JP2017083403A - 包装物の検査装置、検査方法及び製造方法、並びに包装機 - Google Patents

包装物の検査装置、検査方法及び製造方法、並びに包装機 Download PDF

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Abstract

【課題】検査に望ましい包装物の画像を確実に且つ効率的に取得でき、包装物の検査を精度良く且つ短時間に行うことができる包装物の検査装置を提供する。【解決手段】実施の形態に係る検査装置20は、包装物を滑らせて斜め下側に向けて搬送する傾斜状に延びる搬送面21Aが形成された搬送部21と、搬送面21Aと向き合うように配置され、搬送面21Aを通過中の包装物の静止画像を撮像する撮像部22Aを有する撮像ユニット22と、撮像部22Aが撮像した包装物の静止画像を検査画像とし、当該検査画像と基準画像とを比較して包装物の良否を判定する画像処理判定部23と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば粉状の食品等の内容物を充填装置によって包装袋に充填した後、当該包装袋をシールしてなる包装物の検査装置、検査方法及び製造方法、並びに包装機に関し、特に包装物のシール部における内容物の噛み込み検査に用いて好適な技術に関する。
例えば粉状の食品等の内容物を充填機によって包装袋に充填した後、当該包装袋をシールしてなる包装物は、ヒートシール等でシールされるシール部において内容物の噛み込みが生じ易い。噛み込みが生じた包装物は、不良品として扱われ取り除く必要がある。
上記のような噛み込みを検査する技術として、特許文献1には、包装物を搬送するコンベアー等の複数の搬送機構と、照明装置と、撮像装置とを備え、隣接する搬送機構の間に間隙を形成し、当該間隙を挟んで互いに向き合うように照明装置及び撮像装置を配置する検査装置が開示されている。この検査装置は、一方の搬送機構から他方の搬送機構側へ間隙を通過する包装物に照明装置からの光を照射しつつ当該包装物を撮像装置によって撮像し、撮像した画像に基づき包装物の検査を行うようになっている。
特開2013−7597号公報
上記特許文献1に開示されるような装置では、連続的に包装物が搬送され、包装物毎の形状が異なる場合がある。そのため、図5(A),(B)を対比して明らかなように、隣接する搬送機構101,102の間に形成される間隙103を矢印の方向に包装物Mが通過する際に、包装物Mの形状のばらつきにより、各包装物Mの通過速度が変化する場合がある。この場合、ラインカメラ104によって包装物Mを撮像すると、撮像した画像上の包装物Mの長さが通過速度に応じて伸縮し、その結果、検査に望ましい画像を取得できず、検査精度が低下する場合がある。また、包装物Mの形状のばらつきによって、包装物Mが間隙103を通過する際の揺れ動きの程度も変化し得る。その結果、画像上の包装物Mに対するピントが大きくずれる虞もあり、上述と同様に、検査に望ましい画像を取得できず、検査精度が低下する場合がある。なお、撮像した画像において適切な検査を行えない場合には、撮像し直し等の作業が発生する場合もあり、この場合には、著しく検査の効率が低下する。
また、検査対象として対向する2辺部にシール部を有する包装物を、エリアカメラによって撮像する場合には、包装物が間隙103を通過する間に二回の撮像を行う必要があり、検査時間が長くなってしまう。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであって、検査に望ましい包装物の画像を確実に且つ効率的に取得でき、包装物の検査を精度良く且つ短時間に行うことができる包装物の検査装置、検査方法及び製造方法、並びに包装機を提供することを目的とする。
本発明は、包装物を滑らせて斜め下側に向けて搬送する傾斜状に延びる搬送面が形成された搬送部と、前記搬送面と向き合うように配置され、前記搬送面を通過中の前記包装物の静止画像又は動画像を撮像する撮像部を有する撮像ユニットと、前記撮像部が撮像した前記包装物の静止画像又は前記動画像から抽出された前記包装物の静止画像を検査画像とし、当該検査画像と基準画像とを比較して前記包装物の良否を判定する画像処理判定部と、を備える、包装物の検査装置、である。
前記包装物の検査装置において、前記搬送面は、面発光するように構成され、前記撮像部は、前記搬送面から光を照射される前記包装物を撮像してもよい。
この場合、前記搬送部は、光透過性材料から形成され、前記搬送部を挟んで前記撮像部側とは反対側に、前記撮像部側に向けて光を照射する照明部が設けられていてもよい。また、前記包装物の検査装置においては、前記搬送部の内部に、前記撮像部側に向けて光を照射する照明部が設けられていてもよい。
また、前記包装物の検査装置において、前記撮像部は前記包装物の静止画像を撮像するようになっており、前記撮像ユニットは、前記撮像部の撮像を制御する撮像制御部と、前記搬送面を通過する前記包装物の所定地点への進入を検出するトリガーセンサと、をさらに有し、前記撮像制御部は、前記トリガーセンサによる前記包装物の前記所定地点への進入の検出から所定時間後に前記撮像部に撮像を実行させてもよい。
この場合、前記所定地点は、前記撮像部に設定される撮像範囲における前記搬送面の傾斜方向での中央位置よりも下側で且つ前記撮像範囲の最下点よりも上側に設定されていてもよい。より具体的には、前記所定地点は、前記撮像範囲における前記搬送面の傾斜方向での中央位置から、当該傾斜方向に沿って前記包装物の最大長さの半分の長さだけ離れた位置又は当該位置よりも上側に設定されていてもよい。
また、前記トリガーセンサは、前記所定地点上に、前記搬送面側から上側に向けて立ち上がるとともに前記搬送面の傾斜方向に直交して且つ前記搬送面に平行に延びる、二次元状に広がる矩形状の検出領域を形成し、当該検出領域への前記包装物の進入を検出してもよい。
また、前記トリガーセンサは、前記搬送面の傾斜方向に直交して且つ前記搬送面に平行に延びる方向における前記搬送部の対向する端部のうちの一方の側に配置される発光部及び受光部と、他方の側に配置される反射部と、を有していてもよい。
また、前記包装物の検査装置において、前記撮像部は前記包装物の動画像を撮像するようになっており、前記画像処理判定部は、前記包装物の表面に付されたマークの方向に基づき、前記撮像部が撮像した動画像から前記検査画像として使用する静止画像を抽出してもよい。
また、前記包装物の検査装置において、前記搬送部は、内容物を充填装置によって包装袋に充填し、当該包装袋を次いでシール装置によってシールしてなる包装物がシール後に落下された後、当該包装物を下側に向けて案内するシュータの出口側に、配置されていてもよい。
また、本発明は、包装物を傾斜状に延びる搬送面が形成された搬送部により滑らせて斜め下側に向けて搬送する工程と、前記搬送面と向き合う位置から、前記搬送面を通過中の前記包装物の静止画像又は動画像を撮像する工程と、撮像した前記包装物の静止画像又は前記動画像から抽出された前記包装物の静止画像を検査画像とし、当該検査画像と基準画像とを比較して前記包装物の良否を判定する工程と、を備える、包装物の検査方法、である。
前記包装物の検査方法において、前記搬送面は、面発光するように構成され、前記撮像する工程では、前記搬送面によって光を照射される前記包装物を撮像してもよい。
また、前記包装物の検査方法は、前記搬送面を通過する前記包装物の所定地点への進入を検出する工程をさらに備え、前記撮像する工程では、前記包装物の前記所定地点への進入の検出から所定時間後に撮像を実行するようにしてもよい。
この場合、前記所定地点は、前記撮像する際に設定される撮像範囲における前記搬送面の傾斜方向での中央位置よりも下側で且つ前記撮像範囲の最下点よりも上側に設定されていてもよい。より具体的には、前記所定地点は、前記撮像範囲における前記搬送面の傾斜方向での中央位置から、当該傾斜方向に沿って前記包装物の最大長さの半分の長さだけ離れた位置又は当該位置よりも上側に設定されていてもよい。
また、前記包装物の検査方法において、前記撮像する工程では、前記包装物の動画像を撮像し、前記判定する工程では、前記包装物の表面に付されたマークの方向に基づき、撮像した動画像から前記検査画像として使用する静止画像を抽出してもよい。
また、前記包装物の検査方法において、前記搬送部は、内容物を充填装置によって包装袋に充填し、当該包装袋を次いでシール装置によってシールしてなる包装物がシール後に落下された後、当該包装物を下側に向けて案内するシュータの出口側に、配置され、当該検査方法では、前記シュータの出口から送り出される包装物を検査してもよい。
また、本発明は、内容物を充填装置によって包装袋に充填する工程と、前記包装袋をシール装置によってシールして、包装物を形成する工程と、前記包装物を、前記の検査方法によって検査する工程と、を備える、包装物の製造方法、である。
また、本発明は、内容物を包装袋に充填する充填装置と、前記包装袋をシールするシール装置と、前記の検査装置と、を備える包装機、である。
本発明によれば、検査に望ましい包装物の画像を確実に且つ効率的に取得でき、包装物の検査を精度良く且つ短時間に行うことができる。
本発明の一実施の形態に係る検査装置を備える包装機の概略図である。 (A)は、図1に示す検査装置における搬送部及びトリガーセンサの概略斜視図であり、(B)は、図1に示す検査装置における搬送部及びトリガーセンサを搬送部の搬送面に直交する方向に沿って外側から見た概略図である。 (A)〜(D)は、図1に示す検査装置による検査の様子を説明する図である。 図1に示す検査装置における搬送部の変形例を示す図である。 (A),(B)は、従来の検査装置の搬送機構によって搬送される包装物の様子を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1には、本発明の実施の形態に係る包装機1の概略図が示されている。図1に示すように、本実施の形態に係る包装機1は、充填装置11、シール装置12、シュータ13及びグリッパ部14を有する包装ユニット10と、包装ユニット10によって形成された包装物Mを検査する検査装置20と、を備えている。包装ユニット10では、一端が開放された状態の包装袋Pにおける互い対向する両端部がグリッパ部14によって挟み込まれて支持される。グリッパ部14は、支持した包装袋Pを、充填装置11による内容物の充填位置と、シール装置12による包装袋Pのシール位置と、に順次位置決めし、シール装置12によるシール後に包装袋Pの支持状態を解除するようになっている。
充填装置11は、充填位置に位置決めされた包装袋Pの開放部分から内部に粉状の食品等の内容物を充填し、シール装置12は、内容物の充填後の包装袋Pの開放部分を挟み込んで、例えばヒートシールによってシール(密封)する。このように内容物を充填装置11によって包装袋Pに充填し、当該包装袋Pを次いでシール装置12によってシールすることにより、包装物Mが形成される。そして上述のようにグリッパ部14がシール装置12によるシール後に包装袋Pに対する支持状態を解除することにより、包装物Mが落下する。ここで、シュータ13は、当該落下された包装物Mを下側に向けて案内するようになっている。図示の例において、シュータ13は、側面視で、包装物Mが落下される位置から下側に延びた後に湾曲する形状に形成され、その出口から包装物Mを斜め下側に送り出すようになっている。
検査装置20は、シュータ13の出口側に配置され、シュータ13からの包装物Mを滑らせて斜め下側に向けて搬送する傾斜状に一連に延びる搬送面21Aが形成された搬送部21と、搬送面21Aと向き合うように配置され、搬送面21Aを通過中の包装物Mの静止画像を撮像する撮像部22Aを有する撮像ユニット22と、撮像部22Aが撮像した包装物Mの静止画像を検査画像とし、当該検査画像と記憶されている基準画像とを比較して包装物Mの良否を判定する画像処理判定部23と、を備えている。なお、図1においては、説明の便宜上、検査装置20を構成する各要素が破線によって囲まれている。
図1に示すように、本実施の形態における検査装置20は、照明部24をさらに有し、この照明部24は、搬送部21を挟んで撮像部22A側とは反対側に設けられ、撮像部22A側に向けて光を照射する。搬送部21は、互いに対向する一対の面のうちの一方の面に搬送面21Aが設定された板状部材であって、光透過性材料から形成されている。これにより、本実施の形態では、照明部24が搬送面21Aを通して撮像部22A側に光を照射することで、搬送面21が面発光するように構成されている。また、搬送面21Aから光を照射される包装物Mを撮像部22Aによって撮像することが可能となっている。
本実施の形態における検査装置20は、搬送面21Aから光を照射される包装物Mを撮像した静止画像を使用して主に包装物Mのシール部における内容物の噛み込みを検査する。シール部とは、包装袋Pにおける上述のシール装置12によってシールされた部分、又は、充填装置11による充填時に一端が開放する包装袋Pの開放部分の反対側に位置し、充填前に他のシール装置によってシールされた部分を意味する。
上述のシール部において内容物が噛み込んでいるか否かを静止画像において検査する場合、静止画像上にシール部に挟まれた内容物が写し出される必要がある。そのため、本実施の形態においては、照明部24が赤外光を含む光を照射するようになっており、且つ撮像部22Aは、赤外領域の光を撮像可能となっている。なお、静止画像において、包装物Mのシール部における内容物を写し出すことが可能であれば、照明部24が照射する光の成分や撮像部22Aが撮像可能な光の波長領域は、特に限定されるものではない。
また図1において、符号A1は、搬送面21Aの傾斜角度を示している。傾斜角度A1は、特に限定されるものではないが、水平面に対して20°〜45°の範囲に設定されることが好ましい。この範囲であると、包装物Mが搬送面21Aを安定した状態で滑ることが可能となる。また、符号L1は搬送部21の搬送面21Aの傾斜方向における長さを示し、符号L2は包装物Mの最大長さを示している。搬送部21の長さL1は、特に限定されるものではないが、包装物Mの最大長さL2の1.5〜2倍であることが好ましい。なお、包装物Mの最大長さL2は、内容物を充填されシールされた包装物Mを長手方向に引っ張ることにより引き延ばした際の長手方向の長さを意味する。
撮像ユニット22は、上述の撮像部22Aと、撮像部22Aの撮像を制御する撮像制御部22Bと、搬送面21Aを通過する包装物Mの所定地点TPへの進入を検出するトリガーセンサ22Cと、を有している。本実施の形態における撮像部22Aは、エリアカメラであり、設定される例えば矩形状の撮像範囲を一度の撮像動作で撮像するように構成されている。撮像制御部22Bは、トリガーセンサ22Cによる包装物Mの所定地点TPへの進入の検出から所定時間後に撮像部22Aに撮像を実行させる。
図2(A)は、搬送部21及び上述のトリガーセンサ23Cの概略斜視図であり、図2(B)は、搬送部21及びトリガーセンサ22Cを搬送面21Aに直交する方向に沿って外側から見た概略図である。図2(A),(B)には、搬送面21Aに設定される所定地点TPが直線にて示されている。
本実施の形態におけるトリガーセンサ22Cは、所定地点TP上に、搬送面21A側から上側に向けて立ち上がるとともに搬送面21Aの傾斜方向に直交して且つ搬送面21Aに平行に延びる、二次元状に広がる矩形状の検出領域DAを形成し、当該検出領域DAへの包装物Mの進入を検出することで、包装物Mの所定地点TPへの進入を検出するようになっている。なお、図2(A)においては、説明の便宜上、検出領域DAがドットを付した領域により示されている。
このトリガーセンサ22Cは、図示の例において、搬送面21Aの傾斜方向に直交して且つ搬送面21Aに平行に延びる方向における搬送部21の対向する端部のうちの一方の側に配置される発光部及び受光部を有する受発光ユニット22C1と、他方の側に配置される反射部22C2と、を有している。受発光ユニット22C1においては、複数の発光部及び受光部が、搬送面21Aに直交する方向に沿って搬送面21A側から上側に向けて並ぶ状態で配列されている。そして複数の発光部の各々は、反射部22C2に向けて光を照射し、複数の受光部の各々は、反射部22C2側に受光領域を指向させている。一方、反射部22C2は、搬送面21Aに直交する方向に沿って搬送面21A側から上側に向けて延び、受発光ユニット22C1に反射領域を指向させている。
これにより、トリガーセンサ23Cは、二次元状に広がる矩形状の検出領域DAを形成することが可能となり、受発光ユニット22C1の発光部からの光を反射部22C2によって反射した反射光の受光部による検出レベルの変化により、検出領域DAへの包装物Mの進入を検出することが可能となっている。
また、本実施の形態では、図2(B)に示すように、上述の所定地点TPが、撮像部22Aに設定される撮像範囲Y(二点鎖線で示される。)における搬送面21Aの傾斜方向での中央位置TCよりも下側で且つ撮像範囲Yの最下点よりも上側に設定されている。撮像範囲Yは、互いに対向して搬送面21Aの傾斜方向に平行に延びる一対の第1辺部と、互いに対向して搬送面21Aの傾斜方向に直交して且つ搬送面21Aに平行に延びる一対の第2辺部と、により画定される矩形状であって、前記第1辺部および前記第2辺部の各々が、包装物Mの最大長さL2(図1参照)よりも長く設定されている。
より詳しくは、本実施の形態では、図2(B)に示すように、所定地点TPが、撮像範囲Yにおける搬送面21Aの傾斜方向での中央位置TCから、当該傾斜方向に沿って包装物Mの最大長さL2の半分の長さL2/2だけ離れた位置よりも上側に設定されている。なお、所定地点TPは、上述の中央位置TCから包装物Mの最大長さL2の半分の長さだけ離れた位置に設定されてもよい。
図1に戻り、画像処理判定部23は、撮像部22Aが撮像した包装物Mの静止画像を出力され、当該静止画像を検査画像とし、当該検査画像と記憶されている基準画像とを比較して包装物Mの良否を判定する。具体的に、画像処理判定部23は、撮像した包装物Mの静止画像と基準画像とをパターンマッチングにより比較して、包装物Mの良否を判定する。基準画像は、欠陥の無い包装物Mの画像を意味する。
より詳しくは、本実施の形態では、図2(A),(B)に示すように、包装物Mの包装袋Pの表面にマークMAが付されており、画像処理判定部23は、このマークMAの位置及び方向を基準に、撮像した包装物Mの静止画像の方向が基準画像の方向と合うように画像処理して検査画像を生成し、基準画像との比較の際に使用する。この際、画像処理判定部23は、包装物Mのシール部を切り出した画像を検査画像としてもよい。マークMAは、図示の例では、三角形状となっているが、包装袋Mの方向を特定可能な図柄や文字等であれば、特に限定されるものではない。
次に、本実施の形態に係る検査装置20を用いた包装物Mの製造方法及びその途中で行われる検査方法について主に図1及び図3を用いて説明する。図3(A)は、搬送面21Aを通過する包装物Mが所定地点TPに進入する様子を示す図であり、図3(B)は、図3(A)の状態を搬送面21Aに直交する方向に沿って外側から見た概略図である。図3(C)は、搬送面21Aを通過する図3(A)に示す包装物Mとは異なる包装物Mが所定地点TPに進入する様子を示す図であり、図3(D)は、図3(C)の状態を搬送面21Aに直交する方向に沿って外側から見た概略図である。
包装物Mの製造の際には、図1に示すように、まず、充填装置11が、グリッパ部14によって支持され且つ充填位置に位置決めされた包装袋Pの開放部分から内部に内容物を充填する。次いで、グリッパ部14が包装袋Pをシール位置に位置決めし、シール装置12が、包装袋Pの開放部分を挟み込んでシールする。次いで、グリッパ部14が包装袋Pに対する支持状態を解除することにより、包装物Mが落下する。落下された包装物Mは、シュータ13によって下側に向けて案内され、搬送部21に送り出される。
次いで、図3(A)〜(D)に示すように、包装物Mの搬送面21Aにおける所定地点TPへの進入がトリガーセンサ22Cによって検出されると、撮像制御部22Bが撮像部22Aに瞬時に撮像させる。これにより、撮像部22Aによって、搬送面21Aを通過中の包装物Mの静止画像が撮像を実行させる。ここで、本実施の形態では、検査時においては照明部24が光を常時照射するようになっており、撮像部22によって撮像される包装物Mは搬送面21Aから光を照射された状態となる。
その後は、撮像部22Aが撮像した包装物Mの静止画像が画像処理判定部23に出力され、画像処理判定部23が、当該静止画像を検査画像とし、当該検査画像と記憶されている基準画像とを比較して包装物Mの良否を判定する。図3(B),(D)において、符号Xは、包装物Mのシール部に噛み込まれた内容物を示している。検査画像において、このような内容物Xが存在する場合に、包装物Mは不良と判定される。その後は、不良と判定された包装物Mを、例えば、不良なしと判定された包装物Mとは異なる経路上で搬送するようにしてもよい。
以上に説明した本実施の形態に係る検査装置20は、包装物Mを滑らせて斜め下側に向けて搬送する傾斜状に延びる搬送面21Aが形成された搬送部21と、搬送面21Aと向き合うように配置され、搬送面21Aを通過中の包装物Mの静止画像を撮像する撮像部22Aを有する撮像ユニット22と、撮像部22Aが撮像した包装物Mの静止画像を検査画像とし、当該検査画像と基準画像とを比較して包装物Mの良否を判定する画像処理判定部23と、を備えている。
このような構成によれば、順次搬送される包装物Mの各々に形状のばらつきが生じていたとしても、傾斜状に延びる搬送面21Aによって包装物Mを滑らせて斜め下側に向けて搬送することで、通過中の包装物Mの揺れ動きや通過速度のばらつきが抑制される。そのため、包装物Mに対する撮像時のピントが大きくずれたり、通過速度の相違に起因して撮像する画像毎に包装物Mの伸縮の程度が大きくばらついたりすることを抑制できる。これにより、検査に好適な画像を確実に取得でき、画像の撮像し直し等の作業の発生を抑制することができる。したがって、検査に望ましい包装物Mの画像(本実施の形態では静止画像)を確実に且つ効率的に取得でき、包装物Mの検査を精度良く且つ短時間に行うことができる。
とりわけ本実施の形態では、搬送面21Aが面発光するように構成され、従来技術のように光を通過させるための空隙103を形成する必要がない。これにより、包装物Mの揺れ動きや通過速度のばらつきを効果的に抑制することができるため、確実に包装物Mの検査を精度良く且つ短時間に行うことができる。
また本実施の形態では、撮像部22Aがエリアカメラであり、設定される撮像範囲を一度の撮像動作で撮像するため、一度の撮像動作で包装物Mの全体を撮像でき、検査効率を向上できる。なお、撮像部22Aがラインカメラであってもよく、この場合においても、通過中の包装物Mの揺れ動きや通過速度のばらつきが抑制されることで、検査に好適な画像を確実に取得できるので、包装物Mの検査を精度良く且つ短時間に行うことができる。
また本実施の形態では、トリガーセンサ22Cによる包装物Mの搬送面21Aにおける所定地点TPへの進入の検出から所定時間後に撮像部22Aが撮像を実行する。これにより、不要な画像が過剰に撮像されることを抑制できるため、画像を記憶させるメモリの容量を抑制できる。
また上述の所定地点TPは、撮像部22Aに設定される撮像範囲Yにおける搬送面21Aの傾斜方向での中央位置TCよりも下側で且つ撮像範囲Yの最下点よりも上側に設定されている。より具体的には、所定地点TPは、撮像範囲Yにおける上述の中央位置TCから、当該傾斜方向に沿って包装物Mの最大長さL2の半分の長さだけ離れた位置よりも上側に設定されている。
これにより、撮像範囲Y内において包装物Mを確実に撮像することが可能となる。すなわち、図3(B),(D)に示すように、搬送面21Aに順次送り出される異なる包装物Mは、その形状のばらつき等によって、通過速度の相違が生じ得る。しかしながら、本実施の形態のように、所定地点TPが上述の位置に設定される場合には、包装物Mの所定地点TPの進入後、瞬時に撮像を行うことにより、通過速度のばらつきによらず、撮像範囲Y内において包装物Mを確実に撮像することが可能となる。そのため、検査に望ましい包装物Mの静止画像を確実に取得でき、包装物Mの検査精度を確実に向上できることになる。さらに、所定地点TPが上述の位置に設定される場合、包装物Mの所定地点TPへの進入から撮像するまでの間の所定時間を可能な限り早いタイミングに設定すれば、撮像範囲Y内において包装物Mを確実に撮像することができるため、所定時間の設定作業が容易になる。
またトリガーセンサ22Cは、所定地点TP上に、搬送面21A側から上側に向けて立ち上がるとともに搬送面21Aの傾斜方向に直交して且つ搬送面21Aに平行に延びる、二次元状に広がる矩形状の検出領域DAを形成し、当該検出領域DAへの包装物Mの進入を検出する。これにより、包装物Mの形状のばらつきによらず、包装物Mの所定地点TPへの進入を精度良く検出することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上述の実施の形態に限定されることなく種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述の実施の形態では、搬送部21を挟んで撮像部22A側とは反対側に、撮像部22A側に向けて光を照射する照明部23が設けられているが、これに限定されるものではない。例えば、図4に示すように、複数の光源241を直線状に配列して構成される照明部24’が、搬送部21の内部に設けられ、照明部24’の各光源241が、撮像部22A側に光を照射してもよい。
また上述の実施の形態では、撮像部22Aによって静止画像を撮像するが、撮像部22Aによって動画像を撮像し、画像処理判定部23は、撮像部22Aが撮像した包装物Mの動画像から抽出された包装物Mの静止画像を検査画像とし、当該検査画像と基準画像とを比較して包装物Mの良否を判定してもよい。この場合、画像処理判定部23は、包装物Mの表面に付されたマークMAの位置及び方向に基づき、撮像部22Aが撮像した動画像から検査画像として使用する静止画像を抽出してもよい。この構成では、トリガーセンサ22Cを設置する必要がないため、検査装置20の全体構成を簡素化することができる。
また上述の実施の形態では、トリガーセンサ22Cが、発光部及び受光部を有する受発光ユニット22C1と、他方の側に配置される反射部22C2と、を有するが、これに限定されるものではない。例えば、トリガーセンサ22Cは、搬送面21Aの傾斜方向に直交して且つ搬送面21Aに平行に延びる方向における搬送部21の対向する端部のうちの一方の側に配置される発光部と、他方の側に配置される受光部と、を有する構成でもよい。
また上述の実施の形態においては、シール装置12がヒートシールによって包装袋Pをシールするが、ヒートシールに代えて超音波式のシール装置や電流インパルス式のシール装置が採用されても構わない。
1 包装機
10 包装ユニット
11 充填装置
12 シール装置
13 シュータ
20 検査装置
21 搬送部
21A 搬送面
22 撮像ユニット
22A 撮像部
22B 撮像制御部
22C トリガーセンサ
22C1 受発光ユニット
22C2 反射部
23 画像処理判定部
TP 所定地点
TC 中央位置
DA 検出領域
P 包装袋
M 包装物
MA マーク
Y 撮像範囲

Claims (20)

  1. 包装物を滑らせて斜め下側に向けて搬送する傾斜状に延びる搬送面が形成された搬送部と、
    前記搬送面と向き合うように配置され、前記搬送面を通過中の前記包装物の静止画像又は動画像を撮像する撮像部を有する撮像ユニットと、
    前記撮像部が撮像した前記包装物の静止画像又は前記動画像から抽出された前記包装物の静止画像を検査画像とし、当該検査画像と基準画像とを比較して前記包装物の良否を判定する画像処理判定部と、を備える、包装物の検査装置。
  2. 前記搬送面は、面発光するように構成され、
    前記撮像部は、前記搬送面から光を照射される前記包装物を撮像する、請求項1に記載の包装物の検査装置。
  3. 前記搬送部は、光透過性材料から形成され、
    前記搬送部を挟んで前記撮像部側とは反対側に、前記撮像部側に向けて光を照射する照明部が設けられている、請求項2に記載の包装物の検査装置。
  4. 前記搬送部の内部に、前記撮像部側に向けて光を照射する照明部が設けられている、請求項2に記載の包装物の検査装置。
  5. 前記撮像部は前記包装物の静止画像を撮像するようになっており、
    前記撮像ユニットは、前記撮像部の撮像を制御する撮像制御部と、前記搬送面を通過する前記包装物の所定地点への進入を検出するトリガーセンサと、をさらに有し、
    前記撮像制御部は、前記トリガーセンサによる前記包装物の前記所定地点への進入の検出から所定時間後に前記撮像部に撮像を実行させる、請求項1乃至4のいずれかに記載の包装物の検査装置。
  6. 前記所定地点は、前記撮像部に設定される撮像範囲における前記搬送面の傾斜方向での中央位置よりも下側で且つ前記撮像範囲の最下点よりも上側に設定されている、請求項5に記載の包装物の検査装置。
  7. 前記所定地点は、前記撮像範囲における前記搬送面の傾斜方向での中央位置から、当該傾斜方向に沿って前記包装物の最大長さの半分の長さだけ離れた位置又は当該位置よりも上側に設定されている、請求項6に記載の包装物の検査装置。
  8. 前記トリガーセンサは、前記所定地点上に、前記搬送面側から上側に向けて立ち上がるとともに前記搬送面の傾斜方向に直交して且つ前記搬送面に平行に延びる、二次元状に広がる矩形状の検出領域を形成し、当該検出領域への前記包装物の進入を検出する、請求項5乃至7のいずれかに記載の包装物の検査装置。
  9. 前記トリガーセンサは、前記搬送面の傾斜方向に直交して且つ前記搬送面に平行に延びる方向における前記搬送部の対向する端部のうちの一方の側に配置される発光部及び受光部と、他方の側に配置される反射部と、を有する、請求項5乃至8のいずれかに記載の包装物の検査装置。
  10. 前記撮像部は前記包装物の動画像を撮像するようになっており、
    前記画像処理判定部は、前記包装物の表面に付されたマークの方向に基づき、前記撮像部が撮像した動画像から前記検査画像として使用する静止画像を抽出する、請求項1乃至4のいずれかに記載の包装物の検査装置。
  11. 前記搬送部は、内容物を充填装置によって包装袋に充填し、当該包装袋を次いでシール装置によってシールしてなる包装物がシール後に落下された後、当該包装物を下側に向けて案内するシュータの出口側に、配置される、請求項1乃至10のいずれかに記載の包装物の検査装置。
  12. 包装物を傾斜状に延びる搬送面が形成された搬送部により滑らせて斜め下側に向けて搬送する工程と、
    前記搬送面と向き合う位置から、前記搬送面を通過中の前記包装物の静止画像又は動画像を撮像する工程と、
    撮像した前記包装物の静止画像又は前記動画像から抽出された前記包装物の静止画像を検査画像とし、当該検査画像と基準画像とを比較して前記包装物の良否を判定する工程と、を備える、包装物の検査方法。
  13. 前記搬送面は、面発光するように構成され、
    前記撮像する工程では、前記搬送面によって光を照射される前記包装物を撮像する、請求項12に記載の包装物の検査方法。
  14. 前記搬送面を通過する前記包装物の所定地点への進入を検出する工程をさらに備え、
    前記撮像する工程では、前記包装物の前記所定地点への進入の検出から所定時間後に撮像を実行する、請求項12又は13に記載の包装物の検査方法。
  15. 前記所定地点は、前記撮像する際に設定される撮像範囲における前記搬送面の傾斜方向での中央位置よりも下側で且つ前記撮像範囲の最下点よりも上側に設定されている、請求項14に記載の包装物の検査方法。
  16. 前記所定地点は、前記撮像範囲における前記搬送面の傾斜方向での中央位置から、当該傾斜方向に沿って前記包装物の最大長さの半分の長さだけ離れた位置又は当該位置よりも上側に設定されている、請求項15に記載の包装物の検査方法。
  17. 前記撮像する工程では、前記包装物の動画像を撮像し、
    前記判定する工程では、前記包装物の表面に付されたマークの方向に基づき、撮像した動画像から前記検査画像として使用する静止画像を抽出する、請求項12又は13に記載の包装物の検査方法。
  18. 前記搬送部は、内容物を充填装置によって包装袋に充填し、当該包装袋を次いでシール装置によってシールしてなる包装物がシール後に落下された後、当該包装物を下側に向けて案内するシュータの出口側に、配置され、
    前記シュータの出口から送り出される包装物を検査する、請求項12乃至17のいずれかに記載の包装物の検査方法。
  19. 内容物を充填装置によって包装袋に充填する工程と、
    前記包装袋をシール装置によってシールして、包装物を形成する工程と、
    前記包装物を、請求項12乃至18のいずれかに記載の検査方法によって検査する工程と、
    を備える、包装物の製造方法。
  20. 内容物を包装袋に充填する充填装置と、
    前記包装袋をシールするシール装置と、
    請求項1乃至11のいずれかに記載の検査装置と、を備える包装機。
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