JP2017101794A - 免震機構 - Google Patents
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Abstract
Description
また、上部傾斜面および下部傾斜面が屈曲していても、可動子が上部案内部材と一の水平方向に相対移動した際には、第1上部転動子および第2上部転動子のいずれかが上部傾斜面と離間せずに上部傾斜面を転動することができ、可動子が下部案内部材と他の水平方向に相対移動した際には、第1下部転動子および第2下部転動子のいずれかが下部傾斜面と離間せずに下部傾斜面を転動することができるため、常に荷重を安定して支持することができる。
このような構成とすることにより、可動子が上部案内部材および下部案内部材に沿って移動し、上部案内部材および下部案内部材から外れることを防止できる。
このような構成とすることにより、上部転動子および下部転動子が本体部に対して相対移動することがないため、上部転動子および下部転動子が本体部に固定されることなく、本体部に対して相対移動する場合と比べて、本体部の寸法を小さくすることができる。
このような構成とすることにより、上部転動子および下部転動子にベアリング(球体)を用いた場合と比べて、上部転動子および下部転動子の耐荷重を大きくすることができる。
図1および図2に示すように、本実施形態による免震機構1は、上部構造体11と下部構造体12との間の免震層13に設けられている。下部構造体12は地盤に支持されている。上部構造体11と下部構造体12とは水平方向に相対変位可能に構成されている。なお、免震層13には複数の免震機構1が設けられているものとする。
免震機構1は、上部構造体11の底部に固定される上部案内部材2と、上部案内部材2の下側に配置され下部構造体12の上部に固定される下部案内部材3と、上部案内部材2および下部案内部材3との間に介装される可動子4と、を有している。
上部案内部材2と下部案内部材3とは、水平方向に相対変位可能に構成されていて、鉛直方向の相対変位は水平方向の相対変位により決定される。
図2に示すように、上部案内部材2の下面は、X方向に沿ってX方向の略中央部が上側に凸となる略逆V字状の傾斜面に形成されている。この上部案内部材2の下面を上部傾斜面21とし、上部傾斜面21の略中央部の屈曲している部分を上部屈曲部21aとする。上部傾斜面21は、上部屈曲部21aの両側がそれぞれ平面状に形成されている。上部傾斜面21のうち上部屈曲部21aのX方向の一方側と他方側とは、それぞれ同じ傾斜角θに形成されている。
上部傾斜面21には、それぞれテフロン(登録商標)などの滑り材が設けられている。
図1および図3に示すように、下部案内部材3の上面は、Y方向に沿ってY方向の略中央部が下側に凸となる略V字状の傾斜面に形成されている。この下部案内部材3の上面を下部傾斜面31とし、下部傾斜面31の略中央部の屈曲している部分を下部屈曲部31aとする。下部傾斜面31は、下部屈曲部31aの両側がそれぞれ平面状に形成されている。下部傾斜面31のうち下部屈曲部31aのY方向の一方側と他方側とは、それぞれ同じ傾斜角θに形成されている。
下部傾斜面31には、それぞれテフロン(登録商標)などの滑り材が設けられている。
本体部41は、略直方体状に形成された基部411と、基部411から上側に突出する一対の上部突出板部(上部当接部材)412,412(図1および図3参照)と、基部411から下側に突出する一対の下部突出板部(下部当接部材)413,413(図2および図3参照)と、を有している。
基部411は、上面および下面がそれぞれ上下方向を向き、対向する一対の側面がそれぞれX方向を向き、他の対向する一対の側面がそれぞれY方向を向くように配置されている。
一対の上部突出板部412,412の互いに対向する面における上端部近傍には、それぞれテフロン(登録商標)などの滑り材414,414(図1および図3参照)が設けられている。
一対の上部突出板部412,412それぞれの上端部近傍は、3つの上部転動子42,42,42よりも上側に突出し、可動子4が上部案内部材2の下側に配置されると、上部案内部材2をY方向の両側から挟み込むように上部案内部材2の側方に配置され、それぞれに設けられた滑り材414,414が、上部案内部材2の側面と当接するように構成されている。
一対の下部突出板部413,413の互いに対向する面における下端部近傍には、それぞれテフロン(登録商標)などの滑り材415,415(図2および図3参照)が設けられている。
一対の下部突出板部413,413それぞれの下端部近傍は、3つの下部転動子43,43,43よりも下側に突出し、可動子4が下部案内部材3の上側に配置されると、下部案内部材3をX方向の両側から挟み込むように下部案内部材3の側方に配置され、それぞれに設けられた滑り材415,415が、下部案内部材3の側面と当接するように構成されている。
3つの上部転動子42,42,42は、X方向に配列されているとともに、3つの上部転動子42,42,42のうちの配列の中央となる中央上部転動子42Aが中央上部転動子42AよりもX方向の一方側に配置される第1上部転動子42Bおよび中央上部転動子42AよりもX方向の他方側に配置される第2上部転動子42Cよりも上側に配置されている。
3つの下部転動子43,43,43は、Y方向に配列されているとともに、3つの下部転動子43,43,43のうちの配列の中央となる中央下部転動子43Aが中央下部転動子43AよりもY方向の一方側に配置される第1下部転動子43Bおよび中央下部転動子43AよりもY方向の他方側に配置される第2下部転動子43Cよりも下側に配置されている。
3つの上部転動子42,42,42は、それぞれ上部傾斜面21と当接していて、中央上部転動子42Aが上部傾斜面21の上部屈曲部21aの下側に配置されている。
3つの下部転動子43,43,43は、それぞれ下部傾斜面31と当接していて、中央下部転動子43Aが下部傾斜面31の下部屈曲部31aの上側に配置されている。
図5乃至図8に示すように、地震が生じて上部構造体11と下部構造体12とが水平方向に相対変位すると、上部案内部材2と下部案内部材3とが水平方向に相対変位して、上部案内部材2と下部案内部材3に対して交差部5が移動する。
可動子4は、常に上部案内部材2と下部案内部材3との交差部5に配置されている。このため、図1および図2に示す初期状態から、図5および図6に示すように、可動子4と下部案内部材3とがY方向に相対移動した状態となると、下部案内部材3に対する可動子4の位置が初期状態よりも高い位置となり、ポテンシャルエネルギー(位置エネルギー)が蓄積される。また、初期状態から図7および図8に示すように、可動子4と上部案内部材2とがX方向に相対移動した状態となると、可動子4に対する上部案内部材2の位置が初期状態よりも高い位置となり、ポテンシャルエネルギー(位置エネルギー)が蓄積される。
図5に示すように、可動子4が下部案内部材3に対してY方向一方側に移動するように可動子4と下部案内部材3とが相対移動すると、3つの下部転動子43,43,43のうちの中央下部転動子43Aおよび第1下部転動子43Bが下部傾斜面31と当接し、第2下部転動子43Cが下部傾斜面31と離間する。また、図6に示すように、可動子4が下部案内部材3に対してY方向他方側に移動するように可動子4と下部案内部材3とが相対移動すると、中央下部転動子43Aおよび第2下部転動子43Cが下部傾斜面31と当接し、第1下部転動子43Bが下部傾斜面31と離間する。
転がり摩擦抵抗力(μW)は、傾斜復元力(Wtanθ)より小さく設定されており、摩擦による復元力特性および、傾斜による復元力特性の両者を合成したものが本実施形態による免震機構1の復元力特性となる。
本実施形態のように可動子4が上部転動子42および下部転動子43を有する免震機構1に代わって可動子が上部傾斜面21および下部傾斜面31を摺動する摺動子を有する従来のすべり免震機構の復元力特性を(荷重−変形関係)を図11に示す。
図10と図11とを比較すると、従来のすべり免震機構では、本実施形態による免震機構1と比べて摩擦係数μが大きくなるため、最水平大荷重や履歴ループ面積が大きくなることがわかる。
上述した本実施形態による免震機構1では、上部案内部材2と下部案内部材3とが水平方向に相対変位する際に、可動子4の上部転動子42が上部傾斜面21に沿って転動し下部転動子43が下部傾斜面31に沿って転動する転がり支承で構成されているため、可動子4が上部傾斜面21および下部傾斜面31を摺動するすべり支承で構成されている場合などと比べて、可動子4と上部傾斜面21との摩擦係数、および可動子4と下部傾斜面31との摩擦係数を小さくすることができる。
これにより、免震機構1を介して下部構造体12から上部構造体11へ伝達される振動を小さくすることができるため、地震時の上部構造体11の応答加速度を効果的に小さくすることができ、免震性能を向上させることができる。
一般的なすべり支承による免震機構では、可動子と上部傾斜面21との摩擦係数、および可動子と下部傾斜面31との摩擦係数μは0.1程度である。これに対し、本実施形態による免震機構1では、摩擦係数μ<0.01となる。
本実施形態では、可動子4は、上部案内部材2の側方に当接して配置される一対の上部突出板部412,412と、下部案内部材3の側方に当接して配置される一対の下部突出板部413,413と、を有することにより、可動子4が上部案内部材2および下部案内部材3から外れることを防止することができる。
そして、初期状態では、すべての上部転動子42,42,42が上部傾斜面21と当接しているとともに、すべての下部転動子43,43,43が下部傾斜面31と当接しているため、可動子4が上部案内部材2と下部案内部材3との間に安定した状態で配置される。
また、傾斜復元力を風荷重より大きく設定しておくことで、風に対するストッパーが不要となる。
例えば、上記の実施形態では、可動子4が3つの上部転動子42,42,42および3つの下部転動子43,43,43を有しているが、上部転動子42および下部転動子43の数は適宜設定されてよい。
また、上記の実施形態では、可動子4の3つの上部転動子42,42,42は、Y方向から見て配列の中央に配置される中央上部転動子42Aが配列の外側に配置される第1上部転動子42Bおよび第2上部転動子42Cよりも上側となるとともに、3つの下部転動子43,43,43は、X方向から見て配列の中央に配置される中央下部転動子43Aが配列の外側に配置される第1下部転動子43Bおよび第2下部転動子43Cよりも下側となっているが、上部転動子42および下部転動子43の配置は適宜設定されてよい。
また、上記の実施形態では、上部転動子42および下部転動子43はローラーであるが、ローラーに代わってベアリングとしてもよい。
また、上記の実施形態では、可動子4の一対の上部突出板部412,412がそれぞれ滑り材414,414を介して上部案内部材2の側面と当接しているが、一対の上部突出板部412,412に滑り材414,414が設けられていなくてもよいし、一対の上部突出板部412,412が上部案内部材2の側面と離間していてもよい。また、可動子4の一対の下部突出板部413,413がそれぞれ滑り材415,415を介して下部案内部材3の側面と当接しているが、一対の下部突出板部413,413に滑り材415,415が設けられていなくてもよいし、一対の下部突出板部413,413が下部案内部材3の側面と離間していてもよい。
従来の「傾斜すべり支承」の免震機構、および本実施形態による「傾斜転がり支承」の免震機構の両方を設置した場合、等価な摩擦係数は各免震機構の荷重平均となり、一般的なすべり支承のみの免震機構と比較して大幅に小さな値となる。
図13に示すような、2つの本実施形態のような転がり支承の免震機構1、および1つのすべり支承の免震機構7,7の両方を1つの通りに配列した免震層13では、等価な摩擦係数 は下式(2)で求められる。
例えば、X方向には加速度を大きく制限し、Y方向には変位を大きく制限したい場合は、下部案内部材3をX方向に延在するように設置するとともに、上部案内部材2をY方向に延在するように設置する。そして、可動子が、本実施形態の免震機構1のような下部傾斜面31を転動する転動子と、傾斜すべり支承の免震機構7のような上部傾斜面21を摺動する摺動子と、を有する構成としてもよい。
2 上部案内部材
3 下部案内部材
4 可動子
5 交差部
11 上部構造体
12 下部構造体
13 免震層
21 上部傾斜面
21a 上部屈曲部
31 下部傾斜面
31a 下部屈曲部
42 上部転動子
42B 第1上部転動子
42C 第2上部転動子
43 下部転動子
43B 第1下部転動子
43C 第2下部転動子
412 上部突出板部(上部当接部材)
413 下部突出板部(下部当接部材)
Claims (5)
- 水平方向に相対移動可能な上部構造体と下部構造体との間に設けられる免震機構において、
前記上部構造体の底部に固定される上部案内部材と、
前記下部構造体の上部に固定される下部案内部材と、
前記上部案内部材および前記下部案内部材との間に介装される可動子と、を有し、
前記上部案内部材は、一の水平方向に沿って上側に凸となるように傾斜する上部傾斜面を有し、
前記下部案内部材は、前記一の水平方向に直交する他の水平方向に沿って下側に凸となるように傾斜する下部傾斜面を有し、
前記可動子は、本体部と、該本体部の上部に前記他の水平方向に延びる軸線回りに回転可能に設けられて前記上部傾斜面に沿って転動可能な上部転動子と、前記本体部の下部に前記一の水平方向に延びる軸線回りに回転可能に設けられて前記下部傾斜面に沿って転動可能な下部転動子と、を有することを特徴とする免震機構。 - 前記上部傾斜面は、前記一の水平方向の中間部に上部屈曲部が形成され、該上部屈曲部よりも前記一の水平方向の一方側に該一の水平方向の一方側に向かって漸次下側に向かう平面状の第1上部傾斜面が形成され、前記上部屈曲部よりも前記一の水平方向の他方側に該一の水平方向の他方側に向かって漸次下側に向かう平面状の第2上部傾斜面が形成されていて、
前記下部傾斜面は、前記他の水平方向の中間部に下部屈曲部が形成され、該下部屈曲部よりも前記他の水平方向の一方側に該他の水平方向の一方側に向かって漸次上側に向かう平面状の第1下部傾斜面が形成され、前記下部屈曲部よりも前記他の水平方向の他方側に該他の水平方向の他方側に向かって漸次上側に向かう平面状の第2下部傾斜面が形成され、
前記上部転動子および前記下部転動子は、それぞれ複数設けられていて、
複数の前記上部転動子には、初期状態において前記第1上部傾斜面と当接する第1上部転動子と、初期状態において前記第2上部傾斜面と当接する第2上部転動子と、が含まれていて、
前記可動子が前記上部案内部材に対して初期状態から前記一の水平方向の一方側に移動すると、前記第2上部転動子が前記第2上部傾斜面から離間するとともに、前記第1上部転動子が前記第1上部傾斜面を転動し、
前記可動子が前記上部案内部材に対して初期状態から前記一の水平方向の他方側に移動すると、前記第1上部転動子が前記第1上部傾斜面から離間するとともに、前記第2上部転動子が前記第2上部傾斜面転動し、
複数の前記下部転動子には、初期状態において前記第1下部傾斜面と当接する第1下部転動子と、初期状態において前記第2上部傾斜面と当接する第2上部転動子と、が含まれていて、
前記可動子が前記下部案内部材に対して初期状態から前記他の水平方向の一方側に移動すると、前記第2下部転動子が前記第2下部傾斜面から離間するとともに、前記第1下部転動子が前記第1下部傾斜面を転動し、
前記可動子が前記下部案内部材に対して初期状態から前記他の水平方向の他方側に移動すると、前記第1下部転動子が前記第1下部傾斜面から離間するとともに、前記第2下部転動子が前記第2下部傾斜面を転動することを特徴とする請求項1に記載の免震機構。 - 前記可動子は、前記本体部に固定されて前記上部案内部材を前記他の水平方向から挟んで該上部案内部材に当接する上部当接部材と、前記本体部に固定されて前記下部案内部材を前記一の水平方向から挟んで該下部案内部材に当接する下部当接部材と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の免震機構。
- 前記上部転動子および前記下部転動子は、前記本体部にそれぞれの軸線回りに回転可能に固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の免震機構。
- 前記上部転動子および前記下部転動子はローラーであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の免震機構。
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