JP2017093923A - バランス訓練装置 - Google Patents

バランス訓練装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017093923A
JP2017093923A JP2015231108A JP2015231108A JP2017093923A JP 2017093923 A JP2017093923 A JP 2017093923A JP 2015231108 A JP2015231108 A JP 2015231108A JP 2015231108 A JP2015231108 A JP 2015231108A JP 2017093923 A JP2017093923 A JP 2017093923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
training
assistant
operation example
balance
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015231108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6565635B2 (ja
Inventor
山本 賢一
Kenichi Yamamoto
賢一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2015231108A priority Critical patent/JP6565635B2/ja
Publication of JP2017093923A publication Critical patent/JP2017093923A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6565635B2 publication Critical patent/JP6565635B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】訓練プログラムが訓練者にとって適切でない難易度に更新される可能性を低減すること。【解決手段】本発明に係るバランス訓練装置は、倒立二輪車を用いたバランス訓練装置である。バランス訓練装置は、バランス訓練の訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する制御手段と、バランス訓練時に発生する補助者のサポートの有無を検出する検出手段と、を備える。制御手段は、検出手段によって補助者のサポートがあったことが検出された場合は、サポートがあった期間の訓練結果を考慮せずに評価された訓練結果に基づいて、又は、訓練結果を利用せずに、訓練プログラムの難易度を更新する。【選択図】図1

Description

本発明は、バランス訓練装置に関し、特に、倒立二輪車を用いたバランス訓練装置に関する。
倒立二輪車は、倒立二輪車に搭乗した訓練者(搭乗者)の操作に応じて、倒立状態を維持しつつ移動するものであり、訓練者のバランス機能を訓練するためのバランス訓練装置に利用されている。
また、倒立二輪車を用いたバランス訓練装置の中には、訓練者の訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新するものがある。このような技術としては、例えば、特許文献1に開示された、訓練者の訓練改善度に基づいて倒立制御の制御ゲインを制御する技術が挙げられる。
特開2011−203549号公報
しかし、訓練者の訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新するような構成を追加した場合、訓練者に付き添う補助者が訓練をサポートすると、訓練結果は見かけ上良くなりがちである。このような訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度が上がるように更新された場合、その更新された訓練プログラムは、訓練者にとって適切なものとは言えなくなってしまう。
本発明は、上述のような問題を解決するためになされたものであって、訓練プログラムが訓練者にとって適切でない難易度に更新される可能性を低減することができるバランス訓練装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るバランス訓練装置は、
倒立二輪車を用いたバランス訓練装置であって、
バランス訓練の訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する制御手段と、
バランス訓練時に発生する補助者のサポートの有無を検出する検出手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記検出手段によって補助者のサポートがあったことが検出された場合は、サポートがあった期間の訓練結果を考慮せずに評価された訓練結果に基づいて、又は、訓練結果を利用せずに、前記訓練プログラムの難易度を更新する。
これによれば、補助者のサポートがあった期間の訓練結果が訓練プログラムに反映されることがなくなる。したがって、訓練プログラムが訓練者にとって適切でない難易度に更新される可能性が低減される。
上述した本発明の態様によれば、訓練プログラムが訓練者にとって適切でない難易度に更新される可能性を低減することができるバランス訓練装置を提供することができる。
実施の形態に係るバランス訓練装置の構成例を示す図である。 実施の形態に係る制御装置のブロック構成例を示す図である。 実施の形態に係るバランス訓練装置の動作例1を示すフローチャートである。 実施の形態に係るバランス訓練装置の動作例2を示すフローチャートである。 実施の形態に係るバランス訓練装置の動作例3を示すフローチャートである。 実施の形態に係るバランス訓練装置の動作例4を示すフローチャートである。 実施の形態に係るバランス訓練装置の動作例5を示すフローチャートである。 実施の形態に係るバランス訓練装置の動作例6を示すフローチャートである。 実施の形態に係るバランス訓練装置の動作例7を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について説明する。以下の記載及び図面では、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略されている。また、以下の記載及び図面では、当業者にとって自明な事項等についても、説明の明確化のため、適宜、省略及び簡略化がなされている。
(1)実施の形態の構成
図1に、本実施の形態に係るバランス訓練装置1の構成例を示す。図1に示されるように、バランス訓練装置1は、倒立二輪車2と、制御装置3と、固定部材4と、滑車5と、吊り具6と、装着具7と、フレーム8と、を備える。
倒立二輪車2は、倒立二輪車2に搭乗した訓練者(搭乗者)Sの操作に応じて、倒立状態を維持しつつ移動するものであり、操作ハンドル21及び左右の一対の車輪22を備える。訓練者Sは、操作ハンドル21を把持しつつ姿勢を変化させることによって操作ハンドル21を操作する。例えば、訓練者Sが姿勢を前後方向に傾けることによって操作ハンドル21を前後方向に傾けると、倒立二輪車2は、倒立状態を維持するように、前進移動又は後退移動を行う。また、訓練者Sが姿勢を左右方向に傾けることによって操作ハンドル21を左右方向に傾けると、倒立二輪車2は、倒立状態を維持するように、左右への旋回移動を行う。訓練者Sは、倒立二輪車2に搭乗した状態で、表示部31に表示されるゲーム画面に従い、操作ハンドル21を把持しつつ姿勢を変化させて操作ハンドル21を操作することによって、バランス機能を訓練する。
装着具7は、訓練者Sの上半身に装着される。倒立二輪車2の上方にあるフレーム8の上枠部分には滑車5及び固定部材4が設けられており、装着具7は、吊り具6によって、滑車5を介して固定部材4に接続される。このような構成により、訓練者Sは、上方に引っ張り上げられる形で支持される。これにより、訓練者Sの転倒が防止される。訓練者Sが搭乗した状態の倒立二輪車2の近傍には、補助者(介助者)PTが配置される。訓練者Sは、例えば、バランス機能のリハビリを受ける患者である(患者の症状は特定しない)。補助者PTは、例えば、訓練者Sのリハビリをサポートする健常者であり、理学療法士(Physical Therapist)であることが望ましい。
制御装置3は、訓練者Sのバランス訓練を制御する装置である。図2に、本実施の形態に係る制御装置3のブロック構成例を示す。図2に示されるように、制御装置3は、図1に示される表示部31を備える他、制御手段としての制御部32及び検出手段としての検出部33を備える。
制御部32は、無線通信を介して、倒立二輪車2と通信可能であると共に、訓練者S又は補助者PTが操作するリモートコントローラー(図示せず、以下、「リモコン」と呼ぶ)と通信可能となっている。制御部32は、訓練者S又は補助者PTが操作するリモコンから、バランス訓練を実行するよう指示されると、バランス訓練の実行を開始する。具体的には、制御部32は、訓練プログラムに基づくバランス訓練用の動作を実行するように倒立二輪車2を制御すると共に、そのバランス訓練用のゲーム画面を表示するように表示部31を制御する。
また、制御部32は、バランス訓練の実行中は、倒立二輪車2から、倒立二輪車2の動作状況を取得し、その動作状況に基づいて、そのバランス訓練の訓練結果を評価し、そのバランス訓練の訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する。次のバランス訓練では、制御部32は、難易度が更新された訓練プログラムに基づくバランス訓練を実行するように倒立二輪車2及び表示部31を制御する。
ところで、訓練者Sがバランスを崩した場合等に、補助者PTが倒立二輪車2を操作する等して、訓練者Sのバランス訓練をサポートすることがある。この場合、実際の訓練結果は悪いため、訓練プログラムの難易度は下げる必要がある。しかし、この場合、見かけ上の訓練結果は良いことから、その訓練結果に基づいて訓練プログラムの難易度が上がるように更新されてしまうと、その更新された訓練プログラムは、訓練者にとって適切なものとは言えなくなってしまう。その結果、次のバランス訓練では、訓練者Sにとって過剰な訓練内容になるため、訓練効果の減少やモチベーションの低下が生じるおそれがある。
そこで本実施の形態においては、検出部33は、バランス訓練時に発生する補助者PTのサポートの有無を検出し、制御部32は、補助者PTのサポートの有無を考慮して、訓練プログラムの難易度の更新を行う。
本実施の形態においては、補助者PTのサポートの有無を検出は、以下のようにして行うものとする。
制御部32は、倒立二輪車2の動作状況として、倒立二輪車2が実際に移動した運動量を少なくとも取得する。また、制御部32は、倒立二輪車2の操作ハンドル21の操作方向や操作量等の操作状況を取得する。そして、検出部33は、操作ハンドル21の操作によって倒立二輪車2の車輪22に発生させた駆動トルク値から算出される運動量(入力量)と、倒立二輪車2が実際に移動した運動量(出力量)と、の差分を介助量として算出し、算出した介助量が閾値を超えていれば、補助者PTのサポートがあったと検出する。
制御部32は、検出部33によって補助者PTのサポートがあったと検出された場合、補助者PTのサポートがあった期間の訓練結果を考慮せず、補助者PTのサポートがない期間のみで評価された訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する。
又は、制御部32は、検出部33によって補助者PTのサポートがあったと検出された場合、訓練結果を利用せずに、訓練プログラムの難易度を更新する。例えば、補助者PTのサポートは、訓練者Sがバランスを崩した場合等に発生するものであり、その場合は、訓練者Sにとって過剰な訓練内容であったと考えられる。そのため、訓練プログラムの難易度は、下がるように更新することが適切と考えられる。そこで、以下では、制御部32は、補助者PTのサポートがあったと検出された場合であって、訓練結果を利用しない場合は、訓練プログラムの難易度が下がるように更新するものとする。
(2)実施の形態の動作
以下、本実施の形態に係るバランス訓練装置1の動作について説明する。
(2−1)動作例1
図3に、本実施の形態に係るバランス訓練装置1の動作例1を示す。図3は、バランス訓練を開始した以降の処理を示している(以降の図4〜図9も同じ)。バランス訓練を開始する場合、制御部32は、訓練プログラムに基づくバランス訓練用の動作を実行するように倒立二輪車2を制御すると共に、そのバランス訓練用のゲーム画面を表示するように表示部31を制御する。訓練者Sは、倒立二輪車2に搭乗した状態で、表示部31に表示されるゲーム画面に従い、操作ハンドル21を把持しつつ姿勢を変化させて操作ハンドル21を操作することによって、バランス機能を訓練する。
図3に示されるように、制御部32は、バランス訓練の実行中、倒立二輪車2の操作ハンドル21の操作量等の操作状況、及び、倒立二輪車2の実際に移動した運動量等の動作状況を取得する(ステップS1)。続いて、検出部33は、操作ハンドル21の操作によって倒立二輪車2の車輪22に発生させた駆動トルク値から算出される運動量(入力量)と、倒立二輪車2が実際に移動した運動量(出力量)と、の差分を介助量として算出し(ステップS2)、算出した介助量を閾値と比較する(ステップS3)。ここでは、閾値は、予め設定された値であるとする。
ステップS3において、介助量が閾値以下である場合(ステップS3のNo)、検出部33は、補助者PTのサポートがないと検出する。そして、制御部32は、バランス訓練を開始してから、予め設定された訓練時間が経過したか否かを判定する(ステップS4)。制御部32は、ステップS4において、訓練時間が経過していた場合は(ステップS4のYes)、バランス訓練を終了し(ステップS5)、訓練時間が経過していない場合は(ステップS4のNo)、ステップS1の処理に戻る。
一方、ステップS3において、介助量が閾値を超えている場合(ステップS3のYes)、検出部33は、補助者PTのサポートがあったと検出する。そして、制御部32は、バランス訓練を終了する(ステップS5)。
その後、制御部32は、訓練プログラムの難易度を更新する(ステップS6)。このとき、補助者PTのサポートがあったと検出されなかった場合は、制御部32は、バランス訓練の訓練結果を評価し、そのバランス訓練の訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する。一方、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、制御部32は、訓練結果を利用せずに、訓練プログラムの難易度が下がるように更新する。
このように、動作例1によれば、補助者PTのサポートがあったと検出された場合、訓練結果を利用せずに、訓練プログラムの難易度が下がるように更新する。そのため、訓練プログラムが訓練者Sにとって適切でない難易度に更新される可能性を低減することができる。これにより、訓練者Sは、適切な難易度で次のバランス訓練を受けることができるため、訓練効果の減少やモチベーションの低下が生じる可能性を低減することができる。
(2−2)動作例2
動作例1では、補助者PTの介助量が閾値を超えた場合、補助者PTのサポートがあったと検出して、バランス訓練を終了していた。
しかし、訓練者Sの状態によっては、介助が発生しているとしても、バランス訓練を終了しなくて良い場合もある。例えば、補助者PTが装着具7を直す等の軽微な介助をしている場合は、補助者PTのサポートがあったとは検出せずに、バランス訓練を続行しても良いと考えられる。
そこで動作例2では、訓練者Sの状態に応じて、補助者PTのサポートの有無を検出するための閾値を変更する構成としている。図4に、本実施の形態に係るバランス訓練装置1の動作例2を示す。動作例2は、動作例1に、ステップS7,S8を追加したものに相当する。
図4に示されるように、動作例2では、動作例1と同様のステップS1,S2と並行して、以下のようなステップS7,S8が行われる。
すなわち、検出部33は、バランス訓練の実行中、訓練者Sの状態を検出する(ステップS7)。ここでは、検出部33は、訓練者Sに対する補助者PTの介助が軽微であるか否かを検出する。
補助者PTの介助が軽微であるか否かの検出は、例えば、以下のようにすれば良い。
A)訓練者Sの装着具7に接触センサを設け、装着具7に接触している時間が予め設定された時間以上連続している場合は、補助者PTの介助が軽微ではないと判断する。
B)訓練者Sの装着具7に設ける接触センサを、接触時の面圧を検出する接触センサとし、装着具7に接触している面圧が予め設定された面圧以上である場合は、補助者PTの介助が軽微ではないと判断する。
C)訓練者S及び補助者PTを撮影するカメラを設け、カメラで撮影した撮影画像を用いて、補助者PTの介助が軽微であるか否かを判断する。
D)カメラで撮影した撮影画像と、装着具7に設けた接触センサで検出した検出結果と、を統合して、補助者PTの介助が軽微であるか否かを判断する。
続いて、検出部33は、訓練者Sの状態の検出結果を基に、閾値を算出する(ステップS8)。ここでは、検出部33は、訓練者Sに対する補助者PTの介助が軽微である場合は、閾値を高くする。
その後、ステップS3の処理に進む。以降の動作は、ステップS3において、介助量を、ステップS8で算出した閾値と比較すること以外は、動作例1と同様である。
このように、動作例2によれば、訓練者Sに対する補助者PTの介助が軽微である場合、補助者PTのサポートの有無を検出するための閾値を高くして、バランス訓練を続行させることができる。これにより、バランス訓練の終了が過剰に頻発する可能性を低減することができる。
また、動作例2によれば、動作例1と同様に、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、訓練結果を利用せずに、訓練プログラムの難易度が下がるように更新する。そのため、動作例1と同様に、訓練プログラムが訓練者Sにとって適切でない難易度に更新される可能性を低減することができる。
(2−3)動作例3
動作例1では、補助者PTの介助量が閾値を超えた場合、補助者PTのサポートがあったと検出して、バランス訓練を終了していた。
しかし、訓練者Sの状態及びゲームの状態によっては、介助が発生しているとしても、バランス訓練を終了しなくて良い場合もある。例えば、補助者PTが前後動作の介助をしているが、ゲーム上で指示されている動作が左右動作である場合は、補助者PTのサポートがあったとは検出せずに、バランス訓練を続行しても良いと考えられる。
そこで動作例3では、訓練者Sの状態及びゲームの状態に応じて、補助者PTのサポートの有無を検出するための閾値を変更する構成としている。図5に、本実施の形態に係るバランス訓練装置1の動作例3を示す。動作例3は、動作例1に、ステップS9,S10,S11を追加したものに相当する。
図5に示されるように、動作例3では、動作例1と同様のステップS1,S2と並行して、以下のようなステップS9,S10,S11が行われる。
すなわち、検出部33は、バランス訓練の実行中、訓練者Sの状態を検出する(ステップS9)。ここでは、検出部33は、訓練者Sに対する補助者PTの介助の方向を検出する。
補助者PTの介助の方向の検出は、例えば、以下のようにすれば良い。
A)訓練者Sが、倒立二輪車2を前進(又は後退)移動させようとして操作ハンドル21を前(又は後)に傾けているのにもかかわらず、倒立二輪車2の車輪22の回転数が上がらない場合、前(又は後)から外力によって押されていると考えられる。そのため、その場合は、介助の方向が前後方向と判断する。なお、この構成の場合、制御部32は、倒立二輪車2の動作状況として、倒立二輪車2の車輪22の実際の回転数も取得する。
B)訓練者Sが、倒立二輪車2を旋回移動させようとして操作ハンドル21を左(又は右)に傾けているのにもかかわらず、倒立二輪車2の左右の車輪22の回転角度に差が生じない場合、旋回を抑止する形で外力が加えられている可能性がある。そのため、その場合は、介助の方向が左右方向と判断する。なお、この構成の場合、制御部32は、倒立二輪車2の動作状況として、倒立二輪車2の車輪22の実際の回転角度も取得する。
C)訓練者Sの装着具7に接触センサを設け、訓練者Sの前部(例えば、胸部や腹部)又は後部(例えば、背中や腰)にて接触を検出した場合は、介助の方向が前後方向と判断し、訓練者Sの側部(例えば、両脇)にて接触を検出した場合は、介助の方向が左右方向と判断する。
また、検出部33は、バランス訓練の実行中、ゲームの状態を検出する(ステップS10)。ここでは、検出部33は、ゲーム上で指示されている動作の方向を検出する。
続いて、検出部33は、訓練者Sの状態の検出結果及びゲームの状態の検出結果を基に、閾値を算出する(ステップS11)。ここでは、検出部33は、補助者PTの介助の方向と、ゲーム上で指示されている動作の方向と、が不一致である場合は、閾値を高くする。
その後、ステップS3の処理に進む。以降の動作は、ステップS3において、介助量を、ステップS11で算出した閾値と比較すること以外は、動作例1と同様である。
このように、動作例3によれば、訓練者Sに対する補助者PTの介助の方向と、ゲーム上で指示されている動作の方向と、が不一致である場合、補助者PTのサポートの有無を検出するための閾値を高くして、バランス訓練を続行させることができる。これにより、バランス訓練の終了が過剰に頻発する可能性を低減することができる。
また、動作例2によれば、動作例1と同様に、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、訓練結果を利用せずに、訓練プログラムの難易度が下がるように更新する。そのため、動作例1と同様に、訓練プログラムが訓練者Sにとって適切でない難易度に更新される可能性を低減することができる。
(2−4)動作例4
動作例1では、補助者PTのサポートがあったと検出された場合、バランス訓練を終了し、訓練結果を利用せずに、訓練プログラムの難易度が下がるように更新していた。そのため、補助者PTのサポートがある前に行われていた訓練結果が無駄になっていた。
そこで動作例4では、補助者PTのサポートがあったと検出された場合、補助者PTのサポートがあった期間の時間分だけ訓練時間を延長し、補助者PTのサポートがあった期間の訓練結果を考慮せずに評価された訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する構成としている。図6に、本実施の形態に係るバランス訓練装置1の動作例4を示す。動作例4は、動作例1に、ステップS12を追加したものに相当する。
図6に示されるように、動作例4では、まず、動作例1と同様のステップS1,S2,S3が行われる。ステップS3において、介助量が閾値を超えている場合(ステップS3のYes)、検出部33は、補助者PTのサポートがあったと検出する。そして、制御部32は、予め設定された訓練時間を、補助者PTのサポートがあった期間の時間分だけ延長する(ステップS12)。
その後、ステップS4の処理に進む。以降の動作は、以下の点で、動作例1とは異なる。
ステップS4においては、補助者PTのサポートがあったと検出されなかった場合は、制御部32は、バランス訓練を開始してから、予め設定された訓練時間が経過したか否かを判定する。一方、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、制御部32は、バランス訓練を開始してから、ステップS12で延長した訓練時間が経過したか否かを判定する。
また、ステップS6においては、補助者PTのサポートがあったと検出されなかった場合は、制御部32は、バランス訓練の訓練結果を評価し、そのバランス訓練の訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する。一方、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、制御部32は、補助者PTのサポートがあった期間の訓練結果を考慮せずに評価された訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する。
このように、動作例4によれば、補助者PTのサポートがあったことが検出された場合、補助者PTのサポートがあった期間の時間分だけ訓練時間を延長し、補助者PTのサポートがあった期間の訓練結果を考慮せずに評価された訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する。これにより、補助者PTのサポートがあった期間の時間分だけバランス訓練をやり直せば良く、補助者PTのサポートがある前に行われていた訓練結果が無駄になることはない。
また、動作例4によれば、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、補助者PTのサポートがあった期間の訓練結果を考慮せずに評価された訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する。そのため、動作例1と同様に、訓練プログラムが訓練者Sにとって適切でない難易度に更新される可能性を低減することができる。
(2−5)動作例5
動作例1では、補助者PTのサポートがあったと検出された場合、バランス訓練を終了していた。
これに対して動作例5では、補助者PTのサポートがあったと検出された場合、その旨の画面を表示部31に表示して訓練者S及び補助者PTに知らせる構成としている。図7に、本実施の形態に係るバランス訓練装置1の動作例5を示す。動作例5は、動作例1に、ステップS13を追加したものに相当する。
図7に示されるように、動作例5では、まず、動作例1と同様のステップS1,S2,S3が行われる。
ステップS3において、介助量が閾値を超えている場合(ステップS3のYes)、検出部33は、補助者PTのサポートがあったと検出する。そして、制御部32は、補助者PTのサポートがあったと検出された旨の画面(例えば、「補助者のサポートを検出しました」というメッセージを含む画面)を表示部31に表示する(ステップS13)。なお、上記の画面は、表示部31に表示する代わりに、訓練者S及び補助者PTから見える位置にある別の表示装置に表示しても良い。
その後、ステップS4の処理に進む。以降のステップS4〜S6の動作は、動作例1と同様にしても良いし、補助者PTのサポートがあった期間の時間分だけ訓練時間を延長した上で動作例4と同様にしても良い。
このように、動作例5によれば、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、その旨の画面を表示部31に表示して訓練者S及び補助者PTに知らせる。これにより、補助者PTに対しては、過度な介助をしないように促し、訓練者Sに対しては、介助されないような動作に努めることを促すことができる。
また、動作例5によれば、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、動作例1と同様に、訓練結果を利用せずに、訓練プログラムの難易度が下がるように更新するか、又は、動作例4と同様に、補助者PTのサポートがあった期間の訓練結果を考慮せずに評価された訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する。そのため、動作例1と同様に、訓練プログラムが訓練者Sにとって適切でない難易度に更新される可能性を低減することができる。
(2−6)動作例6
動作例1では、補助者PTのサポートがあったと検出された場合、バランス訓練を終了していた。
これに対して動作例6では、補助者PTのサポートがあったと検出された場合、その旨を音声で出力して訓練者S及び補助者PTに知らせる構成としている。図8に、本実施の形態に係るバランス訓練装置1の動作例6を示す。動作例6は、動作例1に、ステップS14を追加したものに相当する。
図8に示されるように、動作例6では、まず、動作例1と同様のステップS1,S2,S3が行われる。ステップS3において、介助量が閾値を超えている場合(ステップS3のYes)、検出部33は、補助者PTのサポートがあったと検出する。そして、制御部32は、補助者PTのサポートがあったと検出された旨(例えば、「補助者のサポートを検出しました」というメッセージ)を音声で出力する(ステップS14)。なお、音声は、表示部31にスピーカ等の音声出力装置を設けて、その音声出力装置から出力しても良いし、訓練者S及び補助者PTに音声が届く位置にある別の音声出力装置から出力しても良い。また、音声の代わりに、ブザー等の警告音を出力しても良い。
その後、ステップS4の処理に進む。以降のステップS4〜S6の動作は、動作例1と同様にしても良いし、補助者PTのサポートがあった期間の時間分だけ訓練時間を延長した上で動作例4と同様にしても良い。
このように、動作例6によれば、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、その旨を音声で出力して訓練者S及び補助者PTに知らせる。これにより、補助者PTに対しては、過度な介助をしないように促し、訓練者Sに対しては、介助されないような動作に努めることを促すことができる。
また、動作例6によれば、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、動作例1と同様に、訓練結果を利用せずに、訓練プログラムの難易度が下がるように更新するか、又は、動作例4と同様に、補助者PTのサポートがあった期間の訓練結果を考慮せずに評価された訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する。そのため、動作例1と同様に、訓練プログラムが訓練者Sにとって適切でない難易度に更新される可能性を低減することができる。
(2−7)動作例7
動作例1では、補助者PTのサポートがあったと検出された場合、バランス訓練を終了していた。
これに対して動作例7では、バランス訓練を終了する前に、倒立二輪車2の倒立ゲインを上げるように変更し、その後にバランス訓練を終了する構成としている。倒立ゲインとは、倒立二輪車2の傾きに対する倒立二輪車2の加速度を決定する係数のことであり、倒立二輪車2の移動しやすさを決める係数となる。倒立ゲインを上げることにより、倒立二輪車2が移動しにくくなる。図9に、本実施の形態に係るバランス訓練装置1の動作例7を示す。動作例7は、動作例1に、ステップS15を追加したものに相当する。
図9に示されるように、動作例7では、まず、動作例1と同様のステップS1,S2,S3が行われる。ステップS3において、介助量が閾値を超えている場合(ステップS3のYes)、検出部33は、補助者PTのサポートがあったと検出する。そして、制御部32は、倒立二輪車2の倒立ゲインを上げるように変更する(ステップS15)。これにより、倒立二輪車2が移動しにくくなる。そのため、倒立二輪車2の位置が予め設定された区域を外れてしまう等、補助者PTが訓練者Sを介助しなければならない程の異常動作が倒立二輪車2に発生している場合、その異常動作を倒立二輪車2側で抑制するような挙動ができるようになる。なお、ここでは、倒立二輪車2の倒立ゲインを変更しているが、これには限定されない。倒立二輪車2の別の制御パラメータを変更して、倒立二輪車2が移動しにくくなるようにしても良い。
その後、ステップS5の処理に進む。ステップS4〜S6の動作は、動作例1と同様である。
このように、動作例7によれば、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、倒立二輪車2の倒立ゲインを上げるように変更する。これにより、補助者PTが訓練者Sを介助しなければならない程の異常動作が倒立二輪車2に発生している場合、その異常動作を倒立二輪車2側で抑制するような挙動ができるようになる。また、その結果、補助者PTのサポートがあった期間の訓練結果を良いと認識してしまう誤認識が発生する頻度を低減することができる。
また、動作例7によれば、動作例1と同様に、補助者PTのサポートがあったと検出された場合は、訓練結果を利用せずに、訓練プログラムの難易度が下がるように更新する。そのため、動作例1と同様に、訓練プログラムが訓練者Sにとって適切でない難易度に更新される可能性を低減することができる。
(3)実施の形態の効果
上述したように、本実施の形態によれば、制御部32は、検出部33によって補助者PTのサポートがあったと検出された場合、補助者PTのサポートがあった期間の訓練結果を考慮せずに評価された訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新するか、又は、訓練結果を利用せずに、訓練プログラムの難易度を更新する。
これにより、補助者PTのサポートがあった期間の訓練結果が訓練プログラムに反映されることがなくなるため、訓練プログラムが訓練者Sにとって適切でない難易度に更新される可能性を低減することができる。
(4)実施の形態の変形例
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、上記実施の形態では、操作ハンドル21の操作によって倒立二輪車2の車輪22に発生させた駆動トルク値から算出される運動量(入力量)と、倒立二輪車2が実際に移動した運動量(出力量)と、の差分(介助量)が閾値を超えている時(又は期間)に、補助者PTのサポートがあったと検出したが、補助者PTのサポートの有無の検出方法はこれに限定されない。
一例として、倒立二輪車2に接触センサを設け、その接触センサにて接触を検出している時(又は期間)に、補助者PTのサポートがあったと検出しても良い。この構成の場合、訓練者Sの接触を誤検出しないように、訓練者Sがバランス訓練の実行中に把持するグリップ部分を避けて、接触センサを設けるのが良い。
又は、訓練者Sの装着具7に接触センサを設け、その接触センサにて接触を検出している時(又は期間)に、補助者PTのサポートがあったと検出しても良い。
また、上記実施の形態では、動作例1〜7を別々の動作として説明したが、これらは適宜組み合わせても良い。例えば、動作例3〜7を、動作例2又は動作例3と組み合わせて、動作例3〜7で用いる閾値を、動作例2又は動作例3で算出した閾値としても良い。
1 バランス訓練装置
2 倒立二輪車
21 操作ハンドル
22 車輪
3 制御装置
31 表示部
32 制御部
33 検出部
4 固定部材
5 滑車
6 吊り具
7 装着具
8 フレーム
S 訓練者
PT 補助者

Claims (1)

  1. 倒立二輪車を用いたバランス訓練装置であって、
    バランス訓練の訓練結果に基づいて、訓練プログラムの難易度を更新する制御手段と、
    バランス訓練時に発生する補助者のサポートの有無を検出する検出手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記検出手段によって補助者のサポートがあったことが検出された場合は、サポートがあった期間の訓練結果を考慮せずに評価された訓練結果に基づいて、又は、訓練結果を利用せずに、前記訓練プログラムの難易度を更新する、バランス訓練装置。
JP2015231108A 2015-11-26 2015-11-26 バランス訓練装置 Expired - Fee Related JP6565635B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015231108A JP6565635B2 (ja) 2015-11-26 2015-11-26 バランス訓練装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015231108A JP6565635B2 (ja) 2015-11-26 2015-11-26 バランス訓練装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017093923A true JP2017093923A (ja) 2017-06-01
JP6565635B2 JP6565635B2 (ja) 2019-08-28

Family

ID=58804618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015231108A Expired - Fee Related JP6565635B2 (ja) 2015-11-26 2015-11-26 バランス訓練装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6565635B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002345994A (ja) * 2001-05-30 2002-12-03 Hitachi Ltd 歩行訓練装置
JP2006247035A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Kazuyoshi Tsutsumi 平衡感覚測定訓練機器
JP2010162064A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Toyota Motor Corp 歩行訓練システム
JP2011140262A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Toyota Motor Corp 訓練システム、その訓練方法及び訓練プログラム
JP2011203549A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Toyota Motor Corp 訓練システム、その訓練方法及び訓練プログラム
US20110312473A1 (en) * 2005-04-28 2011-12-22 Simbex Llc Training system and method using a dynamic perturbation platform
US20120094814A1 (en) * 2007-09-01 2012-04-19 Balancesense Llc Method and apparatus for vibrotactile motional training employing cognitive spatial activity
JP2014182318A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Toyota Motor Corp バランス訓練システム及びその制御方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002345994A (ja) * 2001-05-30 2002-12-03 Hitachi Ltd 歩行訓練装置
JP2006247035A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Kazuyoshi Tsutsumi 平衡感覚測定訓練機器
US20110312473A1 (en) * 2005-04-28 2011-12-22 Simbex Llc Training system and method using a dynamic perturbation platform
US20120094814A1 (en) * 2007-09-01 2012-04-19 Balancesense Llc Method and apparatus for vibrotactile motional training employing cognitive spatial activity
JP2010162064A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Toyota Motor Corp 歩行訓練システム
JP2011140262A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Toyota Motor Corp 訓練システム、その訓練方法及び訓練プログラム
JP2011203549A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Toyota Motor Corp 訓練システム、その訓練方法及び訓練プログラム
JP2014182318A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Toyota Motor Corp バランス訓練システム及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6565635B2 (ja) 2019-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6384436B2 (ja) バランス訓練装置及びその制御方法
KR101974266B1 (ko) 보행 훈련 장치 및 그 작동 방법
JP5413027B2 (ja) 移動体制御システム、その制御方法及び制御プログラム
JP6323419B2 (ja) 歩行訓練装置
TWI574884B (zh) Control device for bicycles
JP2014182318A (ja) バランス訓練システム及びその制御方法
JP7081540B2 (ja) バランス訓練装置、制御方法およびプログラム
JP6248818B2 (ja) 歩行訓練装置
JP2017035220A (ja) 歩行訓練装置、及びその歩行訓練方法
JP7052762B2 (ja) バランス訓練装置およびバランス訓練装置の制御プログラム
JP2009247611A (ja) 歩行補助装置
JP2016107738A (ja) 電動補助自転車
US10561566B2 (en) Walking assistance apparatus and walking training method
JP5589855B2 (ja) 操舵反力制御装置
JP7088092B2 (ja) バランス訓練装置およびバランス訓練装置の制御プログラム
JP6565635B2 (ja) バランス訓練装置
JPWO2017037898A1 (ja) 電動アシスト車椅子および電動アシスト車椅子の制御方法
JP4670667B2 (ja) 操舵装置
JP6637994B2 (ja) 介助装置
JP6926914B2 (ja) 歩行訓練システム及びその制御方法
JP6377944B2 (ja) 電動車椅子及びその駆動方法
JP2009075648A (ja) 運転補助装置、運転補助方法及び運転補助プログラム
JP2019141238A (ja) バランス訓練装置
JP2010091955A (ja) 画像処理装置
JP7052764B2 (ja) バランス訓練装置およびバランス訓練装置の制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190715

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6565635

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees