JP2017071991A - ショベル操作装置、ショベル操作方法、ショベル、及びショベル操作用プログラム - Google Patents

ショベル操作装置、ショベル操作方法、ショベル、及びショベル操作用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ショベルの操作時に、操作者に与える負担を軽減することが可能なショベル操作装置を提供する。【解決手段】通信装置13が、アクチュエータを有するショベル50と通信する。ショベル操作装置10の入力面15にタッチ入力が行われると、入力装置10が、タッチ入力された第1のタッチ位置を検知する。入力面内で第1のタッチ位置が移動すると、処理装置11が、第1のタッチ位置の移動に基づいて、アクチュエータを駆動する指令を生成し、生成された指令を、通信装置13を介してショベル50に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、ショベル操作装置、ショベル操作方法、ショベル、及びショベル操作用プログラムに関する。
従来のショベルは、操作レバーを前後左右に倒すことにより操作される。下記の特許文献1に、携帯端末をショベルに接続して、携帯端末の所持者がショベルの正当な操作者であることを認証する技術が開示されている。これにより、高いセキュリティを確保することができる。パスワード等で正当な操作者であることを認証する方法では、操作者がパスワード等を記憶し、操作開始時にパスワード等を入力する必要がある。特許文献1に開示された技術においては、操作者がパスワード等を入力する必要がないため、操作者に与える負担が軽減される。
特開2012−232682号公報
操作者は、操作レバーの可動範囲内で操作レバーを操作する必要があるため、操作者の肩や肘への負担が大きい。特許文献1に開示された技術では、セキュリティ向上のために携帯端末が利用されるが、ショベルの操作は、操作レバーにより行われる。このため、操作レバーの操作に関して、操作者に与える負担は軽減されない。
本発明の目的は、ショベルの操作時に、操作者に与える負担を軽減することが可能なショベル操作装置を提供することである。本発明の他の目的は、ショベルの操作時に、操作者に与える負担を軽減することが可能なショベル操作方法を提供することである。本発明のさらに他の目的は、このショベル操作装置によって操作可能なショベルを提供することである。本発明のさらに他の目的は、このショベル操作方法を実行するショベル操作用プログラムを提供することである。
本発明の一観点によると、
アクチュエータを有するショベルと通信する通信装置と、
入力面にタッチ入力が行われると、タッチ入力された第1のタッチ位置を検知する入力装置と、
前記入力面内で前記第1のタッチ位置が移動すると、前記第1のタッチ位置の移動に基づいて、前記アクチュエータを駆動する指令を生成し、生成された指令を、前記通信装置を介して前記ショベルに送信する処理装置と
を有するショベル操作装置が提供される。
本発明の他の観点によると、
タッチ入力が行われる入力面にタッチ入力が行われると、処理装置が、タッチ入力されたタッチ位置を検知し、
前記処理装置が、前記タッチ位置の移動に基づいて、ショベルのアクチュエータを駆動する指令を生成し、
生成された指令を、操作対象のショベルに送信するショベル操作方法が提供される。
本発明のさらに他の観点によると、
下部走行体と、
前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、
前記上部旋回体に連結されたブーム、アーム、及びアタッチメントと、
前記上部旋回体を旋回させる旋回モータと、
前記ブームを上下に駆動するブームシリンダと、
前記アームを開閉させるアームシリンダと、
前記アタッチメントを駆動するアタッチメントシリンダと、
ショベル操作装置と通信を行う通信装置と、
前記ショベル操作装置から前記通信装置を介して受信した指令に基づいて、前記旋回モータ、前記ブームシリンダ、前記アームシリンダ、及び前記アタッチメントシリンダの動作を制御する制御装置と
を有するショベルが提供される。
本発明のさらに他の観点によると、
タッチ入力が行われる入力面、及び通信装置を含むショベル操作装置に搭載された処理装置が実行するショベル操作用プログラムであって、
前記入力面にタッチ入力が行われると、前記入力面内のタッチ位置を検知し、
前記タッチ位置の移動に基づいて、ショベルのアクチュエータを駆動する指令を生成し、
生成された指令を、前記通信装置を通して前記ショベルに送信するショベル操作用プログラムが提供される。
操作者は、入力面にタッチ入力をし、タッチ位置を移動させることにより、ショベルを操作することができる。このため、操作レバーを操作する場合に比べて、操作者に掛かる負担が軽減される。
図1は、実施例によるショベル操作装置の斜視図とブロック図、及びショベルの側面図とブロック図である。 図2は、ショベル操作装置に搭載された処理装置の機能ブロック図である。 図3A及び図3Bは、ショベル操作装置の入力面内におけるタッチ位置の移動方向と、アクチュエータの動作との対応関係を示す図である。 図4は、ショベル操作装置の処理装置で実行される処理のフローチャートである。 図5A〜図5Cは、他の実施例によるショベル操作装置の平面図である。 図6Aは、さらに他の実施例によるショベル操作装置の入力面内におけるタッチ位置の移動方向と、アクチュエータの動作との対応関係を示す図であり、図6Bは、ショベル操作装置の平面図である。 図7Aは、さらに他の実施例によるショベル操作装置、及びショベル操作装置と通信する管理サーバの概略図であり、図7Bは、ショベル操作装置の平面図である。 図8は、現在位置情報が表示されたショベル操作装置の平面図である。
図1に、実施例によるショベル操作装置の斜視図とブロック図、及びショベルの側面図とブロック図を示す。
ショベル50の操作者が、ショベル操作装置10を操作すると、ショベル操作装置10がショベル50に、指令を送信する。ショベル50は、この指令を受信すると、指令に応じた動作を行う。
ショベル50は、下部走行体51、上部旋回体52、ブーム53、アーム54、及びアタッチメント55を含む。アタッチメント55の例として、バケット、クラッシャ、ブレーカ、リフティングマグネット等が挙げられる。上部旋回体52は、下部走行体51に旋回可能に搭載されている。
ブーム53は、上部旋回体52に連結され、アーム54はブーム53の先端に連結され、アタッチメントは、アーム54の先端に取り付けられる。ショベル50は、ブームシリンダ57、アームシリンダ58、アタッチメントシリンダ59、旋回モータ56等の複数のアクチュエータを有する。ブームシリンダ57は、ブーム53を上下に駆動する。アームシリンダ58は、アーム54を開閉駆動する。アタッチメントシリンダ59は、アタッチメント55を駆動する。旋回モータ56は、下部走行体51に対して上部旋回体52を旋回させる動力を発生する。
ショベル50は、さらに2本の操作レバー62を有する。操作者が操作レバー62を前後左右に倒すことにより、ショベル50の操作を行う。
ショベル50に搭載された通信装置61が、ショベル操作装置10との通信を行う。制御装置60が、操作レバー62の操作、またはショベル操作装置10から通信装置61を介して受信した指令に基づいて、旋回モータ56、ブームシリンダ57、アームシリンダ58、及びアタッチメントシリンダ59の動作を制御する。これらのアクチュエータをパイロット圧で制御する場合には、制御装置60は、指令に基づいて電気信号を発生し、この電気信号によって、パイロット圧を変化させればよい。または、作動油圧を制御するために、電気信号によって駆動される電磁弁を用いてもよい。
ショベル操作装置10は、処理装置11、入力装置12、通信装置13、及び記憶装置14を含む。入力装置12は、タッチ入力を行うための入力面15を含む。ショベル操作装置10として、タッチパネルやタッチパッドを含むタブレット端末を用いることができる。一例として、ショベル操作用のコンピュータプログラム(アプリケーションプログラム)をインストールした汎用のスマートフォンを、ショベル操作装置10として使用することも可能である。
通信装置13は、操作対象のショベル50と通信する。ショベル操作装置10とショベル50との通信には、近距離無線通信方式を採用することができる。入力装置12は、入力面15に操作子によってタッチ入力が行われると、タッチ入力されたタッチ位置を検知する。操作子として、操作者の指、タッチペン等を用いることができる。入力面15の複数個所にタッチ入力が行われると、入力装置12は、複数のタッチ位置を検知することができる。検知されたタッチ位置は、処理装置11に入力される。
入力面15内でタッチ位置が移動すると、処理装置11は、タッチ位置の移動に基づいて、ショベル50のアクチュエータを駆動する指令を生成する。さらに、生成された指令を、通信装置13を介してショベル50に送信する。記憶装置14に、処理装置11で実行されるショベル操作用プログラム、処理装置11の処理で用いられる種々のデータが格納されている。
図2に、ショベル操作装置10(図1)に搭載された処理装置11の機能ブロック図を示す。入力装置12にタッチ入力が行われると、タッチ入力検知部16が、タッチ入力が発生したことを検知する。タッチ位置検知部17が、入力面15内におけるタッチ位置を検知する。指令生成部18が、タッチ位置の移動に基づいて、アクチュエータを駆動する指令を生成する。送受信部19が、生成された指令を、通信装置13を介してショベル50(図1)に送信する。
次に、図3A及び図3Bを参照して、タッチ位置の移動と、ショベル50のアクチュエータに対する動作の指令との関係の一例について説明する。
図3Aは、ショベル操作装置10の入力面15内におけるタッチ位置の移動方向と、アクチュエータの動作との対応関係を示す。操作者が操作子30を入力面15に接触させることにより、タッチ入力が行われる。操作子30として、操作者の指、タッチペン等が用いられる。タッチ位置を上下に移動させる操作(上下方向スワイプ操作)が、操作レバー62(図1)を前後に倒す操作、例えばブームを上げ下げする操作に対応する。タッチ位置を左右に移動させる操作(左右方向スワイプ操作)が、操作レバー62(図1)を左右に倒す操作、例えばバケットを開閉する操作に対応する。
図3Bに示すように、上下方向スワイプ操作を、アームを開閉させる操作に対応させ、左右方向スワイプ操作を、上部旋回体を旋回させる操作に対応させてもよい。
図3Aに示したショベル操作装置10と、図3Bに示したショベル操作装置10とを用いて、2本の操作レバー62の操作に対応する操作を行うことができる。後述するように、1つの入力面の2か所に操作子30をタッチして、右側のタッチ位置の移動を、右側の操作レバー62の操作に対応させ、左側のタッチ位置の移動を、左側の操作レバー62の操作に対応させてもよい。タッチ位置の移動と、ショベル50(図1)の複数のアクチュエータに対する操作との対応関係は、これらに限定されない。
図4を参照して、実施例によるショベル操作方法について説明する。図4は、ショベル操作装置10(図1)の処理装置11で実行される処理のフローチャートを示す。
ステップS1において、処理装置11が、タッチ入力発生の有無を判定する。タッチ入力が発生した場合には、ステップS2において、タッチ入力が発生した位置を、中立位置として定義する。ステップS3において、中立位置からのタッチ位置の移動に基づいて、ショベル50(図1)のアクチュエータを駆動する指令を生成する。中立位置から第1の方向へのタッチ位置の移動に基づいて、1つのアクチュエータに対する指令が生成され、第1の方向と直交する第2の方向へのタッチ位置の移動に基づいて、他のアクチュエータに対する指令が生成される。
図3Aに示した例では、タッチ位置を中立位置から上方向に移動させると、ブームを上げる動作の指令が生成され、タッチ位置を中立位置から下方向に移動させると、ブームを下げる動作の指令が生成される。中立位置からの移動量が、操作レバー62の倒し角に相当する。タッチ位置を中立位置から右方向に移動させると、バケットを開く動作の指令が生成され、タッチ位置を中立位置から左方向に移動させると、バケットを閉じる動作の指令が生成される。タッチ位置を中立位置から右斜め上方向に移動させると、ブームを上げると同時に、バケットを開く動作の指令が生成される。
ステップS3(図4)の後、生成された指令を、ステップS4においてショベル50に送信する。ショベル50がこの指令を受信すると、指令に基づいてショベル50のアクチュエータが駆動される。
ステップS5において、タッチ入力が継続されているか否かを判定する。タッチ入力が継続されている場合には、ステップS3に戻って、直近のタッチ位置の移動に基づいて、アクチュエータを駆動する指令を生成する。すなわち、タッチ入力が継続している限り、中立位置は固定されたままである。タッチ入力が検知されない場合には、ステップS6において、アクチュエータの駆動を停止させる指令を生成する。すなわち、操作子30(図3A)を入力面15から離す操作は、操作レバー62を中立位置に戻す操作に対応する。生成された指令を、ステップS7においてショベル50に送信する。ショベル50が指令を受信すると、対応するアクチュエータの駆動が停止される。
ステップS7の後、ステップS1に戻ってタッチ入力の発生の有無を判定する処理を実行する。タッチ入力が新たに発生した場合には、ステップS2において、タッチ入力が新たに発生した位置を中立位置として再定義する。
次に、上記実施例の優れた効果について説明する。実施例においては、入力面15(図3A、図3B)内でのタッチ位置の移動が、操作レバー62(図1)の倒し操作に相当する。このため、操作レバー62の操作に慣れた操作者が、違和感無くショベル操作装置10を用いて操作を行うことができる。さらに、操作者は、腕を動かす必要はなく、指先を動かすだけでショベル50の操作を行うことができる。このため、操作者の疲労を軽減することができる。
入力面に、予め固定された中立位置が定義されている場合には、操作者は、タッチ入力を開始するときに入力面を視認しなければならない。実施例においては、タッチ入力が発生した位置が中立位置として定義されるため、操作者は、タッチ入力を開始するときに、入力面を視認する必要がなく、作業箇所に集中することができる。
また、実施例においては、中立位置からのタッチ位置の移動量が、操作レバー62(図1)の倒し角に相当する。この移動量と倒し角との対応関係は、処理装置11が実行するプログラム、またはプラグラムが参照するデータを変更することにより、容易に変更可能である。このため、操作者の手の大きさや、操作の癖等を考慮して、操作者ごとに、移動量と倒し角との対応関係を変更することができる。さらに、タッチ位置の移動方向と、アタッチメントとの対応関係も、容易に変更可能である。このため、操作者個人の好みに合わせた設定を行うことが可能である。
さらに、作業種別に応じて、タッチ位置の移動量と操作レバー62の倒し角との対応関係を変更することも可能である。例えば、この対応関係を、深堀作業時、整地作業時等の作業種別に応じて、好適化することが可能である。
さらに、実施例においては、ショベル操作装置10として、汎用のタブレット端末やスマートフォンを利用することができる。このため、ショベル操作装置10を導入する際のコストを低減することができる。
中立位置からタッチ位置までの移動量に応じて、ショベル操作装置10がバイブレーションを発生するようにしてもよいし、音を発生するようにしてもよい。移動量に応じて、バイブレーションの強さ、音の大きさや高さを変化させることにより、操作者は、視線を移動させることなく、現時点の操作量を認識することができる。
一般的に、操作レバー62(図1)の中立位置の近傍に、不感帯が設定されている。ショベル操作装置10においても、中立位置の近傍に不感帯を設けてもよい。タッチ位置が不感帯の範囲内であれば、操作対象のアクチュエータは駆動されない。これにより、ショベル操作装置10による操作感を、実際の操作レバー62の操作感に近づけることができる。
次に、図5A〜図5Cを参照して、他の実施例について説明する。以下、図1〜図4に示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図5Aに、ショベル操作装置10の平面図を示す。本実施例では、入力面15が、タッチ入力を検知する機能に加えて、画像を表示する機能を有する。入力面15に操作子30によってタッチ入力が行われると、処理装置11は、タッチ入力が発生した位置を中心として、十字記号(クロス記号)31を入力面15に表示する。
十字記号31の2本の直線は、各アクチュエータを操作するためのタッチ位置の移動方向と平行である。具体的には、十字記号31の一方の直線は、縦方向に延び、他方の直線は、横方向に延びる。十字記号31の中心位置が、ステップS2(図4)で定義される中立位置を示す。
図5Bに示すように、操作子30が入力面15から離れると、十字記号31(図5A)は表示されなくなる。図5Cに示すように、操作子30が新たに入力面15に接触すると、新たにタッチ入力が発生した位置を中心として、十字記号31が表示される。新たに表示された十字記号31の位置は、破線で示されている以前の十字記号(図5Aの十字記号31)の位置に一致するとは限らない。
本実施例においては、十字記号31が表示されることにより、操作者は、タッチ位置を移動させるべき方向、及び現在の中立位置を容易に認識することができる。
十字記号31に替えて、中立位置を中心として、1つのアクチュエータを駆動するためのタッチ位置の移動方向(第1の方向)、及び他のアクチュエータを駆動するためのタッチ位置の移動方向(第2の方向)を認識可能な記号を表示してもよい。例えば、中立位置に円形記号を表示し、中立位置から第1の方向及び第2の方向に放射状に延びる4本の直線を表示してもよい。
次に、図6A及び図6Bを参照して、さらに他の実施例について説明する。以下、図1〜図4に示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図6Aは、本実施例によるショベル操作装置10の入力面15内におけるタッチ位置の移動方向と、アクチュエータの動作との対応関係を示す図である。本実施例においては、入力装置12(図1)が、第1のタッチ位置の他に、他のタッチ入力が行われると、タッチ入力が行われた第2のタッチ位置を検知する機能を有する。2つのタッチ位置のうち右側のタッチ位置の移動が、右側の操作レバー62(図1)の操作に対応し、左側のタッチ位置の移動が、左側の操作レバー62(図1)の操作に対応する。
処理装置11(図1)は、一方のタッチ位置(第1のタッチ位置)の移動に基づいて駆動されるアクチュエータとは異なるアクチュエータを駆動する指令を、他方のタッチ位置(第2のタッチ位置)の移動に基づいて生成する。図6Aに示した例では、第1のタッチ位置(図6Aにおいて右側のタッチ位置)の移動が、ブームの上げ下げ、及びバケットの開閉の操作に対応し、第2のタッチ位置の移動(図6Aにおいて左側のタッチ位置)が、アームの開閉、及び上部旋回体52(図1)の旋回の操作に対応する。
図6Bに示したように、第1のタッチ位置に第1の十字記号31Aを表示し、第2のタッチ位置に第2の十字記号31Bを表示してもよい。
図6A及び図6Bに示した実施例においては、1つのショベル操作装置10によって、2本の操作レバー62の操作に対応する操作を行うことができる。
本実施例では、1か所でしかタッチ入力が検知されていない状態では、タッチ位置の移動と、駆動対象のアクチュエータとの対応付けを行うことができない。2か所でタッチ入力が検知された後に、タッチ位置の移動と駆動対象のアクチュエータとの対応付けが行われる。2か所でタッチ入力が検知された後は、1か所でタッチ入力が検知されなくなっても、残りの1か所のタッチ位置の移動と、駆動対象のアクチュエータとの対応付けを継続することができる。このため、1本の操作子30を入力面15から離して、他の1本の操作子30のみで操作を継続することも可能である。
次に、図7A〜図8を参照して、さらに他の実施例について説明する。以下、図1〜図4に示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図7Aに、本実施例によるショベル操作装置10、及びショベル操作装置10と通信する管理サーバ70の概略図を示す。ショベル操作装置10は、管理サーバ70から、種々の管理情報を受信する。ショベル操作装置10に、現在位置検知装置20が搭載されている。現在位置検知装置20として、例えばGPS受信機を用いることができる。処理装置11は、現在位置検知装置20からの情報に基づいて、ショベル操作装置10の現在位置を算出する。算出された現在位置情報は、管理サーバ70(図7A)に送信される。ショベル操作装置10と管理サーバ70との通信には、公衆通信回線を使用することができる。
管理サーバ70は、複数のショベル操作装置10から受信した現在位置情報を記憶する。管理サーバ70は、ショベル操作装置10の現在位置情報のみならず、複数の他の作業機械や、作業者の現在位置情報を記憶している。
図7Bに、ショベル操作装置10の平面図を示す。入力面15に情報表示領域21と操作領域22とが確保されている。操作領域22内でタッチ位置を移動させることにより、ショベル50(図1)の操作が行われる。操作方法は、図1〜図6Bに示した複数の実施例のいずれかと同様である。なお、情報表示領域21と操作領域22とを明確に区分する必要はなく、両者が重なっていてもよい。
管理サーバ70(図7A)からショベル操作装置10に、施工情報や管理者からの連絡情報が送信される。ショベル操作装置10は、これらの情報を受信すると、受信した情報を情報表示領域21に表示する。図7Bに示した例では、施工情報として、「目標地点を掘削し、トラック5台分の土砂を搬出する」と表示されている。また、管理者からの連絡情報として、「15:00までに、B地点まで移動すること」と表示されている。
さらに、処理装置11(図1)は、入力面15に、位置情報表示ボタン23、及び連絡ボタン24を表示する。操作者が連絡ボタン24をタップすることにより、連絡ボタン24を選択すると、管理者と通話することができる。管理者との通話には、専用無線通信回線、公衆回線等を使用することができる。
操作者が位置情報表示ボタン23をタップすることにより、位置情報表示ボタン23を選択すると、処理装置11(図1)は、管理サーバ70(図7A)から、近傍の作業機械、及び作業者の現在位置情報を取得する。さらに、現在位置検知装置20で検知された現在位置と、管理サーバ70から取得した位置情報で特定される位置とを、入力面15に画像で表示する。
図8に、現在位置情報が表示されたショベル操作装置10の平面図を示す。処理装置11(図1)は、入力面15に地図を表示するとともに、自分が操作しているショベル(本機)、他の作業機械、及び作業者の位置に、それぞれ本機用アイコン25、他の作業機械用アイコン26、及び作業者用アイコン27を表示する。
本実施例においては、操作者は、ショベル操作装置10を手元に引き寄せて、入力面15に表示された情報(図7B、図8)を読み取ることができる。このため、容易に情報を読み取ることができる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 ショベル操作装置
11 処理装置
12 入力装置
13 通信装置
14 記憶装置
15 入力面
16 タッチ入力検知部
17 タッチ位置検知部
18 指令生成部
19 送受信部
20 現在位置検知装置
21 情報表示領域
22 操作領域
23 位置情報表示ボタン
24 連絡ボタン
25 本機用アイコン
26 作業機械用アイコン
27 作業者用アイコン
30 操作子
31 十字記号(クロス記号)
31A 第1の十字記号
31B 第2の十字記号
50 ショベル
51 下部走行体
52 上部旋回体
53 ブーム
54 アーム
55 アタッチメント
56 旋回モータ
57 ブームシリンダ
58 アームシリンダ
59 アタッチメントシリンダ
60 制御装置
61 通信装置
62 操作レバー
70 管理サーバ

Claims (11)

  1. アクチュエータを有するショベルと通信する通信装置と、
    入力面にタッチ入力が行われると、タッチ入力された第1のタッチ位置を検知する入力装置と、
    前記入力面内で前記第1のタッチ位置が移動すると、前記第1のタッチ位置の移動に基づいて、前記アクチュエータを駆動する指令を生成し、生成された指令を、前記通信装置を介して前記ショベルに送信する処理装置と
    を有するショベル操作装置。
  2. 前記処理装置は、さらに、タッチ入力が発生した位置を中立位置として定義し、
    前記中立位置からの前記第1のタッチ位置の移動に基づいて、前記アクチュエータを駆動する指令を生成する請求項1に記載のショベル操作装置。
  3. 前記処理装置は、さらに、
    タッチ入力が検知されなくなると、前記アクチュエータの駆動を停止させる指令を生成し、
    新たにタッチ入力が検知されると、タッチ入力が発生した位置を前記中立位置として再定義する請求項2に記載のショベル操作装置。
  4. 前記ショベルは、さらに、他のアクチュエータを有し、
    前記中立位置から第1の方向への前記第1のタッチ位置の移動に基づいて、1つの前記アクチュエータに対する指令を生成し、前記第1の方向と直交する第2の方向への前記第1のタッチ位置の移動に基づいて、他の前記アクチュエータに対する指令を生成する請求項2または3に記載のショベル操作装置。
  5. 前記入力面は、画像を表示する機能を有し、
    前記処理装置は、前記中立位置を中心として、前記第1の方向及び前記第2の方向を認識可能な記号を、前記入力面に表示する請求項4に記載のショベル操作装置。
  6. 前記入力面に、施工情報を表示する領域が確保されており、
    前記処理装置は、さらに、管理サーバから施工情報を受信し、前記入力面に、操作対象の前記ショベルが行うべき施工情報を表示する請求項5に記載のショベル操作装置。
  7. さらに、現在位置を検知する現在位置検知装置を有し、
    前記処理装置は、さらに、
    前記入力面に位置情報表示ボタンを表示し、
    前記位置情報表示ボタンが選択されると、管理サーバから他の作業機械の位置情報を取得し、前記現在位置検知装置で検知された現在位置と、前記管理サーバから取得した位置情報で特定される位置とを、前記入力面に画像で表示する請求項5または6に記載のショベル操作装置。
  8. 前記ショベルは、さらに、他のアクチュエータを有し、
    前記入力装置は、前記第1のタッチ位置の他に、他のタッチ入力が行われると、タッチ入力が行われた第2のタッチ位置を検知する機能を有し、
    前記処理装置は、
    前記第1のタッチ位置の移動に基づいて駆動される前記アクチュエータとは異なる前記アクチュエータを駆動する指令を、前記第2のタッチ位置の移動に基づいて生成する請求項1乃至7のいずれか1項に記載のショベル操作装置。
  9. タッチ入力が行われる入力面にタッチ入力が行われると、処理装置が、タッチ入力されたタッチ位置を検知し、
    前記処理装置が、前記タッチ位置の移動に基づいて、ショベルのアクチュエータを駆動する指令を生成し、
    生成された指令を、操作対象のショベルに送信するショベル操作方法。
  10. 下部走行体と、
    前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、
    前記上部旋回体に連結されたブーム、アーム、及びアタッチメントと、
    前記上部旋回体を旋回させる旋回モータと、
    前記ブームを上下に駆動するブームシリンダと、
    前記アームを開閉させるアームシリンダと、
    前記アタッチメントを駆動するアタッチメントシリンダと、
    ショベル操作装置と通信を行う通信装置と、
    前記ショベル操作装置から前記通信装置を介して受信した指令に基づいて、前記旋回モータ、前記ブームシリンダ、前記アームシリンダ、及び前記アタッチメントシリンダの動作を制御する制御装置と
    を有するショベル。
  11. タッチ入力が行われる入力面、及び通信装置を含むショベル操作装置に搭載された処理装置が実行するショベル操作用プログラムであって、
    前記入力面にタッチ入力が行われると、前記入力面内のタッチ位置を検知し、
    前記タッチ位置の移動に基づいて、ショベルのアクチュエータを駆動する指令を生成し、
    生成された指令を、前記通信装置を通して前記ショベルに送信するショベル操作用プログラム。
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