JP2017073009A - 運転支援装置 - Google Patents

運転支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017073009A
JP2017073009A JP2015199880A JP2015199880A JP2017073009A JP 2017073009 A JP2017073009 A JP 2017073009A JP 2015199880 A JP2015199880 A JP 2015199880A JP 2015199880 A JP2015199880 A JP 2015199880A JP 2017073009 A JP2017073009 A JP 2017073009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
intersection
unit
signal
deceleration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015199880A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6190859B2 (ja
Inventor
前田 崇
Takashi Maeda
崇 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2015199880A priority Critical patent/JP6190859B2/ja
Publication of JP2017073009A publication Critical patent/JP2017073009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6190859B2 publication Critical patent/JP6190859B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】交差点の通過不可と判定される場合に、後方車両の追突を回避して減速支援を行うことができる運転支援装置を得る。
【解決手段】光ビーコン路上器からビーコンレシーバ102が受信した交差点情報を交差点情報取得部103が取得し、車両状態検出部104によって取得された自車速とともに用いて、信号通過判定部106が、信号灯色推定部107により推定される前方信号の灯色が青の場合に、交差点を自車両が通過可能かどうかを判定し、通過不可能と判定された場合には減速の通知を行うとともに、後方車両検出部105により後方車両が検出された場合にはこの減速の通知を行わないようにしたものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、自車の交通信号機の通過可否を判定して、通過不可の場合は運転手にアクセルオフによる減速を推奨して、より良好な燃費となるよう運転を支援する運転支援装置に関するものである。
従来の技術として、例えば、特許文献1には、車両の進行方向上の次の信号までの到達時間を算出し、信号機が青から黄または赤に変化するまでの時間を検出して、次の信号への車両の到達時間が、変化するまでの時間以上であるとき、車両の運転者に減速を推奨する通知を行う運転支援装置が開示されている。
特開2010−244308号公報(第3〜7頁、第1図)
特許文献1に代表される従来の技術では、運転支援装置は道路状況にかかわらず、自車が信号機を通過不可能と判定した場合には、運転者に減速の推奨を通知する。
そのため、信号灯色がまだ青の間かつ自車後方を他の車両が走行している場合に、運転者が通知を受けてアクセルオフによる減速を開始すると、まだ減速を行わない後方車両から追突される危険性があるという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、交差点の通過不可と判定される場合に、後方車両の追突を回避して減速支援を行うことができる運転支援装置を得ることを目的とする。
この発明に係わる運転支援装置においては、路上器の通信領域内で、自車両の走行方向の前方に位置する交差点に設けられた交通信号機の信号表示情報と、路上器から交差点までの距離情報とを含む交差点情報を、路上器から取得する交差点情報取得部、自車速を検出する車両速度検出部、交差点情報取得部により取得された交差点情報および車両速度検出部により検出された自車速に基づき、自車両が接近する交差点を青信号で通過可能かどうかを判定し、通過不可能と判定された場合に減速の通知を行う交差点通過判定部、この交差点通過判定部による減速の通知を運転者に報知する情報提供部、交差点情報から前方信号の灯色を推定する信号灯色推定部、および自車両後方を走行する車両を検出する後方車両検出部を備え、後方車両検出部により後方車両が検出され、かつ、信号灯色推定部により前方信号の灯色が青と推定される場合に、交差点通過判定部は減速の通知を行わないものである。
この発明によれば、路上器の通信領域内で、自車両の走行方向の前方に位置する交差点に設けられた交通信号機の信号表示情報と、路上器から交差点までの距離情報とを含む交差点情報を、路上器から取得する交差点情報取得部、自車速を検出する車両速度検出部、交差点情報取得部により取得された交差点情報および車両速度検出部により検出された自車速に基づき、自車両が接近する交差点を青信号で通過可能かどうかを判定し、通過不可能と判定された場合に減速の通知を行う交差点通過判定部、この交差点通過判定部による減速の通知を運転者に報知する情報提供部、交差点情報から前方信号の灯色を推定する信号灯色推定部、および自車両後方を走行する車両を検出する後方車両検出部を備え、後方車両検出部により後方車両が検出され、かつ、信号灯色推定部により前方信号の灯色が青と推定される場合に、交差点通過判定部は減速の通知を行わないので、後方車両の追突を回避して自車両の減速支援を行うことができる。
この発明の実施の形態1による運転支援装置の構成を示すブロック図である。 この発明が適用される道路交差点の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1による運転支援装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による運転支援装置の交通信号機への推奨速度算出処理を示す図である。 この発明の実施の形態1による運転支援装置の交通信号機への減速支援処理を示す図である。 この発明の実施の形態2による運転支援装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による運転支援装置の構成を示すブロック図である。
図1において、運転支援装置101は、例えば車両に搭載されたカーナビゲーション装置や路車間通信装置の一つの機能として実現される。なお、車両は、自動車だけでなく、自動二輪車や自転車であってもよい。
運転支援装置101には、ビーコンレシーバ102が取り付けられる。運転支援装置101の機能構成として、後述する交差点情報取得部103、車両状態検出部104、後方車両検出部105、信号通過判定部106および情報提供部108を備える。
ビーコンレシーバ102は、車両に搭載されており、自車が走行する道路上に設置された光ビーコン路上器(路上器)から交差点情報を受信して、交差点情報取得部103へ転送する。
交差点情報取得部103は、ビーコンレシーバ102から転送された交差点情報から、自車の先にある1または2以上の交差点に設置された交通信号機の信号表示情報および交差点までの距離を取得する。
車両状態検出部104(車両速度検出部)は、自車の走行速度を含む車両状態を検出するとともに、自車が光ビーコン路上器下を通過した時点からの走行距離を計測する。
後方車両検出部105は、例えば、ミリ波レーダーやバックカメラなど、または車車間通信機で構成され、自車後方の車両の存在、自車からの相対距離および相対速度を検出する。
信号通過判定部106(交差点通過判定部)は、交差点情報取得部103により取得された信号表示情報および交差点までの距離、並びに車両状態検出部104が検出した走行速度および自車の光ビーコン路上器下からの走行距離に基づいて、自車による交通信号機の青信号での通過可否を判定する。すなわち、青信号での交差点の通過可否を判定する。通過可能の場合は、推奨速度を算出して通知を行い、通過不可能の場合は減速の通知を行う。
また、信号通過判定部106は、信号灯色推定部107を備える。信号灯色推定部107は、交差点情報取得部103により取得された信号表示情報から現在の信号灯色(青、黄、赤)の推定を行う。
情報提供部108は、信号通過判定部106が算出した推奨速度または減速の通知を運転者に報知する。運転者への報知は、ディスプレイ、メーター、LED、ビープ音または音声出力などを利用する。車内に設けられた別機器、例えば運転者が持ち込んだ携帯端末等を利用してもよい。
図2は、この発明が適用される道路交差点の一例を示す図である。
図2において、車両201には、運転支援装置101が搭載されている。光ビーコン路上器202は、光ビーコンヘッダから出力される光ビーコンで通信を行う路上器であって、1または2以上の交差点ごとの交差点手前の道路上に設置される。車両201が光ビーコンヘッダの通信領域に進入すると、ビーコンレシーバ102が、光ビーコン路上器202に設定されている交差点情報を受信する。
図2では、光ビーコン路上器202の設置箇所から先にある2つの交差点に関する交差点情報が光ビーコン路上器202に設定されているものとする。
また、交差点情報には、光ビーコン路上器202の設置箇所から先にある交差点に設置された交通信号機CS1およびCS2の信号表示情報と、光ビーコン路上器202の設置箇所(車両201の光ビーコン通信時の位置)から交差点までの距離が含まれている。
信号表示情報は、交通信号機CS1およびCS2の灯色状態を示す情報であって、例えば、交通信号機の現在の灯色(青、黄、赤)とその残時間、残時間が経過した後の灯色とその点灯時間を数サイクル分だけ含んでいる。
したがって、この信号表示情報から、任意の時間における交通信号機CS1およびCS2の灯色とその残時間を求めることができるようになっている。
図4は、この発明の実施の形態1による運転支援装置の交通信号機への推奨速度算出処理を示す図である。
図4において、信号通過判定部106による交通信号機の通過可否判定および通過可能時の推奨速度の算出処理の概要を示す。横軸は、車両201から交差点までの距離を表し、縦軸は、現在時刻からの経過時間を表している。図4は、第1の交差点を通過できる速度範囲であるV1と、あらかじめ決められた推奨可能な速度範囲Vmin〜Vmaxとの重なる領域を求めることができる場合である。
図5は、この発明の実施の形態1による運転支援装置の交通信号機への減速支援処理を示す図である。
図5において、信号通過判定部106による交通信号機の通過可否判定処理の概要を示す。横軸は、車両201から交差点までの距離を表し、縦軸は、現在時刻からの経過時間を表している。図5は、第1の交差点を通過できる速度範囲であるV1と、あらかじめ決められた推奨可能な速度範囲Vmin〜Vmaxとの重なる領域を求めることができない場合である。
次に、動作について説明する。
図3は、実施の形態1の運転支援装置の動作を示すフローチャートであって、交通信号機の通過可否を判定して算出した推奨速度を報知する処理、通過不可能の場合に減速を通知する処理および車両の周辺状況に応じて同通知を抑制する処理を示している。
まず、ステップS101では、ビーコンレシーバ102が、道路に設置されたインフラ機器(光ビーコン路上器202)から交差点情報を受信する。ビーコンレシーバ102により受信された交差点情報は、交差点情報取得部103に転送される。また、交差点情報取得部103は、交差点情報を信号通過判定部106に出力する。
ステップS102では、信号通過判定部106は、交差点情報取得部103から入力した交差点情報と車両状態検出部104が計測した自車の光ビーコン路上器下からの走行距離とを用いて、この交差点情報に設定されている最終交差点(支援区間)を自車が通過したか否かを判定する。最終交差点を通過していない場合は、ステップS103に移行する。通過していた場合は、処理を終了する。
ステップS103では、車両状態検出部104は、検出した走行速度および自車の光ビーコン受信からの経過時間に基づいて、自車が光ビーコン路上器202下を通過した時点からの走行距離を計測する。
ステップS104では、信号通過判定部106は、交差点情報取得部103が取得した信号表示情報および交差点までの距離並びに車両状態検出部104が検出した走行速度および自車の光ビーコン路上器下からの走行距離に基づいて、自車による交通信号機の青信号での通過可否を判定する。
ステップS105では、ステップS104での判定結果に基づき、交通信号機の青信号での通過が可能の場合はステップS106に、不可能の場合はステップS108に移行する。
ステップS106では、信号通過判定部106は、交差点情報取得部103が取得した信号表示情報および交差点までの距離並びに車両状態検出部104が検出した走行速度および自車の光ビーコン路上器下からの走行距離に基づいて、交通信号機の青信号での通過可能となる推奨速度を算出する。
ステップS107では、信号通過判定部106は、ステップS106で算出した推奨速度を情報提供部108に通知する。情報提供部108は、通知された推奨速度を運転者に報知する。
ステップS108では、後方車両検出部105による後方車両の検出結果に基づき、検出されていない場合は、ステップS109へ、検出されている場合は、ステップS110へ移行する。
ステップS109では、信号通過判定部106は、情報提供部108に減速を通知する。情報提供部108は、同通知に基づいて、運転手に減速通知を報知し、運転手のアクセルオフを促す。
ステップS110では、信号灯色推定部107にて推定された車両前方にある信号の現在灯色に基づき、青以外の場合はステップS109に移行し、減速の通知を行う。青の場合は、同通知を抑制する。
次に、図4を用いて、信号通過判定部106による交通信号機の通過可否判定および通過可能時の推奨速度の算出処理の概要について説明する。
まず、信号通過判定部106は、各交差点の交通信号機に関する信号表示情報に基づいて、交通信号機CS1およびCS2の青信号の開始時間および終了時間を算出して、交通信号機CS1およびCS2の通過可能時間帯を求める。これにより、図4に示すように、第1の交差点から第2の交差点までにおける2つの交通信号機CS1およびCS2の各々の通過可能時間帯が求まる。
次に、図の原点から各通過可能時間帯の下端および上端を結ぶ2直線を引く。各直線の傾きが速度に相当するため、両直線の傾きから各信号を通過可能な速度の上限と下限とを算出することができる。例えば、図4では、第1の交差点を通過できる速度範囲がV1で示されている。
あらかじめ決められた推奨可能な速度範囲Vmin〜VmaxとV1との重なる領域があれば、第1の交差点を通過可能と判定する。さらに、両領域の重なる範囲を求めれば、それが交通信号機の通過可能な推奨速度範囲として求まる。
信号通過判定部106は、同速度範囲を情報提供部108へ通知する。同通知を受けての情報提供部108から運転手への報知は、同速度範囲を報知してもよいし、同速度範囲の上限の速度を報知してもよい。
次に、V1と推奨可能な速度範囲Vmin〜Vmaxとの重なる領域を求めることができない場合について、図5を用いて説明する。
図5は、図4と同じく信号通過判定部106による交通信号機の通過可否判定処理の概要を示したものである。図5では、V1と推奨可能な速度範囲Vmin〜Vmaxとの重なる領域を求めることができない。この場合、信号通過判定部106は、第1の交差点を通過不可能と判定し、情報提供部108に減速を通知する。同通知を受けての情報提供部108から運転手への報知は、画像、音声または喚起音等を用いてアクセルオフによる減速を促すものである。
以上のように、実施の形態1によれば、交差点情報取得部103が取得した交差点情報、車両状態検出部104が検出した自車両の速度並および光ビーコン受信からの走行距離に基づいて、信号通過判定部106は、前方信号の通過可否を判定する。
信号通過不可能の場合は、さらに、後方車両検出部105による後方車両の検出結果および信号灯色推定部107による前方信号の現在灯色の推定結果に基づき、信号通過判定部106は、前方信号が青かつ後方車両が存在する場合には、運転手への減速通知を抑制する。
すなわち、本発明に係わる運転支援装置は、後方車両を検出して前方信号が青信号の時には減速支援の報知を抑制することができる。
これにより、前方信号がまだ青の状態で減速を開始して、後方車両に追突される危険性を回避することが可能である。
実施の形態2.
実施の形態2による運転支援装置101の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図6にしたがって、この発明の実施の形態2による運転支援装置の動作について説明する。
ステップS201からステップS209の処理は、図3のステップS101からS109の処理と同様であり、その説明を省略する。
ステップS210では、後方車両検出部105が検出した後方車両の自車両からの相対距離が所定の距離(所定値)未満であるかどうか判定する。所定の距離未満の場合は、減速時に追突の可能性が高いと判定し、ステップS211へ移行する。
所定の距離以上の場合は、追突の可能性は少ないと判定して、ステップS209へ移行し、減速の通知を行う。
なお、ステップS210で、後方車両と自車両との相対速度が所定の値(所定値)以上かどうかを判定し、所定の値以上の場合、減速時に追突の可能性が高いと判定し、ステップS211へ移行するようにしてもよい。
ステップS211では、信号灯色推定部107によって推定された車両前方にある信号の現在灯色に基づき、青以外の場合はステップS209に移行し、減速の通知を行う。青の場合は、同通知を抑制する。
以上のように、実施の形態2によれば、交差点情報取得部103によって取得された交差点情報、車両状態検出部104が検出した自車両の速度および光ビーコン受信からの走行距離に基づいて、信号通過判定部106は、前方の交通信号機の通過可否を判定し、交通信号機を通過不可能な場合は、さらに、後方車両検出部105による後方車両までの相対距離および信号灯色推定部107による前方信号の現在灯色の推定結果に基づき、信号通過判定部106は、前方信号が青かつ後方車両が自車両の近辺に存在する場合には、運転手への減速通知を抑制する。
これにより、前方信号がまだ青の状態で減速を開始して、後方車両に追突される危険性を回避することが可能である。
なお、実施の形態1および実施の形態2では、車両とインフラ機器との通信に光ビーコンを使用する場合を示したが、無線LAN、WAVE車車間通信、Bluetooth(登録商標)、700MHz帯車車間通信、5GHz帯車車間通信、5.8GHzのDSRC(Dedicated Short Range Communications)などのインフラ通信装置を介した通信または携帯電話基地局を介した携帯電話による通信などを用いてもよい。
また、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
101 運転支援装置、102 ビーコンレシーバ、103 交差点情報取得部、104 車両状態検出部、105 後方車両検出部、106 信号通過判定部、107 信号灯色推定部、108 情報提供部、201 車両、202 光ビーコン路上器





この発明に係わる運転支援装置においては、路上器の通信領域内で、自車両の走行方向の前方に位置する交差点に設けられた交通信号機の信号表示情報と、路上器から交差点までの距離情報とを含む交差点情報を、路上器から取得する交差点情報取得部、自車速を検出する車両速度検出部、交差点情報取得部により取得された交差点情報および車両速度検出部により検出された自車速に基づき、自車両が接近する交差点を青信号で通過可能かどうかを判定し、通過不可能と判定された場合に減速の通知を行う交差点通過判定部、この交差点通過判定部による減速の通知を運転者に報知する情報提供部、交差点情報から前方信号の灯色を推定する信号灯色推定部、および自車両後方を走行する車両を検出する後方車両検出部を備え、後方車両検出部により後方車両が検出された場合には、信号灯色推定部により推定される前方信号の灯色に応じて、灯色が青以外の場合では、交差点通過判定部は減速の通知を行うとともに、灯色が場合では、交差点通過判定部は減速の通知を行わないものである。
この発明によれば、路上器の通信領域内で、自車両の走行方向の前方に位置する交差点に設けられた交通信号機の信号表示情報と、路上器から交差点までの距離情報とを含む交差点情報を、路上器から取得する交差点情報取得部、自車速を検出する車両速度検出部、交差点情報取得部により取得された交差点情報および車両速度検出部により検出された自車速に基づき、自車両が接近する交差点を青信号で通過可能かどうかを判定し、通過不可能と判定された場合に減速の通知を行う交差点通過判定部、この交差点通過判定部による減速の通知を運転者に報知する情報提供部、交差点情報から前方信号の灯色を推定する信号灯色推定部、および自車両後方を走行する車両を検出する後方車両検出部を備え、後方車両検出部により後方車両が検出された場合には、信号灯色推定部により推定される前方信号の灯色に応じて、灯色が青以外の場合では、交差点通過判定部は減速の通知を行うとともに、灯色が場合では、交差点通過判定部は減速の通知を行わないので、後方車両の追突を回避して自車両の減速支援を行うことができる。

Claims (7)

  1. 路上器の通信領域内で、自車両の走行方向の前方に位置する交差点に設けられた交通信号機の信号表示情報と、上記路上器から上記交差点までの距離情報とを含む交差点情報を、上記路上器から取得する交差点情報取得部、
    自車速を検出する車両速度検出部、
    上記交差点情報取得部により取得された上記交差点情報および上記車両速度検出部により検出された自車速に基づき、自車両が接近する交差点を青信号で通過可能かどうかを判定し、通過不可能と判定された場合に減速の通知を行う交差点通過判定部、
    この交差点通過判定部による上記減速の通知を運転者に報知する情報提供部、
    上記交差点情報から前方信号の灯色を推定する信号灯色推定部、
    および自車両後方を走行する車両を検出する後方車両検出部を備え、
    上記後方車両検出部により後方車両が検出され、かつ、上記信号灯色推定部により前方信号の灯色が青と推定される場合に、上記交差点通過判定部は上記減速の通知を行わないことを特徴とする運転支援装置。
  2. 上記交差点情報取得部により取得される交差点情報は複数であり、各交差点情報は、複数の交差点の各交差点に対応していることを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
  3. 上記交差点通過判定部は、自車両と上記検出された後方車両との距離が所定値未満の場合に、上記減速の通知を行わないことを特徴とする請求項1または請求項2記載の運転支援装置。
  4. 上記交差点通過判定部は、上記検出された後方車両と自車両との相対速度が所定値以上の場合に、上記減速の通知を行わないことを特徴とする請求項1または請求項2記載の運転支援装置。
  5. 上記後方車両検出部は、ミリ波レーダーを有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項記載の運転支援装置。
  6. 上記後方車両検出部は、バックカメラを有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項記載の運転支援装置。
  7. 上記後方車両検出部は、車車間通信機を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項記載の運転支援装置。
JP2015199880A 2015-10-08 2015-10-08 運転支援装置 Expired - Fee Related JP6190859B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015199880A JP6190859B2 (ja) 2015-10-08 2015-10-08 運転支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015199880A JP6190859B2 (ja) 2015-10-08 2015-10-08 運転支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017073009A true JP2017073009A (ja) 2017-04-13
JP6190859B2 JP6190859B2 (ja) 2017-08-30

Family

ID=58538755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015199880A Expired - Fee Related JP6190859B2 (ja) 2015-10-08 2015-10-08 運転支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6190859B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108022452A (zh) * 2017-12-11 2018-05-11 佛山市集知汇科技有限公司 一种汽车防连撞系统及方法
CN108091177A (zh) * 2017-12-11 2018-05-29 佛山市集知汇科技有限公司 一种适用于高速公路的防多车连撞系统及方法
US10909854B2 (en) 2018-02-20 2021-02-02 Hyundai Motor Company Vehicle and control method thereof

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003766A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Denso Corp 車両用交差点警報出力装置及び交差点警報出力システム
JP2009093562A (ja) * 2007-10-11 2009-04-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 情報提供装置、コンピュータプログラム及び情報提供方法
JP2010196494A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Toyota Motor Corp 車両運転支援装置
JP2011095833A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Denso Corp 車両システム、交通システム
JP2014096013A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Honda Motor Co Ltd 車両用運転支援装置
JP2015114732A (ja) * 2013-12-09 2015-06-22 三菱重工業株式会社 走行支援装置及び走行支援方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003766A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Denso Corp 車両用交差点警報出力装置及び交差点警報出力システム
JP2009093562A (ja) * 2007-10-11 2009-04-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 情報提供装置、コンピュータプログラム及び情報提供方法
JP2010196494A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Toyota Motor Corp 車両運転支援装置
JP2011095833A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Denso Corp 車両システム、交通システム
JP2014096013A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Honda Motor Co Ltd 車両用運転支援装置
JP2015114732A (ja) * 2013-12-09 2015-06-22 三菱重工業株式会社 走行支援装置及び走行支援方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108022452A (zh) * 2017-12-11 2018-05-11 佛山市集知汇科技有限公司 一种汽车防连撞系统及方法
CN108091177A (zh) * 2017-12-11 2018-05-29 佛山市集知汇科技有限公司 一种适用于高速公路的防多车连撞系统及方法
US10909854B2 (en) 2018-02-20 2021-02-02 Hyundai Motor Company Vehicle and control method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP6190859B2 (ja) 2017-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5722836B2 (ja) 運転支援システム
JP5338801B2 (ja) 車載障害物情報報知装置
JP5493780B2 (ja) 運転支援装置、運転支援方法及びそのプログラム
JP5867518B2 (ja) 運転支援装置
JP5984154B2 (ja) 運転支援装置
JP2016095697A (ja) 注意喚起装置
US20140368330A1 (en) Mobile body communication device and travel assistance method
US9384659B2 (en) Driving support system
US20120173130A1 (en) Driving support system, driving support method, and in-vehicle unit
JP2012014616A (ja) 車両の右折時走行支援装置及び右折時走行支援方法
JP6190859B2 (ja) 運転支援装置
JP2012014219A (ja) 運転支援装置
JP6001852B2 (ja) 移動体通信装置
WO2019060899A1 (en) COMPACT AND MODULAR RADAR INFRASTRUCTURE DEVICE WITH WIRELESS DETECTION
JP2013050803A (ja) 移動体通信装置及び追突防止支援方法
JP2014232501A (ja) 交通情報提供装置及び交通情報提供方法
JP5251467B2 (ja) 車両用の情報提供装置及び情報提供方法
JP2004341893A (ja) 車載システム
JP2012048293A (ja) 運転支援装置
JP2013029899A (ja) 移動体通信装置及び走行支援方法
JP5354193B2 (ja) 車両用運転支援装置
JP2008171201A (ja) 警告システム、車載装置、送信装置及び警告方法
JP2012048459A (ja) 情報提供装置、及び走行支援システム
JP2017182477A (ja) 衝突警報装置、コンピュータプログラム及び衝突警報方法
JP2013073340A (ja) 移動体通信装置及び走行支援方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170807

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6190859

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees