JP2017082723A - 電動オイルポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータコアの支持剛性を高めてステータコアの共振の発生を抑制することが可能な電動オイルポンプ装置を提供する。
【解決手段】電動オイルポンプ装置1は、ポンプ部2と、ポンプ部2を作動させるモータ部3と、ポンプ部2を収容する金属製のポンプハウジング4と、油路が形成された金属製のポンププレート5と、モータ部3をポンプハウジング4に締結するボルト6とを備える。ボルト6は、モータ部3のステータコア30、ポンプハウジング4、及びポンププレート5にそれぞれ形成された貫通孔303a,4a,5aに挿通され、モールド樹脂部材38にステータコア30と共にモールドされたナット部材37に螺合する。ステータコア30における貫通孔303aの一方の開口端面30aはボルト6の締結力によってナット部材37の端面37aに当接し、他方の開口端面33bはボルト6の締結力によってポンプハウジング4の軸方向端面4bに当接する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通電により作動してオイルの吸入及び吐出を行う電動オイルポンプ装置に関する。
従来、通電により作動してオイルの吸入及び吐出を行う電動オイルポンプ装置が、例えば自動車のトランスミッション用油圧ポンプとして用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の電動オイルポンプ装置は、オイルを吸入して吐出するポンプと、ポンプを作動させる電動モータとを備えている。ポンプを収容するポンプハウジングと電動モータのステータコアとは、樹脂からなるインシュレータを介して締結ボルトによって締結されている。インシュレータには、ステータコアに巻き回されたコイルと、締結ボルトが螺合するナット部材とが、インサート成型により埋設(モールド)されている。このインシュレータは、さらに樹脂からなる本体ケースにモールドされている。
また、インシュレータには、締結ボルトを挿通させる挿通用穴に隣接して貫通穴が形成され、この貫通穴に締結ボルトの締結力を規制する複数の平行ピンが締結ボルトと平行に挿着されている。平行ピンの両端部は、それぞれポンプハウジングの底面およびステータコアのポンプ側表面に接触し、ポンプハウジングとインシュレータとの間に僅かな隙間が形成されている。この構成により、ポンプハウジングの金属面にインシュレータが押し付けられることによるインシュレータのクリープ変形が抑制され、作動音の増大やポンプの出力の低下が抑えられている。
特開2013−64356号公報
特許文献1に記載の電動オイルポンプ装置は、ポンプハウジングとインシュレータとの間の隙間によって締結ボルトによるステータコアのポンプハウジングへの支持剛性が低下し、使用状況によっては電動モータの回転に伴ってステータに共振が発生してしまうおそれがある。そして、電動オイルポンプ装置が例えば車両に搭載された場合には、ステータの共振に起因する騒音によって車室内の静粛性が低下してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、ステータコアの支持剛性を高め、以ってステータコアの共振の発生を抑制することが可能な電動オイルポンプ装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するため、オイルの吸入及び吐出を行うポンプ部と、前記ポンプ部を作動させる回転駆動力を発生するモータ部と、前記ポンプ部を収容する金属製のポンプハウジングと、前記オイルの油路が形成された金属製のポンププレートと、前記モータ部を前記ポンプハウジング及び前記ポンププレートに締結するボルトとを備え、前記モータ部は、軟磁性金属からなる環状のステータコアと、前記ステータコアに装着されたインシュレータと、前記インシュレータを介して前記ステータコアに巻き回されたコイルと、前記コイルへの通電により発生する磁力によって前記ステータコアに対して回転するロータシャフトと、前記ボルトに螺合するナット部材と、前記ナット部材をモールドして前記ステータコアに固定するモールド樹脂部材とを有し、前記ボルトは、前記ステータコア、前記ポンプハウジング、及び前記ポンププレートにそれぞれ形成された貫通孔に挿通され、その先端部が前記ナット部材に螺合し、前記ステータコアにおける前記貫通孔の両開口端面のうち一方の開口端面が前記ボルトの締結力によって前記ナット部材の端面に当接すると共に、他方の開口端面が前記ボルトの締結力によってポンプハウジングの軸方向端面に当接している、電動オイルポンプ装置を提供する。
本発明によれば、電動オイルポンプ装置のモータ部におけるステータコアの支持剛性が高まり、ステータコアの共振の発生を抑制することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る電動オイルポンプ装置を示す断面図である。 図1に示すA−A断面における電動オイルポンプ装置の断面図である。 電動オイルポンプ装置のポンプ部を示す、図1に示すB−B断面における断面図である。
[実施の形態]
本発明の実施の形態に係る電動オイルポンプ装置について、図1乃至図3を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電動オイルポンプ装置を示す断面図である。図2は、図1に示すA−A断面における電動オイルポンプ装置の断面図である。図3は、電動オイルポンプ装置のポンプ部を示す、図1に示すB−B断面における断面図である。
この電動オイルポンプ装置1は、自動車のトランスミッションに用いられ、トランスミッションケースのオイルパンに貯留されたオイルに没した状態で取り付けられる。以下の説明では、説明の便宜上、図1の上下に対応して「上」「下」の語を用いるが、この「上」「下」は、必ずしもトランスミッションケースに取り付けられた状態での鉛直方向の上下を特定するものではない。
電動オイルポンプ装置1は、オイルの吸入及び吐出を行うポンプ部2と、ポンプ部2を作動させる回転駆動力を発生するモータ部3と、ポンプ部2を収容するポンプハウジング4と、オイルの油路が形成されたポンププレート5と、モータ部3をポンプハウジング4及びポンププレート5に締結する複数(本実施の形態では3つ)のボルト6とを備えて構成されている。ポンプハウジング4及びポンププレート5は、例えばアルミニウム合金からなる金属製である。
本実施の形態では、ポンプ部2が内接ギヤポンプによって構成されている。ポンプ部2は、図3に示すように、複数の内歯210を有するアウタロータ21と、アウタロータ21の内周側に配置され、複数の外歯220を有するインナロータ22とを備えている。アウタロータ21は、インナロータ22の外歯220の数よりも1つ多い数の内歯210を有し、インナロータ22の回転中心に対して偏心した位置を中心に、ポンプハウジング4内で回転自在となるように配置されている。
インナロータ22は、複数の外歯220のうち一部の外歯220がアウタロータ21の内歯210に噛み合うとともに、それぞれの外歯220がアウタロータ21の内面に内接しながら回転する。また、インナロータ22は、後述するモータ部3のロータシャフト35と連結され、ロータシャフト35と共に回転する。
ロータシャフト35が回転駆動されると、ポンプ部2のアウタロータ21とインナロータ22との間隙の容積が、インナロータ22の回転によって拡大と縮小を繰り返すので、これらの間隙に通じる吸入口510から吐出口520に向けてオイルを送り出すポンプ動作が行われる。
モータ部3は、軟磁性金属からなる環状のステータコア30と、ステータコア30に装着された第1及び第2のインシュレータ31,32と、第1及び第2のインシュレータ31,32を介してステータコア30に巻き回されたコイル33と、ステータコア30の内側に配置されたロータコア34及びロータシャフト35と、ロータコア34に固定された複数の永久磁石36と、ボルト6に螺合するナット部材37と、ナット部材37をモールドしてステータコア30に固定するモールド樹脂部材38とを有している。以下、ロータシャフト35の回転軸線Oに平行な方向を軸方向という。
ステータコア30は、例えば複数の電磁鋼板を積層してなり、図2に示すように、円環板状の環状ヨーク部301と、環状ヨーク部301の内方に突出して設けられた複数(本実施の形態では6つ)のティース部302と、環状ヨーク部301の外方に突出して設けられた複数(本実施の形態では3つ)の突部303とを一体に有している。突部303には、ステータコア30を軸方向に貫通し、ボルト6を挿通させる貫通孔303aが形成されている。図1は、図2におけるC−C線断面を示している。
第1及び第2のインシュレータ31,32は、樹脂からなる絶縁部材である。第1のインシュレータ31は、ステータコア30に軸方向の一側(上側)から装着され、第2のインシュレータ32は、ステータコア30に軸方向の他側(下側)から装着されている。
コイル33は、例えば銅からなる導体の外周面にエナメルからなる絶縁被覆層が形成されたエナメル線であり、ステータコア30の複数のティース部302のそれぞれに巻き回されている。コイル33とステータコア30との間には、第1及び第2のインシュレータ31,32が介在する。
ロータコア34は、ステータコア30の内側に配置され、その外周面に複数の永久磁石36が固定されている。本実施の形態では、ロータコア34の外周面に8つの永久磁石36が固定部材39によって固定されている。これらの永久磁石36は、ティース部302にS極が対向するものとN極が対向するものとが、ロータコア34の周方向に交互に配置されている。
ロータシャフト35は、軸方向の一端部がロータコア34の中心部に形成された嵌合穴34aに例えば圧入によって嵌合固定され、ロータコア34と一体に回転する。ロータコア34及びロータシャフト35は、コイル33への通電により発生する磁力によってステータコア30に対して回転する。ロータシャフト35の他端部は、インナロータ22の中心部に形成された嵌合穴22aに嵌合されている。これにより、インナロータ22は、ロータシャフト35及びロータコア34と共に回転する。
ナット部材37は、ステータコア30の3つの突部303のそれぞれに対応して配置されている。すなわち、本実施の形態では、3つのナット部材37がモールド樹脂部材38に埋設(モールド)されている。図1では、このうち1つのナット部材37を図示している。本実施の形態では、ナット部材37が有底円筒状の袋ナットであり、下方に向かって開口している。ナット部材37の内部空間は、突部303の貫通孔303aに連通する。
モールド樹脂部材38は、第1及び第2のインシュレータ31,32、コイル33、及び3つのナット部材37をモールドするモールド樹脂からなる。すなわち、モータ部3は、第1及び第2のインシュレータ31,32及びコイル33がモールド樹脂部材38にモールドされてステータコア30及びナット部材37と一体化されている。モールド樹脂部材38の材質としては、PA66(ナイロン66)やPPS(ポリフェニレンサルファイド)あるいはPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂材料を用いることができる。
ナット部材37は、第1のインシュレータ31よりもステータコア30の径方向の外側に、第1のインシュレータ31の一部と軸方向にオーバーラップして配置されている。つまり、ステータコア30から上方に突出した第1のインシュレータ31の一部とナット部材37との軸方向の位置が重複しており、第1のインシュレータ31とナット部材37とが間隔を空けてステータコア30の径方向に並んでいる。
モールド樹脂部材38は、ポンプ部2とは反対側のロータシャフト35の他方の端部を覆う円盤状の蓋部381を有している。これにより、モールド樹脂部材38は、モータ部3を覆うモータケースを構成する。
ポンプハウジング4には、アウタロータ21及びインナロータ22を収容する収容部40がポンププレート5との合わせ面4cから上方に向かって凹窪形成され、この収容部40に連通してロータシャフト35を挿通させる中心孔40aが軸方向に延在して形成されている。中心孔40aの内面とロータシャフト35との間には、オイルシール70が配置されている。また、ポンプハウジング4には、ボルト6を挿通させる3つの貫通孔4aが形成されている。貫通孔4aは、ポンプハウジング4を軸方向に貫通している。
ポンププレート5には、吸入口510(図3に示す)に連通する吸入油路51と、吐出口520(図3に示す)に連通する吐出油路52とが形成されている。また、ポンププレート5には、ボルト6を挿通させる3つの貫通孔5aが形成されている。貫通孔5aは、ポンププレート5を軸方向に貫通している。またさらに、ポンププレート5には、取付対象であるトランスミッションケースへの取り付けのための一対のフランジ部53(図2に示す)が設けられている。
ボルト6は、ナット部材37に螺合する雄ねじ610が先端部に形成された軸部61と、軸部61よりも大径の頭部62とを一体に有している。頭部62には、六角レンチ等の回転工具が嵌合する嵌合部620が形成されている。頭部62とポンププレート5との間には、平座金63及びばね座金64が介在している。ボルト6は、雄ねじ610がナット部材37に螺合することにより軸力(軸方向の締付力)を発生させる。
ステータコア30、ポンプハウジング4、及びポンププレート5は、軸方向に並んで配置されている。ボルト6は、軸部61がステータコア30の突部303に形成された貫通孔303a、ポンプハウジング4に形成された貫通孔4a、ポンププレート5に形成された貫通孔5aに挿通され、軸部61の先端部の雄ねじ610がナット部材37に螺合している。つまり、ステータコア30は、ボルト6によってポンプハウジング4及びポンププレート5に締結されている。
ステータコア30における貫通孔303aの一方(上側)の開口端面30aは、ボルト6の締結力によってナット部材37の端面37aに当接している。また、ステータコア30における貫通孔303aの他方(下側)の開口端面30bは、ボルト6の軸力によってポンプハウジング4の軸方向端面4b(上面)に当接している。ここで、開口端面とは、ステータコア30の軸方向端面における貫通孔303aの開口の周辺部をいう。また、当接とは、直接接触し、かつボルト6の軸力によって押し付けられていることをいう。
また、ポンプハウジング4とポンププレート5とは、ボルト6の軸力によって、それぞれの合わせ面4c,5b同士が互いに押し付けられている。これにより、ポンプハウジング4とポンププレート5とが相互に締結されている。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明した実施の形態によれば、以下に述べる作用及び効果が得られる。
(1)ステータコア30における貫通孔303aの両開口端面のうち一方の開口端面30aがボルト6の締結力によってナット部材37の端面37aに当接すると共に、他方の開口端面30bがボルト6の締結力によってポンプハウジング4の軸方向端面4bに当接する。これにより、ステータコア30は、樹脂部材を介することなくナット部材37からボルト6の軸力を直接的に受け、開口端面30bとポンプハウジング4の軸方向端面4bとの間に摩擦力が発生する。そして、この摩擦力によりステータコア30の支持剛性が高まり、ステータコア30の共振の発生が抑制される。つまり、ロータコア34が永久磁石36と共にステータコア30に対して回転すると、ステータコア30の各ティース302が永久磁石36との接近及び離間に伴って径方向の力を受け、ステータコア30の支持剛性が十分でない場合には、この径方向の力によってステータコア30が振動し、騒音発生の原因となり得る。しかし、本実施の形態では、ステータコア30の支持剛性が高められることにより、このようなステータコア30の振動や騒音の発生が抑制される。
(2)ナット部材37は、第1のインシュレータ31よりもステータコア30の径方向の外側に、第1のインシュレータ31の一部と軸方向にオーバーラップして配置されているので、電動オイルポンプ装置1の軸方向の長さが抑制され、小型化を図ることが可能となる。
(3)モータ部3は、第1及び第2のインシュレータ31,32ならびにコイル33がモールド樹脂部材38にモールドされてステータコア30及びナット部材37と一体化されているので、組み付けが容易となる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。電動オイルポンプ装置1の用途についても、自動車のトランスミッション用に限らず、例えばパワーステアリング装置用に電動オイルポンプ装置1を用いてもよい。
また、本実施の形態では、ステータコア30に3つの突部303が形成された場合について説明したが、これに限らず、ステータコア30に2つ又は4つ以上の突部303を形成してもよい。また、ボルト6をステータコア30の軸方向に挿通させる貫通孔を、環状ヨーク部301に形成してもよい。この場合、突部303は不要であり、ステータコア30の外周面は軸方向視において円形となる。
1…電動オイルポンプ装置
2…ポンプ部
3…モータ部
30…ステータコア
303a…貫通孔
30a,30b…開口端面
31,32…第1及び第2のインシュレータ
33…コイル
35…ロータシャフト
37…ナット部材
38…モールド樹脂部材
4…ポンプハウジング
4a…貫通孔
4b…軸方向端面
5…ポンププレート
5a…貫通孔
6…ボルト

Claims (3)

  1. オイルの吸入及び吐出を行うポンプ部と、
    前記ポンプ部を作動させる回転駆動力を発生するモータ部と、
    前記ポンプ部を収容する金属製のポンプハウジングと、
    前記オイルの油路が形成された金属製のポンププレートと、
    前記モータ部を前記ポンプハウジング及び前記ポンププレートに締結するボルトとを備え、
    前記モータ部は、軟磁性金属からなる環状のステータコアと、前記ステータコアに装着されたインシュレータと、前記インシュレータを介して前記ステータコアに巻き回されたコイルと、前記コイルへの通電により発生する磁力によって前記ステータコアに対して回転するロータシャフトと、前記ボルトに螺合するナット部材と、前記ナット部材をモールドして前記ステータコアに固定するモールド樹脂部材とを有し、
    前記ボルトは、前記ステータコア、前記ポンプハウジング、及び前記ポンププレートにそれぞれ形成された貫通孔に挿通され、その先端部が前記ナット部材に螺合し、
    前記ステータコアにおける前記貫通孔の両開口端面のうち一方の開口端面が前記ボルトの締結力によって前記ナット部材の端面に当接すると共に、他方の開口端面が前記ボルトの締結力によってポンプハウジングの軸方向端面に当接している、
    電動オイルポンプ装置。
  2. 前記ナット部材は、前記インシュレータよりも前記ステータコアの径方向の外側に、前記インシュレータの一部と軸方向にオーバーラップして配置された、
    請求項1に記載の電動オイルポンプ装置。
  3. 前記モータ部は、前記インシュレータ及び前記コイルが前記モールド樹脂部材にモールドされて前記ステータコア及び前記ナット部材と一体化されている、
    請求項1又は2に記載の電動オイルポンプ装置。
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