JP2017067632A - 検査装置および物品製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 検査の正確さと検査時間の短さとの両立に有利な検査装置を提供すること。
【解決手段】 物体を照明する照明部(11)と、照明部により照明された物体を撮像する撮像部(12)と、照明部の複数の発光領域に対応して撮像部によりそれぞれ得られた複数の画像に基づいて物体の検査に関する処理を行う処理部(15)と、を有する検査装置(1)であって、物体を照明する複数の方位のうち互いに隣り合う2つの方位にそれぞれ対応する、複数の発光領域のうちの2つの発光領域は、互いに重複する領域を有するものとする。
【選択図】 図1
【解決手段】 物体を照明する照明部(11)と、照明部により照明された物体を撮像する撮像部(12)と、照明部の複数の発光領域に対応して撮像部によりそれぞれ得られた複数の画像に基づいて物体の検査に関する処理を行う処理部(15)と、を有する検査装置(1)であって、物体を照明する複数の方位のうち互いに隣り合う2つの方位にそれぞれ対応する、複数の発光領域のうちの2つの発光領域は、互いに重複する領域を有するものとする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、物体を検査する検査装置および物品製造方法に関する。
工業製品の生産現場では、物体の検査を行い、不良品を削減している。物体の検査は、製品の製造工程における一以上の過程で行われ、要求される検査精度は様々である。人の主観評価による検査は、検査を行う個人による差が発生しうる。例えば、人の目視による外観検査において、検査すべき欠陥の特徴は多岐に及ぶ。色ムラやシミ、傷等の欠陥は、形も大きさも定まっておらず、検査を行いにくい。そこで、検査装置による客観的な検査が望まれている。
そのような検査装置に必要な技術として、照明技術および画像合成技術がある。照明技術として、物体上のスクラッチ状の傷等の立体的な欠陥を検出するために、物体を低い角度から照明するローアングル照明が使用されうる。物体の正常部と欠陥部とでは、傾斜角度が異なっていると、同方向から照明した場合に、正反射光の方向が異なるという特徴を有する。この特徴を利用して正常部を暗く欠陥部を明るく撮像するためにローアングル照明が使用されうる(特許文献1参照)。また、照明系の光軸と撮像系の光軸とで張られる平面と傷の延びる方向とが直交する場合と平行である場合とでは、前者の方が正常部と欠陥部との明るさの差(S/N比)は大きい。つまり、照明の方位によってS/N比が異なりうることから、照明方位を可変とするのがよい(特許文献2参照)。さらに、特許文献2は、撮像して得られた複数の画像を合成し、そうして得られた合成画像(検査画像)に対して画像処理を行って欠陥を検出する技術を開示している。
特許文献2に記載の検査装置は、高いS/N比をもった画像を得るためには、多くの方位からの照明が必要となりうる。そして、照明方位の数の増加により、検査時間(タクトタイム)が長くなりうる。本発明は、例えば、検査の正確さと検査時間の短さとの両立に有利な検査装置を提供することを目的とする。
本発明の一つの側面は、物体を照明する照明部と、前記照明部により照明された前記物体を撮像する撮像部と、前記照明部の複数の発光領域に対応して前記撮像部によりそれぞれ得られた複数の画像に基づいて前記物体の検査に関する処理を行う処理部と、を有する検査装置であって、
前記物体を照明する複数の方位のうち互いに隣り合う2つの方位にそれぞれ対応する、前記複数の発光領域のうちの2つの発光領域は、互いに重複する領域を有することを特徴とする検査装置である。
前記物体を照明する複数の方位のうち互いに隣り合う2つの方位にそれぞれ対応する、前記複数の発光領域のうちの2つの発光領域は、互いに重複する領域を有することを特徴とする検査装置である。
本発明によれば、例えば、検査の正確さと検査時間の短さとの両立に有利な検査装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、実施形態を説明するための全図を通して、原則として(断りのない限り)、同一の部材等には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
〔実施形態1〕
図1を参照しながら実施形態1に係る検査装置1を説明する。図1は、検査装置1の構成例を示す図である。検査装置1は、物体、例えば、工業製品に利用される金属部品や樹脂部品等のワーク10の検査を行う。本実施形態では、平面状の面100を有するワーク10の外観検査を行う。ワーク10の面100は、例えば、梨地面であり、傷や打痕等の凹凸のある立体的な欠陥を有しうる。検査装置1は、ワーク10の面100の画像に基づいて、面100上の検査領域内に生じている欠陥を検出するワーク10の検査を行い、例えば、その結果に基づいて、良品と不良品とのいずれかに分類(選別)する。当該検査領域は、面100の全部に設定されていてもよいし、検査の不要な領域が除かれた面100の一部に設定されていてもよい。
図1を参照しながら実施形態1に係る検査装置1を説明する。図1は、検査装置1の構成例を示す図である。検査装置1は、物体、例えば、工業製品に利用される金属部品や樹脂部品等のワーク10の検査を行う。本実施形態では、平面状の面100を有するワーク10の外観検査を行う。ワーク10の面100は、例えば、梨地面であり、傷や打痕等の凹凸のある立体的な欠陥を有しうる。検査装置1は、ワーク10の面100の画像に基づいて、面100上の検査領域内に生じている欠陥を検出するワーク10の検査を行い、例えば、その結果に基づいて、良品と不良品とのいずれかに分類(選別)する。当該検査領域は、面100の全部に設定されていてもよいし、検査の不要な領域が除かれた面100の一部に設定されていてもよい。
検査装置1は、照明部11と、撮像部12(カメラ)と、制御部14と、処理部15と、表示部16と、入力部17とを含む。制御部14は、照明部11を制御する。なお、制御部14は、その機能を処理部15が有するようにすれば、省略可能である。ワーク10は、不図示の搬送装置により所定の位置へ搬送される。照明部11は、搬送されたワーク10を照明する。撮像部12は、照明部により暗視野照明されたワーク10の面100を撮像できるように配置されている。なお、照明部による照明は、検査対象の欠陥の種類によっては、明視野照明としうる。撮像部12は、照明部11によって照明されたワーク10を撮像して画像を取得する。撮像部12によって取得された面100の画像は、処理部15に転送される。処理部15は、例えば、CPU15a(Central Processing Unit)、RAM15b(Randam Access Memory)、およびHDD15c(Hard Disk Drive)を含む情報処理装置としうる。処理部15は、照明部11の複数の発光領域に対応して撮像部12によりそれぞれ得られた複数の画像に基づいてワーク10の検査に関する処理を行う。なお、処理部15が検査画像を生成する処理は後述する。処理部は、検査画像に基づき評価値を得、当該評価値と各グループの閾値とに基づいて、ワーク10をいずれかのグループ(例えば、良品のグループまたは不良品のグループ)に分類する処理(分類処理)を実行する。CPU15aは、RAM15bおよびHDD15c(記憶部)と協働して、画像処理や分類処理のためのプログラムを実行し、それにより得られた結果を記憶部に記憶させる。表示部16は、例えばモニタを含み、処理部15によって得られた処理の結果を表示する。また、入力部17は、例えばキーボードやマウス等を含み、ユーザにより入力された情報を処理部15に送信する。
ここで、照明部11および処理部12の詳細について図2、図3を参照して説明する。図2、図3は、いずれも照明部および撮像部の構成例を示す図であり、それぞれz軸方向から視た場合、y軸方向から視た場合を示す。本実施形態では、照明部11は、複数の光源を含むものとしている。図2において、照明部11は、複数の光源101ないし108を含む。当該複数の光源は、撮像部12の光軸に関して回転対称になるように配置されている。この光源101ないし108は、矩形形状の発光面を有する光源である。当該発光面は、LEDを配列して構成してもよい。複数の光源101ないし108の光軸は、それぞれ111ないし118とする。光源101ないし108は、面100を囲むように並んで配置されている。
また、図3に示すように、光軸111ないし118が面100に対して同じ角度になるように構成されている。さらに、撮像部12は、1点鎖線で示すその光軸121が面100に対して直交するように、かつ光軸121が面100の中心(重心)を通るように設置されている。なお、破線で示す領域122は、撮像部12の撮像範囲(視野)を示す。各光源の光軸は、発光面の中心(重心)から発光面に直交する方向に延びる直線をさすものとする。
照明部11は、リング状の光源を含み、その発光領域を分割して得られる各部分領域から個別に物体を照明するようなものであってもよい。また、ワーク10を中心にして、不図示の駆動部により光源101を回転させ、光源102ないし108を省略する構成としてもよい。さらに本実施形態では、光源を8つとしたが、光源の数は、ワークの大きさや、形状、光の反射特性、欠陥の可視化に要求されるレベル等に応じて、変更しうる。
以上の構成のように、円周に沿って光源を配置することにより、全ての傷の方向に対して略直交する方向からの照明が可能となる。さらに、円周上の複数の光源により順次照明を実施することにより、全光源により同時に照明を実施する場合に比して、高いS/N比を有する画像を取得することができる。この効果を得るには、円周に沿った発光領域の分割数を2以上(照明の方位を少なくとも2方位)とする必要があり、図2において、1つの発光領域(例えば光源101の発光領域)を円弧とみなした扇形の中心角を180°以下とする必要がある。ここで、傷の方向に対して直交する方向が光軸111ないし118のいずれかの方向に一致する場合には、相対的に高いS/N比を有する画像を得ることができる。しかし、傷の方向に対して直交する方向が隣り合う2つの光軸の方向の間にある場合には、相対的に低いS/N比を有する画像を得ることとなる。
次に、検査画像の生成について図4、図5を参照して説明する。図4は、検査画像を生成する処理の流れを例示する図である。また、図5は、照明パターンと光源の発光状態との関係を例示する図である。図4において、まず、照明パターンの取得(設定)を行う(ステップS1)。ここで、図5を参照して、照明パターン(発光領域)を説明する。図5は、照明パターン1ないし8(8方位)と、光源101ないし108の発光状態との対応関係を示している。例えば、照明パターン1は、光源101および102を発光させ(表記○)、それ以外の光源103ないし108を発光させない(表記×)照明パターンである。各照明パターン1ないし8のうち隣り合う(照明方位の隣り合う)2つの投影パターン(発光領域)は、光源101ないし108のうちの一部(一つ)が重複する照明パターンとしている。
図5に示すような照明パターンとした理由を、図2を参照して詳細に説明する。一般には、照明の光軸の方向(方位)が傷の方向(方位)に直交する場合に、相対的にS/N比の高い画像を得ることができる。例えば、傷の方向が図2における上下方向であって、照明の光軸が光軸111、光軸115であるのが、その場合である。すなわち、光源101、光源105による照明が相対的に高いS/N比を有する画像を得られる照明である。
一方、傷の方向が図2において上下方向から反時計回りに22.5°だけ回転している場合、傷の方向に直交する方向は、光軸111の方向と光軸112の方向との中間の方向、光軸115の方向と光軸116の方向との中間の方向となる。よって、光源101、102、105、106による照明が相対的に高いS/N比を有する画像を得られる照明である。但し、光軸111、112、115、116それぞれの方向と傷の方向とが成す角度が67.5°であるため、光軸の方向と傷の方向との成す角度が90°である上記の場合に比して、画像の有するS/N比は相対的に低い。
そこで、図5に示す照明パターンは、例えば、照明パターン1の場合、互いに隣接する光源101および102を同時発光させる照明パターンとする。そうすることにより、欠陥からの信号は増加し(例えば2倍となり)、ノイズは信号ほどは増加しない(例えば√2倍となる)ことから、画像の有するS/N比を改善することができる。
また、傷の方向が図2において上下方向から反時計回りに45°だけ回転している場合は、光源102および103を同時に発光させる照明パターン2を用いるのが相対的に高いS/N比を有する画像を得るのによい。ここで、照明パターン2の発光領域(光源)と照明パターン1の発光領域(光源)とでは、領域(光源102)が重複している。
以上のように、全ての傷の方向に対応するため、隣り合う2つの方位にそれぞれ対応する2つの照明パターン(発光領域)は、互いに重複する領域を有するという特徴を有する。1つの照明パターンでは、互いに隣り合う複数の光源を同時に発光させ、照明の光軸の方位が互いに隣接する2つの照明パターンの間では、一部の光源が重複する構成を説明したが、光源101ないし108のうちの一つだけを発光させる照明パターンを加えてもよい。この場合、キズの方向が図2において上下方向、上下方向から反時計回りに45°回転した方向、同90°回転した方向、同135°回転した方向である場合のそれぞれにおいて、相対的にS/N比が高い画像を取得できる。そのため、キズの方向によっては、後述する検査画像の有するS/N比が改善する。
次に、パラメータを初期化する(ステップS2)。具体的には、処理部15は、照明部11による照明パターンを特定するパラメータAを「1」に設定する。また、処理部15は、後述する画像間演算(最大値−最小値)の対象となる画素を特定するパタメータBを「1」に設定する。
次に、照明パターンAで照明部11に照明を行わせる(ステップS3)。処理部15は、ステップS1で取得した照明パターンAの情報から、発光させる光源を特定し、光源を特定する情報(光源番号等)を制御部14に送信する。制御部14は、照明部11を構成する光源101ないし108のうち受信した情報に対応する光源を発光させる。次に、または、それと並行して、画像Aを取得する(ステップS4)。より具体的には、処理部15は、撮像部12に撮像を実行させ、撮像部12により得られた画像Aを取得する。
次に、処理部15は、照明部11の特性や撮像部12の特性、面100の特性(光反射特性等)等に起因する画素値のむらを補正するためのいわゆるシェーディング補正を画像Aに対して実行する(ステップS5)。当該シェーディング補正は、画像Aが大局的に一様な画素値レベルを有するように、照明パターン毎に予め設定した補正値に基づき行いうる。次に、処理部15は、シェーディング補正により得られた(画像A)´に対して、全画素値の標準偏差による各画素値の規格化(正規化)を行う(ステップS6)。
次に、処理部15は、パラメータAに値「1」を加算し(ステップS7)、パラメータAの値が照明パターンの種類の総数(ここでは8)を超えるかを判断する(ステップS8)。パラメータAの値が当該総数以下である(判断結果がnoである)場合、処理部15は、ステップS3からステップS8までの処理を繰り返す。一方、パラメータAの値が当該総数を超える(判断結果がyesである)場合、処理部15は、取得した画像1ないし8を入力画像として、検査画像を生成する。
検査画像の生成のため、処理部15は、画像1ないし8それぞれのB番目の画素に関して、最大画素値および最小画素値を抽出し、最大画素値から最小画素値を減算した値(最大画素値−最小画素値=減算値)を得る(ステップS9)。次に、処理部15は、パラメータBに値「1」を加算し(ステップS10)、パラメータBの値が画素の総数を超えるかを判断する(ステップS11)。パラメータBの値が画素の総数以下である(判断結果がnoである)場合、処理部15は、ステップS9からステップS11までの処理を繰り返す。一方、パラメータBの値が画素の総数を超える(判断結果がyesである)場合、処理部15は、次のステップS12に処理を進める。ステップS12では、処理部15は、B番目の画素値を上記減算値とする検査画像を生成する。なお、当該減算値(最大画素値−最小画素値)に替えて最大画素値または最小画素値を用いてもよく、その場合は、検査画像の生成に要する時間を短縮できるため、検査時間(タクトタイム)の点で有利となる。
以上のようにして得られたワーク10の面100の検査画像に対して、処理部16は、欠陥を検出(抽出)する処理等、物体の検査に関する処理を行う。当該処理は、周知のいかなるものであってもよい。本実施形態によれば、検査画像を得るための撮像画像の総数を増やすことなく、少なくとも一部の撮像画像の有するS/N比を改善でき、もって、例えば、検査の正確さと検査時間の短さとの両立に有利な検査装置を提供することができる。
〔実施形態2〕
本実施形態は、互いに対向する2つの照明領域(光源群)からワーク10を同時に照明する点が実施形態1とは異なっている。ここで、「対向」とは、2つの照明(照明領域または光源群)の光軸の方位が互いに反対である(実質的に180°異なる)ことをいう。図6を参照して、本実施形態の照明パターンを説明する。図6は、照明パターンと光源の発光状態との関係の別の例を示す図である。図6は、照明パターン1ないし4(4方位)と、光源101ないし108の発光状態との対応関係を示している。例えば、照明パターン1は、光源101、102、105および106を発光させ(表記○)、それ以外の光源103、104、107および108を発光させない(表記×)照明パターンである。ここで、光源101および102と光源105および106とは、互いに対向している。
本実施形態は、互いに対向する2つの照明領域(光源群)からワーク10を同時に照明する点が実施形態1とは異なっている。ここで、「対向」とは、2つの照明(照明領域または光源群)の光軸の方位が互いに反対である(実質的に180°異なる)ことをいう。図6を参照して、本実施形態の照明パターンを説明する。図6は、照明パターンと光源の発光状態との関係の別の例を示す図である。図6は、照明パターン1ないし4(4方位)と、光源101ないし108の発光状態との対応関係を示している。例えば、照明パターン1は、光源101、102、105および106を発光させ(表記○)、それ以外の光源103、104、107および108を発光させない(表記×)照明パターンである。ここで、光源101および102と光源105および106とは、互いに対向している。
ここで、互いに対向する2つの照明領域からワーク10を同時に照明するのは、次の理由による。すなわち、当該2つの照明領域のうちの一方で得られる画像と他方で得られる画像とは、同等のS/N比を有するところ、当該S/N比より大きなS/N比を、当該2つの照明領域の双方で得られる画像が有するからである。すなわち、そのような照明領域の増加により、ノイズの増加率よりシグナルの増加率の方が高くなり、もって、S/N比が改善するからである。
〔実施形態3〕
以上の実施形態においては、物体を照明する複数の方位のうち互いに隣り合う2つの方位にそれぞれ対応する、複数の発光領域のうちの2つの発光領域は、互いに重複する領域を有する。さらに、照明部は、2つの発光領域のそれぞれに対応する複数の光源を含み、当該複数の光源のうちの一部の光源が上記重複領域に対応している。それに対して、本実施形態では、当該複数の光源のうちの一部と撮像部12とにより得られた画像と、当該複数の光源のうちの他の一部と撮像部12とにより得られた画像との加算により、当該複数の光源に対応する1つの画像を処理部15が得る点で異なっている。ここで、当該一部の光源と当該他の一部の光源とは、順次発光させる。
以上の実施形態においては、物体を照明する複数の方位のうち互いに隣り合う2つの方位にそれぞれ対応する、複数の発光領域のうちの2つの発光領域は、互いに重複する領域を有する。さらに、照明部は、2つの発光領域のそれぞれに対応する複数の光源を含み、当該複数の光源のうちの一部の光源が上記重複領域に対応している。それに対して、本実施形態では、当該複数の光源のうちの一部と撮像部12とにより得られた画像と、当該複数の光源のうちの他の一部と撮像部12とにより得られた画像との加算により、当該複数の光源に対応する1つの画像を処理部15が得る点で異なっている。ここで、当該一部の光源と当該他の一部の光源とは、順次発光させる。
ここで、検査画像の生成について図7、図8を参照して説明する。図7は、検査画像を生成する処理の流れを例示する図である。また、図8は、照明パターンと光源の発光状態との関係の別の例を示す図である。図7において、まず、照明パターンの取得(設定)を行う(ステップS101)。ここで、図8を参照して、照明パターン(発光領域)を説明する。図8は、照明パターン1ないし4と、光源101ないし108の発光状態との対応関係を示している。例えば、照明パターン1は、光源101および105を発光させ(表記○)、それ以外の光源を発光させない(表記×)照明パターンである。このように対向する照明領域を用いることの効果は、実施形態2において説明したとおりである。
次に、パラメータを初期化する(ステップS102)。具体的には、処理部15は、照明部11による照明パターンを特定するパラメータAを「1」に設定する。また、処理部15は、画像間演算(最大値−最小値)の対象となる画素を特定するパタメータBを「1」に設定する。さらに、処理部15は、照明パターン毎に取得した画像を特定するパラメータCを「1」に設定し、また、加算により得られら画像を特定するパラメータDを「1」に設定する。
次に、照明パターンAで照明部11に照明を行わせる(ステップS103)。処理部15は、ステップS101で取得した照明パターンAの情報から、発光させる光源を特定し、光源を特定する情報(光源番号等)を制御部14に送信する。制御部14は、照明部11を構成する光源101ないし108のうち受信した情報に対応する光源を発光させる。次に、または、それと並行して、画像Aを取得する(ステップS104)。より具体的には、処理部15は、撮像部12に撮像を実行させ、撮像部12により得られた画像Aを取得する。
次に、処理部15は、照明部11の特性や撮像部12の特性、面100の特性(光反射特性等)等に起因する画素値のむらを補正するためのいわゆるシェーディング補正を画像Aに対して実行する(ステップS105)。当該シェーディング補正は、画像Aが大局的に一様な画素値レベルを有するように、照明パターン毎に予め設定した補正値に基づき行いうる。次に、処理部15は、シェーディング補正により得られた(画像A)´に対して、全画素値の標準偏差のよる各画素値の規格化(正規化)を行う(ステップS106)。
次に、処理部15は、パラメータAに値「1」を加算し(ステップS107)、パラメータAの値が照明パターンの種類の総数(ここでは4)を超えるかを判断する(ステップS108)。パラメータAの値が当該総数以下である(判断結果がnoである)場合、処理部15は、ステップS103からステップS108までの処理を繰り返す。一方、パラメータAの値が当該総数を超える(判断結果がyesである)場合、処理部15は、取得した画像1ないし4をに基づいて、加算画像を生成する。
次に、パラメータCの値が照明パターンの総数と等しいかを判断する(ステップS109)。パラメータCの値が当該総数と等しくない(判断結果がnoである)場合、処理部15は、画像Cと画像C+1とを画素ごとに加算して得られる加算画像Dを得(ステップS111)、加算画像Dの規格化(ステップS112)に処理を進める。一方、パラメータCの値が、当該総数に等しい(判断結果がyesである)場合、処理部15は、画像Cと画像1とを画素ごとに加算して加算画像Dを得(ステップS115)、加算画像Dの規格化(ステップS112)に処理を進める。ここで、加算画像を得るのは、照明方位の互いに隣り合う照明領域(光源)から同時に照明を行って撮像し画像を得るのと同様または同等の効果、すなわち、画像の有するS/N比が改善する効果を有する。
次に、処理部15は、加算画像Dに対して、全画素値の標準偏差のよる各画素値の規格化(正規化)を行う(ステップS112)。
次に、処理部15は、パラメータCおよびパラメータDのそれぞれに値「1」を加算する(ステップS113)。つづいて、パラメータCの値が照明パターンの総数(ここでは4)を超えるか判断する(ステップS114)。パラメータCの値が当該総数以下である(判断結果がnoである)場合、処理部15は、ステップS109からステップS114までの処理を繰り返す。一方、パラメータCの値が当該総数を超える(判断結果がyesである)場合、処理部15は、加算画像1ないし4を入力画像として、検査画像を生成する。
検査画像の生成のため、処理部15は、画像1ないし4それぞれのB番目の画素に関して、最大画素値および最小画素値を抽出し、最大画素値から最小画素値を減算した値(最大画素値−最小画素値=減算値)を得る(ステップS116)。ここで、加算画像1ないし4のみを入力画像としてもよいが、さらに画像1ないし4も加えた8画像を入力画像としてもよい。画像1ないし4は、傷の方向が図2における上下方向、当該方向から反時計回りに45°回転した方向、同90°回転した方向、同135°回転した方向である場合に、それぞれ加算画像1ないし4に比して高いS/N比を有する。このため、画像1ないし4を入力画像に加えると、それに対応する傷の方向に関して検査画像の有するS/N比が改善する。
次に、処理部15は、パラメータBに値「1」を加算し(ステップS117)、パラメータBの値が画素の総数を超えるかを判断する(ステップS118)。パラメータBの値が画素の総数以下である(判断結果がnoである)場合、処理部15は、ステップS116からステップS118までの処理を繰り返す。一方、パラメータBの値が画素の総数を超える(判断結果がyesである)場合、処理部15は、次のステップS119に処理を進める。ステップS119では、処理部15は、B番目の画素値を上記減算値とする検査画像を生成する。なお、当該減算値(最大画素値−最小画素値)に替えて最大画素値または最小画素値を用いてもよく、その場合は、検査画像の生成に要する時間を短縮できるため、検査時間(タクトタイム)の点で有利となる。
以上のようにして得られたワーク10の面100の検査画像に対して、処理部16は、欠陥を検出(抽出)する処理等、物体の検査に関する処理を行う。当該処理は、周知のいかなるものであってもよい。なお、画像1ないし4に対して、ステップS105およびS106でそれぞれシェーディング補正および規格化を実施したが、これらの処理は、省略しうる。その替わりに、シェーディング補正および規格化は、上記の入力画像(すなわち加算画像1ないし4、必要に応じて、さらに画像1ないし4)に対して実施しうる。本実施形態によれば、検査画像を得るための撮像画像の総数を増やすことなく、少なくとも一部の撮像画像の有するS/N比を改善でき、もって、例えば、検査の正確さと検査時間の短さとの両立に有利な検査装置を提供することができる。
〔物品製造方法に係る実施形態〕
以上に説明した実施形態に係る検査装置は、物品製造方法に使用しうる。当該物品製造方法は、当該検査装置を用いて物体の検査を行う工程と、当該工程で当該検査を行われた物体を処理する工程と、を含みうる。当該処理は、例えば、計測、加工、切断、搬送、組立(組付)、検査、および選別のうちの少なくともいずれか一つを含みうる。本実施形態の物品製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストのうちの少なくとも1つにおいて有利である。
以上に説明した実施形態に係る検査装置は、物品製造方法に使用しうる。当該物品製造方法は、当該検査装置を用いて物体の検査を行う工程と、当該工程で当該検査を行われた物体を処理する工程と、を含みうる。当該処理は、例えば、計測、加工、切断、搬送、組立(組付)、検査、および選別のうちの少なくともいずれか一つを含みうる。本実施形態の物品製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストのうちの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
1 検査装置
11 照明部
12 撮像部
15 処理部
11 照明部
12 撮像部
15 処理部
Claims (14)
- 物体を照明する照明部と、前記照明部により照明された前記物体を撮像する撮像部と、前記照明部の複数の発光領域に対応して前記撮像部によりそれぞれ得られた複数の画像に基づいて前記物体の検査に関する処理を行う処理部と、を有する検査装置であって、
前記物体を照明する複数の方位のうち互いに隣り合う2つの方位にそれぞれ対応する、前記複数の発光領域のうちの2つの発光領域は、互いに重複する領域を有することを特徴とする検査装置。 - 前記照明部は、前記物体を暗視野照明することを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
- 前記照明部は、前記2つの発光領域のそれぞれに対応する複数の光源を含み、該複数の光源のうちの一部の光源が前記重複する領域に対応することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の検査装置。
- 前記処理部は、前記複数の光源のうちの一部と前記撮像部とにより得られた画像と、前記複数の光源のうちの他の一部と前記撮像部とにより得られた画像との加算により、前記複数の画像のうちの少なくとも1つを得ることを特徴とする請求項3に記載の検査装置。
- 前記複数の光源は、前記撮像部の光軸に関して回転対称になるように配置されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の検査装置。
- 前記処理部は、前記複数の画像に基づいて検査画像を生成し、該検査画像に基づいて前記処理を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記処理部は、前記複数の画像における対応する複数の画素に関する最大画素値および最小画素値のうちの少なくとも一方に基づいて、前記検査画像を得ることを特徴とする請求項1ないし請求項6のうちいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記複数の方位は、4方位を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項7のうちいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記撮像部は、前記撮像部の光軸に関して互いに対向する2つの方位から前記照明部により照明された前記物体を撮像して前記複数の画像のそれぞれを得ることを特徴とする請求項1ないし請求項8のうちいずれか1項に記載の検査装置。
- 前記複数の方位は、8方位を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項7のうちいずれか1項に記載の検査装置。
- 物体を照明する照明部と、前記照明部により暗視野照明された前記物体を撮像する撮像部と、前記照明部の複数の発光領域に対応して前記撮像部によりそれぞれ得られた複数の画像に基づいて前記物体の検査に関する処理を行う処理部と、を有する検査装置であって、
前記物体を照明する複数の方位のうちの1つに対応する前記複数の発光領域のうちの1つは、互いに隣り合う2つの光源に対応することを特徴とする検査装置。 - 前記処理部は、前記2つの光源を同時に発光させて前記撮像部により画像を得ることを特徴とする請求項11に記載の検査装置。
- 前記処理部は、前記2つの光源を順次発光させて前記撮像部によりそれぞれ得られた2つの画像を加算することを特徴とする請求項11に記載の検査装置。
- 請求項1ないし請求項13のうちいずれか1項に記載の検査装置を用いて物体の検査を行う工程と、
前記工程で前記検査を行われた物体を処理する工程と、
を含むことを特徴とする物品製造方法。
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