JP2017080921A - ブロー成形方法 - Google Patents

ブロー成形方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017080921A
JP2017080921A JP2015208881A JP2015208881A JP2017080921A JP 2017080921 A JP2017080921 A JP 2017080921A JP 2015208881 A JP2015208881 A JP 2015208881A JP 2015208881 A JP2015208881 A JP 2015208881A JP 2017080921 A JP2017080921 A JP 2017080921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
blow
parison
blow molding
built
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015208881A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6611561B2 (ja
Inventor
隆 濱田
Takashi Hamada
隆 濱田
加藤 謙一
Kenichi Kato
謙一 加藤
圭一 松木
Keiichi Matsuki
圭一 松木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FTS Co Ltd
Original Assignee
FTS Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FTS Co Ltd filed Critical FTS Co Ltd
Priority to JP2015208881A priority Critical patent/JP6611561B2/ja
Publication of JP2017080921A publication Critical patent/JP2017080921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6611561B2 publication Critical patent/JP6611561B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】内蔵部品をパリソンに容易に取付けることができる、ブロー成形中子金型の構造が簡単な、内蔵部品を有するブロー成形品のブロー成形方法を提供する。【解決手段】ブロー成形金型20は、ブロー成形割型21と圧空用金型40とブロー成形中子金型30を有する。ブロー成形金型20をパーティングラインで開き、2枚のパリソン8の間に圧空用金型40を挿入し、圧空用金型40でパリソン8をブロー成形割型21のキャビティー22の外周面に押圧した後、ブロー成形割型21のキャビティー22にパリソン8を吸引又は押圧してパリソン8を賦形する。ブロー成形割型21の間に内蔵部品10を取付けたブロー成形中子金型30を挿入し、ブロー成形割型21をブロー成形中子金型30方向に移動させて、パリソン8の表面に内蔵部品10を押圧し、パリソン8に内蔵部品10を溶着させて、内蔵部品10をブロー成形品の内部に取付ける。【選択図】図5

Description

本発明は、ブロー成形金型を使用して、内部に内蔵部品が取付けられるブロー成形品をパリソンから成形するブロー成形方法に関するものである。
従来、中空状のブロー成形品、例えば、自動車用等の燃料タンクの構造としては、金属製のものが用いられていたが、近年、車両の軽量化や、錆が発生しないこと、所望の形状に成形しやすいことなどによって中空状の熱可塑性合成樹脂製のものが用いられるようになってきた。
熱可塑性合成樹脂製の中空状の製品の製造は、中空体を成形することの容易性からブロー成形方法が多く用いられてきた。ブロー成形方法では、溶融した熱可塑性合成樹脂部材のパリソンを円筒状にして上から押出して、そのパリソンを金型で挟みパリソン中に空気を吹き込み、中空体を製造していた。
一方、ブロー成形方法においても、ブロー成形品、例えば、燃料タンクの内部にバルブ類や燃料の流動音を抑制するためのバッフルプレート等の内蔵部品を設けることが求められている場合がある。
そこで、ブロー成形品の内部に内蔵部品を設ける場合には、図14に示すような製造装置を使用している(例えば、特許文献1及び2参照。)。内蔵部品110を内蔵部品保持棒141でブロー成形金型120のキャビティー内に保持して、パリソン8を下降させて、その後、スライドコア126で内蔵部品110を挟持して、ブロー成形金型120を閉じるとともに、ピンチ板135でパリソン8を挟持して、ブロー成形品を成形している。
しかし、この場合において、内蔵部品110が大きくなると、図15に示すように、内蔵部品保持棒241に保持された内蔵部品210をブロー成形金型220で成形するときに、パリソン8内に内蔵部品保持棒241で内蔵部品210を保持して、内蔵部品保持棒241をスライドさせ、内蔵部品210を挿入し、その後、スライドコア226で内蔵部品210を挟持している。
また、ブロー成形品が大型化した場合や、内蔵部品が複数個取付ける場合には、図16と図17に示すように、パリソン8を2枚に分割して、それぞれのブロー成形割型321のキャビティー322の対向する部分にパリソン8を保持させるものがある(例えば、特許文献3参照。)。
この場合には、ブロー成形中子金型330に内蔵部品310を取付けて、2枚のパリソン8の間にブロー成形中子金型330を挿入している。そして、パリソン8をブロー成形割型321のキャビティー322に密着させた後に、内蔵部品310を取付けたスライドシリンダ331をスライドさせて、内蔵部品310をパリソン8の表面に押圧して取付けている。
しかしながら、この場合には、ブロー成形中子金型330にスライドシリンダ331を複数個取付けているため、ブロー成形中子金型330の構造が複雑となり、スライドシリンダ331を制御する工程も複雑となる。
特開平9−174670号公報 特開平8−72129号公報 特許第5026515号公報
そのため、本発明は、内蔵部品を有するブロー成形品の成形方法において、内蔵部品をパリソンに容易に取付けることができる、ブロー成形中子金型の構造が簡単な、内蔵部品を有するブロー成形品のブロー成形方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1の本発明は、ブロー成形金型を使用して、内部に内蔵部品が取付けられるブロー成形品をパリソンから成形するブロー成形方法において、
ブロー成形金型は、パーティングラインで2つに分割して形成されたブロー成形割型と、ブロー成形割型が開いたときにパリソンをブロー成形割型に押圧する圧空用金型と、ブロー成形割型が開いたときにブロー成形割型の間に位置するブロー成形中子金型を有し、
ブロー成形割型は、開閉面にブロー成形品を形成するキャビティーが形成され、
ブロー成形金型をパーティングラインで開き、開かれた両側のブロー成形割型のキャビティーにそれぞれパリソンを移動させ、2枚のパリソンの間に圧空用金型を挿入し、
圧空用金型で2枚のパリソンをブロー成形割型のキャビティーの外周面に押圧した後、2つのブロー成形割型のキャビティーにパリソンを吸引又は押圧してキャビティーでパリソンを賦形し、
パリソンが密着したブロー成形割型の間から圧空用金型を取出すとともに、ブロー成形割型の間に内蔵部品を取付けたブロー成形中子金型を挿入し、
ブロー成形割型をブロー成形中子金型方向に移動させて、ブロー成形割型のキャビティーに密着したパリソンの表面にブロー成形中子金型に取付けられた内蔵部品を押圧し、パリソンに内蔵部品を溶着させて、内蔵部品をブロー成形品の内部に取付けることを特徴とする内蔵部品を有するブロー成形品のブロー成形方法である。
請求項1の本発明では、ブロー成形金型を使用して、内部に内蔵部品が取付けられるブロー成形品をパリソンから成形するブロー成形方法において、ブロー成形金型は、パーティングラインで2つに分割して形成されたブロー成形割型と、ブロー成形割型が開いたときにパリソンをブロー成形割型に押圧する圧空用金型と、ブロー成形割型が開いたときにブロー成形割型の間に位置するブロー成形中子金型を有する。このため、圧空用金型でパリソンをブロー成形割型のキャビティーで賦形して、ブロー成形中子金型に内蔵部品を取付けて、2枚のパリソンの間にブロー成形中子金型を挿入して、パリソン内に内蔵部品を取付けることができる。
ブロー成形割型は、開閉面にブロー成形品を形成するキャビティーが形成されたため、キャビティーで賦形されて、内蔵部品を有するパリソンをブロー成形することができる。
ブロー成形金型をパーティングラインで開き、開かれた両側のブロー成形割型のキャビティーにそれぞれパリソンを移動させ、2枚のパリソンの間に圧空用金型を挿入した。このため、パリソンを簡単な構造の圧空用金型で2つのブロー成形割型の外周面に気密的に保持して、賦形することができる。
圧空用金型で2枚のパリソンをブロー成形割型のキャビティーの外周面に押圧した後、2つのブロー成形割型のキャビティーにパリソンを吸引又は押圧してキャビティーでパリソンを賦形した。このため、ブロー成形前にパリソンをブロー成形割型のキャビティーに吸引又は押圧して、賦形することができる。
パリソンが密着したブロー成形割型の間から圧空用金型を取出すとともに、ブロー成形割型の間に内蔵部品を取付けたブロー成形中子金型を挿入する。このため、筒状のパリソンの内部に内蔵部品を挿入する必要が無く、パリソンと接触することなく、ブロー成形中子金型に取付けて内蔵部品をブロー成形割型の間におくことができる。
ブロー成形割型をブロー成形中子金型方向に移動させて、ブロー成形割型のキャビティーに密着したパリソンの表面にブロー成形中子金型に取付けられた内蔵部品を押圧し、パリソンに内蔵部品を溶着させて、内蔵部品をブロー成形品の内部に取付ける。このため、内蔵部品は、ブロー成形中子金型に取付けるのみで、スライドする必要が無く、ブロー成形割型を移動させることにより、内蔵部品をパリソンに取付けることができ、ブロー成形中子金型の構造を簡単にすることができる。
請求項2の本発明は、圧空用金型を、ブロー成形割型のキャビティーの外周面に位置するパリソンに押圧して、パリソンを圧空用金型とブロー成形割型で挟持して、圧空用金型とパリソンの間に加圧気体を導入してパリソンをブロー成形割型のキャビティーに押圧したブロー成形品のブロー成形方法である。
請求項2の本発明では、圧空用金型を、ブロー成形割型のキャビティーの外周面に位置するパリソンに押圧して、パリソンを圧空用金型とブロー成形割型で挟持して、圧空用金型とパリソンの間に加圧気体を導入してパリソンをブロー成形割型のキャビティーに押圧した。このため、圧空用金型とパリソンの間に加圧気体を導入することで、パリソンをキャビティー面に密着させることができ、キャビティー面に沿ってパリソンを確実に賦形することができる。
請求項3の本発明は、圧空用金型を、ブロー成形割型のキャビティーの外周面に位置するパリソンに押圧して、パリソンを圧空用金型とブロー成形割型で挟持して、ブロー成形割型のキャビティーにエア抜き孔を設け、ブロー成形割型のキャビティーからパリソンを吸引してブロー成形割型のキャビティーからパリソンを吸引してキャビティーでパリソンを賦形したブロー成形品のブロー成形方法である。
請求項3の本発明では、圧空用金型を、ブロー成形割型のキャビティーの外周面に位置するパリソンに押圧して、パリソンを圧空用金型とブロー成形割型で挟持して、ブロー成形割型のキャビティーにエア抜き孔を設け、ブロー成形割型のキャビティーのエア抜き孔からパリソンを吸引してキャビティーでパリソンを賦形した。このため、ブロー成形割型のキャビティーからパリソンを吸引して、パリソンをキャビティーに密着させることができ、キャビティーに沿ってパリソンを確実に賦形することができる。
請求項4の本発明は、圧空用金型は、ブロー成形割型に対向するように2個の金型で形成され、2個の圧空用金型は、圧空用金型保持部材でブロー成形割型と対向するように保持された内蔵部品を有するブロー成形品のブロー成形方法である。
請求項4の本発明では、圧空用金型は、ブロー成形割型に対向するように2個の金型で形成され、2個の圧空用金型は、圧空用金型保持部材でブロー成形割型と対向するように保持された。このため、2個の圧空用金型で2個のパリソンをそれぞれブロー成形割型に押圧して、2個のパリソンを同時に賦形することができるとともに、圧空用金型保持部材でパリソンに高圧気体を吹き付けても、圧空用金型がパリソンから離れないようにすることができる。
請求項5の本発明は、ブロー成形割型のキャビティーに密着したパリソンがブロー成形中子金型に取付けられた内蔵部品を押し、パリソンに内蔵部品を溶着させて、内蔵部品をブロー成形品の内部に取付けた後、ブロー成形中子金型をブロー成形割型の間から取出し、ブロー成形割型を閉じてブロー成形した内蔵部品を有するブロー成形品のブロー成形方法である。
請求項5の本発明では、ブロー成形割型のキャビティーに密着したパリソンがブロー成形中子金型に取付けられた内蔵部品を押し、パリソンに内蔵部品を溶着させて、内蔵部品をブロー成形品の内部に取付けた後、ブロー成形中子金型をブロー成形割型の間から取出し、ブロー成形割型を閉じてブロー成形している。このため、ブロー成形割型をブロー成形中子金型の方向に移動させて、内蔵部品をパリソンに取付けることができ、サイズの大きな内蔵部品を容易にパリソン内に取付けることができ、内蔵部品をパリソンに取付けた後に、ブロー成形品をブロー成形することができる。
圧空用金型でパリソンをブロー成形割型のキャビティーの外周面に押圧した後、2つのブロー成形割型のキャビティーにパリソンを吸引又は押圧してキャビティーでパリソンを賦形しため、ブロー成形前にパリソンをブロー成形割型のキャビティーに吸引又は押圧して、賦形することができる。
ブロー成形割型をブロー成形中子金型方向に移動させて、ブロー成形割型のキャビティーに密着したパリソンの表面にブロー成形中子金型に取付けられた内蔵部品を押圧し、パリソンに内蔵部品を溶着させて、内蔵部品をブロー成形品の内部に取付けるため、内蔵部品は、ブロー成形中子金型に取付けるのみで、ブロー成形割型を移動させることにより、内蔵部品をパリソンに取付けることができ、ブロー成形中子金型の構造を簡単にすることができる
本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、ブロー成形金型が開いて、2枚のパリソンがブロー成形金型内に入った状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、ブロー成形金型が開いて、2枚のパリソンの間に圧空用金型が挿入された状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、ブロー成形中子金型の圧空用金型がパリソンをブロー成形割型の型面に押圧した状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、ブロー成形中子金型の圧空用金型がパリソンをブロー成形割型の型面に押圧して、パリソンをブロー成形割型のキャビティー面に吸引及び押圧した状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、ブロー成形中子金型の圧空用金型がパリソンをブロー成形割型の型面に押圧して、パリソンをブロー成形割型のキャビティー面に吸引及び押圧し、圧空用金型の間にブロー成形中子金型が挿入された状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、パリソンがブロー成形割型のキャビティーに吸引及び押圧され、圧空用金型がブロー成形割型の間から取出され、内蔵部品を取付けたブロー成形中子金型がブロー成形割型の間に挿入された状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、パリソンを取付けてブロー成形割型がブロー成形中子金型に近接するようにスライドして、ブロー成形中子金型に取付けられた内蔵部品をパリソンに押圧した状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、ブロー成形中子金型に取付けられた内蔵部品をパリソンに押圧した状態で、パリソンを冷却する状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、内蔵部品をパリソンに取付けて、ブロー成形割型を開いた状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、内蔵部品をパリソンに取付けて、ブロー成形割型を開いて、ブロー成形割型の間からブロー成形中子金型を移動させた状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、ブロー成形割型を閉じて、2枚のパリソンを融着させて、ブロー成形をした状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で使用するブロー成形装置がブロー成形品を製造する工程の断面図であり、ブロー成形割型を開いて、ブロー成形品を取出す状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態で成形される燃料タンク斜視図である。 従来のブロー成形装置のスライドコアと駆動制御ピンがブロー成形品を製造する装置の斜視図である。 従来の他のブロー成形装置のブロー成形品を製造する工程の断面図であり、パリソンがブロー成形金型内に入った状態を示す断面図である。 従来の他のブロー成形装置のブロー成形品を製造する工程の断面図であり、2枚のパリソンの間に内蔵部品を取付けたブロー成形中子金型が入った状態を示す断面図である。 従来の他のブロー成形装置のブロー成形品を製造する工程の断面図であり、2枚のパリソンの間にブロー成形中子金型が入り、ブロー成形中子金型の内蔵部品をスライドさせて、パリソンに押圧する状態を示す断面図である。
本発明の実施の形態の内部に内蔵部品10が取付けられるブロー成形品のブロー成形方法について、ブロー成形品である自動車用の燃料タンク1を製造するブロー成形方法を例にとり、図1〜図13に基づき説明する。本発明は、内蔵部品10を有する燃料タンク1の成形方法を例にとり説明するが、内蔵部品10を有する他のブロー成形品のブロー成形方法についても使用することができる。
図13は、本発明の実施の形態のブロー成形方法により製造された燃料タンク1の斜視図である。
本発明の実施の形態において、ブロー成形装置で製造される燃料タンク1は、図13に示すように、その燃料タンク1に燃料ポンプ(図示せず)等を出し入れするためにポンプユニット取付孔4が上面に形成されている。また、燃料タンク1の側面又は上面には、インレットパイプ(図示せず)から燃料を注入する燃料注入孔5が形成されている。
また、燃料タンク1の周囲には外周リブ2が全周に亘り形成されており、外周リブ2のコーナー部等の所定箇所には、数箇所に亘り取付用孔3が形成され、取付用孔3と車体をボルト締めすることにより、燃料タンク1を車体に取付けている。
さらに、燃料タンク1の上面には、内部の燃料蒸気を回収するホース等を接続する各所の取付孔6が形成されている。
本実施の形態において成形される燃料タンク1は、後述するブロー成形の製造装置で製造されるが、燃料タンク1の外壁は、ブロー成形で形成され、その外壁は、1層又は多層で形成され、多層の場合は、例えば、外側から順に表皮層、外部本体層、外部接着剤層、バリヤ層、内部接着剤層及び内部本体層から形成されている。
燃料タンク1の内部には、例えば、燃料タンク1の補強のための柱や、燃料の波うちを防止して、波うち音の発生を防止することができるための仕切り板や、燃料ポンプ、キャニスター等を取付ける箱状物等が内蔵部品10として取付けられている。
内蔵部品10は、ポリアセタール、高密度ポリエチレン(HDPE)等の耐燃料油性の熱可塑性合成樹脂で形成することができる。これにより燃料タンク1の強度を向上させることができるとともに、燃料タンク1の内部に取付けられても、燃料油による膨潤等で剛性が低下することがない。
本発明の実施の形態であるブロー成形方法について、ブロー成形による燃料タンク1の成形方法を、図1〜図12に基づき説明する。
本発明の実施の形態であるに使用するブロー成形装置は、パリソン8を押出するダイコア(図示せず)と、パリソン8を保持するパリソン保持部材50と、ブロー成形品を成形するブロー成形金型20とから構成されている。
ダイコアから押出されたパリソン8は、縦方向に2枚に切断されて、切断されたパリソン8は、先端をパリソン保持部材50で保持されて、ブロー成形金型20まで移動される。
なお、パリソン8は、2枚に切断されることなく、別々にシート状に押出されて、ブロー成形金型20まで移動させることができる。
図1に示すように、ブロー成形金型20は、パーティングラインで2つに分割して形成されたブロー成形割型21を有し、開閉面にブロー成形品である燃料タンク1を形成するブロー成形割型21のキャビティー22が形成されている。さらに、後述するように、ブロー成形割型21が開いたときにブロー成形割型21の間に移動する圧空用金型40とブロー成形中子金型30を設けている。
圧空用金型40は、図2に示すように、2個のブロー成形割型21に対向するように2個の金型で形成されている。2個の圧空用金型40は、上端を圧空用金型保持部材42で相互に固定されるように、保持されている。下端は、圧空用金型補強ブロック43で保持されている。
これによって、後述するように、圧空用金型保持部材42と圧空用金型補強ブロック43により、2個の圧空用金型40で2個のパリソン8をそれぞれ両側のブロー成形割型21に押圧して、パリソン8を挟持するとともに、パリソン8をブロー成形割型21のキャビティー22に押圧するための高圧空気の反力に抗して、2個のパリソン8を挟持し続けて、同時に賦形することができる。
2個の圧空用金型40は、図2に示すように、板状に形成することができる。パリソン8の周囲をブロー成形割型21のキャビティー22の外周付近に押圧することができれば、板状ではなく、他の形状を有することができる。また、パリソン8と対向する圧空用金型40の中心部分は、パリソン8が接触しないように、凹部を設けることができる。
図5に示すように、ブロー成形中子金型30は、ブロー成形割型21に対向する両側の面に内蔵部品10を取付ける中子金型部品保持部31を有する。ブロー成形中子金型30には、両側のそれぞれの面に内蔵部品10を取付ける中子金型部品保持部31を複数個設けることができる。この場合は、複数の内蔵部品10を同時に取付けることができるとともに、大きな内蔵部品10の場合でも、内蔵部品10に取付部を複数個設けて、複数の取付部をそれぞれ複数の中子金型部品保持部31で保持することにより容易にパリソン8内に取付けることができる。
次に、図1〜図12に基づき、本発明の実施の形態である内蔵部品10を有するブロー成形品のブロー成形方法を説明する。
ブロー成形金型20まで移動したダイコアから押出された2枚のパリソン8は、図1に示すように、ブロー成形金型20がパーティングラインで分割して形成されたブロー成形割型21が左右に開いた状態の間に、それぞれ左右のブロー成形割型21のキャビティー22に対向して位置する。パリソン8は、上部と下部をパリソン保持部材50で挟持されて、保持されている。
次に、図2に示すように、2枚のパリソン8の間に圧空用金型40を挿入する。圧空用金型40は、ブロー成形機に取付けられたスライドレール(図示せず)の上をスライドして移動することができる。圧空用金型40は、図2に示すように、ブロー成形割型21のキャビティー22に対向するように2個の板状の金型で形成されている。
2個の圧空用金型40は、上端を圧空用金型保持部材42でブロー成形割型21と対向するように保持され、下端は、圧空用金型補強ブロック保持されている。2個の圧空用金型40のブロー成形割型21のキャビティー22に対向する面は、圧空用金型パリソン側面41を形成する。圧空用金型パリソン側面とブロー成形割型21のキャビティー22の間にパリソン8が位置している。
次に、図3に示すように、ブロー成形割型21が図3の矢印の方向に移動して、圧空用金型40の圧空用金型パリソン側面41の周囲がパリソン8を押圧して、ブロー成形割型21のキャビティー22の外周面にパリソン8を密着させる。このとき、両側の圧空用金型40は、圧空用金型保持部材42と圧空用金型補強ブロック43で保持されているため、両側の圧空用金型40が両側のパリソン8の周囲をそれぞれ強く押圧して、圧空用金型40でパリソン8をブロー成形割型21のキャビティー22に気密的に取付けることができる。
次に、図4に示すように、圧空用金型40の圧空用金型パリソン側面41でパリソン8をブロー成形割型21に押圧したまま、ブロー成形割型21のキャビティー22に設けたエア抜き孔から図4の矢印に示すように、空気を吸引して、パリソン8をキャビティー22の面に吸引してキャビティー22の面でパリソン8を賦形する。
そのとき、同時に、圧空用金型40の圧空用金型パリソン側面41から、図4の矢印に示すように、高圧空気を噴出して、パリソン8をさらにキャビティー22に押圧することができる。圧空用金型40は、圧空用金型保持部材42と圧空用金型補強ブロック43で強く保持されているため、高圧空気の反力で圧空用金型40はパリソン8から離れることが無く、高圧空気が漏れることを防止できる。
パリソン8をキャビティー22の面に吸引して賦形することと、高圧空気でパリソン8を押圧して賦形することは、両方行ってもよいが、パリソン8の賦形が十分であれば、一方のみを行うこともできる。
圧空用金型40によりパリソン8をブロー成形割型21に押圧して、吸引と圧空によりパリソン8を賦形している間に、図5に示すように、ブロー成形中子金型30を圧空用金型40の間に内蔵部品10を取付けたブロー成形中子金型30を挿入する。このため、筒状のパリソン8の内部に内蔵部品10を挿入する必要が無く、内蔵部品10が2枚のパリソン8と接触することなく、内蔵部品10をブロー成形割型21の間におくことができる。ブロー成形中子金型30の挿入は、吸引と圧空が終了してからでも行うことができる。
その後、図6に示すように、ブロー成形割型21を開いて、圧空用金型40をブロー成形割型21の間から移動させる。そうすると、ブロー成形中子金型30に取付けられた内蔵部品10が賦形されたパリソン8と向き合うことができる。両側のブロー成形割型21に賦形されたパリソン8にそれぞれ内蔵部品10を取付ける場合は、ブロー成形中子金型30の両側の面に内蔵部品10を取付けることができる。内蔵部品10は、ブロー成形中子金型30に設けられた中子金型部品保持部31に取付けられている。
次に、図7に示すように、両側のブロー成形割型21をブロー成形中子金型30の方向(図7の矢印の方向)に移動させて、ブロー成形割型21のキャビティー22に密着したパリソン8の表面にブロー成形割型21の中子金型部品保持部31に取付けられた内蔵部品10を押圧する。
溶融状態にあるパリソン8の表面に内蔵部品10を溶着させて、内蔵部品10をブロー成形品の内部に取付けることができる。このため、内蔵部品10は、ブロー成形中子金型30の中子金型部品保持部31に取付けるのみで、内蔵部品10をパリソン8に押圧するシリンダ等を設ける必要が無く、ブロー成形中子金型30の構造を簡単にすることができる。
次に、図8に示すように、ブロー成形中子金型30から冷却空気を図8の矢印の方向にパリソン8に向けて噴出し、キャビティー22に密着し、内蔵部品10が取付けられたパリソン8を冷却して、パリソン8の形状を固定するとともに内蔵部品10をパリソン8に固定する。冷却空気は、マイナス40度程度のものを使用して、急速に冷却する。
次に、図9に示すように、ブロー成形割型21を開いて、ブロー成形中子金型30をブロー成形割型21の間から移動させる。このとき、パリソン8の内面には内蔵部品10が取付けられている。
次に、図10に示すように、ブロー成形割型21の間からブロー成形中子金型30を取出す。
ブロー成形中子金型30が移動した後に、ブロー成形割型21のキャビティー22に保持されたパリソン8の周辺部である、燃料タンク1として接続されるフランジ部分を加熱する。
次に、図11に示すように、ブロー成形割型21を閉じて、ブロー成形割型21のキャビティー22に保持されたパリソン8を合体させる。賦形されたパリソン8の周囲は加熱されているため、パリソン8の周囲同士が融着して、内蔵部品10を内部に有するブロー成形品である燃料タンク1が成形される。
次に、図12に示すように、ブロー成形割型21を開いて、ブロー成形割型21のキャビティー22で賦形された2枚のパリソン8が合体した燃料タンク1をパリソン保持部材50で挟持して取出す。
燃料タンク1のフランジ部の融着した部分の余分な部分を切除して外周リブ2を形成し、内蔵部品10が取付けられた燃料タンク1とする。
1 燃料タンク
8 パリソン
10 内蔵部品
20 ブロー成形金型
21 ブロー成形割型
22 キャビティー
30 中子金型部品保持部
31 ブロー成形中子金型
40 圧空用金型
42 圧空用金型保持部材
43 圧空用金型補強ブロック

Claims (5)

  1. ブロー成形金型を使用して、内部に内蔵部品が取付けられるブロー成形品をパリソンから成形するブロー成形方法において、
    上記ブロー成形金型は、パーティングラインで2つに分割して形成されたブロー成形割型と、上記ブロー成形割型が開いたときに上記パリソンを上記ブロー成形割型に押圧する圧空用金型と、上記ブロー成形割型が開いたときに上記ブロー成形割型の間に位置するブロー成形中子金型を有し、
    上記ブロー成形割型は、開閉面に上記ブロー成形品を形成するキャビティーが形成され、
    上記ブロー成形金型を上記パーティングラインで開き、開かれた両側の上記ブロー成形割型のキャビティーにそれぞれ上記パリソンを移動させ、2枚の上記パリソンの間に上記圧空用金型を挿入し、
    上記圧空用金型で2枚の上記パリソンを上記ブロー成形割型のキャビティーの外周面に押圧した後、2つの上記ブロー成形割型のキャビティーに上記パリソンを吸引又は押圧して上記キャビティーで上記パリソンを賦形し、
    上記パリソンが密着した上記ブロー成形割型の間から上記圧空用金型を取出すとともに、上記ブロー成形割型の間に上記内蔵部品を取付けた上記ブロー成形中子金型を挿入し、
    上記ブロー成形割型を上記ブロー成形中子金型方向に移動させて、上記ブロー成形割型のキャビティーに密着した上記パリソンの表面に上記ブロー成形中子金型に取付けられた上記内蔵部品を押圧し、上記パリソンに上記内蔵部品を溶着させて、上記内蔵部品を上記ブロー成形品の内部に取付けることを特徴とする内蔵部品を有するブロー成形品のブロー成形方法。
  2. 上記圧空用金型を、上記ブロー成形割型のキャビティーの外周面に位置する上記パリソンに押圧して、上記パリソンを上記圧空用金型と上記ブロー成形割型で挟持して、上記圧空用金型と上記パリソンの間に加圧気体を導入して上記パリソンを上記ブロー成形割型のキャビティーに押圧した請求項1に記載の内蔵部品を有するブロー成形品のブロー成形方法。
  3. 上記圧空用金型を、上記ブロー成形割型のキャビティーの外周面に位置する上記パリソンに押圧して、上記パリソンを上記圧空用金型と上記ブロー成形割型で挟持して、上記ブロー成形割型のキャビティーにエア抜き孔を設け、上記ブロー成形割型のキャビティーのエア抜き孔から上記パリソンを吸引して上記キャビティーで上記パリソンを賦形した請求項1に記載の内蔵部品を有するブロー成形品のブロー成形方法。
  4. 上記圧空用金型は、上記ブロー成形割型に対向するように2個の金型で形成され、該2個の圧空用金型は、圧空用金型保持部材で上記ブロー成形割型と対向するように保持された請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の内蔵部品を有するブロー成形品のブロー成形方法。
  5. 上記ブロー成形割型のキャビティーに密着した上記パリソンが上記ブロー成形中子金型に取付けられた上記内蔵部品を押し、上記パリソンに上記内蔵部品を溶着させて、上記内蔵部品を上記ブロー成形品の内部に取付けた後、上記ブロー成形中子金型を上記ブロー成形割型の間から取出し、上記ブロー成形割型を閉じてブロー成形した請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の内蔵部品を有するブロー成形品のブロー成形方法。
JP2015208881A 2015-10-23 2015-10-23 ブロー成形方法 Active JP6611561B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015208881A JP6611561B2 (ja) 2015-10-23 2015-10-23 ブロー成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015208881A JP6611561B2 (ja) 2015-10-23 2015-10-23 ブロー成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017080921A true JP2017080921A (ja) 2017-05-18
JP6611561B2 JP6611561B2 (ja) 2019-11-27

Family

ID=58710219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015208881A Active JP6611561B2 (ja) 2015-10-23 2015-10-23 ブロー成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6611561B2 (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009542480A (ja) * 2006-07-07 2009-12-03 カウテックス テクストロン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 内面に組込部品を装着した熱可塑性プラスチック製中空体の成形法
CN102490365A (zh) * 2011-12-09 2012-06-13 亚普汽车部件股份有限公司 一种零件连接于塑料中空体内腔的方法
JP2012126086A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Yachiyo Industry Co Ltd 中空容器における内蔵部品の結合方法
JP5026515B2 (ja) * 2006-06-09 2012-09-12 カウテックス テクストロン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 押出ノズルギャップの連続調整を伴う押出ブロー成形による熱可塑性材料製中空体の製造法
JP2012533455A (ja) * 2009-08-19 2012-12-27 ▲亞▼普汽▲車▼部件股▲ふん▼有限公司 コンポーネント内蔵可能な吹込み成形中空タンク本体の成形方法及び予備成形パターン装置
JP2014024370A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Yachiyo Industry Co Ltd 中空容器及び中空容器製造装置
JP2014037150A (ja) * 2013-11-28 2014-02-27 Meiwa Ind Co Ltd 積層板
JP2015051582A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 キョーラク株式会社 樹脂製パネル及び成形方法
US20150151476A1 (en) * 2012-06-26 2015-06-04 Kautex Textron Gmbh & Co. Kg Method for producing hollow bodies from thermoplastic material by using an at least three-part blow-molding tool and apparatus for carrying out the method
JP2015522448A (ja) * 2013-05-06 2015-08-06 亜普汽車部件股▲ふん▼有限公司Yapp Automotive Parts Co.,Ltd 補助押型付きの二枚ブロー成型中空箱体成型方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5026515B2 (ja) * 2006-06-09 2012-09-12 カウテックス テクストロン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 押出ノズルギャップの連続調整を伴う押出ブロー成形による熱可塑性材料製中空体の製造法
JP2009542480A (ja) * 2006-07-07 2009-12-03 カウテックス テクストロン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 内面に組込部品を装着した熱可塑性プラスチック製中空体の成形法
JP2012533455A (ja) * 2009-08-19 2012-12-27 ▲亞▼普汽▲車▼部件股▲ふん▼有限公司 コンポーネント内蔵可能な吹込み成形中空タンク本体の成形方法及び予備成形パターン装置
JP2012126086A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Yachiyo Industry Co Ltd 中空容器における内蔵部品の結合方法
CN102490365A (zh) * 2011-12-09 2012-06-13 亚普汽车部件股份有限公司 一种零件连接于塑料中空体内腔的方法
US20150151476A1 (en) * 2012-06-26 2015-06-04 Kautex Textron Gmbh & Co. Kg Method for producing hollow bodies from thermoplastic material by using an at least three-part blow-molding tool and apparatus for carrying out the method
JP2014024370A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Yachiyo Industry Co Ltd 中空容器及び中空容器製造装置
JP2015522448A (ja) * 2013-05-06 2015-08-06 亜普汽車部件股▲ふん▼有限公司Yapp Automotive Parts Co.,Ltd 補助押型付きの二枚ブロー成型中空箱体成型方法
JP2015051582A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 キョーラク株式会社 樹脂製パネル及び成形方法
JP2014037150A (ja) * 2013-11-28 2014-02-27 Meiwa Ind Co Ltd 積層板

Also Published As

Publication number Publication date
JP6611561B2 (ja) 2019-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5777683B2 (ja) 組込部品付きプラスチック中空体の製造方法
CN103052494B (zh) 吹制成型模具和用于生产挤出吹制成型的塑料制品的方法
JP5126890B2 (ja) ブロー成形装置
JP2012006395A (ja) 熱可塑性材料から中空本体を製造する方法及び該方法を実施する装置
US20160158992A1 (en) Method for attaching an accessory to the wall of a vessel
WO2014180018A1 (zh) 一种带辅助阳模的两片吹塑中空箱体成型方法
CN104755248B (zh) 由热塑性材料生产容器的方法
CN105579271A (zh) 机动车用燃料箱
JP5705077B2 (ja) ブロー成形装置及びブロー成形方法
US9956714B2 (en) Method of producing a hollow body from thermoplastic material
JP2018187853A (ja) ブロー成形方法
JP6177101B2 (ja) ブロー成形方法
KR102208410B1 (ko) 블로우 몰딩 방법 및 장치
JP6611561B2 (ja) ブロー成形方法
EP3326781B1 (en) Apparatus for forming plastic fuel tank for vehicle
JP6551932B2 (ja) ブロー成形方法
US8721828B2 (en) Method for the production of hollow bodies from thermoplastic and apparatus for carrying out the method
JP4733370B2 (ja) ブロー成形方法及び装置
JP2016117260A (ja) ブロー成形品の内蔵部品の取付構造
JP6807136B2 (ja) ブロー成形品の内蔵部品の取付方法
JP2016112730A (ja) ブロー成形方法
JP2016020061A (ja) ブロー成形品
JP2016028860A (ja) ブロー成形品の内蔵部品の取付方法。
US20110316204A1 (en) Side blow molding apparatus and method
JP2016132168A (ja) ブロー成形品の内蔵部品の取付方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6611561

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250