JP2017072092A - 車両用冷却装置 - Google Patents

車両用冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017072092A
JP2017072092A JP2015199999A JP2015199999A JP2017072092A JP 2017072092 A JP2017072092 A JP 2017072092A JP 2015199999 A JP2015199999 A JP 2015199999A JP 2015199999 A JP2015199999 A JP 2015199999A JP 2017072092 A JP2017072092 A JP 2017072092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cooling
cooled
radiator
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015199999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6641865B2 (ja
Inventor
進作 山口
Shinsaku Yamaguchi
進作 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2015199999A priority Critical patent/JP6641865B2/ja
Priority to PCT/JP2016/079528 priority patent/WO2017061438A1/ja
Publication of JP2017072092A publication Critical patent/JP2017072092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6641865B2 publication Critical patent/JP6641865B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/18Arrangements or mounting of liquid-to-air heat-exchangers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/20Cooling circuits not specific to a single part of engine or machine
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P7/00Controlling of coolant flow
    • F01P7/14Controlling of coolant flow the coolant being liquid
    • F01P7/16Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B29/00Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
    • F02B29/04Cooling of air intake supply
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/13Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
    • F02M26/22Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with coolers in the recirculation passage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

【課題】エンジン、インタークーラ、及び空調用冷媒を冷却するコンデンサのそれぞれを効率良く冷却して、燃費を向上することができる車両用冷却装置を提供する。【解決手段】冷却水W3の流れに関して副冷却回路50のサブラジエータ52の下流に水冷式インタークーラ13と水冷式コンデンサ23とを並列に配置し、水冷式インタークーラ13に供給される冷却水W3の出口となる第一出口53と水冷式コンデンサ23に供給される冷却水W4の出口となる第二出口54とをサブラジエータ52に形成し、第一出口53よりもサブラジエータ52の内部流路55の下流に第二出口54を配置した。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用冷却装置に関し、より詳細には、エンジン、インタークーラ、及び空調用冷媒のためのコンデンサのそれぞれを効率良く冷却する車両用冷却装置に関する。
トラックなどの大型車両の冷却装置では、エンジンの冷却水を冷却するラジエータとは別体のサブラジエータを備えて、そのサブラジエータで冷却された冷却水を水冷式インタークーラに供給して、過給機の仕事を増加することなく吸気量を増加して排気ガス性能や燃費を向上する装置が注目されている。
また、大型車両では、乗用車と比べて積載量が多く車両の重量が大きくなることからエンジン負荷が高くなり、それに伴ってインタークーラやラジエータなどのエンジン用熱交換器による放熱量が多くなる。そのために、車室内空調装置に用いられている空調用冷媒を冷却する空冷式コンデンサをそれらのエンジン用熱交換器に重ねて配置することができない。
また、大型車両では、高負荷走行が多用されるため、エンジン用熱交換器に送風するための冷却ファンに送風量の多いエンジン軸力ファンを使用している。そのため、空冷式コンデンサの冷却が必要となる状況で空冷式コンデンサを冷却する冷却風をコントロールすることができない。
そこで、空調用冷媒を冷却水と熱交換させて冷却する水冷式コンデンサが注目されている。
これに関連して、サブラジエータによりラジエータで冷却された冷却水よりも低水温の冷却水を水冷式インタークーラや水冷式コンデンサに供給する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この装置は、一つのサブラジエータで冷却された冷却水を水冷式インタークーラや水冷式コンデンサに供給する構成である。その結果、先に温度帯の低い水冷式コンデンサに冷却水を供給し、この水冷式コンデンサで温められた冷却水をその次の水冷式インタークーラに供給することになっているので、水冷式インタークーラを効率良く冷却することができないという問題がある。
特開2005−186879号公報
本発明の目的は、エンジン、インタークーラ、及び空調用冷媒のためのコンデンサのそれぞれを効率良く冷却して、燃費を向上することができる車両用冷却装置を提供することである。
上記の目的を達成する本発明の車両用冷却装置は、エンジンの冷却水を冷却するラジエータと、過給機で過給された吸気を冷却する水冷式インタークーラ及び空調用冷媒の両方を冷却する水冷式コンデンサの冷却水を冷却するサブラジエータと、を備えた車両用冷却装置において、冷却水の流れに関して前記サブラジエータの下流に前記水冷式インタークーラと前記水冷式コンデンサとが並列に配置され、前記水冷式インタークーラに供給される冷却水の出口となる第一出口と前記水冷式コンデンサに供給される冷却水の出口となる第二出口とが前記サブラジエータに形成され、前記第一出口よりも前記サブラジエータの内部流路の下流に前記第二出口が配置されたことを特徴とする。
本発明の車両用冷却装置によれば、サブラジエータの下流に水冷式インタークーラと水冷式コンデンサとを並列に配置したことで、同時に水冷式インタークーラと水冷式コンデンサとの両方にサブラジエータで冷却された冷却水を供給することができる。さらに、サブラジエータに、第一出口とその第一出口よりも内部流の下流に配置された第二出口とを形成したことで、水冷式コンデンサには、水冷式インタークーラに供給される冷却水よりも低水温の冷却水を供給することができる。これにより、温度帯の異なるエンジン、水冷式インタークーラ、及び水冷式コンデンサのそれぞれをより効率良く冷却することができる。
特に、サブラジエータで冷却された冷却水を直に水冷式インタークーラに供給することで、過給機で過給された吸気を効果的に冷却することができるので、過給機の仕事を増加することなく、吸気の量を増加して、排気ガス性能の悪化を抑制しながら、燃費を向上することができる。
また、サブラジエータでより冷却された冷却水を直に水冷式コンデンサに供給することで、空調用冷媒を効果的に冷却することができるので、車室内空調装置の効率悪化を防止して燃費を向上することができる。
本発明の第一実施形態の車両用冷却装置を例示する構成図である。 図1のラジエータとサブラジエータとの構成を例示する斜視図である。 本発明の第一実施形態の車両用冷却装置の変形例を例示する構成図である。 本発明の第二実施形態の車両用冷却装置を例示する構成図である。 本発明の第二実施形態の車両用冷却装置の変形例を例示する構成図である。 本発明の第三実施形態の車両用冷却装置を例示する構成図である。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は本発明の第一実施形態からなる車両用冷却装置30を例示している。この車両用冷却装置30は、車両に搭載されたエンジン10、水冷式インタークーラ13、水冷式コンデンサ23のそれぞれを冷却するものである。
エンジン10は車両の走行時などにおいて吸気通路11へ吸入された吸気Aが、ターボチャージャ12のコンプレッサ(過給機)12aにより圧縮されて高温になり、水冷式インタークーラ13で冷却された後に、インテークマニホールド14を経てエンジン本体15に供給される。エンジン本体15に供給された吸気Aは、気筒内で燃料と混合されて燃焼して熱エネルギーを発生させた後に、排気ガスG1となってエキゾーストマニホールド16から排気通路17へ排気されて、ターボチャージャ12のタービン12bを駆動した後に図示しない排気ガス浄化装置で浄化されてから大気中へ放出される。
車室内空調装置20は使用時に電磁クラッチ21により空調用コンプレッサ22がエンジン10のクランクシャフト18から動力伝達機構19を経由して伝達された駆動力で駆
動する。その空調用コンプレッサ22によって圧縮された空調用冷媒Rが、高温高圧の半液体の状態で水冷式コンデンサ23により冷却されて、さらに液化が進行した後に、レシーバ24で気液分離、不純物除去、及び水分除去される。この液化された空調用冷媒Rはエキスパンションバルブ25の微小なノズル穴からエバポレータ26の内部へ噴射されて気化し、そのときの気化熱でエバポレータ26から熱を奪うことで、エバポレータ26を冷却する。そして電力が供給された電動ファン27によりこの熱が奪われて冷却されたエバポレータ26を通過する風が冷却風となって車室内に送られる。
車両用冷却装置30は、クランクシャフト18に連結されて駆動する冷却ファン31と、主冷却回路40と、副冷却回路50とを備えて構成されている。この主冷却回路40と副冷却回路50とは互いに独立した回路であり、以下では、それぞれに流れる冷却水をW1、W2と区別することにする。
主冷却回路40では、冷却水W1が、機械式ウォータポンプ41、エンジン本体15、サーモスタット42、ラジエータ43が介設された冷却通路44及びその冷却通路44をバイパスするバイパス通路45のどちらか一方、並びに機械式ウォータポンプ41の順に循環している。従って、この主冷却回路40はエンジン本体15を冷却する冷却水W1が循環している回路である。
副冷却回路50では、冷却水W2が、主冷却回路40から独立した回路であり、電動ウォータポンプ51、サブラジエータ52、水冷式インタークーラ13及び水冷式コンデンサ23、並びに電動ウォータポンプ51の順に循環している。従って、この副冷却回路50は水冷式インタークーラ13及び水冷式コンデンサ23を冷却する冷却水W2が循環している回路である。
機械式ウォータポンプ41は機械式であって、エンジン本体15の回転動力がクランクシャフト18から無端状のベルトやギア機構などの動力伝達機構19を介して伝達され、この回転動力により駆動されている。
サーモスタット42は主冷却回路40のエンジン本体15の出口側に配置されている。このサーモスタット42は温度上昇に伴って膨張し温度低下に伴って収縮する性質を有する熱膨張体により伸縮動作するリフタ(図示しない)を有しており、エンジン本体15で加熱された冷却水W1の温度に応じてそのリフタが伸縮することで、冷却通路44及びバイパス通路45に流れる冷却水W1の流量を調節している。なお、このサーモスタット42にリフトを電熱により強制的に伸縮動作させる電熱式サーモスタットを用いてもよい。
この実施形態のように、主冷却回路40のエンジン本体15の出口側にサーモスタット42が配置されて出口側で冷却水W1の水温が制御される、すなわち出口制御の車両用冷却装置30は、エア抜き性を向上でき、かつキャビテーションの発生を抑制できるので耐久性の向上に有利になり、特に、トラックなどの大型車両には好適である。
なお、出口制御に代えて、主冷却回路40のエンジン本体15の入口側にサーモスタット42を配置した入口制御も適用することができる。入口制御の場合は出口制御と比較して冷却水W1の温度調整の面で有利になる。
ラジエータ43はエンジン10及び車両用冷却装置30が搭載された車両の前方側に配置されて、このラジエータ43の後方には冷却ファン31が配置されている。このラジエータ43は車速風と後続の冷却ファン31による冷却風とを利用して内部を通過する冷却水W1を冷却している。
電動ウォータポンプ51は図示しないオルタネータで発電された電力により駆動するポンプである。サブラジエータ52はラジエータ43よりも車両の前方側に配置されており、ラジエータ43よりも前方側に配置されることで車速風による冷却効果を高めている。
このような車両用冷却装置30において、副冷却回路50は、サブラジエータ52の下流に水冷式インタークーラ13と水冷式コンデンサ23とが並列に配置される。そして、サブラジエータ52に水冷式インタークーラ13に供給される冷却水W3の出口となる第一出口53と水冷式コンデンサ23に供給される冷却水W4の出口となる第二出口54とが形成され、その第二出口54が第一出口53よりもサブラジエータ52を流れる冷却水W2の流路である内部流路55の下流に配置される。
つまり、この車両用冷却装置30はサブラジエータ52に第一出口53と第二出口54との二つを形成することで、水冷式インタークーラ13に冷却水W3を供給し、水冷式コンデンサ23に冷却水W3とは温度帯の異なる冷却水W4を同時に供給する構成である。また、第二出口54から吐出される冷却水W4が、第一出口53から吐出される冷却水W3よりも長くサブラジエータ52で冷却されるため、この冷却水W4の温度T4が冷却水W3の温度T3よりも低くなる。
冷却水W1はエンジン本体15と熱交換しており、熱交換後の温度によってサーモスタット42が冷却通路44を経由させるか、バイパス通路45を経由させるかを選択することで、機械式ウォータポンプ41からエンジン本体15に供給される冷却水W1の温度T1が調節されている。冷却水W2はサブラジエータ52から出るときに冷却水W3と冷却水W4の二つに分岐され、冷却水W3が水冷式インタークーラ13を通過する吸気Aと熱交換し、冷却水W4が水冷式コンデンサ23を通過する空調用冷媒Rと熱交換した後に合流している。従って、機械式ウォータポンプ41から吐出される冷却水W1の温度T1、冷却水W2の温度T2、サブラジエータ52を通過後の冷却水W3の温度T3、及びサブラジエータ52を通過後の冷却水W4の温度T4の順に低くなっており、例えば、温度T1が60度以上、90度以下、温度T2が70度以上、90度以下、温度T3が40度以上、60度以下、温度T4が50度以下である。
この車両用冷却装置30の動作について説明する。車両用冷却装置30の主冷却回路40では、エンジン10が始動すると機械式ウォータポンプ41が駆動して冷却水W1の循環が開始される。主冷却回路40はエンジン10の始動直後でエンジン10の出口側の冷却水W1の温度が、例えば、60度以上、80度以下に設定された暖機温度Ta未満の場合には、サーモスタット42が閉じて冷却水W1にバイパス通路45を経由させて暖機を行う。一方、エンジン10の出口側の冷却水W1の温度が暖機温度Ta以上の場合には、サーモスタット42が開いて冷却水W1に冷却通路44を経由させ、冷却水W1をラジエータ43で冷却する。
副冷却回路50ではエンジン10が始動すると電動ウォータポンプ51が駆動して冷却水W2の循環が開始される。この副冷却回路50はサブラジエータ52の内部流路55の中途の位置である第一出口53からそれまでの間で冷却された冷却水W3が水冷式インタークーラ13に供給され、この水冷式インタークーラ13で、その冷却水W3とコンプレッサ12aで過給されて吸気Aとが熱交換を行うことで、吸気Aが冷却される。
また、副冷却回路50ではサブラジエータ52の内部流路55の終端の位置である第二出口54からそれまでの間で冷却された冷却水W4が水冷式コンデンサ23に供給され、この水冷式コンデンサ23で、その冷却水W4と空調用コンプレッサ22で液化が進行した空調用冷媒Rとが熱交換を行うことで、空調用冷媒Rが冷却される。
このように、副冷却回路50のサブラジエータ52の下流に水冷式インタークーラ13及び水冷式コンデンサ23を並列に配置して、水冷式インタークーラ13及び水冷式コンデンサ23のそれぞれに、同時に冷却水を供給するようにしたので、サブラジエータ52で冷却された冷却水W3、W4により吸気Aと空調用冷媒Rとを同時に冷却することができる。さらに、サブラジエータ52には第一出口53とその第一出口53よりも内部流路55の下流に配置された第二出口54とを形成したので、水冷式コンデンサ23には、水冷式インタークーラ13に供給される冷却水W3よりも低水温の冷却水W4を供給することができる。これにより、温度帯の異なる水冷式インタークーラ13、及び水冷式コンデンサ23のそれぞれに適した水温の冷却水を供給でき、より効率良く冷却することができる。
特に、サブラジエータ52で冷却された冷却水W3を直に水冷式インタークーラ13に供給することで、ターボチャージャ12のコンプレッサ12aで過給された吸気Aを効果的に冷却することができるので、コンプレッサ12aの仕事を増加することなく、吸気Aの量を増加して、排気ガス性能の悪化を抑制しながら、燃費を向上することができる。
また、サブラジエータ52でより冷却された冷却水W4を直に水冷式コンデンサ23に供給することで、空調用冷媒Rを効果的に冷却することができるので、車室内空調装置20の効率悪化を防止して燃費をより向上することができる。
さらに、車室内空調装置20に空調用冷媒Rを冷却水W4で冷却する水冷式コンデンサ23を用いることで、空冷式では必須であった電動ファンを廃止することができるので、車室内空調装置20の使用時の電力消費を抑制することができ、図示しないオルタネータの負荷を低減して燃費をさらに向上することができる。
加えて、車両用冷却装置30を、互いに独立した主冷却回路40と副冷却回路50とから構成することで、副冷却回路50が主冷却回路40を循環する冷却水W1の影響を受けない、つまり主冷却回路40と副冷却回路50とをそれぞれ異なる温度帯とすることができるので、複雑な制御を行うことなく副冷却回路50で主冷却回路40よりも低水温の冷却水W2を循環させることができる。これにより、温度帯の異なるエンジンと、水冷式インタークーラ13、及び水冷式コンデンサ23に対してそれぞれに適した水温の冷却水を供給でき、効率良く冷却することができる。
次に、サブラジエータ52の詳細な構成について図2を参照しながら説明する。図2はラジエータ43とサブラジエータ52とを例示する斜視図である。なお、図2では白抜き矢印が各冷却水W1〜W4を示している。
ラジエータ43は冷却水W1が流れる多数の扁平チューブと放熱用のフィンとで構成されたラジエータコア46の上下にアッパータンク47及びロアータンク48が配置されたダウンフロー式のラジエータである。また、このラジエータ43はアッパータンク47に冷却水W1の入口47aが配置される一方、ロアータンク48に冷却水の出口48bが配置されて、流路の折り返し数が無いラジエータである。
サブラジエータ52は冷却水W2が流れる多数の扁平チューブと放熱用のフィンとで構成されたラジエータコア56の左右にアッパータンク57及びロアータンク58が配置されたサイドフロー式のラジエータである。また、このサブラジエータ52はアッパータンク57とロアータンク58とのそれぞれの内部に仕切り板59a〜59cで仕切って、内部流路55の折り返し数を複数回にしたラジエータであり、具体的には折り返し数が最大4パスのラジエータである。そして、アッパータンク57に冷却水W2の入口57aが配置されて、アッパータンク57及びロアータンク58のどちらか一方に第一出口53が配
置され、他方に第二出口54が配置される、具体的にはロアータンク58に冷却水W3の第一出口53が配置され、アッパータンク57に冷却水W4の第二出口54が配置される。
つまり、このサブラジエータ52は内部流路55の折り返し数が3パスのところに第一出口53が配置されて、内部流路55の折り返し数が4パスのところに第二出口54が配置される。
仕切り板59a〜59cは、内部流路55の3パス目までは流路の幅を均等にして、4パス目を3パス目までの流路の幅よりも狭くするように、アッパータンク57及びロアータンク58に配置される。仕切り板59a〜59cをこのように配置することで、冷却水W3の流量を冷却水W4よりも大きくすることができるので、温度帯が高く流量がより多く必要な水冷式インタークーラ13により多くの流量を供給することができる。
なお、この実施形態では、アッパータンク57に仕切り板59a、59cを配置し、ロアータンク58に仕切り板59bを配置して、内部流路55の折り返し数を最大4パスとしたが、内部流路55の折り返し数は2パス以上であればよい。また、4パス目の流路の幅を狭くしたが、各流路の幅を均等にしてもよい。
このようにサブラジエータ52をアッパータンク57及びロアータンク58のそれぞれの内部を仕切り板59a〜59cで仕切って内部流路55の折り返し数を複数にして、アッパータンク57及びロアータンク58のどちらか一方に第一出口53を、他方に第二出口54を配置するようにしたことで、第一出口53よりも内部流路55の下流に第二出口54を配置することができる。これにより、第二出口54から吐出される冷却水W4は4回の折り返しによって3回の折り返しの冷却水W3よりも低水温となり、水冷式コンデンサ23にその低水温の冷却水W4を供給することができる。
また、流量が多く必要な水冷式インタークーラ13には流量の多い冷却水W3を供給するとともに、比較的に流量が少なくて済む水冷式コンデンサ23には少ない流量の冷却水W4を供給することで、水冷式インタークーラ13が冷却不足に陥ることを回避することができる。
さらに、ラジエータ43を1パスのダウンフロー式のラジエータで構成し、そのラジエータ43の前方側に配置されるサブラジエータ52を最大4パスのサイドフロー式のラジエータで構成するとともに、サブラジエータ52の上方から下方に向かって温度が低くなるように構成したので、ラジエータ43の下方側の温度がサブラジエータ52の影響により上昇することを回避できる。
図3は本発明の第一実施形態の車両用冷却装置30の変形例を示している。この第一実施形態の変形例では、副冷却回路50のサブラジエータ52と水冷式コンデンサ23との間に、水冷式コンデンサ23に流れる冷却水W4の流量を調節する補助電動ウォータポンプ60が介設される。
このように補助電動ウォータポンプ60を介設することで、空調用冷媒Rを冷却する必要がある場合に、補助電動ウォータポンプ60を駆動することで、必要分の冷却水W4を供給することができる。一方、空調用冷媒Rを冷却する必要が無い、つまり車室内空調装置20が起動していない場合に、補助電動ウォータポンプ60を停止することで、冷却水W4を水冷式コンデンサ23に供給せずに、その分を水冷式インタークーラ13に回すことができる。これにより、サブラジエータ52で冷却された冷却水を無駄にすることなく効率よく冷却することができる。
図4は本発明の第二実施形態からなる車両用冷却装置30を例示している。この第二実施形態の車両用冷却装置30は、第一実施形態の構成に加えて、EGR通路70に介設された水冷式EGRクーラ71がサブラジエータ52の下流に水冷式インタークーラ13及び水冷式コンデンサ23とともに並列に配置されて、第一出口53から吐出する冷却水W3が分岐されてその水冷式EGRクーラ71に供給されるように構成される。
このエンジン10は排気通路17から吸気通路11にEGRガスG2を還流するEGR通路70を備え、そのEGR通路70に水冷式EGRクーラ71とEGRバルブ72とが介設されており、EGRバルブ72を開くとEGRガスG2が還流するように構成されている。
この水冷式EGRクーラ71に冷却水W3を分岐して供給するようにしたことで、水冷式インタークーラ13と水冷式コンデンサ23とに加えて、水冷式EGRクーラ71に主冷却回路40を循環する冷却水W1よりも低水温の冷却水W3を供給して、水冷式EGRクーラ71を通過するEGRガスG2を効果的に冷却することができるので、排気ガスG1に含有されるNOxをより低減できる。
なお、大型車両でエンジン10の気筒数が多い場合には、互いに別々の気筒にEGRガスG2を還流する複数のEGR通路70を備えて、その複数のEGR通路70のそれぞれに水冷式EGRクーラ71を介設するように構成してもよい。このようにエンジン10の気筒数が多い場合には複数のEGR通路70のそれぞれに介設された複数の水冷式EGRクーラ71で、各水冷式EGRクーラ71が一度に冷却するEGRガスG2の量を少なくすると、EGRガスG2を効率よく冷却することができる。また、EGR通路70はターボチャージャ12の上流の排気通路17から分岐する高圧型の他に、ターボチャージャ12の下流の排気通路17から分岐する低圧型でもよい。
図5は第二実施形態の車両用冷却装置30の変形例である。このエンジン10はEGR通路70に複数の水冷式EGRクーラ71、73を配置している。各水冷式EGRクーラ71、73はEGR通路70に直列に配置されており、EGRガスG2は、最初にEGR通路70の上流側に配置された水冷式EGRクーラ71を通過して冷却された後に、下流側に配置された水冷式EGRクーラ73を通過してさらに冷却されている。このように各水冷式EGRクーラ71、73を直列に配置する場合には、各水冷式EGRクーラ71、73のそれぞれの冷却水の温度帯を異ならせ、前段の水冷式EGRクーラ71よりも後段の水冷式EGRクーラ73の温度帯を低くすることが望ましい。
そこで、この車両用冷却装置30は主冷却回路40の冷却水W1がEGR通路70の上流側に配置された水冷式EGRクーラ71に供給される一方、副冷却回路50のサブラジエータ52で冷却された冷却水W3がEGR通路70の下流側に配置された水冷式EGRクーラ73に供給されるように構成される。
この車両用冷却装置30は、上流側の水冷式EGRクーラ71には比較的に温度が高い冷却水W1が供給され、下流側の水冷式EGRクーラ73により低水温の冷却水W3が供給される。従って、高水温の冷却水W1が供給される上流側の水冷式EGRクーラ71で高温のEGRガスG2の粗熱を取り、次いで、より低水温の冷却水W3が供給される下流側の水冷式EGRクーラ73でより低い温度まで冷却する。つまり、温度帯の異なる水冷式EGRクーラ71と水冷式EGRクーラ73とで段階的に冷却することで、EGRガスG2をより低温まで冷却する。
このように、EGRガスG2を段階的に、詳しくは最初にEGR通路70の上流側に配
置された水冷式EGRクーラ71で冷却した後に、下流側に配置された水冷式EGRクーラ73で冷却するようにしたことで、EGRガスG2をより低温まで確実に冷却することができる。また、上流側に配置された水冷式EGRクーラ71と下流側に配置された水冷式EGRクーラ73とをそれぞれ独立した回路として、その冷却水W1、W3の温度帯を異ならせることで、主冷却回路40と副冷却回路50とのそれぞれの冷却回路における冷却効率をより向上することができる。これにより、エンジン本体15、吸気A、空調用冷媒R、及びEGRガスG2と全てを効率良く冷却することができる。
また、上流側の水冷式EGRクーラ71で熱交換した後のEGRガスG2を下流側の水冷式EGRクーラ73で副冷却回路50を循環する冷却水W3により冷却する構成としたことで、下流側の水冷式EGRクーラ73で熱交換した後の冷却水W3の温度を低くすることができるので、副冷却回路50を循環する冷却水W2の温度を低くできる。これにより、副冷却回路50で水冷式EGRクーラ73を冷却するように構成しても、水冷式インタークーラ13及び水冷式コンデンサ23のそれぞれに適した低水温の冷却水W3及び冷却水W4を供給して、それぞれの冷却効果を向上することができる。
なお、この実施形態では、EGR通路70の上流側の水冷式EGRクーラ71に主冷却回路40を循環する冷却水W1を供給する構成を例に説明したが、主冷却回路40から独立したEGR用冷却回路を循環する冷却水を供給する構成にしてもよい。
図6は本発明の第三実施形態からなる車両用冷却装置30を例示している。この第三実施形態の車両用冷却装置30は主冷却回路40と副冷却回路50とが互いに独立した構成ではなく、副冷却回路50が主冷却回路40から分岐するように構成される。
この実施形態では機械式ウォータポンプ41の出口が二つに形成される。そして、副冷却回路50では、冷却水W2が、機械式ウォータポンプ41、サブラジエータ52、水冷式インタークーラ13及び水冷式コンデンサ23、並びに、機械式ウォータポンプ41の順に循環するように構成される。
副冷却回路50は、機械式ウォータポンプ41の一方の出口から分岐して、サーモスタット42の下流で合流することが好ましく、冷却通路44のラジエータ43の下流、あるいはバイパス通路45の下流で合流することがより好ましい。副冷却回路50の冷却水W2がサーモスタット42の上流で冷却水W1に合流すると、冷却水W2の温度T2が暖機温度Taよりも高い場合に、冷却水W1の温度T1が暖機温度Taに達していないときでもサーモスタット42が開いて冷却水W1がラジエータ43で冷却されることがある。また、温度T2が暖機温度Taよりも低い場合に、冷却水W1の温度T1が暖機温度Ta以上でもサーモスタット42が閉じて冷却水W1がラジエータ43で冷却されないことがある。そこで、副冷却回路50をサーモスタット42よりも下流で主冷却回路40に合流させるようにすることで、主冷却回路40の温度の調節への影響を抑制することができる。
この実施形態からも分かるように、本発明は主冷却回路40から分岐して主冷却回路40に合流する副冷却回路50にも適用することができる。なお、この第三実施形態も第二実施形態のように水冷式EGRクーラに冷却水W3を供給するように構成することもできる。
10 エンジン
12 ターボチャージャ
12a コンプレッサ
13 水冷式インタークーラ
20 車室内空調装置
23 水冷式コンデンサ
30 車両用冷却装置
40 主冷却回路
41 機械式ウォータポンプ
43 ラジエータ
50 副冷却回路
51 電動ウォータポンプ
52 サブラジエータ
53 第一出口
54 第二出口
55 内部流路
A 吸気
R 空調用冷媒
W1〜W4 冷却水

Claims (7)

  1. エンジンの冷却水を冷却するラジエータと、過給機で過給された吸気を冷却する水冷式インタークーラ及び空調用冷媒の両方を冷却する水冷式コンデンサの冷却水を冷却するサブラジエータと、を備えた車両用冷却装置において、
    冷却水の流れに関して前記サブラジエータの下流に前記水冷式インタークーラと前記水冷式コンデンサとが並列に配置され、
    前記水冷式インタークーラに供給される冷却水の出口となる第一出口と前記水冷式コンデンサに供給される冷却水の出口となる第二出口とが前記サブラジエータに形成され、
    前記第一出口よりも前記サブラジエータの内部流路の下流に前記第二出口が配置されたことを特徴とする車両用冷却装置。
  2. 前記サブラジエータのアッパータンク及びロアータンクのそれぞれの内部に仕切り板が配置されて、前記内部流路の折り返し数が複数になり、前記アッパータンク及びロアータンクのどちらか一方に前記第一出口が配置され、他方に前記第二出口が配置された請求項1に記載の車両用冷却装置。
  3. 前記ラジエータを有した主冷却回路と、前記サブラジエータを有して該主冷却回路から独立した副冷却回路とを備え、
    前記主冷却回路は、冷却水が、機械式ウォータポンプ、前記エンジン、前記ラジエータを経由する冷却通路及び前記ラジエータをバイパスするバイパス通路のどちらか一方、並びに、該機械式ウォータポンプの順に循環するように構成され、
    前記副冷却回路は、冷却水が、電動ウォータポンプ、前記サブラジエータ、前記水冷式インタークーラ及び前記水冷式コンデンサ、並びに、該電動ウォータポンプの順に循環するように構成された請求項1又は2に記載の車両用冷却装置。
  4. 前記サブラジエータと前記水冷式コンデンサとの間に、前記水冷式コンデンサに流れる冷却水の流量を調節する補助電動ウォータポンプが介在された請求項3に記載の車両用冷却装置。
  5. 前記ラジエータを有した主冷却回路と、前記サブラジエータを有して該主冷却回路から分岐した副冷却回路とを備え、
    前記主冷却回路は、冷却水が、機械式ウォータポンプ、前記エンジン、前記ラジエータを経由する冷却通路及び該冷却通路をバイパスするバイパス通路のどちらか一方、並びに、該機械式ウォータポンプの順に循環するように構成され、
    前記副冷却回路は、冷却水が、前記機械式ウォータポンプ、前記サブラジエータ、前記水冷式インタークーラ及び前記水冷式コンデンサ、並びに、前記機械式ウォータポンプの順に循環するように構成された請求項1又は2に記載の車両用冷却装置。
  6. EGRガスを冷却する水冷式EGRクーラを備え、
    冷却水の流れに関して前記サブラジエータの下流に前記水冷式インタークーラ、前記水冷式EGRクーラ、及び前記水冷式コンデンサが並列に配置され、
    前記第一出口から吐出する冷却水が前記水冷式EGRクーラに供給される構成にした請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用冷却装置。
  7. 前記エンジンのEGR通路に介在する複数の前記水冷式EGRクーラのうちの下流側に配置された前記水冷式EGRクーラに前記第一出口から吐出する冷却水が供給される構成にした請求項6に記載の車両用冷却装置。
JP2015199999A 2015-10-08 2015-10-08 車両用冷却装置 Active JP6641865B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015199999A JP6641865B2 (ja) 2015-10-08 2015-10-08 車両用冷却装置
PCT/JP2016/079528 WO2017061438A1 (ja) 2015-10-08 2016-10-04 車両用冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015199999A JP6641865B2 (ja) 2015-10-08 2015-10-08 車両用冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017072092A true JP2017072092A (ja) 2017-04-13
JP6641865B2 JP6641865B2 (ja) 2020-02-05

Family

ID=58487703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015199999A Active JP6641865B2 (ja) 2015-10-08 2015-10-08 車両用冷却装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6641865B2 (ja)
WO (1) WO2017061438A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019002350A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 カルソニックカンセイ株式会社 冷却システム
WO2019158993A1 (en) 2018-02-19 2019-08-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Reserve tank
CN110893764A (zh) * 2018-09-13 2020-03-20 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的冷却系统

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114901933B (zh) * 2019-12-30 2023-08-08 日产自动车株式会社 车辆用冷却装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63168215U (ja) * 1987-04-21 1988-11-01
JP2008525700A (ja) * 2004-12-23 2008-07-17 ヴァレオ テルミーク モツール 自動車エンジンの熱エネルギー制御システム
JP2010090729A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Denso Corp 車両用冷却システム
WO2013171976A1 (ja) * 2012-05-16 2013-11-21 株式会社デンソー 排気還流装置
JP2015086778A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 いすゞ自動車株式会社 エンジン冷却システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10158436A1 (de) * 2001-11-29 2003-06-12 Behr Gmbh & Co Wärmetauscher
DE10227929A1 (de) * 2002-06-21 2004-01-08 Behr Gmbh & Co. Wärmeübertrageranordnung

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63168215U (ja) * 1987-04-21 1988-11-01
JP2008525700A (ja) * 2004-12-23 2008-07-17 ヴァレオ テルミーク モツール 自動車エンジンの熱エネルギー制御システム
JP2010090729A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Denso Corp 車両用冷却システム
WO2013171976A1 (ja) * 2012-05-16 2013-11-21 株式会社デンソー 排気還流装置
JP2015086778A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 いすゞ自動車株式会社 エンジン冷却システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019002350A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 カルソニックカンセイ株式会社 冷却システム
WO2019158993A1 (en) 2018-02-19 2019-08-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Reserve tank
CN110893764A (zh) * 2018-09-13 2020-03-20 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的冷却系统
US11555441B2 (en) 2018-09-13 2023-01-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cooling system for hybrid vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
WO2017061438A1 (ja) 2017-04-13
JP6641865B2 (ja) 2020-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11207947B2 (en) Cooling system for a motor vehicle and motor vehicle having such a cooling system
CN108136875B (zh) 热系统、具有热系统的电动或混合动力车辆以及用于运行热系统的方法
JP5436673B2 (ja) 燃料電池システムを冷却するための少なくとも1つの冷却回路を備える車両
CN111716987B (zh) 热系统、电动或混合动力车辆及用于运行热系统的方法
US20150040874A1 (en) Cooling system and associated operating method
EP2110274B1 (en) Improved heating and air conditioning unit for an automotive vehicle
US20090078220A1 (en) Cooling System with Isolated Cooling Circuits
US20080302113A1 (en) Refrigeration system having heat pump and multiple modes of operation
US8127722B2 (en) Cooling circuit for the thermal engine of an automotive vehicle
US8464669B2 (en) Cooling circuit for an internal combustion engine
WO2017061438A1 (ja) 車両用冷却装置
WO2019039990A1 (en) COOLING ARRANGEMENT FOR A HYBRID VEHICLE COMPRISING AN ELECTRIC DRIVE UNIT, A COMBUSTION ENGINE AND A WHR SYSTEM
CN101734142B (zh) 用于额外冷却交通工具冷却系统中的冷却剂的方法和系统
JP2013526682A (ja) 過給燃焼エンジンによって動力を供給される車両のための冷却器装置
JP2005504686A (ja) 電気またはハイブリッド型自動車の温度制御装置
US10563563B2 (en) Cooling circuit for vehicles
JP2022513251A (ja) ハイブリッド車の伝熱流体回路用の温度管理装置
JP2013108379A (ja) 排気ガス再循環システム
JP2021147044A (ja) 車室の空気を空調して自動車の駆動部品を通じて熱伝達するためのシステム及びそのシステムの動作方法
CN108025634A (zh) 用于车辆中的电力单元的冷却装置
WO2014103977A1 (ja) 内燃機関の廃熱利用装置
WO2021044177A1 (ja) 車両の熱交換装置
KR20100103891A (ko) 하이브리드 자동차용 쿨링모듈
JP2008196424A (ja) 車両用冷却装置
KR102270925B1 (ko) 차량용 열관리 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180929

RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20190731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6641865

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150