JP2017096643A - 半導体回路、および検査方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】静的電源電流検査を行うことが可能な半導体回路であって、電源電圧を供給する第1電源、および静的電源電流検査のための検査電圧を供給する第2電源と接続される定電流回路と、第1電源および定電流回路と接続され、静的電源電流検査の対象となる検査対象回路とを備え、定電流回路は、第1電源と接続するための給電パッドと、給電パッドと接続され、静的電源電流検査が行われる場合にオフ状態とされるスイッチング素子と、第2電源と接続するための検査パッドとを含み、静的電源電流検査が行われる場合、定電流回路では、スイッチング素子により第1電源との接続が遮断され、定電流回路には、検査電圧のみが供給される、半導体回路が提供される。
【選択図】図6
Description
以下、本発明の実施形態に係る検査方法と、本発明の実施形態に係る検査方法が適用可能な本発明の実施形態に係る半導体回路とについて、説明する。
上述したように、定電流回路を備える半導体回路に対してIDDQテストを行った場合には、定電流回路において生じるスタンバイ電流によって、検査対象の回路のリーク電流の変動を検出することができないことが起こりうる。
図1は、本発明の実施形態に係る半導体回路100の構成の一例を示す説明図である。
検査対象回路104は、例えば、ブリッジ回路と、2段の増幅器と、スリープ回路とを備える。
定電流回路102は、定電流を生成する機能を実現することが可能な任意の構成の回路を含み、定電流を生成する機能を有する。
図2は、本発明の実施形態に係る検査方法が適用されない定電流回路の構成の第1の例を示す説明図である。また、図3は、本発明の実施形態に係る半導体回路100が備える定電流回路102の構成の第1の例を示す説明図である。図3に示す“CKPAD”は、検査電圧を供給する第2電源と接続され、検査電圧が供給される検査パッド(端子)を示している。以下、図3において“CKPAD”で表されるパッドは、他の図においても、同様とする。
まず、図2に示す定電流回路を備える半導体回路に対してIDDQテストが行われる場合について、説明する。
次に、図3に示す定電流回路102を備える半導体回路100に対してIDDQテストが行われる場合について、説明する。
図5は、本発明の実施形態に係る検査方法が適用されない定電流回路の構成の第2の例を示す説明図である。また、図6は、本発明の実施形態に係る半導体回路100が備える定電流回路102の構成の第2の例を示す説明図である。
まず、図5に示す定電流回路を備える半導体回路に対してIDDQテストが行われる場合について、説明する。
次に、図6に示す定電流回路102を備える半導体回路100に対してIDDQテストが行われる場合について、説明する。
次に、上述した半導体回路100をIDDQ検査することが可能な、本発明の実施形態に係る検査方法に係る処理について、説明する。
検査制御装置は、半導体回路100を構成する定電流回路102の検査パッドに第2電源から検査電圧を供給させると共に、定電流回路102と第1電源との接続を遮断させる。
検査制御装置は、上記(1)に示す第1ステップが行われているときにおいて検査対象回路104に流れる電流値に基づいて、検査対象回路104に異常が生じているか否かを判定する。
本発明の実施形態に係る検査方法が用いられることによって、例えば下記に示す効果が奏される。なお、本発明の実施形態に係る検査方法が用いられることにより奏される効果が、下記に示す効果に限られないことは、言うまでもない。
・図3、図6に示す符号110で示されている構成を定電流回路に設けること、すなわち、スイッチング素子と検査パッドという少ない素子を定電流回路に設けることによって、IDDQ検査の精度向上を図ることができる。
・IDDQ検査の精度が向上することによって、定電流回路を備える半導体回路におけるトランジスタのゲート欠陥のスクリーニング強化が実現される。
・図3、図6に示す符号110で示されている構成(スイッチング素子と検査パッドとが追加される構成)を定電流回路に設けたとしても、定電流回路における定電流を生成する機能に影響はない。
・“定電流回路における図3、図6に示す符号110で示されている構成を回路チップの空きスペースに設ける対応”をとることによって、本発明の実施形態に係る半導体回路を実現することが可能である。上記の対応をとることによって、本発明の実施形態に係る半導体回路を実現する場合に要するコストが、図2、図5に示すような本発明の実施形態に係る検査方法が適用されない定電流回路を備える半導体回路を実現する場合のコストと比較して、上昇することはない。
102 定電流回路
104 検査対象回路
Claims (6)
- 静的電源電流検査を行うことが可能な半導体回路であって、
電源電圧を供給する第1電源、および静的電源電流検査のための検査電圧を供給する第2電源と接続される定電流回路と、
前記第1電源および前記定電流回路と接続され、静的電源電流検査の対象となる検査対象回路と、
を備え、
前記定電流回路は、
前記第1電源と接続するための給電パッドと、
前記給電パッドと接続され、静的電源電流検査が行われる場合にオフ状態とされるスイッチング素子と、
前記第2電源と接続するための検査パッドと、
を含み、
静的電源電流検査が行われる場合、前記定電流回路では、前記スイッチング素子により前記第1電源との接続が遮断され、前記定電流回路には、前記検査電圧のみが供給されることを特徴とする、半導体回路。 - 前記スイッチング素子は、前記検査パッドを介して前記第2電源から前記検査電圧が供給されることによって、オフ状態とされる、請求項1に記載の半導体回路。
- 前記スイッチング素子は、制御端子に印加される電圧に応じてオン状態またはオフ状態となるスイッチングトランジスタであることを特徴とする、請求項1、または2に記載の半導体回路。
- 前記スイッチングトランジスタの制御端子は、前記検査パッドと接続され、
前記検査パッドを介して前記第2電源から前記検査電圧が供給された場合に、オフ状態となることを特徴とする、請求項3に記載の半導体回路。 - 静的電源電流検査が行われる場合、前記第2電源から供給される前記検査電圧と、前記第1電源から供給される前記電源電圧とは、等しいことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体回路。
- 電源電圧を供給する第1電源、および静的電源電流検査のための検査電圧を供給する第2電源と接続される定電流回路と、
前記第1電源および前記定電流回路と接続され、静的電源電流検査の対象となる検査対象回路と、
を備え、
前記定電流回路は、
前記第1電源と接続するための給電パッドと、
前記給電パッドと接続され、静的電源電流検査が行われる場合にオフ状態とされるスイッチング素子と、
前記第2電源と接続するための検査パッドと、
を含み、
静的電源電流検査が行われる場合、前記定電流回路では、前記スイッチング素子により前記第1電源との接続が遮断され、前記定電流回路には、前記検査電圧のみが供給される、半導体回路を、静的電源電流検査する検査方法であって、
前記定電流回路の前記検査パッドに前記第2電源から前記検査電圧を供給させると共に、前記定電流回路と前記第1電源との接続を遮断させる第1ステップと、
前記第1ステップが行われているときにおいて前記検査対象回路に流れる電流値に基づいて、前記検査対象回路に異常が生じているか否かを判定する第2ステップと、
を有することを特徴とする、検査方法。
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