当該アプリ設定がアプリ設定記憶部26から削除される。
続いて、ブラウザ部22は、ステップS307において取得されたアプリ設定の一覧と、対象機器の機器ID及び機種名、対象アプリのアンインストール後のアプリIDの一覧とを含む、機器設定の取得要求及びアプリ設定の保存要求を、Webサーバ部31に送信する(S309)。対象アプリのアンインストール後のアプリIDの一覧は、ステップS303において取得されたアプリIDの一覧から、対象アプリのアプリIDを除去することで生成されてもよいし、対象アプリのアンインストール後に、インストール部23に問い合わせることで取得されてもよい。
Webサーバ部31は、ステップS309における要求に応じ、当該要求に含まれている機器ID、機種名、及びアプリIDの一覧に対応する機器設定の取得要求を機器設定履歴管理部331に送信する(S310)。続いて、機器設定履歴管理部331は、当該機器ID、機種名、及びアプリIDの一覧に対応する登録単位レコードが機器設定履歴記憶部333に記憶されていれば、当該登録単位レコードから機器設定を取得し、当該機器設定をWebサーバ部31に送信する(S311)。ステップS311の処理内容は、図11のステップS211と同様である。したがって、機器設定履歴管理部331は、該当する登録単位レコードが無い場合、検索条件を少しずつ緩和して、登録単位レコードを検索する。
例えば、画像形成装置10aに関して、図11の処理が実行されることによりアプリAがインストールされた後に、図14の処理が実行されることにより、画像形成装置10aからアプリAがアンインストールされた場合について考える。アプリAがインストールされてからアンインストールされるまでの期間において、他のアプリケーションのインストール又はアンインストールが行われていなければ、図11のステップS219において保存された機器設定、すなわち、図13において、バージョン情報の値が「機器a(機種A)/アプリC」である登録単位レコードの機器設定が、ステップS311において取得される。当該機器設定は、画像形成装置10aに対してアプリAがインストールされる前の状態の機器設定である。
続いて、Webサーバ部31は、ステップS309において受信された要求に含まれているアプリ設定の一覧の登録要求を、アプリ設定履歴管理部332に送信する(S312)。アプリ設定履歴管理部332は、当該アプリ設定を、アプリ設定履歴記憶部334に記憶する。なお、このタイミングで記憶されたアプリ設定が、図11のステップS213において取得されてもよい。当該アプリ設定は、ユーザによるアプリケーションの利用形態に合わせて変更されている可能性も有る。したがって、このタイミングで記憶されたアプリ設定が、ステップS213において取得されることで、アプリケーションのインストール時において、当該アプリケーションに関して過去に設定されていたアプリ設定又は他の画像形成装置10において設定されていたアプリ設定を流用することができる。
続いて、Webサーバ部31は、ステップS311において機器設定が取得されていれば、当該機器設定をブラウザ部22に送信する(S313)。ブラウザ部22は、当該機器設定が受信された場合、当該機器設定の適用要求を、機器設定管理部121に送信する(S314)。機器設定管理部121は、当該要求に応じ、当該機器設定を機器設定記憶部122に反映する。
上述したように、第2の実施の形態によれば、アプリケーションのアンインストールに伴って、当該アプリケーションのインストール前の機器設定が画像形成装置10に適用される。したがって、画像形成装置10が有するアプリケーションの構成の変更に伴う設定作業の作業負担を軽減することができる。
また、第2の実施の形態によれば、アプリケーションのアンインストール前の機器設定が、機器設定履歴記憶部333に記憶される。したがって、当該アプリケーションを再びインストールする場合、当該機器設定を流用することができる。
次に、第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態では第1又は第2の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第1又は第2の実施の形態と同様でもよい。
第3の実施の形態では、機器設定を構成する設定項目のうち、「排他」の値が「○」である設定項目について、既に他のアプリケーションによって値が設定されている場合には、当該設定項目に対して値を設定しようとするアプリケーションのインストールが許可されない例について説明する。
図15は、第3の実施の形態におけるアプリケーションのインストール時の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図15は、アプリAに関して図11の処理手順が実行された後に、アプリBについて実行されることとする。なお、アプリAに関する機器設定は、図7に示す通りであり、アプリBに関する機器設定は、図9に示す通りである。すなわち、「排他」である「優先アプリ設定」が、アプリAに関する機器設定及びアプリBに関する機器設定の双方において重複している。
ステップS406〜S417は、インストール対象がアプリBである点を除き、図11のステップS206〜S217と同じである。
ステップS418において、ブラウザ部22は、ステップS417において取得された、アプリBに関する機器設定の適用前の機器設定の保存要求を、Webサーバ部31に送信する(S417)。当該保存要求には、ステップS218における保存要求に含まれるデータに加え、アプリBに関する機器設定も含まれる。当該機器設定は、ステップS414において受信された機器設定である。なお、図15において、「機器設定A」は、アプリBに関する機器設定の適用前に対象機器に対して適用されている機器設定を示す。「機器設定B」は、アプリBに関する機器設定を示す。
Webサーバ部31は、当該保存要求を受信すると、機器設定履歴管理部331に当該保存要求を転送する(S419)。機器設定履歴管理部331は、当該保存要求に含まれている機器設定Aと機器設定Bとの間において、「排他」の関係にある設定項目が重複しるか否かを判定する。本実施の形態では、機器設定A及び機器設定Bの双方において、「優先アプリ設定」が含まれている。そこで、機器設定履歴管理部331は、機器設定Aと機器設定Bとの組み合わせが不適切であることを示す組み合わせエラーをWebサーバ部31に送信する(S420)。Webサーバ部31は、当該組み合わせエラーをブラウザ部22に送信する(S421)。Webサーバ部31は、当該組み合わせエラーの受信に応じ、アプリBのアンインストールをインストール部23に要求する(S422)。インストール部23は、アプリBについて、アンインストールを実行する。
続いて、Webサーバ部31は、当該組み合わせエラーを表示装置211に表示する(S423)。
なお、仮に、アプリAとアプリBとの間において、「排他」の関係にある設定項目が重複していない場合、例えば、アプリBに関する機器設定に「優先アプリ設定」が含まれていない場合、ステップS420以降では、図11のステップS220以降と同様の処理手順が実行される。但し、アプリBに関する機器設定の適用に失敗した場合、アプリBはアンインストールされ、機器設定のエラーを示す情報が表示装置211に表示される。
上述したように、第3の実施の形態によれば、機器設定を構成する設定項目のうち、複数のアプリケーションによって重複して設定されることが許容されない設定項目について、既に値が設定されている場合には、当該設定項目に関連するアプリケーションのインストールは回避される。したがって、ユーザが意図しない状況において、当該設定項目の値が変更されてしまうのを回避することができる。
なお、上記各実施の形態では、画像形成装置10を機器の一例として説明したが、プロジェクタ、電子黒板、デジタルカメラ、又はテレビ会議システム等、他の種類の機器に関して上記各実施の形態が適用されてもよい。
なお、上記各実施の形態において、アプリケーションマーケット提供装置30は、情報処理装置の一例である。ブラウザ部22は、取得部及び送信部の一例である。機器設定管理部121は、適用部の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 画像形成装置
11 コントローラ
12 スキャナ
13 プリンタ
14 モデム
16 ネットワークインタフェース
17 SDカードスロット
20 情報処理端末
21 マーケット接続部
22 ブラウザ部
23 インストール部
24 アプリ設定管理部
25 アプリ一覧記憶部
26 アプリ設定記憶部
30 アプリケーションマーケット提供装置
31 Webサーバ部
32 アプリ配布サーバ部
33 機器情報管理サーバ部
40 開発ベンダ端末
80 SDカード
111 CPU
112 RAM
113 ROM
114 HDD
115 NVRAM
121 機器設定管理部
122 機器設定記憶部
201 CPU
202 メモリ
203 補助記憶装置
204 タッチパネル
205 無線通信装置
211 表示装置
212 入力装置
321 アプリ管理部
322 アプリ記憶部
331 機器設定履歴管理部
332 アプリ設定履歴管理部
333 機器設定履歴記憶部
334 アプリ設定履歴記憶部
特開2010−218456号公報

Claims (16)

  1. 機器であって、
    ネットワークを介して接続される情報処理装置からプログラムを取得して、当該機器にインストールするインストール部と、
    前記プログラムのインストール先の機器に適用される設定情報であって、前記プログラムのインストールより前に、当該機器又は他の機器から前記情報処理装置に送信された第1の設定情報を取得する取得部と、
    前記プログラムのインストールに応じ、前記第1の設定情報を、当該機器に適用する適用部と、
    を有することを特徴とする機器。
  2. 当該機器に適用されている第2の設定情報を、前記第1の設定情報が適用される前に前記情報処理装置に送信する送信部を有し、
    前記取得部は、前記プログラムがアンインストールされる場合に、前記送信部によって送信され、前記情報処理装置に記憶されている前記第2の設定情報を取得し、
    前記適用部は、前記プログラムのアンインストールに応じ、前記第2の設定情報を、当該機器に適用する、
    ことを特徴とする請求項1記載の機器。
  3. 前記送信部は、前記プログラムのアンインストール前に当該機器に適用されている第3の設定情報を、前記情報処理装置に送信し、
    前記取得部は、前記プログラムのアンインストール後において、前記プログラムの再びインストールされる場合に、前記送信部によって送信され、前記情報処理装置に記憶されている前記第3の設定情報を取得し、
    前記適用部は、前記プログラムの再度のインストールに応じ、前記第3の設定情報を、当該機器に適用する、
    ことを特徴とする請求項2記載の機器。
  4. 前記送信部は、当該機器に適用されている設定情報と、当該設定情報が当該機器に適用されている状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報とを前記情報処理装置に送信して、当該設定情報と当該一覧情報とを対応付けて前記情報処理装置に記憶させ、
    前記取得部は、前記プログラムがインストール又はアンインストールされる場合に、インストール後又はアンインストール後の状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報に対応付けられて記憶されている設定情報を、前記情報処理装置から取得し、
    前記適用部は、前記取得部によって取得された設定情報を当該機器に適用する、
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の機器。
  5. 前記送信部は、当該機器の機種名と、当該機器に適用されている設定情報と、当該設定情報が当該機器に適用されている状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報とを前記情報処理装置に送信して、当該機種名と当該設定情報と当該一覧情報とを対応付けて前記情報処理装置に記憶させ、
    前記取得部は、前記プログラムがインストール又はアンインストールされる場合に、インストール後又はアンインストール後の状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報と、当該機器の機種名とに対応付けられて記憶されている設定情報を、前記情報処理装置から取得する、
    ことを特徴とする請求項4記載の機器。
  6. 機器と、前記機器にネットワークを介して接続される情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記機器は、
    前記情報処理装置からプログラムを取得して、当該機器にインストールするインストール部と、
    前記プログラムのインストール先の機器に適用される設定情報であって、前記プログラムのインストールより前に、当該機器又は他の機器から前記情報処理装置に送信された第1の設定情報を取得する取得部と、
    前記プログラムのインストールに応じ、前記第1の設定情報を、当該機器に適用する適用部と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  7. 機器が、
    ネットワークを介して接続される情報処理装置からプログラムを取得して、当該機器にインストールするインストール手順と、
    前記プログラムのインストール先の機器に適用される設定情報であって、前記プログラムのインストールより前に、当該機器又は他の機器から前記情報処理装置に送信された第1の設定情報を取得する取得手順と、
    前記プログラムのインストールに応じ、前記第1の設定情報を、当該機器に適用する適用手順と、
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
  8. 当該機器に適用されている第2の設定情報を、前記第1の設定情報が適用される前に前記情報処理装置に送信する送信手順を当該機器が実行し、
    前記取得手順は、前記プログラムがアンインストールされる場合に、前記送信手順において送信され、前記情報処理装置に記憶されている前記第2の設定情報を取得し、
    前記適用手順は、前記プログラムのアンインストールに応じ、前記第2の設定情報を、当該機器に適用する、
    ことを特徴とする請求項7記載の情報処理方法。
  9. 前記送信手順は、前記プログラムのアンインストール前に当該機器に適用されている第3の設定情報を、前記情報処理装置に送信し、
    前記取得手順は、前記プログラムのアンインストール後において、前記プログラムの再びインストールされる場合に、前記送信手順において送信され、前記情報処理装置に記憶されている前記第3の設定情報を取得し、
    前記適用手順は、前記プログラムの再度のインストールに応じ、前記第3の設定情報を、当該機器に適用する、
    ことを特徴とする請求項8記載の情報処理方法。
  10. 前記送信手順は、当該機器に適用されている設定情報と、当該設定情報が当該機器に適用されている状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報とを前記情報処理装置に送信して、当該設定情報と当該一覧情報とを対応付けて前記情報処理装置に記憶させ、
    前記取得手順は、前記プログラムがインストール又はアンインストールされる場合に、インストール後又はアンインストール後の状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報に対応付けられて記憶されている設定情報を、前記情報処理装置から取得し、
    前記適用手順は、前記取得手順において取得された設定情報を当該機器に適用する、
    ことを特徴とする請求項8又は9記載の情報処理方法。
  11. 前記送信手順は、当該機器の機種名と、当該機器に適用されている設定情報と、当該設定情報が当該機器に適用されている状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報とを前記情報処理装置に送信して、当該機種名と当該設定情報と当該一覧情報とを対応付けて前記情報処理装置に記憶させ、
    前記取得手順は、前記プログラムがインストール又はアンインストールされる場合に、インストール後又はアンインストール後の状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報と、当該機器の機種名とに対応付けられて記憶されている設定情報を、前記情報処理装置から取得する、
    ことを特徴とする請求項10記載の情報処理方法。
  12. 機器に、
    ネットワークを介して接続される情報処理装置からプログラムを取得して、当該機器にインストールするインストール手順と、
    前記プログラムのインストール先の機器に適用される設定情報であって、前記プログラムのインストールより前に、当該機器又は他の機器から前記情報処理装置に送信された第1の設定情報を取得する取得手順と、
    前記プログラムのインストールに応じ、前記第1の設定情報を、当該機器に適用する適用手順と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 当該機器に適用されている第2の設定情報を、前記第1の設定情報が適用される前に前記情報処理装置に送信する送信手順を当該機器に実行させ、
    前記取得手順は、前記プログラムがアンインストールされる場合に、前記送信手順において送信され、前記情報処理装置に記憶されている前記第2の設定情報を取得し、
    前記適用手順は、前記プログラムのアンインストールに応じ、前記第2の設定情報を、当該機器に適用する、
    ことを特徴とする請求項12記載のプログラム。
  14. 前記送信手順は、前記プログラムのアンインストール前に当該機器に適用されている第3の設定情報を、前記情報処理装置に送信し、
    前記取得手順は、前記プログラムのアンインストール後において、前記プログラムの再びインストールされる場合に、前記送信手順において送信され、前記情報処理装置に記憶されている前記第3の設定情報を取得し、
    前記適用手順は、前記プログラムの再度のインストールに応じ、前記第3の設定情報を、当該機器に適用する、
    ことを特徴とする請求項13記載のプログラム。
  15. 前記送信手順は、当該機器に適用されている設定情報と、当該設定情報が当該機器に適用されている状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報とを前記情報処理装置に送信して、当該設定情報と当該一覧情報とを対応付けて前記情報処理装置に記憶させ、
    前記取得手順は、前記プログラムがインストール又はアンインストールされる場合に、インストール後又はアンインストール後の状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報に対応付けられて記憶されている設定情報を、前記情報処理装置から取得し、
    前記適用手順は、前記取得手順において取得された設定情報を当該機器に適用する、
    ことを特徴とする請求項13又は14記載のプログラム。
  16. 前記送信手順は、当該機器の機種名と、当該機器に適用されている設定情報と、当該設定情報が当該機器に適用されている状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報とを前記情報処理装置に送信して、当該機種名と当該設定情報と当該一覧情報とを対応付けて前記情報処理装置に記憶させ、
    前記取得手順は、前記プログラムがインストール又はアンインストールされる場合に、インストール後又はアンインストール後の状態において当該機器にインストールされているプログラムの一覧情報と、当該機器の機種名とに対応付けられて記憶されている設定情報を、前記情報処理装置から取得する、
    ことを特徴とする請求項15記載のプログラム。
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