JP2017100846A - 部品管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の部品管理システムでは、システムの処理能力を十分に高めることができない問題があった。【解決手段】本発明の部品管理システムは、インベントリコマンドに応じてアクセスされる第1の記憶領域と、リードコマンドに応じてアクセスされる第2の記憶領域と、を有する部品管理タグと、リードコマンドを送信して第2の記憶領域にアクセする前に、その都度、インベントリコマンドを送信して第1の記憶領域にアクセスして、第1の記憶領域に格納されている部品管理タグの識別情報を取得するRFIDリーダと、を有する部品管理システムであって、部品管理タグは、第1の記憶領域及び第2の記憶領域に格納された情報をRFIDリーダからの要求に応じて送信するRFIDチップと、周辺デバイスと、周辺デバイスを制御する制御回路と、を有し、制御回路は、周辺デバイスの状態を示すステータス情報を第1の記憶領域に格納する。【選択図】図9

Description

本発明は部品管理システムに関し、例えば、RFIDチップを搭載した部品管理タグにより部品を管理する部品管理システムに関する。
近年、付票に印刷されたバーコードに代えて、RFID(Radio Frequency Identifier)タグを用いた部品管理システムの普及が進んでいる。例えば、RFIDタグを用いた部品管理におけるタグ情報の技術標準がEPC(Electronic Product Code)及びISO15961等として近年策定された。
このようなRFIDタグを用いた物品管理システムの一例が特許文献1に開示されている。特許文献1に記載のRFIDタグを用いたシステムでは、センサやLED等の周辺デバイスをマイコン等の制御回路により制御或いは監視するRFIDタグが開示されている。
特開2013−152176号公報
ここで、RFIDタグについて説明する。RFIDタグにおいては、タグを識別する識別情報(ID情報)が第1の記憶領域(例えば、EPC領域)に格納され、その他のユーザデータは第2の記憶領域(例えば、ユーザ領域)に格納される。そのため、一般的に、周辺デバイスの状態を示すステータス情報はユーザ領域に格納される。
また、EPC規格(例えば、EPC gen2)及びISO18000−6c等のRFIDタグの通信仕様で規定されているユーザ領域にアクセスするための手順を説明するシーケンス図を図10に示す。図10に示すように、EPC gen2及びISO18000−6c等に準拠した通信手順では、RFIDタグのユーザ領域のデータを読み出すためには、RFIDリーダからRFIDタグ内のユーザ領域にアクセスするためのリードコマンドを送信する前に、その都度、インベントリコマンドをRFIDタグに送信してEPC領域からID情報を取得することが求められる。
上記のようなことから、発明者らは、制御回路等で監視している周辺デバイスの情報を示すステータス情報をユーザ領域に格納した場合、ステータス情報を取得するために複数のコマンドを送信しなければならず、システムの処理速度が遅くなるという課題をみいだした。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、RFIDタグに格納された周辺デバイスのステータス情報を取得する機能を有する部品管理システムの処理速度を向上させることを目的とするものである。
本発明にかかる部品管理システムの一態様は、インベントリコマンドに応じてアクセスされる第1の記憶領域と、リードコマンドに応じてアクセスされる第2の記憶領域と、を有する部品管理タグと、前記リードコマンドを送信して前記第2の記憶領域にアクセする前に、その都度、前記インベントリコマンドを送信して前記第1の記憶領域にアクセスして、前記第1の記憶領域に格納されている前記部品管理タグの識別情報を取得するRFIDリーダと、を有する部品管理システムであって、前記部品管理タグは、前記第1の記憶領域及び前記第2の記憶領域に格納された情報を前記RFIDリーダからの要求に応じて送信するRFIDチップと、周辺デバイスと、前記周辺デバイスを制御する制御回路と、を有し、前記制御回路は、前記周辺デバイスの状態を示すステータス情報を前記第1の記憶領域に格納する。
本発明にかかる部品管理システムの一態様によれば、インベントリコマンドにより第1の記憶領域に格納されたステータス情報を読み出すことができ、ステータス情報を取得するためにリードコマンドを送信することを回避することができる。
本発明にかかる部品管理システムの別の態様は、前記第1の記憶領域及び前記第2の記憶領域のデータフォーマットが、EPC(Electronic Product Code)規格とISO15961に準拠した仕様を有する。
これにより、本発明にかかる部品管理システムでは、技術標準に準拠した汎用的なRFIDチップを用いることができ、部品管理タグの構成部品の調達が容易になる。
本発明にかかる部品管理システムによれば、システムの処理速度を向上させることができる。
実施の形態1にかかる部品管理システムの概略図である。 実施の形態1にかかる部品管理タグの外観を説明する図である。 実施の形態1にかかる部品管理タグのブロック図である。 実施の形態1にかかる物品管理システムにおける部品取り出し制御の手順を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかる物品管理システムにおける部品収納制御の手順を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかるRFDIチップのメモリ構成を説明する図である。 実施の形態1にかかるRFIDチップのメモリ中のEPC領域のデータフォーマットを説明する図である。 実施の形態1にかかるRFIDチップのメモリ中のEPC領域のデータフォーマットの具体例を説明する図である。 実施の形態1にかかる部品管理システムにおいて周辺装置のステータス情報を読み出す際のRFIDリーダと部品管理タグとの間の通信の手順を説明するシーケンス図である。 EPC規格及びISO18000−6c等のRFIDタグの通信仕様で規定されているユーザ領域にアクセスするための手順を説明するシーケンス図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
まず、本発明が適用される部品管理システムの全体の概略を説明する。そこで、図1に実施の形態1にかかる部品管理システム1の概略図を示す。部品管理システム1は、RFID(Radio Frequency Identifier)タグを用いて、部品管理を行うものである。RFIDタグは、リーダライター装置により、タグ内のメモリに格納された識別情報(以下、ID情報と称す)及びその他の情報の読み出し及び書き込みを行うものである。また、RFIDタグを用いたステムでは、リーダライター装置とRFIDタグは無線信号で情報の送受信を行う。
図1に示すように、部品管理システム1は、システム制御部10、アンテナ11、棚12、部品管理タグ13、作業者端末18を有する。また、棚12に収納する部品を搬送するために用いる部品箱14と、棚12から取り出した部品を工程ラインに搬送するために用いる投入箱16と、を含む。図1に示す例では、部品箱14は部品箱搬送台車により移動される。部品箱14にはRFIDタグ15が取り付けられている。投入箱16は、投入台車により移動される。投入箱16には、部品管理タグ17が取り付けられている。部品管理タグ13と部品管理タグ17は同一の構成のものであるが、取り付けられている場所が異なるため図1では異なる符号を付している。
システム制御部10は、アンテナ11を介して無線信号を発することで、部品管理タグ13内のRFIDタグのID情報の読み出し、或いは、部品管理タグ13に対する各種命令を与える。つまり、システム制御部10は、部品管理タグ13に対するリーダライター装置として機能する。また、システム制御部10は、RFIDタグのID情報と部品情報とを関連づけたデータベースを含む。システム制御部10は、このデータベースを参照して部品管理タグ13、17の制御を行う。制御の詳細については後述する。また、システム制御部10は、作業者端末18と通信する機能を有する。
また、図1に示すように、部品管理システム1では、棚12において部品を収納する領域毎に部品管理タグ13が設けられている。図1に示す例では、部品管理タグ13が取り付けられる位置は、棚12において部品を収納する領域の上板部分に取り付けられている。図1に示す例は、部品管理タグ13を取り付ける位置の一例であり、部品管理タグ13を取り付ける位置は任意に変更することができる。
部品管理タグ13は、内部にRFIDチップを含む。そして、システム制御部10は、部品管理タグ13のリーダライター装置として機能する。また、システム制御部10は、アンテナ11を介してRFIDチップとの間で無線信号を送受信する。
作業者端末18は、部品管理タグ13及び部品管理タグ17内のRFIDタグと、RFIDタグ15と、からタグのID情報の読み出し及び書き込みを行うリーダライター装置として機能する。また、作業者端末18は、システム制御部10と無線信号(例えば、無線LAN、Bluetooth(登録商標)等)による通信を行い、RFIDタグから読み出したID情報をシステム制御部10に通知する。作業者は、作業者端末18を例えば手首に装着する。これにより、作業者の手の動きによるRFIDタグの読み書きを行うことができる。
実施の形態1にかかる部品管理システム1では、システム制御部10、部品管理タグ13、作業者端末18を用いて部品管理の効率を向上させる。また、部品管理システム1では、部品箱14にRFIDタグ15に取り付けること、投入箱16に部品管理タグ17を取り付けること、の少なくとも一方を実施することでさらに部品管理の効率を高めることができる。部品管理システム1の具体的な動作の詳細は後述する。
続いて、実施の形態1にかかる部品管理システム1で用いられる部品管理タグ13について詳細に説明する。そこで、図2に実施の形態1にかかる部品管理タグ13の外観を説明する図を示す。図2に示すように、部品管理タグ13は、太陽電池パネル21、タグアンテナ22、インジケータ23、表示部24が設けられる。また、部品管理タグ13には、例えば、管理標25を取り付けても良い。
太陽電池パネル21は、光エネルギーを電気エネルギーに変換する。部品管理タグ13は、太陽電池パネル21が発電した電力によって動作する。タグアンテナ22は、部品管理タグ13内のRFIDタグチップのアンテナである。インジケータ23は、作業者に部品のピックアップ、或いは、収納を行うべき棚であること示す表示装置の1つである。表示部24は、例えば、部品管理タグ13の状態(例えば、信号強度の状態など)を作業者に示す表示装置である。
この部品管理タグ13のブロック図を図3に示す。図3に示すように、部品管理タグ13は、太陽電池パネル21、タグアンテナ22、インジケータ23、表示部24、コンデンサ26、制御回路27を有する。
部品管理タグ13は、太陽電池パネル21は電源部の一形態である。電源部としては、太陽電池パネル21に代えて、バッテリ、圧電素子、振動発電素子、磁気共鳴素子等を利用することができる。これらの素子を利用することで、部品管理タグ13は、コンセント等からケーブルを引き回すことなく電源を得ることができる。なお、コンセントからケーブルによる電源供給を受ける電源部を用いることもできる。コンデンサ26は、太陽電池パネル21で発電された電力の変動を平滑化する。部品管理タグ13は、太陽電池パネル21及びコンデンサ26により生成された電力を用いて動作する。
制御回路27は、周辺デバイス(例えば、インジケータ23、及び表示部24、太陽電池パネル21、コンデンサ26)を制御するいわゆるマイクロコントローラである。具体的には、制御回路27は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプログラムを実行可能な演算部である。制御回路27は、RFIDチップ28内のメモリの情報を読み出して、読み出した情報に基づきインジケータ23及び表示部24の表示内容を変更する。
RFIDチップ28は、メモリを内蔵し、当該メモリに格納された情報をタグアンテナ22により送受信される無線信号に基づき出力或いは更新する。また、RFIDチップ28内のメモリの情報は、制御回路27により読み出し或いは更新される。以下の説明では、RFIDチップ28をRFIDタグとも称する。
インジケータ23は、例えば、少なくとも1つのLED(Light Emitting Diode)を含む。インジケータ23は、このLEDの点灯状態により作業者に情報を伝達する。表示部24は、例えば、液晶パネルであって、部品管理タグ13の状態、或いは、部品に関する情報を作業者に伝達する。
続いて、実施の形態1にかかる部品管理システム1の動作について説明する。実施の形態1にかかる部品管理システム1は、部品を棚12から取り出すときの部品取り出し制御と、部品を棚12に収納する部品収納制御とを行う。以下ではこの2つの制御についてそれぞれ説明する。まず、図4に実施の形態1にかかる物品管理システム1における部品取り出し制御の手順を説明するフローチャートを示す。
図4に示すように、部品取り出し制御では、まず、システム制御10がアンテナ11を介して取り出し対象の部品が収納されている棚12に取り付けられた部品管理タグ13内のRFIDタグに対してインジケータ23を点灯させるインジケータ点灯命令を無線信号にて送信する(ステップS1)。
続いて、システム制御部10が送信したインジケータ点灯命令を受けたRFIDタグが搭載されている部品管理タグ13が、インジケータ23を点灯させる。そして、インジケータ23を点灯させた部品管理タグ13は、インジケータ23を点灯させたことを通知する動作応答信号(無線信号)をシステム制御部10に返信する(ステップS2)。このときの部品管理タグ13内の動作について説明する。ステップS2では、システム制御部10からインジケータ点灯命令を受信した部品管理タグ13のRFIDチップ28が、メモリに受信したインジケータ点灯命令を書き込む。そして、制御回路27が、RFIDチップ28に書き込まれたインジケータ点灯命令を読み出し、インジケータ23を点灯させる。また、制御回路27は、インジケータ23を点灯したことを通知する情報をRFIDチップ28内のメモリに書き込む。そして、RFIDチップ28は、システム制御部10から動作状態の確認を行う制御信号を受信したことに応じてメモリ内に格納されているインジケータ23の点灯状態を示す情報をシステム制御部10に返信する。
続いて、作業者がインジケータ23が点灯している部品管理タグ13が備え付けられている棚12から部品を取り出す(ステップS3)。このステップS3の動作において、作業者が身につけている作業者端末18が、部品を取り出した棚12に取り付けられている部品管理タグ13内のRFIDチップ28と通信を行う。この通信では作業者端末18がRFIDチップ28に格納されているID情報を読み出す。作業者端末18は、読み出したID情報をシステム制御部10に通知する(ステップS4)。
続いて、システム制御部10は、作業者端末18から受信したID情報の正当性を判断し、正しいと判断された場合は、取り出された部品を収納する部品投入箱16の部品管理タグ17に対して、インジケータ点灯命令を無線信号によって送信する(ステップS5)。
続いて、システム制御部10が送信したインジケータ点灯命令を受けたRFIDタグが搭載されている部品管理タグ17が、インジケータ23を点灯させる。そして、インジケータ23を点灯させた部品管理タグ17は、インジケータ23を点灯させたことを通知する動作応答信号(無線信号)をシステム制御部10に返信する(ステップS6)。このときの部品管理タグ17内の動作は、ステップS2の部品管理タグ13の動作と同じになるためここでは説明を省略する。
続いて、作業者がインジケータ23が点灯している部品管理タグ17が備え付けられている投入箱16に部品を収納する(ステップS7)。このステップS7の動作において、作業者が身につけている作業者端末18が、部品を収納した投入箱16に取り付けられている部品管理タグ17内のRFIDチップ28と通信を行う。この通信では作業者端末18がRFIDチップ28に格納されているID情報を読み出す。作業者端末18は、読み出したID情報をシステム制御部10に通知する(ステップS8)。
続いて、システム制御部10は、作業者端末18から受信したID情報の正当性を判断し、正しいと判断された場合、現在インジケータを点灯されている部品管理タグ13、17内のRFIDタグチップに対してインジケータ消灯命令を無線信号にて送信する(ステップS9)。以降、部品管理システム1は、ステップS1〜S10の動作を繰り返す。
次に、図5に実施の形態1にかかる物品管理システム1における部品収納制御の手順を説明するフローチャートを示す。
図5に示すように、部品収納制御では、まず、作業者が部品箱14を持ち上げた際に、作業者端末18が部品箱14に取り付けられていたRFIDタグ15内に納められているID情報を読み出して、読み出したID情報をシステム制御部10に通知する(ステップS11)。
続いて、システム制御部10が、作業者端末18から受信したID情報の正当性を判断し、正しいと判断された場合、取り出された部品を収納する棚12に取り付けられている部品管理タグ13のRFIDタグに対してインジケータ点灯命令を無線信号にて送信する(ステップS12)。
続いて、システム制御部10が送信したインジケータ点灯命令を受けたRFIDタグが搭載されている部品管理タグ13が、インジケータ23を点灯させる。そして、インジケータ23を点灯させた部品管理タグ13は、インジケータ23を点灯させたことを通知する動作応答信号(無線信号)をシステム制御部10に返信する(ステップS13)。このときの部品管理タグ13内の動作は、図4のフローチャートのステップS2の部品管理タグ13の動作と同じになるためここでは説明を省略する。
続いて、作業者がインジケータ23が点灯している部品管理タグ13が備え付けられている棚12に部品を収納する(ステップS14)。このステップS14の動作において、作業者が身につけている作業者端末18が、部品を収納した棚16に取り付けられている部品管理タグ17内のRFIDチップ28と通信を行う。この通信では作業者端末18がRFIDチップ28に格納されているID情報を読み出す。作業者端末18は、読み出したID情報をシステム制御部10に通知する(ステップS15)。
続いて、システム制御部10は、作業者端末18から受信したID情報の正当性を判断し、正しいと判断された場合、作業者に作業が正しいことを通知する、と共に現在インジケータを点灯されている部品管理タグ13内のRFIDタグチップに対してインジケータ消灯命令を無線信号にて送信する(ステップS16)。ここで、作業者に作業が正しいことを通知する方法は、作業者端末18のバイブレーション機能、音声等を用いることが考えられる。以降、部品管理システム1は、ステップS11〜S16の動作を繰り返す。
実施の形態1にかかる部品管理システム1では、リーダライター装置(例えば、アンテナ11が接続されたシステム制御部10、及び作業者端末18)が出力する無線信号の強度を調節することでRFIDタグとリーダライター装置との通信可能範囲を調節することができる。実施の形態1にかかる部品管理システム1では、作業者端末18が発する無線信号の強度をアンテナ11から発せられる無線信号の強度よりも小さくすることで、作業者端末18が部品管理タグ13、17或いはRFIDタグ15に近づいたときだけID情報の読み出せるようにシステムを構築する。
実施の形態1にかかる部品管理システム1では、上記したシステムを構築することで、作業者に部品の収納及び取り出しを行う棚の位置、或いは投入箱16の場所を通知することで作業効率を向上させることができる。また、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、作業者が作業者端末18を身につけ、当該作業者端末18により作業者の部品のハンドリングをモニタすることでシステム制御部10及び部品管理タグ13、17を用いて作業者に次の作業動作を伝えることができる。また、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、部品管理タグ13、17が他から電源供給をうけることなく独立して発電した電力に基づき動作するため、部品管理タグ13、17の設置・撤去・移動を容易に行うことができる。
本発明は、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、周辺デバイス(例えば、インジケータ23、表示部24)の状態を制御回路27が監視し、この監視結果に基づき周辺デバイスの状態を示すステータス情報を制御回路27がRFIDチップ28に格納する。そして、このステータス情報をRFIDリーダライター(以下、RFIDリーダと称す)により読み出す。そして、本発明では、部品管理タグ13、17内にRFIDチップ28におけるステータス情報の格納場所及び、その読み出し制御方法に特徴の1つを有する。以下では部品管理タグ13、17内でのステータス情報の格納方法及び部品管理システム1におけるステータス情報の読み出し制御方法についてより詳細に説明する。
まず、実施の形態1にかかるRFIDチップ28内でのステータス情報の格納場所について説明する。RFIDチップ28にはメモリが内蔵されている。このメモリのデータフォーマットは、EPC規格及びISO15961等の技術標準に準拠している。そこで、図6に実施の形態1にかかる部品管理タグのメモリ構成を説明する図を示す。
図6に示すようにRFIDチップ28のメモリは、メモリバンク0〜3の4つのバンクにより構成される。メモリバンク0は、規格により予約された予約領域であり、リードとライトのいずれの操作も可能な領域として定義される。予約領域には、例えば、キルパスワード、アクセスパスワード等のタグのセキュリティを高める情報が格納される。
メモリバンク1は、EPC領域であり、リードとライトのいずれの操作も可能な領域として定義される。EPC領域には、EPCデータ等のコード情報が格納される。また、EPC領域は、インベントリコマンドに応じてアクセスされる第1の記憶領域である。
メモリバンク2は、タグの識別番号(ID情報)が格納されるTID領域として定義され、リードのみが許可される領域である。このID情報は、メーカがRFIDチップ28を出荷する時に書き込まれる。
メモリバンク3は、RFIDチップ28のユーザが任意の情報を格納できるユーザ領域として定義され、リードとライトのいずれの操作も可能な領域である。また、ユーザ領域は、リードリコマンドに応じてアクセスされる第2の記憶領域である。
実施の形態1にかかるRFIDチップ28では、EPC領域に周辺デバイスのステータス情報を書き込む。そこで、EPC領域のデータフォーマットについて更に詳細に説明する。図7に実施の形態1にかかるRFIDチップ28のメモリ中のEPC領域のデータフォーマットを説明する図を示す。図7に示すように、EPC領域には、0〜N+1番目までの連続したアドレスが設定される。各アドレスに格納されるデータのデータ長は任意に決定することができるが、以下の説明では各アドレスに格納されるデータのデータ長を16ビットとする。
アドレス0の領域には、16ビットのデータ長を有するCRC(Cyclic Redundancy Check)ワードが格納される。このCRCワードは、アドレス1〜N+1に格納されたデータに基づきRFIDチップ28内で生成される。
アドレス1の領域には、16ビットのデータ長のPCワードが格納される。アドレス2〜N+1には、EPCデータの1ワード目からNワード目までの値が格納される。EPCデータのデータ長は、16ビット×ワード数Nとなる。
ここで、PCワードについて詳細に説明する。このPCワードは、EPCデータの長さを示す値と、ユーザメモリにデータが存在するか否かを示す値(以下ユーザメモリ値と称す)と、PCワードに拡張の有無を示すXPCビットの値(以下XPCビット値)と、EPCデータの規格属性を示す値(以下規格属性値と称す)と、EPCデータの属性を示す値(以下AFI(Application Family ID)値と称す)と、が格納される。
EPCデータの長さを示す値は、5ビットのデータ長を有し、PCワードに続くECP領域のデータ長を16ビットワード単位の値で示す。図7に示す例では、EPCデータのデータ長を示す値として、01000が格納されているため、EPCデータのデータ長は8ワード(128ビット)となる。
ユーザメモリ値は、1ビットのデータ長を有する。ユーザメモリ値は、メモリバンク3に定義されるユーザ領域のデータが全て0の場合は0となり、ユーザ領域のデータに0以外の値が存在する場合は1となる。図7に示す例では、ユーザ領域のデータが全て0の場合を示した。
XPCビット値は、1ビットのデータ長を有する。XPCビット値は、PCワードに拡張がある場合に1となり、PCワードに拡張がない場合は0となる。図7に示す例では、拡張ワードが存在するため1となっている。
規格属性値は、1ビットのデータ長を有する。規格属性値は、EPCデータがEPCに準拠している場合に0となり、ISOに準拠している場合に1となる。図7に示す例では、EPCデータとしてISO準拠のデータフォーマットを用いるため1となっている。
AFI値は、8ビットのデータ長を有する。AFI値は、EPCデータとしてEPC準拠の値を利用する場合、及び、ISO準拠のAFI値のうち分野を特定せずどのグループにも属さない属性データを用いる場合に00hが与えられる。また、AFI値は、ISO準拠のAFI値のうちISO15961等で規定された応用分野を用いる場合には、ISO15961で規定された値が与えられる。実施の形態1にかかるRFIDチップ28では、ISO準拠のAFI値のうち分野を特定せずどのグループにも属さない属性データを用いるため、図7では00hをAFI値として与えている。
図7に示したEPC領域のデータフォーマットに従って各アドレスに与えられたデータは、16進数の値として読み出される。図7に示した例に基づくPCワードの読み出し値は、4300hとなる。
続いて、実施の形態1にかかるRFIDチップ28のEPCデータのデータ構成について説明する。そこで、図8に実施の形態1にかかるRFIDチップのメモリ中のEPC領域のデータフォーマットの具体例を説明する図を示す。
図8に示すように、実施の形態1にかかるRFIDチップ28が利用するEPCデータの一例では、AFI値を00h、データ長を8ワード(128ビット)としたEPCデータをISO準拠のデータフォーマットで定義する。そして、実施の形態1にかかるRFIDチップ28では、1ワード目のEPCデータを用いてアプリケーション固有ヘッダの値を表す。また、実施の形態1では、2ワード目から6ワード目のEPCデータを用いて10桁のタグ固有番号を表す。このタグ固有番号は、ASCII形式で与えられる。また、図8に示す例では、タグ固有番号はA000012345となる。また、実施の形態1では、7ワード目と8ワード目のEPCデータを用いてタグ情報を表す。このタグ情報は、制御回路27による自己診断の結果を示し、診断結果に対応して予め定義された値である。このタグ情報は、制御回路27が診断結果に基づき書き込むものである。
実施の形態1にかかる部品管理タグ13、17では、制御回路27がインジケータ23及び表示部24等の周辺デバイスの状態を監視し、周辺デバイスの状態に変化が生じた場合には、変化後の周辺デバイスの状態を示す値をEPCデータのタグ情報にステータス情報として書き込む。そして、図6から図8を用いて説明したEPC領域のEPCデータは、RFIDリーダから送信されるインベントリコマンドに対する応答値としてRFIDリーダに伝達される。そこで、図9に実施の形態1にかかる部品管理システムにおいて周辺装置のステータス情報を読み出す際のRFIDリーダと部品管理タグとの間の通信の手順を説明するシーケンス図を示す。
図9に示すように、実施の形態1にかかる部品管理タグ13、17では、制御回路27が周期的に周辺デバイスの状態を監視する。そして、周辺デバイスの状態の変化を検出すると、変化後の周辺デバイスの状態を示すステータス情報をタグ情報としてRFIDチップ28に送信する。そして、制御回路27は、タグ情報を受信したことに応じて、EPC領域中のタグ情報を更新する。
一方、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、RFIDリーダが周期的にインベントリコマンドを送信して、部品管理タグ13、17のRFIDチップ28からEPCデータを取得する。このとき、RFIDリーダがインベントリコマンドによって収集したEPCデータには部品管理タグ13、17の周辺デバイスの状態を示すステータス情報が含まれる。つまり、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、リードコマンドを送信することなく部品管理タグ13、17の周辺デバイスのステータス情報を取得する。
なお、実施の形態1にかかる部品管理システム1においても、ユーザ領域のデータを取得することは可能である。実施の形態1にかかる部品管理システム1においてユーザ領域のデータを取得する場合、RFIDリーダは、リードコマンドを送信してユーザ領域にアクセする前に、その都度、インベントリコマンドを送信してEPC領域にアクセスして、EPC領域に格納されている部品管理タグの識別情報を取得する。つまり、実施の形態1にかかる部品管理システム1においてユーザ領域のデータを取得する場合のRFIDリーダの動作は図10に示したRFIDリーダの動作と同じになる。
上記説明より、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、RFIDチップ28のメモリ中のEPC領域に部品管理タグ13、17の周辺デバイスのステータス情報を格納する。これにより、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、RFIDリーダがインベントリコマンドを送信することにより周辺デバイスのステータス情報を読み出すことができる。つまり、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、リードコマンドを送信することなく部品管理タグ13、17の周辺デバイスのステータス情報を得ることができる。これにより、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、ステータス情報の取得に関するシステムの処理速度を高速化することができる。
また、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、制御回路27が周辺デバイスの状態の変化を検出し、当該検出結果に基づきRFIDチップ28のメモリ中のEPC領域に格納されているステータス情報(タグ情報)を更新する。つまり、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、部品管理タグ13、17が自立的に周辺デバイスのステータス情報の変化を検出する。これにより、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、RFIDリーダから部品管理タグ13、17に周辺デバイスのステータス情報の変化の有無を確認させるコマンド等を送信する必要がなくなる。従って、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、部品管理タグ13、17の周辺デバイスのステータス情報の取得に必要なコマンドの送信回数を削減してシステムの処理速度を高めることができる。
また、実施の形態1にかかる部品管理システム1では、RFIDチップ28のメモリのデータフォーマットとしてEPC(Electronic Product Code)規格とISO15961に準拠した仕様を有する。これにより、実施の形態1にかかる部品管理システム1は、RFIDチップ28として汎用的な半導体チップを利用することが可能になり、部品調達が予容易になる。
上記説明は、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は既に述べた実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることはいうまでもない。
1 部品管理システム
10 システム制御部
11 アンテナ
12 棚
13 部品管理タグ
14 部品箱
15 RFIDタグ
16 投入箱
17 部品管理タグ
18 作業者端末
21 太陽電池パネル
22 タグアンテナ
23 インジケータ
24 表示部
25 管理標
26 コンデンサ
27 制御回路
28 RFIDチップ

Claims (2)

  1. インベントリコマンドに応じてアクセスされる第1の記憶領域と、リードコマンドに応じてアクセスされる第2の記憶領域と、を有する部品管理タグと、
    前記リードコマンドを送信して前記第2の記憶領域にアクセする前に、その都度、前記インベントリコマンドを送信して前記第1の記憶領域にアクセスして、前記第1の記憶領域に格納されている前記部品管理タグの識別情報を取得するRFIDリーダと、を有する部品管理システムであって、
    前記部品管理タグは、
    前記第1の記憶領域及び前記第2の記憶領域に格納された情報を前記RFIDリーダからの要求に応じて送信するRFIDチップと、
    周辺デバイスと、
    前記周辺デバイスを制御する制御回路と、を有し、
    前記制御回路は、前記周辺デバイスの状態を示すステータス情報を前記第1の記憶領域に格納する部品管理システム。
  2. 前記第1の記憶領域及び前記第2の記憶領域のデータフォーマットは、EPC(Electronic Product Code)規格とISO15961に準拠した仕様を有する請求項1に記載の部品管理システム。
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