JP2017084285A - ウェブ会議システムおよびその制御方法、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェブ会議室から予期せずに退室してしまった場合に、参加していた会議室に容易に再入室できる仕組みを提供する。【解決手段】仮想会議室に入室中のユーザ情報が記憶された入室中ユーザテーブルと、不正に退室したユーザ情報が記憶された不正退室ユーザテーブルと、を有するウェブ会議システムであって、入室したユーザを入室中ユーザテーブルに追加する入室中ユーザ追加手段と、ユーザの退室を検知する退室検知手段と、退室が不正な退室であった場合に不正退室ユーザテーブルに追加する不正退室ユーザ追加手段と、仮想会議室より退室するユーザ情報を入室ユーザテーブルから削除する入室中ユーザ削除手段と、入室する仮想会議室の選択を受付ける会議室選択受付手段と、ユーザが不正退室ユーザテーブルに記憶されている場合、会議室選択受付手段による仮想会議室の選択を受けることなく不正退室した仮想会議室への再入室を行う再入室手段と、を有する。【選択図】図12

Description

本発明は、ウェブ会議システムおよびその制御方法、プログラムに関する。
従来、ネットワークを介して接続された複数の端末装置を利用して、仮想的な会議を行うウェブ会議システムが知られている。多くは利用するウェブ会議室を利用するユーザや利用時間をあらかじめ設定しておき、利用可能にするものである。
ウェブ会議システムでは、仮想のウェブ会議室を設置し、この会議室に入室した参加者同志がウェブ会議を行っている。
利用される端末装置は、パーソナルコンピュータからタブレット端末まで多様化してきており、会議の参加中には、有線ネットワークの他、無線ネットワークや移動体通信網を利用した無線通信などのネットワークなどが利用される。
特許文献1には、途中退室したユーザが再入室するときに途中退室した電子会議の状況をメールにて途中退室したユーザに通知する技術が提案されている。
特開2007−25946号公報
特許文献1では、途中退室をする時にはユーザが途中退出宣言を行い、再度入室する時にはユーザが再入室宣言を行うことにより再入室している。
しかしながら、ウェブ会議中にインターネット回線やハードウェアトラブルなどに起因して予期せずに退室状態(不正退室)または端末が利用不可となってしまう場合がある。無線ネットワークや無線通信によりウェブ会議に参加した場合は、通信トラブルが発生しやすく、同様の状態が発生する頻度が高いと考えられる。
このような場合、ウェブ会議に復帰(再入室)するためには、再度ウェブ会議システムにログインし、参加する会議室を選択してから再度ログインする必要があるという問題があった。また、参加可能な会議室が複数あれば、会議室を選択するにも手間がかかってしまうという問題もあった。
そこで、本発明では、ウェブ会議室から予期せずに退室してしまった場合であっても、参加していた会議室に容易に再入室できる仕組みを提供することを目的とする。
仮想会議室に入室中のユーザ情報が記憶された入室中ユーザテーブルと、前記仮想会議室から不正に退室したユーザ情報が記憶された不正退室ユーザテーブルと、を有するウェブ会議システムであって、前記仮想会議室に入室したユーザを前記入室中ユーザテーブルに追加する入室中ユーザ追加手段と、前記仮想会議室からのユーザの退室を検知する退室検知手段と、前記退室検知手段による退室が不正な退室であった場合に前記ユーザを前記不正退室ユーザテーブルに追加する不正退室ユーザ追加手段と、前記退室検知手段により仮想会議室より退室するユーザのユーザ情報を前記入室ユーザテーブルから削除する入室中ユーザ削除手段と、ユーザから入室する仮想会議室の選択を受付ける会議室選択受付手段と、前記受付けるユーザが前記不正退室ユーザテーブルに記憶されている場合、前記会議室選択受付手段による仮想会議室の選択を受けることなく前記ユーザが不正退室した仮想会議室への再入室を行う再入室手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ウェブ会議室から予期せずに退室してしまった場合であっても、参加していた会議室に容易に再入室することができる。
本発明の実施形態に係わるウェブ会議システムのシステム構成図の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおける情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおける機能構成の一例を示す機能構成図である。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるルーム登録画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるルーム予約画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるルーム一覧画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるウェブ会議システムの利用の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるウェブ会議の画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるウェブ会議室利用時の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるセッション管理の定時処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるユーザテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおける再入室確認画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるウェブ会議室即時入室処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおける会議室予約情報テーブルおよび入室優先度テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおける会議室即時入室優先順設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおける即時入室確認画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係わるウェブ会議システムのシステム構成図の一例を示す図である。
本発明のウェブ会議システムは、例えば、パーソナルコンピュータを適用可能な情報処理装置100(300、310)と各クライアント端末でウェブ会議システムを利用可能にするウェブ会議サーバ(サーバ装置)200がネットワーク110を介して接続されている。
各装置は、ネットワーク110に有線ネットワークで接続するようにしてもよいし、無線ネットワークや無線通信により接続するようにしてもよい。
ウェブ会議サーバ200は、ウェブブラウザを利用したウェブ会議を実現するためのサーバである。情報処理装置100は、はウェブ会議サーバ200へアクセスすることにより、ウェブ会議画面(インタフェース)を取得してウェブ会議を行うことができる。本実施例では、情報処理装置100や300のようにタブレットPCを例にして説明するが、情報処理装置310のようなノートPCや不図示のデスクトップPCなどを利用することもできる。情報処理装置は、ウェブ会議サーバから配信されるコンテンツの画像を所定の表示領域に表示可能となっている。
これら情報処理装置100には、ウェブ会議サーバ200へアクセスするためのウェブブラウザ、及び専用のモジュールがインストールされている。なお、この専用のモジュールは、例えば、ウェブブラウザを介して、ウェブ会議サーバ200からダウンロードするActiveXコンポーネントである。
なお、ウェブ会議において自身の動画像を送信する場合は、ビデオデバイスであるウェブカメラなどのカメラ101を接続する。音声を送信する場合は、マイク102を接続し、相手の音声を視聴するためにはスピーカー103を接続する。マイク102およびスピーカー103はオーディオデバイスである。
また、各デバイスは同じ筐体のハードに備えられるものもあり、例えばカメラ機能とマイク機能や、マイク機能とスピーカー機能、および全ての機能を備えたデバイスも存在する。
また、ウェブ会議システムは、情報処理装置100の画面を他の情報処理装置(300や310)の画面に表示する、画面共有を行うことができる。共有される画面は、情報処理装置100で指定することが可能で、指定するアプリケーションの画面であったり、デスクトップ全体であったりする。
本ウェブ会議システムは、ルームと呼ばれるウェブ上の仮想会議室を複数設定することが可能で、ルームを複数設定することにより複数の会議を行うことが可能である。
図2は、本発明の実施形態に係わる情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、情報処理装置100では、システムバス200を介してCPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、記憶装置204、入力コントローラ205、音声入出力コントローラ206、ビデオコントローラ207、メモリコントローラ208、よび通信I/Fコントローラ209が接続される。
CPU201は、システムバス200に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
ROM202あるいは記憶装置204は、CPU201が実行する制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、本情報処理方法を実現するためのコンピュータ読み取り実行可能なプログラムおよび必要な各種データ(データテーブルを含む)を保持している。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは記憶装置204からRAM203にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
入力コントローラ205は、キーボード/タッチパネル/カメラ210などの入力装置からの入力を制御する。入力装置はこれに限ったものでなく、マウスやマルチタッチスクリーンなどの、複数の指でタッチされた位置を検出することが可能なタッチパネルであってもよい。
音声入出力コントローラ206は、マイク/スピーカー211からの入出力を制御する。マイクから入力された音声を音声認識することが可能となっている。スピーカーにはイヤホンを接続することも可能である。
ビデオコントローラ207は、ディスプレイ212などの外部出力装置への表示を制御する。ディスプレイは本体と一体になったノート型パソコンのディスプレイも含まれるものとする。なお、外部出力装置はディスプレイに限ったものははく、例えばプロジェクタであってもよい。また、前述のタッチ操作により受け付け可能な装置については、キーボード/タッチパネル/カメラ210からの入力を受け付けることも可能となる。
なおビデオコントローラ207は、表示制御を行うためのビデオメモリ(VRAM)を制御することが可能で、ビデオメモリ領域としてRAM203の一部を利用することもできるし、別途専用のビデオメモリを設けることも可能である。
本発明では、ユーザが情報処理装置を通常する場合の表示に用いられる第1のビデオメモリ領域と、所定の画面が表示される場合に、第1のビデオメモリ領域の表示内容に重ねての表示に用いられる第2のビデオメモリ領域を有している。ビデオメモリ領域は2つに限ったものではなく、情報処理装置の資源が許す限り複数有することが可能なものとする。
メモリコントローラ208は、外部メモリ213へのアクセスを制御する。外部メモリとしては、ブートプログラム、各種アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、および各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク)、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等を利用可能である。
通信I/Fコントローラ209、ネットワーク214を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信やISDNなどの電話回線、および携帯電話の3G回線を用いた通信が可能である。
なお、記憶装置204は情報を永続的に記憶するための媒体であって、その形態をハードディスク等の記憶装置に限定するものではない。例えば、SSD(Solid State Drive)などの媒体であってもよい。
また本実施形態における通信端末で行われる各種処理時の一時的なメモリエリアとしても利用可能である。
図3は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおける機能構成の一例を示す機能構成図である。
ウェブ会議システムは、不正退室検知部311、再入室処理部312、退室処理部313、不正セッション切断部314、入室ユーザテーブル管理部315、不正退室ユーザテーブル316、会議室予約テーブル317、入室優先度テーブル318の機能を有している。
本実施例では、不正退室検知部311〜退室処理部313までを情報処理装置が、不正セッション切断部314〜入室優先度テーブル318をウェブ会議サーバ装置が有するものとして説明するが、本機能はどちらの装置が有してもよく、また、どちらか装置が全ての機能を有するように構成してもよい。
不正退室検知部311は、ウェブ会議システムを利用中のユーザが正常な退室処理を行わずに会議室から予期せぬ退室をしたユーザを検知する。検知したユーザは不正退室ユーザテーブルに記憶される。
再入室処理部312は、ウェブ会議室にログインしたユーザが不正退室したユーザであった場合に元の会議室に復帰させる処理を行う。復帰させるにあたりユーザからの操作を受付けずに自動的に復帰させるようにしてもよいし、ユーザに復帰するのかを問合せるようにしてもよい。いずれの場合も、通常はウェブ会議システムにログインした後、入室する会議室を会議室一覧から選択する手間を省略することができる。
退室処理部313は、ユーザが会議室から退室したときに、入室ユーザテーブルからレコードを削除する処理を行う。ユーザが正常に退室処理を行った場合、もしくは不正退室が検知された場合に退室処理部による退室処理が行われる。
不正セッション切断部314は、定期的に処理される処理を行う処理部であって、正常にウェブ会議システムとの切断ができなかったために残ってしまったセッションを切断する処理を行う。詳細は図10を利用して説明する。
入室ユーザテーブル管理部315は、入室ユーザテーブルの記憶および更新などの処理を行う。同様に不正退室ユーザテーブル管理部316は、不正退室ユーザテーブルの記録および更新などの処理を行う。情報処理装置で入室や退室が検知された場合は、入室ユーザテーブルへの記録が行われ、予期せぬ退室が検知された場合には、不正退室ユーザテーブルへの記録が行われる。
会議室予約テーブル317は、会議室の予約状況や予約したユーザや参加者、および参加者の役割などが記憶されている。入室優先度テーブル318は、ユーザがウェブ会議システムにアクセスした後に、どの会議室に優先的に入室させるのかが設定されたテーブルである。
次に図4を用いて、ルーム登録画面の一例を示す。「ルーム」とは、本実施例のウェブ会議システムにおける「会議室」と同意である。
図4は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるルーム登録画面の一例を示す図である。
ユーザはウェブ会議システムにログインした後、クライアント端末100のディスプレイ(表示部)に表示されるブラウザを通じてウェブ会議サーバ200へログインした後、トップ画面(不図示)からウェブ会議室メニューへ遷移した後、ウェブ会議室メニューからルーム登録メニュー401が押下されることでクライアント端末の表示画面上に表示される。
ルーム名402は、登録するルームであるウェブ会議室の名前を登録する。ルーム名(よみ)403には、ルーム名のよみが入力される。ルームタイプ404は、ルームのタイプを入力する欄である。本実施形態では、プルダウンメニューにより「フリースペース」および「会議室」を選択して入力するようにしてある。ここで、フリースペースが選択された場合に、フリースペースに対してパスワードを付与するかどうかを設定する。フリースペースが選択された時に入力可能に表示される「パスワードあり」のチェックボックスにチェックすることでパスワード設定の有無が設定される。
定員405には、登録するルームの定員が設定される。ここで設定した定員までルームを使用することが可能となっている。
その他、傍聴機能の使用406、録画機能の使用407、利用形態408などをラジオボタンの選択により指定することができる。
必要事項入力後、登録ボタン409を押下することにより、ウェブ会議サーバのルーム管理テーブルに記憶される。
ルーム名、作成者、パスワード、定員、傍聴機能、録画機能、利用用途などの設定された項目がルーム管理テーブル(不図示)に記憶され、必要に応じて利用される。
図5は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるルーム予約画面の一例を示す図である。
ウェブ会議室メニューから会議室予約メニュー501から入力することが可能である。また、後述するルーム一覧画面から表示させることも可能である。
ユーザはウェブ会議システムにログインした後、クライアント端末100のディスプレイ(表示部)210に表示されるブラウザを通じてウェブ会議サーバ200へログインした後、トップ画面(不図示)からウェブ会議室メニューへ遷移した後、会議室予約501を選択して会議室の予約を行う。
会議室を予約する際には、ルーム名502、ルームタイトル503、利用日付504、利用時間505、参加者506、ゲスト参加者507、会議の録画508などの各項目の入力を行い、予約ボタン509を押下する。これにより会議室の予約が完了する。予約された内容は、図14に示すような会議室予約テーブルとして記憶される。
例えば参加者506で参加者を限定する場合、参加者の入力画面に遷移し、参加者のユーザIDや役割の入力を行うことができる。役割とは、議長、一般、ゲストなどがある。議長は会議に対して原則1人設定されるもので、さまざまな権限を有する。一般は通常の会議への参加権限でもって参加するユーザであり、ゲストとは、ウェブ会議システムのアカウントをもっていないユーザを一時的に参加させることができるアカウントである。
図6は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるルーム一覧画面の一例を示す図である。
ウェブ会議室メニューからルーム一覧メニューが選択された時に表示される、会議室選択受付手段である。
ウェブ会議室として、会議室601およびフリースペース602が設定されており、会議室には、ルーム名として「セミナールーム」と「応接会議室」の2つが設定されていることがわかる。フリースペースには、ルーム名として「フリースペース」「空き部屋」「ラウンジ」の3つが設定されていることがわかる。ここでルーム名のとなりに(未使用)と表示されている場合、未使用状態であることがわかり、自由に利用することができる。
ユーザはログインした後に表示される本画面より会議室を選択することで所望の会議室に入室(ログイン)する。
アイコン表示欄603には、ウェブ会議室に対して設定された状態を示すアイコンが表示される。アイコンの意味については、アイコン表610を用いて説明する。傍聴機能606は、アイコンありの場合傍聴が可能で、なしの場合傍聴が不可となっている。録画機能607は、アイコンありの場合録画が可能で、なしの場合録画が不可となっている。利用用途608は、アイコンありの場合データ会議で、アイコンなしの場合ビデオ会議となっている。パスワード設定609は、アイコンありの場合パスワードありで、アイコンなしの場合、パスワードなしとなっている。これらは、図4のルーム登録画面で登録した内容が表示されるものである。
前述した不正退室が発生した場合、ユーザはウェブ会議システムにログインした後、本画面から再度退室状態となってしまった、先ほどまで利用していた会議室を選択し、当該会議室に入室する必要がある。後述の処理を行うことにより、再度入室する会議室を選択することなく復帰することが可能となる。
図7は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるウェブ会議室利用の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS701〜ステップS704の流れであるが、ステップS701〜ステップS703は、ルーム(会議室)を登録するための処理であり、ステップS704はルームを利用するときの処理である。
ステップS701で、ユーザは図4に示すルーム登録画面を起動し、ステップS702で、ルームの詳細設定を行い、ステップS703でルームの登録を行う。登録されたルームはウェブ会議システムにルーム(会議室)として登録され、ユーザのクライアント端末(情報処理装置)から利用される。
ステップS704では、登録されたルームが利用される。利用されるウェブ会議システムの画面例については図8を利用して、会議室を利用する際の詳細フローについては、第1の実施形態に対応する再入室処理は図9を、第2の実施形態に対応する即時入室処理には図13を利用して説明する。
図8は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるウェブ会議の画面の一例を示す図である。
ウェブ会議室として会議室A800が選択された画面の一例を示す図である。ウェブ会議室としてフリースペースが選択された場合の画面も同様の表示がされる。
ユーザは、ウェブブラウザを介して、各参加者の動画像及び、自分の動画像(もしくはグループ管理者の動画像)を視聴しながらWeb会議を行うことが可能となる。
例えば参加者Aの動画とは、参加者Aさんが利用している情報処理装置が接続したカメラの撮影画像であり、参加者の表示レイアウトは変更することが可能となっている。
利用者は退室ボタン801を押下することで、利用中の会議室から退室したことになり、当該ボタンを押さずにネットワークから切断されたりパソコンがハングアップしたりするなど、予期せぬ退室が行われた場合に、不正退室ユーザとして管理される。
図9は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるウェブ会議室再入室処理の一例を示すフローチャートである。
ウェブ会議システムの処理であり、ステップS901〜ステップS910はクライアント端末、ステップS921〜ステップS923はウェブ会議サーバの処理として説明するが、各処理は可能な処理であればどちらの装置において実行されても構わないものとする。
ステップS901でユーザがウェブ会議システムにログインをすると、ステップS902で前回不正退室したユーザかどうかの判定を行う。
前回不正退室したユーザとは、後述するステップS909で正常に退室されなかったユーザを予期せぬ退室がされたユーザとして不正退室ユーザテーブルに記憶されているユーザのことである。
なお、ステップS901のログインとは、ユーザによりログインメニューが選択された場合や、端末やネットワークの不具合により一度切断された通信が回復されることによる自動再接続(ログイン)の場合がある。
不正退室したユーザなければステップS905に進み、不正退室したユーザであればステップS903に進み、不正退室した会議室で会議が開催中かどうかの判定を行う。開始開催中かどうかとは、例えば、ウェブ会議室の予約時間内かどうか、会議開催中フラグなどにより判定可能である。
会議開催中でない、すなわち不正退室した会議が既に終了している場合は、ステップS905に進み、会議が開催中の場合は、ステップS904に進む。
ステップS904では、不正退室した会議室に入室者がいるかどうかの判定を行う。入室者とは、他のユーザの当該会議室への入室状態を確認することにより判定が可能である。
入室者がいない場合、ステップS905に進み、入室する会議室の入力を受付ける。受付けは図6に示したルーム一覧画面が表示される。
一方、入室者がいる場合は、ステップS906に進み、不正退室した会議室を入室する会議室として決定し入室処理を行う。この際、自動で入室処理をするようにしてもよいし、図12に示すような確認画面を表示しユーザから選択を受付けるようにしてもよい。
図12は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおける再入室確認画面の一例を示す図である。
再入室確認画面1201は、不正退室したユーザが当該会議室へ再入室するか否かを確認する画面である。メッセージ欄に表示されたOKボタンが押下された場合は会議室への再入室が行われ、キャンセルが押下された場合は、再入室を行わず図6に示すルーム一覧画面が表示される。
このように、不正退室が行われた場合に自動で再入室させたい場合は、本確認画面が表示しないように設定しておくことで、柔軟性のある再入室処理を実現することができる。
また、ステップS903およびステップS904の判定は、あらかじめ管理者が設定することで処理されないようにすることも可能である。また、どちらか一方の処理を行うようにすることも可能である。
ステップS903の処理によれば、不正退室してしまった会議室で会議がまだ行われているのであれば再入室を行わせ、終了した場合には、別の会議室を選択することができる。
ステップS904の処理によれば、会議がまだ開催されていたとしても誰も入室していていない会議室であれば再入室せずに、別の会議室を選択することができる。
ステップS907では、ステップS905またはステップS906で決定された会議室へ入室する処理が行われる。入室したユーザは、ステップS921でウェブ会議サーバの入室中ユーザテーブルに記憶される。(入室中ユーザ追加手段)
入室後は、図8に示すウェブ会議画面が利用され、退室ボタン801が押下された場合は正常な退室となり、それ以外のなんらかの障害による退室は不正退室と判定される。例えば、ウェブ会議サーバ側から入室中のユーザに対して定期的に通信を行いレスポンスのなかったユーザを不正退室ユーザとしてもよい。
ステップS909で正常な退室と判定された場合は、ステップS910の退室処理に進み、一方、正常な退室でなかった場合はステップS922でウェブ会議サーバの不正退室テーブルにデータを追加し、(不正退室ユーザ追加手段)ステップS910の退室処理を行う。入室中ユーザテーブルおよび不正退室テーブルについては、図11にて説明する。
ステップS910では、退出処理として、正常に退室したユーザおよび不正に退室したユーザの退室処理を行い、処理を終了する。具体的には、ステップS923で、ウェブ会議サーバの入室ユーザテーブルから当該ユーザのデータを削除する処理を行う。(入室中ユーザ削除手段)
図10は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるセッション管理の定時処理の一例を示すフローチャートである。
本処理は管理者により設定された所定時間に定期的に実行される処理である。ステップS1001では、ウェブ会議システムに残っている不正なセッションを検索する。不正なセッションとは、例えば接続だけ残っているものの実際には接続されていないセッションのことである。
ステップS1002で不正なセッションがある場合は、ステップS1003に進み、入室テーブルから該当するセッションに対応するレコードを削除し処理を終了する。ここで不正なセッションを残しておき、これ(不正なセッション)に対して再入室処理を行ってもよい。
この場合は、不正退室テーブルは不要であるが、不正なセッションを残しておくと不具合の発生する確率が高まるので、不正なセッションを利用するよりも予期せぬ退室者は不正退室テーブルにより管理することが望ましい。
また、不正なセッションを残しておき、入室ユーザテーブルおよび不正退室テーブルの両方にレコードのあるユーザを再入室の対象とするようにしてもよい。
図11は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるユーザテーブルの一例を示す図である。
ユーザテーブルは、ウェブ会議サーバに入室中ユーザテーブル1100および不正退室ユーザテーブル1110が記憶される。
入室中ユーザテーブル1100は、会議室ID1101、ユーザID1102、およびセッションID1103の組み合わせで1レコードとして入室中のユーザ情報として記憶される。
会議室ID1101がキーとなり、会議室ID1101に紐づくユーザID1102およびその時のセッションID1103が記憶される。
例えば、会議室B003には、ユーザA004がセッションIDSS003で入室していることがわかる。また、会議室B004には、ユーザA005とA006の2名がそれぞれ、SS004・SS005のセッションIDで入室していることがわかる。
具体的には、図9のステップS921で入室中ユーザテーブルにレコードが生成され、ステップS923で入室ユーザテーブルからレコードが削除される。
不正退室ユーザテーブル1110は、ユーザID1111をキーとして、会議室ID1112、会議時間FROM1113、および会議時間TO1114が1レコードとして記憶されている。
ユーザID1111は、不正退室したユーザのユーザIDであり、会議室IDは、不正退室時にユーザが入室していた会議室の会議室IDである。
会議時間FROM1113および会議時間TO1114は、ウェブ会議システムに当該会議が設定(予約)された時間の開始時刻と終了時刻が記録されるものである。会議の開催時間は、不正退室ユーザテーブルに記憶してもよいし、別途会議室の予約状況を管理するテーブルから取得するようにしてもよい。(会議開催時間管理手段)
具体的には、図9のステップS922で、不正退室と判定されたユーザに関する情報が1レコードとして不正退室テーブルに生成される。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、ウェブ会議室から予期せずに退室してしまったユーザを参加していた会議室に容易に再入室させる処理について説明した。
第2の実施形態では、ウェブ会議室を利用するユーザに対して複数の参加可能な仮想会議室が存在する場合に、入室すべき仮想会議室を容易に選択可能にする処理について説明する。図1から図12までのシステム構成や機能構成などは第1の実施形態と同様であり、異なる部分について、図13から図15を利用して説明する。
図13は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるウェブ会議室即時入室処理の一例を示すフローチャートである。
図13は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおけるウェブ会議室即時入室処理の一例を示すフローチャートである。
ウェブ会議システムの処理であり、ステップS1301〜ステップS1308はクライアント端末、ステップS1311〜ステップS1313はウェブ会議サーバの処理として説明するが、各処理は可能な処理であればどちらの装置において実行されても構わないものとする。
ステップS1301でユーザがウェブ会議システムにログインをすると、ステップS1302で開催中の会議があるかの判定を、ステップS1311でウェブ会議サーバの会議室予約テーブルに検索要求を行うことにより実行する。(仮想会議室検索手段)
開催中の会議室がなければステップS1306に進み、開催中である場合は、ステップS1303に進み、自分が参加予定の会議が存在するかどうかを、ステップS1312で会議室予約テーブルを検索することで確認する。自分が参加予定の会議室がない場合はステップS1306に進み、参加予定の会議室が存在する場合には、ステップS1304に進む。
ステップS1304では、参加予定の会議室が複数存在するか(予定されているか)を確認する。自分が参加予定の会議室が1つの場合は、ステップS1307に進み、一方、複数存在する場合は、ステップS1305に進み、ステップS1313で即時入室優先順テーブルを検索することで、設定された優先順位に従い入室する会議室を即時入室対象として決定する。
ステップS1307では、ステップS1303で取得したユーザが参加予定の会議室およびステップS1305優先度に基づいて決定した会議室を即時入室会議室として、入室する会議室をユーザより指定を受けることなく入室可能な会議室として決定する。この際、自動で即時入室するようにしてもよいし、図16に示すような確認画面を表示し、ユーザから選択を受付けるようにしてもよい。(優先入室会議室決定手段)
図16は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおける即時入室確認画面の一例を示す図である。
即時入室確認画面1601は、ウェブ会議システムにログインしたユーザが参加すべき会議がある場合に、当該会議室に入室するかどうかを確認する画面である。メッセージ欄に表示されたOKボタンが押下された場合は会議室への即時入室が行われ、キャンセルが押下された場合は、即時入室を行わずに図6に示すルーム一覧画面が表示される。
このように、ユーザが参加可能な会議が存在する場合に自動で入室させたい場合は、本確認画面が表示しないように設定しておくことで、柔軟性のある再入室を実現することができる。
ステップS1306では、図6に示すルーム一覧画面を表示し、入室する会議室を受付ける。
ステップS1308では、ステップS1306で受付けた会議室またはステップS1307で決定した会議室への入室処理を行う。
図14は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおける会議室予約情報テーブルおよび即時入室優先度テーブルの一例を示す図である。
会議室予約テーブル1400および即時入室優先順テーブル1410は、ウェブ会議サーバに記憶される。
会議室予約テーブル1400は、図5の会議室予約画面から予約された内容が記憶されたテーブルであり、予約ID1401をキーに会議室ID1402、会議時間FROM1403、会議時間TO1404、予約ユーザID1405が記憶されている。(予約情報記憶手段)
また、予約IDがC001の予約の参加者として、参加ユーザID1406および役割1407が登録されている。
参加ユーザID1406および役割1407の参加者情報は、予約IDごとに記憶されている。
例えば予約IDが「C001」の予約は、「B001」会議室が2015年10月18日の10:00〜16:00として、「A001」が予約したことがわかる。参加者情報として、参加者は、「A004」「A005」「A006」の3名が、それぞれ、「議長」「一般」「ゲスト」の役割で登録されている。
図14のステップS1302からステップS1304の判定には、会議室予約テーブルが利用される。
即時入室優先順テーブル1410は、システムにログインしたユーザが利用する会議室が複数ある場合に、どの会議室に入室するかの優先度の設定がされているテーブルである。(優先順記憶手段)
パターンAからパターンCまでの3通りの例を示したがこれに限ったものではなくさまざまなバリエーションの組み合わせが可能である。
パターンAは、優先順1411として役割1422が設定しており、議長権限として参加予定の会議の方が一般権限として参加予定の会議室に優先度が高くなるように設定されている。
パターンBは、優先順1421、役割1422に加えて予約者1423に応じて即時入室する会議室を決定するようになっており、該当する予約を行ったのが自分(自ユーザ)なのか他人(他ユーザ)なのかによって優先順が決められている。
パターンCでは、優先順1431、役割1432、予約者1433に加えて他参加者1434に応じて即時入室する参加者が決定されるようになっている。
ゲスト招待ありとは、予約された会議の参加者の中に、ゲストユーザが含まれている場合であり、ゲスト招待なしとはゲストユーザが含まれていない場合である。本実施例では、ゲスト招待者がいる会議の方が、優先順が高く設定されている。
図13のステップS1307では、ログインしているユーザの予約状況(1400)と優先順(1410)を利用して即時入室する会議室を決定する。例えば、優先順としてパターンAが設定されている場合、自分を議長として自分が予約し、ゲストユーザが招待されている会議を最優先に入室されるようになる。
図15は、本発明の実施形態に係るウェブ会議システムにおける会議室即時入室優先順設定画面の一例を示す図である。
図14の即時入室優先順テーブル1410は、本画面で設定された内容が記憶される。即時入室優先順設定画面1500は、優先順を決める項目として、役割1501、予約者1502、他参加者1503、および参加人数1504などを設定することができる。
「■」は選択された状態、「□」は未選択な状態を示す。本実施例の場合は、優先順として役割と予約者が利用されるパターンBの優先順テーブルが作成される。
項目の横にかかれた数字を(1)にすると優先順が上がり(2)にすると優先順が下がる。3つ以上の項目も同じように設定可能である。
参加人数1504は、会議室へ入室しているユーザの人数を入室中ユーザテーブル1100から取得することで利用可能となる。優先順が等しい会議室が複数存在する場合などにも利用可能である。
本発明の実施形態においては、ウェブ会議システムで利用される仮想会議室のことをウェブ会議室、仮想会議室、または単に会議室として説明しているが同じものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
100 情報処理装置
101 カメラ
102 マイク
103 スピーカー
110 ネットワーク
200 ウェブ会議サーバ

Claims (6)

  1. 仮想会議室に入室中のユーザ情報が記憶された入室中ユーザテーブルと、
    前記仮想会議室から不正に退室したユーザ情報が記憶された不正退室ユーザテーブルと、を有するウェブ会議システムであって、
    前記仮想会議室に入室したユーザを前記入室中ユーザテーブルに追加する入室中ユーザ追加手段と、
    前記仮想会議室からのユーザの退室を検知する退室検知手段と、
    前記退室検知手段による退室が不正な退室であった場合に前記ユーザを前記不正退室ユーザテーブルに追加する不正退室ユーザ追加手段と、
    前記退室検知手段により仮想会議室より退室するユーザのユーザ情報を前記入室中ユーザテーブルから削除する入室中ユーザ削除手段と、
    ユーザから入室する仮想会議室の選択を受付ける会議室選択受付手段と、
    前記受付けるユーザが前記不正退室ユーザテーブルに記憶されている場合、前記会議室選択受付手段による仮想会議室の選択を受けることなく前記ユーザが不正退室した仮想会議室への再入室を行う再入室手段と、
    を有することを特徴とするウェブ会議システム。
  2. 前記再入室手段は、前記ユーザが不正退室した仮想会議室で参加していた会議が開催されている場合、前記再入室手段による前記仮想会議室への再入室を行い、一方、開催されていない場合は、前記会議室選択受付手段により仮想会議室の選択を受付けることを特徴とする請求項1記載のウェブ会議システム。
  3. 前記再入室手段は、前記ユーザが不正退室した仮想会議室に他のユーザが参加している場合、前記仮想会議室への再入室を行い、一方、他のユーザが参加していない場合、前記会議室選択受付手段により仮想会議室の選択を受付けることを特徴とする請求項1または2記載のウェブ会議システム。
  4. 前記再入室手段は、前記仮想会議室へ再入室を行う前に、再入室を行うか否かの確認画面を表示し、ユーザにより再入室を行う旨の選択がされた場合は、前記仮想会議室への再入室を行い、一方、再入室を行わない旨の選択がされた場合は、前記会議室選択受付手段により仮想会議室の選択を受付けることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のウェブ会議システム。
  5. 仮想会議室に入室中のユーザ情報が記憶された入室中ユーザテーブルと、
    前記仮想会議室から不正に退室したユーザ情報が記憶された不正退室ユーザテーブルと、を有するウェブ会議システムの制御方法であって、
    前記仮想会議室に入室したユーザを前記入室中ユーザテーブルに追加する入室中ユーザ追加ステップと、
    前記仮想会議室からのユーザの退室を検知する退室検知ステップと、
    前記退室検知ステップによる退室が不正な退室であった場合に前記ユーザを前記不正退室ユーザテーブルに追加する不正退室ユーザ追加ステップと、
    前記退室検知ステップにより仮想会議室より退室するユーザのユーザ情報を前記入室中ユーザテーブルから削除する入室中ユーザ削除ステップと、
    ユーザから入室する仮想会議室の選択を受付ける会議室選択受付ステップと、
    前記受付けるユーザが前記不正退室ユーザテーブルに記憶されている場合、前記会議室選択受付ステップによる仮想会議室の選択を受けることなく前記ユーザが不正退室した仮想会議室への再入室を行う再入室ステップと、
    を有することを特徴とするウェブ会議システムの制御方法。
  6. 仮想会議室に入室中のユーザ情報が記憶された入室中ユーザテーブルと、
    前記仮想会議室から不正に退室したユーザ情報が記憶された不正退室ユーザテーブルと、を有するウェブ会議システムで読み取り可能なプログラムであって、
    前記ウェブ会議システムを、
    前記仮想会議室に入室したユーザを前記入室中ユーザテーブルに追加する入室中ユーザ追加手段と、
    前記仮想会議室からのユーザの退室を検知する退室検知手段と、
    前記退室検知手段による退室が不正な退室であった場合に前記ユーザを前記不正退室ユーザテーブルに追加する不正退室ユーザ追加手段と、
    前記退室検知手段により仮想会議室より退室するユーザのユーザ情報を前記入室中ユーザテーブルから削除する入室中ユーザ削除手段と、
    ユーザから入室する仮想会議室の選択を受付ける会議室選択受付手段と、
    前記受付けるユーザが前記不正退室ユーザテーブルに記憶されている場合、前記会議室選択受付手段による仮想会議室の選択を受けることなく前記ユーザが不正退室した仮想会議室への再入室を行う再入室手段と、
    を有することを特徴とするウェブ会議システムとして機能させるためのプログラム。
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