JP2017089890A - ソレノイドバルブ制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ソレノイドバルブのソレノイドを駆動する駆動回路(10)と、駆動回路を制御する制御ユニット(20)とを備える、ソレノイドバルブを制御するシステムが本明細書にて説明される。
【解決手段】制御ユニットは、ソレノイドバルブの動作の間に、ソレノイドにおいて、開閉素子を第1位置から第2位置へと移動するための第1電流信号(T)であって、ソレノイドが接続される外部供給ネットワークにより生成される第1電流信号と、ソレノイドバルブの磁気素子における残留磁気の結果として、専ら生成される第2電流信号(T')であって、前記開閉素子が依然として上記の第2位置にあるとき、活性化される第2電流信号とを生成するように構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は概して、ソレノイドバルブを制御するシステム、及びそのバルブを制御する対応方法に関する。
当技術分野自体において既知のように、ソレノイドバルブは概して、ソレノイドと、ソレノイドに関連付けられ、上記のソレノイドとの電磁相互作用の結果として可動な磁気素子と、開閉素子が関連付けられる流体の通路を遮断する第1位置、及び通路が代わりに開き、流体が横断し得る第2位置、という2つの位置の間で可動な開閉素子とを備える。
開閉素子は、バネにより、その2つの位置のうち1つに駆動され、磁気素子により、この位置から他の位置へと移動され得る。いわゆるノーマルオープン弁において、通路を開く位置は、バネにより制御され、対応する閉位置は代わりに、磁気素子を通してソレノイドにより制御される。代わりに、いわゆるノーマルクローズ弁において、閉位置はバネにより、開位置はソレノイドにより、制御される。上記の複数のバルブは特に、バルブの比較的高動作スピードが要求されている複数の用途において幅広く用いられている。ソレノイドバルブは、例えば、内燃機関エンジンの燃料注入システムにおいて、又は他には、例えば、本出願人により開発されたユニエア(UNIAIR)システムなど、エンジンバルブの可変的な作動用のシステムのいくつかのために、一般に用いられている。明確に理解され得るように、これらの用途において、ソレノイドバルブは、毎秒100回までさえも駆動され得る。
これらの用途においてよく感じられている問題が、開閉素子が自体を、示されている2つの移動終了位置にセットする時間を精確に制御する可能性により表される。この点について、本出願人の名により出願された欧州特許出願番号第1533506A2号及び欧州特許出願番号第2072791A1号の2つの特許出願はここで、引用されている。欧州特許出願番号第1533506A2号は、ソレノイドの脱励磁段階の間において開閉素子の移動終了の瞬間を決定する方法に関する。欧州特許出願番号第2072791A1号は、代わりに、ソレノイドの励磁段階の間において開閉素子の移動終了の瞬間を決定する方法に関する。本説明において、ソレノイドの励磁段階の「移動終了位置」とは、バルブの可動な磁気素子上で作動する、外部電気供給ネットワークにより供給される場合にソレノイドにより生成される電磁力の結果として、開閉素子が到達する移動終了位置を意味することが、留意されるべきである。代わりに、ソレノイドの脱励磁段階の「移動終了位置」とは、バネの動作の結果として、開閉素子が到達する移動終了位置を意味する。ここで、具体的にソレノイドの脱励磁段階に関連して、この段階において、開閉素子は、バネによる一般に衝動型の動作の対象であり、このことは、それによって生じた弾性力が磁気素子上で作動する磁力を超えるとすぐに動作開始することが、考慮されるべきである。バネの弾性力は、開閉素子及び/又はそれに関連付けられる磁気素子の振動力学を決定し、最終的に減衰される前に与えられた時間の経過を要求する。ドイツ特許出願番号第102006043677A1号は、上述の問題について、開閉素子の戻り運動を抑制する機能を有する電流で脱励磁段階の間においてソレノイドを駆動する段階であって、これにより、この位置に安定して到達する前にその振動の数及び程度を制限する、段階を備える解決手段を用いて対処している。
本発明の目的
本発明の目的は、特にソレノイドの脱励磁段階において開閉素子を制御するという観点から、言及されている複数の既知の解決手段を改善することである。
発明の概要
上にて言及されている目的は、請求項1に特定されている複数の特性を有する制御システムを介して実現される。本発明はさらに、請求項10に記載の制御方法に関する。複数の請求項は、本発明に関して本明細書に提供されている技術的教示の不可欠な部分を形成する。本発明は、上にて言及されている、本出願人の名により出願された欧州特許出願番号第1533506A2号にて説明された解決手段から開始する。上から分かったように、当該解決手段は、ソレノイドの脱励磁段階の間において、開閉素子の移動終了の瞬間を決定する方法に関する。この解決手段は、ソレノイドを駆動する駆動回路を提供する段階を備え、適切な命令の下で、ソレノイドにおいて、磁気素子における残留磁気の結果として生成される電流信号を得ることを可能にする。当該方法は、この電流信号を解析する段階と、開閉素子が移動終了位置に到達しているという事実を指し示す与えられたパターンを仮定する瞬間を識別する段階とを備える。ここで、本出願人はここで、当該脱励磁段階の間において開閉素子の戻り運動を制御することと、開閉素子が対応する移動終了位置に到着する瞬間を決定することとの二重目的に応じて、同様の種類の電流信号を用いることが可能であることを理解している。以下にて分かるように、当該信号は常に、ソレノイドの外部供給ネットワークとの電気接続が中断された後に、磁気素子における残留磁気の結果として専ら生成されるが、この場合、開閉素子が依然としてソレノイドの励磁段階の移動終了位置にある場合、当該信号は活性化される。それによって得られた信号は、開閉素子の移動に関して抵抗する作用を行うことができる磁力を誘起するなどのようにする。この作用の結果として、開閉素子の移動は従って、その移動を通じて制御される。欧州特許出願番号第1533506A2号にて提供されている複数の教示によれば、当該電流信号は同時に、少なくとも開閉素子が移動終了位置に到達するまで活性化のままである場合、この位置に到達していると決定するために用いられ得る。
いくつかの実施形態の詳述な説明について、本発明の複数のさらなる特性及び利点は、単に非限定的な例を通して提供されている複数の添付の図面に関連して次の説明から明確に表される。複数の添付の図面は以下の通りである。
ソレノイドバルブの例を図示する。 本明細書にて説明されている制御システムの実施形態を図示する。 図3A及び図3Bは、2つの異なる状態における制御システムの実施形態を図示する。 図3A及び図3Bは、2つの異なる状態における制御システムの実施形態を図示する。 上にて言及されている既知の解決手段において生成される電流信号、及び本発明の実施形態に従って生成される電流信号を表す図である。 バルブがエンジンバルブの可変的な作動用のロストモーション型の油圧システムに関連付けられる用途に関連して、エンジンバルブの揚力の、及びソレノイドにおいて生成される電流の、バルブにより制御される高圧力チャンバ内の流体圧のプロットを上から下へと示す図を表し、欧州特許出願番号第1533506A2号の教示に係るバルブ制御モードと、本明細書にて提供されている教示に係る制御モードとの間の比較を可能にする。
複数の実施形態の詳細な理解を提供することを目的とする様々な具体的な詳細が、次の説明にて図示される。複数の実施形態は、その具体的な詳細のうちの1つ又は複数がなくても、あるいは、他の方法、構成要素、又は材料などがあっても得られる。他の場合において、複数の既知の構造、材料、又は操作は、実施形態の様々な態様が不明瞭にならないように、詳細に図示せず又は説明されていない。本明細書にて用いられている複数の参照は、便宜のために提供されているに過ぎず、従って、複数の実施形態の保護領域又は範囲を画定するものではない。図1は、ソレノイドバルブの例の概略図である。これは、第1移動終了位置と第2移動終了位置との間で可動な開閉素子105を備え、第1移動終了位置において、開閉素子105は、バルブシート103に当接し、そこに提供されている通路を閉じ、第2移動終了位置において、開閉素子105は、バルブシートに対して開閉素子の反対側に配置されたコントラスト面109に当接し、通路が代わりに開いている。バルブは、開閉素子を面109に対して押すように設計されるバネ107を備える。開閉素子の反対側において、バルブは、磁気コア112により搬送される押し素子113を備える。磁気コアは順番に、バネ107により開閉素子105に対して行う作用と反対する方向において、押し込む作用を行うバネ114により係合される。
押し素子113が開閉素子105を、開閉素子105が面109に当接する位置からバルブシート103に当接する反対位置に押すことを可能にする方向において、ソレノイド(図示せず)は、磁気コア112の周りに配置され、コアを移動するために予め配置され、その結果、押し素子113が磁気コア112に関連付けられる。ソレノイドが脱励磁された場合、バネ107は再び、開閉素子を面109に押す。
代わりに、押し素子113及び磁気コア112は、それらの運動エネルギの結果として、移動し続けるが、やがては、バネ114により行われた作用の下、開閉素子105に戻される。はじめに述べられたように、バネ114及び107により誘起された振動を通して、押し素子113が、言及された移動終了位置に移動する前の整定時間が存在する。ここで、本明細書にて説明されている制御システムに関連して、このシステムは、例えば、図1に図示されたちょうど説明されている種類のソレノイドバルブなどのソレノイドバルブを制御する機能を有する。以下にて分かるように、本明細書にて説明されているシステムは、ソレノイドの脱励磁段階の間において開閉素子の戻り運動の特定の制御を想定することを特徴とする。本明細書にて説明されているシステムの実施形態が図2にて概略的に図示されている。概して、このシステムは、供給ノードVAとグランドノードVMとの間において外部供給ネットワークに接続され、ソレノイドバルブのソレノイド100を接続する駆動回路10とを備える。
制御ユニット20は、駆動回路10を制御するよう構成される。以下にて明らかになるように、駆動回路は、複数の異なる構成を提示してよい。図2に図示されている実施形態において、この回路は、供給ノードVAとソレノイド100との間で電流の通過を制御するように設計される第1MOSFET 12と、代わりに、ソレノイド100とグランドノードVMとの間で電流の通過を制御するように設計される第2MOSFET 14とを含む。
第3MOSFET 16は、グランドノードVMに向かう残りの電流の再循環を可能にし、これは特にトランジスタ12に関して完全に反対に駆動される。ソレノイド100に動作可能に関連付けられるバルブの可動素子を操作するために、例えば、図1に図示されているバルブの場合の押し素子113であれば、制御ユニット20は、複数の適切なガイド信号を介して、トランジスタ12及び14を駆動し、これにより、外部ネットワークの供給電圧は、この電流より誘起された電磁力の結果として、可動な磁気素子の移動を活性化することができる電流信号をソレノイドにおいて生成する。
図3Aは、システムの動作のこの第1条件を図示する。ソレノイドバルブの活性化のサイクル全体の間に、ソレノイドにおいて生成された電流のプロットの例が図4にて図示されている。ソレノイドの励磁段階は、3つの異なる電流レベルT1、T2、及びT3を画定することを特徴とする電流信号Tを決定する。第1レベルT1は、可動素子の磁化が得られる初期段階に対応する。次のレベルT2は、可動素子の変位段階に対応する。第3レベルT3は、代わりに、可動素子が移動終了位置に到達した後にその位置に保持される段階に対応する。
当技術分野において既知のように、3つの電流レベルは、ソレノイドが外部供給ネットワークにより供給される、迅速で連続する(マイクロ秒単位の)時間間隔と、代わりに、供給が中断される時間間隔とを交互することによって得られる。ソレノイドの次の脱励磁段階、つまり、ほぼ図4に関連して、第3レベルT3の直後に垂直に下がる直線で開始する段階を開始するよう、制御ユニット20は、トランジスタ12及び14を駆動し、これにより、これらは、供給ノードVAからソレノイドへの、及び、ソレノイドからグランドノードVMへの電流の通過をそれぞれ遮り、それによって、それを通過する電流をゼロに設定する(図4を参照する)。いかなる作用なしで、ソレノイドバルブの磁気素子における残りの磁界は、迅速に消え、わずかな時間の後に、バネの弾性力が自体により、開閉素子の移動を当該脱励磁段階の移動終了位置に駆動し、はじめに言及された振動力学を引き起こす。ここで、本明細書にて説明されているシステムにおいて、制御ユニット20は、ソレノイドバルブの脱励磁段階の間においてソレノイドにおいて第2電流信号T'を生成するよう構成される。
図4は、この第2信号のプロファイルの例を図示する。当該信号は、ソレノイドが外部供給ネットワークによりもはや供給されていないソレノイドバルブの動作の条件の下、磁気素子における残留磁気により専ら生成され、ソレノイドバルブの開閉素子が依然としてソレノイドの励磁段階の移動終了位置にあるときから開始して活性化されることを特徴とする。上にて予期されているように、この電流信号はまず第一に、開閉素子を脱励磁段階の移動終了位置に戻す、バネにより行われる作用と反対する作用を行うなどのような可動素子に対する電磁力を誘起する機能を有する。開閉素子が依然として励磁段階の移動終了位置にあるとき、この信号は次に活性化されるので、その反対作用により、可動素子及び開閉素子は、何かの方法で保留され、バネによりこれらに対して行われる衝動作用は、それらの戻り運動の初期段階ですら、それらに完全な影響を与えることができず、これにより、それらの移動は開始した直後から常に制御される。図4から分かり得るように、好ましくは、当該電流信号は、ソレノイドバルブの励磁段階により精確に電流信号Tから一時的に分離されるが、いかなる場合においても、開閉素子が依然として励磁段階の移動終了位置にあって後の段階の終了後にまだそこから移動されていないとき、活性化されるべく、電流信号Tに十分に近くなければならない。
電流信号T'の複数の機能に関し、本出願人は、開閉素子が、脱励磁段階の移動終了位置に向かって戻るよう、励磁段階の移動終了位置から移動し始める前に、この信号T'がすでに、少なくとも電流信号T3の40%に等しいレベルに到達している場合、最良のパフォーマンスが得られることを検証していた。そのような電流のレベルは、脱励磁段階の終了位置に向かう可動素子の戻り運動の開始から、可動素子を保持してその加速を実質的に制限する有効な電磁力を誘起するよう実際に示されている。図2に図示されているシステムに関連して、この信号を生成するために、制御ユニット20は、トランジスタ12を駆動し、これにより、供給ノードVAとソレノイド100との間の電流の通過を遮り、同時に、トランジスタ14を駆動し、代わりに、ソレノイド100とグランドノードVMとの間の電流の通過を有効にする。
図3Bは、システムの動作のこの条件を図示している。この信号が制御ユニットにより活性化された瞬間は、ソレノイドバルブの動作を校正する段階の間において識別されてよく、一方、ソレノイドバルブの励磁段階の電流信号が完全に消えることを可能にし、他方で、開閉素子が依然として励磁段階の移動終了位置にあるとき、新しい信号が生成されることを可能にするなど、外部供給ネットワークによるソレノイドへの供給を駆動回路が中断する瞬間と、当該信号を活性化する瞬間との間で経過するのに必要な時間を求める。複数の好ましい実施形態において、当該時間は、いかなる場合においても、開閉素子が励磁段階の移動終了位置から移動する前に、電流信号T'が少なくとも電流信号T3の40%に等しいレベルに到達することを可能にするのに十分に短くなければならない。
いくつかの実施形態において、この時間は、たとえゼロであってもよく、これにより、電流信号の実際の中断は、影響を受けない。それによって決定された時間間隔は、システムの電気力学に起因する遅延も明らかに考慮され、これが介入しなければならない時間を命じるために、次に制御ユニットに記録され得る。図2に図示されている駆動回路に関連して、ユニットがソレノイドとノードVA及びVMとの間の電流の通過を遮ったときの前の瞬間から、上記の予め設定された時間間隔を経過した後に、ソレノイド100とグランドノードVMとの間の電流の通過を復元するように、制御ユニットが予め決められている。上にて言及されている、電流信号T'により誘起された、開閉素子の、及び可動な磁気素子の制御された運動はまず第一に、脱励磁段階の間に制御されている流体において圧力降下速度を制限する効果、及び、第二に、開閉素子及び磁気素子が、それらがそれらのそれぞれの移動終了位置に戻るときに受ける衝撃の程度を低減させる効果を有する。図5は、欧州特許出願番号第1533506A2号の教示に従って実装された制御モードと、ソレノイドバルブがエンジンバルブの可変的な作動用、特に吸い込みバルブの作動用のロストモーション型の油圧システムに関連付けられた用途の構成における本明細書にて説明されているモードとの間の比較を図示する。図5に図示されている、ソレノイドバルブの圧力の比較、及びエンジンバルブの揚力の比較は、本明細書にて説明されている制御モードにおいて、圧力及びエンジン‐バルブ揚力がどうそれほど急激ではなく減少するかを明白に示している。
代わりに、この図に表されている複数の電流信号は、図4に図示されている信号T、T'、及びToldに正確に対応することが留意されるべきである。図5において、本発明に係る制御モードの電流信号T'は、2つの信号の間の時間における距離がマイクロ秒単位であるとして、単に図の解像度のために、信号Tからシフトされていない。本出願人が、様々なNVH(騒音、振動、及びハーシュネス、Noise,Vibration,and Harshness)試験を行われることによって示すことができたように、上にて示されている効果は両方とも、結果としてのエンジン騒音の減少を伴う油圧部分における圧力振動に加えて、エンジンバルブにおいて生成される振動の相当な減少の実現に貢献する。本出願人は、特に、エンジンバルブを作動する油圧システムにおける圧力降下速度の述べられた減少が、NVHに関するエンジンの複数の機能の劇的な改善をもたらすことを検証している。
ここで、好ましい実施形態によれば、制御ユニットは、少なくとも開閉素子がその移動終了位置に到達するまで、この信号を活性化のままで維持するよう構成されることが、留意されるべきである。そうすることによって、このイベントで仮定する特性的パターンのおかげで、この信号は、開閉素子がいつ、この位置に到達しているかを決定するために同時に用いられ得る。この点について、可動素子における残留磁気の結果として生成され得る電流の最大レベルに対応するピークT1'の後に、当該信号は、開閉素子が当該移動終了位置に到達した瞬間で精確に生成される第2ピークT2'をどう有するかは図4から分かり得る。信号のこの作用はすでに、本出願人の名により出願された欧州特許出願番号第1533506A2号にて説明されおり、特に、これは、この作用の開始を認識して、それによって、開閉素子がその移動終了位置に到達した瞬間を決定するシステムにより用いられ得る具体的なアルゴリズムを提示している。
図4において、線T'oldは、当該既知の解決手段により生成される電流信号を表す。図5に表されている電流信号が、わずかに図4の電流信号と異なり、特に、後者の2つのピークの代わりに、前者は1つのピークのみを有することを留意するのに値する。この形状における差異は単に、ソレノイドへの電力供給の中断後にそれぞれの電流信号が活性化される異なる時間に由来し、精確には、図4の信号が図5の信号より早い時間において活性化される。上記を考えると、本明細書にて説明されているシステムは従って、ソレノイドの脱励磁段階の間において開閉素子の制御された戻り運動を得る可能性と、同時に、この移動が終了した瞬間を決定する可能性とを提供する。前述を考慮すると、ここで、ソレノイドバルブの流体力学的及び機械的作用の安定性の観点で、同時に、行われる制御の精確性及び再現性の観点で、本明細書にて説明されているシステムに由来する複数の利点が明確に表れる。もちろん、本発明の原理を損なうことなく、構造の詳細及び複数の実施形態は、単に非限定的な例を通して本明細書に図示されているものに対して、添付の複数の請求項にて画定されているように、その結果、本発明の範囲から逸脱することなく、顕著にであっても異なってよい。
例えば、システムの駆動回路は、図示されている複数のMOSFETの代わりに、例えば、バイポーラトランジスタ又はいくつかの他の種類のトランジスタなどの複数の制御信号を介して制御され得る他の種類の電子スイッチを有してよい。

Claims (14)

  1. ソレノイドバルブ用の制御システムであって、前記ソレノイドバルブは、
    ソレノイドと、
    前記ソレノイドに関連付けられ、前記ソレノイドとの電磁相互作用の結果として可動な磁気素子と、
    第1位置と第2位置との間で可動な開閉素子であって、バネにより前記第1位置に駆動され、前記磁気素子により前記第1位置から前記第2位置へ移動され得る開閉素子と
    を有し、
    前記制御システムは、
    前記ソレノイドを駆動する駆動回路であって、供給ノードとグランドノードとの間において外部供給ネットワークに接続される駆動回路と、
    前記駆動回路を制御する制御ユニットであって、前記ソレノイドバルブの操作において、
    第1電流信号が、前記開閉素子を前記第1位置から前記第2位置へと移動するために、前記ソレノイドにおいて生成され、前記第1電流信号は、前記外部供給ネットワークにより生成され、
    第2電流信号が、前記磁気素子における残留磁気の結果として、前記ソレノイドにおいて専ら生成される
    ように、前記駆動回路を制御する制御ユニットと
    を備え、
    前記制御ユニットは、前記開閉素子が依然として前記第2位置にあるとき、前記第2電流信号が活性化されるように、前記駆動回路を制御する、
    システム。
  2. 前記制御ユニットは、少なくとも前記開閉素子が前記第1位置に到達するまで、前記第2電流信号が維持されるように、前記駆動回路を制御する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記制御ユニットは、前記第1電流信号が終了してから予め設定された時間間隔を経過した後に、前記第2電流信号が生成されるように、前記駆動回路を制御する、請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記駆動回路は、第1スイッチを含み、前記第1スイッチは、前記ソレノイドに接続され、前記制御ユニットを介して、前記ソレノイドから前記グランドノードへの電流の通過が可能となる第1条件、及び、前記ソレノイドから前記グランドノードへの前記電流の通過が遮られる第2条件に駆動され得る、請求項1から3の何れか一項に記載のシステム。
  5. 前記駆動回路は、第2スイッチを含み、前記第2スイッチは、前記ソレノイドに接続され、前記制御ユニットを介して、前記供給ノードから前記ソレノイドへの前記電流の通過が可能となる第1条件、及び、前記供給ノードから前記ソレノイドへの前記電流の通過が遮られる第2条件に駆動され得る、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記制御ユニットは、前記ソレノイドにおいて前記第1電流信号を生成するべく、前記第1及び前記第2スイッチを、それらのそれぞれの前記第1条件に駆動し、前記制御ユニットは、前記ソレノイドにおいて前記第2電流信号を生成するべく、前記第1スイッチを前記第1条件に駆動し、前記第2スイッチを前記第2条件に駆動する、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記制御ユニットは、前記第1及び前記第2スイッチに対してこれらのそれぞれの第1条件を仮定するべく、前記第1及び前記第2スイッチに制御信号を送信し、前記制御ユニットは、前記第1電流信号を生成するよう、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチに、前記制御信号を同時に送信し、前記制御ユニットはさらに、続いて、前記第1及び前記第2スイッチの両方への前記制御信号の送信を中断し、予め設定された時間の後に、前記第2電流信号を生成するよう、前記第1スイッチのみに前記制御信号を再び送信する、請求項5又は6に記載のシステム。
  8. 前記予め設定された時間は、200μs以下である、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記制御ユニットは、
    前記第1電流信号が、前記開閉素子を前記第1位置から前記第2位置へ移動するための第1電流レベルに到達した後に、前記開閉素子を前記第2位置に保持するための第2電流レベルを維持し、
    前記第2電流信号は、前記開閉素子が前記第2位置から前記第1位置へ向かって移動し始める前に、少なくとも前記第2電流レベルの40%に等しいレベルに到達している
    ように、前記駆動回路を制御する、請求項1から8の何れか一項に記載のシステム。
  10. ソレノイドバルブを制御する方法であって、前記ソレノイドバルブは、
    ソレノイドと、
    前記ソレノイドに関連付けられ、前記ソレノイドとの電磁相互作用の結果として可動な磁気素子と、
    第1位置と第2位置との間で可動な開閉素子であって、バネにより前記第1位置に駆動され、前記磁気素子により前記第1位置から前記第2位置へ移動され得る開閉素子と
    を有し、
    前記方法は、制御システムを介して実装され、前記制御システムは、
    前記ソレノイドを駆動する駆動回路であって、供給ノードとグランドノードとの間において外部供給ネットワークに接続される駆動回路と、
    前記駆動回路を制御する制御ユニットと
    を含み、
    前記方法は、
    前記開閉素子を前記第1位置から前記第2位置へと移動するために、前記ソレノイドにおいて第1電流信号を生成する段階であって、前記第1電流信号は前記外部供給ネットワークにより生成される、段階と、
    前記磁気素子における残留磁気の結果として、前記ソレノイドにおいて、第2電流信号を専ら生成する段階と
    を備え、
    可動な前記開閉素子が依然として前記第2位置にあるとき、前記第2電流信号は活性化される、
    方法。
  11. 前記第2電流信号は、少なくとも前記開閉素子が前記第1位置に到達するまで維持される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2電流信号を生成する前記段階の前に、前記供給ノードと前記ソレノイドとの間、及び前記ソレノイドと前記グランドノードとの間の前記電流の通過をそれぞれ遮る段階を備える請求項10又は11に記載の方法。
  13. 前記電流の通過を遮る前記段階は、200μs以下の持続時間を有する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1電流信号は、前記開閉素子を前記第1位置から前記第2位置へと移動するための第1電流レベルに到達した後に、前記開閉素子を前記第2位置に保持するための第2電流レベルを維持し、前記第2電流信号は、前記開閉素子が前記第2位置から前記第1位置へ向かって移動し始める前に、少なくとも前記第2電流レベルの40%に等しいレベルに到達している、請求項10から13の何れか一項に記載の方法。
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