JP2017067939A - 撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置 - Google Patents

撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】羽根が衝撃等で所定の停止位置から移動することを防止できる撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置の提供。
【解決手段】ロータ12が羽根3の開放位置及び閉鎖位置にある時、ロータ12の永久磁石の磁極とヨーク13の磁極部13a、13bの磁極部により生じるディテントトルクに加えて、ロータ12の駆動力を羽根3に伝達する連結レバーの内周縁が、ロータ12の回転中心と駆動ピン12bを通る直線に対して、略直角となるようにしたので、羽根3の停止位置が確実に保持できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、デジタルカメラ等の撮像装置に搭載されて、被写体光路用の開口部を開閉する羽根を位置決めする撮像装置用フォーカルプレンシャタ及び撮像装置に関するものである。
従来、この種の関連技術には、例えば特許文献1に記載のもののように、電磁式アクチュエータ20、30により駆動される第1遮光部材、第2遮光部材が、シャッタ開口1aを開閉するフォーカルプレンシャッタが提案されている。このフォーカルプレンシャッタの電磁式アクチュエータ20、30は、略U字形状のヨーク25、35に取り付けられるコイル27、37と、永久磁石からなる回転子24、34とから構成されている。そしてこの電磁式アクチュエータ20、30を通電制御することにより、主レバー8、10と補助レバー9、11に連結された各遮光部材5、7を、開位置と閉位置との間で移動させることができる。また、電磁式アクチュエータ20、30が無通電状態にあるとき、このアクチュエータに発生する磁気力により各遮光部材5、7が開位置および閉位置のうち少なくとも一方に保持できるようになっている。
しかし、特許文献1のように、電磁式アクチュエータの無通電状態において発生する磁気力により各遮光部材を保持しようとしても、遮光部材の重心は、その回転中心から離れた位置にあるため、回転中心回りの慣性や回転モーメントが大きくなり、例えば、デジタルカメラ等の撮像装置を落下させてしまった場合のような衝撃には耐えられず、遮光部材が勝手に移動してしまう虞がある。
特開平10−96975号公報
本発明は上記従来の事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、落下等による衝撃が加わっても、羽根(遮光部材)を所定の停止位置に確実に保持することができる、撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明による撮像装置用フォーカルプレンシャッタは、被写体光路用の開口部を有する地板と、地板に対して回転可能なアーム及びそのアームに連結された羽根部材とからなる羽根と、駆動ピンを有し所定の作動角を回動するロータを含む電磁アクチュエータと、羽根及び駆動ピンと連結される連動レバーと、を備え、連動レバーには、駆動ピンと内接する内周縁が形成されておりロータの作動角の両端位置において、内周縁がロータの回転中心と駆動ピンとを通る直線に対して略直角な方向に伸長することを特徴とする。
また、本発明による撮像装置用フォーカルプレンシャッタは、ロータの作動角の中間位置において、ロータの回転中心と駆動ピンと連動レバーの回転中心が略一直線上に配置されるようにすること好ましい。
また、本発明による撮像装置用フォーカルプレンシャッタは、ロータの作動角度の中間位置は、羽根の作動範囲の中間位置であるようにすることが好ましい。
さらに、本発明による撮像装置は、上記撮像装置用フォーカルプレンシャッタを備えている。
本発明の撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置によれば、落下等の衝撃が加わっても、羽根を所定の停止位置(例えば、開口部を閉鎖する閉鎖位置又は開口部を開放する開放位置)に確実に保持することができる。さらに、デジタルカメラ等の撮像装置に搭載された場合には、羽根の誤動作を防止して高精度な撮影を行うことができる。
本発明の実施例にかかる撮像装置用フォーカルプレンシャッタの分解斜視図である。 本実施例の撮像装置用フォーカルプレンシャッタにおける、セット作動が完了した状態を示す平面図である。 図2の状態からレリーズボタンを全押した後、露光作動の途中の状態を示す平面図である。 図3の状態から露光作動が終了した状態を示す平面図である。 図2、図3、図4の状態における、ロータと連動レバーの関係を示す要部の拡大図である。 撮像装置の主な電気的構成を示したブロック図である。
本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は撮像装置用フォーカルプレンシャッタの分解斜視図、図2はセット作動が完了した状態を示す平面図、図3は図2の状態からレリーズボタンを全押した後、露光作動の途中状態を示す平面図、図4は図3の状態から露光作動が終了した状態を示す平面図、図5は各状態におけるロータと連動レバーの関係を示した要部拡大図、図6は撮像装置の主な電気的構成を示したブロック図である。
図1から図4に示すように、このフォーカルプレンシャッタ102は、開口部1aを有する地板1、地板1に対して回動自在に支持され開口部1aを閉鎖する閉鎖位置と開口部1aを開放する開放位置の間を移動する羽根3、地板1に対して回動自在に支持された連動レバー10、地板1に固定されて回転駆動力を発生する電磁アクチュエータ11等を備えている。尚、本実施形態においては、フォーカルプレンシャッタを撮像装置に組み込んだとき、図2から図4の表面側(手前側)が被写体側(撮影レンズ側)であり、図2から図4の背面側が固体撮像素子側であることにして説明する。しかし、周知のように、デジタルカメラ等の場合には、図2から図4の表面側を固体撮像素子側にし、背面側を被写体側にするようにしても差し支えない。
地板1には、略矩形をなす被写体光路用の開口部1aが形成され、地板1の表面側には、軸1c、1dが立設されている。また、地板1の背面側には、軸1e、1fが立設されている。また、開口部1aの右側の領域に、後述する連動レバー10の連結ピン10cの作動軌跡に沿って、円弧状の長孔1bが形成されている。長孔1bの下方端部には、平面形状が略C字状をした周知のゴム製の緩衝部材2が取り付けられており、この緩衝部材2は、連結ピン10cの一端側のストッパとなっている。また、長孔1bの上方端部はストッパ1hとして形成されており、連結ピン10cの他端側のストッパとなっている。
また、周知のために図示を省略した補助地板は、地板1と略同じ形状をしており、地板1の背面側に所定の間隔を空けて配置されて地板1との間に羽根3を収納する羽根室を構成する。そして、補助地板にも、開口部1aと略同様の開口部が形成されていて、被写体光を通過させるためにシャッタユニットとしての開口部の形状は、地板1と補助地板の開口部の組合せや、地板1と補助地板以外に設けられた薄板の開口規制部材により形成されることもあるが、本実施形態においては、地板1の開口部1aにより決められている。
連動レバー10は、略くの字状をなすように形成され、地板1の軸1cに回転可能に取り付けられる孔10a、一端側に設けられて後述するロータ12の駆動ピン12aと連結するU字状の連結部10b、他端側に設けられて地板1の長孔1bを貫通して後述するアーム4の孔4bに挿入される連結ピン10c等を備えている。また、連結部10bのU字状の切欠きには、直線状の内周縁10dが駆動ピン12aと接触するように形成されている。さらに、内周縁10dは、羽根3が開閉駆動される際に、ロータ12の作動範囲において駆動ピン12aと接触する領域である。
電磁アクチュエータ11は、ムービングマグネット型のモータであり、地板1の軸1dを回転中心として所定の作動角を回動すると共に駆動ピン12aを一体的に有するロータ12、磁気回路を形成する略U字状の板部材を積層したヨーク13、ヨーク13の一部が挿入されて保持されるボビン14の周りに巻回された励磁用のコイル15等を備えている。
ロータ12は、周方向においてN極及びS極に二極着磁された永久磁石により円柱状に形成されており、又その底面に駆動ピン12aを一体的に備えている。駆動ピン12aは、後述する連動レバーの連結部10bの二つの内周縁10dに挟まれて連結されており、連動レバー10を介して羽根3を駆動する。
ヨーク13は、ロータ12の外周面に非接触にて対向する第1磁極部13a及び第2磁極部13bを備える。
ボビン14は、周囲にコイル15を巻回し、ボビン14の孔にヨーク13の一部を嵌合させている。そして、コイル15への正通電及び逆通電により、ロータ12(駆動ピン12a)が所定の角度範囲を回動することで、連動レバー10を介して、羽根3を図2に示す開放位置と図4に示す閉鎖位置との間で往復駆動する。そして、図2に示す開放位置において、コイル15への非通電の状態で羽根3を開き側ストッパとしての長孔1bの端部1hに押し付けるディテントトルクを発生し、図4に示す閉鎖位置において、コイル15への非通電の状態で羽根3を閉じ側ストッパとしての緩衝部材3に押し付けるディテントトルクを発生するようになっている。
次に地板1の背面側の構成について説明する。
地板1と図示していない補助地板との間の羽根室に配置されている羽根3は、地板1の上記の軸1eに対して一端側の孔4aを回転可能に取り付けられたアーム4と、地板1の上記の軸1fに対して一端側の孔5aを回転可能に取り付けられたアーム5と、それらの自由端である他端部に向けて、一つにだけ符号を付した複数の連結軸4c、5bによって順に回転可能に取り付けられた4枚の羽根部材6、7,8,9とで構成されている。また、アーム4,5の先端側に取り付けられた羽根部材9がスリット形成羽根となっており、その下方端縁がスリット形成縁である。そして、上記したように、連結ピン10cの先端部は、地板1の長孔1bを貫通してアーム4に形成された孔4bに嵌合している。
次にフォーカルプレンシャッタ102が、デジタルカメラ等の撮像装置100に組み込まれたときの主な電気的構成を説明する。撮像装置100は、交換可能な撮影レンズ101、フォーカルプレンシャッタ102、固体撮像素子103、レリーズスイッチ104、測光回路105、画像処理回路106、画像表示装置107、シャッタ駆動回路108、記憶装置109、そして種々の制御を司る中央制御回路110を備えている。尚、本実施形態におけるフォーカルプレンシャッタは、メカニカルな羽根を一組のみ備えるため、撮影に際しては固体撮像素子の先羽根電子シャッタを併用するが、その制御に関する詳しい説明は省略する。
撮影レンズ101は、複数のレンズを含む交換可能なレンズ鏡胴を構成している。フォーカルプレンシャッタ102は、上記したように羽根3を有している。固体撮像素子103は、撮影レンズ101の光路L上において結像された被写体像を、光電変換する撮像センサを撮影レンズ101側に向けて配置している。レリーズスイッチ104は、半押しされたとき、測光、測距、あるいは露光時間の設定等のトリガ信号を発するものであり、さらに、全押しされたときに、シャッタ駆動回路108に電磁アクチュエータ11を通電制御してシャッタ動作を行わせるためのトリガ信号を発するものである。測光回路105は、レリーズスイッチ104が半押しされたときに、測光や測距等を行うものである。
画像処理回路106は、固体撮像素子103からの出力信号について画素補正、ホワイトバランス等の画像処理を行うものである。画像表示装置107は、例えば液晶表示器(LCD)からなり、撮影前のプレビュー時の画像や撮影画像を表示することができる。シャッタ駆動回路108は、測光回路からの被写体の輝度等に基づいて算出された最適露出時間の情報を受けて、レリーズスイッチ104が全押しされたときに、フォーカルプレンシャッタ102の羽根3を所定のタイミングで駆動するため、電磁アクチュエータ11を通電制御するものである。
次に、上記構成における作動を、主に図2から図6を参照しつつ説明する。 図2は、羽根3のセット完了状態を示したものである。この時、シャッタ駆動回路108からコイル15に非通電の状態にある。そのため、ロータ12は、その永久磁石の磁極とヨーク13の二つの磁極部13a、13bとにより生じるディテントトルクにより、反時計方向に回転する推力を発生している。また、連結レバー10の連結ピン10cは、地板1の長孔1bの一端部に形成されたストッパ1hに押し付けられているので、羽根3の開放位置が位置決めされている。また、この位置はアーム4がセンサ15によって検出されるようになっている。また、この状態においては、開口部1aが全開になっているので、固体撮像素子103からの被写体像の画像信号を画像表示装置107で観察し、さらには動画撮影を行うことが可能となっている。
この状態における、ロータ12と連動レバー10の関係が、図5(a)に示されている。羽根3が停止位置(開放位置)にある時、連動レバー10の連結部10bの内周縁10dを伸長する直線L1は、ロータ12の回転中心S1及び駆動ピン10bの中心を通る直線L2に対して、略直角な方向となるように、即ち角度θが略90度になるように形成されている。そのため、内周縁10dは、ロータ12の回転中心と駆動ピン12bの中心を通る直線L2に対して略直角な方向に伸長するため、衝撃等により、羽根3が開放位置(停止位置)から閉鎖位置に向けて移動しようとしても、内周縁10dが、駆動ピン12bをロータ12の回転中心S1に向けて押圧することになり、内周縁10dと駆動ピン12bとの相対的な移動が防止され、連動レバー10の回転すなわち羽根3の移動が確実に防止される。
これにより、落下等による衝撃を受けても、羽根3を所定の開放位置(停止位置)に保持することができる。
次に、図2のセット完了状態から、撮影を行うために撮像装置100のレリーズボタン104が全押しされると、シャッタ駆動回路108からコイル15に正通電される。そのため、ロータ12の永久磁石と二つの磁極部13a、13bに発生する電磁気力によって、ロータ12は、時計方向に回転し始める。すると、ロータ12の駆動ピン12bに連結された連動レバー10が反時計方向に回転し始めるので、羽根3は閉鎖位置に向けて反時計方向に回転し始める。そして、ロータ12の作動角の略中間位置で、羽根3の羽根部材9のスリット形成縁が開口部1aの略中間位置に達する。このようにして固体撮像素子103の露光作動が行われている途中の状態が図3に示されている。
この状態における、ロータ12と連動レバー10の関係が、図5(b)に示されている。羽根3の羽根部材9がそのスリット形成縁を開口部1aの略中間位置に至った時、ロータ12もその作動角の略中間位置に至る。すると、連動レバー10の内周縁10dを伸長する直線L1は、ロータ12の回転中心S1と駆動ピン12bの中心とに加えて連動レバー10の回転中心S2を通る直線L2と略平行になるように方向付けられる。そのため、駆動ピン12bが及ぼす回転トルクは効率よく連動レバー10に伝達されるので、羽根3をより円滑に且つ確実に作動させることができる。また、羽根3の中間位置をロータ12の作動角の中間位置とすることで、開放位置と閉鎖位置とで同等のディテントトルクを得ることができる。
続いて、ロータ12がさらに時計方向に回転して閉鎖位置(停止位置)に至ると、開口部1aは、羽根3を構成する4枚の羽根部材6〜9により閉鎖されて全閉状態となり、連動レバー10の連結ピン10cは、ストッパとしての緩衝部材2に当接して停止して露光作動が終了する。この状態が図4に示されている。この状態において、直ちに被写体像の撮像情報が固体撮像素子103から画像処理回路106を介して記憶装置109に転送されるが、撮像情報転送中に羽根3は開口部1aを閉鎖したままであって固体撮像素子103には被写体光があたらないようにし、撮像情報転送の完了後に次の撮影に備えてセット作動を行うことになる。
この時、露光作動終了後から次のセット作動が開始されるまでの短時間は、コイル15への正通電を続けて、羽根3による開口部1aの閉鎖状態を保持し、撮像情報の転送が完了した直後にコイル15への逆通電を開始するようにして図2の状態に復帰させることになる。
しかし、本実施形態においては、図4に示された露光作動終了後の状態のまま撮像装置100の主電源を切る場合について説明する。この場合、開口部1aが羽根部材6〜9により閉鎖されているので、固体撮像素子103を撮影レンズ101が通過する被写体光から保護することができる。
図4は既に説明したように露光作動終了後の状態を示している。この状態において撮像装置100の主電源を切ると、シャッタ駆動回路108からコイル15に非通電の状態になり、ロータ12は、その永久磁石の磁極とヨーク13の二つの磁極部13a、13bとにより生じるディテントトルクにより、時計方向に回転する推力を発生する。そのため、連結レバー10の連結ピン10cは、地板1の長孔1bの緩衝部材2に押し付けられているので、羽根3の閉鎖位置が位置決めされている。またこの状態はアーム5がセンサ16によって検出されている。
この状態における、ロータ12と連動レバー10の関係が、図5(c)に示されている。羽根3が停止位置(閉鎖位置)にある時、連動レバー10の連結部10bの内周縁10dを伸長する直線L1は、ロータ12の回転中心S1及び駆動ピン10bの中心を通る直線L2に対して、略直角な方向となるように、即ち角度θが略90度になるように形成されている。そのため、内周縁10dは、ロータ12の回転中心と駆動ピン12bの中心を通る直線L2に対して略直角な方向に伸長するため、意図しない衝撃等により、羽根3が閉鎖位置(停止位置)から開放位置に向けて移動しようとしても、内周縁10dが、駆動ピン12bをロータ12の回転中心S1に向けて押圧することになり、内周縁10dと駆動ピン12bとの相対的な移動が防止され、連動レバー10の回転すなわち羽根3の移動が確実に防止される。そのため、撮影レンズ101が通過する被写体光から固体撮像素子103を保護することができると共に、次に撮像装置100の主電源をONにした時に、羽根3が閉鎖位置に位置決めされているので、復帰させる動作なく素早く撮影可能な状態を得ることができる。
これにより、落下等による衝撃を受けても、羽根3を所定の閉鎖位置(停止位置)に保持することができる。
上記実施形態においては、連結部10bはU字状をした切欠形状としたが、本発明においては、連結部を長孔形状にして、長孔の内接縁に駆動ピンを内接させるようにしても差し支えない。
1 地板
1a 開口部
1b 長孔
1c,1d,1e,1f 軸
2 緩衝部材
3 羽根
4,5 アーム
6〜9 羽根部材
10 連動レバー
10a 孔
10b 連結部
10c 連結ピン
10d 内周縁
11 電磁アクチュエータ
12 ロータ
12b 駆動ピン
13 ヨーク
14 ボビン
15 コイル
101 撮影レンズ
102 フォーカルプレンシャッタ
104 レリーズスイッチ
S1 ロータの回転中心
S2 連動レバーの回転中心
L1 内周縁を伸長する直線
L2 ロータの回転中心と駆動ピンの中心を通る直線
θ 直線L1及び直線L2がなす角度























Claims (4)

  1. 被写体光路用の開口部を有する地板と、前記地板に対して回転可能なアーム及びそのアームに連結された羽根部材とからなる羽根と、駆動ピンを有し所定の作動角を回動するロータを含むアクチュエータと、前記羽根及び駆動ピンと連結される連動レバーと、を備え、前記連動レバーには、前記駆動ピンと内接する内周縁が形成されており前記ロータの作動角の両端位置において、前記内周縁が前記ロータの回転中心と前記駆動ピンとを通る直線に対して略直角な方向に伸長することを特徴とする撮像装置用フォーカルプレンシャッタ。
  2. 前記ロータの作動角の中間位置において、前記ロータの回転中心と前記駆動ピンと前記連動レバーの回転中心が略一直線上に配置されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置用フォーカルプレンシャッタ。
  3. 前記ロータの作動角度の中間位置は、前記羽根の作動範囲の中間位置であるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置用フォーカルプレンシャッタ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の撮像装置用フォーカルプレンシャッタを備えていることを特徴とする撮像装置。




















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