JP2017081388A - 制御装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の位置に応じて適切に照明の点灯を制御する制御装置等を提供することを目的とする。【解決手段】制御装置1は、車両7の周辺の照度を検出する照度センサ16から該照度を取得する照度取得部と、前記車両7の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、前記照度取得部で取得した照度が所定値以下であるか否かを判定する判定部と、前記位置情報取得部で取得した位置情報に基づいて前記車両7の位置が予め登録された位置であるか否かを判定する位置判定部と、前記判定部で前記照度が前記所定値以下であると判定し、かつ前記位置判定部で前記車両7の位置が予め登録された位置であると判定した場合、前記車両7の照明3を自動で制御する自動点灯モードで点灯している照明3を消灯する消灯部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、前照灯の点灯又は消灯を制御する制御装置等に関する。
従来、車両が前照灯の点灯を自動で制御する自動点灯モードで停止する場合、省エネ等の観点から前照灯を消灯する制御装置が知られている。例えば特許文献1に記載の制御装置は、シフトレバーの位置がパーキングであるか否かを判定することで車両が停止しているか否かを判定し、車両が停止していると判定した場合、前照灯を消灯する。
特開2000−16162号公報
しかしながら、特許文献1に記載の制御装置では、車両が夜間において信号待ちにより道路上で停止した場合、前照灯を消灯する。このため、運転者が手動で前照灯を再度点灯させる必要があることが技術的な問題となっている。
そこで、車両の位置に応じて適切に照明の点灯を制御する制御装置等を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る制御装置は、車両の周辺の照度を検出する照度センサから該照度を取得する照度取得部と、前記車両の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、前記照度取得部で取得した照度が所定値以下であるか否かを判定する判定部と、前記位置情報取得部で取得した位置情報に基づいて前記車両の位置が予め登録された位置であるか否かを判定する位置判定部と、前記判定部で前記照度が前記所定値以下であると判定し、かつ前記位置判定部で前記車両の位置が予め登録された位置であると判定した場合、前記車両の照明を自動で制御する自動点灯モードで点灯している照明を消灯する消灯部とを備える。
本発明の一態様に係るプログラムは、制御装置に、車両の周辺の照度が所定値以下であるか否かを判定し、前記車両の位置を示す位置情報に基づいて前記車両の位置が予め登録された位置であるか否かを判定し、前記照度が前記所定値以下であると判定し、かつ前記車両の位置が予め登録された位置であると判定した場合、前記車両の照明の点灯を自動で制御する自動点灯モードで点灯している照明を消灯する処理を実行させる。
なお、本願は、このような特徴的な処理部を備える制御装置として実現することができるだけでなく、かかる特徴的な処理をステップとする制御方法として実現したり、かかるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現したりすることができる。また、制御装置の一部又は全部を実現する半導体集積回路として実現したり、制御装置を含むその他のシステムとして実現したりすることができる。
上記によれば、車両の位置に応じて適切に照明の点灯を制御する制御装置を提供することが可能となる。
本発明の一態様にかかる車両の代表的な一例を示すブロック図である。 本発明の一態様にかかる自動点灯モードの車両における制御装置の代表的な動作を説明する説明図である。 本発明の一態様にかかる地図上の車両の位置の代表的な例を説明する説明図である。 本発明の一態様にかかるCPUの処理手順を示した代表的なフローチャートである。 本発明の一態様にかかるCPUの処理手順を示した代表的なフローチャートである。 本発明の一態様にかかる車両の一例を示す代表的なブロック図である。 本発明の一態様にかかる情報処理システムの処理手順を示した代表的なフローチャートである。 本発明の一態様にかかる車両の一例を示す代表的なブロック図である。 本発明の一態様にかかる情報処理システムの処理手順を示した代表的なフローチャートである。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(1)本発明の一態様に係る制御装置は、車両の周辺の照度を検出する照度センサから該照度を取得する照度取得部と、前記車両の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、前記照度取得部で取得した照度が所定値以下であるか否かを判定する判定部と、前記位置情報取得部で取得した位置情報に基づいて前記車両の位置が予め登録された位置であるか否かを判定する位置判定部と、前記判定部で前記照度が前記所定値以下であると判定し、かつ前記位置判定部で前記車両の位置が予め登録された位置であると判定した場合、前記車両の照明を自動で制御する自動点灯モードで点灯している照明を消灯する消灯部とを備える。
本態様にあっては、車両7の位置に応じて適切に照明の点灯を制御する制御装置1を提供することが可能となる。
(2)本発明の一態様に係る制御装置は、シフトレバーの位置を検出するシフトレバー位置検出部から該シフトレバーの位置を取得するレバー位置取得部と、該レバー位置取得部で取得したシフトレバーの位置が前記車両が停止していることを示す停止位置であるか否かを判定する位置判定部とを備え、前記消灯部は、該位置判定部で前記シフトレバーの位置が前記停止位置であると判定した場合、前記自動点灯モードで点灯している照明を消灯する構成が好ましい。
本態様にあっては、CPU111がシフトレバー14の位置がパーキングであるか否かを判定する。このため、車両7が停止した位置に応じて適切に前照灯3の点灯を制御する。
(3)本発明の一態様に係る制御装置は、前記車両の速度を取得する速度取得部と、該速度取得部で取得した速度に基づいて前記車両が停車しているか否かを判定する速度判定部とを備え、前記消灯部は、該速度判定部で前記車両が停車していると判定した場合、前記自動点灯モードで点灯している照明を消灯する。
本態様にあっては、CPU111は取得した車両7の速度に基づいて車両7が停止しているか否かを容易に把握することができる。
(4)本発明の一態様に係るプログラムは、制御装置に、車両の周辺の照度が所定値以下であるか否かを判定し、前記車両の位置を示す位置情報に基づいて前記車両の位置が予め登録された位置であるか否かを判定し、前記照度が前記所定値以下であると判定し、かつ前記車両の位置が予め登録された位置であると判定した場合、前記車両の照明の点灯を自動で制御する自動点灯モードで点灯している照明を消灯する処理を実行させる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る制御装置の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(実施形態1)
(車両7の構成)
以下本実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一態様にかかる車両7の代表的な一例を示すブロック図である。車両7は制御装置1、駆動回路2及び前照灯(以下、場合により照明とする)3を備える。制御装置1は車両7全体を制御するための装置である。駆動回路2は制御装置1から駆動信号を受信し、受信した駆動信号に従って前照灯3を点灯させる駆動電流を供給する回路である。前照灯3は例えばLED(Light Emitting Diode)ライトである。前照灯3は駆動回路2から供給された駆動電流によりLEDを励起し、励起したLEDの発光により車両7の前方を照らす。
以下では本実施形態における制御装置1について説明する。制御装置1は、制御部11、自動点灯スイッチ12、ストップランプスイッチ13、シフトレバー14、位置情報受信部15、照度センサ16及び前照灯スイッチ17を備える。
制御部11は例えば、ECU(Electronic Control Unit)であり、制御装置1全体を制御する装置である。自動点灯スイッチ12は例えば回転スイッチであり、回転角度に応じて自動点灯モードのオン又はオフを切り替えることができる。自動点灯モードとは照度センサ16から得られる照度が一定値以下の場合に前照灯3を点灯するモードである。自動点灯スイッチ12はさらに点灯モード及び消灯モードに切り替えることができる。点灯モードは前照灯3を常時点灯するモードである。消灯モードは前照灯3を常時消灯するモードである。ストップランプスイッチ13は運転者によりブレーキペダルが踏み込まれた場合にオンに切り替えるスイッチである。ストップランプスイッチ13がオンに切り替えられた場合、制御部11はストップランプ(図示せず)を点灯させる。
シフトレバー14は例えば、オートマチックトランスミッション方式におけるシフトレバーであり、シフトレバー14の位置により車両7のギアを変更する。シフトレバー14の位置は例えば、パーキング、リバース、ニュートラル又はドライブ等の位置がある。シフトレバー14はシフトレバー位置検出部141を備える。シフトレバー位置検出部141はシフトレバー14の位置を検出する検出部であり、シフトレバー14の位置に応じた信号を出力する。
位置情報受信部15は、例えばGPS(Global Positioning System)受信部であり、GPS衛星が出力した電波を受信するアンテナ(図示せず)を有し、当該アンテナを介してGPS衛星からの電波を受信する。位置情報受信部15は、取得した電波を電気信号に変換し、変換した電気信号をCPU111に出力する。CPU111は、位置情報受信部15から受信した電気信号に基づいて、後述する記憶部112に記憶してあるプログラム11Pを実行することにより、緯度及び経度等の車両7の位置情報を取得する。なお、本実施形態では位置情報受信部15から位置情報を取得したが、ナビゲーション装置(図示せず)又は携帯端末装置(図示せず)等から位置情報を取得してもよい。
照度センサ16は例えばフォトダイオードを用いてなり、車両7の周辺の照度を検出し、検出した照度を制御部11へ出力する。前照灯スイッチ17はオン又はオフにすることで前照灯3の点灯又は消灯を制御するスイッチである。
制御部11はCPU(Central Processing Unit)111、記憶部112、RAM113、入出力部114を備える。
CPU111は、バスを介してハードウェア各部と接続されている。CPU111は例えば一もしくは複数のCPU又はマルチコアCPU等を備える。CPU111は、記憶部112に記憶されたプログラム11Pに従いハードウェアの各部を制御する。
記憶部112は例えばハードディスクまたは大容量メモリ等である。記憶部112にはCPU111が処理を行う際に必要とする種々のデータ、地図情報11M及びプログラム11Pを格納する。地図情報11Mは例えば、道路、駐車場又は自宅の駐車場等の位置を記憶した地図データである。また記憶部112には予め前照灯3を消灯させるべき所定の位置が登録されている。登録方法は例えば、以下の通りである。CPU111は地図情報11Mを参照し、車両7に搭載されたナビゲーション装置に地図を表示する。CPU111はナビゲーション装置で所定の位置を入力する。CPU111はナビゲーション装置を介して所定の位置の入力を受け付ける。CPU111は受け付けた位置を記憶部112に登録する。本実施形態では所定の位置を自宅6の駐車場として説明する。
RAM113は例えばSRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等である。RAM113は、記憶部としても機能し、CPU111による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
入出力部114は自動点灯スイッチ12、ストップランプスイッチ13、シフトレバー位置検出部141、位置情報受信部15、照度センサ16及び前照灯スイッチ17等との間で信号の入出力を行うものである。
図2は本発明の一態様にかかる自動点灯モードの車両7における制御装置1の代表的な動作を説明する説明図である。図2Aは車両7の走行中における制御装置1の動作を説明する説明図である。図2Bは車両7を自宅の駐車場に駐車した場合における制御装置1の動作を説明する説明図である。図2Cは車両7を道路上に停止した場合における制御装置1の動作を説明する説明図である。図3は本発明の一態様にかかる地図10上の車両7の位置の代表的な例を説明する説明図である。図3Aは車両7を自宅6の駐車場に駐車した場合における地図10上の車両7の位置の代表的な例を説明する説明図である。図3Bは車両7を道路上に停止した場合における地図10上の車両7の位置の代表的な例を説明する説明図である。以下、図2及び図3を参照しつつ制御装置1の動作を説明する。
図2Aに示すように、夜間において車両7が走行中の場合を想定する。運転者は自動点灯スイッチ12をオンにしたまま、車両7を走行させる。CPU111は自動点灯スイッチ12の状態を取得する。CPU111は自動点灯スイッチ12がオンであると判定する。すなわち、CPU111は車両7を自動点灯モードで運転していると判定する。
CPU111は照度センサ16から照度を取得する。CPU111は取得した照度が所定値以下であるか否かを判定する。所定値とは例えば、夜間又はトンネル内における照度である。道路が夜間であるため、CPU111は取得した照度が所定値以下であると判定する。CPU111は前照灯スイッチ17をオンにすることで前照灯3を点灯する。
運転者は車両7を走行させるため、シフトレバー14の位置を「ドライブ」にしている。このため、CPU111はシフトレバー位置検出部141からシフトレバー14の位置「ドライブ」を取得する。CPU111はシフトレバー14の位置が所定の位置であるか否かを判定する。所定の位置とは車両7が停止していることを示すシフトレバー14の位置であり、例えばパーキングである。以下では所定の位置をパーキングとする。CPU111はシフトレバー14の位置がパーキングでないと判定する。CPU111は前照灯3の自動点灯モードにおける点灯を維持する。
図2Bに示すように、運転者が車両7を自宅6の駐車場に駐車する場合を想定する。運転者は自動点灯スイッチ12をオンにしたまま、車両7を自宅6の駐車場に駐車する。CPU111は自動点灯スイッチ12の状態を取得する。CPU111は自動点灯スイッチ12がオンであると判定する。
CPU111は照度センサ16から照度を取得する。CPU111は取得した照度が所定値以下であるか否かを判定する。自宅6の駐車場が夜であるため、CPU111は取得した照度が所定値以下であると判定する。CPU111は前照灯スイッチ17をオンにすることで前照灯3を点灯する。
運転者が車両7を自宅6の駐車場に駐車するため、シフトレバー14の位置を「パーキング」にする。このため、CPU111はシフトレバー位置検出部141からシフトレバー14の位置「パーキング」を取得する。CPU111はシフトレバー14の位置がパーキングであると判定する。図3Aに示すように、車両7は自宅6の駐車場に駐車しているため、CPU111は位置情報受信部15で受信した位置情報「自宅6の駐車場」を取得する。
CPU111は取得した位置情報「自宅6の駐車場」に基づいて車両7が予め記憶部112に登録された位置であるか否かを判定する。位置情報「自宅6の駐車場」が予め記憶部112に登録された位置「自宅6の駐車場」であるため、CPU111は車両7が予め記憶部112に登録された位置であると判定し、自動点灯モードを維持しつつ前照灯スイッチ17をオフにすることで前照灯3を消灯する。
図2Cに示すように、運転者が車両7を夜間において道路上に停止する場合を想定する。運転者は自動点灯スイッチ12をオンにしたまま、道路上に停止する。CPU111は自動点灯スイッチ12の状態を取得する。CPU111は自動点灯スイッチ12がオンであると判定する。CPU111は照度センサ16から照度を取得する。CPU111は取得した照度が所定値以下であるか否かを判定する。道路が夜間であるため、CPU111は取得した照度が所定値以下であると判定する。
運転者は車両7を停止するため、車両7を動かさないようにシフトレバー14の位置を「パーキング」にする。このため、CPU111はシフトレバー位置検出部141からシフトレバー14の位置「パーキング」を取得する。CPU111はシフトレバー14の位置がパーキングであると判定する。図3Bに示すように、車両7は道路上に停止しているため、CPU111は位置情報受信部15で受信した位置情報「道路」を取得する。位置情報「道路」が予め記憶部112に登録された位置「自宅6の駐車場」でないため、CPU111は車両7が予め記憶部112に登録された位置でないと判定し、前照灯3の自動点灯モードにおける点灯を維持する。
(CPU111のフローチャート)
図4〜5は本発明の一態様にかかるCPU111の処理手順を示した代表的なフローチャートである。CPU111は自動点灯スイッチ12の状態を取得する(ステップS11)。CPU111は取得した自動点灯スイッチ12の状態に基づいて自動点灯スイッチ12がオンであるか否かを判定する(ステップS12)。すなわちCPU111は自動点灯モードがオンであるか否かを判定する。CPU111は自動点灯スイッチ12がオンでないと判定した場合(ステップS12:NO)、処理をステップS11に戻し、処理を繰り返す。CPU111は自動点灯スイッチ12がオンであると判定した場合(ステップS12:YES)、照度センサ16から照度を取得する(ステップS13)。
CPU111は取得した照度が所定値以下であるか否かを判定する(ステップS14)。CPU111は取得した照度が所定値以下でないと判定した場合(ステップS14:NO)、処理をステップS11へ移し、処理を繰り返す。
CPU111は取得した照度が所定値以下であると判定した場合(ステップS14:YES)、前照灯スイッチ17をオンにすることで前照灯3を点灯する(ステップS15)。CPU111はシフトレバー位置検出部141からシフトレバー14の位置を取得する(ステップS16)。CPU111はシフトレバー14の位置がパーキングであるか否かを判定する(ステップS17)。CPU111はシフトレバー14の位置がパーキングでないと判定した場合(ステップS17:NO)、処理をステップS21へ移す。CPU111はシフトレバー14の位置がパーキングであると判定した場合(ステップS17:YES)、位置情報受信部15で受信した位置情報を取得する(ステップS18)。
CPU111は取得した位置情報に基づいて車両7が予め記憶部112に登録された位置であるか否かを判定する(ステップS19)。CPU111は車両7が予め記憶部112に登録された位置であると判定した場合(ステップS19:YES)、自動点灯モードを維持しつつ、前照灯スイッチ17をオフにすることで前照灯3を消灯し(ステップS20)、処理をステップS11に移す。CPU111は車両7が予め記憶部112に登録された位置でないと判定した場合(ステップS19:NO)、前照灯スイッチ17の点灯を維持し(ステップS21)、処理をステップS11に移す。
本実施形態によれば、車両7の位置に応じて適切に前照灯3の点灯を制御する。
本実施形態によれば、CPU111がシフトレバー14の位置がパーキングであるか否かを判定する。このため、車両7が停止した位置に応じて適切に前照灯3の点灯を制御する。
なお、本実施形態では前照灯3を点灯させたが、車幅灯、尾灯、ブレーキ灯、番号灯又は後退灯等を点灯させてもよい。また本実施形態では予め記憶部112に登録された位置を自宅6の駐車場にしたが、地図情報11Mに記憶された道路を予め記憶部112に登録された位置にしてもよい。この場合、CPU111は車両7が道路上になかった場合、前照灯3を消灯する。またCPU111は車両7が道路上にあった場合、前照灯3の点灯を維持する。
(実施の形態2)
(車両7の構成)
実施の形態2は車両7の速度に基づいて車両7が停止しているか否かを判定する実施形態である。以下本発明の実施の形態2をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。図6は、本発明の一態様にかかる車両7の一例を示す代表的なブロック図である。制御装置1はさらに車速センサ18を備える。車速センサ18は車両7が走行している方向の速度を検出する。車速センサ18は検出した速度を所定の周期で制御部11へ出力している。なお、CPU111は車速センサ18から速度を取得したが、ナビゲーション装置等の他の装置から取得してもよい。
以下、図2Bを参照しつつ制御装置1の動作を説明する。図2Bに示すように、運転者が車両7を夜間において自宅6の駐車場に停止した場合を想定する。CPU111が実施の形態1と同様の処理を行った後、車両7が停止しているため、CPU111は速度「毎時0km」を車速センサ18から取得する。CPU111は取得した車両7の速度に基づいて車両7が停止しているか否かを判定する。すなわち、CPU111は取得した車両7の速度が毎時0kmであった場合、車両7が停止していると判定する。車両7が道路上に停止しているため、CPU111は車両7の速度が毎時0kmであり、CPU111は車両7が停止していると判定する。図3Aに示すように、車両7は自宅6の駐車場に駐車しているため、CPU111は位置情報受信部15で受信した位置情報「自宅6の駐車場」を取得する。位置情報が「自宅6の駐車場」であるため、CPU111は車両7が所定の位置であると判定し、自動点灯モードを維持しつつ前照灯スイッチ17をオフにすることで前照灯3を消灯する。
(CPU111のフローチャート)
図7は本発明の一態様にかかる情報処理システムの処理手順を示した代表的なフローチャートである。ステップS16及びS17以外の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU111はステップS15の処理を終了した後、車速センサ18から車両7の速度を取得する(ステップS31)。CPU111は取得した車両7の速度に基づいて車両7が停止しているか否かを判定する(ステップS32)。CPU111は車両7が停止していると判定した場合(ステップS32:YES)、処理をステップS18に移す。CPU111は車両7が停止していないと判定した場合(ステップS32:NO)、処理をステップS21に移す。
本実施形態によれば、CPU111は取得した車両7の速度に基づいて車両7が停止しているか否かを容易に把握することができる。
(実施の形態3)
(車両7の構成)
実施の形態3はCPU111が所定の時間が経過したと判定した場合、前照灯3を消灯する実施形態である。以下本発明の実施の形態3をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。図8は、本発明の一態様にかかる車両7の一例を示す代表的なブロック図である。制御装置1はさらにパーキングブレーキ19を備える。パーキングブレーキ19はパーキングブレーキ位置検出部191を備える。制御部11はさらに計時部115を備える。パーキングブレーキ19は例えば、ブレーキシューを車輪に押し当てることで車両7を停止させるブレーキである。パーキングブレーキ位置検出部191はパーキングブレーキ19の位置を検出する検出部であり、パーキングブレーキ19の位置に応じた信号を出力する。計時部115は現在の時点、例えば時刻を計時し、CPU111の要求に従って、計時結果をCPU111に出力する。
以下、図2Bを参照しつつ制御装置1の動作を説明する。図2Bに示すように、運転者が車両7を自宅6の駐車場に停止した場合を想定する。本実施形態における運転者は車両7を停止するため、車両7を動かさないようにシフトレバー14の位置を「パーキング」にした状態で、パーキングブレーキ19を作動させて停止する。
CPU111は実施の形態1と同様の処理を行った後、シフトレバー位置検出部141からシフトレバー14の位置「パーキング」を取得する。CPU111はシフトレバー14の位置がパーキングでないと判定する。CPU111がパーキングブレーキ位置検出部191で検出したパーキングブレーキ19の位置を取得する。CPU111は取得したパーキングブレーキ19の位置に基づいてパーキングブレーキ19が作動していると判定する。
車両7は自宅6の駐車場に駐車しているため、CPU111は位置情報受信部15で受信した位置情報「自宅6の駐車場」を取得する。位置情報「自宅6の駐車場」が予め記憶部112に登録された位置「自宅6の駐車場」であるため、CPU111は車両7が予め記憶部112に登録された位置であると判定する。
CPU111は計時部115から車両7が停止してからの経過時間を取得する。すなわち、パーキングブレーキ19が作動したと判定した時間又はシフトレバー14の位置がパーキングであると判定した時間からの経過時間を取得する。CPU111は経過時間が所定の時間を経過したか否かを判定する。所定の時間とは例えば10秒である。CPU111は経過時間が所定の時間を経過したと判定した場合、自動点灯モードを維持しつつ前照灯スイッチ17をオフにすることで前照灯3を消灯する。
(CPU111のフローチャート)
図9は本発明の一態様にかかる情報処理システムの処理手順を示した代表的なフローチャートである。ステップS11〜S21の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU111はステップS17がYESであった場合、パーキングブレーキ位置検出部191で検出したパーキングブレーキ19の位置を取得する(ステップS41)。CPU111は取得したパーキングブレーキ19の位置に基づいてパーキングブレーキ19が作動しているか否かを判定する(ステップS42)。CPU111はパーキングブレーキ19が作動していると判定した場合(ステップS42:YES)、処理をステップS18に移す。CPU111はパーキングブレーキ19が作動していないと判定した場合(ステップS42:NO)、処理をステップS21に移す。
ステップS19がYESであった場合、CPU111は計時部115から経過時間を取得する(ステップS43)。CPU111は経過時間が所定の時間を経過したか否かを判定する(ステップS44)。CPU111は経過時間が所定の時間を経過していないと判定した場合(ステップS44:NO)、処理をステップS43に移し、所定の時間が経過するまで待機する。CPU111は経過時間が所定の時間を経過したと判定した場合(ステップS44:YES)、処理をステップS20に移す。
本実施形態によれば、CPU111はパーキングブレーキ19が作動しているか否かを判定することで、さらに車両7が停止しているか否かを容易に把握することができる。またCPU111は経過時間が所定の時間を経過したと判定した場合、前照灯3を消灯させることで適切なタイミングで前照灯3を消灯させることができる。
1 制御装置
2 駆動回路
3 前照灯(照明)
6 自宅
7 車両
10 地図
11 制御部
12 自動点灯スイッチ
13 ストップランプスイッチ
14 シフトレバー
141 シフトレバー位置検出部
15 位置情報受信部
16 照度センサ
17 前照灯スイッチ
18 車速センサ
19 パーキングブレーキ
191 パーキングブレーキ位置検出部
111 CPU
112 記憶部
113 RAM
114 入出力部
115 計時部
11M 地図情報

Claims (4)

  1. 車両の周辺の照度を検出する照度センサから該照度を取得する照度取得部と、
    前記車両の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記照度取得部で取得した照度が所定値以下であるか否かを判定する判定部と、
    前記位置情報取得部で取得した位置情報に基づいて前記車両の位置が予め登録された位置であるか否かを判定する位置判定部と、
    前記判定部で前記照度が前記所定値以下であると判定し、かつ前記位置判定部で前記車両の位置が予め登録された位置であると判定した場合、前記車両の照明を自動で制御する自動点灯モードで点灯している照明を消灯する消灯部と
    を備える制御装置。
  2. シフトレバーの位置を検出するシフトレバー位置検出部から該シフトレバーの位置を取得するレバー位置取得部と、
    該レバー位置取得部で取得したシフトレバーの位置が前記車両が停止していることを示す停止位置であるか否かを判定する位置判定部とを備え、
    前記消灯部は、該位置判定部で前記シフトレバーの位置が前記停止位置であると判定した場合、前記自動点灯モードで点灯している照明を消灯する
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記車両の速度を取得する速度取得部と、
    該速度取得部で取得した速度に基づいて前記車両が停車しているか否かを判定する速度判定部とを備え、
    前記消灯部は、該速度判定部で前記車両が停車していると判定した場合、前記自動点灯モードで点灯している照明を消灯する
    請求項1に記載の制御装置。
  4. 制御装置に、
    車両の周辺の照度が所定値以下であるか否かを判定し、
    前記車両の位置を示す位置情報に基づいて前記車両の位置が予め登録された位置であるか否かを判定し、
    前記照度が前記所定値以下であると判定し、かつ前記車両の位置が予め登録された位置であると判定した場合、前記車両の照明の点灯を自動で制御する自動点灯モードで点灯している照明を消灯する
    処理を実行させるプログラム。
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