JP2017100387A - プリンタ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】適切に印画を行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】プリンタ装置100は、サーマルヘッド1から、印画紙2aをプリンタ装置100外部に排紙するための排紙口まで配設された第1搬送路と、サーマルヘッド1から、プリンタ装置100内部の予め定められた空間まで配設され、第1搬送路よりも長い第2搬送路と、印画紙2aの搬送に用いるべき搬送路を、第1搬送路及び第2搬送路のいずれかに選択的に切り替える切替部21とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】プリンタ装置100は、サーマルヘッド1から、印画紙2aをプリンタ装置100外部に排紙するための排紙口まで配設された第1搬送路と、サーマルヘッド1から、プリンタ装置100内部の予め定められた空間まで配設され、第1搬送路よりも長い第2搬送路と、印画紙2aの搬送に用いるべき搬送路を、第1搬送路及び第2搬送路のいずれかに選択的に切り替える切替部21とを備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、帯状の印画紙を搬送しながら、当該印画紙にサーマルヘッドによって印画するプリンタ装置に関する。
帯状の印画紙を搬送しながら、当該印画紙にサーマルヘッドによって印画するプリンタ装置について、様々な技術が提案されている(例えば特許文献1)。例えば、サーマルヘッドから、排紙口近傍の排紙機構(印画紙保持ローラ)までに至る搬送路よりも長いサイズで印画紙の印画(以下「長尺印画」と記す)を行う技術が提案されている。
長尺印画する構成としては、印画紙の先端部分を排紙口から外部に出しながら長尺印画する構成、及び、印画紙の途中部分を搬送路途中の開放可能な部分から外部に出しながら長尺印画する構成などが想定される。
ここで、印画紙は、上述した排紙機構の印画紙保持ローラによって常時圧接されて保持されている。このため、印画紙の先端部分を排紙口から外部に出しながら長尺印画する構成では、印画紙保持ローラの搬送により生じる振動及び張力が、印画紙を通じて印画位置(サーマルヘッド)まで伝わることがあり、印画性能に影響を及ぼす可能性があった。
また、印画紙の途中部分を搬送路途中の部分から外部に出しながら長尺印画する構成では、印画紙の先端部分を保持した状態で、印画紙の途中部分を湾曲させながら外部に出しながら長尺印画を行うので、湾曲による印画紙のダメージが懸念されるという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、適切に印画を行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係るプリンタ装置は、帯状の印画紙を搬送しながら、当該印画紙にサーマルヘッドによって印画するプリンタ装置であって、前記サーマルヘッドから、前記印画紙を前記プリンタ装置外部に排紙するための排紙口まで配設された第1搬送路と、前記第1搬送路と共通の搬送路を含み、前記サーマルヘッドから、前記プリンタ装置内部の予め定められた空間まで配設された、前記第1搬送路よりも長い第2搬送路と、前記印画紙の搬送に用いるべき搬送路を、前記第1搬送路及び前記第2搬送路のいずれかに選択的に切り替える切替部とを備える。
本発明によれば、切替部は、印画紙の搬送に用いるべき搬送路を、第1搬送路及び第2搬送路のいずれかに選択的に切り替えるので、適切に印画を行うことができる。
<実施の形態1>
図1、図2、図3及び図4は、本発明の実施の形態1に係るプリンタ装置の構成を示す断面図である。図1には、本実施の形態1に係るプリンタ装置100が印画紙の先端部分2bを切断する前の状態が示されており、図2には、プリンタ装置100が印画紙の先端部分2bを切断した後の状態が示されており、図3には、プリンタ装置100が、印画紙を切断する前の状態が示されている。後で詳細に説明するように、本実施の形態1に係るプリンタ装置100は、帯状の印画紙2aを搬送しながら、当該印画紙2aにサーマルヘッド1によって印画する。なお、排紙口は、印画紙2aをプリンタ装置100外部に排紙するための出口である。
図1、図2、図3及び図4は、本発明の実施の形態1に係るプリンタ装置の構成を示す断面図である。図1には、本実施の形態1に係るプリンタ装置100が印画紙の先端部分2bを切断する前の状態が示されており、図2には、プリンタ装置100が印画紙の先端部分2bを切断した後の状態が示されており、図3には、プリンタ装置100が、印画紙を切断する前の状態が示されている。後で詳細に説明するように、本実施の形態1に係るプリンタ装置100は、帯状の印画紙2aを搬送しながら、当該印画紙2aにサーマルヘッド1によって印画する。なお、排紙口は、印画紙2aをプリンタ装置100外部に排紙するための出口である。
また、図4に示すように、本実施の形態1に係るプリンタ装置100は、長尺印画すること(サーマルヘッド1から、排紙口近傍の排紙機構31まで配設された搬送路よりも長いサイズで印画紙2aを印画すること)が可能となっている。
本実施の形態1に係るプリンタ装置(本体)100には、帯状の印画紙2aがロール状に巻かれた印画紙ロール2と、インクシート5とが装着される。インクシート5は帯状のシートであり、図示しないが、その延在方向にイエロー(Y)、マゼンダ(M)及びシアン(C)の染料、並びに、オーバーコート層(OP)が順に配列されている。
次にプリンタ装置100が内部に備える構成要素について説明する。
プリンタ装置100は、印画紙ロール2から巻き解かれた印画紙2aをサーマルヘッド1側に案内する印画紙案内ガイド27と、印画紙案内ガイド27からの印画紙2aをサーマルヘッド1に搬送するグリップローラ7及びピンチローラ8とを備える。
また、プリンタ装置100は、インクシート5から印画紙2aへの画像の転写によって印画を行うサーマルヘッド1と、印画紙2a及びインクシート5をサーマルヘッド1に圧着させるプラテンローラ6と、使用後のインクシート5を巻き取る巻取りリール3と、使用前のインクシート5を供給する巻出しリール4とを備える。
さらに、プリンタ装置100は、印画紙2aのうち印画されなかった先端部分2b(図1)などを切断するカッタ30と、排紙口近傍に配設された排紙機構31と、印画紙2aの切断によって生じる不要な切断片であるカット屑28(図2)を収納するカット屑箱40(屑箱)と、印画紙2aの搬送路に適宜配設された案内ローラ13及び印画紙検知センサ50とを備える。
なお、本実施の形態1では、カッタ30によって、印画紙2aの不要な先端部分2b(図1)は、それ以外の部分から用紙搬送方向と直角に切り離される。また、本実施の形態1に係る排紙機構31は、印画紙2aを保持(把持)及び搬送する排紙ローラ31a及び排紙ピンチローラ31bを備えており、印画紙2aを排紙口からプリンタ装置100外部に排紙(排出)する。
本実施の形態1では、カット屑箱40は、回転支点40bと、当該回転支点40bの周りに回動可能な印画紙案内板40aとを備えている。図1〜図3に示すように、通常、印画紙案内板40aは、垂直方向に延在した状態で保持される。しかし、図4に示すように、長尺印画時には、印画紙案内板40aは、回転支点40b周りに図中時計回転方向に所定量回転する(動力機構は図示せず)。このように、カット屑箱40(印画紙案内板40a)は、その収納口を狭めることが可能となっており、収納口が狭められた場合には、カット屑箱40に隣接する隣接空間が生じる。
さて、本実施の形態1に係るプリンタ装置100は、上述の構成要素に加えて、第1搬送路と、第2搬送路と、カッタ30及び排紙機構31の間に配設された切替部21とを備える。
第1搬送路は、印画紙2aを排紙口から排紙する際に用いられる搬送路であり、サーマルヘッド1から排紙口まで配設されている。本実施の形態1では、第1搬送路は、排紙ガイド26と、切替部21の経路と、排紙機構31内の搬送路とによって構成されている。つまり、第1搬送路は、サーマルヘッド1から切替部21及び排紙機構31を経た排紙口までの搬送路である。
第2搬送路は、長尺印画の際に用いられる第1搬送路よりも長い搬送路である。第2搬送路は、第1搬送路と共通の搬送路である排紙ガイド26を含み、サーマルヘッド1からプリンタ装置100内部の予め定められた空間まで配設されている。本実施の形態1では、予め定められた空間は、カット屑箱40に生じる隣接空間(カット屑箱40によって規定される空間)であるが、これに限ったものではない。また、本実施の形態1では、第2搬送路は、排紙ガイド26と、切替部21の経路と、カット屑箱40の印画紙案内板40aとによって構成されている。つまり、第2搬送路は、サーマルヘッド1から切替部21を経た隣接空間までの搬送路である。
切替部21は、印画紙2aの搬送に用いるべき搬送路を、第1搬送路及び第2搬送路のいずれかに選択的に切り替える。
本実施の形態1では、切替部21は、上側切替ガイド21aと、断面視にて三角形状を有する下側切替ガイド21bとから構成されており、それらの間には、印画紙が通過可能な経路が配設されている。下側切替ガイド21bには、回転支点21b1が設けられ、上側切替ガイド21a及び下側切替ガイド21bは一体的に、回転支点21b1周りに回動可能となっている。
先端部分2bが切断される場合(図1及び図2)、切替部21は、印画紙2aの搬送に用いるべき搬送路を、第2搬送路に切り替える。その一例として本実施の形態1では、切替部21は、回転支点21b1周りに図中反時計回転方向に所定量回転する(動力機構は図示せず)。この結果、図1及び図2に示すように、排紙ガイド26の切替部21側の端部と、切替部21に設けられた経路とは、一直線上に並ばず、排紙ガイド26の切替部21側の端部が、下側切替ガイド21bの傾斜部21b2と対向する。この際、傾斜部21b2は、排紙ガイド26の切替部21側の端部の延長方向に対してカット屑箱40側に傾斜している。
切断された印画紙2cが排紙口から排紙される場合(図3)、切替部21は、印画紙2aの搬送に用いるべき搬送路を、第1搬送路に切り替える。その一例として本実施の形態1では、切替部21は、回転支点21b1周りに図中時計回転方向に所定量回転する。この結果、図3に示すように、排紙ガイド26の切替部21側の端部と、切替部21に設けられた経路と、排紙機構31の搬送路とは、ほぼ一直線上に並ぶ。
長尺印画が行われる場合(図4)、つまり第1搬送路のうちサーマルヘッド1から排紙機構31までの搬送路よりも長いサイズで印画紙2aが印画される場合、切替部21は、印画紙2aの搬送に用いるべき搬送路を、第2搬送路に切り替える。その一例として本実施の形態1では、切替部21は、図1及び図2と同様に、回転支点21b1周りに図中反時計回転方向に所定量回転し、排紙ガイド26の切替部21側の端部が、下側切替ガイド21bの傾斜部21b2と対向する。
次に、プリンタ装置100の通常の動作について説明する。
プリンタ装置100に転送された画像データは、画像処理部(図示せず)にて印刷用の印画データに変換される。なお、画像処理部は、例えば、プリンタ装置100のCPU(Central Processing Unit)がメモリに記憶されたプログラムを実行することにより、当該CPUの機能として実現される。
印画の際、サーマルヘッド1は、印画紙2a及びインクシート5を介してプラテンローラ6に圧着されるとともに、サーマルヘッド1の複数の発熱素子(図示せず)のそれぞれが、上述の印画データに応じた発熱量で発熱する。この結果、インクシート5及び印画紙2aが加熱され、インクシート5のY、M,Cの染料またはOPが昇華されて印画紙2aに転写される。
さらに印画の際には、印画紙2aは、グリップローラ7及びピンチローラ8に圧着された状態で、ステッピングモータ(図示せず)を駆動源として、図中矢印Aの方向に搬送される。インクシート5は、インク巻取りリール3を介してインク巻取りモータ(図示せず)によって所定の張力で巻き取られる。インク巻出しリール4も、インクシート5が所定の張力で張られるようにトルクリミッタ(図示せず)と直結している。
本実施の形態1では、オーバーコート層で保護されたカラー画像が印画されるように、Y、M、C、OPが、印画紙2aの同一の印画面に転写される。このため、図中矢印Aの方向に搬送されながらサーマルヘッド1によって印画する転写動作は、図中矢印Aとは逆方向の搬送を適宜行いながら、4回行われる。
印画後の印画紙2aが図中矢印Aの方向に搬送されていくと、図1のように、印画紙2aの余白部分である先端部分2bが、カッタ30より出た状態となる。この時、切替部21は、印画紙2aの搬送に用いるべき搬送路を、第2搬送路に切り替えた状態、つまり回転支点21b1周りに図中反時計回転方向に所定量回転された状態となっている。このため、印画紙2aの先端部分2bの移動方向が、下側切替ガイド21bの傾斜部21b2によって、図中下方向(カット屑箱40の方向)に変えられる。
その後、図2のように、印画紙2aの先端部分2bはカッタ30の移動刃30aにより切断される。上述したように、先端部分2bの移動方向は、図中下方向(カット屑箱40の方向)に向けられているので、カット屑28として落下し、カット屑箱40に収納される。
その後、図3のように、切替部21は、印画紙2aの搬送に用いるべき搬送路を、第1搬送路に切り替える。つまり、切替部21は、回転支点21b1周りに図中時計回転方向に所定量回転される。
その後、先端部分2bが切断された印画紙2aは、切替部21内の経路を経て、排紙機構31に搬送される。そして、印画紙2aは、排紙ローラ31a及び排紙ピンチローラ31bに把持(保持)された状態で排紙口側に搬送される。その後、印画紙2aの印画部分の後端部分もカッタ30により切断され、それによって切り離された印画紙2aが、印画紙2cとして切り離される。そして、印画紙2cは、排紙ローラ31a及び排紙ピンチローラ31bによって搬送され、排紙口からプリンタ装置100の外部に排出される。
次に、プリンタ装置100の長尺印画時の動作について説明する。
図4に示される印画紙2aの長尺印画は、上述と同様に、印画紙2aがサーマルヘッド1から図中矢印Aに搬送されながら行われるが、切替部21は、印画紙2aの搬送に用いるべき搬送路を、第2搬送路に切り替えている。つまり、切替部21は、回転支点21b1周りに図中反時計回転方向に所定量回転されている。これにより、長尺印画時には、印画紙2aの先端部分2bの移動方向が、下側切替ガイド21bの傾斜部21b2によって、図中下方向(カット屑箱40の方向)に変えられる。
これとは別に、印画紙案内板40aは、回転支点40b周りに図中時計回転方向に所定量回転している。これにより、カット屑箱40に陥没空間が生じ、第2搬送路が確保される。
以上の状態で、印画紙2aを図中矢印Aに搬送しながら長尺印画を行うと、印画紙2aの先端部分2bは、傾斜部21b2から、カット屑28がカット屑箱40へ落下する空間を経た後、印画紙案内板40aによって隣接空間に案内される。これにより、プリンタ装置100内部の他の構成要素との干渉が抑制された状態で、長尺印画時の搬送が行われる。長尺印画が終わった後は、図中矢印Aとは逆方向の搬送が行われた後、図1〜図3と同様の動作が行われる。
<実施の形態1のまとめ>
以上のような本実施の形態1に係るプリンタ装置100によれば、印画紙の搬送に用いるべき搬送路を、サーマルヘッド1から排紙口まで配設された第1搬送路と、それよりも長い第2搬送路のいずれかに選択的に切り替える。このような構成によれば、プリンタ装置100内部の他の構成要素との干渉(例えば排紙機構31で発生する振動など)が抑制された状態で、印画紙2aの搬送を行うことができる。また、このような搬送をプリンタ装置100内部で行うので、印画紙のダメージを抑制することができる。以上のように、適切な印画を行うことができる。
以上のような本実施の形態1に係るプリンタ装置100によれば、印画紙の搬送に用いるべき搬送路を、サーマルヘッド1から排紙口まで配設された第1搬送路と、それよりも長い第2搬送路のいずれかに選択的に切り替える。このような構成によれば、プリンタ装置100内部の他の構成要素との干渉(例えば排紙機構31で発生する振動など)が抑制された状態で、印画紙2aの搬送を行うことができる。また、このような搬送をプリンタ装置100内部で行うので、印画紙のダメージを抑制することができる。以上のように、適切な印画を行うことができる。
例えば長尺印画を行う際などに、印画紙の搬送に用いるべき搬送路を第2搬送路に切り替えることにより、排紙機構31で発生する振動などの要因が、印画部であるサーマルヘッド1に伝わることを抑制することができる。したがって、長尺印画の印画品質を高めることができる。
また本実施の形態1では、第2搬送路を規定する予め定められた空間は、カット屑箱40を狭めることによって生じる隣接空間である。これにより、比較的空間に余裕があるカット屑箱40の空間を有効利用することができるので、プリンタ装置100のサイズの大型化を抑制することができる。
また、本実施の形態1では、印画紙案内板40aは、回動することによって、印画紙2aを隣接空間に案内すること、及び、カット屑28をカット屑箱40内の空間に案内すること、のいずれかを選択的に実施可能となっている。このような構成によれば、カット屑箱40内のカット屑28を押さえ付けることができるので、カット屑28の飛び出し(散乱)を抑制することができる。したがって、飛び出したカット屑28によって発生する印画紙2aのJAMを軽減することができる。その一方で、カット屑28の収納効率を高めることができる。
なお、長尺印画の際の印画紙2aの長さが、カット屑箱40内に十分に収まるのであれば、印画紙案内板40aはなくてもよい。また、印画紙案内板40aは、使用者の手動によって回転されてもよい。また、印画時の印画紙の搬送方向は矢印Aと逆方向であっても同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 サーマルヘッド、2a 印画紙、21 切替部、26 排紙ガイド、28 カット屑、31 排紙機構、40 カット屑箱、40a 印画紙案内板、100 プリンタ装置。
Claims (6)
- 帯状の印画紙を搬送しながら、当該印画紙にサーマルヘッドによって印画するプリンタ装置であって、
前記サーマルヘッドから、前記印画紙を前記プリンタ装置外部に排紙するための排紙口まで配設された第1搬送路と、
前記第1搬送路と共通の搬送路を含み、前記サーマルヘッドから、前記プリンタ装置内部の予め定められた空間まで配設された、前記第1搬送路よりも長い第2搬送路と、
前記印画紙の搬送に用いるべき搬送路を、前記第1搬送路及び前記第2搬送路のいずれかに選択的に切り替える切替部と
を備える、プリンタ装置。 - 請求項1に記載のプリンタ装置であって、
前記印画紙の切断によって生じる切断片を収納する屑箱をさらに備え、
前記予め定められた空間は、前記屑箱によって規定されている、プリンタ装置。 - 請求項2に記載のプリンタ装置であって、
前記屑箱は、その収納口を狭めることが可能であり、
前記予め定められた空間は、前記収納口が狭められたことによって生じる、前記屑箱に隣接する隣接空間である、プリンタ装置。 - 請求項3に記載のプリンタ装置であって、
前記屑箱は、前記収納口を狭める印画紙案内板を備え、
前記印画紙案内板は、
前記印画紙を前記隣接空間に案内すること、及び、前記切断片を前記屑箱内の空間に案内すること、のいずれかを選択的に実施可能である、プリンタ装置。 - 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のプリンタ装置であって、
前記第1搬送路の前記排紙口近傍に配設され、前記印画紙を前記排紙口から前記プリンタ装置外部に排紙する排紙機構をさらに備え、
前記切替部は、
前記第1搬送路のうち前記サーマルヘッドから前記排紙機構までの搬送路よりも長いサイズで前記印画紙を印画する場合に、前記印画紙の搬送に用いるべき搬送路を、前記第2搬送路に切り替える、プリンタ装置。 - 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のプリンタ装置であって、
前記第1搬送路の前記排紙口近傍に配設され、前記印画紙を前記排紙口から前記プリンタ装置外部に排紙する排紙機構をさらに備え、
前記第1搬送路は、前記サーマルヘッドから前記切替部及び前記排紙機構を経た前記排紙口までの搬送路であり、
前記第2搬送路は、前記サーマルヘッドから前記切替部を経た前記予め定められた空間までの搬送路である、プリンタ装置。
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