JP2017083595A - 湾曲型液晶表示装置、および液晶パネルの製造方法 - Google Patents

湾曲型液晶表示装置、および液晶パネルの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、十分な強度を有し、不良の発生を抑制することが可能な湾曲型液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による湾曲型液晶表示装置1は、表示面200および当該表示面200に対向する対向面を有する板状体であって、板状体は常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネル100と、液晶パネル100の表示面200および対向面のうちの少なくとも一方を粘着シート102を介して保持し、常温において単体で液晶パネル100の湾曲形状に重ね可能な湾曲形状を維持する湾曲型バックライト101とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に湾曲した液晶パネルを備える湾曲型液晶表示装置、および液晶パネルの製造方法に関する。
液晶表示装置は、貼り合わされた2枚の透明基板間に液晶を封入してなる液晶セルの表面および裏面の各々に、偏光板を貼り合わせた構成となっている。湾曲した液晶パネルを備える液晶表示装置(以下、湾曲型液晶表示装置ともいう)では、可撓性を有する透明基板および偏光板が用いられており、透明基板および偏光板を全体的に湾曲させることが可能である。
従来、平板状の液晶パネルを強制的に湾曲させて保持する湾曲型液晶表示装置が開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1,2では、まず2枚の可撓性を有する基板をシール材で貼り合わせ、シール材の内側の両基板間に液晶を封入して平板状の液晶パネルを形成する。次いで、この液晶パネルを、予め定められた曲率を有するバックライトのモールドまたは透明保護カバー等の曲面を有する保持面に沿うように強制的に湾曲させた状態とし、接着層を介して保持面に貼り付ける、または凹面の保持面に対して湾曲した液晶パネルの反発力を利用して貼り付けることによって、湾曲状態で保持する方法がある。また、適宜緩衝材等を介して筐体によって湾曲状態で保持する方法がある。
特許文献1,2に開示されている上記の湾曲状態で保持する方法は、平板状の液晶パネルを強制的に湾曲させることにより生じる曲げ歪みによってギャップ不良が発生するという問題がある。また、湾曲させた液晶パネルを保持する曲面の保持部材の重さによって、表示装置全体が重くなるという問題がある。
上記の問題の対策として、単体で湾曲した状態の液晶パネルを用いた湾曲型液晶表示装置が開示されている(特許文献3,4参照)。
特許文献3,4では、熱または湿度による偏光板の膨張および収縮を利用したり、基板の熱膨張率の差を利用したりすることによって液晶パネル全体を湾曲させ、単体で湾曲した状態の液晶パネルを用いて湾曲液晶表示装置を構成している。ここで、単体で湾曲した状態の液晶パネルとは、強制的に湾曲させて保持部材によって保持された液晶パネルではなく、保持部材等で保持しなくても自らが湾曲した状態の液晶パネルのことをいう。
しかし、特許文献3,4では、単体で湾曲した状態の液晶パネルを特許文献1,2のような保持部材で保持することについて十分に開示されていない。しかし、現実的には、湾曲した状態の液晶パネル単体では強度が充分ではなく、所望の湾曲面を安定して保持し続けることは難しい。従って、実用を考慮した場合は、所望の湾曲面を有した保持部材によって所望の湾曲状態を保つことが必要になる。
上記より、従来では、特許文献1,2のような、平板状の液晶パネルを強制的に湾曲させて保持部材で保持する構成を有する湾曲型液晶表示装置が一般的であった。
特開2000−293117号公報 特開2007−272107号公報 特開平8−286174号公報 特開平7−301789号公報
上述の通り、特許文献1,2では、平板状の液晶パネルを強制的に湾曲させることにより生じる曲げ歪みによってギャップ不良が発生するという問題がある。また、近年一般的に採用されている方法である、湾曲面を有する保持部材に対して、透明粘着シートを介して可撓性を有するパネルを接着して貼り付ける方法では、強制的に湾曲させて貼り付けられた液晶パネルが元の平板状態に戻ろうとするときに生じる応力によって、偏光板の接着面または透明粘着シートの接着面に対して強い応力がかかる。そして、液晶パネルの表示面内、特に表示面の周囲4辺に強い応力がかかり、表示が乱れる応力ムラ(偏光板応力ムラ、または周辺白抜けとも呼ばれる)が発生したり、透明粘着シートの接着部分が剥がれることによって気泡が発生したりすることが問題となる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、十分な強度を有し、不良の発生を抑制することが可能な湾曲型液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による湾曲型液晶表示装置は、表示面および当該表示面に対向する対向面を有する板状体であって、板状体は常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネルと、液晶パネルの表示面および対向面のうちの少なくとも一方を粘着シートを介して保持し、常温において単体で液晶パネルの湾曲形状に重ね可能な湾曲形状を維持する保持部材とを備える。
本発明によると、湾曲型液晶表示装置は、表示面および当該表示面に対向する対向面を有する板状体であって、板状体は常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネルと、液晶パネルの表示面および対向面のうちの少なくとも一方を粘着シートを介して保持し、常温において単体で液晶パネルの湾曲形状に重ね可能な湾曲形状を維持する保持部材とを備えるため、十分な強度を有し、不良の発生を抑制することが可能となる。
本発明の実施の形態1による湾曲型液晶表示装置の構成の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1による湾曲型液晶表示装置の構成の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1による湾曲型液晶表示装置の製造工程の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による液晶パネルの模式図である。 本発明の実施の形態1による湾曲型液晶表示装置の構成の他の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2による液晶パネルの一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態2による液晶パネルの他の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態2による液晶パネルの他の一例を示す模式図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態1>
<構成>
まず、本発明の実施の形態1による湾曲型液晶表示装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態1による湾曲型液晶表示装置1の構成の一例を示す模式図である。
図1に示すように、液晶パネル100は、スイッチング素子として薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)が形成されたTFT基板110と、カラーフィルタ(CF:Color Filter)が形成されたCF基板120と、TFT基板110とCF基板120との間に封入された液晶層(図示せず)とを有している。また、液晶パネル100は、常温において反り特性を発現する。すなわち、液晶パネル100は、表示面および当該表示面に対向する対向面を有する板状体であって、常温において単体で湾曲形状を維持している。なお、液晶パネル100は、表示面および対向面の各々に偏光板(後述の図2における偏光板151および偏光板152)を有しているものとする。
このように湾曲した液晶パネル100を、予め定められた曲率の保持面を有する湾曲型バックライト101(保持部材)に、透明粘着シート102を介して貼り付けることによって、所望の曲率に湾曲した湾曲型液晶表示装置1が得られる。ここで、湾曲型バックライト101は、常温において単体で液晶パネル100の湾曲形状に重ね可能な湾曲形状を維持している。
なお、透明粘着シート102は、少なくとも液晶パネル100の表示領域に対応する領域が開口するように形成されていればよい。このような構成とすることによって、湾曲型バックライト101からの光(バックライト光)が透明粘着シート102を透過することにより生じる減衰を防ぐことができる。この場合、透明粘着シート102は、必ずしも透明である必要はなく、接着可能な粘着シートであればよい。
図2は、湾曲型液晶表示装置1の構成の一例を示す断面図であり、図1に示す構成をより具体的に示したものである。なお、図2に示す湾曲型液晶表示装置1は、模式的に示したものであり、各構成要素の正確な大きさ等を反映するものではない。また、図中では、表示画素の繰り返し部分を省略し、膜構成の一部簡略化を行っている。
図2に示すように、湾曲型液晶表示装置1は、予め定められた曲率を有する液晶パネル100および湾曲型バックライト101が、透明粘着シート102を介して互いに貼り合わされている。従って、湾曲型液晶表示装置1は、予め定められた曲率に湾曲した外観となる。また、湾曲型液晶表示装置1は、駆動信号を発生する駆動用IC(Integrated Circuit)等を備えた制御基板153と、制御基板153と端子118とを電気的に接続するFFC(Flexible Flat Cable)154等を備えている。
上述の通り、液晶パネル100は、常温において単体で湾曲した状態であり、具体的にはCF基板120側が凸形状となるように湾曲している。ここで、液晶パネル100の湾曲方向は、TFT基板110およびCF基板120の長手方向と平行な方向であって、湾曲の曲率が最大となる方向のことをいう。
液晶パネル100は、液晶パネル本体、偏光板151、および偏光板152から構成される。液晶パネル本体は、TFTが配列されたTFT基板110と、TFT基板110と対向して配置され画像を表示する表示面200を有するCF基板120と、樹脂からなり、TFT基板110とCF基板120との間であって表示面200に対応する領域を囲うように配置され、TFT基板110とCF基板120とを貼り合わせるシール材130と、TFT基板110とCF基板120との間であってシール材130によって囲まれた表示面200に対応する領域に封止された液晶140とから構成されている。
TFT基板110は、透明基板であるガラス基板111の液晶140側の面上において、表示面200に対応する領域に液晶140を配向させる配向膜112と、配向膜112のガラス基板111側に設けられ液晶140を駆動する電圧を印加する画素電極113と、画素電極113に電圧を供給するTFT114と、TFT114を覆う絶縁膜115と、TFT114に信号を供給する配線であるゲート配線およびソース配線(ともに図示せず)等を備えている。また、TFT基板110は、表示面200に対応する領域外において、TFT114に供給する信号を外部から受け付ける端子118と、端子118に入力された信号を共通電極123(対向電極)に伝達するためのトランスファ電極(図示せず)とを備えている。トランスファ電極と共通電極123とは電気的に接続されている。また、TFT基板110は、ガラス基板111の液晶140と対向する側の面上において、偏光板151を設けている。
CF基板120は、透明基板であるガラス基板121の液晶140側の面上において、液晶140を配向させる配向膜122と、配向膜122のガラス基板121側に配置され、TFT基板110側に設けられた画素電極113との間に電界を発生させて液晶140を駆動する共通電極123と、共通電極123のガラス基板121側に設けられたカラーフィルタ124および遮光層125を備えている。また、CF基板120は、ガラス基板121の液晶140と対向する側の面上において、偏光板152を設けている。
TFT基板110を構成するガラス基板111、およびCF基板120を構成するガラス基板121は、可撓性を有するように0.2mm前後に薄板化されている。なお、ガラス基板111およびガラス基板121は、可撓性を有すればよい。例えば、液晶パネル100が透過型である場合は、透明素材である透明プラスチックまたは石英等、他の材質の透明基板を用いてもよい。また、液晶パネル100が反射型である場合は、一方の基板はシリコン基板を用いる等、必ずしも両方の基板(ガラス基板111,121)が透明基板でなくてもよい。
TFT基板110およびCF基板120は、シール材130と、TFT基板110およびCF基板120の間の距離を一定に保持するスペーサ(図示せず)とを介して貼り合わされている。なお、スペーサは、TFT基板110またはCF基板120上に散布された粒状のスペーサであってもよく、TFT基板110またはCF基板120上に樹脂をパターニングして形成された柱状のスペーサであってもよい。
TFT基板110に貼り付けられた偏光板151は、CF基板120に貼り付けられた偏光板152よりも厚さが厚くなるように設定されている。従って、偏光板151および偏光板152を常温よりも高い温度で貼り付けた場合において、常温に戻したときに、偏光板151によって生じる液晶パネル100に対する圧縮応力は、偏光板152によって生じる液晶パネル100に対する圧縮応力よりも大きくなる。このように、偏光板151および偏光板152の収縮率の違いを利用することによって、液晶パネル100は常温において単体で湾曲状態を維持することができる。
上述の通り、湾曲型液晶表示装置1全体の構成としては、光源である湾曲型バックライト101が表示面200の反対側、すなわちTFT基板110側に配置されている。湾曲型バックライト101は、透明粘着シート102を介して液晶パネル100(具体的にはガラス基板111)に貼り付けられている。本実施の形態1による湾曲型液晶表示装置1では、予め定められた曲率の保持面を備えた湾曲型バックライト101と、湾曲型バックライト101の湾曲方向と同じ方向に常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネル100とが、互いに貼り合わせられていることを特徴としている。
また、湾曲型液晶表示装置1は、表示面200の部分が開放状態の筐体(図示せず)、または表示面200の部分に光透過可能な部材が設けられた筐体の中に収容される。
次に、湾曲型液晶表示装置1の動作について説明する。
例えば、制御基板153からFFC154を介して端子118に電気信号が入力されると、画素電極113および共通電極123に駆動電圧が印加され、当該駆動電圧に合わせて液晶140の分子の方向が変わる。そして、湾曲型バックライト101から発せられた光が、TFT基板110、液晶140、およびCF基板120を通過して観察者側に透過または遮断されることによって、液晶パネル100の湾曲した凸面である表示面200に映像などが表示される。
以上のことから、本実施の形態1による湾曲型液晶表示装置1では、常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネル100を、予め定められた曲率の保持面を有する湾曲型バックライト101に、透明粘着シート102を介して貼り付けている(接着して保持している)ため、十分な強度が得られる。また、従来では液晶パネルの表示面の周囲4辺に強い応力がかかることによって発生していた応力ムラ、および透明粘着シートの接着部分が剥がれることによって発生していた気泡を改善することができる。
なお、上記で説明した液晶パネル100は一例であり、他の構成であってもよい。液晶パネル100の動作モードは、TN(Twisted Nematic)モード、STN(Supper Twisted Nematic)モード、または強誘電性液晶モード等であってもよい。液晶パネル100の駆動方法は、単純マトリックスまたはアクティブマトリックス等であってもよい。また、CF基板120に設けた共通電極123をTFT基板110側に設置し、当該共通電極123と画素電極113との間において液晶140に対して横方向に電界を印加する横電界方式を採用した液晶パネルであってもよい。上記では、液晶パネル100が透過型である場合について説明したが、反射型、または透過型および反射型を併せた半透過型であってもよい。
トランスファ材は、シール材130中に導電性の粒子等を混合することによって代用してもよい。
上記では、駆動用ICを制御基板153に備える場合について説明したが、端子118に駆動用ICを備えるようにしてもよい。
図2では、シール材130において、液晶を注入するための注入口の図示を省略している。しかし、液晶の注入方法として、真空中で注入口から液晶を注入する真空注入方式を採用する場合は、注入口、および当該注入口を封止する封止剤がシール材130に形成される。また、液晶を液滴状で基板上に配置し、当該基板を真空中で貼り合わせる滴下注入方式を採用する場合は、シール材130に対する注入口および封止剤の形成は省略可能である。
<製造方法>
次に、湾曲型液晶表示装置1の製造方法について説明する。
図3は、湾曲型液晶表示装置1の製造工程の一例を示すフローチャートである。
ステップS1の前に、TFT基板110およびCF基板120を作製する。TFT基板110およびCF基板120は、一般的な製造方法で作製されるため、ここでは簡単に説明する。
TFT基板110は、ガラス基板111の一方側の面に対して成膜、フォトリソグラフィ―法によるパターニング、およびエッチング等のパターン形成工程を繰り返し行い、FT114、絶縁膜115、画素電極113、端子118、およびトランスファ電極を形成することによって作製される。また、CF基板120は、ガラス基板121の一方側の面に対してTFT基板110と同様のパターン形成工程を繰り返し行い、カラーフィルタ124、遮光層125、および共通電極123を形成することによって作製される。TFT基板110およびCF基板120は、少なくとも互いに貼り合わされる前において平板状の基板として作成される。
ステップS1の基板洗浄工程において、画素電極113およびTFT114等が形成されたTFT基板110を洗浄する。また、CF基板120についても同様に洗浄する。
ステップS2の配向膜材料塗布工程において、TFT基板110の画素電極113およびTFT114等が形成されている側の面に対して、例えば印刷法を用いて配向膜112の材料となるポリイミドからなる有機膜を塗布し、ホットプレート等によって焼成処理して乾燥させる。また、CF基板120についても同様に、共通電極123およびカラーフィルタ124等が形成されている側の面に対して有機膜を塗布する。
ステップS3において、配向膜材料が塗布されたTFT基板110に対して配向処理を行い、配向膜112を形成する。また、CF基板120についても同様に配向処理を行い、配向膜122を形成する。
ステップS4のシール材塗布工程において、TFT基板110の配向膜112が形成されている側の面、またはCF基板120の配向膜122が形成されている側の面に対して、シール材130となる樹脂の塗布処理を行う。なお、シール材130には、例えばエポキシ系接着剤等の熱硬化型樹脂または紫外線硬化型樹脂を用いることができるが、後の液晶注入工程で滴下注入方式を採用する場合は紫外線硬化型樹脂を用いることが望ましい。
本実施の形態1のシール剤塗布工程では、滴下注入方式との組み合わせに好適なディスペンサ方式を採用している。具体的には、シールディスペンサ装置を用いて、TFT基板110の配向膜112が形成されている側の面、またはCF基板120の配向膜122が形成されている側の面に対して、シール材130となる樹脂をペーストとしてノズルから吐出して塗布する。ノズルから吐出された樹脂は、液晶パネル100の表示面200を囲うように塗布されてシール材130を形成する。
ステップS5のトランスファ材塗布工程において、TFT基板110の配向膜112が形成されている側の面、またはCF基板120の配向膜122が形成されている側の面に対して、銀ペーストまたは導電性の粒子を混在させた樹脂等の、TFT基板110とCF基板120との間の導通をとるトランスファ材の塗布処理を行う。
ステップS6のスペーサ塗布工程において、TFT基板110の配向膜112が形成されている側の面、またはCF基板120の配向膜122が形成されている側の面に対して、TFT基板110とCF基板120との間の距離を一定に保持するスペーサを湿式法または乾式法を用いて散布する。
ステップS7において、TFT基板110の配向膜112が形成されている側の面、またはCF基板120の配向膜122が形成されている側の面に対して、滴下注入方式を用いて液晶140を滴下する。
ステップS8において、TFT基板110とCF基板120とを貼り合わせ、液晶140を封止する。その後、貼り合わされたTFT基板110およびCF基板120に対して、シール材130の硬化処理を行う。当該硬化処理では、例えばシール材130の材質に合わせて熱を加える処理、または紫外線を照射する処理が行われる。本実施の形態1では、ステップS7で採用した滴下注入方式との組み合わせに好適な紫外線を照射する処理を採用して、シール材130の硬化処理を行っている。これにより、液晶パネル本体が完成する。
ステップS9の薄型化研磨工程において、可撓性を有し後の湾曲加工が容易となるように、ガラス基板111およびガラス基板121の厚さを0.2mm前後まで削る。具体的には、例えば薬液を用いた化学研磨、または研磨材で擦る物理研磨によってガラス基板の表面を削る。
ステップS10のセル分断工程において、貼り合わせたTFT基板110およびCF基板120を、個々の液晶パネル100に対応する個別セルに分断する。
ステップS11の偏光板貼り付け工程において、ステップS10で分断された個別セルのTFT基板110に偏光板151を貼り付け、CF基板120に偏光板152を貼り付ける。具体的には、図4に示すように、TFT基板110に貼り付けられた偏光板151は、CF基板120に貼り付けられた偏光板152よりも厚さが厚くなっている。このような偏光板151および偏光板152の各々を、常温とは異なる温度でTFT基板110およびCF基板120の各々に貼り付ける。本実施の形態1では、表示面200側(すなわち、CF基板120側)が凸面となる所望の湾曲方向を得るための適当な条件として、常温よりも高い温度、例えば50度〜70度程度の温度範囲において偏光板151および偏光板152の貼り付けを行っている。偏光板151および偏光板152を常温とは異なる温度(ここでは常温よりも高い温度)で貼り付けることによって、常温に戻したときにCF基板120側よりもTFT基板110側に強い圧縮応力が生じ(図中の白抜き矢印)、液晶パネル100の表示面200側が凸面となるような湾曲形状を有する液晶パネル100が形成される。
ステップS12の制御基板実装工程において、端子118に対して、FFC154を介して制御基板153を実装する。
ステップS13の筐体組み込み工程において、単体で湾曲形状を維持する液晶パネル100に対して、予め定められた曲率の保持面を有する湾曲型バックライト101を、透明粘着シート102を介して貼り付ける。その後、液晶パネル100、湾曲型バックライト101、および制御基板153を筐体内に組み込み保持することによって、湾曲型液晶表示装置1が完成する。
以上のことから、本実施の形態1による湾曲型液晶表示装置1の製造方法によれば、厚さが異なる偏光板を、常温とは異なる温度で基板に貼り付けているため、特別な偏光板を用いることなく、常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネルを低コストで作製することが可能となる。
なお、図3のステップS5のトランスファ材塗布工程は、ステップS4においてTFT基板110とCF基板120とを貼り合わせるシール材130中に導電性の粒子を混在させる処理を行うことによって省略することが可能である。
図3のステップS6のスペーサ塗布工程は、TFT基板110の配向膜112が形成されている側の面、またはCF基板120の配向膜122が形成されている側の面に対して、TFT基板110とCF基板120との間の距離を決定する柱状のスペーサを樹脂をパターニングして予め形成しておくことによって省略することが可能である。
上記では、厚さが異なる偏光板151および偏光板152の各々を、常温とは異なる温度でTFT基板110側およびCF基板120側の各々に貼り付ける場合について説明したが、これに限るものではなく、同じ厚さの偏光板151および偏光板152の各々を、互いに異なる温度でTFT基板110側およびCF基板120側の各々に貼り付けるようにしてもよい。例えば、偏光板151および偏光板152のうちの一方を常温で貼り付け、他方を常温とは異なる温度で貼り付けるようにしてもよい。このような場合であっても、TFT基板110側またはCF基板120の側に、相対的に強い応力を生じさせることができ、常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネル100を作製することができる。
上記では、湾曲型バックライト101を、透明粘着シート102を介してTFT基板110側に接着して貼り付ける場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、図5に示すように、所望の曲率の保持面を有する湾曲透明保護カバー103を、透明粘着シート104を介して液晶パネル100のCF基板120側に貼り合わせて、接着して保持する構成とした湾曲型液晶表示装置300としてもよい。ここで、湾曲透明保護カバー103は、常温において単体で液晶パネル100の湾曲形状に重ね可能な湾曲形状を維持する。
なお、湾曲型液晶表示装置300は、液晶パネル100が湾曲透明保護カバー103に接着して固定されているため、液晶パネル100を湾曲型バックライト101に接着して固定する必要はない。従って、一般的な湾曲型液晶表示装置における液晶パネルとバックライトとの配置関係と同様に、液晶パネルとバックライトとを筐体内で対向配置するように収容すればよい。また、湾曲透明保護カバー103は、湾曲形状である程度の強度を有するガラス基板または樹脂基板(プラスチック基板)、あるいは湾曲形状のタッチパネル基板等であってもよい。
湾曲型液晶表示装置は、図2に示す湾曲型液晶表示装置1と、図5に示す湾曲型液晶表示装置300とを併せた構成としてもよい。すなわち、液晶パネル100のTFT基板110側に透明粘着シート102を介して湾曲型バックライト101を貼り付け、CF基板120側に透明粘着シート104を介して湾曲透明保護カバー103を貼り付ける構成とした湾曲型液晶表示装置としてもよい。
上記では、液晶パネル100の表示面200側が凸面となる湾曲形状について説明したが、表示面200側が凹面となる湾曲形状であってもよい。この場合、TFT基板110側に貼り付ける偏光板151よりもCF基板120側に貼り付ける偏光板152の方が厚くなるように設定すればよい。すなわち、所望の湾曲方向となるように、基板と偏光板との熱収縮(熱膨張)特性の相対関係に基づいて、適宜、偏光板の貼り付け工程における温度、偏光板の厚さを選択すればよい。そして、常温において単体で表示面200側が凹面の湾曲形状を有する液晶パネル100に対して、当該液晶パネル100と同じ湾曲方向であって予め定められた曲率の保持面を有する湾曲型バックライト101または湾曲透明保護カバー103を、透明粘着シートを介して貼り付けるようにすればよい。
<実施の形態2>
図6は、本発明の実施の形態2による液晶パネル100の一例を示す模式図である。
図6では、液晶パネル100のCF基板120側(表示面200側)に、常温において所望の湾曲方向に湾曲している(常温において単体で湾曲形状を維持する)偏光板152を貼り付けることを特徴としている。その他の構成および製造方法は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図3のステップS11において、偏光板151および偏光板152の各々を、TFT基板110およびCF基板120の各々に貼り付けることによって、CF基板120側が凸面となるような湾曲形状を有する液晶パネル100が形成される。すなわち、常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネル100を作製することができる。
図7は、本実施の形態2による液晶パネル100の他の一例を示す模式図である。
図7では、液晶パネル100のTFT基板110側(表示面200と対向する側)に、常温において所望の湾曲方向に湾曲している(常温において単体で湾曲形状を維持する)偏光板151を貼り付けることを特徴としている。その他の構成および製造方法は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図3のステップS11において、偏光板151および偏光板152の各々を、TFT基板110およびCF基板120の各々に貼り付けることによって、CF基板120側が凸面となるような湾曲形状を有する液晶パネル100が形成される。すなわち、常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネル100を作製することができる。
図8は、本実施の形態2による液晶パネル100の他の一例を示す模式図である。
図8では、液晶パネル100のTFT基板110側(表示面200と対向する側)に、常温において所望の湾曲方向に湾曲している(常温において単体で湾曲形状を維持する)偏光板151を貼り付け、CF基板120側(表示面200側)に、常温において所望の湾曲方向に湾曲している(常温において単体で湾曲形状を維持する)偏光板152を貼り付けることを特徴としている。その他の構成および製造方法は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図3のステップS11において、偏光板151および偏光板152の各々を、TFT基板110およびCF基板120の各々に貼り付けることによって、CF基板120側が凸面となるような湾曲形状を有する液晶パネル100が形成される。すなわち、常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネル100を作製することができる。
以上のことから、本実施の形態2によれば、常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネルを得ることができる。特に、図8に示すように、偏光板151および偏光板152は同様に湾曲しているため、透明粘着シートを介して液晶パネル100に接着した場合であっても接着面に強い応力が発生することがなく、偏光板151および偏光板152の剥がれ、および応力ムラを防止することができる。
また、偏光板151および偏光板152は、延伸した薄いフィルムを重ね合わせたものであり、特定の方向に湾曲しやすい特性を有している。従って、このような特性を利用して、比較的容易に所望の湾曲形状を得ることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 湾曲型液晶表示装置、100 液晶パネル、101 湾曲型バックライト、102 透明粘着シート、103 湾曲透明保護カバー、104 透明粘着シート、110 TFT基板、111 ガラス基板、112 配向膜、113 画素電極、114 TFT、115 絶縁膜、118 端子、120 CF基板、121 ガラス基板、122 配向膜、123 共通電極、124 カラーフィルタ、125 遮光層、130 シール材、140 液晶、151,152 偏光板、153 制御基板、154 FFC、200 表示面、300 湾曲型液晶表示装置。

Claims (8)

  1. 表示面および当該表示面に対向する対向面を有する板状体であって、前記板状体は常温において単体で湾曲形状を維持する液晶パネルと、
    前記液晶パネルの前記表示面および前記対向面のうちの少なくとも一方を粘着シートを介して保持し、常温において単体で前記液晶パネルの湾曲形状に重ね可能な湾曲形状を維持する保持部材と、
    を備える湾曲型液晶表示装置。
  2. 前記保持部材は、前記液晶パネルの前記対向面を保持するバックライトであることを特徴とする、請求項1に記載の湾曲型液晶表示装置。
  3. 前記保持部材は、前記液晶パネルの前記表示面を保持する透明保護カバーであることを特徴とする、請求項1に記載の湾曲型液晶表示装置。
  4. 前記粘着シートは、透明粘着シートであることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の湾曲型液晶表示装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の湾曲型液晶表示装置における前記液晶パネルの製造方法であって、
    (a)平板状の液晶パネル本体を準備する工程と、
    (b)常温とは異なる温度において、前記液晶パネル本体の表示面および当該表示面に対向する対向面の各々に偏光板を貼り付けて液晶パネルを形成する工程と、
    (c)前記工程(b)の後、常温に戻して前記液晶パネルを湾曲させる工程と、
    を備える、液晶パネルの製造方法。
  6. 各前記偏光板は、互いの厚さが異なることを特徴とする、請求項5に記載の液晶パネルの製造方法。
  7. 前記工程(b)において、各前記偏光板は、互いに異なる温度で貼り付けられることを特徴とする、請求項5に記載の液晶パネルの製造方法。
  8. 請求項1から4のいずれか1項に記載の湾曲型液晶表示装置における前記液晶パネルの製造方法であって、
    (a)平板状の液晶パネル本体を準備する工程と、
    (b)常温において単体で湾曲形状を維持する偏光板を少なくとも1つ含む2つの偏光板を準備する工程と、
    (c)前記液晶パネル本体の表示面および当該表示面に対向する対向面の各々に前記偏光板を貼り付けて液晶パネルを形成する工程と、
    を備える、液晶パネルの製造方法。
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