JP2017071263A - 作業車両 - Google Patents

作業車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2017071263A
JP2017071263A JP2015198569A JP2015198569A JP2017071263A JP 2017071263 A JP2017071263 A JP 2017071263A JP 2015198569 A JP2015198569 A JP 2015198569A JP 2015198569 A JP2015198569 A JP 2015198569A JP 2017071263 A JP2017071263 A JP 2017071263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonnet
region
engine
shroud
radiator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015198569A
Other languages
English (en)
Inventor
岡元 傑
Takashi Okamoto
傑 岡元
後藤 廉史
Yasushi Goto
廉史 後藤
大尊 戸田
Hirotaka Toda
大尊 戸田
和幸 栗田
Kazuyuki Kurita
和幸 栗田
右裕 北原
Sukehiro Kitahara
右裕 北原
裕佑 馬場
Yusuke Baba
裕佑 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2015198569A priority Critical patent/JP2017071263A/ja
Priority to EP16205185.8A priority patent/EP3192687A3/en
Priority to EP16191627.5A priority patent/EP3153342A1/en
Publication of JP2017071263A publication Critical patent/JP2017071263A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

【課題】エンジンの冷却効果が向上する作業車両を提供すること。【解決手段】車体にエンジン150を搭載し、エンジン150とラジエータ170をボンネット200で覆ってエンジンルーム180を構成する乗用草刈機1において、車体の前後方向を基準として、エンジンルーム180を前後の領域に区分けるシュラウド400と、シュラウド400により区分けられた領域の内、第1領域180Aにラジエータ170を設け、シュラウド400により区分けられた領域の内、第2領域180Bにエンジン150を設け、ボンネット200の左側面部202L、右側面部202R及び前面部203の内、1領域180Aを覆う部分に設けられたボンネット吸気口240と、第1領域180Aの床面部190に設けられた床面吸気口190aと、を備え、床面部190の上には、ラジエータ170が設けられている、ことを特徴とする乗用草刈機1である。【選択図】図4

Description

本発明は、車体にエンジンを搭載し、例えば草刈りや芝刈り作業等を行う作業車両に関する。
従来、車体後部にエンジンを搭載した作業車両において、エンジン周辺をボンネットで覆ってエンジンルームを構成し、そのエンジンルームを前後の領域に区分けるシュラウドを設け、ボンネットの前面及び左右両側面の内、前側の領域を覆う部分に空気吸入口を設けた作業車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−15168号公報
しかしながら、上記従来の作業車両の構成によれば、上記の空気吸入口にゴミなどが堆積すると空気吸入量が低下し、エンジンの冷却効果が低下することがあった。
本発明は、上記従来の作業車両のこの様な課題に鑑み、エンジンの冷却効果が向上する作業車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の本発明は、
車体にエンジンを搭載し、前記エンジンとラジエータをボンネットで覆ってエンジンルームを構成する作業車両において、
前記車体の前後方向を基準として、前記エンジンルームを前後の領域に区分けるシュラウドと、
前記シュラウドにより区分けられた前記領域の内、一方の第1領域に前記ラジエータを設け、
前記シュラウドにより区分けられた前記領域の内、他方の第2領域に前記エンジンを設け、
前記ボンネットの側面部、及び前面部または後面部の内、前記第1領域を覆う部分に設けられた第1空気吸入口と、
前記第1領域の床面部に設けられた第2空気吸入口と、を備え、
前記床面部の上には、前記ラジエータが設けられている、ことを特徴とする作業車両である。
これにより、第1領域の床面部からも空気を吸入することで、吸入面積が増加し、エンジン150の冷却効率が向上する。
また、第2の本発明は、
前記床面部は、ネット状の部材、またはパンチングメタルにて構成されている、ことを特徴とする上記第1の本発明の作業車両である。
これにより、第1領域の床面全体から空気を吸入することが出来ると共に、塵埃の流入をおさえるので、第1領域を清浄に保つことが出来、ラジエータの目詰まりを防ぐことが出来る。
また、第3の本発明は、
前記床面部の左右両端側は、前記床面部から上方に向けて立ち上がる立ち上がり部を有しており、
前記立ち上がり部は、前記ネット状の部材、または前記パンチングメタルにて構成されている、ことを特徴とする上記第2の本発明の作業車両である。
これにより、床面部の剛性が増すと共に、第1領域の下部において、中央部と左右の立ち上がり部の3方向から空気を吸入することが可能となり、エンジンの冷却効果を向上させることが出来る。
本発明によれば、エンジンの冷却効果が向上する作業車両を提供することが出来る。
本発明の一実施の形態における乗用草刈機の全体概略側面図 本実施の形態における乗用草刈機のボンネットで覆われたエンジンルームの内部を示す側面図 本実施の形態における乗用草刈機のボンネットの平面図 本実施の形態における乗用草刈機のエンジンルームの内部の平面図 本実施の形態における乗用草刈機のエンジンルームの内部の正面図
以下、図面を参照しながら、本発明の作業車両の一実施の形態の乗用草刈機について説明する。
ここでは、図1から図5を用いて、本発明の一実施の形態としての乗用草刈機1について説明する。
最初に図1を用いて、本実施の形態の乗用草刈機1の全体構成を中心に説明する。
ここで、図1は、本実施の形態における乗用草刈機1の全体概略側面図である。
図1に示す通り、本実施の形態の乗用草刈機1は、走行車体100と、左右一対の操向操作自在な前輪110と、左右一対の駆動自在な後輪120と、走行車体100の前方下部に連結された草刈装置130と、走行車体100の前部に設けられたステアリングハンドル140と、ステアリングハンドル140の後ろに配置された運転席141と、走行車体100の後部に配置されたエンジン150と、エンジン150及び後述するラジエータ170等を覆う開閉可能なボンネット200と、ボンネット200の上部に昇降可能に配置された刈草収納部300と、を備えた構成である。
また、刈草収納部300は、草刈装置130で刈り取られた刈り草を内部に収容するコンテナ310を有し、その内部に収納された刈草を、コンテナ310を上昇させることにより、コンテナ310の背面側に設けられた開閉扉320から外部に排出する構成である。
尚、ボンネット200の上部に配置されたコンテナ310を上昇させた後、ボンネット200の開閉が可能となる。
また、本実施の形態の乗用草刈機1は、草刈装置130で刈り取られた刈り草を、第1搬送路161を介して吸引するとともに、第2搬送路162を介してコンテナ310の内部に刈り草を搬送するブロワ160を備える。
次に、ボンネット200で覆われて形成されたエンジンルーム180の内部の構成について、図2〜図5を用いて説明する。
図2は、本実施の形態における乗用草刈機1のボンネット200で覆われたエンジンルーム180の内部を示す側面図であり、図3はボンネット200の平面図である。また、図4は、エンジンルーム180の内部の平面図であり、図5は、エンジンルーム180の内部の正面図である。
図2に示す通り、ボンネット200は、エンジン150の後部側に配置された回動シャフト210を回動中心として開閉可能に配置されている。
ここで、ボンネット200は、図3に示す通り、天井部201と、天井部201の左端部から下方に折り曲げられた左側面部202Lと、天井部201の右端部から下方に折り曲げられた右側面部202Rと、天井部201の前端部から下方に折り曲げられた前面部203と、天井部201の後端部から下方に折り曲げられた後面部204とを有し、底面が開放された構成である。
即ち、ボンネット200の天井部201の表面の左右中央前側には、図2、図3に示す様に、ボンネット200を開閉するための、開閉用ハンドル220が設けられている。作業者が、開閉用ハンドル220を手で握ることで、ボンネット200の天井部201の内面側に回動可能に設けられたフック230が、後述するロックバー252に引っ掛かっている状態(ロック状態)から開放されるので、作業者は、回動シャフト210を回動中心として、ボンネット200を開くことが出来る構成である。
また、図2〜図5に示す様に、本実施の形態の乗用草刈機1では、走行車体100の前後方向を基準として、エンジンルーム180を前後の領域、即ち、第1領域180Aと第2領域180Bとに区分ける隔壁としてのシュラウド400が設けられている。
本実施の形態では、第1領域180Aを、シュラウド400で区分けられた前後の領域の内、前側の領域とし、第2領域180Bを、シュラウド400で区分けられた前後の領域の内、後側の領域とする。
第1領域180Aでは、ラジエータ170がシュラウド400の前面側に密着して配置されており、ラジエータ170の前面側には立ネット171が着脱可能に配置されており、立ネット171の前方にはエアクリーナ500が配置されている。立ネット171は、ラジエータ170に草やゴミが付着するのを防止するためのフィルターであり、取り外しが出来る様に、ラジエータ170の前面に上下方向にスライド可能に取り付けられている。尚、エアクリーナ500の取り付けについては更に後述する。
また、第2領域180Bでは、ラジエータ170の背面側に冷却ファン172が配置され、冷却ファン172の後方にエンジン150が配置されている。
この様に、エアクリーナ500とエンジン150との間をシュラウド400で隔てる構成とすることで、エアクリーナ500がエンジン150の熱の影響を受けにくくなる。
また、エアクリーナ500から取り込まれた燃焼用空気をエンジン150に供給する吸気パイプ501がシュラウド400を貫通して配置されている。
また、ラジエータ170と、第2領域180Bに配置されたリザーブタンク173を繋ぐ冷却水ホース174が、後述するボンネット固定具基部251の段差部251aに配索されて、シュラウド400を貫通して配置されている。
冷却水ホース174が、ボンネット固定具基部251の段差部251aに配索されていることで、冷却水ホース174の振動を防止出来る。
また、シュラウド400は、中央に円形の吸気口401を有している。
冷却ファン172の回転により、ラジエータ170を冷却する空気が、第1領域180Aに面した、後述するボンネット吸気口240及び床面吸気口190a(図4参照)から取り込まれ、立ネット171とラジエータ170と吸気口401とを通過して、第2領域180Bへ引っ張られて、最終的にエンジン150を冷却し、ボンネット200の後面部204に設けられた排気口204aからボンネット200の外へ排出される構成である。
また、シュラウド400に形成された吸気口401の周囲には、冷却ファン172の先端部による気流の乱れ等を抑制するためのリング状のファンシュラウド410が設けられている。
また、ボンネット200の左側面部202L、右側面部202R、及び前面部203(図3参照)の内、第1領域180Aを覆う部分には、それぞれボンネット吸気口240が形成されている。それぞれのボンネット吸気口240は、第1領域180A内に草やゴミなどが入らない様に、メッシュ状の金属製ネットで構成されている。
これにより、エンジンルーム180の内、シュラウド400よりも前側の空間、即ち、第1領域180Aを清浄に保つことが出来、エアクリーナ500が塵埃を吸い込むことを防ぎ、ラジエータ170の目詰まりを防ぐことが出来る。
また、第1領域180Aの床面部190は、床面吸気口190a(図4参照)としての小さな孔が全面に開けられた金属板であるパンチングメタルで構成されている。
床面部190は、図5に示す様に、中央の平面部191の左右両端側から斜め上方に向けて立ち上がる立ち上がり部192を有し、それぞれの立ち上がり部192の上端側が、ボンネット200の左側面部202Lの下端側及び右側面部202Rの下端側と当接する構成である。
これにより、ボンネット200の左側面部202L、右側面部202R、及び前面部203(図3参照)の所定位置のそれぞれに形成されたボンネット吸気口240に加えて、第1領域180Aの床面部190からも空気を吸入することで、吸入面積が増加し、オーバーヒートの発生を防止すると共に、エンジン150の冷却効率が向上する。
また、床面部190が、パンチングメタルで構成されていることにより、床面全体から空気を吸入することが出来ると共に、塵埃の流入をおさえるので、第1領域180Aを清浄に保つことが出来、ラジエータ170の目詰まりを防ぐことが出来る。
また、床面部190の左右両端側を斜め上方に折り曲げたことにより、床面部190の剛性が増すと共に、第1領域180Aの下部において、中央の平面部191と左右の立ち上がり部192の3方向から空気を吸入することが可能となり、オーバーヒートの発生を防止すると共に、エンジン150の冷却効果を向上させることが出来る。
次に、図2、図5を用いて、エアクリーナ500の取り付け構成について説明する。
エアクリーナ500は、図2、図5に示す通り、エアクリーナブラケット510と、固定用ゴムバンド520とにより、ラジエータ170の前方に固定されている。
エアクリーナブラケット510は、図5に示す様に、第1領域180Aの床面部190の平面部191に立設されて、エアクリーナブラケット510を平面部191から所定高さに位置させるための、正面視で門型状のエアクリーナブラケット基部511と、エアクリーナブラケット基部511の上面部に固定され、エアクリーナ500を底面側から受けて、側面視で略円弧状であって固定用ゴムバンド520の両端部を引っ掛けるために両端部が下方に折り曲げられているエアクリーナ受け部512と、を有している。
エアクリーナブラケット基部511を門型状に構成したことにより、ラジエータ170の前方の空間を塞ぐことなく、エアクリーナ500を設置することが出来る。
次に、図2、図4、図5を用いて、ボンネット200のロック構成について説明する。
図2、図4、図5に示す様に、ボンネット200の天井部201に回動可能に設けられた上述したフック230を引っ掛けてボンネット200の閉状態を維持することが出来るボンネット固定具250が、エアクリーナブラケット基部511の左右幅方向の中央位置に固定されている。
ボンネット固定具250は、エアクリーナブラケット基部511の上端部に立設されたボンネット固定具基部251と、ボンネット固定具基部251の上端側において水平に固定された、フック230を引っ掛けてボンネット200をロックするロックバー252を有している。
ボンネット固定具基部251は、エアクリーナブラケット基部511から上方に延びた板状部材であるが、側面視で(図2参照)、エアクリーナ500の外周面との干渉を避けるために途中でラジエータ170側に突き出した段差部251aを有する形状である。また、ロックバー252は、断面が円形の棒状部材であって、平面視で(図4参照)略U字状に成形されている。
ボンネット200が閉じられると、ボンネット200の天井部201に回動可能に設けられたフック230は、ロックバー252の前端部に当接しながら、一旦は、側面視(図2参照)で反時計回りに回動し、ロックバー252を完全に乗り越えた後に時計回りに回動することで、フック230の爪部がロックバー252の前端部に引っ掛かり、閉状態が維持されてロック状態となる。また、作業者が、開閉用ハンドル220(図3参照)を手で握ると、フック230が、側面視(図2参照)で反時計回りに回動するので、ロック状態が解除されるので、その時、同時に開閉用ハンドル220を掴んだまま上方に持ち上げると、ボンネット200は、回動シャフト210(図2参照)を回動中心として開く。
この様に、ボンネット固定具基部251を、門型状のエアクリーナブラケット基部511に固定したことにより、ラジエータ170の前方の空間を塞ぐことなく、ボンネット固定具250をボンネット内の空間上部に設けることが出来る。また、ボンネット固定具250をボンネット内の空間上部に設けることで、ボンネット200のロックの開閉操作が、ボンネット200の上面で行えるため、ボンネット200の開閉が容易になる。
尚、本実施の形態のシュラウド400より前側の第1領域180Aは、本発明の第1領域の一例にあたり、本実施の形態のシュラウド400より後側の第2領域180Bは、本発明の第2領域の一例にあたる。また、本実施の形態のボンネット吸気口240(図3参照)は、本発明の第1空気吸入口の一例にあたる。また、本実施の形態の床面吸気口190a(図4参照)は、本発明の第2空気吸入口の一例にあたる。
尚、上記実施の形態では、第1領域180Aを、シュラウド400で区分けられた前後の領域の内、前側の領域とし、第2領域180Bを、シュラウド400で区分けられた前後の領域の内、後側の領域とする場合について説明したが、これに限らず例えば、第1領域180Aを、シュラウド400で区分けられた前後の領域の内、後側の領域とし、第2領域180Bを、シュラウド400で区分けられた前後の領域の内、前側の領域としても良い。この構成の場合、各領域に配置される構成部品は上記実施の形態で説明した内容と基本的には同じであるが、各領域内での構成部品同士の配置の前後関係が逆になる。即ち、後側の領域としての第1領域180Aでは、ラジエータ170がシュラウド400の後面側に密着して配置されており、ラジエータ170の後面側には立ネット171が着脱可能に配置されており、立ネット171の後方にはエアクリーナ500が配置されている。また、前側の領域としての第2領域180Bでは、ラジエータ170の前面側に冷却ファン172が配置され、冷却ファン172の前方にエンジン150が配置されている。また、この構成の場合、ボンネット200の左側面部202L、右側面部202R、及び後面部204の内、後側の領域としての第1領域180Aを覆う部分にボンネット吸気口240を設ける。また、エンジンルーム180内の空気の流れる方向についても、上記実施の形態で説明した方向と前後関係が逆になる。
また、上記実施の形態では、フック230が、ボンネット200の天井部201の内面側に設けられた構成について説明したが、これに限らず例えば、ボンネット200の前面部203(図3参照)の内面側に設けられた構成であっても良い。
また、上記実施の形態では、ボンネット吸気口240がメッシュ状の金属製ネットで構成されている場合について説明したが、これに限らず例えば、パンチングメタルで構成されていても良い。
また、上記実施の形態では、ボンネット吸気口240がメッシュ状の金属製ネットで構成されている場合について説明したが、これに限らず例えば、ボンネット200の左側面部202L、右側面部202R、及び前面部203(図3参照)の内、第1領域180Aを覆う部分の全体が、ネット状の部材(例えば、メッシュ状の金属ネット部材)またはパンチングメタルで構成されていても良い。この場合、ネット状の部材またはパンチングメタルの全面に開けられた小さな孔が、ボンネット吸気口240としての機能を有する。
また、上記実施の形態では、床面部190の全体がパンチングメタルで構成されている場合について説明したが、これに限らず例えば、床面部190の床面吸気口190aがメッシュ状の金属製ネットで構成されていても良い。
また、上記実施の形態では、床面部190の全体がパンチングメタルで構成されている場合について説明したが、これに限らず例えば、床面部190の全体がネット状の部材(例えば、メッシュ状の金属製ネット部材)で構成されていても良い。
また、上記実施の形態では、床面部190の左右両端に立ち上がり部192を有する構成について説明したが、これに限らず例えば、立ち上がり部192を有していない構成でも良い。
また、上記実施の形態では、作業車両の一例として、草刈りや芝刈り作業を行う乗用草刈機について説明したが、これに限らず例えば、その他の作業を行う作業車両であっても良い。
また、上記実施の形態では、エアクリーナ500を第1領域180Aに配置した場合について説明したが、これに限らず例えば、エアクリーナ500を第2領域180Bに配置した構成でも良い。
本発明にかかる作業車両は、エンジンの冷却効果が向上するという効果を有し、例えば草刈りや芝刈り作業等を行う作業車両として有用である。
1 乗用草刈機
100 走行車体
130 草刈装置
150 エンジン
160 ブロワ
170 ラジエータ
171 立ネット
172 冷却ファン
180 エンジンルーム
190 床面部
190a 床面吸気口
200 ボンネット
250 ボンネット固定具
251 ボンネット固定具基部
252 ロックバー
300 刈草収納部
400 シュラウド
500 エアクリーナ
510 エアクリーナブラケット
511 エアクリーナブラケット基部
512 エアクリーナ受け部

Claims (3)

  1. 車体にエンジンを搭載し、前記エンジンとラジエータをボンネットで覆ってエンジンルームを構成する作業車両において、
    前記車体の前後方向を基準として、前記エンジンルームを前後の領域に区分けるシュラウドと、
    前記シュラウドにより区分けられた前記領域の内、一方の第1領域に前記ラジエータを設け、
    前記シュラウドにより区分けられた前記領域の内、他方の第2領域に前記エンジンを設け、
    前記ボンネットの側面部、及び前面部または後面部の内、前記第1領域を覆う部分に設けられた第1空気吸入口と、
    前記第1領域の床面部に設けられた第2空気吸入口と、を備え、
    前記床面部の上には、前記ラジエータが設けられている、ことを特徴とする作業車両。
  2. 前記床面部は、ネット状の部材、またはパンチングメタルにて構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記床面部の左右両端側は、前記床面部から上方に向けて立ち上がる立ち上がり部を有しており、
    前記立ち上がり部は、前記ネット状の部材、または前記パンチングメタルにて構成されている、ことを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
JP2015198569A 2015-10-06 2015-10-06 作業車両 Pending JP2017071263A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015198569A JP2017071263A (ja) 2015-10-06 2015-10-06 作業車両
EP16205185.8A EP3192687A3 (en) 2015-10-06 2016-09-29 Working vehicle
EP16191627.5A EP3153342A1 (en) 2015-10-06 2016-09-29 Working vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015198569A JP2017071263A (ja) 2015-10-06 2015-10-06 作業車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017071263A true JP2017071263A (ja) 2017-04-13

Family

ID=58539015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015198569A Pending JP2017071263A (ja) 2015-10-06 2015-10-06 作業車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017071263A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11441476B2 (en) * 2020-07-07 2022-09-13 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11441476B2 (en) * 2020-07-07 2022-09-13 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4847073B2 (ja) トラクタ
JP5661931B2 (ja) 雪摂取を低減するための、バルクヘッドを越える吸気
JP3801475B2 (ja) 芝刈り機の冷却用空気取り入れ構造
JP2011244782A (ja) コンバイン
JP2013000001A (ja) 収穫機
JP6226816B2 (ja) 作業機
WO2015079764A1 (ja) 車体カバー及び作業車両
JP5871671B2 (ja) 鞍乗型車両の吸気構造
JP6292888B2 (ja) コンバイン
JP6657742B2 (ja) 乗用芝刈機
JP2017200469A (ja) 作業車
JP2017012038A (ja) コンバイン
JP2017071263A (ja) 作業車両
JP2007009825A (ja) 作業車両のエンジン冷却装置
MX2012011255A (es) Vehiculo automotor de dos ruedas.
EP3153342A1 (en) Working vehicle
JP2011178178A (ja) 作業車両
JP5867486B2 (ja) 建設機械
JP5667523B2 (ja) 収穫機
JP6481584B2 (ja) 作業車両
JP2009113744A (ja) 作業車両
JP2018113992A (ja) 収穫機
JP6286338B2 (ja) 作業機
JP2511364Y2 (ja) 作業車両
JP4908689B2 (ja) 移動用車両のキャビン