JP2017096299A - ボルト用結束バンド - Google Patents

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Abstract

【課題】ボルトに対して容易に取り付けることができ且つ破壊することなく容易に取り外すことができるとともに、着脱に関して良好な作業性を得ることができるボルト用結束バンドを提供する。【解決手段】ボルト用結束バンド1は、ボルトに着脱可能に取り付けられるように構成されたものであり、保持部10と、本体部11と、係合部12と、操作部13とを備える。前記保持部は、被結束物を結束保持するためのものである。前記本体部11は、前記ボルトのねじ部を挿通させ得る貫通孔25を有し、前記保持部に連結される。前記係合部は、前記貫通孔に挿通された前記ボルトのねじ部と係合する係合突起31を有し、前記本体部に弾性変形可能に支持される。前記操作部は、前記ボルトのねじ部に対する前記係合突起の係合を解除すべく前記係合部を解除操作可能に設けられる。【選択図】図3

Description

本発明は、ボルト用結束バンドに関する。
従来、複数のワイヤハーネス等をスタッドボルトに固定するために、前記複数のワイヤハーネス等を結束保持した状態で前記スタッドボルトに取り付けられる結束バンドが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の結束バンドは、複数のワイヤハーネス等を結束保持するための保持部と、スタッドボルトに取付可能に構成された筒状本体部とを備えている。
前記結束バンドは、また、前記本体部の内面に設けられて前記スタッドボルトに抜け止め係止される係止爪を備えている。このような構成において、前記結束バンドは、前記本体部が前記スタッドボルトに嵌め込まれることで、前記係止爪を前記スタッドボルトに係止させ、前記保持部により前記複数のワイヤハーネス等を結束保持した状態で前記ボルトに取り付けられ得るようになっている。
特開平9−89165号公報
しかしながら、従来では、結束バンドをスタッドボルトに対して繰り返し着脱可能に使用することについては殆ど考慮されていなかった。一般的に、複数のワイヤハーネス等を結束保持した状態で前記結束バンドを前記スタッドボルトに取り付けた場合、係止爪の係止解除が困難なことから、前記結束バンドを破壊して前記スタッドボルトから取り外していた。
したがって、前記結束バンドを一旦前記スタッドボルトに取り付けてしまうと、前記結束バンドを前記スタッドボルトから取り外すことはできるものの、前記結束バンドの破壊を伴うので、位置調整等のために前記結束バンドの取付作業をやり直したいときには、別のボルト用結束バンドを用意しなければならないという問題等が引き起こされることがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ボルトに対して容易に取り付けることができ且つ破壊することなく容易に取り外すことができるとともに、着脱に関して良好な作業性を得ることができるボルト用結束バンドの提供を目的とする。
請求項1に係る発明は、
ボルトに着脱可能に取り付けられるように構成されたボルト用結束バンドであって、
被結束物を結束保持するための保持部と、
前記ボルトのねじ部を挿通させ得る貫通孔を有し、前記保持部に連結された本体部と、
前記貫通孔に挿通された前記ボルトのねじ部と係合する係合突起を有し、前記本体部に弾性変形可能に支持された係合部と、
前記ボルトのねじ部に対する前記係合突起の係合を解除すべく前記係合部を解除操作可能に設けられた操作部とを備えるものである。
この構成によれば、前記ボルト用結束バンドを前記ボルトに対して容易に着脱することができる。すなわち、前記ボルトのねじ部を前記本体部の貫通孔に通しつつ前記本体部を前記ねじ部に対し所定位置まで押し込むことで、前記係合突起を前記ねじ部に係合させることが可能となる。よって、前記ボルト用結束バンドを前記ボルトに速やかに且つ容易に取り付けることができる。
そして、前記ボルトへの前記ボルト用結束バンドの取付完了後には、前記操作部を解除操作して前記係合部に外力を付与し、前記ねじ部に対する前記係合突起の係合を解除することが可能となる。よって、前記貫通孔から前記ねじ部を一気に抜いて、前記ボルト用結束バンドを前記ボルトから破壊することなく速やかに且つ容易に取り外すことができる。
よって、前記ボルト用結束バンドを繰り返し着脱可能に使用できる。結果、例えば、前記ボルト用結束バンドを前記ボルトに取り付ける際、位置調整等のために取付作業のやり直しを簡便に実施することが可能となる。しかも、前記ボルトに対する前記ボルト用結束バンドの着脱作業を片手だけで行うことが可能となる。そのため、着脱に関して良好な作業性を得ることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のボルト用結束バンドにおいて、
前記係合部が、
前記係合突起として、複数の係合突起を有しているものである。
この構成によれば、前記ボルトのねじ部に対する前記係合突起の係合力の増加を図り、前記ボルト用結束バンドを前記ボルトに更に強固に取り付けることができる。しかも、前記ねじ部に対する前記複数の係合突起の係合解除を前記操作部の解除操作で行うことができるので、前記ボルトからの前記ボルト用結束バンドの取外時の作業性の低下を抑制できる。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のボルト用結束バンドにおいて、
前記操作部が、
前記貫通孔内に配置され且つ前記係合部に連結された連結部と、
前記貫通孔の外部へ突出するように前記連結部に連設された突出部とを有しているものである。
この構成によれば、前記本体部外にある前記突出部を用いて前記操作部の解除操作を行うことが可能となり、前記操作部の操作性を向上させることができる。したがって、前記ボルト用結束バンドを前記ボルトからさらに取り外しやすいものにできる。また、前記操作部を、前記ボルト用結束バンドにおいて、できるだけ邪魔にならないように配置できる。
本発明によれば、ボルトに対して容易に取り付けることができ且つ破壊することなく容易に取り外すことができるとともに、着脱に関して良好な作業性を得ることができるボルト用結束バンドを提供できる。
本明の一実施形態に係るボルト用結束バンドをボルトに取り付けて使用する状態の一例を示す側面図である。 図1のボルト用結束バンドの斜視図である。 図2の一部拡大図である。 図1のボルト用結束バンドの平面図である。 図1のボルト用結束バンドの底面図である。 図4のA−A矢視断面図である。 図1のボルト用結束バンドをボルトに取り付ける際の途中段階を示す図である。 図7のボルト用結束バンドにおける係合部の突起がボルトのねじ部に係合した状態を示す図である。 図8の係合部の突起がボルトのねじ部との係合を解除させられた状態を示す図である。 図8のボルト用結束バンドをボルトから取り外す際の途中段階を示す図である。
本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1に、本願発明の一実施形態に係るボルト用結束バンド1をボルト2に取り付けて使用する状態の一例を示す。図2に、前記ボルト用結束バンド1の斜視図を示す。図3に、図2の一部拡大図を示す。図4に、前記ボルト用結束バンド1の平面図を示す。図5に、前記ボルト用結束バンド1の底面図を示す。図6に、図4のA−A矢視断面図を示す。
なお、以下の説明においては、図3の矢印Xが指す方向を前記ボルト用結束バンド1の前方向とし、矢印Yが指す方向を前記ボルト用結束バンド1の右方向とし、矢印Zが指す方向を前記ボルト用結束バンド1の上方向とする。
図1に示すように、前記ボルト用結束バンド1は、前記ボルト2(例えば、スタッドボルト)を突設したパネル等の部品3に被結束物(例えば、ワイヤハーネス)4を固定するために、前記ボルト2に取り付けられて使用され得るものである。前記ボルト用結束バンド1は、前記被結束物4を結束保持する前又は後に、前記ボルト2に着脱可能に取り付けられ得るように構成されている。
図2、図3、図4、図5及び図6にも示すように、前記ボルト用結束バンド1は、保持部10と、本体部11と、係合部12と、操作部13とを備えている。前記ボルト用結束バンド1は、本実施形態においては、前記保持部10と前記本体部11と前記係合部12と前記操作部13とを一体的に接合した樹脂成形品からなる。
前記保持部10は、前記被結束物4を結束保持するためのものである。本実施形態において、前記保持部10は、バンド部15と、バンドヘッド部16とを有している。前記バンド部15は、前記被結束物4を巻回可能なように可撓性を有し且つ所定長さを有する帯状に形成されている。そして、前記バンド部15は、前記バンドヘッド部16から延出するように設けられている。
前記バンド部15においては、長手方向一端部が前記バンドヘッド部16に連結され且つ長手方向他端部が自由端部18とされ、これにより当該バンド部15の自由端部18側が前記バンドヘッド部16に対して近接又は離間するように変位可能とされている。また、前記バンド部15の一面には、複数の凸部19が前記バンド部15の長手方向に列設されている。
前記バンドヘッド部16は、前記バンド部15の自由端部18を挿通させ得るバンド挿通孔部21を有している。前記バンド挿通孔部21の内部には、前記バンド部15の複数の凸部19のうちのいずれかと係合可能な爪部22が設けられている。前記爪部22は、前記バンド部15を前記バンドヘッド部16に抜け止め係止すべく前記凸部19と係合するように構成されている。
このような構成により、前記保持部10は、前記バンド部15を前記被結束物4に外側からしっかりと巻き付けたうえで、このバンド部15の自由端部18を前記バンド挿通孔部21に通して前記バンド部15を前記バンドヘッド部16に抜け止め係止することで、図1に示すように、前記被結束物4を適正な締め付け強度で結束保持できるようになっている。
また、前記本体部11は、前記ボルト2のねじ部5を挿通させ得る貫通孔25を有している。本実施形態において、前記本体部11は、筒状体から、詳しくは、ボルト挿通孔26を有する円筒状部27と収容孔28を有する角筒状部29とを有し、これらを互いの軸方向を揃えた状態で前記孔26・28同士が前後に連通するように並べて一体連結したものからなる。
前記本体部11の貫通孔25は、前記円筒状部27のボルト挿通孔26及び前記角筒状部29の収容孔28から形成されている。前記ボルト挿通孔26は、前記ボルト2のねじ部5を挿通可能なように前記円筒状部27に上下方向に貫設されている。前記収容孔28は、前記係合部12及び前記操作部13を収容可能なように前記角筒状部29に上下方向に貫設されている。
前記円筒状部17のボルト挿通孔26の内面は、前記ねじ部5の挿通に際しその螺旋状のねじ溝と噛み合うことがない曲面状に形成されている。ここでは、前記ボルト挿通孔26の直径が、当該ボルト挿通孔26に前記ねじ部5を上下方向(軸方向)に摺動自在に挿通させ得るように、前記ボルト2のねじ部5の直径に対して同一又は若干大きくなるように設定されている。
また、前記係合部12は、前記貫通孔25(前記ボルト挿通孔26)に挿通された前記ボルト2のねじ部5と係合する少なくとも1つの係合突起31を有し、前記本体部11に弾性変形可能に支持されている。本実施形態において、前記係合部12は、前記貫通孔25(前記収容孔28)内に配置され、前記収容孔28の内面後下側から孔内側に向かって前方へ突設されている。
前記係合部12は、屈曲(湾曲)した形状を有し、突出端部32が前記ボルト挿通孔26に臨むように設けられている。前記係合部12は、通常、その状態(図6に示す前記突出端部32を前記収容孔28の後内面から離間させた離間状態)に保持され、外力を付与されると、図9に示す前記突出端部32を前記収容孔28の後内面に近接させた近接状態に弾性変形可能とされている。
前記係合突起31は、前記突出端部32に前記ボルト挿通孔26の孔内側へ向かって突出するように設けられている。前記係合突起31は、前記ボルト挿通孔26へ挿通された前記ねじ部5のねじ山に当たると前記係合部12の弾性変形を生じさせて後方へ変位するものの、前記ねじ部5の移動に伴い前記係合部12の弾性復帰を可能にして通常位置に戻る。
そして、前記係合突起31は、前記ボルト挿通孔26への前記ボルト2のねじ部5の挿通が完了すると、通常位置に保持され、図8に示すように、前記ボルト挿通孔26内に位置する前記ねじ部5のねじ溝と噛み合って、前記ねじ部5と係合する。ここで、前記係合突起31の突出端側は、螺旋状の前記ねじ溝に対応した湾曲形状を呈するように形成されている。
また、前記操作部13は、前記ボルト2のねじ部5に対する前記係合突起31の係合を解除すべく前記係合部12を解除操作可能に設けられている。本実施形態において、前記操作部13は、前記係合部12に外力を付与可能なレバー状操作部であり、前記係合部12を変位させるべく前記本体部11に対して前後方向へ傾動可能に設けられている。
前記操作部13は、前記収容孔28内において前記突出端部32から上方へ直線状に突出するように前記係合部12に連動連結されて、通常、前記収容孔28の内面から離間した非操作状態に保持され(図6参照)、その状態から解除操作(後方への傾動操作)を実行されている間は、前記収容孔28の後内面に近接した解除操作状態に切り替わるように構成されている(図9参照)。
したがって、前記操作部13が非操作状態である場合、前記係合部12は前記操作部13に連動するため前記ねじ部5と係合可能な離間状態となる。そして、前記操作部13が解除操作されると、前記係合部12は外力を付与されて前記ねじ部5との係合を解除し得る近接状態となる。この解除操作が終われば、前記係合部12が離間状態に戻り、これに伴い前記操作部13が非操作状態となる。
以上のことから、図7に示すように、前記ボルト2のねじ部5を前記貫通孔25(前記ボルト挿通孔26)に下方から通しつつ前記本体部11を前記ねじ部5に対して所定位置まで押し込むことで、図8に示すように、前記係合突起31を前記ねじ部5に係合させることが可能となる。したがって、前記ボルト用結束バンド1を前記ボルト2に速やかに且つ容易に取り付けることができる。
また、取付完了後には、図9に示すように、前記操作部13を解除操作して前記係合部12に外力を付与し、前記ねじ部5に対する前記係合突起31の係合を解除することが可能となる。したがって、前記貫通孔25から前記ねじ部5を一気に抜いて(図10参照)、前記ボルト用結束バンド1を前記ボルト2から破壊することなく速やかに且つ容易に取り外すことができる。
よって、前記ボルト用結束バンド1を繰り返し着脱可能に使用できる。結果、例えば、前記ボルト用結束バンド1を前記ボルト2に取り付ける際、位置調整等のために取付作業のやり直しを簡便に実施することが可能となる。しかも、前記ボルト2に対する前記ボルト用結束バンド1の着脱作業を片手だけで行うことが可能となる。そのため、着脱に関して良好な作業性を得ることができる。
また、本実施形態においては、図3及び図6に示すように、前記係合部12が、前記係合突起31として、複数(ここでは2つ)の係合突起31A・31Bを備えている。詳しくは、前記複数の係合突起31A・31Bは、前記操作部13の一度の解除操作で前記ボルト2のねじ部5に対する係合が解除されるように、上下方向(前記貫通孔25の軸方向)に所定間隔を隔てて並置されている。
この構成により、前記ねじ部5に対する前記係合突起31の係合力の増加を図り、前記ボルト用結束バンド1を前記ボルト2に更に強固に取り付けることができる。さらに、前記複数の係合突起31A・31Bの係合解除を前記操作部13の解除操作で行うことができるので、前記ボルト2からの前記ボルト用結束バンド1の取外時の作業性の低下を抑制できる。
なおここでは、前記ボルト用結束バンド1が前記ボルト2に取り付けられた際、前記ねじ部5に対する前記複数の係合突起31A・31Bの係合度合が異なるように構成されている。
具体的には、前記複数の係合突起31A・31Bのうち、下側(前記ねじ部5の挿入方向奥側)に位置する一方の係合突起31Aが、上側(前記ねじ部5の挿入方向手前側)に位置する他方の係合突起31Bに比べて、前記ねじ部5に対する係合度合が大きくなるように突出端を前記ボルト挿通孔26の孔内側に位置させた形状とされている。
また、本実施形態においては、図3及び図6に示すように、前記操作部13が、連結部35と突出部36とを有している。前記連結部35は、前記貫通孔25内に配置され且つ前記係合部12(前記突出端部32)に連結されている。前記突出部36は、前記貫通孔25の外部へ(前記本体部11の上端面よりも上方へ)突出するように前記連結部35に連設されている。
この構成により、前記本体部11外にある前記突出部36を用いて前記操作部13の解除操作を行うことが可能となり、前記操作部13の操作性を向上させることができる。したがって、前記ボルト用結束バンド1を前記ボルト2から更に取り外しやすいものにできる。また、前記操作部13を前記ボルト用結束バンド1においてできるだけ邪魔にならないように配置できる。
なお、前記突出部36の突出量は、前記操作部13の操作性や誤操作の発生防止等を考慮して任意に設定され得る。
1 ボルト用結束バンド
2 ボルト
5 ねじ部
10 保持部
11 本体部
12 係合部
13 操作部
15 貫通孔
21 係合突起
25 連結部
26 突出部

Claims (3)

  1. ボルトに着脱可能に取り付けられるように構成されたボルト用結束バンドであって、
    被結束物を結束保持するための保持部と、
    前記ボルトのねじ部を挿通させ得る貫通孔を有し、前記保持部に連結された本体部と、
    前記貫通孔に挿通された前記ボルトのねじ部と係合する係合突起を有し、前記本体部に弾性変形可能に支持された係合部と、
    前記ボルトのねじ部に対する前記係合突起の係合を解除すべく前記係合部を解除操作可能に設けられた操作部とを備えることを特徴とするボルト用結束バンド。
  2. 前記係合部が、
    前記係合突起として、複数の係合突起を有していることを特徴とする請求項1に記載のボルト用結束バンド。
  3. 前記操作部が、
    前記貫通孔内に配置され且つ前記係合部に連結された連結部と、
    前記貫通孔の外部へ突出するように前記連結部に連設された突出部とを有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のボルト用結束バンド。
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