JP2017082398A - 作業機械 - Google Patents
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Abstract
Description
上記アングルセンサ装置は、
上記第1部材及び上記接続ピンの一方に設けたマーカーと、
上記第1部材及び上記接続ピンの他方に上記マーカーの対向する位置に所定距離をあけて設けられ、上記マーカーの回動角度を検出するアングルセンサと、
上記アングルセンサの周囲を囲む保護部本体及び該保護部本体を上記第1部材に固定する取付部を有する保護部材と、
上記第2部材に設けられ、上記保護部本体の移動を規制する移動規制部材とを備えている。
上記保護部本体は、筒状外周壁を有し、
上記移動規制部材は、上記筒状外周壁に対して近接して設けられ、上記保護部本体が移動したときに内側又は外側から当接することで、上記保護部本体の移動を規制するように上記第2部材に設けられている。
上記移動規制部材は、リング状であり、上記筒状外周壁の内側に設けられている。
上記移動規制部材の高さは、上記筒状外周壁の端部と上記第1部材の側面との間の隙間よりも高い構成とする。
上記保護部本体は、筒状外周壁と、該筒状外周壁に固定された蓋部材とを備え、
上記アングルセンサは、上記蓋部材に対して回り止めされている。
上記マーカーは、上記接続ピンの一端に回動一体に固定され、
上記アングルセンサは、上記第1部材に対して回動不能に取り付けられている。
上記取付部は、上記第2部材の回動範囲外に設けられており、
上記保護部本体は、上記第1部材に片持ちで固定されている。
上記第1部材は、アームであり、
上記第2部材は、先端アタッチメントが取り付けられるアイドラリンクである。
図2は本発明の実施形態に係る作業機械としての油圧ショベル1を示し、この油圧ショベル1は、下部走行体2と、この下部走行体2上で旋回可能な上部旋回体3を備えている。上部旋回体3には、アタッチメントとしてのブーム4がブームシリンダ5で起伏可能に支持されている。上部旋回体3の前側には、運転室3aが設けられている。ブーム4の先端には、第1部材としてのアーム6が回動可能に接続され、アームシリンダ7を伸縮させることにより回動されるようになっている。
上記のように構成した油圧ショベル1では、破砕装置8の作動中に先端シリンダ9が伸縮してアイドラリンク10が回動すると、アイドラリンク10と回動一体の接続ピン12がマーカー21と共に回動し、その回動角度をアーム6に回動不能に取り付けたアングルセンサ22が検知する。これにより、破砕装置8の作業姿勢も把握できるので、その作業姿勢を元にブーム4の起伏角度制御と合わせて運転室3a等との接触防止をすればよくなる。このため、従来のように常に破砕装置8が最も運転室3a等に当たりやすい作業姿勢とみなして接触防止制御を行うのではなく、破砕装置8の姿勢を把握しながらできるだけ広い範囲での作業が可能となるように接触防止制御を行えばよい。
図10は本発明の実施形態の変形例を示し、接続ピン112とセンサ取付ブラケット123との当接構造が異なる点で上記実施形態と異なる。なお、本変形例では、図1〜図9と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
2 下部走行体
3 上部旋回体
3a 運転室
4 ブーム
5 ブームシリンダ
6 アーム(第1部材)
7 アームシリンダ
8 破砕装置(先端アタッチメント)
9 先端シリンダ
10 アイドラリンク(第2部材)
10a ピン挿通孔
11 バケットリンク
12 接続ピン
12a 鍔部
13 アーム側連結ピン
14 リンク側連結ピン
15 タップドブロック
20 アングルセンサ装置
21 マーカー
22 アングルセンサ
22a ケーブル
22b ケーブル保護ブラケット
23 センサ取付ブラケット
23a 係合穴
23b 嵌合用凹部
24 保護部本体
25 取付部
26 保護部材
27 筒状外周壁
27a 固定部
28 蓋部材
28a 回り止めピン
29 移動規制部材
30 取付ボルト
31 固定ボルト
32 板バネ
32a バネ取付ネジ
112 接続ピン
123 センサ取付ブラケット
123b 環状リブ
123c ピン当接面
Claims (8)
- 第1部材と、該第1部材に対して接続ピンを中心に回動可能に結合された第2部材と、該第2部材の上記第1部材に対する回動角度を検出するアングルセンサ装置とを備えた作業機械であって、
上記接続ピンは、上記第2部材と回動一体に上記第1部材に設けられており、
上記アングルセンサ装置は、
上記第1部材及び上記接続ピンの一方に設けたマーカーと、
上記第1部材及び上記接続ピンの他方に上記マーカーの対向する位置に所定距離をあけて設けられ、上記マーカーの回動角度を検出するアングルセンサと、
上記アングルセンサの周囲を囲む保護部本体及び該保護部本体を上記第1部材に固定する取付部を有する保護部材と、
上記第2部材に設けられ、上記保護部本体の移動を規制する移動規制部材とを備えている
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項1に記載の作業機械において、
上記保護部本体は、筒状外周壁を有し、
上記移動規制部材は、上記筒状外周壁に対して近接して設けられ、上記保護部本体が移動したときに内側又は外側から当接することで、上記保護部本体の移動を規制するように上記第2部材に設けられている
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項2に記載の作業機械において、
上記移動規制部材は、リング状であり、上記筒状外周壁の内側に設けられている
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項2又は3に記載の作業機械において、
上記移動規制部材の高さは、上記筒状外周壁の端部と上記第1部材の側面との間の隙間よりも高い
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の作業機械において、
上記保護部本体は、筒状外周壁と、該筒状外周壁に固定された蓋部材とを備え、
上記アングルセンサは、上記蓋部材に対して回り止めされている
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項1から5のいずれか1つに記載の作業機械において、
上記マーカーは、上記接続ピンの一端に回動一体に固定され、
上記アングルセンサは、上記第1部材に対して回動不能に取り付けられている
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項1から6のいずれか1つに記載の作業機械において、
上記取付部は、上記第2部材の回動範囲外に設けられており、
上記保護部本体は、上記第1部材に片持ちで固定されている
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項1から7のいずれか1つに記載の作業機械において、
上記第1部材は、アームであり、
上記第2部材は、先端アタッチメントが取り付けられるアイドラリンクである
ことを特徴とする作業機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015208442A JP6613804B2 (ja) | 2015-10-22 | 2015-10-22 | 作業機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015208442A JP6613804B2 (ja) | 2015-10-22 | 2015-10-22 | 作業機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017082398A true JP2017082398A (ja) | 2017-05-18 |
JP6613804B2 JP6613804B2 (ja) | 2019-12-04 |
Family
ID=58710860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015208442A Active JP6613804B2 (ja) | 2015-10-22 | 2015-10-22 | 作業機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6613804B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3392929A1 (en) | 2017-04-18 | 2018-10-24 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Dispersion liquid used for forming porous film, porous film, power storage element, and method for producing porous film |
US10378180B2 (en) * | 2016-04-21 | 2019-08-13 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Working machine with angle detection device |
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JPH03106406U (ja) * | 1990-02-13 | 1991-11-01 | ||
JPH0433756U (ja) * | 1990-07-13 | 1992-03-19 | ||
JPH0614258U (ja) * | 1992-08-04 | 1994-02-22 | 油谷重工株式会社 | 作業機のアングルセンサ装置 |
JPH0720504U (ja) * | 1993-09-24 | 1995-04-11 | 株式会社小松製作所 | 回転角検出センサ |
-
2015
- 2015-10-22 JP JP2015208442A patent/JP6613804B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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EP3392929A1 (en) | 2017-04-18 | 2018-10-24 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Dispersion liquid used for forming porous film, porous film, power storage element, and method for producing porous film |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6613804B2 (ja) | 2019-12-04 |
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