JP2017093120A - グロメット電線挿通冶具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電線が捩れることなくグロメットを容易に位置決め配置することができるグロメット電線挿通冶具を提供する。
【解決手段】コネクタ保持部10と、グロメット保持部20と、コネクタ保持部10とグロメット保持部20との間に配置し、複数の電線をグロメット内に挿通するようにガイドする電線ガイド部30と、コネクタ保持部10と、少なくともグロメット保持部20と電線ガイド部30とをスライド移動可能に支持するスライド移動支持部40と、を有する。電線ガイド部30は、複数の電線をグロメットに挿通するようにガイドする複数の電線ガイド溝34を有し、グロメット保持部20を電線ガイド部30とともにグロメット保持部20、電線ガイド部30およびコネクタ保持部10をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態になるまでコネクタ保持部10に向けてスライド移動することによって、グロメットを位置決め配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタから延びる複数の電線にグロメットを取り付ける作業を補助するグロメット電線挿通冶具に関する。
従来、例えば、自動車の車体とドアとの間を配索する電線の保護部材としてグロメットを用いる。
このグロメットは、ドアを解放した際に、電線への浸水を防ぐため、あるいは、電線の損傷を防ぐために用いている。
ところで、複数の電線をグロメット内にランダムに挿入するすると。電線の捩れや、交差が発生し、耐屈曲性が低下し、電線を損傷するおそれがある。
このため、特許文献1には、電線の捩れを発生しないグロメットの電線挿通方法が記載されている。
特開2002−369350号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたグロメットの電線挿通方法は、グロメットに複数の電線を挿通した後にグロメットを所定位置に移動する場合、予め、電線束の一部をテープ巻きして束ねておかなければならず、しかも、グロメットの位置決めを行わなければならないため作業が煩雑であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の電線が捩れることなくグロメットを容易に位置決め配置することができるグロメット電線挿通冶具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係るグロメット電線挿通冶具は、複数の電線の一端側に設けたコネクタを保持するコネクタ保持部と、グロメットを保持するグロメット保持部と、前記コネクタ保持部と前記グロメット保持部との間に配置し、前記コネクタ保持部から延びる前記複数の電線を前記グロメット保持部によって保持した前記グロメット内の所定の位置に挿通するようにガイドする電線ガイド部と、前記コネクタ保持部と、前記グロメット保持部と、前記電線ガイド部とを、直線状に並べつつ、少なくとも前記グロメット保持部と、前記電線ガイド部と、をスライド移動可能に支持するスライド移動支持部と、を有し、前記電線ガイド部は、スライド移動方向に沿って直線状に延びることによって前記複数の電線を前記グロメットに挿通するようにガイドする複数の電線ガイド溝を有し、前記コネクタ保持部によって保持した前記コネクタからの前記複数の電線を前記電線ガイド溝を通して前記グロメットに挿通した状態で、前記グロメット保持部を前記電線ガイド部とともに前記グロメット保持部、前記電線ガイド部、および、前記コネクタ保持部をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態になるまで前記コネクタ保持部に向けてスライド移動することによって、前記グロメットを位置決め配置することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るグロメット電線挿通冶具は、上記の発明において、前記グロメット保持部、前記電線ガイド部、および、前記コネクタ保持部をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態で前記グロメットを位置決めするように、前記コネクタ保持部または前記電線ガイド部のいずれか一方からスライド移動方向に一部を突出するように設けた位置決め当接部を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るグロメット電線挿通冶具は、上記の発明において、前記電線ガイド部が、前記電線ガイド溝の溝開口を開閉するように可動する可動式蓋部を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るグロメット電線挿通冶具は、上記の発明において、前記電線ガイド部が、前記電線ガイド溝を形成した電線ガイド本体部と、前記電線ガイド本体部に可動可能に取り付け、前記電線ガイド本体部との間に配置した板状の前記可動式蓋部に重なる面に前記電線ガイド溝を形成した可動式ガイド溝部と、を有し、前記可動式ガイド溝部とともに前記可動式蓋部を動かすことによって、前記可動式ガイド溝部および前記電線ガイド本体部にそれぞれ形成した前記電線ガイド溝の前記溝開口を開閉することを特徴とする。
本発明の請求項1に係るグロメット電線挿通冶具は、前記グロメット保持部を前記電線ガイド部とともに、前記グロメット保持部、前記電線ガイド部、および、前記コネクタ保持部をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態になるまで前記コネクタ保持部に向けてスライド移動することによって、前記グロメットを位置決め配置することができ、しかも、前記グロメット保持部とともに前記電線ガイド部を一緒にスライド移動することによって、前記複数の電線を直線状、かつ、所定の位置に保持した状態を維持することができるので、複数の電線が捩れることなくグロメットを容易に位置決め配置することができる。
本発明の請求項2に係るグロメット電線挿通冶具は、前記位置決め当接部を前記コネクタ保持部または前記電線ガイド部のいずれか一方から一部を突出するように設けているので、前記コネクタ保持部と前記電線ガイド部との間に延びる前記複数の電線の周りに空間を確保することができ、作業者が複数の電線を取扱い易くすることができる。
本発明の請求項3に係るグロメット電線挿通冶具は、前記可動式蓋部によって前記溝開口を閉じることによって前記電線ガイド溝から前記電線が外れることを阻止することができ、前記溝開口を開けるように前記可動式蓋部を動かすことによって、前記電線を前記電線ガイド溝内から容易に取り出すことができる。
本発明の請求項4に係るグロメット電線挿通冶具は、前記可動式蓋部の両面を使って前記電線ガイド溝の前記溝開口を開閉することができるので、前記電線ガイド溝を行列配置することができ、結果的に、前記コネクタに行列配置で設けた前記電線を前記電線ガイド溝によって前記グロメット内の所定の位置に挿通することができる。
図1は、本発明の実施例に係るグロメット電線挿通冶具の斜視図である。 図2は、(a)がグロメットを保持した状態のグロメット保持部を電線ガイド部側から視た図であり、(b)がグロメットを保持したグロメット保持部周辺の斜視図である。 図3は、グロメット電線挿通冶具の電線ガイド部周辺の斜視図であり、可動式ガイド溝部および可動式蓋部を各ガイド溝から電線を取り出せるように動かした状態を示した図である。 図4は、グロメット電線挿通冶具のコネクタ保持部周辺の斜視図である。 図5は、グロメットの斜視図である。 図6は、(a)が作業者がグロメット保持部にグロメットをセットする様子を示した図であり、(b)が作業者がコネクタ保持部にコネクタをセットする様子を示した図であり、(c)がグロメット保持部と電線ガイド部とを互いに当接する様子を示した図である。 図7は、(d)が作業者がグロメットの一対の分岐片を一対のガイドピンによって互いに離間する方向に屈曲した状態で保持する様子を示した図であり、(e)が作業者がコネクタから延びる複数の電線を引き伸ばす様子を示した図である。 図8は、(f)が作業者が電線ガイド部の2つの下側電線ガイド溝に2本の電線を挿通する様子を示した図であり、(g)が(f)の作業を上方から視た図であり、(h)がグロメットの筒状部側から引き出された2本の電線を示した図である。 図9は、(i)が作業者が電線ガイド部の2つの上側電線ガイド溝に2本の電線を挿通する様子を示した図であり、(j)がグロメットの筒状部側から引き出された4本の電線を示した図である。 図10は、(k)が作業者がグロメット保持部をコネクタ保持部に向けてスライド移動する様子を示した図であり、(l)がグロメット保持部をコネクタ保持部に向けてスライド移動することによって、グロメット保持部、電線ガイド部、および、コネクタ保持部がスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態を示した図であり、(m)が作業者がグロメット保持部、電線ガイド部、および、コネクタ保持部をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態で各電線の弛みをとるために各電線を引っ張っている様子を示した図である。 図11は、(n)がグロメットの一対の分岐片を各ガイドピンから外した後のグロメットの状態を示した図であり、(o)が作業者がグロメット保持部を電線ガイド部から離れるようにスライド移動することによってグロメットをグロメット保持部から外す様子を示した図である。 図12は、(p)が、作業者が電線ガイド部の両側から製品を掴む様子を示した図であり、(q)が作業者が可動式ガイド溝部を動かすことによって、各電線ガイド溝の溝開口から各電線を取り出すことができるようにしている様子を示した図であり、(r)が作業者が電線ガイド部から4本の電線を取り出している様子を示した図である。 図13は、変形例1のグロメット電線挿通冶具の電線ガイド部周辺の斜視図であり、可動式蓋部を各ガイド溝から電線を取り出せるように動かした状態を示した図である。 図14は、変形例2のグロメット電線挿通冶具のグロメットを保持したグロメット保持部周辺の斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るグロメット電線挿通冶具の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るグロメット電線挿通冶具1の斜視図である。図2は、(a)がグロメット100を保持した状態のグロメット保持部20を電線ガイド部30側から視た図であり、(b)がグロメット100を保持したグロメット保持部20周辺の斜視図である。図3は、グロメット電線挿通冶具1の電線ガイド部30周辺の斜視図であり、可動式ガイド溝部33および可動式蓋部32を各電線ガイド溝34から電線Wを取り出せるように動かした状態を示した図である。図4は、グロメット電線挿通冶具1のコネクタ保持部10周辺の斜視図である。図5は、グロメット100の斜視図である。
本発明の実施例に係るグロメット電線挿通冶具1は、作業者がコネクタCから延びる4本の電線Wにグロメット100を取り付ける作業を補助するものである。
まず、グロメット100について説明する。
グロメット100は、汎用のものであり、この実施例では、図5に示すように、円錐状に径が拡大した拡径部110と、拡径部110の径が小さい側の端部に連接した筒状部120とを有する。
拡径部110は、コネクタCに取り付けた4本の電線Wに対応した4つの電線挿通孔110aが2行2列になるように並んで形成されている。
また、拡径部110は、グロメット100の周方向の位置決めに用いる位置決め突起110bを有する。この位置決め突起110bは、拡径部110の外周面に径外方向に突出するように設けている。
筒状部120は、開口端から筒内方に向けて互いに対向するように切り込んだ一対のスリット120a、120aを形成している。この筒状部120は、一対のスリット120a、120aを介して内部を開放することによって電線Wを挿通し易くなっている。
次に、グロメット電線挿通冶具1について説明する。
グロメット電線挿通冶具1は、4本の電線Wの一端側に設けたコネクタCを保持するコネクタ保持部10と、グロメット100を保持するグロメット保持部20と、コネクタ保持部10とグロメット保持部20との間に配置し、コネクタ保持部10から延びる複数の電線Wをグロメット保持部20によって保持したグロメット100内の所定の位置に挿通するようにガイドする電線ガイド部30と、コネクタ保持部10と、グロメット保持部20と、電線ガイド部30とを、直線状に並べつつ、少なくともグロメット保持部20と、電線ガイド部30と、をスライド移動可能に支持するスライド移動支持部40と、を有する。
コネクタ保持部10は、合成樹脂等の絶縁材からなるブロック状をなすコネクタ保持本体部11と、コネクタを嵌め込んで保持するようにコネクタ保持本体部11に形成した溝であるコネクタ嵌合溝12と、グロメット保持部20、電線ガイド部30、および、コネクタ保持部10をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態でグロメット100を位置決めするように、コネクタ保持本体部11からスライド移動方向に一部を突出するように設けた位置決め当接部13と、を有する。
コネクタ嵌合溝12は、コネクタ保持本体部11の上面にコネクタCを挿入可能に形成したコネクタ挿入口12aと、電線ガイド部30側の面にコネクタ挿入口12aから内部に切り込むように形成することによってコネクタCに繋がる4本の電線Wを挿通する電線挿通口12bと、を設けた溝である。
位置決め当接部13は、コネクタ保持本体部11の下部の電線ガイド部30側の面に突設し、スライド方向に直交する面が当接面13aとして電線ガイド部30に当接するようになっている。
当接面13aは、グロメット保持部20に保持したグロメット100の位置決めに必要な必要最小限の大きさに調整している。
このため、コネクタ保持部10と電線ガイド部30との間に延びる4本の電線Wの周りに空間を確保することができ、作業者が4本の電線Wを取扱い易くなっている。
なお、位置決め当接部13は、当接面13aを必要最小限の大きさに形成するものに限らず、コネクタ保持本体部11の電線ガイド部30側の面の大きな領域を占めるものであっても構わない。
グロメット保持部20は、合成樹脂等の絶縁材からなるブロック状をなすグロメット保持本体部21と、グロメット100を嵌め込んで保持するようにグロメット保持本体部21に形成した溝であるグロメット嵌合溝22と、グロメット100の筒状部120を一対のスリット120a、120aを介して拡げることによって筒状部120の内部を開放した状態で保持する一対のガイドピン23、23と、を有する。
グロメット嵌合溝22は、電線ガイド部30側に電線挿通孔110aを向けてグロメット100を保持するようにグロメット100を嵌め込む溝であり、電線ガイド部30側の壁には、拡径部110の端部外周に沿った円弧状の開口22aを形成している。
また、グロメット嵌合溝22は、電線ガイド部30側の壁に対向する壁に筒状部120を引き出すための開口22bを形成している。
このため、グロメット嵌合溝22は、スライド方向で電線ガイド部30側の開口22aからグロメット100を引き出すことができるようになっている。
また、グロメット嵌合溝22は、グロメット100の位置決め突起110bを嵌め込むための位置決め溝22cを形成している。
このため、位置決め突起が位置決め溝22cに嵌るようにグロメット100をグロメット嵌合溝22に嵌め込むことによって、グロメット100が所定の姿勢でグロメット保持部20によって保持されるようになっている。
なお、グロメット嵌合溝22は、グロメット100を所定の姿勢で保持することができれば位置決め溝22cを形成しなくてもよい。
一対のガイドピン23、23は、グロメット嵌合溝22の筒状部120を引き出すための開口22bの両側部周辺に立設している。
各ガイドピン23、23は、筒状部120の一対のスリット120a、120aによって二股に分岐した各分岐片120b、120bを互いに離間する方向に屈曲した状態で保持するようになっている。
電線ガイド部30は、スライド移動方向に沿って直線状に延びることによって4本の電線Wをグロメット100に挿通するようにガイドする4つの電線ガイド溝34を有する。
この電線ガイド部30は、電線ガイド溝34を形成した電線ガイド本体部31と、電線ガイド溝34の溝開口34aを開閉するように可動する可動式蓋部32と、電線ガイド本体部31に可動可能に取り付け、電線ガイド本体部31との間に配置した板状の可動式蓋部32に重なる面に電線ガイド溝34を形成した可動式ガイド溝部33と、を有し、可動式ガイド溝部33とともに可動式蓋部32を動かすことによって、可動式ガイド溝部33および電線ガイド本体部31にそれぞれ形成した電線ガイド溝34の溝開口34aを開閉する。
電線ガイド本体部31は、合成樹脂等の絶縁材からなるブロック状をなし、グロメット保持部20によって保持したグロメット100の下側の2つの電線挿通孔110aに対応した位置に2本の電線Wを挿通するようにガイドする2つの電線ガイド溝34(以下、下側電線ガイド溝という。)を形成している。
可動式蓋部32は、図3に示すように、板状をなし、電線ガイド溝34の溝開口34aに蓋をするとともに、電線ガイド溝34内の電線Wを溝開口34aから取り出す場合に溝開口34aを開けるように可動することができるようになっている。
この可動式蓋部32は、電線ガイド本体部31の後述する蝶番35を設ける側の角を支点として可動式ガイド溝部33に板端を押圧されることによって、下側電線ガイド溝34の溝開口34aを開放するように傾く。
可動式ガイド溝部33は、可動式蓋部32の可動方向と同方向に可動するように蝶番35によって電線ガイド本体部31と連結している。
この可動式ガイド溝部33は、電線ガイド本体部31との間に可動式蓋部32を挟み込むことによって、可動式蓋部32の下側電線ガイド溝34の溝開口34aを塞ぐ面とは反対側の面によって蓋をすることができる2つの電線ガイド溝34(以下、上側電線ガイド溝という。)を形成している。
この2つの上側電線ガイド溝34は、電線ガイド本体部31の可動式蓋部32に当接する側の面に形成し、グロメット保持部20によって保持したグロメット100の上側の2つの電線挿通孔110aに対応した位置に電線Wを挿通するようにガイドする。
スライド移動支持部40は、基台41と、基台41上に直線状、かつ、平行に並ぶように設けた一対のガイドレール42、42と、を有する。
このスライド移動支持部40は、一対のガイドレール42、42に、コネクタ保持部10、グロメット保持部20、および、電線ガイド部30のそれぞれの下部を嵌合することによって、コネクタ保持部10、グロメット保持部20、および、電線ガイド部30のそれぞれが一対のガイドレール42、42に沿ってスライド移動できるようにしている。
なお、この実施例では、スライド移動支持部40は、コネクタ保持部10を一対のガイドレール42、42の端部で固定している。
すなわち、スライド移動支持部40は、コネクタ保持部10、グロメット保持部20、および、電線ガイド部30のうち、グロメット保持部20と、電線ガイド部30と、をスライド移動可能に支持している。
次に、図6−図12を用いて、グロメット電線挿通冶具1によってコネクタCから延びる4本の電線Wにグロメット100を取り付ける作業手順を説明する。
図6は、(a)が作業者がグロメット保持部20にグロメット100をセットする様子を示した図であり、(b)が作業者がコネクタ保持部10にコネクタCをセットする様子を示した図であり、(c)がグロメット保持部20と電線ガイド部30とを互いに当接する様子を示した図である。図7は、(d)が作業者がグロメット100の一対の分岐片120b、120bを一対のガイドピン23、23によって互いに離間する方向に屈曲した状態で保持する様子を示した図であり、(e)が作業者がコネクタCから延びる複数の電線Wを引き伸ばす様子を示した図である。図8は、(f)が作業者が電線ガイド部の2つの下側電線ガイド溝に2本の電線Wを挿通する様子を示した図であり、(g)が(f)の作業を上方から視た図であり、(h)がグロメット100の筒状部120側から引き出された2本の電線Wを示した図である。図9は、(i)が作業者が電線ガイド部30の2つの上側電線ガイド溝34に2本の電線Wを挿通する様子を示した図であり、(j)がグロメット100の筒状部120側から引き出された4本の電線Wを示した図である。図10は、(k)が作業者がグロメット保持部20をコネクタ保持部10に向けてスライド移動する様子を示した図であり、(l)がグロメット保持部20をコネクタ保持部10に向けてスライド移動することによって、グロメット保持部20、電線ガイド部30、および、コネクタ保持部10がスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態を示した図であり、(m)が作業者がグロメット保持部20、電線ガイド部30、および、コネクタ保持部10をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態で各電線Wの弛みをとるために各電線Wを引っ張っている様子を示した図である。図11は、(n)がグロメット100の一対の分岐片120b、120bを各ガイドピン23、23から外した後のグロメット100の状態を示した図であり、(o)が作業者がグロメット保持部20を電線ガイド部30から離れるようにスライド移動することによってグロメット100をグロメット保持部20から外す様子を示した図である。図12は、(p)が、作業者が電線ガイド部30の両側から製品を掴む様子を示した図であり、(q)が作業者が可動式ガイド溝部33を動かすことによって、各電線ガイド溝34の溝開口34aから各電線Wを取り出すことができるようにしている様子を示した図であり、(r)が作業者が電線ガイド部30から4本の電線Wを取り出している様子を示した図である。
まず、作業者は、グロメット保持部20にグロメット100をセットする(図6(a)参照)。
ここで、作業者は、グロメット100の位置決め突起110bが位置決め溝22cに嵌るようにグロメット100をグロメット嵌合溝22に嵌め込む。
これにより、グロメット100がグロメット保持部20によって所定の姿勢で保持される。
その後、作業者は、コネクタ保持部10にコネクタCをセットする(図6(b)参照)。
その後、作業者は、グロメット保持部20と電線ガイド部30とを互いに当接する(図6(c)参照)。より具体的には、作業者は、電線ガイド部30をグロメット保持部20に向けて、グロメット保持部20に当接するまでスライド移動する。
これにより、グロメット保持部20によって保持されたグロメット100の各電線挿通孔110aに電線ガイド部30の対応する各電線ガイド溝34が近接するように配置される。
その後、作業者は、グロメット100の一対の分岐片120b、120bを一対のガイドピン23、23によって互いに離間する方向に屈曲した状態で保持する(図7(d)参照)。これにより、グロメット100の筒状部120から電線Wを露出した状態でグロメット100に電線Wを挿通することができるため、作業者はグロメット100に4本の電線Wを容易に挿通することができる。
その後、作業者は、コネクタCから延びる4本の電線Wを引き伸ばす(図7(e)参照)。より具体的には、作業者は、4本の電線Wをグロメット保持部20の周辺まで伸ばす。このとき、各電線Wが交差しないように各電線Wを伸ばす。なお、この実施例では、作業者は、下側電線ガイド溝34に挿通する2本の電線Wと、上側電線ガイド溝34に挿通する2本の電線Wとが離れるように各電線Wを引き伸ばす。
その後、作業者は、電線ガイド部30の下側電線ガイド溝34に2本の電線Wを挿通する(図8(f)、(g)、(h)参照)。ここで、2つの下側電線ガイド溝34は、電線ガイド本体部31に形成された溝であり、可動式蓋部32によって溝開口34aを塞がれている。このため、2本の電線Wは各下側電線ガイド溝34から外れることなくグロメット100の各電線挿通孔110aに誘導される。
なお、2本の電線Wは、図8(h)に示すように、作業者が各電線Wを掴める長さで筒状部120側から引き出されるようにグロメット100に挿通する。
その後、作業者は、電線ガイド部30の2つの上側電線ガイド溝34に2本の電線Wを挿通する(図9(i)、(j)参照)。
ここで、2つの上側電線ガイド溝34は、可動式ガイド溝部33に形成された溝であり、可動式蓋部32によって溝開口34aを塞がれている。このため、2本の電線Wは各上側電線ガイド溝34から外れることなくグロメット100の各電線挿通孔110aに誘導される。
なお、2本の電線Wは、図9(j)に示すように、下側電線ガイド溝34に挿通した2本の電線Wと同様に、作業者が各電線Wを掴める長さで筒状部120側から引き出されるようにグロメット100に挿通する。
その後、作業者は、グロメット保持部20をコネクタ保持部10に向けてスライド移動し、グロメット保持部20、電線ガイド部30、および、コネクタ保持部10をスライド方向で隣り合うもの同士当接させる(図10(k)、(l)参照)。
ここで、グロメット保持部20をコネクタ保持部10に向けてスライド移動すると、グロメット保持部20に押されながら電線ガイド部30も一緒にコネクタ保持部10に向けてスライド移動する。
また、作業者は、電線ガイド部30がコネクタ保持部10の位置決め当接部13に当接するまでグロメット保持部20をコネクタ保持部10に向けてスライド移動する。
また、電線ガイド部30をコネクタ保持部10の位置決め当接部13に当接すると、グロメット保持部20が位置決めされて配置される。これにより、グロメット100が4本の電線Wに対して位置決め配置される。
なお、4本の電線Wが電線ガイド部30の各電線ガイド溝34に収まった状態でグロメット保持部20と、電線ガイド部30とがスライド移動することによって、4本の電線Wを直線状、かつ、所定の位置に保持した状態を維持することができるので、4本の電線Wが捩れたり、絡まったりしない。
その後、作業者は、グロメット保持部20、電線ガイド部30、および、コネクタ保持部10をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態で各電線Wの弛みをとるために各電線Wを引っ張る(図10(m)参照)。
その後、作業者は、グロメット100の一対の分岐片120b、120bを各ガイドピン23、23から外す(図11(n)参照)。
ここで、グロメット100の筒状部120が、各分岐片120b、120bを一対のスリット120a、120aの間隔を小さくするようにして弾性的に復元することによって、4本の電線Wが筒状部120内に収まる。
その後、作業者は、グロメット保持部20を電線ガイド部30から離れるようにスライド移動することによって、グロメット100をグロメット保持部20から外す(図11(o)参照)。
ここで、グロメット保持部20を電線ガイド部30から離れるようにスライド移動すると、グロメット100はグロメット嵌合溝22の電線ガイド部30側の壁に形成した開口22aから引き出される。
このようにしてグロメット保持部20を電線ガイド部30から離れるようにスライド移動するだけで、グロメット100がグロメット嵌合溝22の電線ガイド部30側の壁に形成した開口22aから自然に引き出されるようになっているのでグロメット100の取り付け位置がズレ難い。
また、電線ガイド部30の各電線ガイド溝34から4本の電線Wを外す前に、グロメット保持部20からグロメット100を外すことによって、グロメット100の取り付け位置が後の作業によってズレることを防止できる。
その後、作業者は、電線ガイド部30の両側から製品を掴む(図12(p)参照)。これにより、4本の電線Wに負荷をかけることなく各電線Wを各電線ガイド溝34から外すことができる。
その後、作業者は、可動式ガイド溝部33を動かすことによって、各電線ガイド溝34の溝開口34aから各電線Wを取り出すことができるようにする(図12(q)参照)。
ここで、作業者は、可動式ガイド溝部33を蝶番35の軸を中心にして回動する。すると、可動式蓋部32も可動式ガイド溝部33と間隔を空けつつ同方向に回動することによって、電線ガイド本体部31の2つの下側電線ガイド溝34と、可動式ガイド溝部33の2つの上側電線ガイド溝34のそれぞれと可動式蓋部32との間に隙間ができる。これによって、可動式蓋部32によって溝開口34aを塞がれていた各電線ガイド溝34から各電線Wを外すことができる状態になる。
その後、作業者は、電線ガイド部30から4本の電線Wを取り出す(図12(r)参照)。
最後に、作業者は、コネクタ保持部10からコネクタCを外すことによってこの作業を完了する。
本発明の実施例に係るグロメット電線挿通冶具1は、グロメット保持部20を電線ガイド部30とともに、グロメット保持部20、電線ガイド部30、および、コネクタ保持部10をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態になるまでコネクタ保持部10に向けてスライド移動することによって、グロメット100を位置決め配置することができ、しかも、グロメット保持部20とともに電線ガイド部30を一緒にスライド移動することによって、4本の電線Wを直線状、かつ、所定の位置に保持した状態を維持することができるので、4本の電線Wが捩れることなくグロメット100を容易に位置決め配置することができる。
また、本発明の実施例に係るグロメット電線挿通冶具1は、位置決め当接部13をコネクタ保持部10から一部を突出するように設けているので、コネクタ保持部10と電線ガイド部30との間に延びる4本の電線Wの周りに空間を確保することができ、作業者が4本の電線Wを取扱い易くすることができる。
また、本発明の実施例に係るグロメット電線挿通冶具1は、可動式蓋部32によって溝開口34aを閉じることによって電線ガイド溝34から電線Wが外れることを阻止することができ、溝開口34aを開けるように可動式蓋部32を動かすことによって、電線Wを電線ガイド溝34内から容易に取り出すことができる。
また、本発明の実施例に係るグロメット電線挿通冶具1は、可動式蓋部32の両面を使って電線ガイド溝34の溝開口34aを開閉することができるので、電線ガイド溝34を行列配置することができ、結果的に、コネクタCに行列配置で設けた複数の電線Wを電線ガイド溝34によってグロメット100内の所定の位置に挿通することができる。
(変形例1)
次に、図13を用いて、本発明の実施例に係るグロメット電線挿通冶具の変形例1について説明する。
図13は、変形例1のグロメット電線挿通冶具2の電線ガイド部50周辺の斜視図であり、可動式蓋部52を各電線ガイド溝34から電線Wを取り出せるように動かした状態を示した図である。
この変形例1のグロメット電線挿通冶具2は、電線ガイド部50がコネクタCから延びる2本の電線Wをガイドするようになっている点で、実施例のグロメット電線挿通冶具1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
このグロメット電線挿通冶具2は、可動式蓋部52に電線ガイド本体部31に形成した2つの電線ガイド溝34の溝開口34aを塞ぐように各電線ガイド溝34に対応した溝を形成している。
この可動式蓋部52は、蝶番35によって回動可能に電線ガイド本体部31に取付けられている。
この変形例1のグロメット電線挿通冶具2は、グロメット保持部20を電線ガイド部30とともに、グロメット保持部20、電線ガイド部50、および、コネクタ保持部10をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態になるまでコネクタ保持部10に向けてスライド移動することによって、グロメット100を位置決め配置することができ、しかも、グロメット保持部20とともに電線ガイド部50を一緒にスライド移動することによって、2本の電線Wを直線状、かつ、所定の位置に保持した状態を維持することができるので、実施例のグロメット電線挿通冶具1と同様に、複数の電線Wが捩れることなくグロメット100を容易に位置決め配置することができる。
(変形例2)
次に、図14を用いて、本発明の実施例に係るグロメット電線挿通冶具1の変形例2について説明する。
図14は、変形例2のグロメット電線挿通冶具3のグロメット200を保持したグロメット保持部60周辺の斜視図である。
この変形例2のグロメット電線挿通冶具3は、グロメット保持部60が一対のガイドピン23、23有しない点で、実施例のグロメット電線挿通冶具1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
この変形例2では、グロメット保持部60によって保持するグロメット200の筒状部220の長さが短く、グロメット100に複数の電線Wを容易に挿通することができるため、グロメット100には一対のスリット120a、120aが形成されていない。
このため、グロメット電線挿通冶具3は、グロメット200を一対のガイドピン23、23によって内部を開放するように保持する必要がなく、結果的に、一対のガイドピン23、23を有しない構造になっている。
この変形例2のグロメット電線挿通冶具3は、実施例のグロメット電線挿通冶具1と同様の効果を奏することができる。
なお、本発明の実施例、および変形例1、2に係るグロメット電線挿通冶具1、2、3は、位置決め当接部13をコネクタ保持部10に設けるものを例示したが、これに限らず、位置決め当接部13を電線ガイド部30、50に設けるようにしてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2、3 グロメット電線挿通冶具
10 コネクタ保持部
11 コネクタ保持本体部
12 コネクタ嵌合溝
12a コネクタ挿入口
12b 電線挿通口
13 位置決め当接部
13a 当接面
20、60 グロメット保持部
21 グロメット保持本体部
22 グロメット嵌合溝
22a、22b 開口
22c 位置決め溝
23 ガイドピン
30、50 電線ガイド部
31 電線ガイド本体部
32、52 可動式蓋部
33 可動式ガイド溝部
34 電線ガイド溝
34a 溝開口
35 蝶番
40 スライド移動支持部
41 基台
42 ガイドレール
100、200 グロメット
110 拡径部
110a 電線挿通孔
110b 位置決め突起
120、220 筒状部
120a スリット
120b 分岐片
C コネクタ
W 電線

Claims (4)

  1. 複数の電線の一端側に設けたコネクタを保持するコネクタ保持部と、
    グロメットを保持するグロメット保持部と、
    前記コネクタ保持部と前記グロメット保持部との間に配置し、前記コネクタ保持部から延びる前記複数の電線を前記グロメット保持部によって保持した前記グロメット内の所定の位置に挿通するようにガイドする電線ガイド部と、
    前記コネクタ保持部と、前記グロメット保持部と、前記電線ガイド部とを、直線状に並べつつ、少なくとも前記グロメット保持部と、前記電線ガイド部と、をスライド移動可能に支持するスライド移動支持部と、
    を有し、
    前記電線ガイド部は、
    スライド移動方向に沿って直線状に延びることによって前記複数の電線を前記グロメットに挿通するようにガイドする複数の電線ガイド溝を有し、
    前記コネクタ保持部によって保持した前記コネクタからの前記複数の電線を前記電線ガイド溝を通して前記グロメットに挿通した状態で、前記グロメット保持部を前記電線ガイド部とともに前記グロメット保持部、前記電線ガイド部、および、前記コネクタ保持部をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態になるまで前記コネクタ保持部に向けてスライド移動することによって、前記グロメットを位置決め配置する
    ことを特徴とするグロメット電線挿通冶具。
  2. 前記グロメット保持部、前記電線ガイド部、および、前記コネクタ保持部をスライド方向で隣り合うもの同士当接した状態で前記グロメットを位置決めするように、前記コネクタ保持部または前記電線ガイド部のいずれか一方からスライド移動方向に一部を突出するように設けた位置決め当接部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のグロメット電線挿通冶具。
  3. 前記電線ガイド部は、
    前記電線ガイド溝の溝開口を開閉するように可動する可動式蓋部を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のグロメット電線挿通冶具。
  4. 前記電線ガイド部は、
    前記電線ガイド溝を形成した電線ガイド本体部と、
    前記電線ガイド本体部に可動可能に取り付け、前記電線ガイド本体部との間に配置した板状の前記可動式蓋部に重なる面に前記電線ガイド溝を形成した可動式ガイド溝部と、
    を有し、
    前記可動式ガイド溝部とともに前記可動式蓋部を動かすことによって、前記可動式ガイド溝部および前記電線ガイド本体部にそれぞれ形成した前記電線ガイド溝の前記溝開口を開閉する
    ことを特徴とする請求項3に記載のグロメット電線挿通冶具。
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