JP2017090790A - 映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路 - Google Patents

映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2017090790A
JP2017090790A JP2015223604A JP2015223604A JP2017090790A JP 2017090790 A JP2017090790 A JP 2017090790A JP 2015223604 A JP2015223604 A JP 2015223604A JP 2015223604 A JP2015223604 A JP 2015223604A JP 2017090790 A JP2017090790 A JP 2017090790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
color inversion
video display
color
video signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015223604A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6668046B2 (ja
Inventor
悠 上泉
Yu Kamiizumi
悠 上泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikegami Tsushinki Co Ltd
Original Assignee
Ikegami Tsushinki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ikegami Tsushinki Co Ltd filed Critical Ikegami Tsushinki Co Ltd
Priority to JP2015223604A priority Critical patent/JP6668046B2/ja
Publication of JP2017090790A publication Critical patent/JP2017090790A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6668046B2 publication Critical patent/JP6668046B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】映像表示装置の焼き付き防止するとともに、表示内容を的確に確認することができる映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路を提供する。【解決手段】入力される水平同期信号及び垂直同期信号のカウント値に基づいて、映像表示装置における色反転エリアの領域を定義するとともに、入力された映像信号を受け、定義した色反転エリアの領域を色反転処理し、その色反転処理された映像信号と、入力された映像信号を混合させ映像表示装置に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、ディスプレイ機器等の画面保護や長寿命化を目的とする映像表示装置の焼き付き防止方法及びその防止回路に関するものである。
従来から、表示画面において、長時間に渡り同一の画面を表示し続けることによって生じる障害を予防する手段として、例えば、図3に示すように、作業画面(a)の全画面を黒表示(b)に変更し、その上で、何らかのマークを動かしたりするスクリーンセーバー(c)といった技術が用いられてきている。しかし、このような技術であると、それまでの表示映像を全く確認することができないため、ユーザーに受け入れられないことがある。
そこで、例えば、特許文献1には、表示装置の画面の同一場所に同一画像を長時間表示し続けると発生する画面の焼き付けを防止するための画面焼き付け防止方法において、現在動作中の画像を画面の表示面積以下の画像に処理して画面内を移動させるようにしたことを特徴とする表示装置の画面焼き付け防止方法や、表示装置の画面の同一場所に同一画像を長時間表示し続けると発生する画面の焼き付けを防止するための画面焼き付け防止装置において、現在動作中の画像を処理して、画面の表示面積以下の画像にする手段と、その画像を画面内で移動させる手段とを備えたことを特徴とする表示装置の画面焼き付け防止装置が開示されている。
この技術によれば、画面の焼き付けを防止することができるのはもちろんのこと、使用者が画面を見ると、それまで動作していた画像が縮小されたもの、或いは、それまで動作していた画像の一部が画面内に表示されているので、それまで行っていた動作状態を確認することが可能になるとされている。
また、特許文献2には、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの表示画面を構成する複数の画素のうち、均等に分散する位置にある予め定める割合の画素を、予め定める時間が経過するごとに、前記均等に分散する位置を予め定める順序で変化させて選択する選択手段と、前記表示画面に表示する画像のうち、前記選択手段によって選択される画素に表示する画像の色を黒色にして表示する表示制御手段とを含むことを特徴とする液晶表示装置が開示されている。
そして、この技術によれば、表示画面を構成する画素のうち均等に分散した画素のみを順次移動して黒表示とするので、画面全体の表示内容を常時判断することができる状態で残像現象を防止することができるとされている。
特開平8−286647号公報 特開2009−134188号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている技術は、画面の焼き付けを防止することができるとともに、それまで行っていた動作状態を確認することが可能ではあるが、表示内容が小さく確認しにくいという問題がある。また、特許文献2に開示されている技術は、残像現象を防止するとともに、画面全体の表示内容を常時判断することができるとはされているが、所定画素が黒表示となるため、正確に表示内容を確認することは難しいと言える。
本発明は、上述の課題を解決するためのもので、映像表示装置の焼き付き防止するとともに、表示内容を的確に確認することができる映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路を提供することにある。
上述の課題に対応するため、本発明は、以下の技術的手段を講じている。
即ち、請求項1記載の発明は、映像表示装置の焼き付き防止方法において、入力される水平同期信号及び垂直同期信号のカウント値に基づいて、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義し、入力された映像信号を受け、前記定義した色反転エリアの領域を色反転処理するとともに、その色反転処理された映像信号と、前記入力された映像信号を混合させ前記映像表示装置に表示させることを特徴とする映像表示装置の焼き付き防止方法である。
次に、請求項2記載の発明は、請求項1記載の表示画面焼き付き防止方法であって、前記色反転処理された映像信号に対し、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得を掛け合わせる処理を行った後、前記入力される映像信号を混合させ前記映像表示装置に表示させることを特徴としている。さらに、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の表示画面焼き付き防止方法であって、前記水平同期信号のカウント値は、前記映像表示装置における色反転エリアのライン数のカウントに用いるとともに、前記垂直同期信号のカウント値は、前記映像表示装置における色反転エリアの開始位置ラインをシフトさせるタイミングに用いることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、映像表示装置の焼き付き防止方法において、入力される水平同期信号を第1のカウンター手段によりカウントするステップと、入力される垂直同期信号を第2のカウンター手段によりカウントするステップと、前記第1のカウンター手段でカウントされた水平同期信号のカウント値と、前記第2のカウンター手段でカウントされた垂直同期信号のカウント値に基づいて、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義する色反転領域定義ステップと、入力される映像信号の利得を調整する利得調整ステップと、前記利得調整ステップにより利得を調整された映像信号を受け、当該映像信号において、前記色反転領域定義手段により定義された色反転エリアの領域を色反転処理する色反転処理ステップと、前記色反転処理ステップにより色反転処理された映像信号を受け、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得を掛け合わせる処理を行う劣化補償ステップと、前記劣化補償ステップによって処理された映像信号と、前記利得調整ステップにより利得を調整された映像信号を混合させる映像信号混合ステップとを含むことを特徴とする映像表示装置の焼き付き防止方法である。
そして、請求項5記載の発明は、請求項4記載の表示画面焼き付き防止方法であって、前記色反転領域定義ステップは、前記第1のカウンター手段でカウントされた水平同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアのライン数のカウントに用いるとともに、前記第2のカウンター手段でカウントされた垂直同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアの開始位置ラインをシフトさせるタイミングに用いることで、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義することを特徴としている。
さらに、請求項6記載の発明は、映像表示装置の焼き付き防止回路において、入力される水平同期信号及び垂直同期信号のカウント値に基づいて、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義する色反転領域定義手段と、入力される映像信号を受け、当該映像信号において、前記色反転領域定義手段により定義された色反転エリアの領域を色反転処理する色反転処理手段と、前記色反転処理手段により色反転処理された映像信号と、前記入力される映像信号を混合させる映像信号混合手段とを備えることを特徴とする映像表示装置の焼き付き防止回路である。
そして、請求項7記載の発明は、映像表示装置の焼き付き防止回路において、入力される水平同期信号及び垂直同期信号のカウント値に基づいて、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義する色反転領域定義手段と、入力される映像信号を受け、当該映像信号において、前記色反転領域定義手段により定義された色反転エリアの領域を色反転処理する色反転処理手段と、前記色反転処理手段により色反転処理された映像信号を受け、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得を掛け合わせる処理を行う劣化補償手段と、前記劣化補償手段によって処理された映像信号と、前記入力される映像信号を混合させる映像信号混合手段とを備えることを特徴とする映像表示装置の焼き付き防止回路である。
また、請求項8記載の発明は、請求項6又は7記載の映像表示装置の焼き付き防止回路において、前記反転領域定義手段は、前記水平同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアのライン数のカウントに用いるとともに、前記垂直同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアの開始位置ラインをシフトさせるタイミングに用いることで、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義することを特徴としている。
そして、請求項9記載の発明は、映像表示装置の焼き付き防止回路において、入力される水平同期信号をカウントする第1のカウンター手段と、入力される垂直同期信号をカウントする第2のカウンター手段と、前記第1のカウンター手段でカウントされた水平同期信号のカウント値と、前記第2のカウンター手段でカウントされた垂直同期信号のカウント値に基づいて、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義する色反転領域定義手段と、入力される映像信号の利得を調整する利得調整手段と、前記利得調整手段により利得を調整された映像信号を受け、当該映像信号において、前記色反転領域定義手段により定義された色反転エリアの領域を色反転処理する色反転処理手段と、前記色反転処理手段により色反転処理された映像信号を受け、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得を掛け合わせる処理を行う劣化補償手段と、前記劣化補償手段によって処理された映像信号と、前記利得調整手段により利得を調整された映像信号を混合させる映像信号混合手段とを備えることを特徴とする映像表示装置の焼き付き防止回路である。
さらにまた、請求項10記載の発明は、請求項9記載の映像表示装置の焼き付き防止回路において、前記色反転領域定義手段は、前記第1のカウンター手段でカウントされた水平同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアのライン数のカウントに用いるとともに、前記第2のカウンター手段でカウントされた垂直同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアの開始位置ラインをシフトさせるタイミングに用いることで、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義することを特徴としている。
本発明によれば、表示画面のうち一定の画面領域や時間で色反転処理を行うため、表示内容(映像)の的確な確認が可能であり、なおかつ、同一画面を継続的に表示することによって引き起こされる焼き付き等の障害を回避することができる。また、通常の色反転に加え、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた割合を掛け合わせるため、特に、有機ELディスプレイを始めとした自発光デバイスにおいて、焼き付き現象を完全に回避することが可能となる。
本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の第1の実施形態を示したフローである。 本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の第1の実施形態を示したブロック図である。 本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の第2の実施形態を示したフローである。 本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の第2の実施形態を示したブロック図である。 本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の第3の実施形態を示したブロック図である。 本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の実施形態により映像表示装置に表示される画像の一例を示した概略図である。 従来のスクリーンセーバーを利用した表示画面を示したもので、(a)は作業画面、(b)は黒表示状態、(c)は黒表示上をマークが移動している状態を表している。
本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の第1の実施形態を示したフローで、図2は、本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の第1の実施形態を示したブロック図で、図6は本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の実施形態により映像表示装置に表示される画像の一例を示した概略図である。
なお、符号については、10は映像表示装置の焼き付き防止回路、12は水平同期信号入力部、14は垂直同期信号入力部、20は色反転エリア定義手段、22は映像信号入力部、26は色反転処理手段、30は映像信号混合手段、32は色反転エリアを示している。
まず、本実施形態における映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路は、特に、有機ELディスプレイ特有の現象である「焼き付き」を抑制するためのもので、具体的には、有機ELディスプレイを用いた機器に一定時間、無操作や静止画が続いた際にスクリーンセーバーの機能として、図6に示すような画面を表示させるものである。
つまり、図6に示すように、一定区間の色反転させた帯状の領域を画面上で動かすもので、これにより、有機ELディスプレイにおける各画素の要素色(RGB)毎の劣化度を平均化し、焼き付きを生じにくくさせる。ここで、有機ELディスプレイは、画素そのものが光る自発光デバイスであるため、画素の光る強さや時間に応じて、画素毎にバラバラに劣化(輝度低下)していく。特に、静止画が長時間表示されていた場合、特定画素の特定色の劣化が進行することになり、周辺画素との輝度差が生じやすくなる。なお、有機ELディスプレイの「焼き付き」とは、このような画素同士の輝度差が視認できるような状態を示すものである。
続いて、本実施形態における映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路について説明をしていく。本実施形態における映像表示装置の焼き付き防止回路10は、図2に示すように、まず、水平同期信号入力部12から入力される水平同期信号と、垂直同期信号入力部14から入力される垂直同期信号をカウントし、これらのカウント値に基づいて、映像表示装置における色反転エリアの領域を定義する色反転エリア定義手段20を備えている。
さらに、映像信号入力部22から入力された映像信号を受け、当該映像信号において、色反転エリア定義手段20により定義された色反転エリアの領域を色反転処理する色反転処理手段26と、色反転処理手段26により色反転処理された映像信号と、映像信号入力部22から入力された映像信号を混合させる映像信号混合手段30とを備えている。なお、本実施形態において、本回路を適用する箇所は、有機ELディスプレイの駆動回路のうち、ディスプレイ側映像出力段に最も近い部分としている。また、映像信号入力部22から入力された映像信号を色反転処理手段26が受ける前に、その利得を調整(例えば、1/2程度)しておけば、映像表示装置上の色反転エリア以外の領域を保護することができる。
続いて、図1も参照しながら、本実施形態における映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路についてより詳細に説明していく。まず、水平同期信号入力部12から入力される水平同期信号がカウントされたカウント値、及び、垂直同期信号入力部14から入力される垂直同期信号がカウントされたカウント値は、それぞれ、色反転エリア定義手段20における色反転エリアの定義に用いられる。
本実施形態においては、水平同期信号のカウント値は、色反転エリア定義手段20における色反転エリアのライン数のカウントに用いられることになる。つまり、例えば、色反転エリアを200ラインとする場合、その200ライン分を数えるために、水平同期信号のカウント値を用いるということになる。
そして、垂直同期信号のカウント値は、色反転エリア定義手段20における色反転エリアの開始ラインをシフトさせるためのタイミングに用いられる。例えば、カウント値が所定値に到達した場合や、カウント値がリセットした場合に、色反転エリアの開始ラインをインクリメントして色反転エリアの定義をするように制御する。このように定義しておけば、先の例では、色反転エリアである200ラインが、上から下へとシフトするような動きを繰り返すようになる。なお、デクリメントの制御で、下から上へとシフトさせるようにしても良い。
続いて、映像信号入力部22から入力された映像信号は、色反転処理手段26において、色反転エリア定義手段20によって定義された色反転エリアの領域で色反転処理される。さらに、色反転処理された映像信号と、映像信号入力部22から入力された映像信号を映像信号混合手段30が混合し、その混合信号に基づいて、図6に示すように、映像表示装置に映像と、スクリーンセーバー機能を持つ色反転エリア32を表示させることができるようになる。なお、映像信号入力部22から入力された映像信号を色反転処理手段26が受ける前に、その利得を調整(例えば、1/2程度)しておけば、映像表示装置上の色反転エリア以外の領域を保護することができる。
次に、本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。図3は、本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の第2の実施形態を示したフローで、図4は、本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の第2の実施形態を示したブロック図である。なお、符号については、28が劣化補償手段である以外は、図2と同様である。
まず、本実施形態における映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路に関しても、特に、有機ELディスプレイ特有の現象である「焼き付き」を抑制するためのもので、具体的には、有機ELディスプレイを用いた機器に一定時間、無操作や静止画が続いた際にスクリーンセーバーの機能として、図6に示すような画面を表示させるものである。
つまり、図6に示すように、一定区間の色反転させた帯状の領域を画面上で動かすもので、これにより、有機ELディスプレイにおける各画素の要素色(RGB)毎の劣化度を平均化し、焼き付きを生じにくくさせる。ここで、有機ELディスプレイは、画素そのものが光る自発光デバイスであるため、画素の光る強さや時間に応じて、画素毎にバラバラに劣化(輝度低下)していく。特に、静止画が長時間表示されていた場合、特定画素の特定色の劣化が進行することになり、周辺画素との輝度差が生じやすくなる。なお、有機ELディスプレイの「焼き付き」とは、このような画素同士の輝度差が視認できるような状態を示すものである。
続いて、本実施形態における映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路について説明をしていく。本実施形態における映像表示装置の焼き付き防止回路10は、図4に示すように、まず、水平同期信号入力部12から入力される水平同期信号と、垂直同期信号入力部14から入力される垂直同期信号をカウントし、これらのカウント値に基づいて、映像表示装置における色反転エリアの領域を定義する色反転エリア定義手段20を備えている。
さらに、映像信号入力部22から入力された映像信号を受け、当該映像信号において、色反転エリア定義手段20により定義された色反転エリアの領域を色反転処理する色反転処理手段26と、色反転処理手段26により色反転処理された映像信号を受け、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得を掛け合わせる処理を行う劣化補償手段28と、劣化補償手段28によって処理された映像信号と、映像信号入力部22から入力された映像信号を混合させる映像信号混合手段30とを備えている。なお、劣化補償手段28による処理を行えば、劣化しやすい色をあまり光らせないようにすることができ、その結果、映像表示装置の保護や長寿命化という効果がより生じることになる。
本実施形態において、本回路を適用する箇所は、有機ELディスプレイの駆動回路のうち、ディスプレイ側映像出力段に最も近い部分としている。また、映像信号入力部22から入力された映像信号を色反転処理手段26が受ける前に、その利得を調整(例えば、1/2程度)しておけば、映像表示装置上の色反転エリア以外の領域を保護することができる。
続いて、図3も参照しながら、本実施形態における映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路についてより詳細に説明していく。まず、水平同期信号入力部12から入力される水平同期信号がカウントされたカウント値、及び、垂直同期信号入力部14から入力される垂直同期信号がカウントされたカウント値は、それぞれ、色反転エリア定義手段20における色反転エリアの定義に用いられる。
本実施形態においては、水平同期信号のカウント値は、色反転エリア定義手段20における色反転エリアのライン数のカウントに用いられることになる。つまり、例えば、色反転エリアを200ラインとする場合、その200ライン分を数えるために、水平同期信号のカウント値を用いるということになる。
そして、垂直同期信号のカウント値は、色反転エリア定義手段20における色反転エリアの開始ラインをシフトさせるためのタイミングに用いられる。例えば、カウント値が所定値に到達した場合や、カウント値がリセットした場合に、色反転エリアの開始ラインをインクリメントして色反転エリアの定義をするように制御する。このように定義しておけば、先の例では、色反転エリアである200ラインが、上から下へとシフトするような動きを繰り返すようになる。なお、デクリメントの制御で、下から上へとシフトさせるようにしても良い。
続いて、映像信号入力部22から入力された映像信号は、色反転処理手段26において、色反転エリア定義手段20によって定義された色反転エリアの領域で色反転処理される。そして、色反転処理された映像信号は、劣化補償手段28が受け、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得を掛け合わせる処理を行う。
さらに、劣化補償手段28により処理された映像信号と、映像信号入力部22から入力された映像信号を映像信号混合手段30が混合し、その混合信号に基づいて、図6に示すように、映像表示装置に映像と、スクリーンセーバー機能を持つ色反転エリア32を表示させることができるようになる。なお、映像信号入力部22から入力された映像信号を色反転処理手段26が受ける前に、その利得を調整(例えば、1/2程度)しておけば、映像表示装置上の色反転エリア以外の領域を保護することができる。
次に、本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路の第3の実施形態について図面を参照しながら説明する。図5は、本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び防止回路の第3の実施形態を示したブロック図である。なお、符号については、16が水平同期信号カウンター、18が垂直同期信号カウンター、24が利得調整手段である以外は、図4と同様である。
まず、本実施形態における映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路に関しても、特に、有機ELディスプレイ特有の現象である「焼き付き」を抑制するためのもので、具体的には、有機ELディスプレイを用いた機器に一定時間、無操作や静止画が続いた際にスクリーンセーバーの機能として、図6に示すような画面を表示させるものである。
つまり、図6に示すように、一定区間の色反転させた帯状の領域を画面上で動かすもので、これにより、有機ELディスプレイにおける各画素の要素色(RGB)毎の劣化度を平均化し、焼き付きを生じにくくさせる。ここで、有機ELディスプレイは、画素そのものが光る自発光デバイスであるため、画素の光る強さや時間に応じて、画素毎にバラバラに劣化(輝度低下)していく。特に、静止画が長時間表示されていた場合、特定画素の特定色の劣化が進行することになり、周辺画素との輝度差が生じやすくなる。なお、有機ELディスプレイの「焼き付き」とは、このような画素同士の輝度差が視認できるような状態を示すものである。
続いて、本実施形態における映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路について説明をしていく。本実施形態における映像表示装置の焼き付き防止回路10は、図5に示すように、まず、水平同期信号入力部12から入力される水平同期信号をカウントする第1のカウンター手段である水平同期信号カウンター16と、垂直同期信号入力部14から入力される垂直同期信号をカウントする第2のカウンター手段である垂直同期信号カウンター18と、水平同期信号カウンター16でカウントされた水平同期信号のカウント値と、垂直同期信号カウンター18でカウントされた垂直同期信号のカウント値に基づいて、表示画面における色反転エリアの領域を定義する色反転エリア定義手段20を備えている。
さらに、映像信号入力部22から入力される映像信号の利得を調整する(例えば、1/2程度に)利得調整手段24と、利得調整手段24により利得を調整された映像信号を受け、当該映像信号において、色反転エリア定義手段20により定義された色反転エリアの領域を色反転処理する色反転処理手段26を備えている。なお、利得調整手段24により利得を調整させることで、映像表示装置上の色反転エリア以外の領域を保護することができる。
そして、色反転処理手段26により色反転処理された映像信号を受け、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得を掛け合わせる処理を行う劣化補償手段28と、劣化補償手段28によって処理された映像信号と、利得調整手段24により利得を調整された映像信号を混合させる映像信号混合手段30とを備えている。なお、本実施形態において、本回路を適用する箇所は、有機ELディスプレイの駆動回路のうち、ディスプレイ側映像出力段に最も近い部分としている。また、上記の通り、劣化補償手段28による処理を行えば、劣化しやすい色をあまり光らせないようにすることができ、その結果、映像表示装置の保護や長寿命化という効果がより生じることになる。
続いて、本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路についてより詳細に説明していく。まず、水平同期信号入力部12から入力される水平同期信号が、水平同期信号カウンター16によってカウントされたカウント値、及び、垂直同期信号入力部14から入力される垂直同期信号が、垂直同期信号カウンター18によってカウントされたカウント値は、それぞれ、色反転エリア定義手段20における色反転エリアの定義に用いられる。
本実施形態においては、水平同期信号カウンター16によってカウントされたカウント値は、色反転エリア定義手段20における色反転エリアのライン数のカウントに用いられることになる。つまり、例えば、色反転エリアを200ラインとする場合、その200ライン分を数えるために、水平同期信号カウンター16によるカウント値を用いるということになる。
そして、垂直同期信号カウンター18によってカウントされたカウント値は、色反転エリア定義手段20における色反転エリアの開始ラインをシフトさせるためのタイミングに用いられる。例えば、カウント値が所定値に到達した場合や、カウント値がリセットした場合に、色反転エリアの開始ラインをインクリメントして色反転エリアの定義をするように制御する。このように定義しておけば、先の例では、色反転エリアである200ラインは、上から下へとシフトするような動きを繰り返すようになる。なお、デクリメントの制御で、下から上へとシフトさせるようにしても良い。
続いて、映像信号入力部22から入力される映像信号は、利得調整手段24により利得を調整される。そして、利得を調整された映像信号は、色反転処理手段26において、色反転エリア定義手段20によって定義された色反転エリアの領域で色反転処理される。さらに、色反転処理された映像信号は、劣化補償手段28において、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得が掛け合わされる処理が行われる。
次に、劣化補償手段28によって処理された映像信号と、利得調整手段24により利得を調整された映像信号を映像信号混合手段30が混合し、その混合信号に基づいて、図6に示すように、表示画面に映像と、スクリーンセーバー機能を持つ色反転エリア32を表示させることになる。
本発明に係る映像表示装置の焼き付き防止回路及び表示画面焼き付き防止方法によれば、有機ELディスプレイを始めとした自発光デバイスにおいて引き起こされる、焼き付き現象を回避するために好適に用いることができる。
10 映像表示装置の焼き付き防止回路
12 水平同期信号入力部
14 垂直同期信号入力部
16 水平同期信号カウンター
18 垂直同期信号カウンター
20 色反転エリア定義手段
22 映像信号入力部
24 利得調整手段
26 色反転処理手段
28 劣化補償手段
30 映像信号混合手段
32 色反転エリア

Claims (10)

  1. 映像表示装置の焼き付き防止方法において、
    入力される水平同期信号及び垂直同期信号のカウント値に基づいて、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義するとともに、入力された映像信号を受け、前記定義した色反転エリアの領域を色反転処理し、その色反転処理された映像信号と、前記入力された映像信号を混合させ前記映像表示装置に表示させることを特徴とする映像表示装置の焼き付き防止方法。
  2. 前記色反転処理された映像信号に対し、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得を掛け合わせる処理を行った後、前記入力された映像信号と混合させ前記映像表示装置に表示させることを特徴とする請求項1記載の映像表示装置の焼き付き防止方法。
  3. 前記水平同期信号のカウント値は、前記映像表示装置における色反転エリアのライン数のカウントに用いるとともに、前記垂直同期信号のカウント値は、前記映像表示装置における色反転エリアの開始位置ラインをシフトさせるタイミングに用いることを特徴とする請求項1又は2記載の映像表示装置の焼き付き防止方法。
  4. 映像表示装置の焼き付き防止方法において、
    入力される水平同期信号を第1のカウンター手段によりカウントするステップと、
    入力される垂直同期信号を第2のカウンター手段によりカウントするステップと、
    前記第1のカウンター手段でカウントされた水平同期信号のカウント値と、前記第2のカウンター手段でカウントされた垂直同期信号のカウント値に基づいて、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義する色反転領域定義ステップと、
    入力された映像信号の利得を調整する利得調整ステップと、
    前記利得調整ステップにより利得を調整された映像信号を受け、当該映像信号において、前記色反転領域定義手段により定義された色反転エリアの領域を色反転処理する色反転処理ステップと、
    前記色反転処理ステップにより色反転処理された映像信号を受け、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得を掛け合わせる処理を行う劣化補償ステップと、
    前記劣化補償ステップによって処理された映像信号と、前記入力された映像信号を混合させる映像信号混合ステップと、
    を含むことを特徴とする映像表示装置の焼き付き防止方法。
  5. 前記色反転領域定義ステップは、前記第1のカウンター手段でカウントされた水平同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアのライン数のカウントに用いるとともに、前記第2のカウンター手段でカウントされた垂直同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアの開始位置ラインをシフトさせるタイミングに用いることで、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義することを特徴とする請求項4記載の映像表示装置の焼き付き防止方法。
  6. 映像表示装置の焼き付き防止回路において、
    入力される水平同期信号及び垂直同期信号のカウント値に基づいて、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義する色反転領域定義手段と、
    入力された映像信号を受け、当該映像信号において、前記色反転領域定義手段により定義された色反転エリアの領域を色反転処理する色反転処理手段と、
    前記色反転処理手段により色反転処理された映像信号と、前記入力された映像信号を混合させる映像信号混合手段と、
    を備えることを特徴とする映像表示装置の焼き付き防止回路。
  7. 映像表示装置の焼き付き防止回路において、
    入力される水平同期信号及び垂直同期信号のカウント値に基づいて、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義する色反転領域定義手段と、
    入力された映像信号を受け、当該映像信号において、前記色反転領域定義手段により定義された色反転エリアの領域を色反転処理する色反転処理手段と、
    前記色反転処理手段により色反転処理された映像信号を受け、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得を掛け合わせる処理を行う劣化補償手段と、
    前記劣化補償手段によって処理された映像信号と、前記入力された映像信号を混合させる映像信号混合手段と、
    を備えることを特徴とする映像表示装置の焼き付き防止回路。
  8. 前記反転領域定義手段は、前記水平同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアのライン数のカウントに用いるとともに、前記垂直同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアの開始位置ラインをシフトさせるタイミングに用いることで、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義することを特徴とする請求項6又は7記載の映像表示装置の焼き付き防止回路。
  9. 映像表示装置の焼き付き防止回路において、
    入力される水平同期信号をカウントする第1のカウンター手段と、
    入力される垂直同期信号をカウントする第2のカウンター手段と、
    前記第1のカウンター手段でカウントされた水平同期信号のカウント値と、前記第2のカウンター手段でカウントされた垂直同期信号のカウント値に基づいて、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義する色反転領域定義手段と、
    入力された映像信号の利得を調整する利得調整手段と、
    前記利得調整手段により利得を調整された映像信号を受け、当該映像信号において、前記色反転領域定義手段により定義された色反転エリアの領域を色反転処理する色反転処理手段と、
    前記色反転処理手段により色反転処理された映像信号を受け、RGBそれぞれの要素色の劣化特性に合わせた利得を掛け合わせる処理を行う劣化補償手段と、
    前記劣化補償手段によって処理された映像信号と、前記入力された映像信号を混合させる映像信号混合手段と、
    を備えることを特徴とする映像表示装置の焼き付き防止回路。
  10. 前記色反転領域定義手段は、前記第1のカウンター手段でカウントされた水平同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアのライン数のカウントに用いるとともに、前記第2のカウンター手段でカウントされた垂直同期信号のカウント値を前記映像表示装置における色反転エリアの開始位置ラインをシフトさせるタイミングに用いることで、前記映像表示装置における色反転エリアの領域を定義することを特徴とする請求項9記載の映像表示装置の焼き付き防止回路。
JP2015223604A 2015-11-16 2015-11-16 映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路 Active JP6668046B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015223604A JP6668046B2 (ja) 2015-11-16 2015-11-16 映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015223604A JP6668046B2 (ja) 2015-11-16 2015-11-16 映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017090790A true JP2017090790A (ja) 2017-05-25
JP6668046B2 JP6668046B2 (ja) 2020-03-18

Family

ID=58770750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015223604A Active JP6668046B2 (ja) 2015-11-16 2015-11-16 映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6668046B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020148949A1 (ja) * 2019-01-18 2021-12-02 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 情報処理装置および画像生成方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5451419A (en) * 1977-09-14 1979-04-23 Atari Inc Method of and device for uniformly emitting light from video display screen
JP2001228846A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Fujitsu General Ltd 表示焼付防止装置
JP2002287727A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Nec Soft Ltd 電子表示システムとその画面焼き付き低減方法
JP2003263131A (ja) * 2002-03-07 2003-09-19 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置および表示方法
US20050035978A1 (en) * 2003-08-11 2005-02-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Display apparatus and control method thereof
JP2009134188A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Sharp Corp 液晶表示装置および表示方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5451419A (en) * 1977-09-14 1979-04-23 Atari Inc Method of and device for uniformly emitting light from video display screen
JP2001228846A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Fujitsu General Ltd 表示焼付防止装置
JP2002287727A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Nec Soft Ltd 電子表示システムとその画面焼き付き低減方法
JP2003263131A (ja) * 2002-03-07 2003-09-19 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置および表示方法
US20050035978A1 (en) * 2003-08-11 2005-02-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Display apparatus and control method thereof
JP2009134188A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Sharp Corp 液晶表示装置および表示方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020148949A1 (ja) * 2019-01-18 2021-12-02 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 情報処理装置および画像生成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6668046B2 (ja) 2020-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI413098B (zh) 顯示裝置
WO2017028518A1 (zh) 消除残影的方法、装置以及显示器
JP2009075563A (ja) 発光表示装置の表示方法
JP6085395B2 (ja) 液晶表示装置及び表示方法
JPWO2014024577A1 (ja) 色信号処理回路、色信号処理方法、表示装置、及び、電子機器
TWI588814B (zh) 像素驅動方法
JP2006243437A (ja) ディスプレイ表示装置
US10783844B2 (en) Display device and method for controlling display device
JP5763002B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
US20080174518A1 (en) Display state controller, display device, display state control method, program therefor, and recording medium recorded with the program
JP2005164937A (ja) 画像表示制御装置及び画像ディスプレイ
JP6668046B2 (ja) 映像表示装置の焼き付き防止方法及び映像表示装置の焼き付き防止回路
JP2005284266A (ja) 表示装置
KR20190023659A (ko) 디스플레이에서 번-인 감소 방법
CN110490838B (zh) 显示面板不同分辨率区域边界处理的方法及装置
US10468461B2 (en) Method and apparatus for performing display control of a display panel equipped with red, green, blue, and white sub-pixels
JP2006243439A (ja) ディスプレイ表示装置
EP1847978A2 (en) Display state controller, display device, display state control method, program therefor, and recording medium recorded with the program
JP2006243435A (ja) ディスプレイ表示装置
JP2009058718A (ja) 液晶表示装置
JP2006259250A (ja) 表示装置
CN109215572B (zh) 显示面板的显示方法、显示面板
JP2014090266A (ja) 画像表示装置およびその制御方法
JP2018091922A (ja) 表示装置及びその制御方法
TWI631548B (zh) Polymer network type liquid crystal display device and liquid crystal display method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6668046

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150