JP2017091203A - システム収納家具の設計支援システム、そのためのコンピュータプログラム、プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、及びシステム収納家具の設計支援方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の組立ユニットを組み立てて構成されるシステム収納家具を、ユーザーの好み等に応じて設計するのを表示画面を使って支援するシステムにおいて、選択可能な組立ユニットのみを表示画面上に表示することにより、設計完了まで時間を抑制する。【解決手段】表示画面上に、家具の設置場所情報に基づいて、家具の設置場所に相当する設置スペース枠18を表示する設置スペース枠表示手段と、家具の種別情報に基づいて、組立ユニットのイメージを表示部20に表示する組立ユニット表示手段と、表示部20に表示された各組立ユニットのイメージのうち、操作者により選択された組立ユニットのイメージを矢印のように設置スペース枠18内に移動させる組立ユニット移動手段と、表示部20に表示される各組立ユニットのイメージを、その時点において家具の設置場所に残されたスペース等により設置可能なものに限定する表示限定手段とを備える。【選択図】図12
Description
本発明は、食器棚、壁面収納家具等のシステム収納家具を販売する店頭等において、システム収納家具を購入したいユーザーが、複数の組立ユニットを組合せてシステム収納家具を設計するのを支援するシステムに関する。並びに、システム収納家具の設計支援システムためのコンピュータプログラム、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びシステム収納家具の設計支援方法に関する。
下記特許文献1には、壁面収納の作り付け家具の設計を支援する装置が開示されている。この支援装置では、作り付け家具の設置場所に相当する設置スペース枠を表示画面上に表示する。また、この設置スペース枠に隣接して作り付け家具を構成する複数の組立ユニットを表示する。表示された組立ユニットを選択してドラッグ・アンド・ドロップ操作により設置スペース枠内に移動して作り付け家具を画面上で組み立て可能とされている。このようにして作り付け家具の設計支援が行われている。
しかし、大きさや形状の違う多種類の組立ユニットを組み合わせる家具の場合、設置スペース枠に移動した組立ユニットが設置スペース枠内の残存スペースに収まらないことも生じる。その場合、残存スペースに収まる組立ユニットを試行錯誤により選択することになり、設計完了までに時間を要する問題がある。
このような問題に鑑み本発明の課題は、複数の組立ユニットを組み立てて構成されるシステム収納家具を、設置場所の大きさやユーザーの好みに応じて設計するのを表示画面を使って支援するシステムにおいて、選択可能な組立ユニットのみを表示画面上に表示することにより、ユーザーが選択できない組立ユニットを選択して設計完了までに余分な時間を費やすのを抑制することにある。
第1発明は、複数の組立ユニットを組み立てて一つの家具として構成されるシステム収納家具の設計支援システムであって、家具の設置場所情報及び家具の種別情報を入力可能とする入力手段と、表示画面上に、前記入力手段により入力された家具の設置場所情報に基づいて、家具の設置場所に相当する設置スペース枠を表示する設置スペース枠表示手段と、前記入力手段により入力された家具の種別情報に基づいて、家具として組み立て可能な組立ユニットのイメージを、表示画面上に前記設置スペース枠と同時に表示する組立ユニット表示手段と、前記組立ユニット表示手段により表示された前記各組立ユニットのイメージのうち、操作者により選択された組立ユニットのイメージを前記設置スペース枠内に移動させる組立ユニット移動手段と、前記組立ユニット表示手段により表示される各組立ユニットのイメージを、その時点において前記家具の設置場所に残されたスペースに設置可能な大きさのもの、若しくはその時点において既に選択済の組立ユニットに構造上又は仕様上の観点から組立可能なものに限定し、設置不能、又は組立不能なものは表示を除外する表示限定手段とを備える。
第1発明において、システム収納家具としては、組立式の食器棚、壁面収納家具等が該当する。また、入力手段により入力される家具の設置場所情報とは、台所や居間において家具を設置する場所の寸法情報等である。入力手段により入力される家具の種別情報とは、食器棚か壁面収納家具か等の種別情報の他、同じ種別の中でのグレード、バリエーション情報等である。表示画面としては、一般的にパソコン、タブレット端末、スマートフォン等と呼ばれるコンピュータで、ウェブブラウザに代表されるHTMLを描画可能なコンピュータのディスプレイ画面が含まれる。構造上又は仕様上の観点から組立可能なものに限定とは、既に選択済で設置スペース枠内に移動済の組立ユニットに対して組立可能な構造を備えるもの、又は組み合わせ可能な仕様のものに限定することを意味する。
第1発明によれば、入力手段による入力情報に基づいて表示画面上に設置スペース枠と組立可能な組立ユニットが表示される。操作者は、実際に家具を組み立てるときの感覚で、表示された組立ユニットを設置スペース枠に移動させてシステム収納家具を組み立てることができる。このとき、表示画面上に表示される組立ユニットは、残されたスペースに設置可能なもの、若しくは既に選択済で設置スペース枠内に移動済の組立ユニットに対して組立可能な構造を備えるもの、又は組み合わせ可能な仕様のものに限定される。そのため、操作者が選択した組立ユニットが設置スペース枠に収まらない、若しくは既に移動済の組立ユニットに対して組み立てられない状況が発生することはない。従って、操作者は、残されたスペースについて何も考慮することなく、若しくは構造上又は仕様上の観点から組立可能か否かを考慮することなく、好みのままに組立ユニットを選択して設置スペース枠内で組み立てることができる。その結果、設置スペースに収まるシステム収納家具を短時間で設計することができる。若しくは、構造上又は仕様上の観点から組立可能な組立ユニットによりシステム収納家具を短時間で設計することができる。
第2発明は、上記第1発明において、操作者による操作に基づいて、前記組立ユニット移動手段により前記設置スペース枠内に移動された前記各組立ユニットの品番情報を保存する保存手段と、前記各組立ユニットの品番に対応して販売店における商品コード、価格及び/又は納期を記憶する販売店用メモリと、前記保存手段により保存された品番を、前記販売店用メモリの記憶に基づいて、販売店における商品コード、価格及び/又は納期に変換する変換手段とを備える。
第2発明によれば、設置スペース枠内に移動され、システム収納家具として組み立てられた各組立ユニットの品番情報が記憶保存される。そのため、その情報を見積書や発注書の作成に活用することができる。そして、販売店用メモリに記憶された品番と商品コード他との対応に基づいて、保存手段に保存されている品番情報を販売店特有の商品コードに変換すると共に、販売店特有の価格及び/又は納期の情報に変換することができる。そのため、各販売店に共通のシステムを使用しながら、販売店毎に使用可能な特有の情報に変換することができる。
第3発明は、上記第1又は第2発明において、前記設置スペース枠内に移動されて表示された組立ユニットのイメージの一つを選択して、そのイメージ上でタッピング操作又はマウスによるクリック操作が行われたことを検知する選択操作検知手段と、前記タッピング操作又はマウスによるクリック操作が検知されると、当該操作の対象とされた組立ユニットの座標上の位置を保留状態とし、しかも保留状態とされた組立ユニットのイメージと、その組立ユニットに隣接する組立ユニットのイメージとの境界部に入換えマークを表示する保留化手段と、前記入換えマークを選択する操作が行われると、両組立ユニットの位置を互いに入れ換えて表示する入換手段とを備える。
第3発明において、入換えマークは、入換えを表わすマークであれば矢印等何でもよい。
第3発明によれば、選択されて設置スペース枠内に移動され、組み立てられた組立ユニットをタッピング操作等により、その組立ユニットの座標軸上の位置を保留状態とすることができる。その上で、保留状態の組立ユニットと隣接する組立ユニットのイメージとの境界部に表示される入換えマークを操作することによって相互の組立ユニットの入換えを行うことができる。従って、既に組み立てられた組立ユニットの入換えを簡単な操作で行うことができる。
第4発明は、上記第1〜3発明のいずれかにおいて、操作者による指示に基づいて、前記組立ユニット表示手段によって表示される組立ユニットとして、家具設置スペースとして残されたスペースに応じて家具の寸法が可変とされるカスタマイズ商品を表示するカスタマイズ商品表示手段と、前記カスタマイズ商品表示手段によって表示される組立ユニットが、前記組立ユニット移動手段によって移動されると、移動された組立ユニットの寸法が家具設置スペースとして残されたスペースに応じて変更される寸法変更手段とを備える。
第4発明によれば、表示画面上に表示される組立ユニットとして、カスタマイズ商品を表示することができる。そのカスタマイズ商品が組立ユニットとして選択されて設置スペース枠内に移動されると、設置スペース枠内に残されたスペースに応じた寸法にカスタマイズ商品の大きさが変更される。従って、面倒な操作なしに、設置スペース枠内に残されたスペースに応じた寸法のカスタマイズ商品を組立ユニットとして組み立てることができる。
第5発明は、上記第1〜4発明のいずれかにおいて、操作者の選択に基づいて、家具の種別毎の特徴及び/又はセールスポイントを表示画面上に表示する学習手段を備える。
第5発明によれば、家具の種別毎の特徴及び/又はセールスポイントを表示画面上に表示することができる。そのため、表示画面上の表示を販売員の教育ツールとして、また、家具購入者向けのパンフレットとして使用することができる。
第6発明は、上記第2発明において、操作者による指示に基づいて、前記保存手段による前記各組立ユニットの品番情報から、ユーザーに対するレイアウトシート、メーカーに対するオーダーサイズ指示書、組立作業者に対する設置指示書の少なくともいずれか一つを作成する書類作成手段を備える。
第6発明によれば、各組立ユニットの品番情報から、ユーザーに対するレイアウトシート、メーカーに対するオーダーサイズ指示書、組立作業者に対する設置指示書の少なくともいずれか一つを作成することができる。そのため、レイアウトシート等の書類を簡単に、且つ間違いのない内容で作成することができる。
第7発明は、上記第1〜6発明のいずれかにおいて、組立ユニットとして選択可能な各テレビボードに対して収納可能又は取付可能なテレビの機種情報を格納したテレビ用メモリと、ユーザーによって入力されたテレビの機種情報に基づいて、前記テレビ用メモリに格納された情報から抽出される、当該機種情報のテレビを収納可能又は取付可能なテレビボードのイメージを表示画面上に表示するテレビボード表示手段とを備える。
第7発明によれば、テレビボードを選択する際に、そのテレビボードに収納するテレビの機種情報を入力することにより、そのテレビを収納可能又は取付可能なテレビボードを組立ユニットとして表示画面上に表示することができる。従って、テレビの機種情報が判っていれば、間違いなく簡単に、そのテレビを収納可能又は取付可能なテレビボードを抽出して表示画面上に表示することができる。
第8発明は、上記第2発明において、操作者による指示に基づいて、前記変換手段による商品コード、価格及び/又は納期情報から、見積書又は発注書を作成する見積等作成手段を備える。
第8発明によれば、商品コード、価格及び/又は納期情報から、見積書又は発注書を作成することができる。そのため、見積書又は発注書を簡単に、且つ間違いのない内容で作成することができる。
第9発明は、複数の組立ユニットを組み立てて構成されるシステム収納家具の設計支援システム用コンピュータプログラムであって、上記第1発明と同様の入力手段、設置スペース枠表示手段、組立ユニット表示手段、組立ユニット移動手段、表示限定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
第10発明は、複数の組立ユニットを組み立てて構成されるシステム収納家具の設計支援システム用コンピュータプログラムであって、上記第1発明と同様の入力手段、設置スペース枠表示手段、組立ユニット表示手段、組立ユニット移動手段、表示限定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
第11発明は、複数の組立ユニットを組み立てて構成されるシステム収納家具の設計支援方法であって、家具の設置場所情報及び家具の種別情報を入力可能とする入力手順と、表示画面上に、前記入力手順により入力された家具の設置場所情報に基づいて、家具の設置場所に相当する設置スペース枠を表示する設置スペース枠表示手順と、前記入力手順により入力された家具の種別情報に基づいて、家具として組み立て可能な組立ユニットのイメージを、表示画面上に前記設置スペース枠と同時に表示する組立ユニット表示手順と、前記組立ユニット表示手順により表示された前記各組立ユニットのイメージのうち、操作者により選択された組立ユニットのイメージを前記設置スペース枠内に移動させる組立ユニット移動手順と、前記組立ユニット表示手順により表示される各組立ユニットのイメージを、その時点において前記家具の設置場所に残されたスペースに設置可能な大きさのもの、若しくはその時点において既に選択済の組立ユニットに構造上又は仕様上の観点から組立可能なものに限定し、設置不能、又は組立不能なものは表示を除外する表示限定手順とを備えるシステム収納家具の設計支援方法である。
第9乃至第11発明によれば、第1発明と同様、操作者は、残されたスペースについて何も考慮することなく、若しくは構造上又は仕様上の観点から組立可能か否かを考慮することなく、好みのままに組立ユニットを選択して設置スペース枠内で組み立てることができる。その結果、設置スペースに収まるシステム収納家具を短時間で設計することができる。若しくは、構造上又は仕様上の観点から組立可能な組立ユニットによりシステム収納家具を短時間で設計することができる。
第12発明は、上記第1〜8発明のいずれかにおいて、前記設置スペース枠内に移動されて組み立てられた組立ユニットのうち、他の組立ユニットと入れ換えたいとして操作者により選択された組立ユニットを前記設置スペース枠外へ移動し、当該組立ユニットの座標上の位置を空白とする組立ユニット取外手段と、前記組立ユニット表示手段により表示される組立ユニットを、前記空白に相当するスペース内に設置可能な大きさの組立ユニットに限定する第2表示限定手段と、前記組立ユニット表示手段により表示された組立ユニットの中から操作者により選択されたものを、前記空白内に移動して表示する第2組立ユニット移動手段とを備える。
第12発明によれば、組み立てられた組立ユニットの中の一部組立ユニットの入れ換えを簡単な操作で、しかも入れ換え不能な組立ユニットを選択するという間違いを犯すことなく行うことができる。
第13発明は、上記第2発明において、前記設置スペース枠における組立ユニットによる家具の組立が完了した状態において、操作者による指示に基づいて、今、設置スペース枠において組み立てられた家具と同等の大きさ、且つ近似構造の他の種類の家具の組立例を、前記保存手段に保存されている情報から読み出して表示画面上に、価格及び機能を含む各家具の特徴事項を比較可能な一覧形式にて表示する一覧表示手段と、該一覧表示手段により一覧表示された家具の中で操作者により選択された家具のイメージを前記設置スペース枠に表示する変更表示手段とを備える。
第13発明によれば、同等の大きさ、且つ近似構造の組立済の家具を、一覧形式にて表示して比較検討可能とし、その中から好みの家具を容易に選択可能とすることができる。
各図は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、システム収納家具としての食器棚及び壁面収納家具を、いわゆるタブレット端末を使用して組み立てて設計する設計支援システムを示す。この設計支援システムは、システム収納家具を購入したいユーザーが、販売店の店頭で販売員と共に、タブレット端末を操作しながら、望みのシステム収納家具を組み立てて設計する場合に使用する。勿論、ユーザーが自宅で設計する場合等に使用してもよい。なお、以下の説明では、システム収納家具を組み立てて設計する行為をシミュレーションとも表現する。
図1は、本実施形態における設計支援システムのシステム構成を示す。設計支援システムを機能させるためのプログラムは、インターネット4のネットワーク上に接続されたサーバー2内に格納されている。サーバー2内のプログラムは、タブレット端末8内のウェブブラウザによってアクセス可能とされている。そのため、タブレット端末8は、無線通信可能に配置されたアクセスポイント6を介してインターネット4に接続可能とされている。タブレット端末8は、同様のウェブブラウザを使用可能とされたいわゆるパソコンやスマートフォンに代えることができる。
図2〜9は、設計支援システムを機能させるためのプログラムを示す。タブレット端末8内のウェブブラウザを通じてサーバー2内のプログラムが起動されると、図10に示す画面が、タブレット端末8のディスプレイ上に表示される。この画面は、シリーズ選択画面であり、この画面上の右端の表示部10には、家具の選択画面が表示される。ここで、操作者が表示部10の上端部にある「キッチン」か「リビング」いずれかのタブをタッチ操作することにより、システム収納家具として食器棚か壁面収納家具のいずれかを選択することができる。例えば、「キッチン」が選択されると、図2のステップS2からステップS4に進んで、タブレット端末8のディスプレイ上に、図10のように、食器棚として選択可能なシリーズの食器棚のイメージ12が表示される。また、「リビング」が選択されると、ステップS2からステップS5(図7参照)に進んで、タブレット端末8のディスプレイ上に、壁面収納家具として選択可能なシリーズの壁面収納家具のイメージが表示される。壁面収納家具のイメージの図示は省略したが、図10の食器棚のイメージ12が壁面収納家具のイメージに代わるのみである。
「キッチン」が選択された場合の説明を継続する。ステップS6では、食器棚のイメージ12の中で、操作者のタッチ操作により選択された食器棚の種別情報を取り込む。ここでは、種別情報を写真データに基づき食器棚の具体的なイメージで表示しているため、予備知識の少ないユーザーにも選択がし易くなっている。別のやり方として、図10の画面上に「機能表示」ボタン13があって、「機能表示」ボタン13がタッチ操作されると、パンフレットのように種別毎の特徴等が画面上に説明されるようにすることもできる。その場合には、その機能表示の説明の中で種別を選択できるようにしてもよい。
図8には、そのような機能表示を実現するための割込処理が示されている。上述のように「機能表示」ボタン13がタッチ操作されると、図8の割込処理が実行され、ステップS70において、種別毎の特徴等を説明する情報が表示される。
図10の画面上には、「機能表示」ボタン13と並んで「学習」ボタン15が表示されている。「学習」ボタン15がタッチ操作されると、図9の割込処理が実行され、ステップS72において、種別毎の特徴、セールスポイント等を説明する情報が画面上に表示される。この情報は、販売員に設計支援システムにおいて設計対象とされている食器棚や壁面収納家具を販売するために役立つ情報であり、販売員の教育用に使用される。
ステップS2において「キッチン」が選択されたとき、表示部10は、キッチン用の表示とされ、食器棚の奥行き寸法、カウンター高さを入力可能とされる。また、カウンター天板の種類、詳細条件、カラーを選択可能とされる。この表示部10に基づいて入力、又は選択されると、その内容は、ステップS6において、シミュレーション条件の一つである食器棚の種別情報として取得される。
このようにして食器棚の種別情報が取り込まれると、図11に示すように、食器棚を設置する予定の設置場所等に関する情報(本発明における設置場所情報)の入力を求めるポップアップ画面14が表示される。ユーザーは、この画面14の要求に応じて設置場所に関する寸法等の情報や食器棚設置場所の奥行、色等の情報を入力することで、食器棚を設置する予定の設置場所等の情報が取り込まれる。最後に「シミュレーション開始」ボタン16がタッチ操作されると、図12のシミュレーション画面が表示される。
ステップS8では、図12のように、表示画面上に食器棚の設置スペース枠18を表示する。設置スペース枠18は、ステップS6にて入力された食器棚の設置場所の幅と高さに比例した大きさとされている。従って、設置スペース枠18が食器棚を設置する場所に相当するものとなる。
図12は、設置スペース枠18を使って食器棚を組み立てる設計作業をシミュレーションするための表示画面で、設置スペース枠18は、画面の左上部に表示される。また、画面の下部には、食器棚を組み立てるための組立ユニットのイメージが表示部20に表示される。更に、画面の右側部には、今、シミュレーションを行っている食器棚の種別、設置場所に関する寸法等の情報が表示部22に表示される。また、表示部22の左隣部には、後述のように組立ユニットを組み立てて設計された食器棚の大きさ、設置スペース枠18の残り寸法に関する情報が表示部24として表示される。
ステップS10では、選択された種別の食器棚を組み立てるための組立ユニットを抽出する。ステップS10の処理は、食器棚の種別毎に用意された組立ユニットが、予めメモリに格納されており、その格納された情報を読み出すことによって行われる。
一方、ステップS2の処理において、「リビング」が選択された場合は、図7のステップS5の処理に続いて、ステップS6において、図2のステップS6と同様に、操作者によって選択された壁面収納家具の種別の情報や、壁面収納家具の設置場所の情報等がシミュレーション条件として取り込まれる。次のステップS12では、壁面収納家具の種別が選択された際に表示されるポップアップ画面14(図11参照)にて、テレビボードに収納されるテレビの希望インチサイズが要求され、その要求に回答することによってテレビの希望インチサイズが取り込まれる(図11では、テレビに関する表示内容の図示を省略している)。このとき、テレビの希望インチサイズではなく、テレビのメーカー名を含む希望機種を取り込むようにしてもよい。
ステップS13では、食器棚のシミュレーションの際と同様に、図23のように、表示画面上に壁面収納家具の設置スペース枠18を表示する。設置スペース枠18は、ステップS6にて入力された壁面収納家具の設置場所の幅と高さに比例した大きさとされている。
ステップS14では、食器棚のシミュレーションの際と同様に、選択された種別の壁面収納家具を組み立てるための組立ユニットを抽出する。このとき、表示部20に組立ユニットとしてテレビボードを表示する場合は、ステップS12において取得された希望インチサイズ、又は希望機種のテレビを収納可能、又は取付可能なテレビボードが抽出される。そのため、テレビのインチサイズや機種番号等に対して、それらのテレビを収納可能、又は取付可能なテレビボードの情報が格納されたメモリ(本発明におけるテレビ用メモリに相当)をサーバー2内に備える。その情報によって、希望のテレビに対応するテレビボードを抽出することができる。
ステップS16(図2参照)では、上述のステップS10又はステップS14で抽出された組立ユニットのうち、食器棚又は壁面収納家具の設置場所に対応する設置スペース枠18に設置不能な組立ユニットは除外し、設置可能な組立ユニットのみを選択して表示部20に表示する。表示部20に表示される組立ユニットとしては、図12に例示された食器棚の場合で、キャビネット、下台、天板、上台、上置・フィラー、冷蔵庫、家電があり、設置スペース枠18内にレイアウトするものとして人物のイメージも選択可能とされている。また、図23に例示される壁面収納家具の場合では、テレビボード、キャビネット、パソコン、上置・フィラー、カスタマイズ商品、オプション品、家電がある。なお、図12及び図23に示す組立ユニットは、例示であり、他のものを選出可能とすることができる。
ステップS18では、図12の矢印で示すように、表示部20に表示されている組立ユニットのうち、操作者がタッチ操作して設置スペース枠18内へ移動したものを、表示部20から設置スペース枠18内へ移動して表示する。また、ステップS19では、図13の矢印で示すように、設置スペース枠18内に表示されている組立ユニットの一つのイメージを、操作者がタッチ操作して設置スペース枠18外へ移動したものを、設置スペース枠18から表示部20へ戻して再度表示する。これらの操作を適宜繰り返し行うことにより、希望どおりの食器棚や壁面収納家具を組み立てて設計することができる。
このとき、組立ユニットの表示部20と設置スペース枠18内との間の移動は、タッチ操作した組立ユニットを設置スペース枠18内の任意の位置、又は設置スペース枠18外の任意の位置に移動した後にタッチ操作解除することにより行われる。組立ユニットが設置スペース枠18内に移動される場合は、設置スペース枠18内に先に移動されていた組立ユニットに自動的に組み立てられる。それを実現するため、ステップS20では、移動された組立ユニットのイメージを、設置スペース枠18及び他の組立ユニットとの間に余分な隙間を作らないように設置スペース枠18内で移動させる。
従って、設置スペース枠18内には、実際に食器棚や壁面収納家具を組み立てているような感覚で、各組立ユニットを組み立ててゆくことができる。このとき、上述のように、表示部20に表示される組立ユニットは、その時点で、設置スペース枠18内に設置可能な大きさで、しかも既に設置スペース枠18内に移動済の組立ユニットに対して組み立て可能な組立ユニットに限定されている。従って、操作者は、残されたスペースについて何も考慮することなく、好みのままに組立ユニットを選択して設置スペース枠18内で組み立てることで、設置スペースに収まる食器棚や壁面収納家具を短時間で設計することができる。
ステップS16において、設置可能な組立ユニットとして選択される基準の一つは、設置スペース枠18内に組立ユニットの設置スペースとして残っている幅と高さに対して収納可能な大きさか否かである。また、既に設置スペース枠18内に移動済の組立ユニットに対して、構造上、又は仕様上の観点から組立可能なものか否かである。ここで、構造上の観点から組立可能とは、既に移動済の組立ユニットに対して組み立てられる組立ユニットの組立構造が組立可能なものである場合であり、組立不能な場合は設置可能な組立ユニットとして選択されない。また、仕様上の観点から組立可能とは、既に移動済の組立ユニットに対して仕様上選択可能な場合であり、仕様違いとなる場合は設置可能な組立ユニットとして選択されない。
図14は、食器棚の上置・フィラーを組み立てる際の画面表示を示している。表示部24には、設置スペース枠18内で組立ユニットを組み立てることができる残り幅と天井との間隔を計算して表示している。表示部20に表示される組立ユニットは、残り幅と天井との間隔で組み立て可能なものに限定されている。
図3のステップS22では、カスタマイズ要求が有るか否かが判定される。カスタマイズとは、組立ユニットの幅を設置スペース枠18内での設置スペースの残り寸法に応じて自動的にサイズを変更する機能である。図22の表示部20に示されるように、「カスタマイズ商品」のタグの選択により組立ユニットとしてカスタマイズ商品が選択可能な状態とされると、ステップS22は肯定判断され、ステップS24において、図22のように、選択可能なカスタマイズ商品のイメージを表示部20に組立ユニットとして表示する。ステップS26では、表示部20に表示されている組立ユニットのうち、操作者がタッチ操作して設置スペース枠18内へ移動したものを、表示部20から設置スペース枠18内へ移動して表示する。このとき、設置スペース枠18に組立ユニットの設置スペースとして残っている幅寸法に応じて組立ユニットの幅寸法が自動的に変更されて設置スペース枠18内に表示される。従って、簡単な操作で、残された設置スペースに応じた寸法の組立ユニットを組み立てることができる。図22は、食器棚ではなく、壁面収納家具のシミュレーション画面を示しているが、ここで説明したカスタマイズの機能は、食器棚のシミュレーションにも適用できる。また、ここでは、カスタマイズの対象を幅寸法としたが、高さ寸法としてもよい。
ステップS28では、設置スペース枠18内で組み立てられた組立ユニットの一つがタッピング操作されたか否かが判定される。タッピング操作された場合は、ステップS28は肯定判断され、ステップS30においてタッピング操作された組立ユニットの座標上の位置が保留状態とされる。そして、図23に示すように、左右に隣接する組立ユニットに向けて矢印(本発明における入換えマークに相当)が表示される。その矢印の一方をタッチ操作すると、ステップS31の処理により、タッチ操作された矢印の側の隣接するイメージ間で座標上の位置の入換えが行われる。それに伴い、表示画面上でも同様の入換えが行われる。図23の例において、左側の矢印がタッチ操作されると、テレビボードを含む組立ユニット群18bが組立ユニット群18aの位置と入れ換えられる。即ち、組立ユニット群18bが組立ユニット群18aの位置に移動し、組立ユニット群18aが組立ユニット群18bの右側に移動する。また、右側の矢印がタッチ操作されると、組立ユニット群18bが組立ユニット群18cの位置と入れ換えられる。即ち、組立ユニット群18bが組立ユニット群18cの位置に移動し、組立ユニット群18cが組立ユニット群18bの左側に移動する。
従って、既に組み立てられた組立ユニットの入換えを簡単な操作で行うことができる。図23は壁面収納家具の場合を例に示しているが、食器棚の場合も同様に入換え操作が行われる。なお、図23では、保留状態とされた組立ユニットの両隣の組立ユニットとの境界部に矢印が表示されたが、保留状態とされた組立ユニットの片側にしか隣接する組立ユニットがない場合には、その片側のみに矢印が表示され、その矢印がタッチ操作されると、片側の組立ユニットとの間で組立ユニットの入換えが行われる。
図3のステップS32では、設置スペース枠18内で組み立てられた組立ユニットの一つが入れ換えのため、取り外されたか否かが判定される。組立ユニットを取り外す操作は、図2におけるステップS19と同様に、入れ換えたい組立ユニットのイメージにタッチ操作して設置スペース枠18外へ移動することにより行われる。そのようにして組立ユニットが取り外されると、ステップS32は肯定判断され、ステップS33において、取り外された組立ユニットのあったスペースが空白とされる。そして、ステップS34(図4参照)では、空白とされたスペースに入る大きさの組立ユニットのイメージを表示部20に表示する。このときの表示画面の例を図24に示す。表示部20に表示される組立ユニットとしては、空白とされたスペースに単独で収まる大きさのものの他に、複数の組立ユニットを組み合わせることで収まる大きさのものも表示される。
ステップS35では、表示部20に表示されている組立ユニットのイメージの中の一つが選択されて上記空白内へ移動する操作が行われるのに応じて、その組立ユニットのイメージを空白内に表示する。このとき、移動された組立ユニットは空白とされていたスペースにピッタリと嵌るものとなる。このようにして、組み立てられた組立ユニットの入換えを簡単な操作で、しかも入換え不能な組立ユニットを選択するという間違いを犯すことなく行うことができる。一方、入れ換えの操作が行われないときは、ステップS32は否定判断されて、ステップS33〜ステップS35の処理はスキップされる。図24は、食器棚のシミュレーション画面を示しているが、ここで説明した組立ユニットの入換えの機能は、壁面収納家具のシミュレーションにも適用できる。
図15は、食器棚の設計において、一通りのシミュレーションが完了した時点の画面の表示を示す。ステップS36では、データ保存の指示があるか否かが判定される。この判定は、図15のように、シミュレーション時の画面で、表示部22に表示されている保存ボタン22aがタッチ操作されたか否かによって行われる。保存ボタン22aのタッチ操作が検出されて、データ保存の指示が行われたと判断されると、ステップS36は肯定判断されて、ステップS37において、設置スペース枠18内に移動されて組み立てられた組立ユニットの全ての品番、色、寸法、座標上の位置データ等が商談アドレスと共にメモリ内に格納保存される。商談アドレスとは、上述の食器棚又は壁面収納家具の組立設計シミュレーションの内容を特定するために付与されるアドレスのことである。
データ保存の指示が行われず、表示部22に表示されているリセットボタン22cがタッチ操作されると、設置スペース枠18内に移動して組み立てられた組立ユニットの情報がクリアされる。そのときステップS36は否定判断されて、上述のステップS16以降の処理が繰り返されることになる。従って、上述のシミュレーション操作が繰り返されることになる。
保存ボタン22a及びリセットボタン22cに隣接して印刷ボタン22bが設定されている。印刷ボタン22bが操作者によりタッチ操作されると、設置スペース枠18内で組み立てられた食器棚のイメージが印刷される。
シミュレーションのデータが保存されると、ステップS38において、図16に示す確認画面26を表示する。この確認画面26に基づいて操作者が「見積を確認する」ボタン26aか、「シミュレーションを続ける」ボタン26bのどちらを操作するかに応じて、ステップS40の判定が行われる。「見積を確認する」ボタン26aが操作されると、ステップS40は肯定判断され、「シミュレーションを続ける」ボタン26bが操作されると、ステップS40は否定判断される。ステップS40が否定判断されると、上述のステップS16に戻って、再度シミュレーションを継続する。
ステップS40が肯定判断された場合は、ステップS42に進んで、図20のように、表示画面上に見積書を表示する。見積書には、上述のシミュレーションにおいて設置スペース枠18内に移動されて組み立てられた組立ユニットの品番データに基づき、各組立ユニットのイメージ、それに対応させて販売店特有の商品コード、寸法データ、価格、納期等が表示される。販売店特有の商品コード、価格、納期については、予め各組立ユニットの品番データに対応させて格納(記憶)されている各販売店毎のメモリ(本発明における販売店用メモリに相当)のデータから読み出すことにより抽出される。
ステップS44では、印刷の指示があるか否かが判定される。この判定は、図20の見積書を表示する画面内に表示されている印刷ボタン28がタッチ操作されたか否かによって行われる。印刷ボタン28がタッチ操作され、印刷の指示が行われたと判断されると、ステップS44は肯定判断されて、ステップS46において、図20に表示されている見積書を印刷する。係る印刷指示に基づき見積書と同内容のメーカー宛発注書を同時に印刷するようにすることもできる。
ステップS48では、過去の商談履歴の呼出が有るか否かが判定される。この判定は、図15のような画面の上側に並んだ各タグの中で、「スタッフ管理」タグ23の中の「履歴呼出」ボタン23aがタッチ操作されたか否かによって行われる。「履歴呼出」ボタン23aへのタッチ操作が検出され、ステップS48が肯定判断されると、ステップS50において、メモリに保存されている過去の商談データが呼び出され、図21のように画面上に表示される。この表示から明らかなように、商談履歴としてメモリに保存されるデータとしては、商談番号、接客日、商談担当者名、見積金額、シミュレーション画像、見積画像がある。そして、図21のように画面上に表示する内容として、接客日、商談担当者名、商談番号、任意のキーワードによる検索が可能とされている。
ステップS52では、表示された商談データに対して、再度シミュレーションを行うとの要求があるか否かが判定される。図21のように過去の商談履歴を表示した画面の中で、いずれかの「シミュレーション画像」ボタン30がタッチ操作されると、メモリに格納されていたシミュレーション画像が表示される。そのシミュレーション画像において、いずれかの組立ユニットにタッチする操作が行われたか否かによりステップS52の判定が行われる。いずれかの組立ユニットにタッチする操作が行われると、ステップS52は肯定判断されて、ステップS16以降の処理が再度実施される。図13のように、設置スペース枠18内の組立ユニットがタッチ操作されて設置スペース枠18外へ移動する操作が行われると、ステップS19により移動された組立ユニットが表示部20へ戻される。また、図12のように、表示部20に表示されている組立ユニットを設置スペース枠18内へ移動する操作が行われると、ステップS18により移動された組立ユニットが設置スペース枠18内で既に移動済の組立ユニットに対して組み立てられる。そのようにして再度シミュレーションが行われる。
ステップS54では、シミュレーション中の食器棚又は壁面収納家具の奥行、又は色の変更要求があるか否か判定される。この判定における奥行の変更要求の有無は、図15のように、表示部22の変更ボタン22dがタッチ操作されたか否かにより行われる。変更ボタン22dがタッチ操作されてステップS54が肯定判断された場合は、ステップS55において、今、画面上に表示され、シミュレーション中の各組立ユニットの品番が一括して変更される。この変更は、変更ボタン22dがタッチ操作される直前に選択された奥行(この実施形態では「500mm」か「450mm」)の組立ユニットに該当する品番に変更される。
ステップS54における色の変更要求の有無は、図17のように、「カラー選択・変更」表示部22eのアイコンにタッチ操作されたか否かにより行われる。「カラー選択・変更」表示部22eのアイコンがタッチ操作されると、カラー選択画面32がポップアップされて、操作者が好みのカラーを選択可能とされる。ここで、操作者が好みのカラーを選択すると、ステップS55において、今、画面上に表示され、シミュレーション中の各組立ユニットの品番が一括して変更される。この変更が行われると、図18に示すように、シミュレーション中の各組立ユニットの色が選択色に変更されて表示される。
ステップS56では、シリーズ比較の要求があるか否か判定される。この判定におけるシリーズ比較の要求の有無は、図19のように、表示部25のシリーズ比較ボタン25aがタッチ操作されたか否かにより行われる。シリーズ比較ボタン25aがタッチ操作されてステップS56が肯定判断された場合は、ステップS57において、シリーズ比較の表示が行われる。この表示は、図19のように、それまでのシミュレーションによって組み立てられてメモリに保存された家具のシリーズを一覧形式で表示する。ここで表示されるシリーズとしては、そのとき設置スペース枠において組み立てられた家具と同等の大きさ、且つ近似構造の他の種類の家具とされる。また、この一覧表では、価格、機能等を含む各シリーズの特徴事項が相対比較可能に表示される。
次のステップS58では、図19のような一覧表示を見て、表示されたシリーズの中から好みのシリーズを選択してタッチ操作すると、その操作に基づいて設置スペース枠18内に表示される家具が選択されたシリーズのものとされる。上述のようにシリーズ比較ボタン25aがタッチ操作されなければ、ステップS56は否定判断されて、ステップS57、ステップS58の処理はスキップされる。
ステップS59では、レイアウトシートの要求が有るか否かが判定される。レイアウトシートとは、食器棚や壁面収納家具のユーザーに対して、設計された食器棚や壁面収納家具の組立ユニットの組立状態が判るように示すものである。レイアウトシートの要求が有るか否かは、図18の表示部25の「レイアウトシート」ボタン25bがタッチ操作されたか否かにより判定される。「レイアウトシート」ボタン25bがタッチ操作されたことが検出されると、ステップS59が肯定判断され、ステップS60において、レイアウトシートが作成され印刷される。
ステップS62では、オーダー要求が有るか否かが判定される。オーダー要求が有るか否かは、図18の表示部25の「オーダー」ボタン25cがタッチ操作されたか否かにより判定される。「オーダー」ボタン25cがタッチ操作されたことが検出されると、ステップS62が肯定判断され、ステップS64において、オーダーサイズ指示書が作成され印刷される。オーダーサイズ指示書とは、販売店からメーカーに対して食器棚や壁面収納家具のための組立ユニットを注文する際の具体的な注文内容を示す書類である。
ステップS66では、設置指示書の要求が有るか否かが判定される。設置指示書とは、食器棚や壁面収納家具を現場で組み立てる作業者(本発明における組立作業者に相当)に対して、設計された食器棚や壁面収納家具の組立ユニットの組み立て方を説明する書類である。設置指示書の要求が有るか否かは、図18の表示部25の「設置指示書」ボタン25dがタッチ操作されたか否かにより判定される。「設置指示書」ボタン25dがタッチ操作されたことが検出されると、ステップS66が肯定判断され、ステップS68において、設置指示書が作成され印刷される。
以上の実施形態によれば、タブレット端末の画面上の表示に従って、食器棚や壁面収納家具を組立ユニットによって組み立てて設計することができる。組み立てに際しては、設置スペース枠18内に画面上に表示された組立ユニットのイメージを移動するのみで簡単に設計を行うことができる。このとき、画面上に表示される組立ユニットは、その時点で設置スペース枠18において組み立て可能なものに限定されるため、操作者は、選択しようとしている組立ユニットが組み立て可能なものか否かを考えることなく設計を行うことができる。
このようにミスのない設計を可能とすることにより、組み合わせ不可の商品の選択やサイズオーダーの間違いなどのトラブルを未然に防ぐことができ、販売店とユーザーの両方にメリットを与える。また、希望のアイテムでカラーオーダーしたイメージを瞬時に表示、また、それを変更可能とすることで、ユーザーの満足度を高めながらイメージ間違いのリスクを軽減することができる。
また、一旦設計が完了した食器棚や壁面収納家具において、互いに隣接する組立ユニット同士の場所の入換えを、入換えたい組立ユニットのイメージにタッピングした後に、そのイメージに隣接する組立ユニットに対応して表示される矢印にタッチ操作することにより容易に行うことができる。更に、一旦設計が完了した食器棚や壁面収納家具において、一部の組立ユニットを別の組立ユニットに変更したい場合に、変更したい組立ユニットを取り外して空白とし、その空白に別の組立ユニットを嵌め込むことにより、容易に変更を行うことができる。更にまた、テレビボードの組立ユニットに関しては、収納したいテレビのインチサイズを入力することにより、そのテレビを収納可能なテレビボードを抽出して、選定対象の組立ユニットとして画面上に表示することができる。従って、テレビボードの選定に際して、テレビの寸法を気にすることなく容易に行うことができる。
食器棚や壁面収納家具の設計が完了した後に、その設計データを保存することができ、その設計データを、履歴呼出により呼び出して設計の小変更ややり直しを行うことができる。従って、保存データを呼び出すだけで前回の商談の続きをスムーズに再開することもできる。
更に、食器棚や壁面収納家具の設計が完了した時点で、保存されている他のシリーズの設計データと対比可能となるように一覧形式にて表示して、その中の任意のシリーズを選択可能とすることにより、価格や機能を比較しながら、最終的に好みの食器棚や壁面収納家具を決定することができる。
そのようにして設計したデータに基づき、必要に応じて、見積書、レイアウトシート、オーダーサイズ指示書、設置指示書等を作成、印刷することができる。従って、それらの書類を間違いなく、簡単に作成することができる。
その結果、販売員のレベルに頼ることなく一定で正確な商品選択とサービスを提供可能となる。また、就業経験の浅い販売員が苦手意識を持つことなく接客できる環境となる。しかも、接客時間を短縮することができる。
また、「学習」ボタン15をタッチ操作することにより、時間や環境に拘束されることなく、常時あるいは余裕のあるときにいつでも商品知識を増やすことができる。
上記実施形態において、図2〜9のフローチャートにおけるステップS4〜S6の処理は、本発明の入力手段、若しくは入力手順に相当する。また、ステップS8、S13の処理は、本発明の設置スペース枠表示手段、若しくは設置スペース枠表示手順に相当する。ステップS10、S12、S14、S16の処理は、本発明の組立ユニット表示手段、若しくは組立ユニット表示手順に相当する。ステップS18の処理は、本発明の組立ユニット移動手段、若しくは組立ユニット移動手順に相当する。ステップS16の処理は、本発明の表示限定手段、若しくは表示限定手順に相当する。
ステップS36、S37の処理は、本発明の保存手段に相当する。ステップS42の処理は、本発明の変換手段に相当する。
ステップS28の処理は、本発明の選択操作検知手段に相当する。ステップS30の処理は、本発明の保留化手段に相当する。ステップS31の処理は、本発明の入換手段に相当する。
ステップS32、S33の処理は、本発明の組立ユニット取外手段に相当する。ステップS34の処理は、本発明の第2表示限定手段に相当する。ステップS35の処理は、本発明の第2組立ユニット移動手段に相当する。
ステップS56、S57の処理は、本発明の一覧表示手段に相当する。ステップS58の処理は、本発明の変更表示手段に相当する。
ステップS22、S24の処理は、本発明のカスタマイズ商品表示手段に相当する。ステップS26の処理は、本発明の寸法変更手段に相当する。
ステップS72の処理は、本発明の学習手段に相当する。
ステップS59〜S68の処理は、本発明の書類作成手段に相当する。
ステップS12、S14、S16の処理は、本発明のテレビボード表示手段に相当する。
ステップS46の処理は、本発明の見積等作成手段に相当する。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、上記実施形態では、システム収納家具として食器棚と壁面収納家具の例を示したが、これらに限定されない。また、上記実施形態では、ディスプレイ上に表示された画面の操作を操作者の指でタッチして操作する場合について説明したが、マウスによって移動されるカーソルによって操作するようにしてもよい。マウスによる操作の場合、画面上での組立ユニットの移動はドラッグ操作により行われ、設置スペース枠18内に移動された組立ユニットを保留状態とするための操作は、マウスのクリック操作により行われる。
2 サーバー
4 インターネット
6 アクセスポイント
8 タブレット端末
10 表示部
12 食器棚のイメージ
13 「機能表示」ボタン
14 ポップアップ画面
15 「学習」ボタン
16 「シミュレーション開始」ボタン
18 設置スペース枠
20、22、24、25 表示部
26 確認画面
28 印刷ボタン
30 「シミュレーション画像」ボタン
32 カラー選択画面
4 インターネット
6 アクセスポイント
8 タブレット端末
10 表示部
12 食器棚のイメージ
13 「機能表示」ボタン
14 ポップアップ画面
15 「学習」ボタン
16 「シミュレーション開始」ボタン
18 設置スペース枠
20、22、24、25 表示部
26 確認画面
28 印刷ボタン
30 「シミュレーション画像」ボタン
32 カラー選択画面
Claims (11)
- 複数の組立ユニットを組み立てて一つの家具として構成されるシステム収納家具の設計支援システムであって、
家具の設置場所情報及び家具の種別情報を入力可能とする入力手段と、
表示画面上に、前記入力手段により入力された家具の設置場所情報に基づいて、家具の設置場所に相当する設置スペース枠を表示する設置スペース枠表示手段と、
前記入力手段により入力された家具の種別情報に基づいて、家具として組み立て可能な組立ユニットのイメージを、表示画面上に前記設置スペース枠と同時に表示する組立ユニット表示手段と、
前記組立ユニット表示手段により表示された前記各組立ユニットのイメージのうち、操作者により選択された組立ユニットのイメージを前記設置スペース枠内に移動させる組立ユニット移動手段と、
前記組立ユニット表示手段により表示される各組立ユニットのイメージを、その時点において前記家具の設置場所に残されたスペースに設置可能な大きさのもの、若しくはその時点において既に選択済の組立ユニットに構造上又は仕様上の観点から組立可能なものに限定し、設置不能、又は組立不能なものは表示を除外する表示限定手段と
を備えるシステム収納家具の設計支援システム。 - 請求項1において、
操作者による操作に基づいて、前記組立ユニット移動手段により前記設置スペース枠内に移動された前記各組立ユニットの品番情報を保存する保存手段と、
前記各組立ユニットの品番に対応して販売店における商品コード、価格及び/又は納期を記憶する販売店用メモリと、
前記保存手段により保存された品番を、前記販売店用メモリの記憶に基づいて、販売店における商品コード、価格及び/又は納期に変換する変換手段と
を備えるシステム収納家具の設計支援システム。 - 請求項1又は2において、
前記設置スペース枠内に移動されて表示された組立ユニットのイメージの一つを選択して、そのイメージ上でタッピング操作又はマウスによるクリック操作が行われたことを検知する選択操作検知手段と、
前記タッピング操作又はマウスによるクリック操作が検知されると、当該操作の対象とされた組立ユニットの座標上の位置を保留状態とし、しかも保留状態とされた組立ユニットのイメージと、その組立ユニットに隣接する組立ユニットのイメージとの境界部に入換えマークを表示する保留化手段と、
前記入換えマークを選択する操作が行われると、両組立ユニットの位置を互いに入れ換えて表示する入換手段と
を備えるシステム収納家具の設計支援システム。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
操作者による指示に基づいて、前記組立ユニット表示手段によって表示される組立ユニットとして、家具設置スペースとして残されたスペースに応じて家具の寸法が可変とされるカスタマイズ商品を表示するカスタマイズ商品表示手段と、
前記カスタマイズ商品表示手段によって表示される組立ユニットが、前記組立ユニット移動手段によって移動されると、移動された組立ユニットの寸法が家具設置スペースとして残されたスペースに応じて変更される寸法変更手段と
を備えるシステム収納家具の設計支援システム。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
操作者の選択に基づいて、家具の種別毎の特徴及び/又はセールスポイントを表示画面上に表示する学習手段を備えるシステム収納家具の設計支援システム。 - 請求項2において、
操作者による指示に基づいて、前記保存手段による前記各組立ユニットの品番情報から、ユーザーに対するレイアウトシート、メーカーに対するオーダーサイズ指示書、組立作業者に対する設置指示書の少なくともいずれか一つを作成する書類作成手段を備えるシステム収納家具の設計支援システム。 - 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
組立ユニットとして選択可能な各テレビボードに対して収納可能又は取付可能なテレビの機種情報を格納したテレビ用メモリと、
ユーザーによって入力されたテレビの機種情報に基づいて、前記テレビ用メモリに格納された情報から抽出される、当該機種情報のテレビを収納可能又は取付可能なテレビボードのイメージを表示画面上に表示するテレビボード表示手段と
を備えるシステム収納家具の設計支援システム。 - 請求項2において、
操作者による指示に基づいて、前記変換手段による商品コード、価格及び/又は納期情報から、見積書又は発注書を作成する見積等作成手段を備えるシステム収納家具の設計支援システム。 - 複数の組立ユニットを組み立てて構成されるシステム収納家具の設計支援システム用コンピュータプログラムであって、
家具の設置場所情報及び家具の種別情報を入力可能とする入力手段、
表示画面上に、前記入力手段により入力された家具の設置場所情報に基づいて、家具の設置場所に相当する設置スペース枠を表示する設置スペース枠表示手段、
前記入力手段により入力された家具の種別情報に基づいて、家具として組み立て可能な組立ユニットのイメージを、表示画面上に前記設置スペース枠と同時に表示する組立ユニット表示手段、
前記組立ユニット表示手段により表示された前記各組立ユニットのイメージのうち、操作者により選択された組立ユニットのイメージを前記設置スペース枠内に移動させる組立ユニット移動手段、
前記組立ユニット表示手段により表示される各組立ユニットのイメージを、その時点において前記家具の設置場所に残されたスペースに設置可能な大きさのもの、若しくはその時点において既に選択済の組立ユニットに構造上又は仕様上の観点から組立可能なものに限定し、設置不能、又は組立不能なものは表示を除外する表示限定手段
としてコンピュータを機能させるためのプログラム。 - 複数の組立ユニットを組み立てて構成されるシステム収納家具の設計支援システム用コンピュータプログラムであって、
家具の設置場所情報及び家具の種別情報を入力可能とする入力手段、
表示画面上に、前記入力手段により入力された家具の設置場所情報に基づいて、家具の設置場所に相当する設置スペース枠を表示する設置スペース枠表示手段、
前記入力手段により入力された家具の種別情報に基づいて、家具として組み立て可能な組立ユニットのイメージを、表示画面上に前記設置スペース枠と同時に表示する組立ユニット表示手段、
前記組立ユニット表示手段により表示された前記各組立ユニットのイメージのうち、操作者により選択された組立ユニットのイメージを前記設置スペース枠内に移動させる組立ユニット移動手段、
前記組立ユニット表示手段により表示される各組立ユニットのイメージを、その時点において前記家具の設置場所に残されたスペースに設置可能な大きさのもの、若しくはその時点において既に選択済の組立ユニットに構造上又は仕様上の観点から組立可能なものに限定し、設置不能、又は組立不能なものは表示を除外する表示限定手段
としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 複数の組立ユニットを組み立てて構成されるシステム収納家具の設計支援方法であって、
家具の設置場所情報及び家具の種別情報を入力可能とする入力手順と、
表示画面上に、前記入力手順により入力された家具の設置場所情報に基づいて、家具の設置場所に相当する設置スペース枠を表示する設置スペース枠表示手順と、
前記入力手順により入力された家具の種別情報に基づいて、家具として組み立て可能な組立ユニットのイメージを、表示画面上に前記設置スペース枠と同時に表示する組立ユニット表示手順と、
前記組立ユニット表示手順により表示された前記各組立ユニットのイメージのうち、操作者により選択された組立ユニットのイメージを前記設置スペース枠内に移動させる組立ユニット移動手順と、
前記組立ユニット表示手順により表示される各組立ユニットのイメージを、その時点において前記家具の設置場所に残されたスペースに設置可能な大きさのもの、若しくはその時点において既に選択済の組立ユニットに構造上又は仕様上の観点から組立可能なものに限定し、設置不能、又は組立不能なものは表示を除外する表示限定手順と
を備えるシステム収納家具の設計支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015220336A JP2017091203A (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | システム収納家具の設計支援システム、そのためのコンピュータプログラム、プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、及びシステム収納家具の設計支援方法 |
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JP2015220336A JP2017091203A (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | システム収納家具の設計支援システム、そのためのコンピュータプログラム、プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、及びシステム収納家具の設計支援方法 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020208953A1 (ja) * | 2019-04-11 | 2020-10-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 空間提案システム、及び、空間提案方法 |
WO2022176393A1 (ja) * | 2021-02-16 | 2022-08-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | データ加工システム、データ加工方法、プログラム及びデータ加工統合システム |
JP2022542629A (ja) * | 2020-07-06 | 2022-10-06 | 浙江大学 | 「インターネット+」環境機械製品向けの個人化設計パターン整合方法 |
WO2023002742A1 (ja) * | 2021-07-21 | 2023-01-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 見積りシステム、見積り方法及びプログラム |
JP7446512B1 (ja) | 2023-08-08 | 2024-03-08 | 株式会社ノジマ | 顧客情報管理システム |
-
2015
- 2015-11-10 JP JP2015220336A patent/JP2017091203A/ja active Pending
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