JP2017075626A - マスタシリンダ - Google Patents

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Abstract

【課題】一端閉塞他端開放のシリンダ室にリターンスプリングとピストンとを適正に組み付けることできるマスタシリンダを提供する。【解決手段】一端閉塞他端開放のシリンダ室11を形成されたボデー10と、シリンダ室11内の閉塞端側に挿入されたリターンスプリング40と、シリンダ室11内の開放端側にリターンスプリング40に常時付勢されるように挿入されたピストン30と、ピストン40のリターンスプリング40側端部に嵌着されたカップ36と備えているマスタシリンダにおいて、ピストン30のカップ36のリターンスプリング40側脇に形成された取付部38にカップ押さえ50を嵌着し、カップ押さえ50には開放端側端部にカップ36を押さえる押さえ部51を形成し、閉塞端側端部にはリターンスプリング40の開放端側端に形成された巻き締め部43を巻き付けられる巻付部52を形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のクラッチ装置やブレーキ装置等に使用されるマスタシリンダに関し、例えば、大型自動車のクラッチ装置に使用されるマスタシリンダに利用して有効なものに関する。
従来のこの種のマスタシリンダとしては、一端が閉塞し他端が開放したシリンダ室が形成されたボデーと、シリンダ室に挿入されたリターンスプリングおよびピストンとを備えており、クラッチペダルの踏み込みによってプッシュロッドが前進すると、ピストンがシリンダ室を前進して前方の押し退け室のオイルを流出路から圧送させ、クラッチペダルの踏み込みが解除されると、リターンスプリングがピストンを後退させてリザーバの貯留室のオイルを押し退け室に流入させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−345394号公報
しかしながら、前記したマスタシリンダにおいては、リターンスプリングとピストンとがシリンダ室に開放側端から挿入されるので、リターンスプリングとピストンとがシリンダ室内に適正に組み付けられているかの確認に手間がかかるという問題点があった。
本発明の目的は、一端が閉塞し他端が開放したシリンダ室にリターンスプリングとピストンとを適正に組み付けることができるマスタシリンダを提供することにある。
前記した課題を解決するための手段のうち代表的なものは、次の通りである。
一端閉塞他端開放のシリンダ室を形成されたボデーと、前記シリンダ室内の閉塞端側に挿入されたリターンスプリングと、前記シリンダ室内の開放端側に前記リターンスプリングに常時付勢されるように挿入されたピストンと、前記ピストンの前記リターンスプリング側端部に嵌着されたカップと、を備えているマスタシリンダにおいて、
前記リターンスプリングの前記開放端側端が係止されたカップ押さえが前記ピストンにおける前記カップの前記リターンスプリング側脇に形成された取付部に嵌着されている、
ことを特徴とするマスタシリンダ。
前記した手段によれば、一端が閉塞し他端が開放したシリンダ室にリターンスプリングとピストンとを適正に組み付けることができる。
本発明の一実施形態であるマスタシリンダを示す縦断面図である。 部品図を示しており、(a)はピストンの正面図、(b)はピストンの一部切断側面図、(c)はプライマリカップ押さえの正面図、(d)は(c)のd−d線に沿う断面図、(e)はプライマリカップ押さえの背面図、(f)はリターンスプリングの縦断面図である。 プライマリカップ押さえとリターンスプリング組み付け工程を示しており、(a)は組み付け前の縦断面図、(b)は組み付け後の縦断面図である。 プライマリカップ押さえリターンスプリング組み付けアッシーとピストン組み付け工程を示しており、(a)は組み付け途中の一部省略一部切断側面図、(b)は組み付け後の一部省略一部切断側面図である。
以下、図面に即して本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図4は本発明の一実施形態を示している。
本実施形態において、本発明に係るマスタシリンダは大型自動車のクラッチ装置に使用されるものとして構成されている。
図1に示されているように、本実施形態に係るマスタシリンダは、ボデー10とピストン30とリターンスプリング40とを備えている。
ボデー10には一端(以下、前端とする)が閉塞し他端(以下、後端とする)が開放した円形穴形状のシリンダ室11が形成されている。シリンダ室11にはピストン30が後端開口から摺動自在に嵌入されており、ピストン30はシリンダ室11から後方に飛び出さないようにスナップリング11Aによって位置規制されている。
シリンダ室11には押し退け室12がピストン30の前脇に形成されており、押し退け室12の前端にはボデー10に開設された流出路13が接続されている。押し退け室12の後端には絞り(弁口)14が開設されており、絞り14は流入路15によってリザーバ20の貯留室21に接続されている。シリンダ室11には連絡路16がピストン30の中間部に接する部位に開設されており、連絡路16はシリンダ室11とリザーバ20の貯留室21とを連絡している。
ボデー10の流入路15および連絡路16が形成された部分にはボス部17が突設されており、ボス部17にはクリップ18によってリザーバ20が取り付けられている。
リザーバ20は樹脂が使用されて貯留室21を形成する容器形状に成形されている。リザーバ20の下端に位置する底壁の一部にはボス部17に嵌着される嵌着部22が円筒形状に突設されており、嵌着部22はボス部17の外周に上から相対的に圧入されている。ボス部17に圧入された状態において、嵌着部22の外周にはコイルばねが使用されて形成されたクリップ18が巻き付けられており、嵌着部22の内周面はボス部17の外周面にクリップ18の弾発力によって全周にわたって押接された状態になっている。
リザーバ20の上端部には注入口23が開設されており、注入口23にはキャップ24が着脱自在に被せ付けられている。キャップ24にはダイヤフラム25が注入口23を横断するように張設されており、ダイヤフラム25は収縮することにより貯留室21の内圧の変動を吸収するようになっている。
ボデー10の後端部外周には取付溝19が一定幅一定深さの環帯形状に形成されており、取付溝19にはダストカバー26が取り付けられている。ダストカバー26はゴムまたは樹脂の弾性材が使用されて中間部の内周にシール部27を有する円筒形状に形成されており、前端部が取付溝19に弾性力をもって嵌着されている。ダストカバー26のシール部27には挿通孔28が開設されており、挿通孔28にはクラッチペダルに連動されるプッシュロッド29が挿入されている。シール部27は挿通孔28においてプッシュロッド29の外周面に嵌着した状態になってシリンダ室11の後端部を気密シールしている。
図2(a)(b)に示されているように、ピストン30は前端部31と中間部32と後端部33とを備えている。前端部31および後端部33の外径はシリンダ室11の内径よりも若干だけ小径に設定されており、中間部32の外径は前端部31および後端部33の外径よりも小径に設定されている。つまり、中間部32には中間室34が形成されている。前端部31には押し退け室12と中間室34とを連絡する連絡路35が複数開設されて
いる。前端部31の外周にはプライマリカップ(バルブ)36がシリンダ室11との隙間および連絡路35をシールするように嵌着されており、後端部33の外周にはセコンダリカップ37がシリンダ室11との隙間をシールするように嵌着されている。
リターンスプリング40は押し退け室12にピストン30を後退させる方向に常時付勢するように設置されている。
ここで、ピストン30とリターンスプリング40の作用を図1に即して説明する。
クラッチペダル(図示せず)の踏み込みにより、プッシュロッド29が前進すると、ピストン30がシリンダ室11を前進して前脇の押し退け室12のオイルを流出路13から圧送させる。
クラッチペダルの踏み込みが解除されると、リターンスプリング40がピストン30を後退させ、リザーバ20の貯留室21のオイルを押し退け室12に流入路15および絞り14から流入させる。このとき、シリンダ室11のオイルが貯留室21に連絡路16から押し戻される。
本実施形態に係るマスタシリンダにおいては、図2(b)に示されているように、ピストン30には円柱形状のプライマリカップ押さえ取付部(以下、取付部という)38が、前端部31におけるプライマリカップ36の前方に形成されている。取付部38の外径Aはプライマリカップ36の嵌着部の外径よりも小径に形成されている。取付部38とプライマリカップ36の嵌着部との間に形成された段差は当たり面39を形成している。
取付部38の前端部にはC面取りからなる迎え角38aが形成されている。
図1に示されているように、ピストン30の取付部38にはプライマリカップ押さえ(以下、押さえという)50が嵌着される。
押さえ50は硬質の樹脂が使用されて、図2(c)〜(e)に示されているように略二段円筒形状に一体成形されている。
押さえ50の後端部にはプライマリカップ36を押さえる押さえ部51が大径の円筒形状に形成されている。図1に示されているように、押さえ部51は取付部38に取り付けられた状態において、後端面がプライマリカップ36の前端面に対向してプライマリカップ36を押さえる。
押さえ50の前端部にはリターンスプリング40を巻き付けられる巻付部52が小径の円筒形状に形成されている。押さえ部51と巻付部52との段差部には当たり面部53が円形リング形状に形成されている。
巻付部52の前端内周には爪54が径方向内向きに突設されており、巻付部52の前端外周にはC面取りからなる迎え角55が形成されている。
巻付部52や当たり面部53や爪54および迎え角55にはスリット56が4条、十字形状に配されてそれぞれ開設されており、巻付部52はスリット56によって径方向に撓むようになっている。
図2(f)に示されているように、リターンスプリング40はコイルスプリングが使用されて形成されており、大径部41と漸減径部42と巻き締め部43とが前側から順に配設されている。大径部41の外径はシリンダ室11の内径よりも若干だけ小径に設定されている。漸減径部42は径が大径部41から巻き締め部43に向けて漸減している。
押さえ50の巻付部52における内径B(図2(d)参照)は、ピストン30の取付部38における外径A(図2(b)参照)よりも大径(B>A)に設定されている。
押さえ50の巻付部52における外径C(図2(d)参照)はリターンスプリング40の巻き締め部43における内径D(図2(f)参照)よりも大径(C>D)に設定されている。
押さえ50の4個の爪54が構成する内周面における内径E(図2(d)参照)は、ピ
ストン30の迎え角38aの最小径F(図2(b)参照)よりも小径(E<F)に設定されている。
押さえ50の4個の爪54が構成する後端面から押さえ50の後端までの距離G(図2(d)参照)は、ピストン30の取付部38における長さH(図2(b)参照)よりも短く(G<H)設定されている。
以下、ピストン30およびリターンスプリング40のシリンダ室11への組み付け作業および作用効果を図3および図4について説明する。
ピストン30およびリターンスプリング40をシリンダ室11に挿入する前に、図3(a)に示されているように、押さえ50の巻付部52がリターンスプリング40の巻き締め部43に同軸的に配置される。
続いて、図3(b)に示されているように、押さえ50の巻付部52がリターンスプリング40の巻き締め部43に押し込まれる。
この際、迎え角55が巻付部52の前端部に形成されているので、巻付部52は巻き締め部43内に確実かつ容易に押し込むことができる。
リターンスプリング40の巻き締め部43が押さえ50の巻付部52の根元まで相対的に押し込まれると、図3(b)に示されているように、巻付部52は巻き締め部43の弾性力によって径方向内向きに撓まされる。巻付部52が径方向内向きに撓むと、4個の爪54が構成する内周面における内径Eは縮径して内径I(図3(b)参照)になる。
次に、図4(a)に示されているように、リターンスプリング40が組み付けられた押さえ50がピストン30の取付部38に同軸的に配置され、取付部38が押さえ50の巻付部52の内周内に押し込まれる。
この際、迎え角38aが取付部38の前端部に形成されているので、取付部38は巻付部52の内周内に確実かつ容易に押し込むことができる。
巻付部52の前端部内周に突設された爪54がリターンスプリング40の弾性力によって縮径され、かつ、爪54後端面から押さえ50後端までの距離Gがピストン30の取付部38の長さHよりも短く(G<H)設定されているので、図4(a)に示されているように、押さえ50の当たり面部53がピストン30の当たり面39から離間した位置で、押さえ50は取付部38において一時停止する。
ピストン30の取付部38が押さえ50の巻付部52内にリターンスプリング40の巻き締め力に抗してさらに押し込まれると、図4(b)に示されているように、押さえ50の当たり面部53の後端面がピストン30の当たり面38に衝突する。
このとき、ピストン30の取付部38が押さえ50の巻付部52内にリターンスプリング40の弾性力に抗して強力に押し込まれる状態になることにより、押さえ50の当たり面部53の後端面とピストン30の当たり面38とは弾き飛ばされたようになって激しく衝突するので、大きな衝突音が発生する。この大きな衝突音により、作業者は押さえ50に組み付けられたリターンスプリング40がピストン30の取付部38に適正に組付けられたことを確実かつ容易に認識することができる。
この後、リターンスプリング40が押さえ50を介して適正に組み付けられたピストン30は、ボデー10のシリンダ室11内にリターンスプリング40側を先頭にしてシリンダ室11の開口から挿入され、リターンスプリング40の押し戻し力に抗して押し込められるとともに、ピストン30の後端面がシリンダ室11に嵌着されるスナップリング11Aによって係止される。
以上の組み付け作業により、ピストン30およびリターンスプリング40はシリンダ室11内に適正に組み付けられた状態になる。
本実施形態によれば、次の効果が得られる。
(1)一端が閉塞し他端が開放したシリンダ室内にリターンスプリングとピストンとを適正に組み付けることができるので、マスタシリンダを予め設定した規定値をもって適正に作動させることができる。
(2)押さえを介してリターンスプリングをピストンに組み付ける際に、押さえの当たり面部とピストンの当たり面との衝突音により、作業者は押さえに組み付けられたリターンスプリングがピストンの取付部に適正に組み付けられたことを確実かつ容易に認識することができる。
(3)押さえの当たり面部とピストンの当たり面との衝突音により、リターンスプリングとピストンとが適正に組み付けられたことを確実かつ容易に認識することができるので、リターンスプリングとピストンとの組み付け作業性ひいてはリターンスプリングとピストンとのシリンダ室への組み付け作業性を向上させることができる。
(4)押さえの押さえ部はピストンの取付部に取り付けられた状態において、後端面がプライマリカップの前端面に対向してプライマリカップを押さえるので、ピストンのシリンダ室における摺動によってプライマリカップがピストンに対して位置ずれするのを防止することができる。
(5)押さえの押さえ部がピストンの取付部にリターンスプリングの巻き締め部の弾性力によって押し付けられるので、押さえはプライマリカップをピストンに確実に保定することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の拡張や変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、ピストンの取付部における迎え角は、C面取りによって形成するに限らず、R面取りによって形成してもよいし、省略してもよい。
押さえの巻付部における迎え角は、C面取りによって形成するに限らず、R面取りによって形成してもよいし、省略してもよい。
例えば、前記実施形態においては、コンベンショナルタイプのマスタシリンダについて説明したが、センタバルブタイプのマスタシリンダにも適用することができる。
マスタシリンダはクラッチ装置に使用するに限らず、ブレーキ装置にも使用してもよい。
10…ボデー、11…シリンダ室、11A…スナップリング、12…押し退け室、13…流出路、14…絞り(弁口)、15…流入路、16…連絡路、17…ボス部、18…クリップ、19…取付溝、
20…リザーバ、21…貯留室、22…嵌着部、23…注入口、24…キャップ、25…ダイヤフラム、
26…ダストカバー、27…シール部、28…挿通孔、29…プッシュロッド、
30…ピストン、31…前端部、32…中間部、33…後端部、34…中間室、35…連絡路、36…プライマリカップ(バルブ)、37…セコンダリカップ、38…取付部(プライマリカップ押さえ取付部)、38a…迎え角、39…当たり面、
40…リターンスプリング、41…大径部、42…漸減径部、43…巻き締め部、
50…押さえ(プライマリカップ押さえ)、51…押さえ部、52…巻付部、53…当たり面部、54…爪、55…迎え角、56…スリット。

Claims (9)

  1. 一端閉塞他端開放のシリンダ室を形成されたボデーと、前記シリンダ室内の閉塞端側に挿入されたリターンスプリングと、前記シリンダ室内の開放端側に前記リターンスプリングに常時付勢されるように挿入されたピストンと、前記ピストンの前記リターンスプリング側端部に嵌着されたカップと、を備えているマスタシリンダにおいて、
    前記リターンスプリングの前記開放端側端が係止されたカップ押さえが前記ピストンにおける前記カップの前記リターンスプリング側脇に形成された取付部に嵌着されている、
    ことを特徴とするマスタシリンダ。
  2. 前記カップ押さえは、前記開放端側端部に前記カップを押さえた押さえ部が形成され、前記閉塞端側端部に前記リターンスプリングの前記開放端側端に形成された巻き締め部を巻き付けられた巻付部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のマスタシリンダ。
  3. 前記取付部の前記カップ側端には当たり面が形成され、前記押さえ部と前記巻付部との境には前記当たり面に当接する当たり面部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載のマスタシリンダ。
  4. 前記巻付部の前記閉塞端側内周には爪が径方向内向きに突設されている、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のマスタシリンダ。
  5. 前記爪が構成する内周面の内径は前記ピストンの前記閉塞端側端面の最小径よりも小径に設定されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載のマスタシリンダ。
  6. 前記爪の前記開放端側端から前記押さえの前記開放端側端までの距離は、前記取付部の長さよりも短く設定されている、
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のマスタシリンダ。
  7. 前記巻付部の前記閉塞端側外周には迎え角が形成されている、
    ことを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載のマスタシリンダ。
  8. 前記巻付部にはスリットが前記巻付部が径方向に撓むように開設されている、
    ことを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載のマスタシリンダ。
  9. 前記巻付部の内径は前記取付部の外径よりも大径に設定されており、
    前記巻付部の外径は前記巻き締め部の内径よりも大径に設定されている、
    ことを特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載のマスタシリンダ。
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