JP2017065707A - 緩衝体、包装体、包装体の製造方法および照明装置 - Google Patents

緩衝体、包装体、包装体の製造方法および照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】被包装体の変形を抑制することができる緩衝体を提供する。【解決手段】緩衝体は、本体部の一面から前記本体部に直交する方向に突き出した突部を有した被包装体が包装箱の収納空間に収納された際に、前記包装箱の内面と前記被包装体における前記本体部の一面と前記突部に囲まれた空間に収納された状態で、前記被包装体における前記本体部の前記一面と前記突部とに端面部を対向させることなく平面部を対向させた緩衝部材、を備えた。当該緩衝体によれば、被包装体の変形を抑制することができる。【選択図】図3

Description

この発明は、緩衝体、包装体、包装体の製造方法および照明装置に関する。
特許文献1は、緩衝部材を開示する。当該緩衝部材は、押え板の端面部で被包装体の移動を制限する。
特開2011−251692号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいて、押え板の端面部は、被包装体の上面に接触する。このため、被包装体の上面は、押え板の端面部から集中的に荷重を受け得る。その結果、被包装体の上面は、変形し得る。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、被包装体の変形を抑制することができる緩衝体、包装体、包装体の製造方法、照明装置を提供することである。
この発明に係る緩衝体は、本体部の一面から前記本体部に直交する方向に突き出した突部を有した被包装体が包装箱の収納空間に収納された際に、前記包装箱の内面と前記被包装体における前記本体部の一面と前記突部に囲まれた空間に収納された状態で、前記被包装体における前記本体部の前記一面と前記突部とに端面部を対向させることなく平面部を対向させた緩衝部材、を備えた。
この発明に係る包装体は、収納空間を有した包装箱と、本体部の一面から前記本体部に直交する方向に突き出した突部を有し、前記包装箱の収納空間に収納された被包装体と、前記包装箱の内面と前記被包装体における前記本体部の前記一面と前記突部とに囲まれた空間に収納された状態で、前記被包装体における前記本体部の前記一面と前記突部とに端面部を対向させることなく平面部を対向させた緩衝部材と、を備えた。
この発明に係る包装体は、収納空間を有した包装箱と、本体部の一面から前記本体部に直交する方向に突き出した吊下げ用フラップを有した化粧箱に収納された状態で前記包装箱の収納空間に収納された照明具と、前記包装箱の内面と前記化粧箱における前記本体部の前記一面と前記吊下げ用フラップとに囲まれた空間に収納された状態で、前記化粧箱の前記一面と前記吊下げ用フラップとに端面部を対向させることなく平面部を対向させた緩衝部材と、を備えた。
この発明に係る包装体の製造方法は、本体部の一面から前記本体部に直交する方向に突き出した突部を有した被包装体を包装箱の収納空間に収納する第1工程と、前記第1工程の後、前記包装箱の内面と前記被包装体における前記本体部の前記一面と前記突部とに囲まれた空間に緩衝部材を収納する際に前記被包装体における前記本体部の前記一面と前記突部とに前記緩衝部材の端面部を対向させることなく前記緩衝部材の平面部を対向させる第2工程と、を備えた。
この発明に係る照明装置は、上記化粧箱から取り出された照明具と、前記照明具が取り付けられた照明器具と、を備えた。
これらの発明によれば、緩衝部材は、被包装体における本体部の一面と突部とに端面部を対向させることなく平面部を対向させる。このため、被包装体の変形を抑制することができる。
この発明の実施の形態1における包装体の分解斜視図である。 この発明の実施の形態1における包装体の斜視図である。 この発明の実施の形態1における包装体の縦断面図である。 この発明の実施の形態1における包装体の被包装体の分解斜視図である。 この発明の実施の形態1における包装体の化粧箱と内側緩衝部材と包装箱と外側緩衝部材との展開図である。 この発明の実施の形態1における包装体から取り出された照明具が取り付けられた照明装置の側面図である。 この発明の実施の形態1における包装体から取り出された照明具が取り付けられた照明装置の第1変形例の縦断面図である。 この発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第1変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第2変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第3変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第4変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第5変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第6変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第7変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第8変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第9変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第10変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第11変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態2における包装体の分解斜視図である。 この発明の実施の形態2における包装体の緩衝体を説明するための図である。 この発明の実施の形態2における包装体の緩衝体の第1変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態2における包装体の緩衝体の第2変形例を説明するための図である。 この発明の実施の形態3における包装体の分解斜視図である。 この発明の実施の形態3における包装体の被包装体の分解斜視図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化又は省略化される。各構成の大きさの関係は、実際と異なる場合もある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における包装体の分解斜視図である。図2はこの発明の実施の形態1における包装体の斜視図である。
包装体1は、複数の被包装体2と包装箱3と固定体4と緩衝体5とを備える。
複数の被包装体2の各々は、本体部201と突部202とを備える。例えば、本体部201は、直方体状に形成される。例えば、突部202は、本体部201の一面から本体部201に直交する方向に平面状に突き出す。
例えば、包装箱3は、段ボールシートから形成される。段ボールシートは、波状に成形された中心紙の片面または両面に厚紙をはり合わせた板紙で形成される。例えば、段ボールシートの種類は、被包装体2の仕様に応じて、片面段ボールと両面段ボールと複両面段ボールとの中から選択される。例えば、段ボールシートの種類は、被包装体2の外形と寸法と質量とに応じて選択される。例えば、段ボールシートの段数は、被包装体2の仕様に応じて、A段とB段とE段との中から選択される。例えば、段ボールシートの段数は、被包装体2の外形と寸法と質量とに応じて選択される。
図1と図2とにおいて、包装箱3は、みかん箱タイプの段ボール箱である。すなわち、包装箱3は、A式の段ボール箱である。包装箱3は、本体部301と底部302と蓋部303とを備える。
本体部301は、一対の第1側面部301aと一対の第2側面部301bと貼合部301cとを備える。
底部302は、一対の第1翼部302aと一対の第2翼部302bとを備える。第1翼部302aの一方は、第1側面部301aの一方の下縁部に連結される。第1翼部302aの他方は、第1側面部301aの他方の下縁部に連結される。第2翼部302bの一方は、第2側面部301bの一方の下縁部に連結される。第2翼部302bの他方は、第2側面部301bの他方の下縁部に連結される。
蓋部303は、一対の第1翼部303aと一対の第2翼部303bとを備える。第1翼部303aの一方は、第1側面部301aの一方の上縁部に連結される。第1翼部303aの他方は、第1側面部301aの他方の上縁部に連結される。第2翼部303bの一方は、第2側面部301bの一方の上縁部に連結される。第2翼部303bの他方は、第2側面部301bの他方の上縁部に連結される。
例えば、固定体4は、粘着テープからなる。例えば、固定体4は、接着剤からなる。例えば、固定体4は、ステップルからなる。
緩衝体5は、外側緩衝部材501と固定部材502とを備える。
例えば、外側緩衝部材501は、段ボールシートから形成される。段ボールシートは、波状に成形された中心紙の片面または両面に厚紙をはり合わせた板紙で形成される。例えば、段ボールシートの種類は、被包装体2の仕様に応じて、片面段ボールと両面段ボールと複両面段ボールとの中から選択される。例えば、段ボールシートの種類は、被包装体2の外形と寸法と質量とに応じて選択される。例えば、段ボールシートの段数は、被包装体2の仕様に応じて、A段とB段とE段との中から選択される。例えば、段ボールシートの段数は、被包装体2の外形と寸法と質量とに応じて選択される。例えば、外側緩衝部材501は、包装箱3と同じ材料で形成される。外側緩衝部材501は、上面部501aと下面部501bと第1側面部501cと第2側面部501dと内面部501eと第1端面部501fと第2端面部501gとを備える。
例えば、固定部材502は、粘着テープからなる。例えば、固定部材502は、接着剤からなる。例えば、固定部材502は、ステップルからなる。
例えば、包装体1の組立は、以下の手順で行われる。
被包装体2が包装する対象物に応じて組み立てられる。
その後、包装箱3の本体部301が組み立てられる。具体的には、一対の第1側面部301aと一対の第2側面部301bとが全体として角筒状となるように段ボールシートが折り曲げられる。その後、貼合部301cが第1側面部301aの一方の側縁部に固定される。その結果、本体部301は、角筒状に維持される。
その後、包装箱3の底部302が閉じられる。具体的には、一対の第1翼部302aが包装箱3の内側の方向に倒される。その後、一対の第2翼部302bが包装箱3の内側の方向に倒される。その結果、一対の第2翼部302bが互いの縁部を対向させる。その後、固定体4が一対の第2翼部302bを固定する。その結果、底部302は、本体部301に形成された収納空間の下部を塞いだ状態に維持される。
その後、緩衝体5が組み立てられる。具体的には、上面部501aと下面部501bと第1側面部501cと第2側面部501dとが全体として角筒状となるように外側緩衝部材501が折り曲げられる。その後、固定部材502が外側緩衝部材501の第1側面部501cと内面部501hと固定する。その結果、外側緩衝部材501は、角筒状に維持される。
その後、複数の被包装体2が包装箱3の収納空間に収納される。この際、複数の被包装体2は、包装箱3からの取り出し方向に突部202を配置させて2列に並べられる。
具体的には、1列目の被包装体2は、突部202を上側に配置させた状態で包装箱3の一側の内側面に突部202を沿わせて包装箱3に収納される。その結果、1列目の被包装体2の突部202は、包装箱3の一側の内側面に沿って直線状に並ぶ。2列目の被包装体2は、突部202を上側に配置させた状態で包装箱3の他側の内側面に突部202を沿わせて包装箱3に収納される。その結果、2列目の被包装体2の突部202は、包装箱3の他側の内側面に沿って直線状に並ぶ。
その後、緩衝体5が包装箱3に収納される。具体的には、緩衝体5が複数の包装体1の本体部201の上面部に配置される。その結果、1列目の被包装体2の突部202は、包装箱3の一側の内側面と外側緩衝部材501の第1側面部501cとに挟まれる。2列目の被包装体2の突部202は、包装箱3の他側の内側面と外側緩衝部材501の第2側面部501dとに挟まれる。
その後、包装箱3の蓋部303が閉じられる。具体的には、一対の第1翼部303aが包装箱3の内側の方向に倒される。その後、一対の第2翼部303bが包装箱3の内側の方向に倒される。その結果、一対の第2翼部303bが互いの縁部を対向させる。その後、固定体4が一対の第2翼部303bを固定する。その結果、蓋部303は、本体部301に形成された収納空間の上部を塞いた状態に維持される。
次に、図3を用いて、緩衝体5の詳細を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体を説明するための図である。具体的には、図3の上段は、緩衝体の縦断面図である。図3の下段は、包装体の縦断面図である。
θ1は、外側緩衝部材501の下側の折曲角度である。θ2は、外側緩衝部材501の上側の折曲角度である。W1は、外側緩衝部材501の上側の幅寸法である。W2は、外側緩衝部材501の下側の幅寸法である。W4は、包装箱3の収納空間の幅寸法である。L1は、被包装体2の高さ寸法である。L2は、被包装体2の本体部201の高さ寸法である。L3は、被包装体2の突部202の突出寸法である。L4は、外側緩衝部材501の高さ寸法である。L5は、包装箱3の収納空間の高さ寸法である。
外側緩衝部材501の下側の折曲角度θ1は、90°よりも大きい角度の角度に設定される。外側緩衝部材501の下側の折曲角度θ2は、90°よりも小さい角度に設定される。外側緩衝部材501の上側の幅寸法W1は、包装箱3の収納空間の幅寸法W4以下に設定される。外側緩衝部材501の下側の幅寸法W2は、外側緩衝部材501の上側の幅寸法W1以下に設定される。このため、緩衝体5は、包装箱3の収納空間に収納される際に1列目の被包装体2の突部202と2列目の被包装体2の突部202とに間に引っ掛かることなく収納空間に挿入される。
外側緩衝部材501の高さ寸法L4は、被包装体2の突部202の突出寸法L3より大きく設定される。このため、被包装体2と緩衝体5とが包装箱3に包装された状態で上下方向の振動または衝撃を受けた際、被包装体2の突部202は、包装箱3の蓋部303に衝突しない。その結果、被包装体2の突部202の変形が防止される。
この際、外側緩衝部材501は、包装箱3の蓋部303に裁断面である第1端面部501fと第2端面部501gとを対向させることなく上面部501aを対向させる。外側緩衝部材501は、被包装体2の本体部301の上面部に裁断面である第1端面部501fと第2端面部501gとを対向させることなく下面部501bを対向させる。外側緩衝部材501は、1列目の被包装体2の突部202に裁断面である第1端面部501fと第2端面部501gとを対向させることなく第1側面部501cを対向させる。外側緩衝部材501は、第2列目の被包装体2の突部202に裁断面である第1端面部501fと第2端面部501gとを対向させることなく第2側面部501dを対向させる。
次に、図4を用いて、被包装体2の例を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における包装体の被包装体の分解斜視図である。
図4に示すように、被包装体2は、照明具203と化粧箱204と内側緩衝部材205とを備える。
例えば、照明具203は、発光ダイオード素子を用いた電球型LEDランプである。平面視において、照明具203は、円形をなす回転対称の形状である。照明具203は、本体部203aと光透過部203bと口金203cとによって外郭を形成する。照明具203は、光透過部203bの側が最大径部となる。照明具203の外径は、光透過部203bの側から口金203cの側に向かって徐々に縮む。
例えば、本体部203aは、図示しない発光ダイオード素子を備える。例えば、本体部203aは、図示しない発光ダイオード素子が実装された図示しない基板を備える。例えば、本体部203aは、放熱部203dと絶縁部203eとを備える。
例えば、放熱部203dは、高い熱伝達性能を有する金属材料で形成される。例えば、放熱部203dは、アルミ二ウムで形成される。例えば、放熱部203dは、アルミニウムを含む合金で形成される。例えば、放熱部203dは、セラミック材料で形成される。例えば、放熱部203dは、図示しない溝を備える。
絶縁部203eは、放熱部203dの内側に配置される。絶縁部203eは、高い絶縁性能を有する樹脂材料で形成される。例えば、絶縁部203eは、ポリエチレンテレフタレートで形成される。例えば、絶縁部203eは、セラミック材料で形成される。例えば、絶縁部203eは、図示しない爪を備える。絶縁部203eは、放熱部203dの溝に爪を嵌合させることにより放熱部203dに固定される。絶縁部203eは、図示しない点灯装置を備える。点灯装置は、絶縁部203eの内部に設けられる。絶縁部203eは、放熱部203dと点灯装置との間に配置される。絶縁部203eは、放熱部203dと点灯装置とを電気的に絶縁する。
光透過部203bは、側面視において球状に形成される。光透過部203bは、発光ダイオード素子から出射される光を透過する材料で形成される。光透過部203bは、製品仕様に応じて選定される。例えば、光透過部203bは、ガラスで形成される。例えば、光透過部203bは、樹脂で形成される。例えば、光透過部203bは、ポリカーボネートで形成される。例えば、光透過部203bは、アクリルで形成される。光透過部203bは、発光ダイオード素子の光が出射される側を覆う。光透過部203bは、発光ダイオード素子から出射される光を透過させる機能と拡散する機能と集める機能と反射させる機能とを併せ持つ。
口金203cは、絶縁部203eの一端に取り付けられる。口金203cは、絶縁部203eの内部に設けられた点灯装置と電気的に接続される。
例えば、化粧箱204は、板紙で形成される。化粧箱204は、本体部204aと底部204bと蓋部204cと突部204dとを備える。
本体部204aは、第1側面部211と第2側面部212と第3側面部213と第4側面部214と貼合部215とを備える。
底部204bは、第1底翼部221と第2底翼部222と第3底翼部223と第4底翼部224とを備える。
蓋部204cは、第1翼部231と第2翼部232と蓋フラップ233とを備える。第1翼部231は、主板部231aと側板部231bと挿通孔231cと差込部231dとを備える。第2翼部232は、主板部232aと側板部232bと保持板部232cとを備える。蓋フラップ233は、主板部233aと差込部233bと切込部233cとを備える。
突部204dは、吊下げ用フラップである。突部204dは、第1板部241と第2板部242と吊下用孔243とを備える。
内側緩衝部材205は、主板部251と第1側板部252と第2側板部253と挿通孔254とを備える。
被包装体2の組立は、以下の手順で行われる。
化粧箱204の本体部204aが組み立てられる。具体的には、第1側面部211と第2側面部212と第3側面部213と第4側面部214とが全体として角筒状となるように板紙が折り曲げられる。その後、貼合部215が第4側面部214の側縁部に固定される。その結果、本体部204aは、角筒状に維持される。
その後、化粧箱204の底部204bが閉じられる。具体的には、第1底翼部221と第2底翼部222と第3底翼部223と第4底翼部224とが化粧箱204の内側に倒された状態で維持される。
その後、化粧箱204の突部204dが組み立てられる。具体的には、第2板部242が化粧箱204の内側に倒される。
その後、内側緩衝部材205が組み立てられる。具体的には、一対の第1側板部252が下側に倒される。一対の第2側板部253が上側に倒される。その後、内側緩衝部材205が化粧箱204の収納空間に収納される。
その後、照明具203が化粧箱204の収納空間に収納される。この際、口金203cは、内側緩衝部材205の挿通孔254に挿入される。
その後、化粧箱204の蓋部204cが閉じられる。具体的には、第1翼部231が化粧箱204の内側に倒される。この際、挿通孔231cは、照明具203の光透過部203bの上部に嵌まる。その後、第2翼部232が化粧箱204の内側に倒される。その後、蓋フラップ233が内側に倒される。
次に、図5を用いて、化粧箱204と内側緩衝部材205と包装箱3と外側緩衝部材501との展開図を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1における包装体の化粧箱と内側緩衝部材と包装箱と外側緩衝部材との展開図である。具体的には、図5の上段の左側は、化粧箱の展開図である。図5の上段の右側は、内側緩衝部材の展開図である。図5の中段は、包装箱の展開図である。図5の下段は、外側緩衝部材の展開図である。
図5の上段の左側において、罫線f1は、破線で示される。例えば、罫線f1は、折罫である。A部の罫線f1はなくてもよい。
図5の上段の右側において、罫線f2は、破線で示される。例えば、罫線f2は、折罫である。
図5の中段において、罫線f3は、破線で示される。例えば、罫線f3は、折罫である。例えば、罫線f3は、段ボールシートの表面の側に形成されたミシン罫である。
図5の下段において、罫線f4は、破線で示される。例えば、罫線f4は、折罫である。例えば、罫線f4は、段ボールシートの表面の側に形成されたミシン罫である。
次に、照明具203の使用方法を説明する。
図6はこの発明の実施の形態1における包装体から取り出された照明具が取り付けられた照明装置の側面図である。
図6に示すように、照明装置6は、天井7に吊り下げられる。照明装置6は、照明器具8と照明具203とを備える。
照明器具8は、器具本体801とソケット802と電源コード803と引掛シーリング804とを備える。
器具本体801の外郭は、円柱状に形成される。ソケット802は、器具本体801の内部の下部に設けられる。電源コード803の下端部は、器具本体801に電気的に接続される。電源コード803の上端部は、図示しない商用電源の図示しない出力部と電気的に接続される。引掛シーリング804は、電源コード803の上端部と商用電源の出力部との接続部を覆う。
照明具203は、化粧箱204(図6においては図示せず)から取り外される。その後、照明具203の口金203cは、ソケットにねじ込まれる。
商用電源は、交流電力を供給する。当該交流電力は、電源コード803とソケット802と口金203cとを介して点灯装置に供給される。点灯装置は、当該交流電力を点灯電力に変換する。点灯装置は、当該点灯電力を発光ダイオード素子に供給する。発光ダイオード素子は、当該点灯電力により光を出力する。当該光は、照明具203の光透過部203bを透過する。その結果、照明装置6の外部は、明るくなる。
以上で説明した実施の形態1によれば、緩衝体5は、包装箱3の内面と被包装体2における本体部201の一面と突部202に囲まれた空間に収納される。このため、被包装体2が包装箱3の収納空間において移動することを抑制できる。この際、外側緩衝部材501は、被包装体2における本体部201の一面と突部202とに第1端面部501fと第2端面部501gとを対向させることなく平面部を対向させる。このため、被包装体2の変形を抑制することができる。また、意匠箱である包装箱3の表示の損傷を抑制することができる。
また、外側緩衝部材501の第1側面部501cは、1列目の被包装体2の突部202を保持する。外側緩衝部材501の第2側面部501dは、2列目の被包装体2の突部202を保持する。このため、被包装体2が包装箱3の収納空間において移動することをより確実に抑制できる。
具体的には、外側緩衝部材501の第1側面部501cは、包装箱3の一側の内側面との間で1列目の被包装体2の突部202を挟み込む。外側緩衝部材501の第2側面部501dは、包装箱3の他側の内側面との間で2列目の被包装体2の突部202を挟み込む。このため、被包装体2の突部202をより確実に保持することができる。
また、被包装体2において、突部202は、本体部201に対し、包装箱3からの被包装体2の取り出し方向に配置される。このため、被包装体2を包装箱3から容易に取り出すことができる。
また、外側緩衝部材501は、包装箱3と同じ材料で形成される。このため、外側緩衝部材501と包装箱3とを廃材として処分または再資源化する際の効率を向上することができる。
また、外側緩衝部材501は、板紙に同一方向の罫線を付したのみの簡素な構成で形成される。このため、折り曲げ作業の際に向きを変更する必要がなく、手間をかける必要がない。
また、外側緩衝部材501は、筒状の単純な形に組立てられる。このため、組立作業が容易である。また、組立作業の自動化も容易である。
次に、図7を用いて、照明装置6の第1変形例を説明する。
図7はこの発明の実施の形態1における包装体から取り出された照明具が取り付けられた照明装置の第1変形例の縦断面図である。
図7に示すように、照明装置6は、天井7に埋め込まれる。照明装置6は、照明器具8と照明具203とを備える。
照明器具8は、器具本体805とソケット806とを備える。
器具本体805の外径は、下方に向かって徐々に大きくなる。ソケット806は、器具本体の内部の上部に設けられる。
照明具203の口金203cは、ソケット806にねじ込まれる。その結果、照明具203は、器具本体805に覆われる。
次に、図8を用いて、緩衝体5の第1変形例を説明する。
図8はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第1変形例を説明するための図である。具体的には、図8の上段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図8の下段は、包装体の縦断面図である。
第1変形例の緩衝体5は、固定部材502を備えない。θ3は、外側緩衝部材501の下側と上側との折曲角度である。外側緩衝部材501の下側と上側との折曲角度θ3は、90°よりも大きい角度に設定される。
外側緩衝部材501が被包装体2における本体部201の上面部の突部202と包装箱3の内側面とに囲まれた空間に配置されると、外側緩衝部材501の上面部501aは、包装箱3の蓋部303を押圧する。外側緩衝部材501の下面部501bは、被包装体2の本体部201の上面部を押圧する。外側緩衝部材501の第1側面部501cは、1列目の被包装体2の突部202を押圧する。外側緩衝部材501の第2側面部501dは、2列目の被包装体2の突部202を押圧する。
外側緩衝部材501の第1変形例によれば、被包装体2における本体部201と突部202の変形と包装箱3の蓋部303の変形とを抑制することができる。被包装体2における本体部201または突部202の表示の損傷を抑制することができる。
次に、図9を用いて、緩衝体5の第2変形例を説明する。
図9はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第2変形例を説明するための図である。具体的には、図9の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図9の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図9の下段は、包装体の縦断面図である。
第2変形例の緩衝体5は、固定部材502を備えない。外側緩衝部材501は、上面部501aと内面部501eとを備えない。
第2変形例の緩衝体5によれば、最も簡素な構成の外側緩衝部材501を提供することができる。
次に、図10を用いて、緩衝体5の第3変形例を説明する。
図10はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第3変形例を説明するための図である。具体的には、図10の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図10の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図10の下段は、包装体の縦断面図である。
第3変形例の緩衝体5は、固定部材502を備えない。外側緩衝部材501は、一対の上面部501aを備える。上面部501aの一方は、第1側面部501cの上縁部に連結される。上面部501aの他方は、第2側面部501dの上縁部に連結される。
外側緩衝部材501が被包装体2における本体部201の上面部の突部202と包装箱3の内側面とに囲まれた空間に配置されると、第1端面部501fと第2端面部501gとは、隙間を空けて配置される。当該隙間の寸法は、W3に設定される。
第3変形例の緩衝体5によれば、横方向の振動または衝撃が包装体1に加わった際、第1端面部501fと第2端面部501gとが互いに突き当たる。このため、一対の上面部501aが互いに重なることはない。その結果、外側緩衝部材501の変形を抑制することができる。
次に、図11を用いて、緩衝体5の第4変形例を説明する。
図11はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第4変形例を説明するための図である。具体的には、図11の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図11の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図11の下段は、包装体の縦断面図である。
第4変形例の緩衝体5は、固定部材502を備えない。第4変形例の外側緩衝部材501は、第3変形例の外側緩衝部材501に一対の内面部501hを付加したものである。その結果、2つの筒状体が形成される。このため、外側緩衝部材501は、高い剛性を備える。
第4変形例の緩衝体5によれば、横方向の振動または衝撃が包装体1に加わった際、一対の内面部501hが互いに突き当たる。このため、外側緩衝部材501の変形をより確実に抑制することができる。
次に、図12を用いて、緩衝体5の第5変形例を説明する。
図12はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第5変形例を説明するための図である。具体的には、図12の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図12の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図12の下段は、包装体の縦断面図である。
第5変形例の緩衝体5は、固定部材502を備えない。第5変形例の外側緩衝部材501は、第4変形例の外側緩衝部材501に一対の支持面部501iを付加したものである。一対の支持面部501iの各々は、一対の内面部501hの各々に連結される。第1端面部501fは、第1側面部501cを押圧する。第2端面部501gは、第2側面部501dを押圧する。その結果、2つの筒状体が形成される。このため、外側緩衝部材501は、より高い剛性を備える。
第5変形例の緩衝体5によれば、横方向の振動または衝撃が包装体1に加わった際、一対の内面部501hが互いに突き当たる。このため、外側緩衝部材501の変形をより確実に抑制することができる。
次に、図13を用いて、緩衝体5の第6変形例を説明する。
図13はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第6変形例を説明するための図である。具体的には、図13の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図13の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図13の下段は、包装体の縦断面図である。
第6変形例の緩衝体5は、固定部材502を備えない。第6変形例の外側緩衝部材501は、第4変形例の外側緩衝部材501に一対の支持面部501iを付加したものである。この際、支持面部501iの一方は、筒状体の一方の対角線上に配置される。支持面部501iの他方は、筒状体の他方の対角線上に配置される。その結果、第1端面部501fと第2端面部501gとの位置が固定される。このため、外側緩衝部材501は、より高い剛性を備える。
第6変形例の緩衝体5によれば、横方向の振動または衝撃が包装体1に加わった際、一対の内面部501hが互いに突き当たる。このため、外側緩衝部材501の変形をより確実に抑制することができる。
次に、図14を用いて、緩衝体5の第7変形例を説明する。
図14はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第7変形例を説明するための図である。具体的には、図14の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図14の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図14の下段は、包装体の縦断面図である。
第7変形例の緩衝体5は、固定部材502を備えない。第7変形例の外側緩衝部材501は、第3変形例の外側緩衝部材501を上下反転させたものである。
第7変形例の緩衝体5によれば、第3変形例の緩衝体5と同等の理由により、外側緩衝部材501の変形を抑制することができる。
次に、図15を用いて、緩衝体5の第8変形例を説明する。
図15はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第8変形例を説明するための図である。具体的には、図15の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図15の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図15の下段は、包装体の縦断面図である。
第8変形例の緩衝体5は、固定部材502を備えない。第8変形例の外側緩衝部材501は、第4変形例の外側緩衝部材501を上下反転させたものである。
第8変形例の緩衝体5によれば、第4変形例の緩衝体5と同等の理由により、外側緩衝部材501の変形を抑制することができる。
次に、図16を用いて、緩衝体5の第9変形例を説明する。
図16はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第9変形例を説明するための図である。具体的には、図16の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図16の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図16の下段は、包装体の縦断面図である。
第9変形例の緩衝体5は、固定部材502を備えない。第9変形例の外側緩衝部材501は、第5変形例の外側緩衝部材501を上下反転させたものである。
第9変形例の緩衝体5によれば、第5変形例の緩衝体5と同等の理由により、外側緩衝部材501の変形を抑制することができる。
次に、図17を用いて、緩衝体5の第10変形例を説明する。
図17はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第10変形例を説明するための図である。具体的には、図17の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図17の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図17の下段は、包装体の縦断面図である。
第10変形例の緩衝体5は、固定部材502を備えない。第10変形例の外側緩衝部材501は、第6変形例の外側緩衝部材501を上下反転させたものである。
第10変形例の緩衝体5によれば、第6変形例の緩衝体5と同等の理由により、外側緩衝部材501の変形を抑制することができる。
次に、図18を用いて、緩衝体5の第11変形例を説明する。
図18はこの発明の実施の形態1における包装体の緩衝体の第11変形例を説明するための図である。具体的には、図18の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図18の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図18の下段は、包装体の縦断面図である。
第11変形例の緩衝体5は、固定部材502を備えない。第11変形例の外側緩衝部材501は、第6変形例の外側緩衝部材501または第10変形例の外側緩衝部材501を簡素にしたものである。具体的には、第11変形例の外側緩衝部材501は、第7変形例の外側緩衝部材501の上面部501aの中央部を下方へ折り曲げた形状となる。
第11変形例の緩衝体5によれば、第6変形例の緩衝体5または第10変形例の緩衝体5と同等の理由により、外側緩衝部材501の変形を抑制することができる。
実施の形態2.
図19はこの発明の実施の形態2における包装体の分解斜視図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には、同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態2の被包装体2の配置は、実施の形態1の被包装体2の配置と異なる。実施の形態2において、1列目の被包装体2は、突部202を上側に配置させた状態で包装箱3の一側の内側面に突部202とは反対側を沿わせて包装箱3に収納される。その結果、1列目の被包装体2の突部202は、包装箱3の中央の側に沿って直線状に並ぶ。2列目の被包装体2は、突部202を上側に配置させた状態で包装箱3の他側の内側面に突部202とは反対側を沿わせて包装箱3に収納される。その結果、2列目の被包装体2の突部202は、包装箱3の中央の側に沿って直線状に並ぶ。
次に、図20を用いて、緩衝体5を説明する。
図20はこの発明の実施の形態2における包装体の緩衝体を説明するための図である。具体的には、図20の上段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図20の下段は、包装体の縦断面図である。
実施の形態2の緩衝体5は、実際の形態1における第8変形例の緩衝体5と同じである。この場合、1列目の被包装体2の突部202と2列目の被包装体2の突部202とは、一対の内面部501hに両側から挟み込まれる。
以上で説明した実施の形態2によれば、1列目の被包装体2の突部202と2列目の被包装体2の突部202とは、一対の内面部501hに両側から挟み込まれる。このため、外側緩衝部材501の変形を抑制するだけでなく、被包装体2の変形を抑制することができる。
次に、図21を用いて、緩衝体5の第1変形例を説明する。
図21はこの発明の実施の形態2における包装体1の緩衝体5の第1変形例を説明するための図である。具体的には、図21の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図21の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図21の下段は、包装体の縦断面図である。
第1変形例の緩衝体5は、実施の形態1における第9変形例の緩衝体5と同じである。この場合、1列目の被包装体2の突部202と2列目の被包装体2の突部202とは、一対の内面部501hに両側から挟み込まれる。
第1変形例の緩衝体5によれば、外側緩衝部材501の変形を抑制するだけでなく、被包装体2の変形を抑制することができる。
次に、図22を用いて、緩衝体5の第2変形例を説明する。
図22はこの発明の実施の形態2における包装体の緩衝体の第2変形例を説明するための図である。具体的には、図22の上段は、外側緩衝部材の斜視図である。図22の中段は、外側緩衝部材の縦断面図である。図22の下段は、包装体の縦断面図である。
第2変形例の緩衝体5は、実施の形態1における第10変形例の緩衝体5と同じである。この場合、1列目の被包装体2の突部202と2列目の被包装体2の突部202とは、一対の内面部501hに両側から挟み込まれる。
第2変形例の緩衝体5によれば、外側緩衝部材501の変形を抑制するだけでなく、被包装体2の変形を抑制することができる。
実施の形態3.
図23はこの発明の実施の形態3における包装体の分解斜視図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には、同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態3の被包装体2の配置は、実施の形態1の被包装体2の配置と異なる。実施の形態3において、複数の被包装体2は、包装箱3からの取り出し方向と直行する方向に突部202を配置させる。
具体的には、1列目の被包装体2は、突部202を包装箱3の長手方向の一方に配置させた状態で包装箱3の一側の内側面に突部202を沿わせて包装箱3に収納される。その結果、1列目の被包装体2の突部202は、包装箱3の一側の内面に沿って直線状に並ぶ。2列目の被包装体2は、突部202を包装箱3の長手方向の他方に配置させた状態で包装箱3の他側の内側面に突部202とは反対側を沿わせて包装箱3に収納される。その結果、2列目の被包装体2の突部202は、包装箱3の他側の内側面に沿って直線状に並ぶ。
この際、被包装体2の突部202は、他の被包装体2の本体部と包装箱3の内側面との間に挟み込まれる。ただし、化粧箱204の長手方向の一方側において、1列目の先頭の被包装体2の突部202は、挟み込まれていない。化粧箱204の長手方向の他方側において、2列目の先頭の被包装体2の突部202は、挟み込まれていない。
一対の緩衝体5の高さ寸法は、被包装体2の高さ寸法よりも大きい値に設定される。一対の緩衝体5の高さ寸法は、包装箱3の収納空間の高さ寸法よりも小さい値に設定される。
緩衝体5の一方は、化粧箱204の長手方向の一方側において包装箱3の内面と1列目の先頭の被包装体2における本体部201と突部202とに囲まれた空間に収納される。緩衝体5の他方は、化粧箱204の長手方向の他方側において包装箱3の内面と2列目の先頭の被包装体2における本体部201と突部202とに囲まれた空間に収納される。
次に、図24を用いて、被包装体2の例を説明する。
図24はこの発明の実施の形態3における包装体の被包装体の分解斜視図である。
図24に示すように、実施の形態3の化粧箱204は、実施の形態1の化粧箱204と異なる。実施の形態3の化粧箱204において、突部204dは、本体部204aの長辺の側に設けられる。
以上で説明した実施の形態3によれば、被包装体2の突部202は、他の被包装体2の本体部201と包装箱3の内側面との間に挟み込まれる。このため、被包装体2の突部202の変形を効率よく抑制することができる。
また、被包装体2において、突部202は、本体部201に対し、包装箱3からの被包装体2の取り出し方向と直交する方向に配置される。このため、包装体1の高さ寸法を抑えることができる。
なお、照明具203は、有機EL(Organic Electro−Luminescence)素子、レーザ、フィラメント、放電管(蛍光管)でもよい。照明具203は、点灯装置を備えずに外部から直接点灯電力の供給を受けてもよい。照明具203は、光源を備えずに照明装置6の一部分を構成するものでもよい。例えば、照明具203は、点灯装置でもよい。例えば、照明具203は、筐体でもよい。例えば、照明具203は、アダプタでもよい。
また、化粧箱204から分離した部材で蓋部204cの緩衝機能を実現してもよい。
また、内側緩衝部材205を化粧箱204と一体と形成してもよい。
また、B式、N式(上差込型、横差込型)、上下差込式、上差込下組式、たとう式(やっこタイプ)の段ボール箱で包装箱3を形成してもよい。
また、包装箱3と外側緩衝部材501とが一体に形成された上仕切式の段ボール箱を用いて包装体1を組み立ててもよい。
1 包装体、 2 被包装体、 3 包装箱、 4 固定体、 5 緩衝体、 6 照明装置、 7 天井、 8 照明器具、 201 本体部、 202 突部、 203 照明具、 203a 本体部、 203b 光透過部、 203c 口金、 203d 放熱部、 203e 絶縁部、 204 化粧箱、 204a 本体部、 204b 底部、 204c 蓋部、 204d 突部、 211 第1側面部、 212 第2側面部、 213 第3側面部、 214 第4側面部、 215 貼合部、 221 第1底翼部、 222 第2底翼部、 223 第3底翼部、 224 第4底翼部、 225 貼合部、 231 第1翼部、 231a 主板部、 231b 側板部、 231c 挿通孔、 231d 差込部、 232 第2翼部、 232a 主板部、 232b 側板部、 232c 保持板部、 233 蓋フラップ、 233a 主板部、 233b 差込部、 233c 切込部、 241 第1板部、 242 第2板部、 243 吊下用孔、 205 内側緩衝部材、 251 主板部、 252 第1側板部、 253 第2側板部、 254 挿通孔、 301 本体部、 301a 第1側面部、 301b 第2側面部、 301c 貼合部、 302 底部、 302a 第1翼部、 302b 第2翼部、 303 蓋部、 303a 第1翼部、 303b 第2翼部、 501 外側緩衝部材、 501a 上面部、 501b 下面部、 501c 第1側面部、 501d 第2側面部、 501e 内面部、 501f 第1端面部、 501g 第2端面部、 501h 内面部、 501i 支持面部、 502 固定部材、 801 器具本体、 802 ソケット、 803 電源コード、 804 引掛シーリング、 805 器具本体、 806 ソケット

Claims (16)

  1. 本体部の一面から前記本体部に直交する方向に突き出した突部を有した被包装体が包装箱の収納空間に収納された際に、前記包装箱の内面と前記被包装体における前記本体部の一面と前記突部に囲まれた空間に収納された状態で、前記被包装体における前記本体部の前記一面と前記突部とに端面部を対向させることなく平面部を対向させた緩衝部材、
    を備えた緩衝体。
  2. 前記平面部は、前記被包装体の前記突部を保持した請求項1に記載の緩衝体。
  3. 前記平面部は、前記包装箱の内面との間で前記被包装体の前記突部を挟み込んだ請求項2に記載の緩衝体。
  4. 前記平面部は、前記被包装体の前記突部を両側から挟み込んだ請求項2に記載の緩衝体。
  5. 収納空間を有した包装箱と、
    本体部の一面から前記本体部に直交する方向に突き出した突部を有し、前記包装箱の収納空間に収納された被包装体と、
    前記包装箱の内面と前記被包装体における前記本体部の前記一面と前記突部とに囲まれた空間に収納された状態で、前記被包装体における前記本体部の前記一面と前記突部とに端面部を対向させることなく平面部を対向させた緩衝部材と、
    を備えた包装体。
  6. 前記平面部は、前記被包装体の前記突部を保持した請求項5に記載の包装体。
  7. 前記平面部は、前記包装箱の内面との間で前記被包装体の前記突部を挟み込んだ請求項6に記載の包装体。
  8. 前記平面部は、前記被包装体の前記突部を両側から挟み込んだ請求項6に記載の包装体。
  9. 前記突部は、前記包装体の内面との間で他の包装体の本体部に挟み込まれた請求項5に記載の包装体。
  10. 前記突部は、前記本体部に対し、前記包装箱からの前記被包装体の取り出し方向に配置された請求項5から請求項8のいずれか一項に記載の包装体。
  11. 前記突部は、前記本体部に対し、前記包装箱からの前記被包装体の取り出し方向と直交する方向に配置された請求項9に記載の包装体。
  12. 前記緩衝部材は、前記包装箱と同じ材料で形成された請求項5から請求項11のいずれか一項に記載の包装体。
  13. 前記被包装体は、
    本体部の一面から前記本体部に直交する方向に突き出した突部を有した化粧箱と、
    前記化粧箱に収納された照明具と、
    を備えた請求項5から請求項12のいずれか一項に記載の包装体。
  14. 収納空間を有した包装箱と、
    本体部の一面から前記本体部に直交する方向に突き出した吊下げ用フラップを有した化粧箱に収納された状態で前記包装箱の収納空間に収納された照明具と、
    前記包装箱の内面と前記化粧箱における前記本体部の前記一面と前記吊下げ用フラップとに囲まれた空間に収納された状態で、前記化粧箱の前記一面と前記吊下げ用フラップとに端面部を対向させることなく平面部を対向させた緩衝部材と、
    を備えた包装体。
  15. 本体部の一面から前記本体部に直交する方向に突き出した突部を有した被包装体を包装箱の収納空間に収納する第1工程と、
    前記第1工程の後、前記包装箱の内面と前記被包装体における前記本体部の前記一面と前記突部とに囲まれた空間に緩衝部材を収納する際に前記被包装体における前記本体部の前記一面と前記突部とに前記緩衝部材の端面部を対向させることなく前記緩衝部材の平面部を対向させる第2工程と、
    を備えた包装体の製造方法。
  16. 請求項13または請求項14のいずれか一項に記載の化粧箱から取り出された照明具と、
    前記照明具が取り付けられた照明器具と、
    を備えた照明装置。
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