JP2017075544A - ピストン型斜板式圧縮機 - Google Patents

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Akira Matsubara
亮 松原
深沼 哲彦
Tetsuhiko Fukanuma
哲彦 深沼
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Eiji Tokunaga
英二 徳永
木本 良夫
Yoshio Kimoto
良夫 木本
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Abstract

【課題】固定環の摺動面と回転環の摺動面とのシール性を良好なものとすること。
【解決手段】回転体17Aにおける回転軸17の軸方向の一端部が、第1支持部51に回転可能に直接支持されるとともに、回転体17Aにおける回転軸17の軸方向の他端部が、第2支持部52に回転可能に直接支持されている。よって、例えば、回転体17Aがベアリングを介して第1支持部51及び第2支持部52に回転可能に支持されている場合に比べると、回転軸17の径方向におけるハウジング11と回転体17Aとの間で生じるクリアランスの箇所が少なくなるため、回転軸17の振れ回りが抑制される。その結果、回転環42の軸が固定環41の軸に対してずれ難くなるため、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとが回転軸17の径方向で相対的にずれ難くなる。よって、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとの間の油膜を保持し易くなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ピストン型斜板式圧縮機に関する。
ピストン型斜板式圧縮機は、斜板室、及び複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックを有するハウジングを備えている。ハウジング内には、回転軸が収容されている。回転軸の両端部は、例えば、プレーンベアリング(滑り軸受)を介してハウジングに回転可能に支持されている。斜板室には、回転軸からの駆動力を得て回転する斜板が収容されている。各シリンダボアにはピストンが往復動可能に収納されている。各ピストンは、一対のシューを介して斜板の外周部に係留されている。回転軸の回転に伴う斜板の回転運動は、シューを介してピストンの往復直線運動に変換される。そして、ピストンの上死点から下死点への移動により、吸入室からシリンダボアに冷媒が吸入されるとともに、ピストンの下死点から上死点への移動によりシリンダボア内の冷媒が所定の圧力にまで圧縮されて吐出室に吐出される。
回転軸の一端は、ハウジングから外部へ突出しており、動力伝達機構(例えばベルト及びプーリの組み合わせ)を介して外部駆動源に連結されている。このようなピストン型斜板式圧縮機においては、冷媒がハウジングの外部へ洩れ出すことを抑止するために、ハウジングと回転軸との間に軸封装置が設けられている。
軸封装置としては、例えば、ハウジングと回転軸との間にリップシールを設けることが考えられる。しかし、この場合、回転軸の回転に伴って、回転軸がリップシールに対して摺動するため、回転軸とリップシールとの間の摺動抵抗によって回転軸の回転がスムーズに行われなかったり、リップシールが摩耗してシール性が悪化したりするといった問題がある。そこで、軸封装置としては、例えば特許文献1に開示されているようなメカニカルシールが用いられる場合がある。
メカニカルシールは、回転軸の外周面に対して所定のクリアランスを空けた状態で回転軸を取り囲むように配設された固定環と、回転軸の軸方向において固定環よりも斜板室寄りに配置されるとともに固定環に対向配置された状態で回転軸と一体的に回転する回転環とを有している。固定環の外周面とハウジングとの間には第1シール部材が設けられており、第1シール部材によって固定環の外周面とハウジングとの間がシールされている。また、回転環の内周面と回転軸との間には第2シール部材が設けられており、第2シール部材によって回転環の内周面と回転軸との間がシールされている。回転環は、付勢部材によって固定環に向けて付勢されている。そして、固定環における回転環側の端面と、回転環における固定環側の端面とは、互いに摺動する摺動面になっている。
固定環の摺動面及び回転環の摺動面の少なくとも一方には気孔が複数形成されている。そして、複数の気孔内に、冷媒に含まれる潤滑油が保持されることで、固定環の摺動面と回転環の摺動面とのクリアランスに油膜が形成される。この油膜が固定環の摺動面と回転環の摺動面との間で保持されることにより、固定環の摺動面と回転環の摺動面とのシール性が確保される。よって、斜板室からの冷媒が固定環の摺動面と回転環の摺動面を通過して、固定環の内周面と回転軸の外周面との間を介してハウジングの外部へ洩れ出すことが抑止される。
特開平2−55273号公報
ところで、ピストン型斜板式圧縮機においては、回転軸の径方向におけるハウジングと回転軸との間には、回転軸、ハウジング及びプレーンベアリングの寸法公差によって、回転軸とプレーンベアリングとの間、及びプレーンベアリングとハウジングとの間の二箇所にクリアランスがそれぞれ生じる。そして、両クリアランスが大きいほど、ピストンからの圧縮反力が斜板に作用することによる回転軸の振れ回りが生じ易い。回転軸の振れ回りが大きいと、回転環の軸が固定環の軸に対して大きくずれてしまうため、固定環の摺動面と回転環の摺動面とが回転軸の径方向で相対的にずれて、固定環の摺動面と回転環の摺動面との間の油膜が保持され難くなってしまい、固定環の摺動面と回転環の摺動面とのシール性が悪化してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、固定環の摺動面と回転環の摺動面とのシール性を良好なものとすることができるピストン型斜板式圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決するピストン型斜板式圧縮機は、斜板室、及び複数のシリンダボアを有するシリンダブロックを備えたハウジングと、前記ハウジング内に収容される回転軸を含む回転体と、前記斜板室に収容され、前記回転軸からの駆動力を得て回転する斜板と、前記斜板に係留され、前記シリンダボアに往復動可能に収納されるピストンと、前記斜板の回転運動を前記ピストンの往復直線運動に変換させる変換機構と、を備え、前記ハウジングと前記回転軸との間に、冷媒が前記ハウジングの外部へ洩れ出すことを抑止するためのメカニカルシールが設けられているピストン型斜板式圧縮機であって、前記メカニカルシールは、前記回転軸を取り囲むように配設された固定環と、前記固定環に対向配置された状態で前記回転軸と一体的に回転する回転環と、を有し、前記固定環における前記回転環側の端面と、前記回転環における前記固定環側の端面とは、互いに摺動する摺動面になっており、前記固定環の摺動面及び前記回転環の摺動面の少なくとも一方に、前記冷媒に含まれる潤滑油を保持する気孔を有し、前記ハウジングは、前記回転体における前記回転軸の軸方向の一端部を回転可能に直接支持する第1支持部と、前記回転体における前記回転軸の軸方向の他端部を回転可能に直接支持する第2支持部と、を有している。
これによれば、例えば、回転体がベアリングを介して第1支持部及び第2支持部に回転可能に支持されている場合に比べると、回転軸の径方向におけるハウジングと回転体との間で生じるクリアランスの箇所が少なくなるため、回転軸の振れ回りを抑制することができる。その結果、回転環の軸が固定環の軸に対してずれ難くなるため、固定環の摺動面と回転環の摺動面とが回転軸の径方向で相対的にずれ難くなる。よって、固定環の摺動面と回転環の摺動面との間の油膜を保持し易くなり、固定環の摺動面と回転環の摺動面とのシール性を良好なものとすることができる。
上記ピストン型斜板式圧縮機において、前記気孔は、前記固定環の摺動面及び前記回転環の摺動面のいずれか一方に設けられていることが好ましい。
固定環の摺動面及び回転環の摺動面に気孔がそれぞれ設けられている場合、例えば、固定環の摺動面に設けられている気孔から回転環の摺動面に設けられている気孔へ潤滑油が移動することにより、固定環の摺動面と回転環の摺動面との間から外部へ潤滑油が洩れ出してしまう場合がある。そこで、気孔を、固定環の摺動面及び回転環の摺動面のいずれか一方に設けることで、固定環の摺動面と回転環の摺動面との間から外部へ潤滑油が洩れ出してしまうことを抑制することができ、固定環の摺動面と回転環の摺動面との間の油膜を保持し易くすることができる。
上記ピストン型斜板式圧縮機において、前記第1支持部と前記回転体との間のクリアランスは、前記第2支持部と前記回転体との間のクリアランスよりも小さいことが好ましい。
これによれば、第1支持部と回転体との間のクリアランスが、第2支持部と回転体との間のクリアランスよりも大きい場合に比べると、回転軸の振れ回りに伴う回転環の軸における固定環の軸に対してのずれを少なくすることができる。
この発明によれば、固定環の摺動面と回転環の摺動面とのシール性を良好なものとすることができる。
実施形態における可変容量型斜板式圧縮機を示す側断面図。 メカニカルシール周辺の拡大断面図。 (a)は第1支持部周辺の拡大断面図、(b)は第2支持部周辺の拡大断面図。
以下、ピストン型斜板式圧縮機を可変容量型斜板式圧縮機に具体化した一実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。なお、本実施形態の可変容量型斜板式圧縮機は、車両に搭載されるとともに車両空調装置に用いられる。
図1に示すように、可変容量型斜板式圧縮機10のハウジング11は、シリンダブロック12と、シリンダブロック12の一端(前端)に連結されたフロントハウジング13と、シリンダブロック12の他端(後端)に弁・ポート形成体14を介して連結されたリヤハウジング15とを備えている。ハウジング11内において、シリンダブロック12とフロントハウジング13とで囲まれた空間には斜板室16が区画されている。また、ハウジング11内には、回転軸17が収容されている。斜板室16内において、回転軸17にはラグプレート18が一体的に回転可能に設けられている。回転軸17及びラグプレート18は、ハウジング11内に収容される回転軸17を含む回転体17Aを構成している。
フロントハウジング13には、回転軸17が貫通する貫通孔13aが形成されている。回転軸17の一端は、貫通孔13aを介してフロントハウジング13から外部へ突出しており、動力伝達機構PTを介して外部駆動源としての車両のエンジンEに連結されている。本実施形態では、動力伝達機構PTは、常時伝達型のクラッチレス機構(例えばベルト及びプーリの組合せ)である。
斜板室16には、回転軸17から駆動力を得て回転するとともに、回転軸17の回転軸線Lに直交する方向に対して傾動可能な斜板19が収容されている。斜板19は、斜板室16内において、スライド移動可能に回転軸17に支持されている。ラグプレート18と斜板19との間には、回転軸17の回転軸線Lに直交する方向に対する斜板19の傾斜角度(斜板19の傾角)を減少させる方向へ斜板19を付勢する付勢ばね20が配設されている。さらに、ラグプレート18と斜板19との間には、ヒンジ機構21が介在されている。そして、斜板19は、付勢ばね20の付勢力、ヒンジ機構21を介したラグプレート18との間でのヒンジ連結、及び回転軸17の支持により、ラグプレート18及び回転軸17と同期して回転可能であるとともに、回転軸17の軸方向へのスライド移動を伴いながら回転軸17に対し傾動可能となっている。
シリンダブロック12には、シリンダブロック12の軸方向に貫通形成されるシリンダボア12aが回転軸17の周囲に複数(図1では1つのシリンダボア12aのみ図示)配列されている。各シリンダボア12aにはピストン22が往復動可能にそれぞれ収納されている。各シリンダボア12aの両開口は、弁・ポート形成体14及びピストン22によって閉塞されている。そして、各シリンダボア12a内にはピストン22の往復動に応じて体積変化する圧縮室23が区画されている。各ピストン22は、一対のシュー24を介して斜板19の外周部に係留されている。そして、回転軸17の回転にともなう斜板19の回転運動が、シュー24を介してピストン22の往復直線運動に変換される。よって、シュー24は、斜板19の回転運動をピストン22の往復直線運動に変換させる変換機構である。
リヤハウジング15と弁・ポート形成体14との間には、吐出室25が環状に区画されるとともに、この吐出室25の内側に、吸入室26が区画されている。また、弁・ポート形成体14には、吐出室25に連通する吐出ポート25h、及び吐出ポート25hを開閉する吐出弁25vが形成されるとともに、吸入室26に連通する吸入ポート26h、及び吸入ポート26hを開閉する吸入弁26vが形成されている。
そして、吸入室26の冷媒(本実施形態では二酸化炭素)は、ピストン22の上死点から下死点への移動により、吸入ポート26h及び吸入弁26vを介してシリンダボア12aに吸入される。シリンダボア12aに吸入された冷媒は、ピストン22の下死点から上死点への移動により所定の圧力にまで圧縮されるとともに、吐出ポート25hから吐出弁25vを押し退けて吐出室25に吐出される。よって、吸入室26は吸入圧領域となっており、吐出室25は吐出圧領域となっている。
リヤハウジング15には、吐出室25に連通する吐出通路25aが形成されるとともに、吸入室26に連通する吸入通路26aが形成されている。吐出通路25aと、吸入通路26aとは外部冷媒回路30により接続されている。外部冷媒回路30は、吐出通路25aに接続された凝縮器31、凝縮器31に接続された膨張弁32、及び膨張弁32に接続された蒸発器33を備えている。蒸発器33には吸入通路26aが接続されている。そして、可変容量型斜板式圧縮機10は、車両空調装置の冷媒循環回路(冷房回路)を構成する。
斜板室16と吸入室26とは、シリンダブロック12及び弁・ポート形成体14を貫通する抽気通路35により接続されている。抽気通路35は絞りを有する。また、吐出室25と斜板室16とは、リヤハウジング15、弁・ポート形成体14及びシリンダブロック12を貫通する給気通路36により接続されている。リヤハウジング15には、電磁式の容量制御弁37が取り付けられている。容量制御弁37は、給気通路36に設けられている。本実施形態の容量制御弁37は、吸入室26から容量制御弁37に供給される冷媒の圧力(吸入圧力)を感知することで弁開度が調整されている。
可変容量型斜板式圧縮機10において、エアコンスイッチがOFFされて、容量制御弁37への通電が停止されている状態では、容量制御弁37は、給気通路36を開放する開弁状態となる。そして、給気通路36を介した吐出室25から斜板室16への冷媒の供給が行われて、斜板室16の圧力が吐出室25の圧力に近づく。これにより、斜板19の傾角が小さくなって、ピストン22のストロークが小さくなり、吐出容量が減少する。
一方、エアコンスイッチがONされて、容量制御弁37への通電が行われると、容量制御弁37は、給気通路36を閉鎖する閉弁状態となる。これにより、給気通路36を介した吐出室25から斜板室16への冷媒の供給が行われなくなり、斜板室16内の冷媒が、抽気通路35を介して吸入室26に排出され、斜板室16の圧力が吸入室26の圧力に近づく。その結果、斜板19の傾角が大きくなって、ピストン22のストロークが大きくなり、吐出容量が増大する。
このように、斜板室16は、斜板19の傾角を変更させる制御圧室として機能している。そして、本実施形態の可変容量型斜板式圧縮機10では、給気通路36に容量制御弁37を配設し、容量制御弁37の弁開度を調節して、吐出室25から給気通路36を介して斜板室16に供給される冷媒の供給量を制御することで、斜板室16の圧力を制御する、所謂「入れ側制御」が行われている。
図2に示すように、貫通孔13a内におけるフロントハウジング13と回転軸17との間には、冷媒が貫通孔13aを介してハウジング11の外部へ洩れ出すことを抑止するためのメカニカルシール40が設けられている。メカニカルシール40は、回転軸17の外周面に対して所定のクリアランスを空けた状態で回転軸17を取り囲むように配設された固定環41と、回転軸17の軸方向において固定環41よりも斜板室16寄りに配置されるとともに固定環41に対向配置された状態で回転軸17と一体的に回転する回転環42とを有している。
貫通孔13aは、固定環41を内側に配置する円環状の凹部13bを有している。凹部13bの内周面には、環状の装着溝13cが形成されている。装着溝13cには、固定環41の外周面とフロントハウジング13との間をシールする第1シール部材43が装着されている。また、回転環42の内周面と回転軸17の外周面との間には、回転環42の内周面と回転軸17の外周面との間をシールする第2シール部材44が配設されている。回転環42は、第2シール部材44を介して回転軸17の軸方向に移動可能に回転軸17に対して設けられている。
回転軸17の外周面における回転環42よりも斜板室16寄りには、環状である金属製のホルダーケース45が設けられている。ホルダーケース45は、回転軸17の外周面に係止される筒状の係止部45aと、係止部45aの外周部から回転環42の径方向外側に向けて延びる延設部45bとを有する。ホルダーケース45は、係止部45aの内周面が回転軸17の外周面に係止されることにより、回転軸17と一体的に回転する。
延設部45bの先端部は、回転環42の径方向内側に向けて屈曲しており、回転環42の外周面に形成された係止溝42hに挿入されている。そして、延設部45bの先端部が回転環42の係止溝42hに挿入されることにより、延設部45bの先端部が回転環42の係止溝42hに係止され、回転環42は、ホルダーケース45を介して回転軸17と一体的に回転する。
回転軸17の軸方向において、ホルダーケース45の係止部45aと回転環42との間には、付勢部材46が介在されている。回転環42は、付勢部材46によって固定環41に向けて付勢されている。そして、固定環41における回転環42側の端面と、回転環42における固定環41側の端面とは、互いに摺動する摺動面41a,42aになっている。
図2において拡大して示すように、固定環41の摺動面41aには気孔41hが複数形成されている。複数の気孔41hの平均気孔径は、10〜70μmの範囲に設定されており、本実施形態では、40μmになっている。また、摺動面41aに形成される気孔率は3〜15%の範囲に設定されており、本実施形態では、5%になっている。固定環41及び回転環42は炭化珪素焼結材により形成されている。そして、固定環41の摺動面41a及び回転環42の摺動面42aの粗さは0.04μm以下に設定されており、本実施形態では、0.01μmになっている。
図1に示すように、回転軸17には、回転軸17の軸方向に沿って延びる第1軸内通路17aと、回転軸17の径方向に沿って延びる第2軸内通路17bとが形成されている。第1軸内通路17aの一端は第2軸内通路17bに連通しているとともに、他端は回転軸17の他端の端面に開口している。第2軸内通路17bは、貫通孔13a内におけるホルダーケース45よりも斜板室16寄りに連通している。
シリンダブロック12における弁・ポート形成体14側の端面には、回転軸17の他端が内側に配置される開口部12hが形成されている。また、開口部12hの内側には、回転軸17を軸方向において位置決めする円筒状の位置決め部材27が配置されている。位置決め部材27は、回転軸17の他端部の外周部に圧入されている。位置決め部材27の内側は、第1軸内通路17aに連通している。さらに、弁・ポート形成体14には、吸入室26と位置決め部材27の内側とを連通する連通孔14hが形成されている。
フロントハウジング13には、斜板室16における重力方向の上方と、貫通孔13a内における回転環42よりも回転軸17の径方向外側の空間とを連通する供給通路13dが形成されている。そして、斜板室16における重力方向の下方である底部に溜まっている冷媒に含まれる潤滑油が、斜板19やラグプレート18の回転によって冷媒と共に巻き上げられ、フロントハウジング13の内壁面全体に付着し、重力によって供給通路13dに流れ込む。供給通路13dに流れ込んだ潤滑油は、供給通路13dから貫通孔13a内における回転環42よりも回転軸17の径方向外側の空間に供給される。
図2において拡大して示すように、貫通孔13a内に供給された冷媒に含まれる潤滑油は、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aを介して複数の気孔41h内に供給される。そして、潤滑油が気孔41h内に保持されることで、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとの隙間47に油膜48が形成される。この油膜48が固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとの間で保持されることにより、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとのシール性が確保される。よって、斜板室16からの冷媒が固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aを通過して、固定環41の内周面と回転軸17の外周面との間を介してハウジング11の外部へ洩れ出すことが抑止される。
図3(a)に示すように、ラグプレート18は、斜板室16から貫通孔13a内に挿入される円筒状の軸受部18aを有している。軸受部18a内には回転軸17の一端部が挿通されている。軸受部18aの内周面には、軸受部18aの端面に開口するとともに第2軸内通路17bに連通する溝部18bが形成されている。貫通孔13a内と第2軸内通路17bとは溝部18bを介して連通している。そして、供給通路13dから貫通孔13a内に供給された冷媒は、溝部18b、第2軸内通路17b、第1軸内通路17a、位置決め部材27の内側及び連通孔14hを介して吸入室26に戻される。
フロントハウジング13は、軸受部18aを回転可能に直接支持する円環状の第1支持部51を有している。よって、第1支持部51は、回転体17Aにおける回転軸17の軸方向の一端部を回転可能に直接支持している。軸受部18aの外周面における第1支持部51に回転可能に直接支持される部位には、図3(a)においてドットハッチングで示すように、コーティング層18cが形成されている。コーティング層18cは、例えばフッ素樹脂により形成されている。
図3(b)に示すように、シリンダブロック12は、回転軸17の他端部を回転可能に直接支持する円環状の第2支持部52を有している。よって、第2支持部52は、回転体17Aにおける回転軸17の軸方向の他端部を回転可能に直接支持している。回転軸17の外周面における第2支持部52に回転可能に直接支持される部位には、図3(b)においてドットハッチングで示すように、コーティング層17cが形成されている。コーティング層17cは、例えばフッ素樹脂により形成されている。
図3(a)及び(b)に示すように、回転軸17の径方向において、第1支持部51と軸受部18a(回転体17A)との間のクリアランスC1は、第2支持部52と回転軸17(回転体17A)との間のクリアランスC2よりも小さい。
次に、本実施形態の作用について説明する。
可変容量型斜板式圧縮機10では、ピストン22からの圧縮反力が斜板19に作用することにより、両クリアランスC1,C2分だけ回転軸17の振れ回りが生じる。しかし、本実施形態では、回転体17Aにおける回転軸17の軸方向の一端部が、第1支持部51に回転可能に直接支持されるとともに、回転体17Aにおける回転軸17の軸方向の他端部が、第2支持部52に回転可能に直接支持されている。よって、例えば、回転体17Aがベアリングを介して第1支持部51及び第2支持部52に回転可能に支持されている場合に比べると、回転軸17の径方向におけるハウジング11と回転体17Aとの間で生じるクリアランスの箇所が少なくなるため、回転軸17の振れ回りが抑制される。その結果、回転環42の軸が固定環41の軸に対してずれ難くなるため、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとが回転軸17の径方向で相対的にずれ難くなる。よって、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとの間の油膜48を保持し易くなり、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとのシール性が良好なものとなる。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)ハウジング11は、回転体17Aにおける回転軸17の軸方向の一端部を回転可能に直接支持する第1支持部51と、回転体17Aにおける回転軸17の軸方向の他端部を回転可能に直接支持する第2支持部52とを有している。これによれば、例えば、回転体17Aがベアリングを介して第1支持部51及び第2支持部52に回転可能に支持されている場合に比べると、回転軸17の径方向におけるハウジング11と回転体17Aとの間で生じるクリアランスの箇所が少なくなるため、回転軸17の振れ回りを抑制することができる。その結果、回転環42の軸が固定環41の軸に対してずれ難くなるため、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとが回転軸17の径方向で相対的にずれ難くなる。よって、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとの間の油膜48を保持し易くなり、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとのシール性を良好なものとすることができる。
(2)固定環41の摺動面41aのみに気孔41hを設けた。ここで、固定環の摺動面及び回転環の摺動面に気孔がそれぞれ設けられている場合を考える。この場合、例えば、固定環の摺動面に設けられている気孔から回転環の摺動面に設けられている気孔へ潤滑油が移動することによって、固定環の摺動面と回転環の摺動面との間から外部へ潤滑油が洩れ出してしまう場合がある。そこで、気孔41hを、固定環41の摺動面41aのみに設けることで、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとの間から外部へ潤滑油が洩れ出してしまうことを抑制することができ、固定環41の摺動面41aと回転環42の摺動面42aとの間の油膜48を保持し易くすることができる。
(3)第1支持部51と回転体17Aとの間のクリアランスC1は、第2支持部52と回転体17Aとの間のクリアランスC2よりも小さい。これによれば、第1支持部51と回転体17Aとの間のクリアランスC1が、第2支持部52と回転体17Aとの間のクリアランスC2よりも大きい場合に比べると、回転軸17の振れ回りに伴う回転環42の軸における固定環41の軸に対してのずれを少なくすることができる。
(4)軸受部18aの外周面における第1支持部51に回転可能に直接支持される部位にコーティング層18cが形成されている。また、回転軸17の外周面における第2支持部52に回転可能に直接支持される部位にコーティング層17cが形成されている。これによれば、軸受部18a及び回転軸17における耐摩耗性の向上を図ることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態において、ラグプレート18が、斜板室16から貫通孔13a内に挿入される円筒状の軸受部18aを有していなくてもよい。そして、回転軸17の一端部が第1支持部51に回転可能に直接支持されていてもよい。
○ 実施形態において、固定環41の摺動面41aに気孔41hを形成せずに、回転環42の摺動面42aに複数の気孔41hが形成されていてもよい。また、固定環41の摺動面41a及び回転環42の摺動面42aに気孔41hがそれぞれ形成されていてもよい。要は、固定環41の摺動面41a及び回転環42の摺動面42aの少なくとも一方に、気孔41hを有していればよい。
○ 実施形態において、第1支持部51と回転体17Aとの間のクリアランスC1が、第2支持部52と回転体17Aとの間のクリアランスC2よりも大きくてもよい。また、第1支持部51と回転体17Aとの間のクリアランスC1と、第2支持部52と回転体17Aとの間のクリアランスC2とが同じであってもよい。
○ 実施形態において、コーティング層17c,18cは、フッ素樹脂とは異なる材料により形成されていてもよい。
○ 実施形態において、軸受部18aの外周面における第1支持部51に回転可能に直接支持される部位にコーティング層18cを形成せずに、第1支持部51にコーティング層18cが形成されていてもよい。
○ 実施形態において、軸受部18aの外周面における第1支持部51に回転可能に直接支持される部位、及び第1支持部51にコーティング層18cがそれぞれ形成されていてもよい。
○ 実施形態において、回転軸17の外周面における第2支持部52に回転可能に直接支持される部位にコーティング層17cを形成せずに、第2支持部52にコーティング層17cが形成されていてもよい。
○ 実施形態において、回転軸17の外周面における第2支持部52に回転可能に直接支持される部位、及び第2支持部52にコーティング層17cがそれぞれ形成されていてもよい。
○ 実施形態において、複数の気孔41hの平均気孔径は特に限定されるものではないが、10〜70μmの範囲に設定されているのが好ましい。
○ 実施形態において、摺動面41aに形成される気孔率は特に限定されるものではないが、3〜15%の範囲に設定されているのが好ましい。
○ 実施形態において、固定環41の摺動面41a及び回転環42の摺動面42aの粗さは特に限定されるものではないが、0.04μm以下に設定されているのが好ましい。
○ 実施形態において、固定環41及び回転環42は炭化珪素焼結材とは異なる材料により形成されていてもよい。
○ 実施形態において、抽気通路35に容量制御弁37を配設し、可変容量型斜板式圧縮機10を、容量制御弁37の弁開度を調節して、斜板室16から抽気通路35を介して吸入室26に排出される冷媒の排出量を制御することで、斜板室16の圧力を制御する、所謂「抜き側制御」を行う構成としてもよい。
○ 実施形態において、斜板室16とは別に制御圧室を形成し、この制御圧室の圧力の制御を行うことで斜板19の傾角の変更が行われる構成にしてもよい。
○ 実施形態において、動力伝達機構PTは、外部からの電気制御によって動力の伝達及び遮断を選択可能なクラッチ機構であってもよい。
○ 実施形態において、ピストン型斜板式圧縮機は、固定容量型であってもよい。
○ 実施形態において、可変容量型斜板式圧縮機10は、車両空調装置に用いられなくてもよく、その他の空調装置に用いられてもよい。
○ 実施形態において、冷媒として二酸化炭素を用いたが、冷媒として、例えば、フロンを用いてもよい。
C1,C2…クリアランス、10…ピストン型斜板式圧縮機である可変容量型斜板式圧縮機、11…ハウジング、12…シリンダブロック、12a…シリンダボア、16…斜板室、17…回転軸、17A…回転体、19…斜板、22…ピストン、24…変換機構であるシュー、40…メカニカルシール、41…固定環、41a…摺動面、41h…気孔、42…回転環、42a…摺動面、51…第1支持部、52…第2支持部。

Claims (3)

  1. 斜板室、及び複数のシリンダボアを有するシリンダブロックを備えたハウジングと、
    前記ハウジング内に収容される回転軸を含む回転体と、
    前記斜板室に収容され、前記回転軸からの駆動力を得て回転する斜板と、
    前記斜板に係留され、前記シリンダボアに往復動可能に収納されるピストンと、
    前記斜板の回転運動を前記ピストンの往復直線運動に変換させる変換機構と、を備え、
    前記ハウジングと前記回転軸との間に、冷媒が前記ハウジングの外部へ洩れ出すことを抑止するためのメカニカルシールが設けられているピストン型斜板式圧縮機であって、
    前記メカニカルシールは、前記回転軸を取り囲むように配設された固定環と、前記固定環に対向配置された状態で前記回転軸と一体的に回転する回転環と、を有し、
    前記固定環における前記回転環側の端面と、前記回転環における前記固定環側の端面とは、互いに摺動する摺動面になっており、
    前記固定環の摺動面及び前記回転環の摺動面の少なくとも一方に、前記冷媒に含まれる潤滑油を保持する気孔を有し、
    前記ハウジングは、前記回転体における前記回転軸の軸方向の一端部を回転可能に直接支持する第1支持部と、前記回転体における前記回転軸の軸方向の他端部を回転可能に直接支持する第2支持部と、を有していることを特徴とするピストン型斜板式圧縮機。
  2. 前記気孔は、前記固定環の摺動面及び前記回転環の摺動面のいずれか一方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のピストン型斜板式圧縮機。
  3. 前記第1支持部と前記回転体との間のクリアランスは、前記第2支持部と前記回転体との間のクリアランスよりも小さいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のピストン型斜板式圧縮機。
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