JP2017093779A - ベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、リクライニング機能を具えたベッドに関し、アッパーフレームの分解、組立を容易化する。
【解決手段】 床面に設置される固定フレーム2と、固定フレーム2側に配されたアクチュエータ3と、アクチュエータ3の動力を受けることにより、固定フレーム2に対して水平状態からリクライニング状態に起き上がり可能に配された上半身寝台部4とを有するベッド1である。上半身寝台部4は、アクチュエータ3と連結されて傾動する傾動フレーム6と、傾動フレーム6の上に固定されかつ寝台面を形成するアッパーフレーム7とを含み、アッパーフレーム7の傾動フレーム6への固定が、脱着自在な非ボルト式の結合手段によりなされている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ベッドに関し、詳しくは、リクライニング機能を具えたベッドに関する。
従来、下記特許文献1で示されるようなリクライニング機能を具えたベッドが種々提案されている、この種のベッドは、例えば、電動モータ等のアクチュエータの動力によって、使用者の上半身が横たえる上半身側寝台部が斜めに起き上がる。このため、使用者は、ベッドに横たえた状態で、食事や読書等を楽しむことができる。
また、下記特許文献1のベッドは、上半身側寝台部が起き上がる際、先ず、頭部側裁置部のみが先行して上昇する。この状態では、頭部載置枠のみが持ち上がるため、使用者は、頭部載置枠を枕のように使用することができる。次に、アクチュエータの動力をさらに加えると、頭部載置部が背中側裁置部から持ち上げられた状態のまま、両者が一体となって上に傾いてリクライニング状態をとる。このようなリクライニング機構は、業界で「ダブルファンクション」とも呼ばれている。
特開2014-100183号公報
ところで、近年では、上述のようなリクライニング機能を有するベッドは、介護用としての需要が増加しており、これに伴い、レンタルやリースとして利用される機会が増加している。従来のリクライニング機能を有するベッドは、上半身寝台部は、前記アクチュエータと連結されて傾動する傾動フレームと、この傾動フレームの上に固定されかつ寝台面を形成するアッパーフレームとを含んでおり、これらは、溶接又はボルト等の結合手段により強固に固定されていた。
一方、ベッドが、レンタルやリースで不特定多数のユーザに利用されるような場合、レンタル会社がベッドを回収した後、ベッドの寝台部分、特に使用者の体と接近しているアッパーフレームだけを取り外して消毒したいような要望がある。
傾動フレームとアッパーフレームとが、例えば溶接されているものは、そもそも分解できず、傾動フレームもまとめて大規模な消毒作業が必要になる。また、傾動フレームとアッパーフレームとがボルトで結合されている場合、複数ある全てのボルトを外してアッパーフレームだけを消毒した後、さらに、これを傾動フレームにボルト締めする作業等が必要であった。従って、従来のリクライニングベッドでは、レンタルやリースで不特定多数のユーザに使用される場合の消毒作業をするために、多くの手間を要するという問題があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、傾動フレームとアッパーフレームとを容易に取り外しかつ組立可能としたリクライニング機能付きのベッドを提供することを主たる目的としている。
本発明は、床面に設置される固定フレームと、前記固定フレームに配されたアクチュエータと、前記アクチュエータの動力を受けることにより、前記固定フレームに対して水平状態からリクライニング状態に起き上がり可能に配された上半身寝台部とを有するベッドであって、前記上半身寝台部は、前記アクチュエータと連結されて傾動する傾動フレームと、前記傾動フレームの上に固定されかつ寝台面を形成するアッパーフレームとを含み、前記アッパーフレームの前記傾動フレームへの固定が、脱着自在な非ボルト式の結合手段によりなされていることを特徴とする。
本発明の他の態様では、前記結合手段は、抜け止め機能付きピンを含むことができる。
本発明の他の態様では、前記アッパーフレームは、斜めに傾動させた状態の前記傾動フレームの少なくとも一部と係合し、前記アッパーフレームの重量を前記傾動フレームに支持させるための係合部を具えることができる。
本発明の他の態様では、前記アッパーフレームは、使用者の頭部側に位置する第1フレームと、前記第1フレームと相対移動可能に結合されかつ使用者の腰部側に位置する第2フレームと、前記第1フレームを前記第2フレームに対して昇降動させるリンク機構とを含み、前記傾動フレームには、前記アッパーフレームが前記固定フレームに固定された状態において、前記リンク機構の一部を押すことにより前記第1フレームを昇降動させる押し部材が設けられても良い。
本発明の他の態様では、前記押し部材は、前記第1フレームが前記第2フレームから上昇させた後、前記傾動フレームを前記リクライニング状態に傾動させることができる。
本発明のベッドによれば、上半身寝台部は、アクチュエータと連結されて傾動する傾動フレームと、傾動フレームの上に固定されかつ寝台面を形成するアッパーフレームとを含んでおり、アッパーフレームの傾動フレームへの固定が、脱着自在な非ボルト式の結合手段によりなされていることを特徴としている。従って、本発明のベッドによれば、傾動フレームとアッパーフレームとを容易に取り外し及び組み立てることができ、例えば、アッパーフレームだけを能率良くベッドから取り外して消毒等することができる。
本発明の一実施形態に係るベッドの水平状態の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るベッドのリクライニング状態の斜視図である。 上半身側寝台部の要部側面図である。 上半身側寝台部の要部拡大斜視図である。 上半身側寝台部を底面側から見た要部拡大斜視図である。 本実施形態のアッパーフレームの側面図である。 抜け止め機能付きピンの一例を示す斜視図である。 持ち上げられた傾動フレームと、それに保持されたアッパーフレームの側面図である。 傾動フレームとそれに保持されたアッパーフレームの側面図であり、水平状態を示す。 傾動フレームとそれに保持されたアッパーフレームの側面図であり、第1フレームを持ち上げた状態を示す。
以下、本発明の実施の一形態が、図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態のベッド1の水平状態の斜視図が示されており、図2には、そのリクライニング状態の斜視図(一部破断図)が示されている。以後、本明細書において、ベッド長手方向、ベッド幅方向及びベッド高さ方向は、それぞれ、図1に示されるx、y及びzの方向を意味している。
図2に示されるように、本実施形態のベッド1は、床面に設置される固定フレーム2と、固定フレーム2に配されたアクチュエータ3と、アクチュエータ3の動力を受けることにより、固定フレーム2に対して水平状態からリクライニング状態に起き上がり可能に配された上半身寝台部4とを有する。本実施形態のベッド1は、実際に利用される際、寝台面の上に、さらにマットレスや敷布団等が載せられる。
図3には、ベッド1の要部拡大分解斜視図が示されている。図3に示されるように、固定フレーム2は、例えば、ベッド長手方向にのびる縦枠2A、ベッド幅方向にのびる横枠2B等を含む金属製の枠材で構成されている。固定フレーム2の四隅には、床面に載置される脚部5(図1及び図2参照)が設けられている。固定フレーム2は、このような形態以外に、慣例に従って種々の形状で実施され得る。
図3に戻ると、アクチュエータ3は、例えば、電動モータ3Aと、その回転力によって伸長又は縮小するロッド3Bとを有する電動シリンダで構成されている。ベッド平面視において、ロッド3Bの長手方向は、例えば、ベッド長手方向と平行に配置されている。アクチュエータ3の一端側は、固定フレーム2(例えば横枠2B)に回動自在に連結されている。アクチュエータ3の他端側は、リクライニング状態を得るために、上半身寝台部4側に回動自在に連結されている。なお、ベッド1には、アクチュエータ3のロッド3Bを伸縮させ、上半身寝台部4を水平状態又はリクライニング状態に切り替えるための操作リモコン(図示省略)が設けられている。
図2から明らかなように、上半身寝台部4は、例えば、ベッド長手方向において、ベッドの寝台面の約半分を占める大きさを有している。このような上半身寝台部4は、使用者の上半身を安定的に支持するのに役立つ。また、図3に示されるように、上半身寝台部は、例えば、アクチュエータ3と連結されて傾動する傾動フレーム6と、傾動フレーム6の上に固定されかつ寝台面を形成するアッパーフレーム7とを含んでいる。
図4には、アッパーフレーム7は省略されているが、傾動フレーム6のリクライニング状態が示されている。図3及び図4に示されるように、傾動フレーム6は、例えば、ベッド幅方向にのびる基軸部9と、基軸部9に固定された例えば一対のアーム部10と、基軸部9に対して相対回転自在に装着されている押し部材11とを含んでいる。
基軸部9は、ベッド幅方向yに沿ってのびる軸本体9Aと、軸本体9Aから半径方向に突出する突部9Bとを具えている。
軸本体9Aは、例えば、その両端側が固定フレーム2に支持されている。本実施形態では、軸本体9Aは、固定フレーム2の溝型のガイド部材2Gに、ベッド長手方向にスライド自在かつベッド幅方向の軸線周りに回動自在に支持されている。
図5には、傾動フレーム6及びアッパーフレーム7をベッドの底面側から見た斜視図が示されている。図5によく表されているように、基軸部9の突部9Bは、例えば、軸本体9Aに固着された一対のブラケット13と、このブラケット13、13の間を継ぐ小軸14とを具えている。小軸14は、軸本体9Aから離れた位置で軸本体9Aと平行にのびている。
図3及び図4に示されるように、各アーム部10は、例えば、棒状の金属部材であって、一端が基軸部9に固着されており、かつ、他端が、ベッド長手方向に沿って使用者の頭部側へのびて終端している。本実施形態において、各アーム部10は、例えば、断面コ字状の枠材からなるが、これに限定されるわけではなく、種々の鋼材が採用可能である。また、本実施形態のアーム部10は、補助アーム8で支えられている。補助アーム8は、一端が固定フレーム2に、他端が、アーム部10のリンク長のほぼ中間位置に、それぞれ回動自在に連結されている。
図4及び図5に示されるように、押し部材11は、例えば、第1片11Aと第2片11Bとを有する略く字状のレバーとして構成されている。押し部材11の略中央部分は、基軸部9に回動自在に軸支されている。また、押し部材11の第1片11Aには、アクチュエータ3のロッド3Bが回動自在に連結されている。
さらに、本実施形態の押し部材11は、前述の一対のブラケット13、13の間に配置されており、上半身寝台部4の水平状態において、第1片11A及び第2片11Bは、小軸14の前後に位置している。また、第1片11A及び第2片11Bは、いずれも小軸14とは非接触に配置されている。
図3及び図4の比較から明らかなように、以上のような構成によれば、アクチュエータ3のロッド3Bを伸長させると、先ず、押し部材11のみが基軸部9に対して相対的に回転する。さらにアクチュエータ3のロッド3Bを伸長させることにより、押し部材11の第1片11Aが突部9B(より具体的には図5に示した小軸14)に当接し、押し部材11と基軸部9とは、一体となって回転する。基軸部9が回転することにより、前記アーム部10は、図3に示す水平な状態から図4に示すように起き上がり、後述するアッパーフレーム7をリクライニング状態に変化させることができる。
図6には、アッパーフレーム7の側面図が示されている。図5及び図6に示されるように、本実施形態のアッパーフレーム7は、第1フレーム15と、第2フレーム16と、これらを相対移動可能に連結する連結部17とを含んでいる。本実施形態のアッパーフレーム7は、2つのフレーム15及び16に分割されているが、他の実施形態では、アッパーフレーム7は単一のフレームとして構成されても良い。
第1フレーム15は、使用者の頭部側に位置しており、平面視横長状の輪郭形状を有する。第2フレーム16は、使用者の腰部側に位置しており、平面視横長状の輪郭形状を有する。第1フレーム15は、例えば、第2フレーム16よりも小さく構成されており、望ましくは、寝台面に横たえる使用者の頭部側のみを支持するような大きさに構成される。このような第1フレーム15は、上述したダブルファンクションを実現するために用いられる。これについては、後で述べる。
各第1フレーム15及び第2フレーム16は、例えば、外周縁に沿って配された金属製の矩形状の枠体18と、枠体18が囲む空間に架設された複数の補強材19と、枠体18及び補強材19で支持されかつ枠体18が囲む空間に配された面材20とを有する。
補強材19は、例えば、ベッド長手方向に沿ってのびている。本実施形態では、補強材19は、傾動フレーム6のアーム部10と対応する位置に設けられている。換言すれば、ベッド平面視において、アッパーフレーム7を傾動フレーム6に載せた際に、補強材19は、アーム部10の上に重なるものを少なくとも含んでいる。本実施形態では、好ましい態様として、補強材19には、アーム部10をベッド幅方向の両側から挟み込むような下開放のコ字状の溝を形成するように、一対の突片22が設けられている。このような形態によれば、アッパーフレーム7を傾動フレーム6の上に単に載せた場合でも、アッパーフレーム7と傾動フレーム6とのベッド幅方向の位置ずれを防ぐことができ、両者の安定的な仮固定を提供するのに役立つ。
面材20は、枠体18が囲む空間内で使用者の荷重を支持するための実質的な寝台面を構成するもので、本実施形態では、図1及び図2によく表されているように、金網状のメッシュ材が用いられている。メッシュ材に代えて又はメッシュ材とともに、ウレタンフォームなどの弾性体等が配されても良い。
図6に示されるように、連結部17は、例えば、第1フレーム15のベース24と、第2フレーム16のベース26と、これらを上部側で継ぐ上部リンク28と、下部側で継ぐ下部リンク30とを有する。第1フレーム15と第2フレーム16とが実質的に水平に連続する状態において、上部リンク28と下部リンク30とは、例えば、実質的に平行に配置されており、また、上部リンク28は、下部リンク30よりも短く構成されている。例えば、下部リンク30を駆動節として上向きに傾動させることにより、図6に仮想線で示されるように、第1フレーム15は、第2フレーム16に対して僅かに傾斜しながら持ち上がる。このような形態は、使用者の頭部のみを、上半身に対して少し浮かせて支持し、枕のような機能を上半身寝台部4に提供するのに役立つ(ダブルファンクション)。
図5に示されるように、本実施形態のアッパーフレーム7は、例えば、脱着自在な非ボルト式の結合手段12により、傾動フレーム6へ固定されていることが望ましい。脱着自在な非ボルト式の結合手段12は、ボルト結合のように相当回数の連続した締め付け動作なしに、2つのフレーム6及び7を固定しうるものであれば、種々のものが採用できる。
上記結合手段12としては、例えば、図7に示されるように、抜け止め機能付きピンが好適に利用できる。
抜け止め機能付きピンは、ピン本体32と、ピン本体32に脱着自在なスナップピン33とを含んでいる。ピン本体32は、外径の大きい頭部32Aと、それよりも小径の軸部32Bとからなる。軸部32Bの自由端側には、軸部32Bを直径方向に貫通する穴32Cが形成されている。スナップピン33は、略U字状に折り曲げられた金属材からなり、一辺33A側は、前記穴32Cに挿入可能な直線部からなり、他辺33B側は、ピン本体32の軸部32Bの外周部に沿って密着するように略半円状に湾曲している。
ピン本体32は、アッパーフレーム7及び傾動フレーム6をともに貫通するような貫通孔に差し込まれる。図5に示されるように、本実施形態において、傾動フレーム6側には、第1貫通穴35が形成されており、アッパーフレーム7側には、第2貫通穴36が形成されている。第1貫通穴35と第2貫通穴36とは、アッパーフレーム7と傾動フレーム6とが正しく位置決めされたたときに、互いに一致するように形成されている。また、第1貫通穴35及び第2貫通穴36は、ピン本体32の頭部32Aよりも小さくかつ軸部32Bよりも大きい内径を有する。本実施形態の第1貫通穴35は、軸線が水平となるように、傾動フレーム6の各アーム部10の側面に形成されている。本実施形態の第2貫通穴36は、軸線が水平となるように、第2フレーム16の補強材19に設けられた突片22に形成されている。
図8に示されるように、例えば、少し傾動させた傾動フレーム6に対して、アッパーフレーム7が正しく位置決めされた後、ピン本体32は、第1貫通穴35及び第2貫通穴36に差し込まれる。アッパーフレーム7及び傾動フレーム6を貫通してそこから飛び出したピン本体32の穴32Cに、スナップピン33の他辺33Bを弾性変形させながらスナップピン33の一辺33Aが差し込まれ固定される。これにより、ピン本体32は、その軸方向の移動に関して、一方が頭部32Aで、他方がスナップピン33でそれぞれ拘束される。これにより、ピン本体32は、アッパーフレーム7及び傾動フレーム6からの安易な抜け落ちが防止される。従って、本実施形態のベッド1によれば、アッパーフレーム7と傾動フレーム6とは、きわめて容易に固着することができる。なお、結合手段12は、アッパーフレーム7と傾動フレーム6とを安定的に固定するために、複数個設けられているのが望ましい。
また、アッパーフレーム7を傾動フレーム6から取り外す場合には、先ず、スナップピン33を弾性変形させながら、ピン本体32から引き抜かれる。次に、第1貫通穴35及び第2貫通穴36からピン本体32をその頭部32A側に引き抜く。全てのピン本体32が引き抜かれることにより、傾動フレーム6とアッパーフレーム7との固着が解かれ、アッパーフレーム7を容易に取り外すことができる。
以上のように、本実施形態のベッド1は、その寝台部分、特に使用者の体と接近しているアッパーフレーム7だけを素早くかつ簡単に取り外すことができるので、例えば、アッパーフレーム7に対して、レンタル後の消毒作業や清掃作業等を能率的に行うことができる。また、アッパーフレーム7は、メンテナンス後、きわめて簡単に傾動フレーム6に固着して組み立てることができる。
上記実施形態では、結合手段12として、ピン本体32とスナップピン33からなるものが示されたが、同様の機能を実現しうるものであれば、種々の態様に変更して実施することができる。例えば、ピン本体32の頭部と反対側の端部に、出没自在なボールを具えたいわゆるボールロックピンを用いることができる。この場合、スナップピンの抜き差し作業を無くすことができ、さらにアッパーフレームの分解、組立が容易になる。また、他の結合手段12として、約90°程度の軸周りの回転で固定可能な汎用ワンタッチネジなども用いることができる。
アッパーフレーム7は、主に金属材料を用いて構成されているため、比較的大きな重量を有する。そのため、アッパーフレーム7の分解、取付作業をさらに能率化することは重要である。本実施形態のアッパーフレーム7には、図8に示されるように、例えば、斜めに傾動させた状態の傾動フレーム6の少なくとも一部と係合する係合部40を具えている。本実施形態の係合部40は、傾動フレーム6のアーム部10の先端部分に引っ掛けることができるフック状で構成されている。係合部40を傾動フレーム6に係合させることで、アッパーフレーム7の重量は、傾動フレーム6に支持させることができる。また、上記係合部40を支点としてアーム部10に対してアッパーフレーム7を傾動させることで、第1貫通穴35と第2貫通穴36とが実質的に一致するように、両部材を正しく位置決めすることができる。従って、アッパーフレーム7及び傾動フレーム6の分解乃至組立時の労力がより一層軽減される。
図5及び図6に示されるように、本実施形態のアッパーフレーム7には、リンク機構50が設けられている。このリンク機構50は、第1フレーム15を第2フレーム16に対して昇降動させるために機能する。本実施形態のリンク機構50は、例えば、第1リンク51と、第2リンク52と、スライダー53と、レバー54とを含む。
第1リンク51は、例えば、一端が、第2フレーム16の補強材19に、ベッド幅方向の軸線回りで回動自在に連結されている。
第2リンク52は、一端が、ベッド幅方向の軸線を有する連結ピン55で第1リンク51に回動自在に連結され、他端が、ベッド幅方向の軸線回りでスライダー53に回動自在に連結されている。
図5にも示されるように、スライダー53と第2リンク52とは、例えば、ガイドピン56でベッド幅方向の軸線回りで回動自在に連結されている。ガイドピン56は、例えば、補強材19に設けられたガイド片58の長穴に挿入されている。スライダー53は、ベッド長手方向にのびる棒状であり、第1フレーム15の近傍でやや下方に向けて折れ曲がって終端している。スライダー53の他端には、ベッド幅方向の軸線回りで回動自在にレバー54が連結されている。
レバー54には、ベッド幅方向の両側にのびる軸部分57が固着されている。各軸部分57は、それぞれ、第1フレーム15と第2フレーム16とを連結している連結部17の下部リンク30に固着されている。
図9には、ベッド1から傾動フレーム6とアッパーフレーム7とを抜き出した要部側面図が示されている。図9に示されるように、アッパーフレーム7が、水平状態の傾動フレーム6上に固定されたときに、上記連結ピン55は、押し部材11の第2片11Bに近接するか、第2片11B上に実質的に接するように位置している。
上記リンク機構50によれば、例えば、アクチュエータ3を駆動してそのロッド3Bを伸長させることにより、押し部材11は、基軸部9に対して傾動し、その第2片11Bが第1リンク51と第2リンク52とを繋ぐ連結ピン55をベッド長手方向の頭部側に押す。これに伴い、スライダー53が第1フレーム15側に移動する。このスライダー53の移動により、レバー54が図において、時計回りに回動し、連結部17の下部リンク30を時計回りに回動させることができる。これにより、図10に示されるように、第1フレーム15のみを第2フレーム16に対して、上昇することができる。
ダブルファンクションを具えたベッドは、通常、第1フレーム15を持ち上げるためのリンク機構が必要になる。従来、このリンク機構は、一端が第1フレーム15に、他端が固定フレーム2にそれぞれ回動自在に固定されている(上記特許文献1)。従って、ダブルファンクションのベッドからアッパーフレーム7を取り外す際には、リンク機構の取り外し作業もさらに必要となる。従って、作業者の負担が特に大きい。
これに対して、本実施形態のベッド1では、ダブルファンクションを実現するためのリンク機構50は、アッパーフレーム7の中で完全に独立しており、傾動フレーム6や固定フレーム2とは切り離されており、アッパーフレーム7と傾動フレーム6とを固定したときに、傾動フレーム6側の押し部材11で押されることで、作動可能に構成されている。従って、本実施形態のベッド1は、ダブルファンクションを有するベッド1においても、アッパーフレーム7の取り外し、取り付けを容易化することができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の具体的な実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。特に、リンク機構等については、同様の機能を奏するものであれば、種々の形態に変更して実施しうるのは、言うまでもない。
1 ベッド
2 固定フレーム
3 アクチュエータ
3A 電動モータ
3B ロッド
4 上半身寝台部
6 傾動フレーム
7 アッパーフレーム
9 基軸部
9A 軸本体
9B 突部
10 アーム部
11 押し部材
11A 第1片
11B 第2片
15 第1フレーム
16 第2フレーム
17 連結部

Claims (5)

  1. 床面に設置される固定フレームと、前記固定フレームに配されたアクチュエータと、前記アクチュエータの動力を受けることにより、前記固定フレームに対して水平状態からリクライニング状態に起き上がり可能に配された上半身寝台部とを有するベッドであって、
    前記上半身寝台部は、前記アクチュエータと連結されて傾動する傾動フレームと、前記傾動フレームの上に固定されかつ寝台面を形成するアッパーフレームとを含み、
    前記アッパーフレームの前記傾動フレームへの固定が、脱着自在な非ボルト式の結合手段によりなされていることを特徴とするベッド。
  2. 前記結合手段は、抜け止め機能付きピンを含む請求項1記載のベッド。
  3. 前記アッパーフレームは、斜めに傾動させた状態の前記傾動フレームの少なくとも一部と係合し、前記アッパーフレームの重量を前記傾動フレームに支持させるための係合部を具えている請求項1又は2記載のベッド。
  4. 前記アッパーフレームは、使用者の頭部側に位置する第1フレームと、前記第1フレームと相対移動可能に結合されかつ使用者の腰部側に位置する第2フレームと、前記第1フレームを前記第2フレームに対して昇降動させるリンク機構とを含み、
    前記傾動フレームには、前記アッパーフレームが前記固定フレームに固定された状態において、前記リンク機構の一部を押すことにより前記第1フレームを昇降動させる押し部材が設けられている請求項1乃至3のいずれかに記載のベッド。
  5. 前記押し部材は、前記第1フレームが前記第2フレームから上昇させた後、前記傾動フレームを前記リクライニング状態に傾動させる請求項4記載のベッド。
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