JP2017069504A - 回路基板 - Google Patents

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哲央 山下
Tetsuhisa Yamashita
哲央 山下
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Abstract

【課題】 信頼性の高い回路基板の提供
【解決手段】 スティフナー80がスティフナー接続用半田バンプ76Oを介して接続されるため、接合強度が高く、スティフナー80が剥離することが無くなる。電子部品を実装する際のリフローにおいて、スティフナーを固定するスティフナー接続用半田バンプ76Oも溶融軟化して、スティフナーからの応力がプリント配線板に加わり難い。このため、プリント配線板が変形され難く、プリント配線板の信頼性が変形により低下しない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スティフナーを備える回路基板に関する。
特許文献1には、周縁部に金属枠体が装着された多層基板が開示されている。
特開2000−323613号公報
[特許文献1の課題]
特許文献1では、金属枠体が接着剤でソルダーレジスト層に接着されている。このため、電子部品を実装する際のリフローにおいて、金属から成る金属枠体の熱応力により樹脂製のプリント配線板が変形することが考えられる。また、接着した金属枠体が剥離することが推察される。
本発明に係る回路基板は、最上の樹脂絶縁層と、前記最上の樹脂絶縁層の外周に形成されている複数の導体回路と、前記最上の樹脂絶縁層と前記導体回路上に形成され前記導体回路を個々に露出する開口を有するソルダーレジスト層と、前記開口から露出する前記導体回路上に形成されている半田バンプとからなるプリント配線板と、前記半田バンプを介して前記プリント配線板上に搭載されているスティフナーと、を有する。
本発明の実施形態によれば、スティフナーが半田バンプを介して接続されるため、接合強度が高く、金属枠体が剥離することが無くなる。電子部品を実装する際のリフローにおいて、スティフナーを固定する半田バンプも溶融軟化して、スティフナーからの応力がプリント配線板に加わり難い。このため、プリント配線板を変形させることが無く、プリント配線板の信頼性を低下させない。
図1(A)は本発明の実施形態に係るプリント配線板の断面図であり、図1(B)は回路基板の断面図であり、図1(C)は図1(B)の回路基板の平面図である。 実施形態の改変例に係る回路基板の平面図。
[実施形態]
図1(A)は、スティフナー取り付け前の実施形態のプリント配線板10を示し、図1(B)は回路基板110の断面図を示す。
プリント配線板10は、第1面Fと第1面とは反対側の第2面Sとを備え、最上の樹脂絶縁層50Cと、第2樹脂絶縁層50Bと、第3樹脂絶縁層50Aとの3層の樹脂絶縁層から成る。最上の樹脂絶縁層50Cと、第2樹脂絶縁層50Bと、第3樹脂絶縁層50Aとは樹脂フィルムをビルドアップ積層して成る。第3樹脂絶縁層50Aの第2面S側には、第2パッドを構成する第2導体層34が形成されている。第2導体層34の側面34W、上面34Tは、第3樹脂絶縁層に埋まって、底面34Bのみが露出されている。第2パッドを構成する第2導体層34の底面34Bには半田バンプ74が形成されている。第3樹脂絶縁層50Aの第1面側には導体層58Aが形成されている。第2導体層34と導体層58Aとは、第3樹脂絶縁層を貫通するビア導体60Aを介して接続されている。第2樹脂絶縁層50Bの第1面側には導体層58Bが形成されている。導体層58Aと導体層58Bとは第2樹脂絶縁層を貫通するビア導体60Bを介して接続されている。最上の樹脂絶縁層50Cの第1面側には第1導体層58Cが形成されている。第1導体層58Cには、プリント配線板の中央側に配置され電子部品を実装するための実装導体回路58CIと、外周に配置されスティフナーを接続するための接続用導体回路58COとが含まれる。導体層58Bと第1導体層58Cとは最上の樹脂絶縁層50Cを貫通するビア導体60Cを介して接続されている。
最上の樹脂絶縁層50C及び第1導体層58C上にはソルダーレジスト層70が形成されている。図1(C)は、図1(B)の回路基板の平面図であり、図1(C)のb1−b1断面が図1(B)に対応する。ソルダーレジスト層の中央部側には実装用導体回路58CIを露出する開口71Iが形成されている。ソルダーレジスト層の外周側には、接続用導体回路58COを露出する開口71Oが形成されている。ソルダーレジスト層の開口71I、71Oにより露出される第1導体層58Cの表面がパッド73I、73Oを構成する。電子部品実装用パッド73I上には電子部品実装用半田バンプ76Iが形成されている。電子部品実装用半田バンプ76Iを介してICチップ等の電子部品90が実装されている。接続用導体回路58CO上にはスティフナー接続用半田バンプ76Oが形成されている。スティフナー接続用半田バンプ76Oを介してSUS(ステンレス鋼)製の枠状のスティフナー80が配置されている。電子部品実装用半田バンプ76I、スティフナー接続用半田バンプ76Oは同じ組成の低融点金属から成る。実施形態の回路基板では、電子部品90がリフローで実装されると同時に、スティフナー80が取り付けられる。ここで、電子部品90の高さは、スティフナー80の高さ以下になるように設定されている。即ち、電子部品90の頂部はスティフナー80の上部よりもd1分低いか、同じ高さになるように設定されている。
実施形態のプリント配線板10では、ソルダーレジスト層70の外周に実装される電子部品の頂部以下の高さとなる枠状のスティフナー80が設けられる。剛性の高いSUS製のスティフナーを有するため、プリント配線板に反りが生じ難い。
実施形態の回路基板によれば、スティフナー80がスティフナー接続用半田バンプ76Oを介して接続されるため、接合強度が高く、スティフナー80が剥離することが無くなる。電子部品を実装する際のリフローにおいて、スティフナーを固定するスティフナー接続用半田バンプ76Oも溶融軟化して、スティフナーからの応力がプリント配線板に加わり難い。このため、プリント配線板が変形し難く、プリント配線板の信頼性が変形により低下しない。
図2(B)は、実施形態の第1改変例に係る回路基板の平面図である。実施形態の第1改変例では4箇所の接続用導体回路58COが、プリント配線板の4隅に配置されている。
図1(C)に示されるように実施形態では、4箇所の接続用導体回路58COは、プリント配線板の4隅NW、SE、NE、SWを避けて、4隅に近接する位置に配置されている。隅NW、SEを結ぶ対角線L1と隅NE、SWを結ぶ対角線L2から接続用導体回路58COの中心CXまでの最短距離t1は2mm設けられている。ここで、金属製のスティフナーに生じる応力は、スティフナーの4隅に集中する傾向がある。実施形態では、スティフナーの4隅を避けてプリント配線板に接続用導体回路58COを介して接続することで、スティフナーからの応力をプリント配線板が受けにくくされている。
図中で上側の左の接続用導体回路58CO(NW)とプリント配線板の中心CCを挟んで対向する下側の右の接続用導体回路58CO(SE)とは、中心CCを挟んで対称な位置に設けられている。同様に、上側の右の接続用導体回路58CO(NE)とプリント配線板の中心CCを挟んで対向する下側の左の接続用導体回路58CO(SW)とは、中心CCを挟んで対称な位置に設けられている。対向する接続用導体回路58COを中心CCを挟んで対称な位置に設けられることで、何れかの接続用導体回路58COにスティフナーからの応力が集中することが避けられている。なお、中心CCはプリント配線板の隅NW、SEを結ぶ対角線L1と隅NE、SWを結ぶ対角線L2が交差する位置である。
図2(A)は、実施形態の第2改変例に係る回路基板の平面図である。実施形態の第2改変例では3箇所の接続用導体回路58COが、プリント配線板に配置されている。
図中で上側の左の接続用導体回路58CO(NW)と下側の左の接続用導体回路58CO(SW)は隅NW、SWを避けて配置されている。右側の接続用導体回路58CO(ME)は、接続用導体回路58CO(NW)と下側の左の接続用導体回路58CO(SW)と対向する2つの隅の中央部分に配置されている。右側の接続用導体回路58CO(ME)と中心CCとを結ぶ直線L3に対して、対称になるように上側の左の接続用導体回路58CO(NW)と下側の左の接続用導体回路58CO(SW)と右側の接続用導体回路58CO(ME)とが配置されている。
50A 第3樹脂絶縁層
50B 第2樹脂絶縁層
50C 最上の樹脂絶縁層
58C 第1導体層
58CI 実装用導体回路
58CO 接続用導体回路
70 ソルダーレジスト層
71O、71I 開口
73O スティフナー接続用パッド
73I 電子部品実装用パッド
76O スティフナー接続用半田バンプ
76I 電子部品実装用半田バンプ
80 スティフナー
90 電子部品

Claims (7)

  1. 最上の樹脂絶縁層と、前記最上の樹脂絶縁層の外周に形成されている複数の導体回路と、前記最上の樹脂絶縁層と前記導体回路上に形成され前記導体回路を個々に露出する開口を有するソルダーレジスト層と、前記開口から露出する前記導体回路上に形成されている半田バンプとからなるプリント配線板と、
    前記半田バンプを介して前記プリント配線板上に搭載されているスティフナーと、を有する回路基板。
  2. 請求項1の回路基板であって、前記スティフナーの形状は概ね枠であり、前記導体回路の数は3以上である。
  3. 請求項2の回路基板であって、前記導体回路の数は3であり、前記3つの前記導体回路の内の2つの前記導体回路は、前記2つの前記導体回路以外の前記導体回路と前記プリント配線板の中心を通る直線に対して対称に配置されている。
  4. 請求項2の回路基板であって、前記プリントの形状は略矩形であって、前記導体回路の数は4であり、前記4つの導体回路のそれぞれは前記プリント配線板の各コーナーの近くに位置していて、前記4つの導体回路のそれぞれは前記プリント配線板の対角線上に位置しておらず、前記導体回路の中心と前記対角線との間の最短距離は2mm以下である。
  5. 請求項1の回路基板であって、前記プリントの形状は略矩形であって、前記導体回路の数は4であり、前記導体回路の内、2つの前記導体回路は前記プリント配線板の中心を通る直線上に形成されていて、さらに、前記2つの前記導体回路は前記プリント配線板の前記中心を挟んでいる。
  6. 請求項1の回路基板であって、前記スティフナーは金属製である。
  7. 請求項6の回路基板であって、前記スティフナーはステンレス鋼から成る。
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KR20190086358A (ko) * 2018-01-12 2019-07-22 신꼬오덴기 고교 가부시키가이샤 지지체 부착 기판 및 지지체 부착 기판의 제조 방법

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