JP2017079349A - 投射型表示装置 - Google Patents

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Ryosuke Sasaki
亮介 佐々木
元山 貴晴
Takaharu Motoyama
貴晴 元山
礼至 青木
Reiji Aoki
礼至 青木
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【課題】空中に浮いて見える様に映像を表示でき、かつ小型化及び低コスト化できるようにする。【解決手段】投射型表示装置10は、透過型のスクリーン40、プロジェクタ20、及びハーフミラー50を備える。プロジェクタ20は、スクリーン40に映像を投射する。ハーフミラー50は、スクリーン40に対してプロジェクタ20とは反対側においてスクリーン40に対して鋭角に傾斜するように配置自在に構成される。プロジェクタ20は、MEMSプロジェクタである。【選択図】図1

Description

この発明は、空中に浮いて見える様に映像を表示する投射型表示装置に関する。
従来から、映像データに基づく映像を、空中に浮いて見える様に表示する投射型表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、特許文献1に記載の従来の投射型表示装置は、光源、各種レンズ、LCD(液晶ディスプレイ)表示パネル、反射ミラー、及びハーフミラーを備える。この投射型表示装置では、光源から発せられた拡散光は各種レンズを介してLCD表示パネルを透過し、LCD表示パネルに表示された2次元画像が反射ミラーで反射されてハーフミラーに投射されることで、映像が空中に浮いて見える様に表示される。
特開2010−141447号公報
しかし、従来の投射型表示装置では、光源として拡散光を発するものが用いられて多くのレンズが必要であったこと等から、装置の小型化、及び低コスト化が難しかった。
この発明の目的は、空中に浮いて見える様に映像を表示でき、かつ小型化及び低コスト化することができる投射型表示装置を提供することにある。
この発明の投射型表示装置は、透過型のスクリーン、プロジェクタ、及びハーフミラーを備える。プロジェクタは、スクリーンに映像を投射する。ハーフミラーは、スクリーンに対してプロジェクタとは反対側においてスクリーンに対して鋭角に傾斜するように配置自在に構成される。プロジェクタは、MEMS(Micro Electro Mechanical System:微小電機機械システム)プロジェクタである。
この構成では、ハーフミラーに対してスクリーンと同じ側からユーザがハーフミラーを見ることで、ユーザは、ハーフミラーの背景映像と、プロジェクタがスクリーンへ投射した投射映像とを、ハーフミラー越しに見ることができ、投射映像は空中に浮いている様に見えるように映し出される。また、プロジェクタとしてMEMSプロジェクタが用いられているので、装置の小型化、コストダウン、消費電力・発熱・騒音の低減化を図ることができる。
上述の構成において、スクリーンは、指向性スクリーンであることが好ましい。この構成では、スクリーンの視野角が所定角度に限定されるので、投射映像を他人に見られにくくなり、プライバシーが守られる。このため、他人の目を気にすることなく投射型表示装置で映像を見ることができる。
また、プロジェクタを内蔵する箱状の筺体をさらに備え、スクリーンは、筺体の開口した一面の少なくとも一部に取り付けられ、ハーフミラーは、筺体の一面の一辺に回転自在に支持されるように構成することができる。
この構成では、ユーザの目線の高さに応じてハーフミラーの筐体に対する角度を変えることで、より快適な姿勢で映像を見ることができるようになる。また、不使用時には、筐体の一面を閉じるようにハーフミラーを筐体に対して回転させることで、不使用時の投射型表示装置をより小型化することができる。
さらに、プロジェクタから出射されたレーザ光を反射する反射位置とプロジェクタから出射されたレーザ光の光路から退避する退避位置との間で変位自在に構成された反射ミラーをさらに備え、筺体は、反射ミラーが退避位置に配置された状態でプロジェクタから出射されたレーザ光を筐体の外部へ出射させる開口部を有するように構成することができる。
この構成では、プロジェクタとしてMEMSプロジェクタが用いられるので、プロジェクタからはレーザ光が出射される。反射ミラーを退避位置に配置した状態で、プロジェクタから開口部を通して、筐体の外部にこの投射型表示装置とは別途に用意された反射型等のスクリーンに映像を投射することが可能となる。即ち、ハーフミラーを介して見られる立体映像の表示と、開口部を通した投射による平面映像の表示との、2通りの表示を選択的に行うことができる。
また、スクリーンの少なくとも一部は、曲面状とすることができる。この構成では、MEMSプロジェクタを用いることで映像をレーザ光で投射することとなり、フォーカスフリーとなるので、スクリーンの一部又は全部が曲面状であっても、焦点が合った映像をスクリーンに投射することができる。このため、ハーフミラーを介して空中に浮いている様に表示する映像を、スクリーンを厳密に平面にしなくても、焦点が合ったものとすることができる。また、スクリーンの一部又は全部を曲面状とすることで、映像データの映像に歪みが加えられた面白みのある映像を、焦点が合った状態で、空中に浮いている様に表示することができる。
この発明によれば、空中に浮いて見える様に映像を表示でき、かつ小型化及び低コスト化することができる。
この発明の第1実施形態に係る投射型表示装置の概略の構成を示す断面図である。 投射型表示装置の不使用時の状態を示す断面図である。 投射型表示装置に備えられるプロジェクタの構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る投射型表示装置の概略の構成を示す断面図である。 第3実施形態に係る投射型表示装置の概略の構成を示す断面図である。
[第1実施形態]
図1に示すように、第1実施形態に係る投射型表示装置10は、プロジェクタ20、反射ミラー30、スクリーン40、ハーフミラー50、及び筺体60を備えている。
筺体60は、例えば箱状であり、筺体60の複数の面のうち少なくとも一面は開口しており、この開口した一面の少なくとも一部にスクリーン40が取り付けられている。一例として、スクリーン40は、筺体60の開口した上面の全体に取り付けられている。スクリーン40は、透過型のスクリーンである。
プロジェクタ20及び反射ミラー30は、筺体60に内蔵されている。プロジェクタ20は、MEMS(Micro ElectroMechanical System:微小電機機械システム)プロジェクタである。一例として、プロジェクタ20は、筺体60の開口した一面に対向する面即ち底面に配置されて、水平方向へレーザ光を出射する。
反射ミラー30は、プロジェクタ20が出射するレーザ光の光路上に配置されている。一例として、反射ミラー30は、水平方向においてプロジェクタ20に隣接して配置されている。反射ミラー30は、プロジェクタ20から出射されたレーザ光をスクリーン40へ向けて反射する。このようにして、プロジェクタ20は、反射ミラー30を介してスクリーン40に映像を投射する。
ハーフミラー50は、筺体60の開口した一面の一辺に、一端部を回転自在に支持されている。ハーフミラー50は、スクリーン40に対してプロジェクタ20及び反射ミラー30とは反対側、即ち筺体60の外側に配置されている。
ハーフミラー50は、図1に示すように、使用時には、スクリーン40に対して鋭角に傾斜するように配置され、図2に示すように、不使用時には、使用状態から筺体60に対して回転され、筺体60の開口した一面を閉じ、スクリーン40と重なるように配置される。これによって、不使用時の投射型表示装置10を小型化することができる。
図3に示すように、プロジェクタ20は、制御部21、半導体レーザ22R,22G,22B、ミラー23R,23G,23B,及びMEMSミラー24を備えている。制御部21は、ビデオプロセッサ211、レーザドライバ212、MEMSドライバ213を含み、半導体レーザ22R,22G,22B、及びMEMSミラー24の動作を制御している。
半導体レーザ22R,22G,22Bから出射されたR(赤)、G(緑)、B(青)のレーザ光は、ミラー23R,23G,23Bでそれぞれ反射されて、MEMSミラー24へ導かれる。
MEMSミラー24は、図示しない互いに直交するX軸及びY軸を中心に揺動するように構成され、R,G,Bのレーザ光でスクリーン40を走査するように動作する。
このように構成された投射型表示装置10では、プロジェクタ20は、反射ミラー30を介してスクリーン40に映像を投射する。ハーフミラー50に対してスクリーン40と同じ側からユーザがハーフミラー50を見ることで、ユーザは、ハーフミラー50を透過して見えるハーフミラー50の背景映像と、ハーフミラー50に反射して見えるプロジェクタ20がスクリーン40へ投射した投射映像とを、ハーフミラー50越しに見ることができる。この際、投射映像は、ハーフミラー50に対してユーザの反対側において、空中に浮いている様に見えるように映し出される。なお、図1では、説明の便宜上、映像を模式的に記載している。
また、プロジェクタ20としてMEMSプロジェクタが用いられているので、投射型表示装置10の小型化、コストダウン、消費電力・発熱・騒音の低減化を図ることができる。
ハーフミラー50は、筺体60に回転自在に支持されているので、ユーザの目線の高さに応じてハーフミラー50の筐体60に対する角度を変えることで、より快適な姿勢で映像を見ることができるようになる。
なお、スクリーン40は、指向性スクリーンであることが好ましい。スクリーン40の視野角が所定角度に限定されるので、投射映像を他人に見られにくくなり、プライバシーが守られる。このため、他人の目を気にすることなく投射型表示装置10で映像を見ることができる。また、ハーフミラー50が1枚構成であることで、複数枚配置されている構成と比較して、さらに視野角が限定され、プライバシーが守られる。
[第2実施形態]
図4に示すように、第2実施形態に係る投射型表示装置10Aでは、反射ミラー30Aは、プロジェクタ20から出射されたレーザ光を反射する反射位置とプロジェクタ20から出射されたレーザ光の光路から退避する退避位置との間で変位自在に構成されている。なお、図4では、反射位置の反射ミラー30Aは仮想線で記載され、退避位置の反射ミラー30Aは実線で記載されている。
また、投射型表示装置10Aでは、筺体60Aは、反射ミラー30Aが退避位置に配置された状態でプロジェクタ20から出射されたレーザ光を筐体60Aの外部へ出射させる開口部61を有している。筺体60Aは、開口部61を開閉するドア62を有している。
プロジェクタ20としてMEMSプロジェクタが用いられるので、プロジェクタ20からはレーザ光が出射される。反射ミラー30Aを退避位置に配置した状態で、プロジェクタ20から開口部61を通して筐体60Aの外部へ、この投射型表示装置10Aとは別途に用意された反射型等のスクリーン71に、映像を投射することが可能となる。即ち、投射型表示装置10Aでは、ハーフミラー50を介して見られる立体映像の表示と、開口部61を通した投射による平面映像の表示との、2通りの表示を選択的に行うことができる。なお、図4では、説明の便宜上、映像を模式的に記載している。
投射型表示装置10Aでは、開口部61を通した投射による平面映像を表示する際には、ハーフミラー50は、図2に示す不使用時の位置、即ちスクリーン40と重なるように配置することで、投射型表示装置10Aが小型化され、使い勝手がよくなる。
[第3実施形態]
図5に示すように、第3実施形態に係る投射型表示装置10Bでは、スクリーン40Bの少なくとも一部は、曲面状に構成されている。
投射型表示装置10Bでは、MEMSプロジェクタを用いることで映像をレーザ光で投射することとなり、フォーカスフリーとなるので、スクリーン40Bの一部又は全部が曲面状であっても、焦点が合った映像をスクリーン40Bに投射することができる。このため、ハーフミラー50を介して空中に浮いている様に表示する映像を、スクリーン40Bを厳密に平面にしなくても、焦点が合ったものとすることができる。また、スクリーン40Bの一部又は全部を曲面状とすることで、曲面状の映像や、映像データの映像に歪みが加えられた面白みのある映像を、焦点が合った状態で、空中に浮いている様に表示することができる。
なお、第2実施形態に係る投射型表示装置10Aのスクリーン40の少なくとも一部を、曲面状に構成することもできる。
上述の実施形態のそれぞれの技術的特徴を互いに組み合わせることで、新たな実施形態を構成することが考えられる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,10A,10B 投射型表示装置
20 プロジェクタ
24 MEMSミラー
30,30A 反射ミラー
40,40B スクリーン
50 ハーフミラー
60,60A 筺体
61 開口部

Claims (5)

  1. 透過型のスクリーンと、
    前記スクリーンに映像を投射するプロジェクタと、
    前記スクリーンに対して前記プロジェクタとは反対側において前記スクリーンに対して鋭角に傾斜するように配置自在に構成されたハーフミラーとを備え、
    前記プロジェクタは、MEMSプロジェクタである、投射型表示装置。
  2. 前記スクリーンは、指向性スクリーンである、請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 前記プロジェクタを内蔵する箱状の筺体をさらに備え、
    前記スクリーンは、前記筺体の開口した一面の少なくとも一部に取り付けられ、
    前記ハーフミラーは、前記筺体の前記一面の一辺に回転自在に支持される、請求項1又は2に記載の投射型表示装置。
  4. 前記プロジェクタから出射されたレーザ光を前記スクリーンへ向けて反射する反射位置と前記プロジェクタから出射されたレーザ光の光路から退避する退避位置との間で変位自在に構成された反射ミラーをさらに備え、
    前記筺体は、前記反射ミラーが前記退避位置に配置された状態で前記プロジェクタから出射されたレーザ光を前記筐体の外部へ出射させる開口部を有する、請求項3に記載の投射型表示装置。
  5. 前記スクリーンの少なくとも一部は、曲面状である、請求項1から4のいずれかに記載の投射型表示装置。
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