JP2017065025A - 複合成形体 - Google Patents

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良久 鈴木
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Abstract

【課題】 より高強度な接合構造を有する複合成形体を提供すること。
【解決手段】第1部材本体22と第1接合部分24とを有する第1部材20と、第2部材本体32と第2接合部分34とを有する第2部材30とからなる複合成形体である。第2部材接合部分34は、貫通孔表面被覆部341と、貫通孔充填部342と、貫通孔裏面被覆部343とが連続して形成される。そして、貫通孔裏面被覆部343と貫通孔表面被覆部343がアンカーとなって、第1部材と、第2部材との強度な接合を可能とする。
【選択図】図2A

Description

本発明は、たとえば繊維強化プラスチックと、熱可塑性樹脂とからなる複合成形体に関する。
繊維強化プラスチックは、樹脂に炭素繊維等の強化用繊維材を混入させて成型したものであり、軽量でかつ高強度であるので、近年自動車や航空機等の幅広い分野で使用されている。このような、繊維強化プラスチックは繊維束からなる織布に樹脂を含浸させたものや、同一方向に配列した繊維束からなる面材同士を互いの繊維配列方向が異なるように積層したものに樹脂を含浸させて硬化させたものが知られている。
しかしながら、繊維強化プラスチックは複雑な成形が困難であるため、パソコンなどの筐体等、複雑な形状に成形する必要があるものに利用する場合には、加工が困難であり、コストが嵩む等の問題が生じている。
また、パソコンや携帯電話等の電子機器は、無線通信機能を付帯させるためアンテナを配置する必要がある。そして、多くの場合は筐体内部にアンテナが配置される。
しかしながら、筐体全面に繊維強化プラスチックを利用した場合は、電波の通りが悪く、無線通信性能が劣化するという問題が生じている。
このような問題を解決するために、特許文献1には、繊維強化プラスチックの一部に熱可塑性絶縁基材を突合せ接合で結合し、繊維強化プラスチックと熱可塑性絶縁基材とを一体にした筐体が示されている(特許文献1)。しかしながら、これらの接合方法は接合強度が十分でなく、また接合部に規則的な曲線形状を施す等の複雑な加工処理が必要であるという課題があった。
特開2011−165206
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、より高強度な接合構造を有する複合成形体および複合成形体の製造方法を提供することである。
上述の課題を解決するために、本発明に係る複合成形体は、
繊維強化プラスチックからなる第1部材と、
熱可塑性樹脂からなる第2部材と、を有する複合成形体であって、
前記第1部材は、
前記第1部材の本体と、
前記第1部材に形成されて、前記第2部材に接合される第1接合部分と、を有し、
前記第2部材は、
前記第2部材の本体と、
前記第2部材に形成されて、前記第1接合部分に接合される第2接合部分と、を有し、
前記第1接合部分は、
少なくとも1つ以上の表裏面を貫通する貫通孔を有し、
前記第2接合部分は、
前記貫通孔の表面を覆う貫通孔表面被覆部と、前記貫通孔に充填される貫通孔充填部と、前記貫通孔の裏面を覆う貫通孔裏面被覆部と、を有し、
前記貫通孔表面被覆部と、前記貫通孔充填部と、前記貫通孔裏面被覆部とが連続して、前記第2部材の本体に一体に形成されている。
また、本発明に係る複合成形体の製造方法は、
表裏面を貫通する貫通孔が形成された第1部材を準備する工程と、
第1部材を金型に設置する工程と、
第2部材を射出形成する工程と、
第2部材を硬化させる工程と、
を有する。
図1は、本発明の一実施形態に係る複合成形体の外面を示す平面図である。 図2Aは、図1における断面線II−IIに沿う要部断面図である。 図2Bは、図1における断面線II−IIに沿う要部断面図である。 図2Cは、図1における断面線II−IIに沿う要部断面図である。 図2Dは、図1における断面線II−IIに沿う要部断面図である。 図3は、図1に示す複合成形体の製造方法を表すフローチャート図である。
以下、本発明の一実施形態に係る複合成形体の説明を図面に基づき行う。
第1実施形態
図1に示すように、本実施形態に係る複合成形体は、たとえばノートパソコンの裏側をカバーする筐体10などとして用いられる。この筐体10は、平板状で逆凸形状の第1部材20と、第1部材20の周囲を囲む平板状で外径が四角形の第2部材30とからなる。
第1部材20は、繊維強化プラスチックからなり、たとえば炭素繊維強化プラスチック、アラミド繊維強化プラスチック、ガラス長繊維強化プラスチック等で構成される。第2部材30は、熱可塑性樹脂からなり、特に限定されないが、たとえばポリアミド、ポリカーボネート、ポリアセタールなどで構成される。
筐体10の内部には、アンテナなどの無線通信機能を有する部分が配置されることがある。本実施形態では、アンテナなどの無線通信機能を有する部分に対応する部分が、第2部材30で構成されるように、第2部材30には、電磁波通過部40および42が形成される。電磁波通過部40および42の大きさおよび位置は特に限定されない。
第1部材20の外周には、周方向に沿って略等間隔に複数の貫通孔26が形成される。貫通孔26の数は特に限定されないが、接合部の形状に合わせて、たとえば直線部分毎に、1つ以上形成されることが好ましい。貫通孔26は、後述するように、第2部材30によって充填され、貫通孔26の表裏面は第2部材30によって被覆されることになるので、貫通孔26は筐体10の外面101には表れない。
図2Aに示すように、第1部材20は、第1部材本体22と、第1接合部分24とからなり、第1部材本体22と第1接合部分24との境界部分には、複合成形体の内面102において段差が形成されている。第1接合部分24は、第1部材20の外周部に形成され、貫通孔26を有する。
第2部材30は、第2部材本体32と第2接合部分34とからなる。第2接合部分34は第2部材30の内周部に形成され、第1接合部分24と接合している。
第2接合部分34は、第2部材30が貫通孔26の内部に充填している貫通孔充填部342と、第2部材が貫通孔26の表裏面を被覆している貫通孔表面被覆部341および貫通孔裏面被覆部343とからなる。貫通孔表面被覆部341と、貫通孔充填部342と、貫通孔裏面被覆部343とは連続して形成される。さらに貫通孔表面被覆部341と、第2部材本体32とが連続していることから、第2部材本体32と、貫通孔表面被覆部341と、貫通孔充填部342と、貫通孔裏面被覆部343と、が連続して一体に形成されて第2部材30を構成している。
貫通孔表面被覆部341は、内面側に段差状に凹んだ第1接合部分24の外表面を被覆し、第1部材本体22の外面と、第2接合部分の外面とが面一になるよう形成されている。貫通孔裏面被覆部343の外径d2は貫通孔26の内径d1よりも大きく形成される。
ここで、貫通孔表面被覆部341が第1接合部分24の表面を被覆する長さL1は特に限定されないが、貫通孔26の内径d1よりも大きい。長さL1の上限は、特に限定されないが、長すぎても材料の無駄になるので、好ましくは貫通孔26の内径d1の2倍〜5倍以下程度である。
貫通孔26の内径d1の下限は、成形時に、第2部材30を構成する熱可塑性樹脂が入り込める程度であり、その上限は、特に限定されないが、たとえば図1に示す筐体10の最小幅W0の1/5以下である。貫通孔裏面被覆部343の外径d2の大きさは貫通孔26の内径d1の1.1倍以上が好ましく、その上限は、L1以下程度が好ましい。
本実施形態では、第1部材本体22の厚みT1よりも、第2部材本体32の厚みT2が厚く構成してある。第1部分本体22は、その厚みT1が薄くても、繊維強化プラスチックで構成されるために、高強度であり、何ら問題が無く、全体としてのトータル重量を軽くすることも可能である。
次に、図1および図2Aに示す筐体10の製造方法について説明する。図3は、図1に示す筐体10の製造方法を示すフローチャート図である。まずはステップS01に示すように、貫通孔26が形成された繊維強化プラスチック(FRP)からなる第1部材20を準備する。ここで、第1部材20としては、FRP成形後に、たとえばボール盤やマシニングセンタを用いたドリル加工や、レーザー加工、ウォータージェット加工によって貫通孔26を形成しても良いし、既に貫通孔26が形成された繊維強化プラスチックを準備しても良い。なお、FRPの成形は、公知の方法によって行われる。
次にステップS02に示すように、貫通孔26が形成された第1部材を金型に設置する。使用する金型は、貫通孔裏面被覆部343、貫通孔表面被覆部341および第2部材本体32に相当する空間を有する金型である。
そして、ステップS03に示すように、前記金型内に熱可塑性樹脂である第2部材30を注入して、前記貫通孔26の内部に第2部材30を充填させ、前記貫通孔26の表裏面を前記第2部材30で被覆させる。これにより、第2部材本体32と、前記貫通孔表面被覆部341と、前記貫通孔充填部342と、前記貫通孔裏面被覆部343とが、前記第2部材30によって連続して形成される。最後に、ステップS04に示すように、第2部材30を冷却して硬化させる。
このように製造されて上述された構成をもつ筐体10は、第1接合部分24と第2接合部分34とによって接合される。貫通孔裏面被覆部343の直径d2は貫通孔26の直径d1よりも大きいため、貫通孔裏面被覆部343が貫通孔26に引っかかることによって、貫通孔裏面被覆部343がアンカーとして作用する。
したがって、筐体10は、接着剤による接合やボルト等による金属結合等と比較して、第1部材20と第2部材30との接合に関する信頼性が高く、より高強度な接合部を有する。さらに、このような高強度な接合部を有する筐体10を製造する際に、第1部材20を複雑に加工する必要はなく、第1部材20に貫通孔を開ける加工のみで実現が可能であり、製造が容易であり、コストを抑えることが可能となる。
第2実施形態
図2Bに示す実施形態に係る筐体10aは、第1実施形態に係る筐体10の変形例である。本実施形態では、第1部材20aは、第1部材本体22aと、第1接合部分24aとからなり、第1部材本体22aと第1接合部分24aとの境界部分には、複合成形体の内面102aにおいて段差が形成されることなく、同一平面状になっている。第1接合部分24aは、第1部材20aの外周部に形成され、貫通孔26aを有する。
第2部材30aは、第2部材本体32aと第2接合部分34aとからなる。第2接合部分34aは第2部材30aの内周部に形成され、第1接合部分24aと接合している。
第2接合部分34aは、第2部材30aが貫通孔26aの内部に充填している貫通孔充填部342aと、第2部材30aが貫通孔26aの表裏面を被覆している貫通孔表面被覆部341aおよび貫通孔裏面被覆部343aとからなる。貫通孔表面被覆部341aと、貫通孔充填部342aと、貫通孔裏面被覆部343aとは連続して形成される。
さらに貫通孔表面被覆部341aと、第2部材本体32aとが連続していることから、第2部材本体32aと、貫通孔表面被覆部341aと、貫通孔充填部342aと、貫通孔裏面被覆部343aと、が連続して一体に形成されて第2部材30aを構成している。
貫通孔表面被覆部341aは、第1接合部分24aの外表面を、所定長さL1で被覆している。所定長さL1は、図2Aに示す長さL1と同等である。本実施形態では、第1実施形態とは異なり、第1部材20aの内面が面一で形成され、複合成形体の内面102aが、貫通孔裏面被覆部343aを除いて面一に形成される。
本実施形態では、貫通孔表面被覆部341aの一方の端部が、外面101aにおいて、段差を形成するようになっている。すなわち、第1実施形態においては筐体の外面101は面一に形成されるが、本実施形態では筐体10aの外面101aには段差が形成される。
本実施形態におけるその他の構成は第1実施形態と同様であり、同様な作用効果を奏する。
第3実施形態
図2Cに示す実施形態に係る筐体10bは、第1実施形態に係る筐体10の変形例である。本実施形態では、第1部材20bは、第1部材本体22bと、第1接合部分24bとからなり、第1部材本体22bと第1接合部分24bとの境界部分には、複合成形体の内面102bにおいて段差が形成されることなく、同一平面状になっている。ただし、第1部材本体22bと第1接合部分24bとの境界部分には、複合成形体の外面101bにおいて段差が形成され、第1接合部分24bの厚みは、第1部材本体22bの厚みT1よりも薄く形成してある。なお、第1接合部分24bは、第1部材20bの外周部に形成され、貫通孔26bを有する。
第2部材30bは、第2部材本体32bと第2接合部分34bとからなる。第2接合部分34bは第2部材30bの内周部に形成され、第1接合部分24bと接合している。
第2接合部分34bは、第2部材30bが貫通孔26bの内部に充填している貫通孔充填部342bと、第2部材30bが貫通孔26bの表裏面を被覆している貫通孔表面被覆部341bおよび貫通孔裏面被覆部343bとからなる。貫通孔表面被覆部341bと、貫通孔充填部342bと、貫通孔裏面被覆部343bとは連続して形成される。
さらに貫通孔表面被覆部341bと、第2部材本体32bとが連続していることから、第2部材本体32bと、貫通孔表面被覆部341bと、貫通孔充填部342bと、貫通孔裏面被覆部343bと、が連続して一体に形成されて第2部材30bを構成している。
貫通孔表面被覆部341bは、外面101bで凹んだ第1接合部分24bの外面を、所定長さL1で被覆している。所定長さL1は、図2Aに示す長さL1と同等である。本実施形態では、第1実施形態とは異なり、第1部材20bの内面が面一で形成され、内面102bが、貫通孔裏面被覆部343bを除いて面一である。さらに、第1部材20bの外面と、第2部材30bの外面が面一に形成され、第1実施形態とは異なり、第1部材本体22bの厚みT1が第2部材本体32bの厚みT2と同じ厚みである。本実施形態におけるその他の構成は第1実施形態と同様であり、同様な作用効果を奏する。
第4実施形態
図2Dに示す実施形態に係る筐体10cは、第1実施形態に係る筐体10の変形例である。本実施形態では、第1部材20cは、第1部材本体22cと、第1接合部分24cとからなり、第1部材本体22cと第1接合部分24cとの境界部分には、複合成形体の内面102cにおいて段差が形成されている。また、第1部材本体22cと第1接合部分24cとの境界部分には、複合成形体の外面101cにおいても段差が形成され、第1接合部分24cの厚みは、第1部材本体22cの厚みT1よりも薄く形成してある。なお、第1接合部分24cは、第1部材20cの外周部に形成され、貫通孔26cを有する。
第2部材30cは、第2部材本体32cと第2接合部分34cとからなる。第2接合部分34cは第2部材30cの内周部に形成され、第1接合部分24cと接合している。
第2接合部分34cは、第2部材30cが貫通孔26cの内部に充填している貫通孔充填部342cと、第2部材30cが貫通孔26cの表裏面を被覆している貫通孔表面被覆部341cおよび貫通孔裏面被覆部343cとからなる。貫通孔表面被覆部341cと、貫通孔充填部342cと、貫通孔裏面被覆部343cとは連続して形成される。
さらに貫通孔表面被覆部341cと第2部材本体32cとが連続していると共に、貫通孔裏面被覆部343cと第2部材本体32cとが連続していることから、第2部材本体32cと、貫通孔表面被覆部341cと、貫通孔充填部342cと、貫通孔裏面被覆部343cと、が連続して一体に形成されて第2部材30cを構成している。
貫通孔表面被覆部341cは、外面101cで凹んだ第1接合部分24cの外面を、所定長さL1aで被覆している。また、貫通孔裏面被覆部343cは、内面102cで凹んだ第1接合部分24cの内面を、所定長さL1bで被覆している。所定長さL1aと所定長さLbとは、図2Aに示す長さL1と同等であり、同じであることが好ましいが、必ずしも同一である必要はない。
本実施形態では、第1実施形態とは異なり、第1部材本体22cの厚みT1が第2部材本体32cの厚みT2と同じ厚みである。また、本実施形態では、第2接合部分34cを構成する貫通孔表面被覆部341cが第2部材本体32cと連続に形成されるだけでなく、第2接合部分34cを構成する貫通孔裏面被覆部343cも第2部材本体32cと連続に形成される。すなわち、第2部材本体32cと、貫通孔表面被覆部341cと、貫通孔充填部342cと、貫通孔裏面被覆部343cとが、第1接合部分24cの端部を覆い囲むように連続して形成される。それによって、より強度の接合構造を有することができる。
第4実施形態におけるその他の構成は第1実施形態に係る筐体10と同様であり、同様な作用効果を奏する。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々に改変することができる。たとえば上述した実施形態では、本発明の複合成形体を、ノートパソコンの裏側をカバーする筐体として用いたが、それに限定されることはなく、携帯電話やテレビなどのカバー、あるいはその他の電子機器、あるいは電子機器以外にも利用されることができる。
10,10a,10b,10c・・・筐体
101,101a,101b,101c・・・外面
102,102a,102b,102c・・・内面
20,20a,20b,20c・・・第1部材
22,22a,22b,22c・・・第1部材本体
24,24a,24b,24c・・・第1接合部分
26,26a,26b,26c・・・貫通孔
30,30a,30b,30c・・・第2部材
32,32a,32b,32c・・・第2部材本体
34,34a,34b,34c・・・第2接合部分
341,341a,341b,341c・・・貫通孔表面被覆部
342,342a,342b,342c・・・貫通孔充填部
343,343a,343b,343c・・・貫通孔裏面被覆部
40,42・・・電磁波通過部

Claims (1)

  1. 繊維強化プラスチックからなる第1部材と、
    熱可塑性樹脂からなる第2部材と、
    を有する複合成形体であって、
    前記第1部材は、
    前記第1部材の本体と、
    前記第1部材に形成されて、前記第2部材に接合される第1接合部分と、を有し、
    前記第2部材は、
    前記第2部材の本体と、
    前記第2部材に形成されて、前記第1接合部分に接合される第2接合部分と、を有し、
    前記第1接合部分は、
    少なくとも1つ以上の表裏面を貫通する貫通孔を有し、
    前記第2接合部分は、
    前記貫通孔の表面を覆う貫通孔表面被覆部と、前記貫通孔に充填される貫通孔充填部と、前記貫通孔の裏面を覆う貫通孔裏面被覆部と、を有し、
    前記貫通孔表面被覆部と、前記貫通孔充填部と、前記貫通孔裏面被覆部とが連続して、前記第2部材の本体に一体に形成されていることを特徴とする複合成形体。
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