JP2005309317A - シャッタ機構およびこれを用いたカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、低コストのマグネットで確実なシャッタ動作を行うことができると共に、シャッタスピードの高速化が可能なシャッタ機構およびこれを用いたカメラを提供すること。
【解決手段】 本発明のシャッタ機構22は、回動可能な回動アーム27と、この回動アーム27の回動でベース部材12に形成した所定の口径の開口部12aを遮蔽可能なシャッタ羽根23〜26とを備え、回動アーム27には、駆動マグネットである第1マグネット28が固着され、この駆動マグネット28と所定のギャップを有して対向する側に駆動コイルである第1コイル29が配設され、この第1コイル29に通電して発生する磁束が第1マグネット28の磁束に作用して回動アーム27が回動し、この回動アーム27の回動に連動してシャッタ羽根23〜26が回動して開口部12aを遮蔽可能になっている。
【選択図】 図1



Description

本発明は、シャッタ機構およびこれを用いたカメラに係わり、特にデジタルムービーカメラあるいはデジタルスチルカメラ等のシャッタ動作を適正に行うことができるシャッタ機構およびこれを用いたカメラに関する。
従来のシャッタ機構を、図14に基づいて説明すると、円環状のマグネット1には、中央部に嵌合部1aが形成されると共に上面側に突出するダボ1bと下面側に突出するダボ1c、1dとが形成されている。
前記マグネット1は、円周方向にn等分されて、互い違いに異なる磁極が着磁された多極円板タイプが用いられている。
また、マグネット1の上部には、円筒状のコイル2が、絶縁材料からなるボビン2aに巻き付けられて配設されている。前記ボビン2aには、ダボ2bが突出形成されている。
また、コイル2の上部には、軟磁性材料からなるステータ3が配設され、コイル2への通電により励磁される櫛歯状の第1磁極部3a、3b、3c、3d、3eを有している。そして、コイル2に通電するとそれぞれの磁極部3a〜3eは全て同極に励磁されるようになっている。
また、嵌合部1aに嵌合リング5を嵌合させたマグネット1の下部には、コイル2によって磁極部3a〜3eとは逆の極性が励磁される第2の磁極部である板状の羽根押さえ板7が配設されている。前記羽根押さえ板7の中央には、最大開口部7aが形成されている。
また、羽根押さえ板7の下部には、中央に開口部4aが形成された地板4が配設され、この地板4には、ダボ4b、4cが形成されていると共に、マグネット1のダボ1c、1dが係合可能な長孔4d、4eが形成されている。
また、地板4上には、対称形状の一対のシャッタ羽根6、6が配設され、このシャッタ羽根6のそれぞれには、孔6a、6bが形成されている。
そして、コイル2に通電してマグネット1が回転することにより、ダボ1c、1dが長孔4d、4c内を移動して、シャッタ羽根6、6が丸孔6a、6aを支点として回動し、開口部4aを遮蔽するようになっている。
また、図示左側にシャッタ羽根6に設けられた丸孔6aが地板4のダボ4cに回転自在に嵌合し、丸孔6bがマグネット1のダボ1dに摺動自在に嵌合している。また、図示右側のシャッタ羽根6設けられた丸孔6aが地板4のダボ4bに回転自在に嵌合し、丸孔6bがマグネット1のダボ1cに摺動自在に嵌合している。
また、地板4の下部には、NDフィルタ板8が配設され、孔8aが地板4の下面に形成したダボ(図示せず)に回転自在に嵌合している。前記NDフィルタ板8には、光の透過率が小さなフィルタ8bが接着剤等で貼付されている。
そして、NDフィルタ板8が孔8aを支点として回転することにより、フィルタ8bが羽根押さえ板7の開口部7aを開閉する方向に移動して、開口部7aを通過する光量を調整するようになっている。
また、ステータ3上には連動レバー9が配設されており、孔9aがボビン2aのダボ2bに回転自在に取り付けられている。また、連動レバー9の溝部9bは、マグネット1のダボ1bに摺動自在に嵌合しており、マグネット1が回転すると、この回転に応じた角度だけ孔9aを中心として回転するようになっている。
前記連動ラバー9には、ギア部9cが形成され、このギア部9cに入力ギア10のギア部10aが噛み合っている。
前記入力ギア10は、内部にラチエット部材(図示せず)を有する出力部材110bと共にワンウエイクラッチを構成している。また、出力部材10bのピン10cがNDフィルタ板8の長孔8cと嵌合している。
そして、出力部材10bの回転に応じて、フィルタ8bが羽根押さえ板7の開口部7aを開閉する方向に移動するようになっている。
このような従来のシャッタ機構は、コイル2に通電してマグネット1を1/2回転以上回転させると、2枚のシャッタ羽根6が地板4の開口部4aを遮蔽してシャッタ動作を行うことができる。
特開2003−111376号公報
しかし、前述したような従来のシャッタ機構は、マグネット1が円周方向に異なる磁極が互い違いに交互に着磁された多極円板タイプのために、コストアップになる問題があった。
また、駆動源であるマグネット1を、1/2回転以上回転させないと、開口部7aを完全に遮蔽できなかったので、シャッタスピードの高速化が難しかった。
本発明は、前述したような課題に鑑みてなされたものであり、低コストのマグネットで確実なシャッタ動作を行うことができると共に、シャッタスピードの高速化が可能なシャッタ機構およびこれを用いたカメラを提供することを目的とする。
前記課題を解決するための第1の解決手段として本発明にシャッタ機構は、回動可能な回動アームと、この回動アームの回動でベース部材に形成した所定の口径の開口部を遮蔽可能なシャッタ羽根とを備え、前記回動アームには、駆動マグネットが固着され、この駆動マグネットと所定のギャップを有して対向する側に駆動コイルが配設され、前記駆動コイルに通電して発生する磁束が前記駆動マグネットの磁束に作用して前記回動アームが回動し、この回動アームの回動に連動して前記シャッタ羽根が回動して前記開口部を遮蔽可能になっていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第2の解決手段として、前記駆動コイルは、空芯部にヨークが挿通支持され、前記ヨークの端部と前記駆動マグネットとを、前記所定のギャップを有して対向配置したことを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第3の解決手段として、前記駆動コイルは、前記駆動マグネットを挟んで一対配設され、それぞれの前記駆動マグネットの空芯部に前記ヨークが挿通支持されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第4の解決手段として、前記回動アームは、横長状に形成され、一端部側に形成した回動支持部を支点として他端部側が回動自在になっており、前記他端部側に前記シャッタ羽根を回動駆動可能な羽根駆動部が形成されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第5の解決手段として、前記シャッタ羽根は、前記開口部を遮蔽可能な遮蔽部と、この遮蔽部の一端部側に形成した回動支持部と、この回動支持部と所定の間隔をもって前記一端部側に形成した駆動支持部とを有し、前記回動支持部を前記ベース部材側の羽根支持部に支持し、前記駆動支持部を前記回動アームの前記羽根駆動部に係合させて、前記回動アームを回動させると、前記シャッタ羽根は、前記羽根支持部を支点として前記遮蔽部が前記開口部を遮蔽する方向に回動可能になっていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第6の解決手段として、前記回動アームは、前記ベース部材の一方の面側に配設され、前記シャッタ羽根は、前記ベース部材の他方の面側に配設され、前記羽根駆動部は、前記ベース部材を挿通して前記シャッタ羽根の前記駆動支持部に係合可能な所定長さの駆動ピンからなることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第7の解決手段として、前記ベース部材の前記羽根支持部は、所定高さで突出する支持ピンからなり、前記シャッタ羽根の前記回動支持部は、前記支持ピンが嵌合可能な丸孔からなり、前記駆動支持部は、前記駆動ピンが係合してスライド可能な楕円状のカム孔からなることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第8の解決手段として、前記ベース部材には、前記開口部を通過する光量を調整することができるNDフィルタを駆動可能なフィルタ機構が併設され、このフィルタ機構は、前記回動アーム、前記駆動マグネット、前記駆動コイルと同じものを用いて構成されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第9の解決手段として本発明のシャッタ機構を用いたカメラは、所定の口径のレンズを組み込んだレンズ鏡筒と、撮像素子とを備え、請求項1乃至8の何れかに記載のシャッタ機構を駆動することで、前記シャッタ羽根が前記撮開口部を遮蔽してシャッタ動作を行うようにしたことを特徴とする。
本発明のシャッタ機構は、駆動コイルに通電して発生する磁束が駆動マグネットの磁束に作用して回動アームが回動し、この回動アームの回動に連動してシャッタ羽根が回動して開口部を遮蔽可能になっているので、回動アームの回動させることでシャッタ動作ができ、また、回動アームの可動質量が小さいために、シャッタスピードの高速化が可能である。
また、駆動マグネットは、左右2極タイプの低コストのマグネットで良く、コストダウンが可能である。
また、駆動コイルは、空芯部にヨークが挿通支持され、ヨークの端部と駆動マグネットとを、所定のギャップを有して対向配置したので、駆動コイルに通電する電流が小さくても、ヨークに大きな磁束を発生させることができる。そのために回動アームの回動スピードを速めて、シャッタスピードの高速化が可能なシャッタ機構を提供できる。
駆動コイルは、駆動マグネットを挟んで一対配設され、それぞれの駆動マグネットの空芯部にヨークが挿通支持されているので、更に、シャッタスピードを高速化させることができる。
また、回動アームは、横長状に形成され、一端部側に形成した回動支持部を支点として他端部側が回動自在になっており、他端部側にシャッタ羽根を回動駆動可能な羽根駆動部が形成されているので、回動アームの小さな回動量で、シャッタ羽根による確実なシャッタ動作を行うことができる。
また、シャッタ羽根は、回動支持部をベース部材側の羽根支持部に支持し、駆動支持部を回動アームの羽根駆動部に係合させて、回動アームを回動させると、羽根支持部を支点として遮蔽部が開口部を遮蔽する方向に回動可能になっているので、回動アームの回動量が小さくてもシャッタ羽根によって確実に開口部を遮蔽することができる。
また、回動アームは、ベース部材の一方の面側に配設され、シャッタ羽根は、ベース部材の他方の面側に配設され、羽根駆動部は、ベース部材を挿通してシャッタ羽根の駆動支持部に係合可能な所定長さの駆動ピンからなるので、回動アームの回動を駆動ピンを介してシャッタ羽根に確実に伝達することができる。
また、ベース部材の羽根支持部は、所定高さで突出する支持ピンからなり、シャッタ羽根の回動支持部は、支持ピンが嵌合可能な丸孔からなり、駆動支持部は、駆動ピンが係合してスライド可能な楕円状のカム孔からなるので、回動アームの回動量が小さくても、カム溝によってシャッタ羽根を大きく回動させることができる。
また、ベース部材には、開口部を通過する光量を調整することができるNDフィルタを駆動可能なフィルタ機構が併設され、このフィルタ機構は、前記回動アーム、前記駆動マグネット、前記駆動コイルと同じものを用いて構成されているので、シャッタ機構のアクチュエータをフィルタ機構に兼用することができる。
また、本発明のカメラは、所定の口径のレンズを組み込んだレンズ鏡筒と、撮像素子とを備え、請求項1乃至8の何れかに記載のシャッタ機構を駆動することで、前記シャッタ羽根が前記撮開口部を遮蔽してシャッタ動作を行うようにしたので、シャッタスピードが高速なシャッタ機構を備えたカメラを提供できる。
以下、本発明の絞り機構の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明のシャッタ機構を組み込んだシャッタ・絞り装置の分解斜視図であり、図2は本発明のシャッタ機構の平面図であり、図3は本発明に係わる絞り機構を説明する下面斜視図であり、図4〜図6は絞り機構の動作を説明する下面図であり、図7は本発明のシャッタ機構とフィルタ機構を説明する要部下面図であり、図8は図7に示す回動アームとコイルの下面斜視図であり、図9〜図13は本発明のシャッタ機構のシャッタ羽根を説明する平面図である。
まず、本発明のシャッタ機構を組み込んだ、シャッタ・絞り装置11は、デジタルムービーカメラ等に内蔵されて用いられている。
前記シャッタ・絞り装置11は、図1に示すように、上下方向の略中央部に、形状が略円盤状のベース部材12が配設され、このベース部材12は、樹脂材料からなり、中心部に所定の口径からなる開口部12aが貫通形成されている。
また、ベース部材12の図示上面には、平坦状の羽根載置部12bが形成され、
図2に示す羽根載置部12bの図示上部側に、破線で示す楕円状の第1ガイド孔12cが形成されている。そして、この第1ガイド孔12cに、述するシャッタ機構22の回動アーム27に形成した駆動ピン27bが挿通可能になっている。
また、羽根載置部12bには、第1ガイド孔12cの図示右側に突出形成した第1、第2支持ピン12d、12eと、第1ガイド孔12cの図示左側に突出形成した第3、第4支持ピン12f、12gとからなる4つの羽根支持部が、それぞれ所定の間隔を有して形成されている。
また、図2に示すベース部材12の左側で羽根載置部12bの外側には、第5支持ピン12hが所定高さで立設され、この第5支持ピン12h周囲には、略円形状の台座部12jが所定高さで突出形成されている。
また、羽根載置部12b上には、本発明のシャッタ機構22の一部である薄板状の第1〜第4シャッタ羽根23〜26が上から順番に積層載置されている。
そして、最上部に積層載置した第1羽根23は、図2、図9に示すように、開口部12aの左側に草刈り鎌状で幅広の遮蔽部23aが形成されている。
前記遮蔽部23aの一端部側である図示上部側には、ベース部材12の第1支持ピン12dに嵌合可能な回動支持部である丸穴状の回動孔23bと、この回動孔23bの図示左側に所定の間隔を有して駆動支持部である楕円状のカム孔23cとが形成されている。
また、第1シャッタ羽根23の下部で開口部12aの左側には、図10に示すような、第1シャッタ羽根23の遮蔽部23aより幅狭な遮蔽部24aが形成された第2シャッタ羽根24が配設されている。
前記遮蔽部24aの一端部側である図示上部側には、ベース部材12の第2支持ピン12dに嵌合可能な丸穴状の回動孔24bと、この回動孔24bの図示左側に可動支持部である楕円状のカム孔24cとが形成されている。前記第1シャッタ羽根24は、回動孔24bからカム孔24cまでの間隔が第1シャッタ羽根24の回動孔23bからカム孔23cまでの間隔より狭くなっている。
また、第2シャッタ羽根24の下部には、図11に示すように、第2シャッタ羽根24と対称形状の第3シャッタ羽根25の遮蔽部25aが開口部12aの右側に配設されている。
前記第3シャッタ羽根25は、遮蔽部25aの一端部側である図示上部側に、ベース部材12の第3ピン12fに嵌合可能な丸穴状の回動孔25bと、この回動孔25bの図示右側に可動支持部である楕円状の25cとが形成されている。
また、第3シャッタ羽根24の下部でベース部材12の羽根載置部12b上には、図12に示すように、第1シャッタ羽根23と対称形状の第4シャッタ羽根26が配設されている。前記第4シャッタ羽根26は、第3シャッタ羽根25の遮蔽部25aより幅広に形成された遮蔽部26aが開口部12aの右側に位置しており、遮蔽部26aの一端部側である図示上部側に、ベース部材12の第4ピン12gに嵌合可能な回動支持部である丸穴状の回動孔26bと、この回動孔26bの図示右側に可動支持部である楕円状のカム孔26cとが形成されている。
このようなベース部材12のシャッタ羽根載置部12bに積層載置された第1〜第4シャッタ羽根23〜26は、ベース部材12の第1ガイド孔12cを挿通するシャッタ機構22の後述する回動アーム27の駆動ピン27bに、それぞれのカム孔23c〜26cが係合可能になっている。
また、シャッタ機構22は、図1に示すベース部材12の下面側に回動アーム27が配設されている。この回動アーム27は、図7の下面図、および図8の下面斜視図に示すように、略円弧状で横長状に形成されている。前記図7の下面図は、ベース部材12を省略した図面となっている。
また、図7、図8に示す回動アーム27は、一端部側である図示左側の回動支持部である回動軸27aが上向き(アクチュエータフォルダ21側)に突出形成されている。また、回動アーム27の他端部側には、羽根駆動部である駆動ピン27bが下向き(ベース部材12側)に突出形成されている。
そして、回動アーム27は、回動軸27aが図1に示すベース部材12の下面側に配設したアクチュエータフォルダ21の支持部(図示せず)に支持され、駆動ピン27bがベース部材12の楕円状の第1ガイド孔12cを挿通して羽根載置部12bから所定高さ突出している。
前記羽根載置部12bから突出する駆動ピン27bに第1〜第4シャッタ羽根23〜26のカム孔23c〜26cが係合支持されている。
また、回動アーム27の他端部寄りには、駆動マグネットである略矩形状の第1マグネット28が固着されている。
この第1マグネット28は、互いに対向する両端部が異なる磁極となりように着磁された左右2極タイプの、小型で低コストのマグネットを使用している。
そのために、第1マグネットを搭載した回動アーム27の可動質量を小さくして、回動アーム27の回動スピードを高速化できる。
また、第1マグネット28を挟んだ図示左右には、駆動コイルである円筒状の一対の第1コイル29が配設され、この一対の第1コイル29の空芯部には、それぞれ棒状のヨーク30a、30bが挿通支持されている。
前記棒状のヨーク30a、30bを挿通支持した一対の第1コイル29は、図1に示すアクチェータフォルダ21の第1コイル装着部21gに装着されて固定されている。
前記一対の第1コイル29は、円形状のアクチュエータフォルダ21の外周部に沿って配設されているために、図7に示すように、第1マグネット28を挟んで、略くの字状に折れ曲がって配設されている。
そのために、第1マグネット28と対向する図示右側のヨーク30bは、略くの字状に折り曲げ形成されて、ヨーク30a、30bの互いに対向する端面が、第1マグネット28に対して所定のギャップを有して配置され、第1マグネット28は、回動軸27aを中心とした円弧状に形成されている。
このような本発明のシャッタ機構22は、一対の第1コイル29に通電すると、棒状のヨーク30a、30bが励磁されて発生する磁束が、第1マグネット28の磁束に作用して、回動アーム27が回動軸27aを支点として回動する。
すると、駆動ピン27bが楕円状の第1ガイド孔12c内を移動して、第1〜第4シャッタ羽根23〜26のそれぞれのカム孔23c〜26c内をスライドする。このことにより、第1〜第4シャッタ羽根23〜26が開口部12aを遮蔽する方向に回動(シャッタ動作)するようになっている。
前記開口部12aを遮蔽したシャッタ動作時の第1、第2シャッタ羽根23、24は、それぞれの回動孔23b、24bからカム孔23c、24cまでの間隔が異なるので、第1シャッタ羽根23より第2シャッタ羽根24の方が回動量が大きくなるようになっている。
そのために、シャッタ動作時の第1、第2シャッタ羽根23、24は、図13に示すように、第2シャッタ羽根24が開口部12aの半分以上を遮蔽し、第1シャッタ羽根23が開口部12aの図示左側の外周部付近を遮蔽するようになっている。
また、第3シャッタ羽根25は、第2シャッタ羽根24と同様に回動量が大きく、開口部12aの図示右側の半分以上を遮蔽可能になっており、第4シャッタ羽根26は、回動量が第1シャッタ羽根23と同様に回動量が小さく、開口部12aの図示右側の外周部付近を遮蔽可能になっている。
このような本発明のシャッタ機構22は、開口部12aの中央部を遮蔽する第2、第3シャッタ羽根24、25の遮蔽部24a、25aが、開口部12aの周辺側を遮蔽する第1、第4シャッタ羽根23、26の遮蔽部23a、26aより面積が小さくなっていると共に、第1マグネット28を挟んで左右に一対の第1コイル29を配設しているので、小さな駆動力でそれぞれのシャッタ羽根23〜26を瞬時に回動させることができる。
そのために、本発明のシャッタ機構22は、シャッタスピードの高速化が可能であると共に、低消費電力とすることができる。
また、、ベース部材12の図示下面側には、絞り機構13が配設され、この絞り機構13は、ベース部材12の下面側に複数枚、例えば6枚の絞り羽根14が配設されている。
前記絞り羽根14は、薄板状で所定の幅寸法と長さ寸法の遮蔽部14aが形成され、この遮蔽部14aによって、ベース部材12の開口部12aが開閉可能になっており、開口部12aを通過する光量を調整(絞り)可能になっている。
また、絞り羽根14は、遮蔽部14aの一端部側から図示上方に突出して回動支持部である回動ピン14bが形成され、この回動ピン14bが、ベース部材12の下面側に形成した支持部(図示せず)に回動自在に支持されている。
また、絞り羽根14は、遮蔽部14aの図示下面から後述する駆動リング15側に突出して駆動支持部である駆動ピン14cが形成されている。
また、ベース部材12の下面である一方の面側には、駆動リング15が配設され、この駆動リング15とベース部材12の一方の面との間に複数枚の絞り羽根14が配設されている。
前記駆動リング15は、図3に示すように、所定の幅寸法の絞り羽根載置部15aを有して外形がドーナッツ状に形成され、中心部にベース部材12の開口部12aの口径より若干大きく形成された開口15bが形成されている。
また、絞り羽根載置部15aには、絞り羽根14の駆動ピン14bをスライド自在に係合支持可能な細長状の羽根駆動部であるカム溝15cが形成されている。
前記絞り羽根14は、回動ピン14bをベース部材12の支持部に支持すると共に、駆動ピン14bをカム溝15cに支持した状態で駆動リング15を回動させると、回動ピン14bを支点として駆動ピン14cがカム溝15cに沿って移動して、遮蔽部14aが開口部12aを開閉するようになっている
また、駆動リング15は、外周部の一部に樹脂材料からなる円弧状の磁石取付部材16が固着され、この円弧状の磁石取付部材16に、帯状で円弧状の駆動マグネット17が薄板状のヨーク板17aを介して固着されている、
前記駆動マグネット17は、複数の異なる磁極が円周方向に所定のピッチ寸法で交互に着磁された左右多極タイプとなっている。
また、円弧状の磁石取付部材16は、図3の下面斜視図に示すように、側面視の形状が階段状に形成されて、最下部のガイド部16aがベース部材12に形成した円弧状のガイド溝12mに係合して、ガイド溝12m内をスライド移動自在になっている。
前記駆動マグネット17と対向する外側には、所定寸法のギャップを有して、少なくとも2個の駆動コイル18がボビン(図示せず)に巻回されて配設されている。
前記駆動コイル18は、空芯部に軟磁性材料からなる駆動ヨーク19のアーム部19aに挿通されて支持されている。
前記駆動ヨーク19は、櫛歯状に形成されたアーム部19aが、所定のピッチ寸法で連結部19bに連結形成されている。そして、アーム部19aは、駆動マグネット17の異なる磁極のピッチ寸法に対して1.5ピッチ位置ズレして形成されている。そのために、2個の駆動コイル18に通電する電流の大きさを変えることにより発生する磁束が、駆動マグネット17の磁束に作用して、駆動リング15が時計回り方向あるいは反時計回り方向にスムーズに回動するようになっている。
また、図3に示す駆動ヨーク19の手前側で、駆動マグネット17と所定の隙間を有して対向する側に磁気センサ20が配設されて、駆動リング15の回動量を検出可能になっている。
また、図1に示すように、駆動リング15および駆動ヨーク19は、ベース部材12と外形が略同形状の円形状に形成された樹脂材料からなるアクチュエータフォルダ21に支持されている。前記アクチュエータフォルダ21は、中心部に駆動リング15の開口15bより大きいな開口21aが形成され、この開口21aに接して、駆動リング15を回動自在に支持可能なリング支持部21bが形成されている。
また、アクチュエータフォルダ21には、図1に示すように、駆動リング15に固着された円弧状の磁石取付部材16および駆動マグネット17が位置した状態で、所定角度回動可能なマグネット逃げ部21cが形成されている。
また、マグネット逃げ部21cに接する図示手前側には、2個の駆動コイル18が位置決め可能なコイル逃げ部21dと、駆動ヨーク19を位置決めして載置可能なヨーク載置部21eとが形成されている。
また、ヨーク載置部21eの図示右側には、磁気センサ20を位置決め可能なセンサ位置決め部21fが形成されている。
このような絞り機構13の動作を説明すると、まず、例えば撮影者が動画撮影用のボタンを操作すると、周囲の明るさに対応して、開口部12aが設定された絞り量になるように、一対の駆動コイル18に所定の電流を通電する。
この駆動コイル18への通電により、駆動ヨーク19のアーム部19aが励磁されて磁束が発生し、この磁束が駆動マグネット17の磁束に作用して、図4〜図6に示す駆動マグネット17および駆動リング15が反時計回り方向に回動する。
このことにより、絞り羽根14が開口部12aを開放した状態(図4参照)から、開口部12aが中絞り状態(図5参照)となり、最終的には、開口部12aが最大に絞り込まれた最大絞り状態(図6参照)となる。
そして、絞り動作時に、設定された絞り量に対応する回動量だけ駆動マグネット17が回動したことを磁気センサ20が検出すると、一対の駆動コイル18への通電が停止して、開口部12aが所望の絞り量となった状態で駆動リング15の回動がストップする。
また、撮影中に周囲の明るさが変化したときは、この明るさの変化に対応して駆動リング15がスムーズに回動して、絞り羽根14によって絞り動作が行われる。そのために、撮影する画像が動画であっても、明るさが均一な画像を撮影することができる。
また、ベース部材12の羽根載置部12bに積層載置した最上部の第1シャッタ羽根23上には、図2に示すように、NDフィルタ31が配設され、このNDフィルタ31で開口部12aを通過する光を減光できるようになっている。
前記NDフィルタ31は、図2に示すように、アーム部材32の一端部側に接着剤等で固着され、アーム部32の他端側は、支持孔32aが形成され、この支持孔32aがベース部材12に立設した第5支持ピン12hに嵌合支持されるようになっている。
また、ベース部材12の台座部12jは、突出高さが第1〜第4シャッタ羽根23〜26の積み重ね寸法より大きく形成されている。
そのために、台座部12jから立設する第5支持ピン12hにアーム部材32の他端部側の支持孔32aを嵌合支持して、NDフィルタ31が開口部12bを遮蔽する方向にアーム部材32を回動させても、NDフィルタ32が最上部の第1シャッタ羽根23と干渉しないようになっている。
また、アーム部材32の他端部側の支持孔32a近傍には、アーム部材32の長手方向に沿って楕円孔32bが形成され、この楕円孔32bに、ベース部材12の下面側に配設したフィルタ機構33の駆動ピン33aが係合している。
前記フィルタ機構33は、図7、図8に示すように、シャッタ機構22の回動アーム27と同形状の回動アーム34を有し、この回動アーム34の図示奥側の一端部側には、回動軸34aが上向き(アクチュエータフォルダ21側)に突出形成され、他端部側である図示手前側に駆動ピン33aが下向き(ベース部材12側)に突出形成されている。
また、ベース部材12には、駆動ピン33aが挿通して回動軸34aを支点として回動可能な楕円状の第2ガイド孔12kが形成されている。
また、回動アーム34には、シャッタ機構22の第1マグネット28と同形状で同様に着磁された第2マグネット35が固着され、この第2マグネット35と回動軸34aとの間に第1コイル29と同形状の第2コイル36が配設されている。この第2コイル36は、空芯部に棒状のヨーク37が挿通支持されて、図1に示すアクチュエータフォルダ21の第2コイル装着部21hに固定されている。
このような構成のフィルタ機構33は、第2コイル36に通電すると、ヨーク37が励磁されて発生する磁束が、第2マグネット35の磁束に作用して、回動アーム34が回動軸34aを支点として回動する。
すると、第2ガイド孔12kに位置してアーム部材32の楕円孔32bを通する駆動ピン33aが回動して、楕円孔32b内をスライドする。
このことにより、アーム部材32が回動して、NDフィルタ31が開口部12aを遮蔽してフィルタ動作が行われる。
また、図3に示すように、第2マグネット35と対向する図示手前側には、所定の隙間を有して磁気センサ38が配設され、この磁気センサ38で、回動アーム34の回動量および回動方向を検出して、NDフィルタ31の開口部12aの遮蔽量を検出可能になっている。
そして、例えば周囲が明るい場合に、絞り羽根14で開口部12aを絞り込んで撮影すると、撮影画像の被写界深度が深くなって、被写体だけでなく周囲の景色も鮮明に写って遠近感がなくなる。この対策として、絞り羽根14が開放状態で、NDフィルタ31で開口部12aを通過する光量を減光して撮影すると、撮影画像の被写界深度が浅くなる。そして、被写体は鮮明に撮影されて周囲の景色等がピンボケして、遠近感のある撮影を行うことができる。
また、シャッタ・絞り装置11は、図1に示すように、NDフィルタ31および複数枚のシャッタ羽根23〜26上を覆うように、略円形状のカバー39が配設され、このカバー39の中心部にベース部材12の開口部12aの口径と略同等の開口39aが形成されている。
また、本発明のシャッタ機構22を用いたカメラ(図示せず)は、所定の口径のレンズを組み込んだレンズ鏡筒が配設されている。そして、シャッタ機構22で操作されるシャッタ羽根23〜26によって、開口部12aが遮蔽され、撮像素子(CCD等)に届く光が遮られて確実なシャッタ動作が行われるようになっている。
本発明の絞り機構を組み込んだシャッタ・絞り装置の分解斜視図である。 本発明に係わるシャッタ・絞り装置の平面図である。 本発明の絞り機構を説明する下面斜視図である。 本発明の絞り機構の動作を説明する下面図である。 本発明の絞り機構の動作を説明する下面図である。 本発明の絞り機構の動作を説明する下面図である。 本発明の係わるシャッタ機構とフィルタ機構を説明する要部下面図である。 図7に示す駆動部レバーとコイルとの下面斜視図である。 本発明に係わるシャッタ機構のシャッタ羽根を説明する平面図である。 本発明に係わるシャッタ機構のシャッタ羽根を説明する平面図である。 本発明に係わるシャッタ機構のシャッタ羽根を説明する平面図である。 本発明に係わるシャッタ機構のシャッタ羽根を説明する平面図である。 本発明に係わるシャッタ機構のシャッタ羽根を説明する平面図である。 従来のシャッタ機構を説明する概略図である。
符号の説明
11 シャッタ・絞り装置
12 ベース部材
12a 開口部
12b 羽根載置部
13 本発明の絞り機構
14 絞り羽根
15 駆動リング
16磁石取付部材
17 駆動マグネット
18 駆動コイル
19 駆動ヨーク
20 磁気センサ
21 アクチュエータフォルダー
22 シャッタ機構
23〜26 第1シャッタ羽根〜第4シャッタ羽根
27 回動アーム
28 第1マグネット
29 第1コイル
30 ヨーク
31 NDフィルタ
32 アーム部材
33 フィル滝港
34 回動アーム
35 第2マグネット
36 第2コイル
37 ヨーク
38 磁気センサ
39 カバー

Claims (9)

  1. 回動可能な回動アームと、この回動アームの回動でベース部材に形成した所定の口径の開口部を遮蔽可能なシャッタ羽根とを備え、前記回動アームには、駆動マグネットが固着され、この駆動マグネットと所定のギャップを有して対向する側に駆動コイルが配設され、前記駆動コイルに通電して発生する磁束が前記駆動マグネットの磁束に作用して前記回動アームが回動し、この回動アームの回動に連動して前記シャッタ羽根が回動して前記開口部を遮蔽可能になっていることを特徴とするシャッタ機構。
  2. 前記駆動コイルは、空芯部にヨークが挿通支持され、前記ヨークの端部と前記駆動マグネットとを、前記所定のギャップを有して対向配置したことを特徴とする請求項1記載のシャッタ機構。
  3. 前記駆動コイルは、前記駆動マグネットを挟んで一対配設され、それぞれの前記駆動マグネットの空芯部に前記ヨークが挿通支持されていることを特徴とする請求項2記載のシャッタ機構。
  4. 前記回動アームは、横長状に形成され、一端部側に形成した回動支持部を支点として他端部側が回動自在になっており、前記他端部側に前記シャッタ羽根を回動駆動可能な羽根駆動部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のシャッタ機構。
  5. 前記シャッタ羽根は、前記開口部を遮蔽可能な遮蔽部と、この遮蔽部の一端部側に形成した回動支持部と、この回動支持部と所定の間隔をもって前記一端部側に形成した駆動支持部とを有し、前記回動支持部を前記ベース部材側の羽根支持部に支持し、前記駆動支持部を前記回動アームの前記羽根駆動部に係合させて、前記回動アームを回動させると、前記シャッタ羽根は、前記羽根支持部を支点として前記遮蔽部が前記開口部を遮蔽する方向に回動可能になっていることを特徴とする請求項4記載のシャッタ機構。
  6. 前記回動アームは、前記ベース部材の一方の面側に配設され、前記シャッタ羽根は、前記ベース部材の他方の面側に配設され、前記羽根駆動部は、前記ベース部材を挿通して前記シャッタ羽根の前記駆動支持部に係合可能な所定長さの駆動ピンからなることを特徴とする請求項5記載のシャッタ機構。
  7. 前記ベース部材の前記羽根支持部は、所定高さで突出する支持ピンからなり、前記シャッタ羽根の前記回動支持部は、前記支持ピンが嵌合可能な丸孔からなり、前記駆動支持部は、前記駆動ピンが係合してスライド可能な楕円状のカム孔からなることを特徴とする請求項6記載のシャッタ機構。
  8. 前記ベース部材には、前記開口部を通過する光量を調整することができるNDフィルタを駆動可能なフィルタ機構が併設され、このフィルタ機構は、前記回動アーム、前記駆動マグネット、前記駆動コイルと同じものを用いて構成されていることを特徴とする請求項1または2記載のシャッタ機構。
  9. 所定の口径のレンズを組み込んだレンズ鏡筒と、撮像素子とを備え、請求項1乃至8の何れかに記載のシャッタ機構を駆動することで、前記シャッタ羽根が前記撮開口部を遮蔽してシャッタ動作を行うようにしたことを特徴とするカメラ。
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