JP2017089838A - 防振保持部材 - Google Patents

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Hiroki Hattori
寛輝 服部
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大祐 近藤
克彦 片桐
Katsuhiko Katagiri
克彦 片桐
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Abstract

【課題】重量が小さく、ゴムバネ特性に優れて、製造が容易な防振保持部材を提供する。【解決手段】防振保持部材30の取付金具は、上部取付金具31と下部取付金具32に上下2分割してそれぞれプレス成形で形成される。上部取付金具31は、上部取付金具上面部31a、上部取付金具中央孔31c、上部取付金具筒状部31bが形成される。下部取付金具32は、下部取付金具下面部32a、下部取付金具中央孔32c、下部取付金具筒状部32bが延設される。防振ゴムを上下2分割して上部防振ゴム33と下部防振ゴム34を形成する。下部取付金具筒状部32bの先端に、上部取付金具筒状部31bを圧入し、上部防振ゴム33と下部防振ゴム34を下部取付金具32と上部取付金具31で挟持する。上部防振ゴム保持面33bと下部防振ゴム保持面34aとが所定の面積で被保持部材の取付孔の周囲に当接する。【選択図】図1

Description

本発明は、防振保持部材に関するものであり、自動車のフロアパネルの下に取付けられる自動車用の燃料タンクの取付等に使用することができる防振保持部材に関するものである。
従来、自動車用の燃料タンクは、スペースの関係上、フロアパネルの下に取付けられることが多い。
例えば、図9に示すように、燃料タンク110を取付バンド130で車体のフロアパネル1に取付け、取付バンド130と燃料タンク110の間に断熱カバー120を取付けるものがある(例えば、特許文献1参照。)。この場合は、取付バンド130の両方の先端をフロアパネル1のそれぞれのタンク取付部2の係合孔に取付ボルト5により係止して、取付バンド130により燃料タンク110の下面と断熱カバー120を保持して取り付けている。
そして、燃料タンク110をフロアパネル1に固定するためには、燃料タンク110の上面をフロアパネル1の下面に密着させる必要がある。
フロアパネル1に燃料タンク110を密着させると、車両の走行時において、燃料タンク110内の燃料が流動して、流動音が発生し、その流動音がフロアパネル1を介して、車室内に伝わり、不快な異音として感じることになる。
燃料タンク110とフロアパネル1の間にゴムシート等を挟むことも行われているが、ゴムシートを別に成形する工程の必要があり、組付けの手間がかかり、コストアップになるとともに、流動音の遮断も不十分であった。また、燃料タンク110とフロアパネル1の間に隙間がないため、断熱効果も充分ではなかった。
そのため、図10に示すような、燃料タンクの周囲に取付フランジ211を設けて、その取付フランジ211をフロアパネル1のタンク取付部2に防振保持部材230で取付けるものがある(例えば、特許文献2及び3参照。)。
この場合には、防振保持部材230の中心貫通孔234kに取付部材240であるボルト241を挿入し、ワッシャー243をナット242で締め付けて取付けている。
この防振保持部材230は、取付フランジ211を挟持するため、取付金具と防振ゴムを上下に2分割して形成している。そして、上部防振ゴム233と下部防振ゴム234で取付フランジ211を挟持した後に、上部取付金具231の筒状の取付部231bを下部取付金具232の下部取付金具筒状部232bの外面に圧入して、上部防振ゴム233と下部防振ゴム234を挟持している。
しかしながら、上部取付金具231の筒状の取付部231bを下部取付金具232の下部取付金具筒状部232bの外面に圧入するには大きな荷重が必要となり、防振保持部材230の組付けに大型の装置が必要になるとともに、圧入に耐えるため、下部取付金具筒状部232bの強度が必要となり、下部取付金具232を厚肉にして、鍛造で製造していたため、生産速度が遅く、コストが増大していた。
また、上部防振ゴム233と下部防振ゴム234のバネ特性を同じにするため、上部防振ゴム233と下部防振ゴム234のゴムの形状を同じにするとともに、下部取付金具232の下部取付金具筒状部232bの下半分の肉厚を厚く形成して、上部取付金具231の筒状の取付部231bを圧入したときの、上部取付金具231の筒状の取付部231bの肉厚と下部取付金具筒状部232bの上半分の肉厚の合計の肉厚と下部取付金具筒状部232bの下半分の肉厚とを同じにしていた。このため、下部取付金具232の重量が増加して、防振保持部材230の重量が増加していた。
特開2011−63127号公報 特許第5290260号公報 特開2012−97770号公報
本発明は、重量が小さく、ゴムバネ特性に優れて、製造が容易な防振保持部材を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1の本発明は、内部に取付金具を有し、取付金具の外周を防振ゴムを取付け、防振ゴムの外周に被取付部材の取付孔に取付ける防振保持部材において、
防振保持部材の取付金具は、上部取付金具と下部取付金具に上下2分割してそれぞれプレス成形で形成され、
上部取付金具は円盤状の上部取付金具上面部の中心に上部取付金具中央孔が形成され、上部取付金具中央孔の周囲から下方に延びる上部取付金具筒状部が形成され、
下部取付金具は、円盤状の下部取付金具下面部の中心に下部取付金具中央孔が形成され、下部取付金具中央孔の周囲から上方に円筒状の下部取付金具筒状部が延設され、下部取付金具筒状部の内部が防振保持部材の中心貫通孔を形成し、
防振ゴムを上下2分割して上部防振ゴムと下部防振ゴムを形成し、
上部防振ゴムは円筒状に形成し、上部防振ゴムの中心側の下面に被保持部材の取付孔の周囲を保持する上部防振ゴム保持面を形成し、
下部防振ゴムは、円筒状に形成される下部防振ゴム本体部と下部防振ゴム本体部の中心側の上面から上方に筒状に延設される下部防振ゴム上側延設部を有し、下部防振ゴム本体部の上面に被保持部材の取付孔の周囲を保持する下部防振ゴム保持面を形成し、
下部取付金具に下部防振ゴムを組付け、上部取付金具に上部防振ゴムを組付け、下部取付金具筒状部の先端に、上部取付金具筒状部を圧入し、上部防振ゴムと下部防振ゴムを下部取付金具と上部取付金具で挟持するとともに、防振ゴムを被取付部材の取付孔に取付け、上部防振ゴム保持面と下部防振ゴム保持面とが所定の面積で被保持部材の取付孔の周囲に当接することを特徴とする防振保持部材である。
請求項1の本発明では、内部に取付金具を有し、取付金具の外周に防振ゴムを取付け、防振ゴムの外周を被取付部材の取付孔に取付ける防振保持部材において、防振保持部材の取付金具は、上部取付金具と下部取付金具に上下2分割してそれぞれプレス成形で形成されている。プレス成形で形成されているため、鍛造で取付金具を製造するよりも製造速度が大きく、重量を軽減し、コストも低くすることができる。上部取付金具と下部取付金具に上下2分割して形成されているため、取付金具の製造が容易であるとともに、防振ゴムを上部取付金具と下部取付金具で挟持して保持して、被取付部材の取付孔を挟持することができる。
上部取付金具は円盤状の上部取付金具上面部の中心に上部取付金具中央孔が形成され、上部取付金具中央孔の周囲から下方に延びる上部取付金具筒状部が形成されている。このため、上部取付金具上面部で上部防振ゴムの上面部を押圧して、上部取付金具筒状部を下部取付金具の下部取付金具筒状部に圧入して、取付金具を一体化して、防振保持部材を組付けることができる。
下部取付金具は、円盤状の下部取付金具下面部の中心に下部取付金具中央孔が形成され、下部取付金具中央孔の周囲から上方に円筒状の下部取付金具筒状部が延設され、下部取付金具筒状部の内部が防振保持部材の中心貫通孔を形成している。このため、下部取付金具下面部で下部防振ゴムの下面部を押圧して、上部取付金具筒状部を下部取付金具の下部取付金具筒状部に圧入したときに、上部防振ゴムと下部防振ゴムを上部取付金具と下部取付金具で挟持することができる。下部取付金具筒状部の内部が上記防振保持部材の中心貫通孔を形成しているため、中心貫通孔にボルトとナットや他の取付部材を挿入して、防振保持部材を他の部材に取付けることができる。
防振ゴムを上下2分割して上部防振ゴムと下部防振ゴムを形成しているため、防振保持部材を被取付部材の取付孔に取付けるときに、上部防振ゴムと下部防振ゴムで取付孔の両側から挟持して、防振保持部材を取付けることができ、取付が容易であり、被取付部材の振動や騒音を吸収することができる。
上部防振ゴムは円筒状に形成し、上部防振ゴムの中心側の下面に被保持部材の取付孔の周囲を保持する上部防振ゴム保持面を形成している。このため、上部防振ゴムを上部取付金具に取付けると、円筒状の中心を上部取付金具筒状部に挿入することができ、上部防振ゴム保持面が被保持部材の取付孔の周囲と当接して、被保持部材からの振動や騒音を吸収することができる。
下部防振ゴムは、円筒状に形成される下部防振ゴム本体部と下部防振ゴム本体部の中心側の上面から上方に筒状に延設される下部防振ゴム上側延設部を有し、下部防振ゴム本体部の上面に被保持部材の取付孔の周囲を保持する下部防振ゴム保持面を形成している。このため、下部防振ゴム上側延設部を下部取付金具筒状部に嵌め込むことができ、下部防振ゴム上側延設部で被取付部材の取付孔の内面を保護するとともに、下部防振ゴム保持面が被保持部材の取付孔の周囲と当接して、被保持部材からの振動や騒音を吸収することができる。下部防振ゴム上側延設部の先端の下部防振ゴム上側当接面と、上部防振ゴムの上部防振ゴム下側当接面とが当接して、上部防振ゴムと下部防振ゴムが防振ゴムとして一体となることができる。
下部取付金具に下部防振ゴムを組付け、上部取付金具に上部防振ゴムを組付け、下部取付金具筒状部の先端に、上部取付金具筒状部を圧入し、上部防振ゴムと下部防振ゴムを下部取付金具と上部取付金具で挟持している。このため、上部防振ゴムと下部防振ゴムで被取付部材の取付孔の両面を挟持して、上部防振ゴムと下部防振ゴムを上部取付金具と下部取付金具で保持して、被取付部材の振動や騒音を吸収することができる。
上部防振ゴム保持面と下部防振ゴム保持面とが所定の面積で被保持部材の取付孔の周囲に当接する。このため、上部防振ゴムと下部防振ゴムのバネ特性を合わせることができる。
請求項2の本発明は、上部防振ゴム保持面と下部防振ゴム保持面とが同じ面積で当接するとともに、上部防振ゴムの肉厚と下部防振ゴム本体部の肉厚が同じである防振保持部材である。
請求項2の本発明では、上部防振ゴム保持面と下部防振ゴム保持面とが同じ面積で当接するとともに、上部防振ゴムの肉厚と下部防振ゴム本体部の肉厚が同じである。このため、上部防振ゴムと下部防振ゴムの垂直方向と水平方向のバネ特性を同じにすることができ、どの方向のバネ特性も同じにすることができ、効果的に被取付部材からの振動や騒音を防止できる。
請求項3の本発明は、下部取付金具は、肉厚が一定に形成され、下部取付金具筒状部の外面に段部を有しない防振保持部材である。
請求項3の本発明では、下部取付金具は、肉厚が一定に形成され、下部取付金具筒状部の外面に段部を有しないため、プレス成形で形成することができ、製造が容易であり、コストの低減と、下部取付金具の肉厚も薄くすることができ、軽量化を達成することができる。
請求項4の本発明は、下部取付金具筒状部の先端から下部取付金具中央孔の中心方向直角にフランジ状の下部取付金具上面部を形成した防振保持部材である。
請求項4の本発明では、下部取付金具筒状部の先端から下部取付金具中央孔の中心方向直角にフランジ状の下部取付金具上面部を形成したため、下部取付金具上面部で取付部材であるボルトやナットとともに、被取付部材を取付けるフロアパネル等の取付部を挟持して、強固に取付けることができる。
請求項5の本発明は、上部防振ゴムと下部防振ゴムは、内周面に内面突状部を形成した防振保持部材である。
請求項5の本発明では、上部防振ゴムと下部防振ゴムは、内周面に内面突状部が形成されているため、上部防振ゴムと上部取付金具筒状部の間のシール性と下部防振ゴムと下部取付金具筒状部の間のシール性を向上させることができ、防振保持部材内に雨水やほこりの侵入を防止することができる。
請求項6の本発明は、被取付部材は、自動車のフロアパネルの下に取付けられる自動車用の燃料タンクであり、燃料タンクの側部に燃料タンクをフロアパネルに取付けるタンク取付フランジを形成し、タンク取付フランジには、取付孔であるタンク取付孔を複数個形成した防振保持部材である。
請求項6の本発明では、被取付部材は、自動車のフロアパネルの下に取付けられる自動車用の燃料タンクであり、燃料タンクの側部に燃料タンクをフロアパネルに取付けるタンク取付フランジを形成し、タンク取付フランジには、取付孔であるタンク取付孔を複数個形成した。このため、取付けバンド等で、フロアパネルに密着させることなく、タンク取付フランジにより燃料タンクを直接フロアパネルの取付部に取付けることができ、燃料タンクとフロアパネルの間に隙間を形成することができ、燃料タンクの内部の流動音が車室内に進入することを防止できる。複数個の取付孔で燃料タンクをフロアパネルに安定して取付けることができる。
請求項7の本発明は、下部取付金具中央孔の直径がタンク取付フランジのタンク取付孔の位置により異なる防振保持部材である。
請求項7の本発明では、下部取付金具中央孔の直径がタンク取付フランジのタンク取付孔の位置により異なるため、燃料タンクの寸法のバラつきや、膨張、収縮時において、下部取付金具中央孔と取付部材との間に異なる隙間を設けて、それぞれの隙間で、寸法変化を吸収することができる。
下部取付金具に下部防振ゴムを組付け、上部防振ゴムと下部防振ゴムを下部取付金具と上部取付金具で挟持しているため、上部防振ゴムと下部防振ゴムで被取付部材の取付孔の両面を挟持して、上部防振ゴムと下部防振ゴムを上部取付金具と下部取付金具で保持して、被取付部材の振動や騒音を吸収することができる。
上部防振ゴム保持面と下部防振ゴム保持面とが所定の面積で被保持部材の取付孔の周囲に当接するため、上部防振ゴムと下部防振ゴムのバネ特性を合わせることができる。
本発明の実施の形態である燃料タンクをフロアパネルに取付けた状態の防振保持部材の断面図である。 本発明の実施の形態に使用する上部取付金具の断面図である。 本発明の実施の形態に使用する下部取付金具の断面図である。 本発明の実施の形態に使用する他の下部取付金具の断面図である。 本発明の実施の形態に使用する上部防振ゴムの断面図である。 本発明の実施の形態に使用する下部防振ゴムの断面図である。 本発明の実施の形態に使用する防振保持部材を使用して、燃料タンクをフロアパネルの下方取付けた状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態に使用する燃料タンクの斜視図である。 従来の燃料タンクをフロアパネルに取付けた状態の断面図である。 従来の燃料タンクをフロアパネルに取付けた状態の防振保持部材の断面図である。
本発明の実施の形態について、自動車用の燃料タンク10を自動車の車体のフロアパネル1に取付けるときに使用する防振保持部材30を例にとり、図1〜図8に基づき説明する。本発明の防振保持部材30は、燃料タンク10の取付け以外にも、他の防振機能を必要とする他の部材の取付についても使用することができる。
本発明の実施の形態に使用する燃料タンク10は、図7に示すように、防振保持部材30と取付部材40により、フロアパネル1の下面に取付けられたタンク取付部2に取付けられている。このとき、燃料タンク10を包む断熱部材20を使用することができる。また、断熱部材20は使用を省略することもできる。断熱部材20を取付ける場合には、燃料タンク10の底面13と断熱部材20の間には底部隙間15が設けられるとともに、フロアパネル1と燃料タンク10の間にも上部隙間14が設けられる。このため、燃料タンク10の振動や騒音をフロアパネル1に伝達することを防止できる。
本発明の実施の形態に使用する燃料タンク10は、図7に示すように、その燃料タンク10に燃料ポンプ(図示せず)等を出し入れするためにポンプユニット取付孔16が上面に形成されて、ポンプユニット取付孔16を塞ぎ、燃料ポンプを燃料タンク10内に取付けるポンプユニット取付蓋17が取付けられている。
さらに、燃料タンク10には車体に設けられた給油口(図示せず)から燃料を燃料タンク10内に注入するインレットパイプ(図示せず)と接続するインレットパイプ接続部18が取付けられている。また、上記燃料ポンプからエンジンに燃料を送付する燃料パイプも取付けられている。さらに、燃料ポンプを駆動する電気コード19や燃料タンク10内の蒸発燃料を調整する各種のパイプが取付けられている。
燃料タンク10の側部には、複数個のタンク取付フランジ11が設けられている。タンク取付フランジ11は、燃料タンク10のアッパー部とロアー部の境界部分に、燃料タンク10の周囲を囲むよう連結して形成され、或いは複数個に分散して形成されろ。タンク取付フランジ11には複数個のタンク取付孔12が形成されている。タンク取付フランジ11のタンク取付孔12は、後述するように車体のフロアパネル1のタンク取付部2に固定される。
燃料タンク10は、金属製や合成樹脂製のものがあるが、本件発明においては、いずれの燃料タンク10も使用することができる。合成樹脂製の燃料タンク10は、ブロー成形又は射出成形により成形することができる。
金属製の燃料タンク10の場合には、スチール又はステンレススチール等を使用することができる。
合成樹脂製の燃料タンク10の場合は、高密度ポリエチレン(HDPE)や、高密度ポリエチレン(HDPE)の一層で形成されたものや、表皮層、バリヤ層と本体層の多層構造で形成されたものを使用することができる。多層構造の場合は、表皮層、本体層は、耐衝撃性が大きく、燃料油に対しても剛性が維持される熱可塑性合成樹脂から形成され、高密度ポリエチレン(HDPE)から形成されることが好ましい。バリヤ層を構成する熱可塑性合成樹脂は、例えば、エチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等を使用することが好ましい。
次に、防振保持部材30について、図1〜図6に基づき説明する。
本発明の実施の形態では、図1に示すように、防振保持部材30は、内部に取付金具を有し、取付金具の外周に防振ゴムを取付け、取付金具で防振ゴムを挟持して、防振ゴムの外周にタンク取付フランジ11のタンク取付孔12が取付けられている。このため、防振ゴムを介してタンク取付フランジ11をフロアパネル1に取付けることができ、燃料タンク10の振動を防止できる。
取付金具は、上部取付金具31と下部取付金具32に上下2分割して形成されている。
図2に示すように、上部取付金具31は、円盤状に形成された上部取付金具上面部31aと、上部取付金具上面部31aの中心に形成された上部取付金具中央孔31cと、上部取付金具中央孔31cから下方に円筒状に延設された上部取付金具筒状部31bから形成されている。
図3に示すように、下部取付金具32は、円盤状に形成された下部取付金具下面部32aと、下部取付金具下面部32aの中心に形成された下部取付金具中央孔32cと、下部取付金具中央孔32cの周囲から上方に円筒状に形成された下部取付金具筒状部32bから形成されている。下部取付金具筒状部32bの内部は、図1に示すように、防振保持部材30の防振保持部材中心貫通孔30aを形成する。
上部取付金具31と下部取付金具32は、プレス成形で形成することができる。この場合には、鍛造で形成する場合と比べて、板金の打ち抜きで形成することができ、製造が容易であり、コストの低減をすることができる。また、鍛造品と比べて、取付金具の肉厚を薄くすることができ、軽量化を達成することができる。
図3に示すように、下部取付金具筒状部32bの先端から下部取付金具中央孔32cの中心方向直角にフランジ状の下部取付金具上面部32dを形成することができる。この場合には、防振保持部材30を取付部材40により、フロアパネル1の下面に取付けると、下部取付金具上面部32dで取付部材40である取付ボルト41や取付ナット42とともに、フロアパネル1を挟持して、被取付部材である燃料タンク10のタンク取付フランジ11をフロアパネル1に、強固に取付けることができる。
図4に示すように、下部取付金具筒状部32bの先端から下部取付金具中央孔32cの中心方向にフランジ状の下部取付金具上面部32dを形成するが、この長さを短くして、下部取付金具上面部32dの中心の孔の大きさを大きくすることができる。この場合には、防振保持部材30を取付部材40により、フロアパネル1の下面に取付けると、燃料タンク10の寸法のバラつきや、膨張、収縮時において、下部取付金具上面部32dの中心の孔を大きくして、後述する取付部材40の取付ボルト41との間に隙間を設けて、燃料タンク10の寸法変化を吸収することができる。
防振ゴムは、上下2分割して上部防振ゴム33と下部防振ゴム34とから形成される。上部防振ゴム33は、図5に示すように、断面が略四角形状のリング状に形成される。上部防振ゴム上面33aと上部防振ゴム保持面33bは平面状に形成されている。防振保持部材30をタンク取付フランジ11のタンク取付孔12に取付けると、上部防振ゴム保持面33aがタンク取付孔12の周囲と当接して、タンク取付フランジ11を保持するとともに、振動や騒音を吸収することができる。
上部防振ゴム保持面33bは、中央に上部防振ゴム下面凹部33gが形成され、上部防振ゴム保持面33bの上部防振ゴム下面凹部33gよりも中心側は、後述する下部防振ゴム34の下部防振ゴム上側当接面34fに当接する上部防振ゴム下側当接面33fとなっている。上部防振ゴム下面凹部33gは、上部防振ゴム保持面33bの撓みを吸収することができる。
上部防振ゴム33の軸方向の肉厚(図5においてaで示す)と後述する下部防振ゴム34の軸方向の肉厚(図6においてbで示す)は、同じである。
上部防振ゴム中央孔33cに面する上部防振ゴム内周面33dには、中心方向に突出する上部防振ゴム突出部33eが形成されている。上部防振ゴム33が上部取付金具31に取付けられると、上部防振ゴム突出部33eが上部取付金具筒状部31bの外面に押圧されて、上部防振ゴム33と上部取付金具筒状部31bの間のシール性とを向上させることができ、防振保持部材30内に雨水やほこりの侵入を防止することができる。
図6に示すように、下部防振ゴム34は、上部防振ゴム33と同様にリング状に形成されているが、下部防振ゴム34は、円筒状に形成される断面が略四角形の下部防振ゴム本体部34jと、下部防振ゴム本体部34jの中心側の上面から上方に筒状に延設される下部防振ゴム上側延設部34hを有している。
下部防振ゴム34を下部取付金具筒状部32bに嵌め込むと、被保持部材である燃料タンク10のタンク取付フランジ11のタンク取付孔12の内面の周囲を下部防振ゴム上側延設部34hの外面が保護することができる。また、下部防振ゴム上側延設部34hの内面は、下部取付金具筒状部32bの外面に当接して、下部取付金具筒状部32bとタンク取付孔12が当接しないように保護することができる。
下部防振ゴム本体部34jの上面にタンク取付フランジ11のタンク取付孔12の周囲を保持する下部防振ゴム保持面34aを形成している。防振保持部材30をタンク取付フランジ11のタンク取付孔12に取付けると、下部防振ゴム保持面34aがタンク取付孔12の周囲と当接して、振動や騒音を吸収することができる。下部防振ゴム保持面34aの下部防振ゴム上側延設部34hの根元付近には、下部防振ゴム上面凹部34gが形成されて、下部防振ゴム保持面34aの撓みを吸収している。
下部防振ゴム中央孔34cに面する下部防振ゴム内周面34dには、中心方向に突出する下部防振ゴム突出部34eが形成されている。下部防振ゴム34が下部取付金具32に取付けられると、下部防振ゴム突出部34eが下部取付金具筒状部32bの外面に押圧されて、下部防振ゴム34と下部取付金具筒状部32bの間のシール性とを向上させることができ、防振保持部材30内に雨水やほこりの侵入を防止することができる。
下部取付金具32がプレス成形されているため、肉厚を小さくして、下部取付金具筒状部32bの外径を小さくすることができ、上部防振ゴム中央孔33cと下部防振ゴム中央孔34cは、小さくすることができる。そのため、上部防振ゴム33と下部防振ゴム34の全体の直径を小さくすることができ、上部防振ゴム33と下部防振ゴム34の重量を軽減することができる。上述のように、下部取付金具32の重量も軽減することができるため、防振保持部材30全体としては、30%程度重量を軽減することができる。
次に、防振保持部材30をタンク取付フランジ11に取付けて、フロアパネル1に取付けた状態について説明する。
まず、下部取付金具32に下部防振ゴム34を取付けて、タンク取付孔12に下部取付金具32と下部防振ゴム上側延設部34hを挿入する。そうすると、下部取付金具筒状部32bの外周面に下部防振ゴム本体部34jの下部防振ゴム内周面34dが当接し、下部取付金具下面部32aの上面に下部防振ゴム下面34bが当接し、下部防振ゴム34が下部取付金具32に保持される。
そして、下部防振ゴム本体部34jの下部防振ゴム保持面34aでタンク取付フランジ11のタンク取付孔12の周囲の下面を保持することができる。このため、下部防振ゴム本体部34jの下部防振ゴム保持面34aにタンク取付孔12の外周面が当接し、下部防振ゴム本体部34jでタンク取付孔12の周囲の下面を安定して保持できる。
次に、上部防振ゴム33をタンク取付孔12の周囲の上面に置く。上部防振ゴム保持面33bは、タンク取付孔12の周囲の上面に当接する。
さらに、上部取付金具31を下部取付金具32に取付ける。上部取付金具筒状部31bを下部取付金具筒状部32bの上部外面に嵌め込む。そうすると、上部取付金具上面部31aの下面が上部防振ゴム上面33aと当接し、上部取付金具31が上部防振ゴム33を圧縮して、保持する。上部防振ゴム突出部33eは、上部取付金具筒状部31bの外面に当接して、シールする。
このとき、上部防振ゴム33の軸方向の肉厚と下部防振ゴム34の軸方向の肉厚は、同じであり、上部防振ゴム保持面33bと下部防振ゴム保持面34aがタンク取付フランジ11のタンク取付孔12の周囲と当接する面積が同じである。このため、上部防振ゴム33と下部防振ゴム34の垂直方向と水平方向のバネ特性を同じにすることができ、どの方向のバネ特性も同じにすることができる。
また、上部防振ゴム33の上部防振ゴム下側当接面33fと下部防振ゴム34の下部防振ゴム上側当接面34fが当接して、タンク取付フランジ11のタンク取付孔12を保持するとともに、上部防振ゴム保持面33bに対して、上部防振ゴム33と下部防振ゴム34の間の隙間をなくすことができる。
次に、防振保持部材30をタンク取付部2に取付ける。
図1に示すように、防振保持部材30の防振保持部材中心貫通孔30aに、取付部材40の取付ボルト41をワッシャ―43を嵌めて挿入する。そして、タンク取付部2の孔に挿入して取付ナット42で締め付ける。この締め付けにより、上部取付金具31と下部取付金具32が強固に圧縮挟持されることができる。
これにより、タンク取付フランジ11を上部防振ゴム33と下部防振ゴム34で挟持して、燃料タンク10をタンク取付部2に取付けることができる。このため、燃料タンク10の振動と騒音がフロアに伝達されるのを防止できる。
なお、このとき、下部取付金具中央孔32cの形状をタンク取付フランジ11のタンク取付孔12の位置により異なるようにすることができる。例えば、1つのタンク取付孔12に取付ける下部取付金具中央孔32cの形状を基準孔として円形にして、他の下部取付金具中央孔32cの形状を基準孔よりも若干大きくしたり、長円形の孔にしたりすることができる。これにより、燃料タンク10のタンク取付孔12の寸法のばらつきを吸収することができる。
次に、燃料タンク10を包んで断熱する断熱部材20を燃料タンク10に取付ける場合について説明する。断熱部材20は、燃料タンク10の外形に合わせて形成され、燃料タンク10の側面の全周を覆う断熱部材側部と燃料タンク10の底面の全面を覆う断熱部材底部から一体的に形成されている。燃料タンク10の上面に対応する部分では断熱部材20は形成されていなく、断熱部材側部27の先端である断熱部材端部24は、燃料タンク10が取付けられるフロアパネル1の形状に合わせて凹凸状に形成されている。
また、図7に示すように、燃料タンク10の底面と側面を断熱部材20で覆い、断熱部材20の先端を取付部材40で防振保持部材30と一緒に、図1に記載した下部取付金具32とワッシャ―43との間に、断熱部材20を取付けることができる。断熱部材20と燃料タンク10の間には、底部隙間15を設けることができる。断熱部材20は必要に応じて使用し、省略することができる。
1 フロアパネル
10 燃料タンク
11 タンク取付フランジ
12 タンク取付孔
30 防振保持部材
30a 防振保持部材中心貫通孔
31 上部取付金具
31b 上部取付金具筒状部
32 下部取付金具
32b 下部取付金具筒状部
33 上部防振ゴム
33b 上部防振ゴム保持面
34 下部防振ゴム
34b 下部防振ゴム保持面
40 取付部材

Claims (7)

  1. 内部に取付金具を有し、該取付金具の外周に防振ゴムを取付け、該防振ゴムの外周を被取付部材の取付孔に取付ける防振保持部材において、
    該防振保持部材の上記取付金具は、上部取付金具と下部取付金具に上下2分割してそれぞれプレス成形で形成され、
    上記上部取付金具は円盤状の上部取付金具上面部の中心に上部取付金具中央孔が形成され、該上部取付金具中央孔の周囲から下方に延びる上部取付金具筒状部が形成され、
    上記下部取付金具は、円盤状の下部取付金具下面部の中心に下部取付金具中央孔が形成され、該下部取付金具中央孔の周囲から上方に円筒状の下部取付金具筒状部が延設され、該下部取付金具筒状部の内部が上記防振保持部材の中心貫通孔を形成し、
    上記防振ゴムを上下2分割して上部防振ゴムと下部防振ゴムを形成し、
    上記上部防振ゴムは円筒状に形成し、上記上部防振ゴムの中心側の下面に上記被保持部材の取付孔の周囲を保持する上部防振ゴム保持面を形成し、
    上記下部防振ゴムは、円筒状に形成される下部防振ゴム本体部と該下部防振ゴム本体部の中心側の上面から上方に筒状に延設される下部防振ゴム上側延設部を有し、上記下部防振ゴム本体部の上面に上記被保持部材の取付孔の周囲を保持する下部防振ゴム保持面を形成し、
    上記下部取付金具に上記下部防振ゴムを組付け、上記上部取付金具に上記上部防振ゴムを組付け、上記下部取付金具筒状部の外側の先端に、上記上部取付金具筒状部を圧入し、上記上部防振ゴムと下部防振ゴムを上記下部取付金具と上記上部取付金具で挟持するとともに、上記防振ゴムを上記被取付部材の取付孔に取付け、上記上部防振ゴム保持面と上記下部防振ゴム保持面とが所定の面積で上記被保持部材の取付孔の周囲に当接することを特徴とする防振保持部材。
  2. 上記上部防振ゴム保持面と上記下部防振ゴム保持面とが同じ面積で当接するとともに、上記上部防振ゴムの肉厚と上記下部防振ゴム本体部の肉厚が同じである請求項1に記載の防振保持部材。
  3. 上記下部取付金具は、肉厚が一定に形成され、上記下部取付金具筒状部の外面に段部を有しない請求項1又は請求項2に記載の防振保持部材。
  4. 上記下部取付金具筒状部の先端から上記下部取付金具中央孔の中心方向直角にフランジ状の下部取付金具上面部を形成した請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の防振保持部材。
  5. 上記上部防振ゴムと上記下部防振ゴムは、内周面に内面突状部を形成した請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の防振保持部材。
  6. 上記被取付部材は、自動車のフロアパネルの下に取付けられる自動車用の燃料タンクであり、該燃料タンクの側部に上記燃料タンクを上記フロアパネルに取付けるタンク取付フランジを形成し、該タンク取付フランジには、上記取付孔であるタンク取付孔を複数個形成した請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の防振保持部材。
  7. 上記下部取付金具中央孔の直径が上記タンク取付フランジのタンク取付孔の位置により異なる請求項6に記載の防振保持部材。
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