JP2017103558A - 無線通信システムおよび無線通信方法 - Google Patents
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Abstract
Description
用するため、IEEE802.11規格の無線LAN基地局(AP:Access Point)は、無線LANセル(BSS:Basic Service Set )を形成する際に、自APで対応可能な周波数チャネルのうち、どの周波数チャネルで運用するのか、どのくらいの送信電力で無線信号を送信するかなどを決定する必要がある。
閾値は、変化量の時系列変化の情報に応じて設定される。
図1は、本発明の無線通信システムの実施例1の構成例を示す。
図1において、本無線通信システムは、無線LAN基地局(AP)10A,10B,10Cおよび集中制御局20により構成される無線LANシステムである。AP10A,10Bと集中制御局20が有線のIPネットワークを介して接続されており、それぞれに固有のIPアドレスが付与され、相互に制御用パケットが送受信可能である。制御用パケットには、AP10A,10Bから集中制御局20へ送付される無線環境情報パケットと、集中制御局20からAP10A,10Bへ送付されるパラメータ設定パケットの2つがある。一方、AP10Cは本発明による制御対象外であり、集中制御局20には接続されていないが、AP10A〜10Cは互いに無線信号を検出できる位置関係にある。
図2において、AP10は、アンテナ11、無線信号送受信装置12、有線信号送受信
装置13、パケット送受信装置14、無線環境観測装置15より構成される。アンテナ11は、無線信号を送信および受信する。無線信号送受信装置12は、パケットをアンテナ11から送信する無線信号に変換する。また、受信した無線信号を復調してパケットに変換する。有線信号送受信装置13は、パケットをWAN側ポートから送信する有線信号に変換する。また、WAN側ポートで受信した有線信号を復調してパケットに変換する。パケット送受信装置14は、アプリケーションデータをIPパケットに格納する。また、IPパケットからアプリケーションデータを抽出する。無線環境観測装置15は、AP周辺の無線環境を観測する。
図3において、集中制御局20は、有線信号送受信装置21、パケット送受信装置22、記憶装置23、演算装置24から構成される。有線信号送受信装置21は、パケットをWAN側ポートから送信する有線信号に変換する。また、WAN側ポートで受信した有線信号を復調してパケットに変換する。パケット送受信装置22は、各APとの間で送受信されるIPパケット(上記の無線環境情報パケット、パラメータ設定パケット)の送受信処理を行う。記憶装置23は、各APから収集した無線環境情報を格納する。演算装置24は、記憶装置23に格納された無線環境情報を基に、パラメータ算出タイミングを判定し、各APにおける最適なパラメータを算出する。
図4において、AP10は、定期的にAP周辺の無線環境を観測し(S11)、無線環境情報パケットを集中制御局20に送付する(S12)。無線環境情報は、周辺のAPが発信したビーコンの受信情報から構成される。ビーコン受信情報には、ビーコンを受信したチャネルおよびビーコン信号中のMACアドレスがある。例えば図1に示すAP10Aは、AP10B,10Cのビーコン受信情報である無線環境情報を集中制御局20に送付する。
図5において、集中制御局20は、無線環境情報として観測ビーコン数の変化量を算出し(S131 )、変化量が閾値を超えたか否かを判定し(S132 )、変化量が閾値を超えた場合にパラメータ算出タイミングと判断する(S133 )。
図6において、集中制御局20は、制御対象のAPから1つのAPを選択し(S141 )、そのAPの無線環境情報を基に現時点での最高スループット推測値THp を算出する(S142 )。無線チャネルyを利用しているAPxのTHp(x,y)の計算式を (1)式に示す。
THp(x,y) [Mbit/s] =MT×Pa(y) …(1)
ここで、MT[Mbit/s]は、そのAPにおける無線区間での最高伝送速度である。また、Pa(y)は無線チャネルyを使用できる確率であり (2)式に示す。
Pa(y)=1/(N+1) …(2)
ここで、Nは無線チャネルyを使っている周辺の他AP(自身を除く)の数である。
本動作例は、図1の無線通信システムに適用したものであり、 2.4GHzで運用され、各APはIEEE 802.11g対応とし、利用可能なチャネルは3つ(1ch, 6ch, 11ch)とする。この時の無線区間での最高速度は54Mbit/s となる。AP10A,10B,10Cにおける無線信号送受信装置12のMACアドレスをそれぞれ、00:00:00:00:00:0A 、00:00:00:00:00:0B 、00:00:00:00:00:0C とする。各APは密集して設置されており、互いのビーコン信号を受信することが可能である。ビーコン信号受信時に得られる情報として、ビーコン信号を観測したチャネル、ビーコン信号中のMACアドレスがある。
Pa(1ch) =1/(1+1)=1/2
Pa(6ch) =1/(1+1)=1/2
Pa(11ch) =1/1 =1
THp(1,1ch) =54×1/2 =27 [Mbit/s]
THp(1,6ch) =54×1/2 =27 [Mbit/s]
THp(1,11ch) =54×1 =54 [Mbit/s]
THp(1,11ch) が最も高いため、AP10Aに対して11chを仮割当する。この状態を図7(2) に示す。
Pa(1ch) =1/(1+1)=1/2
Pa(6ch) =1/1 =1
Pa(11ch) =1/(1+1)=1/2
THp(2,1ch) =54×1/2 =27 [Mbit/s]
THp(2,6ch) =54×1 =54 [Mbit/s]
THp(2,11ch) =54×1/2 =27 [Mbit/s]
THp(2,6ch)が最も高いため、10Bに対して6chを仮割当する。
Pa(1ch) =1/(1+1)=1/2
Pa(6ch) =1/(1+1)=1/2
Pa(11ch) =1/(2+1)=1/3
THp(1,1ch) =54×1/2 =27 [Mbit/s]
THp(1,6ch) =54×1/2 =27 [Mbit/s]
THp(1,11ch) =54×1/3 =18 [Mbit/s]
THp(1,1ch) 、THp(1,6ch) が最も高く、どちらを割り当ててもよいが、本実施例ではAP10Aに対して1chを仮割当する。この状態を図11(2) に示す。
Pa(1ch) =1/(2+1)=1/3
Pa(6ch) =1/1 =1
Pa(11ch) =1/(2+1)=1/3
THp(2,1ch) =54×1/3 =18 [Mbit/s]
THp(2,6ch) =54×1 =54 [Mbit/s]
THp(2,11ch) =54×1/3 =18 [Mbit/s]
THp(2,6ch) が最も高いため、AP10Bに対して6ch を仮割当する。
実施例2は、IEEE 802.11TGax で議論されているDSC(Dynamic sensitivity control )によるCCA閾値(キャリアセンス閾値)の制御により、複数の無線局が同時送信を可能とする無線LANシステムに適用される。集中制御局20は、同じチャネルで同時送信が可能となるAPを検出し、該APに対してCCA閾値を最適に設定する。すなわち、集中制御局20では、実施例1で示した各APにおける最適なチャネルに加え、無線LAN信号のCCA閾値を算出して各APに設定する。
図12において、本無線通信システムは、無線LAN基地局(AP)10A,10B,10C,10Dおよび集中制御局20により構成される無線LANシステムである。AP10A,10B,10Cと集中制御局20が有線のIPネットワークを介して接続されており、それぞれに固有のIPアドレスが付与され、相互に制御用パケットが送受信可能である。制御用パケットには、AP10A,10B,10Cから集中制御局20へ送付され
る無線環境情報パケットおよび通信状態情報パケットと、集中制御局20からAP10A,10B,10Cへ送付されるパラメータ設定パケットの3つがある。一方、AP10Dは本発明による制御対象外であり、集中制御局20には接続されていないが、AP10A〜10Dは互いに無線信号を検出できる位置関係にある。
図13において、AP10は、実施例1と同様のアンテナ11、無線信号送受信装置12、有線信号送受信装置13、パケット送受信装置14、無線環境観測装置15に加えて、通信状態観測装置16を備えた構成である。通信状態観測装置16は、AP10に帰属している無線LAN端末から送信される信号を受信した時のRSSI(受信強度)値、およびAP10から無線LAN端末に信号を送信する際のフレーム再送率を観測する。
集中制御局20の構成は、図3に示す実施例1と同様であるが、無線環境情報および通信状態情報を扱うことになる。
図14において、AP10は、定期的にAP周辺の無線環境および自APの通信状態を観測し(S21)、無線環境情報パケットおよび通信状態情報パケットを集中制御局20に送付する(S22)。無線環境情報は、周辺のAPが発信したビーコンの受信情報から構成される。ビーコンの受信情報には、ビーコンを受信したチャネルおよびビーコン信号中のMACアドレス、ビーコンを受信した時のRSSI値がある。また、通信状態情報は、自APに帰属している無線LAN端末のMACアドレス、自APに帰属している無線LAN端末が送信した信号を受信した時のRSSI値、自APに帰属している無線LAN端末への通信におけるフレーム再送率の情報から構成される。フレーム再送率は、以下で定義される。
フレーム再送率=ある時間内に再送されたフレーム数/ある時間内に送信されたフレーム数
図15において、集中制御局20は、通信状態情報としてフレーム再送率を算出し(S231 )、再送率が閾値を超えたか否かを判定し(S232 )、再送量が閾値を超えた場合にパラメータ算出タイミングと判断する(S233 )。実施例2では、フレーム再送率が10%を超えている場合にパラメータを算出(更新)する。
図16において、集中制御局20は、無線環境情報および通信状態情報を基に、同時送信が成立する複数のAPを検出し、グループを生成する(S241 )。次に、同時送信が成立するグループに対して、それぞれチャネルおよびCCA閾値を割り当てる(S242 )。この時、制御対象外のAPが利用中のチャネルを割り当てないようにする。また、同グループに属するAPには、同じチャネルが割り当てられる。また、同時送信が成立するAPには、デフォルト値(−82dBm)より高いCCA閾値(例えば−62dBm)を割り当てる。同時送信が成立しないAPには、それぞれ個別にチャネルを割り当て(S243 )、CCA閾値はデフォルト値(−82dBm)のままとする。
図17において、集中制御局20で同時送信が成立するAPグループを生成するには、自APに帰属する無線LAN端末から受信する信号のRSSI値に基づく判定(S301 〜S305 )と、他APからビーコン信号のRSSI値に基づく判定(S311 〜S319 )が行われる。
本動作例は、図12の無線通信システムに適用したものであり、5GHzで運用され、利用可能なチャネルは4つ(36ch, 40ch, 44ch, 48ch)とする。集中制御局20に接続されるAP10A,10B,10Cの周辺にAP10Dが存在し、各APにおける無線信号送受信装置12のMACアドレスをそれぞれ、00:00:00:00:00:0A 、00:00:00:00:00:0B 、00:00:00:00:00:0C 、00:00:00:00:00:0D とする。AP10Aは36ch、AP10Bは40ch、AP10Cは36ch、AP10Dは36chが設定されている。各APのCCA閾値は、デフォルト値の−82dBmに設定されている。
3が1台帰属し、通信をしているものとする。AP10A〜10Cに帰属するSAT20−1〜20−3の無線信号送受信装置のMACアドレスをそれぞれ、00:00:00:00:00:01 、00:00:00:00:00:02 、00:00:00:00:00:03 とする。
したために、フレーム再送が多発してフレーム再送率が20%になったとする。この時の各APから送付された無線環境情報および通信状態情報を図19に示す。
実施例1では、無線環境情報における観測ビーコン数の変化量が閾値を超えたときに、APのパラメータの算出タイミングとした。無線LANシステムが利用可能である5GHz帯では、レーダ信号が検出されるチャネルは利用不可となる。5GHz帯のW53,W56帯に対応した無線LAN機器は、レーダ信号が検出されるチャネル利用を避けるために、DFS(Dynamic Frequency Selection )機能を有し、レーダを検出すると自動的にチャネルを変更する。
実施例1では、無線環境情報における観測ビーコン数の変化量の閾値を1(周辺にAPが2以上増えたとき)としたが、安定したスループットが必要となる高いサービスレベルが求められる場合は、無線環境による変動によるスループット低下を防ぐため、無線環境の変動に細かく追従する必要がある。このような場合は、閾値を低く設定することで、実施例1よりも無線環境の変動に精細に追従することができる。
実施例1では、無線環境情報における観測ビーコン数の変化量の閾値を1(周辺にAPが2以上増えたとき)としたが、パラメータ算出処理の計算処理負荷が高い場合は、算出頻度を抑える方がよい。このような場合は、閾値を高く設定することで、算出頻度を抑えることができる。例えば、集中制御局20がパラメータ算出処理よりも高いプライオリティの処理を実行して高負荷がかかっており、これ以上の負荷をかけないようにするには、閾値を高く設定して計算処理を行わないようにする。
実施例1では、算出するAPのパラメータとして、各APにおいて最適なチャネルを算出した。ただし、APがチャネルを変更する際には、無線LAN端末(STA)がネットワークから瞬断し、サービスに影響を与える可能性がある。したがって、全APに帰属している端末合計数が多い場合は、パラメータの算出頻度を抑える方がよい。そのためには、パラメータ算出タイミングの判断に用いる閾値を高く設定することが有効である。
本動作例は、図1の無線通信システムに適用したものであり、 2.4GHzで運用され、各APはIEEE 802.11g対応とし、利用可能なチャネルは3つ(1ch, 6ch, 11ch)とする。AP10A,10Bには、無線LAN端末(STA)30−1,30−2が1台ずつ帰属し、通信をしているものとする。AP10A,10Bの周辺にチャネル1chを使用するAP10Cが存在する。
実施例6では、集中制御局20は、制御対象のAPから通信状態情報が送付された際に、帰属端末合計数に応じてパラメータ算出タイミング判定用の閾値を再設定した。
実施例1では、算出するAPのパラメータとして、各APにおいて最適なチャネルを算出した。ただし、APがチャネルを変更する際には、無線LAN端末(STA)がネットワークから瞬断し、サービスに影響を与える可能性がある。実施例6では、全APに帰属している端末合計数が多い場合は、パラメータ算出タイミングの判断に用いる閾値を高く設定し、パラメータの算出頻度を抑える方法を示した。
本動作例は、図1の無線通信システムに適用したものであり、 2.4GHzで運用され、各APはIEEE 802.11g対応とし、利用可能なチャネルは3つ(1ch, 6ch, 11ch)とする。AP10A,10Bには、無線LAN端末(STA)30−1,30−2が1台ずつ帰属し、通信をしているものとする。AP10A,10Bの周辺にチャネル1chを使用するAP10Cが存在する。集中制御局20におけるパラメータ算出タイミング判定用の閾値は、ここでは1に設定されているものとする。
実施例8では、AP10Bはチャネル変更がなかったが、AP10A,10B共にチャネルを変更する場合は、AP10A,10Bのチャネル設定において時間差を設けることにより、ある時間内でチャネル変更しないAPを作る。例えば、AP10Aが11chから1chへ、AP10Bが6chから1chへ変更する時は、集中制御局20は、まずAP10Aに
帰属しているSTA30−1の帰属をAP10Bに変更した後、AP10Aのチャネルを1chに変更し、その後STA30−1の帰属をAP10Aに変更する。次に、AP10Bに帰属しているSTA30−2の帰属をAP10Aに変更した後、AP10Bのチャネルを1chに変更し、その後STA30−2の帰属をAP10Bに変更する。
実施例8,9では、STAの帰属先を、一旦、チャネル変更しないAPに変更したが、APのチャネル変更時間が極短であれば、STAの帰属先を直接、チャネル変更後のAPに指定する。例えば、AP10Aが11chから1chに変更する際は、集中制御局20は、STA30−1に対して、帰属先を1chのAP10Aに変更する。
11 アンテナ
12 無線信号送受信装置
13 有線信号送受信装置
14 パケット送受信装置
15 無線環境観測装置
20 集中制御局
21 有線信号送受信装置
22 パケット送受信装置
23 記憶装置
24 演算装置
30−1,30−2 無線LAN端末(STA)
Claims (10)
- それぞれ接続する無線端末と無線通信を行う複数の無線基地局と、
前記複数の無線基地局の周辺の無線環境情報または各無線基地局と無線端末との通信状態情報に応じて各無線基地局の通信に用いるパラメータを制御する集中制御局と
を備えた無線通信システムであって、
前記複数の無線基地局は、前記無線環境情報または前記通信状態情報を観測して前記集中制御局に通知する無線環境情報通知手段を備え、
前記集中制御局は、前記複数の無線基地局から通知される前記無線環境情報または前記通信状態情報の変化に応じて、前記複数の無線基地局に適するパラメータを算出し、各無線基地局に設定するパラメータ制御手段を備えた
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記パラメータ制御手段は、前記無線通信環境または前記通信状態情報の変化量を算出し、該変化量が所定の閾値を超えたときに前記複数の無線基地局に適するパラメータの算出処理を起動する手段を含む
ことを特徴とするシステム。 - 請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
前記変化量は、前記複数の無線基地局から前記無線環境情報として通知される前記無線基地局の数または所定のチャネルの利用不可によるチャネル変更数である
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
前記変化量は、前記複数の無線基地局から前記通信状態情報として通知される誤り率、再送率、スループット、接続端末数、トラヒック量のいずれかである
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
前記閾値は、前記パラメータ制御手段が起動することにより発生する計算処理負荷、接続端末数、トラヒック量、要求されるサービスレベル、サービスポリシのいずれかを基に設定される
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
前記閾値は、前記変化量の時系列変化の情報に応じて設定される
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記集中制御局は、前記複数の無線基地局に適するパラメータを算出して設定する際に、該パラメータの変更を要する無線基地局に接続中の無線端末の接続先を該パラメータを変更しない無線基地局に切り替えてから該パラメータの変更処理を行う構成である
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記集中制御局は、前記複数の無線基地局に適するパラメータを算出して設定する際に、該パラメータの変更を要する複数の無線基地局への設定を時間差を設けて行い、該パラメータの変更を要する無線基地局に接続中の無線端末の接続先を該パラメータの変更前または変更後の無線基地局に切り替えてから該パラメータの変更処理を行う構成である
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記パラメータ制御手段は、前記無線環境情報および前記通信状態情報に基づいて同時送信が可能な無線基地局を選択し、該同時送信が可能な無線基地局に対して前記パラメータとして共通のチャネルおよびデフォルト値より大きい所定のCCA閾値を設定する構成である
ことを特徴とする無線通信システム。 - それぞれ接続する無線端末と無線通信を行う複数の無線基地局と、前記複数の無線基地局の周辺の無線環境情報または各無線基地局と無線端末との通信状態情報に応じて各無線基地局の通信に用いるパラメータを制御する集中制御局とを備え、無線環境情報または通信状態情報に応じてパラメータを制御する無線通信方法であって、
前記複数の無線基地局は、前記無線環境情報または前記通信状態情報を観測して前記集中制御局に通知するステップを有し、
前記集中制御局は、前記複数の無線基地局から通知される前記無線環境情報または前記通信状態情報の変化に応じて、前記複数の無線基地局に適するパラメータを算出し、各無線基地局に設定するステップを有する
ことを特徴とする無線通信方法。
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