JP2017103092A - 電極組立体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電極組立体の製造に要する時間を長くすることなく、しかも正極、負極が貼付されたセパレータを高速で積層せずに電極組立体を製造することができ、積層時に活物質の一部が剥離することを抑制する。【解決手段】帯状のセパレータ12の片面に複数の正極13が、正極タブ13aが同じ側に位置する状態で一列に接合された正極ユニット11を製造する正極ユニット製造工程P1と、帯状のセパレータ12の片面に複数の負極15が、負極タブ15aが同じ側に位置する状態で一列に接合された負極ユニット14を製造する負極ユニット製造工程P2とを備える。また、負極ユニット14及び正極ユニット11を交互に積層する積層工程P3と、交互に積層された負極ユニット14及び正極ユニット11の積層体を、各層に一個の正極13あるいは負極15が存在するブロックに切断する切断工程とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、電極組立体の製造方法に係り、詳しくはシート状の正極及びシート状の負極が、間にセパレータが存在する状態で層をなすように積層された電極組立体の製造方法に関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、原動機となる電動機への供給電力を蓄える蓄電装置としてリチウムイオン電池などの二次電池が搭載されている。蓄電装置はケース内に電極組立体が収納されている。この種の電極組立体を製造する方法として、予めシート状のセパレータ、負極、セパレータ、正極を積層した基本単位を製造し、その基本単位を、電極組立体を構成するのに必要な数、積層して製造する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
目的とする電圧、容量の蓄電装置を製造するには、電極組立体を構成する基本単位の数は、例えば、100以上になり、電極組立体を効率良く製造するためには、多数の基本単位を揃った状態に高速で積層する必要がある。そのためには、ガイド部に当接させた状態で移動させて高速で積層する必要があり、電極の活物質層の端部がガイド部と当接して移動する際に活物質の一部が剥離する場合がある。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、電極組立体の製造に要する時間を長くすることなく、しかも正極、負極が貼付されたセパレータを高速で積層せずに電極組立体を製造することができ、積層時に活物質の一部が剥離することを抑制することができる電極組立体の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決する電極組立体の製造方法は、正極及び負極が間にセパレータが存在する状態で積層された電極組立体の製造方法である。そして、帯状のセパレータの片面に複数の正極が、正極タブが同じ側に位置する状態で一列に接合された正極ユニットを製造する正極ユニット製造工程と、帯状のセパレータの片面に複数の負極が、負極タブが同じ側に位置する状態で一列に接合された負極ユニットを製造する負極ユニット製造工程と、前記負極ユニット及び前記正極ユニットを交互に積層する積層工程と、交互に積層された前記負極ユニット及び前記正極ユニットの積層体を、各層に一個の前記正極あるいは前記負極が存在するブロックに切断する切断工程とを備える。
この構成によれば、帯状のセパレータの片面に複数の正極が一列に接合された正極ユニットと、帯状のセパレータの片面に複数の負極が一列に接合された負極ユニットとを交互に積層して形成した積層体を、各層に一個の正極あるいは負極が存在するブロックに切断する。そのため、セパレータに正極が貼付(接合)されたものと、セパレータに負極が貼付(接合)されたものとを交互に積層する回数を減らすことができる。したがって、電極組立体の製造に要する時間を長くすることなく、しかも正極、負極が貼付されたセパレータを高速で積層せずに電極組立体を製造することができ、積層時に活物質の一部が剥離することを抑制することができる。
前記負極ユニット製造工程で製造された前記負極ユニット及び前記正極ユニット製造工程で製造された前記正極ユニットは、各製造工程で1ユニット製造される毎に、順次前記積層工程で交互に積層されることが好ましい。この構成によれば、各ユニット製造工程で製造された正極ユニット及び負極ユニットを、それぞれ正極ユニット貯蔵部及び負極ユニット貯蔵部にいったん貯蔵した後、順次交互に積層する場合と比較して、少なくとも、正極ユニット及び負極ユニットを各ユニット製造工程から貯蔵部へ移動させる時間の分、製造時間を短縮することができる。
前記切断工程において、前記積層体を前記正極及び負極と対応する箇所においてプレスしながら前記ブロックに切断することが好ましい。この構成によれば、正極ユニット及び負極ユニットの積層体を切断する場合、切断する際に正極ユニット及び負極ユニットの位置ズレが発生することを抑制、防止することができる。
前記積層体は、前記正極ユニット及び前記負極ユニットが1個の電極組立体を構成するのに必要な数積層された後、前記切断工程で切断されることが好ましい。この構成によれば、切断工程で切断された各ブロックは、1個の電極組立体を構成するのに必要な数の正極、負極及びセパレータを備えている。そのため、正極ユニット及び負極ユニットが1個の電極組立体を構成するのに必要な数より少ない数積層された状態で切断を行った後、切断されたブロックを必要な数積層して、電極組立体を製造する場合に比べて、効率良く製造することができる。
前記積層体の前記セパレータと前記正極及び前記負極との間にはそれぞれ接着剤が存在することが好ましい。この構成によれば、電極組立体を構成する正極、負極及びセパレータの位置ズレを防止するために、多数の正極、負極及びセパレータにテープを貼付して固定する必要がない。
本発明によれば、電極組立体の製造に要する時間を長くすることなく、しかも正極、負極が貼付されたセパレータを高速で積層せずに電極組立体を製造することができ、積層時に活物質の一部が剥離することを抑制することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を蓄電装置としてのリチウムイオン二次電池の電極組立体の製造方法に具体化した第1の実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
以下、本発明を蓄電装置としてのリチウムイオン二次電池の電極組立体の製造方法に具体化した第1の実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
図1に示すように、電極組立体の製造方法は、帯状のセパレータの片面に複数の正極が、正極タブが同じ側に位置する状態で一列に接合された正極ユニットを製造する正極ユニット製造工程P1と、帯状のセパレータの片面に複数の負極が、負極タブが同じ側に位置する状態で一列に接合された負極ユニットを製造する負極ユニット製造工程P2とを備える。また、電極組立体の製造方法は、正極ユニット及び負極ユニットを交互に積層する積層工程P3と、交互に積層された正極ユニット及び負極ユニットの積層体を、各層に一個の前記正極あるいは前記負極が存在するブロックに切断する切断工程P4(図5に図示)とを備える。
図2(a)に示すように、正極ユニット11は、帯状のセパレータ12の片面に複数の正極13が、正極タブ13aが同じ側に位置する状態で一列に接合されている。
図2(b)に示すように、負極ユニット14は、帯状のセパレータ12の片面に複数の負極15が、負極タブ15aが同じ側に位置する状態で一列に接合されている。
図2(b)に示すように、負極ユニット14は、帯状のセパレータ12の片面に複数の負極15が、負極タブ15aが同じ側に位置する状態で一列に接合されている。
図1に示すように、正極ユニット製造工程P1を行う正極ユニット製造装置16は、正極ユニット11を構成する数以上の複数の正極13を載置した状態で搬送可能な吸着コンベア17と、吸着コンベア17上に載置された正極13の片面に接着剤Bを塗布可能な塗布装置(図示せず)とを備えている。吸着コンベア17の搬送方向下流側寄りには、吸着コンベア17上に載置されて、接着剤Bが塗布された後の複数の正極13上に、帯状のセパレータ12を供給するセパレータ供給装置18が設けられている。セパレータ供給装置18は、セパレータ載置部19上に載置されたセパレータ12を吸着する吸着部20と、吸着部20をアーム21で支持して上昇位置と下降位置に昇降させるとともに、吸着部20をセパレータ載置部19の上方位置と、吸着コンベア17の上方位置とに移動させる移動装置(図示せず)とを備えている。
図1に示すように、負極ユニット製造工程P2を行う負極ユニット製造装置22は、負極ユニット14を構成する数以上の複数の負極15を載置した状態で搬送可能な吸着コンベア23と、吸着コンベア23上に載置された負極15の片面に接着剤Bを塗布可能な塗布装置(図示せず)とを備えている。吸着コンベア23の搬送方向下流側寄りには、吸着コンベア23上に載置されて、接着剤Bが塗布された後の複数の負極15上に、帯状のセパレータ12を供給するセパレータ供給装置24が設けられている。セパレータ供給装置24は、セパレータ載置部25上に載置されたセパレータ12を吸着する吸着部26と、吸着部26をアーム27で支持して上昇位置と下降位置とに昇降させるとともに、吸着部26をセパレータ載置部25の上方位置と、吸着コンベア23の上方位置とに移動させる移動装置(図示せず)とを備えている。
接着剤Bとしては、例えば、フッ化ビニリデン共重合体とアクリル系重合体を含むものが使用される。フッ化ビニリデン共重合体としては、ヘキサフルオロプロピレン、クロロトリフルオロエチレン、ヘキサフルオロエチレン及びエチレンのうちの少なくとも1種と、フッ化ビニリデンとの共重合体を用いることができ、フッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンとの共重合体(PVDF−HFP)が好ましい。アクリル系重合体としては、ニトリル基含有アクリル重合体や(メタ)アクリル重合体が挙げられる。
正極ユニット製造装置16の吸着コンベア17と、負極ユニット製造装置22の吸着コンベア23とは、一直線上に位置する状態で配置され、両吸着コンベア17,23は、その搬送方向が互いに逆方向となる状態で配置されている。この実施形態では、正極用の吸着コンベア17に対しては個片の正極13が吸着コンベア17の左端側に供給され、負極用の吸着コンベア23に対しては個片の負極15が吸着コンベア23の右端側に供給されるようになっている。
この実施形態では、帯状のセパレータ12は、5個の正極13あるいは5個の負極15を一体化可能な長さに形成されている。セパレータ供給装置18,24は、1枚のセパレータ12を吸着した状態で吸着コンベア17,23の上方近傍に移動した後、吸着を解除してセパレータ12を吸着コンベア17,23上に1列に載置されている正極13あるいは負極15の上に載置する。
この実施形態では、正極ユニット11及び負極ユニット14のハンドリングの容易さを考慮して、その長さを1m程度、正極13及び負極15の長さを150〜160mm程度として、正極ユニット11及び負極ユニット14はそれぞれ5個の正極13及び負極15が帯状のセパレータ12と接合されている構成とした。
図1に示すように、吸着コンベア17の配置位置に対してセパレータ供給装置18の配置側と反対側には、正極ユニット移載装置28が設けられている。吸着コンベア23の配置位置に対してセパレータ供給装置24の配置側と反対側には、負極ユニット積層装置29が設けられている。正極ユニット移載装置28及び負極ユニット積層装置29に挟まれた位置には、正極ユニット11及び負極ユニット14が交互に積層された状態で積層載置される載置部30が設けられている。正極ユニット移載装置28及び負極ユニット積層装置29は、正極ユニット11及び負極ユニット14を交互に積層する積層工程P3を行う。なお、図1においては、載置部30の上方に、負極ユニット積層装置29の後記する吸引部31が移動した状態を示しているため、載置部30は吸引部31に隠れている。
この実施形態では、1個の電極組立体を構成する正極13及び負極15の積層数と同じ積層数となるように、正極ユニット11及び負極ユニット14が積層される。正極ユニット11及び負極ユニット14の積層は、最下層に負極ユニット14が位置するように行われる。
図1及び図3に示すように、正極ユニット移載装置28は、吸引部31を備えている。吸引部31は、アーム32を介して昇降装置33により昇降可能に支持され、昇降装置33は、回動装置34により回動される。正極ユニット移載装置28は、図1に実線で示す吸引部31が吸着コンベア17と平行に延びる状態で正極ユニット11を吸引して水平状態で保持し、図1に鎖線で示す吸引部31が載置部30と平行に延びる状態となるように方向を90度変更した位置において、正極ユニット11を載置部30に載置するようになっている。
負極ユニット積層装置29も正極ユニット移載装置28と同様に構成され、図1に示すように、吸引部31がアーム32に支持された状態で昇降装置33により昇降され、回動装置34により回動される。負極ユニット積層装置29は、図1に鎖線で示す吸引部31が吸着コンベア23と平行に延びる状態で負極ユニット14を吸引して水平状態で保持し、図1に実線で示す吸引部31が載置部30と平行に延びる状態となるように方向を90度変更した位置において、負極ユニット14を載置部30に載置するようになっている。
図4(a)に示すように、積層工程P3では、先ず負極ユニット14が載置部30上に載置された後、図4(b)に示すように、負極ユニット14の上に正極ユニット11が載置される。以下、交互に負極ユニット14及び正極ユニット11が積層される。負極ユニット14及び正極ユニット11は、載置部30の側壁30aと間隔を空けて積層される。
切断工程P4では、積層工程P3において正極ユニット11及び負極ユニット14が所定数、交互に積層されて形成された積層体35を、各層に1個の正極13あるいは負極15が存在するブロック36に切断する。
図5に示すように、積層体35を切断する場合は、積層体35を構成する各正極ユニット11及び負極ユニット14が載置部30の一方の側壁30aと当接して位置決めされた状態で、積層体35を正極13及び負極15と対応する箇所においてプレス部材37でプレスしながら、矢印Sで示す箇所で順次セパレータ12を切断して、ブロック36に切断する。切断には、例えば超音波カッター(図示せず)が使用される。切断は、載置部30が正極ユニット移載装置28及び負極ユニット積層装置29により正極ユニット11及び負極ユニット14が載置される積層工程P3の所定位置から移動された位置に配置された状態で行われる。そして、積層体35が所定位置で切断されると、電極組立体の製造が完了する。
図6に示すように、電極組立体38は、電極組立体38の一端面(図6において上端面)の左側寄りに突設された正極タブ13aに導電部材39aが溶接され、導電部材39aに正極端子40aが溶接される。電極組立体38の一端面の右側寄りに突設された負極タブ15aに導電部材39bが溶接され、導電部材39bに負極端子40bが溶接される。
なお、所定数の正極ユニット11及び負極ユニット14が積層されて載置された載置部30が積層工程P3から切断工程P4に移動されると、積層工程P3の所定位置には新たな載置部30が配置される。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)電極組立体38の製造方法は、正極13及び負極15が間にセパレータ12が存在する状態で積層された電極組立体の製造方法であり、帯状のセパレータ12の片面に複数の正極13が、正極タブ13aが同じ側に位置する状態で一列に接合された正極ユニット11を製造する正極ユニット製造工程P1を備える。また、電極組立体の製造方法は、帯状のセパレータ12の片面に複数の負極15が、負極タブ15aが同じ側に位置する状態で一列に接合された負極ユニット14を製造する負極ユニット製造工程P2と、負極ユニット14及び正極ユニット11を交互に積層する積層工程P3とを備える。また、電極組立体の製造方法は、交互に積層された負極ユニット14及び正極ユニット11の積層体35を、各層に一個の正極13あるいは負極15が存在するブロック36に切断する切断工程P4を備える。
(1)電極組立体38の製造方法は、正極13及び負極15が間にセパレータ12が存在する状態で積層された電極組立体の製造方法であり、帯状のセパレータ12の片面に複数の正極13が、正極タブ13aが同じ側に位置する状態で一列に接合された正極ユニット11を製造する正極ユニット製造工程P1を備える。また、電極組立体の製造方法は、帯状のセパレータ12の片面に複数の負極15が、負極タブ15aが同じ側に位置する状態で一列に接合された負極ユニット14を製造する負極ユニット製造工程P2と、負極ユニット14及び正極ユニット11を交互に積層する積層工程P3とを備える。また、電極組立体の製造方法は、交互に積層された負極ユニット14及び正極ユニット11の積層体35を、各層に一個の正極13あるいは負極15が存在するブロック36に切断する切断工程P4を備える。
この構成によれば、帯状のセパレータ12の片面に複数の正極13が一列に接合された正極ユニット11と、帯状のセパレータ12の片面に複数の負極15が一列に接合された負極ユニット14とを交互に積層して形成した積層体35を、各層に一個の正極13あるいは負極15が存在するブロック36に切断する。そのため、セパレータ12に正極13が貼付(接合)されたものと、セパレータ12に負極15が貼付(接合)されたものとを交互に積層する回数を減らすことができる。したがって、電極組立体38の製造に要する時間を長くすることなく、しかも正極13、負極15が貼付されたセパレータ12を高速で積層せずに電極組立体38を製造することができ、積層時に活物質の一部が剥離することを抑制することができる。
(2)負極ユニット製造工程P2で製造された負極ユニット14及び正極ユニット製造工程P1で製造された正極ユニット11は、各製造工程で1ユニット製造される毎に、順次積層工程P3で交互に積層される。この構成によれば、各ユニット製造工程で製造された正極ユニット11及び負極ユニット14を、それぞれ正極ユニット貯蔵部及び負極ユニット貯蔵部にいったん貯蔵した後、順次交互に積層する場合と比較して、少なくとも、正極ユニット11及び負極ユニット14を各ユニット製造工程から貯蔵部へ移動させる時間の分、製造時間を短縮することができる。
(3)切断工程P4において、積層体35を正極13及び負極15と対応する箇所においてプレスしながらブロック36に切断する。この構成によれば、正極ユニット11及び負極ユニット14の積層体35を切断する場合、切断する際に正極ユニット11及び負極ユニット14の位置ズレが発生することを抑制、防止することができる。
(4)積層体35は、正極ユニット11及び負極ユニット14が1個の電極組立体38を構成するのに必要な数積層された後、切断工程P4で切断される。この構成によれば、切断工程P4で切断された各ブロック36は、1個の電極組立体38を構成するのに必要な数の正極13、負極15及びセパレータ12を備えている。そのため、正極ユニット11及び負極ユニット14が1個の電極組立体38を構成するのに必要な数より少ない数積層された状態で切断を行った後、切断されたブロック36を必要な数積層して、電極組立体38を製造する場合に比べて、効率良く製造することができる。
(5)積層体35のセパレータ12と正極13及び負極15との間にはそれぞれ接着剤Bが存在する。この構成によれば、電極組立体38を構成する正極13、負極15及びセパレータ12の位置ズレを防止するために、積層体35の正極13、負極15及びセパレータ12にテープを貼付して固定する必要がない。
(6)正極ユニット11を構成する複数の正極13及び負極ユニット14を構成する複数の負極15は、それぞれ独立した個片の正極13及び負極15で構成されている。この構成によれば、複数の正極13及び負極15がそれぞれ接続部で連結された構成で正極ユニット11あるいは負極ユニット14を構成する場合と異なり、積層体35の切断工程P4において、セパレータ12のみを切断するため、切断が容易になる。
(7)吸着コンベア17,23は、積層体35の一層を構成する数の正極13あるいは負極15の数より多くの正極13あるいは負極15を載置可能に構成されている。この構成によれば、吸着コンベア17,23上の正極ユニット11及び負極ユニット14が吸着コンベア17,23上から積層工程P3へ移載される前に、次の正極ユニット11及び負極ユニット14を構成する正極13及び負極15の一部を吸着コンベア17,23上に載置可能なため、正極ユニット11及び負極ユニット14を効率良く製造することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を図7〜図12にしたがって説明する。この実施形態では、正極ユニット11及び負極ユニット14を製造する場合、正極ユニット11を構成する正極及び負極ユニット14を構成する負極として、複数の正極13及び複数の負極15がそれぞれ一部で連続した構造のものを使用する点が前記第1の実施形態と異なっている。第1の実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。
次に、第2の実施形態を図7〜図12にしたがって説明する。この実施形態では、正極ユニット11及び負極ユニット14を製造する場合、正極ユニット11を構成する正極及び負極ユニット14を構成する負極として、複数の正極13及び複数の負極15がそれぞれ一部で連続した構造のものを使用する点が前記第1の実施形態と異なっている。第1の実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。
図7(a)に示すように、正極41は複数(この実施形態では7個)の正極13が連続部42で連続する形状に形成されている。この正極41は、図8(a)に示すように、帯状の正極材料43を切断線44の部分で切断することにより形成される。切断は例えばレーザーカッターを使用して行われる。詳述すると、図9(a)に示すように、切断線44は、連続部42となる箇所と対応する位置以外の箇所では金属箔45の部分で切断を行うように形成され、連続部42となる箇所と対応する位置においては活物質層46の部分で切断を行うように形成されている。そして、図9(b)に示すように、切断後は連続部42と対応する部分に連続部42と同じ幅の切除箇所47が形成される。切除箇所47は活物質層46に対して正極タブ13aの突出側から活物質層46の幅方向に延び、先端側が活物質層46の幅方向中央より先まで延びるように形成されている。
図7(b)に示すように、負極48は複数(この実施形態では7個)の負極15が連続部49で連続する形状に形成されている。この負極48は、図8(b)に示すように、帯状の負極材料50を切断線44の部分で切断することにより形成される。切断は例えばレーザーカッターを使用して行われる。詳述すると、図10(a)に示すように、切断線44は、連続部49となる箇所と対応する位置以外の箇所では金属箔45の部分で切断を行うように形成され、連続部49となる箇所と対応する位置においては活物質層46の部分で切断を行うように形成されている。そして、図10(b)に示すように、切断後は連続部49と対応する部分に連続部49と同じ幅の切除箇所51が形成される。切除箇所51は活物質層46に対して負極タブ15aの突出側と反対から活物質層46の幅方向に延び、先端側が活物質層46の幅方向中央より先まで延びるように形成されている。
このように形成された正極41及び負極48は、第1の実施形態と同様に、正極ユニット製造装置16の吸着コンベア17上、あるいは負極ユニット製造装置22の吸着コンベア23上に供給された状態で接着剤Bが塗布される。正極41及び負極48は、帯状のセパレータ12が接合された後、載置部30に交互に載置される。載置部30上に所定数の正極41及び負極48が積層されて積層体が形成された後、積層体が、連続部42と切除箇所51とが重なった箇所及び切除箇所47と連続部49とが重なった箇所においてカッターにより切断されて電極組立体38が形成される。
図11(a)及び図11(b)に示すように、正極41及び負極48は、正極41の切除箇所47と負極48の連続部49とが対向し、正極41の連続部42と負極48の切除箇所51とが対向する状態で交互に積層される。そして、正極41の切除箇所47の先端側と負極48の切除箇所51の先端側とは重なった状態になり、正極41の連続部42と負極48の連続部49とが、図9(b)及び図10(b)に示す隙間Dの分、重ならない状態で切断が行われる。その結果、図12(a)及び図12(b)に示すように、連続部42及び連続部49がカッターで切断された際に、バリ(ヒゲ)等が発生しても、バリによって正極13及び負極15が短絡することはない。なお、図11(a),(b)及び図12(a),(b)ではセパレータ12の図示を省略している。
この第2の実施形態によれば、第1の実施形態における(1)〜(5)と同様な効果に加えて以下の効果を得ることができる。
(8)正極ユニット製造装置16及び負極ユニット製造装置22に正極13及び負極15を供給する場合、正極13及び負極15を個片にする手間がいらない。
(8)正極ユニット製造装置16及び負極ユニット製造装置22に正極13及び負極15を供給する場合、正極13及び負極15を個片にする手間がいらない。
(9)正極13及び負極15が連続した状態で正極ユニット11及び負極ユニット14が形成されるため、個片の正極13及び負極15を使用する場合と異なり、隣り合う正極13及び隣り合う負極15を所定間隔で正確に供給したり、所定間隔を保持する手段が不要となる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ アームは、例えばパラレルリンクロボットでも良い。
○ 図13に示すように、第2の実施形態において、正極41として連続部42と対応する箇所に活物質層46が形成されない構成を採用してもよい。同様に負極48においても連続部49と対応する箇所に活物質層46が形成されない構成を採用してもよい。この場合、切断工程P4において正極41あるいは負極48を切断する際に、活物質層46から活物質が剥離し難い。
○ アームは、例えばパラレルリンクロボットでも良い。
○ 図13に示すように、第2の実施形態において、正極41として連続部42と対応する箇所に活物質層46が形成されない構成を採用してもよい。同様に負極48においても連続部49と対応する箇所に活物質層46が形成されない構成を採用してもよい。この場合、切断工程P4において正極41あるいは負極48を切断する際に、活物質層46から活物質が剥離し難い。
○ 正極ユニット製造工程P1で製造された正極ユニット11及び負極ユニット製造工程P2で製造された負極ユニット14を、それぞれ正極ユニット貯蔵部及び負極ユニット貯蔵部にいったん貯蔵した後、順次積層工程P3で交互に積層するようにしてもよい。この構成によれば、正極ユニット製造工程P1で製造された正極ユニット11及び負極ユニット製造工程P2で製造された負極ユニット14を順次交互に積層工程P3で積層する場合と異なり、正極ユニット製造工程P1及び負極ユニット製造工程P2のいずれかで正極ユニット11あるいは負極ユニット14の製造に異常が発生するたびに積層工程P3における正極ユニット11あるいは負極ユニット14の積層作業を中断する必要はない。
○ 切断工程P4において積層体35を正極13及び負極15と対応する箇所においてプレスせずにブロック36に切断してもよい。
○ 切断工程P4における積層体35の切断は、正極ユニット11及び負極ユニット14が1個の電極組立体38を構成するのに必要な数積層された積層体35に限らない。例えば、1個の電極組立体38を構成するのに必要な数より少ない積層数の積層体35を積層工程P3で製造し、切断工程P4で切断されたブロック36を複数積層して1個の電極組立体38を製造してもよい。
○ 切断工程P4における積層体35の切断は、正極ユニット11及び負極ユニット14が1個の電極組立体38を構成するのに必要な数積層された積層体35に限らない。例えば、1個の電極組立体38を構成するのに必要な数より少ない積層数の積層体35を積層工程P3で製造し、切断工程P4で切断されたブロック36を複数積層して1個の電極組立体38を製造してもよい。
○ 積層体35を構成する全てのセパレータ12と正極13及び負極15との間にそれぞれ接着剤Bが存在する構成に限らない。例えば、各正極ユニット11を構成する正極13とセパレータ12との間及び各負極ユニット14を構成する負極15とセパレータ12との間にのみ接着剤Bが存在し、正極ユニット11と負極ユニット14との間には接着剤Bが存在しない構成であってもよい。
○ 第1の実施形態において、吸着コンベア17,23は、積層体35の一層を構成する数の正極13あるいは負極15の数と同じ数の正極13あるいは負極15を載置可能に構成されていてもよい。
○ 第1の実施形態において、正極ユニット11及び負極ユニット14はそれぞれ5個の正極13及び負極15が帯状のセパレータ12と接合されている構成に限らず、5個未満あるいは6個以上の正極13及び負極15が帯状のセパレータ12と接合されている構成としてもよい。
○ 第1の実施形態において、正極ユニット製造工程P1及び負極ユニット製造工程P2は、吸着コンベア17,23の上に所定間隔で載置された正極13及び負極15の上に接着剤Bを塗布した後、所定長さの帯状のセパレータ12を載置して、セパレータ12と正極13、セパレータ12と負極15とを接合する構成に限らない。例えば、吸着コンベア17,23の上に正極13及び負極15が所定間隔で載置された後、裏面に接着剤Bが所定間隔で塗布された所定長さの帯状のセパレータ12を正極13及び負極15の上に載置して、セパレータ12と正極13、セパレータ12と負極15とを接合する構成としてもよい。
○ 第1の実施形態において、吸着コンベア17,23の上に所定数の正極13及び負極15が所定間隔で配置された後、正極13及び負極15に接着剤Bを塗布する代わりに、正極13及び負極15の上に接着剤Bを塗布しながら、吸着コンベア17,23の上に正極13及び負極15を順次所定間隔で配置するようにしてもよい。
○ 第1の実施形態において、予め片面に所定間隔で接着剤Bが塗布された帯状のセパレータ12が巻回されたリールを吸着コンベア17,23の上流端に配置する。そして、リールからセパレータ12を繰り出しながら、正極13あるいは負極15を吸着コンベア17,23上に供給して、セパレータ12に塗布された接着剤Bに順次接合させながら吸着コンベア17,23上に載置する構成としてもよい。この場合、各正極13及び負極15は、セパレータ12に接着剤Bで接合されつつ吸着コンベア17,23上に配置されるため、吸着コンベア17,23に代えて吸着作用のないコンベアを使用してもよい。
○ 第1の実施形態において、吸着コンベア17,23の上に所定間隔で配置される正極13及び負極15は1列に限らず、複数列に配置してもよい。この場合、セパレータ供給装置18,24も、正極13及び負極15の列数に対応する数の帯状のセパレータ12を同時に正極13及び負極15の上に供給する構成としてもよい。また、セパレータ供給装置18,24は帯状のセパレータ12を1枚ずつ正極13及び負極15の上に供給する構成であってもよい。
○ 第2の実施形態において帯状の正極材料43及び帯状の負極材料50の切断は、レーザーカッターに限らず他の切断手段で行ってもよい。他の切断手段としては、例えば、超音波カッターを使用したりロータリダイカットを使用したりしてもよい。また、ウォータジェットにおける溶媒の水に代えて非水溶媒を使用した非水溶媒ジェットで切断を行ってもよい。
○ 正極ユニット11及び負極ユニット14を交互に積層する積層工程P3へ移載する方法は、吸引部31を備えた正極ユニット移載装置28及び負極ユニット積層装置29を使用する方法に限らない。例えば、一直線上に配置された吸着コンベア17及び吸着コンベア23の中間位置に載置部30を両吸着コンベア17,23と一直線上に位置する状態で配置するとともに、吸着コンベア17と載置部30との間、及び吸着コンベア23と載置部30との間にもベルトコンベアを設ける。そして、正極ユニット11を吸着コンベア17上からベルトコンベアを介して載置部30上に移載し、負極ユニット14を吸着コンベア23上からベルトコンベアを介して載置部30上に移載するようにしてもよい。
○ 電極組立体38は、リチウムイオン二次電池の電極組立体に限らず、ニッケル水素二次電池やニッケルカドミウム二次電池等の他の二次電池の電極組立体であってもよい。
○ 蓄電装置としての二次電池に限らず、例えば、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のようなキャパシタの電極組立体に適用してもよい。
○ 蓄電装置としての二次電池に限らず、例えば、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のようなキャパシタの電極組立体に適用してもよい。
以下の技術的思想(発明)は前記実施形態から把握できる。
(1)請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の発明において、前記複数の正極及び前記複数の負極は、個片の状態で前記正極ユニットあるいは負極ユニットを構成する。
(1)請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の発明において、前記複数の正極及び前記複数の負極は、個片の状態で前記正極ユニットあるいは負極ユニットを構成する。
B…接着剤、P1…正極ユニット製造工程、P2…負極ユニット製造工程、P3…積層工程、P4…切断工程、11…正極ユニット、12…セパレータ、13,41…正極、13a…正極タブ、14…負極ユニット、15,48…負極、15a…負極タブ、35…積層体、36…ブロック、38…電極組立体。
Claims (5)
- 正極及び負極が間にセパレータが存在する状態で積層された電極組立体の製造方法であって、
帯状のセパレータの片面に複数の正極が、正極タブが同じ側に位置する状態で一列に接合された正極ユニットを製造する正極ユニット製造工程と、
帯状のセパレータの片面に複数の負極が、負極タブが同じ側に位置する状態で一列に接合された負極ユニットを製造する負極ユニット製造工程と、
前記負極ユニット及び前記正極ユニットを交互に積層する積層工程と、
交互に積層された前記負極ユニット及び前記正極ユニットの積層体を、各層に一個の前記負極あるいは前記正極が存在するブロックに切断する切断工程と
を備えることを特徴とする電極組立体の製造方法。 - 前記負極ユニット製造工程で製造された前記負極ユニット及び前記正極ユニット製造工程で製造された前記正極ユニットは、各製造工程で1ユニット製造される毎に、順次前記積層工程で交互に積層される請求項1に記載の電極組立体の製造方法。
- 前記切断工程において、前記積層体を前記正極及び負極と対応する箇所においてプレスしながら前記ブロックに切断する請求項1又は請求項2に記載の電極組立体の製造方法。
- 前記積層体は、前記負極ユニット及び前記正極ユニットが1個の電極組立体を構成するのに必要な数積層された後、前記切断工程で切断される請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電極組立体の製造方法。
- 前記積層体の前記セパレータと前記負極及び前記正極との間にはそれぞれ接着剤が存在する請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の電極組立体の製造方法。
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE102017218137A1 (de) * | 2017-10-11 | 2019-04-11 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Herstellung einer Elektrodenanordnung, Elektrodenanordnung und Batteriezelle mit einer solchen Elektrodenanordnung |
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-
2015
- 2015-12-01 JP JP2015235025A patent/JP2017103092A/ja active Pending
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