JP2017063573A - フラットケーブル固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定具などの別部材を用いることによるコストアップなく、しかも、フラットケーブルを所定の配索箇所へ容易に固定することが可能な汎用性の高いフラットケーブル固定構造を提供すること。【解決手段】フラットケーブル11と、フラットケーブル11の配索面22と、配索面22上の配索方向と交差する方向に延在するリブ23とを有する筐体21と、を備え、リブ23は、突起24が立設され、フラットケーブル11は、突起24が挿入される突起挿入孔14を形成され、突起挿入孔14に突起24を挿入してフラットケーブル11をリブ23に装着する。【選択図】図1

Description

本発明は、フラットケーブル固定構造に関する。
フラットケーブルを配索位置に固定する技術として、フラットケーブルを撓めて両側縁部を支持部材の鉤型部に係合させ、フラットケーブルに形成した取付孔に支持部材の突起を挿入するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−312177号公報
ところで、上記フラットケーブル固定構造では、フラットケーブルの幅寸法に応じた間隔で鉤型部を設けなければならず、汎用性に乏しいものであった。
また、固定具を用いてフラットケーブルを所定位置へ配索することも行われている。フラットケーブルを固定する固定具としては、図8(a)、(b)に示すように、ベース板1に対して一端が固定された片持ち支持梁状のクリップ部2を有し、このクリップ部2を弾性変形させてクリップ部2の自由端とベース板1との隙間からフラットケーブルFを挿し込んで、ベース板1とクリップ部2とでフラットケーブルFをクリップ部2で保持するものがある。さらに、図9(a)、(b)に示すように、ベース板5に対して一端がヒンジ部6で回動可能に連結されたクリップ部7を回動させて開いた状態でベース板5上にフラットケーブルFを配置させ、その後、クリップ部7を閉じて自由端をロック部8でベース板5にロックしてフラットケーブルFを保持するものもある。
しかし、フラットケーブルを固定具で配索箇所へ固定する場合、別部材である固定具を要することでコストアップを招いてしまう。しかも、これらの固定具においても、フラットケーブルFの幅に対応したものを用意しなければならず、汎用性に乏しいとともに、この固定具自体を、配索箇所に接着したり、係止爪を設けて配索箇所の孔部に係止させて固定しなければならず、配索作業に手間を要するという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、固定具などの別部材を用いることによるコストアップなく、しかも、フラットケーブルを所定の配索箇所へ容易に固定することが可能な汎用性の高いフラットケーブル固定構造を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) フラットケーブルと、
前記フラットケーブルの配索面と、該配索面上の配索方向と交差する方向に延在するリブとを有する筐体と、
を備え、
前記リブは、突起が立設され、
前記フラットケーブルは、前記突起が挿入される突起挿入孔を形成され、
前記突起挿入孔に前記突起が挿入されており前記フラットケーブルが前記リブに装着されている状態が得られることを特徴とするフラットケーブル固定構造。
(2) 前記リブは、前記フラットケーブルの前記配索面に沿って間隔を空けて一対設けられたことを特徴とする上記(1)に記載のフラットケーブル固定構造。
(3) 前記突起は、前記リブの対向する内面にそれぞれ設けられたことを特徴とする上記(2)に記載のフラットケーブル固定構造。
(4) 前記突起は、前記配索面と平行に突出していることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載のフラットケーブル固定構造。
(5) 前記突起は、前記突起挿入孔に圧入していることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載のフラットケーブル固定構造。
上記(1)の構成のフラットケーブル固定構造では、筐体の配索面及びリブの表面に沿ってフラットケーブルを配索し、リブの突起を突起挿入孔に挿入することで、突起による突起挿入孔への係止力によってフラットケーブルをリブに装着して筐体に固定することができる。したがって、固定具、テープ、接着剤、ボルトあるいはクランプなどの別部材を用いることによるコストアップなく、フラットケーブルを筐体の所定の配索箇所へ容易に固定することができる。
しかも、フラットケーブルをリブに被せるように配索させるので、フラットケーブルの両側縁部を鉤部材で係止したり、ベース板とクリップ部とでフラットケーブルの周囲を囲うように保持する固定具を用いる場合と比較し、フラットケーブルの幅寸法によらずに固定することができ、高い汎用性が得られる。
また、突起挿入孔へリブの突起を挿入してフラットケーブルを筐体に固定するので、フラットケーブルの固定位置が明確になり、フラットケーブルの誤組み付けを防止できる。
上記(2)の構成のフラットケーブル固定構造では、フラットケーブルを、配索面に沿う二箇所で係止して確実に筐体へ固定することができる。
上記(3)の構成のフラットケーブル固定構造では、フラットケーブルを、リブの対向する内面にそれぞれ設けられた突起で係止して筐体に固定することができる。また、リブの間では、フラットケーブルがU字状に湾曲されてリブの内面に押し付けられる。これにより、突起の長さを調整することで、突起が突起挿入孔に対して遊嵌状態であってもフラットケーブルを脱落させることなく筐体に固定することができる。また、突起がリブ同士の間に配置されているので、外部部材との接触による突起の損傷を抑制できる。
上記(4)の構成のフラットケーブル固定構造では、フラットケーブルを、配索面と平行に突出する突起で係止して筐体に固定することができる。また、突起の長さを調整することで、突起が突起挿入孔に対して遊嵌状態であってもフラットケーブルを脱落させることなく筐体に固定することができる。
上記(5)の構成のフラットケーブル固定構造では、突起を突起挿入孔に圧入するので、突起が一つであっても、フラットケーブルを確実に筐体へ固定することができる。
本発明によれば、固定具などの別部材を用いることによるコストアップなく、しかも、フラットケーブルを所定の配索箇所へ容易に固定することが可能な汎用性の高いフラットケーブル固定構造を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明に係るフラットケーブル固定構造の一実施形態の斜視図である。 図2は、本発明に係るフラットケーブル固定構造の一実施形態の概略側面図である。 図3は、フラットケーブルの概略平面図である。 図4は、変形例1に係るフラットケーブル固定構造を示す概略側面図である。 図5は、変形例2に係るフラットケーブル固定構造を示す概略側面図である。 図6は、変形例3に係るフラットケーブル固定構造を示す概略側面図である。 図7は、変形例4に係るフラットケーブル固定構造を示す概略側面図である。 図8は、固定具を用いたフラットケーブル固定構造を示す図であって、図8(a)はフラットケーブルの配索箇所の斜視図、図8(b)は図8(a)におけるA−A断面図である。 図9は、他の固定具を用いたフラットケーブル固定構造を示す図であって、図9(a)はフラットケーブルの配索箇所の斜視図、図9(b)は図9(a)におけるB−B断面図である。
以下、本発明に係るフラットケーブル固定構造の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係るフラットケーブル固定構造の一実施形態の斜視図である。図2は、本発明に係るフラットケーブル固定構造の一実施形態の概略側面図である。図3は、フラットケーブルの概略平面図である。
図1及び図2に示すように、この一実施形態のフラットケーブル固定構造は、フラットケーブル11と、筐体21と、を備えている。
筐体21は、車体の車体パネル等であり、合成樹脂又は金属で所定の形状に形成されている。筐体21は、フラットケーブル11の配索面22と、この配索面22上に配索されるフラットケーブル11の配索方向と交差する方向に延在するリブ23とを有している。リブ23は、筐体21の配索面22に立設されており、配索面22に沿って間隔を空けて一対設けられている。
一対のリブ23は、筐体21の表面から突出する高さがh1の平板状で、フラットケーブル11の配索方向(図1の矢印X1方向)と直交する方向(図1の矢印Y1方向で、フラットケーブル11の幅方向である)に沿って延設されている。
また、図1に示すように、フラットケーブル11の配索方向と直交する方向に延在する一対のリブ23の長さL1は、フラットケーブル11の幅寸法W1よりも大きく設定されている。また、一対のリブ23は、筐体21と同一の材質で、筐体21に一体形成されている。更に、一対のリブ23は、図1に示すように、フラットケーブル11の配索方向に間隔L3を空けて、設けられている。
また、一対のリブ23には、幅方向の略中央に突起24が立設されている。これらの突起24は、一対のリブ23の互いに対向する内面にそれぞれ設けられている。これらの突起24は、筐体21の配索面22に対して平行に突出するように設けられている。それぞれの突起24は、断面円形状に形成されており、リブ23の高さ方向の略中間部に設けられている。突起24は、フラットケーブル11の厚さ寸法よりも大きい突出寸法を有している。
図3に示すように、フラットケーブル11は、同一平面上に並列に配列される複数の帯状の導体12と、これらの導体12の表面(両面)を覆う薄膜状の絶縁体層13と、を備えている。並列に配列される導体12相互は、間隔を空けてピッチP1で配列されている。フラットケーブル11は、筐体21に対して、配索面22及び各リブ23の表面に沿って配索される。
また、フラットケーブル11は、一対の突起挿入孔14を有している。これら突起挿入孔14は、フラットケーブル11の長手方向に間隔をあけた位置で、フラットケーブル11の幅方向の略中央に形成されている。これらの突起挿入孔14は、フラットケーブル11の長さ方向に距離L2だけ離間して設けられている。これらの突起挿入孔14は、フラットケーブル11を配索面22及び各リブ23の表面に沿って配索した状態で、リブ23に設けられた突起24に対応する位置に形成されている。これらの突起挿入孔14は、フラットケーブル11の導体12同士の間に形成されており、絶縁体層13を表裏に貫通するように形成されている。これらの突起挿入孔14は、リブ23に設けられた突起24の外径よりも僅かに小さい内径を有している。
フラットケーブル11は、配索方向に離間している一対のリブ23に被せられて筐体21の配索面22及び各リブ23の表面に沿って配索され、各突起挿入孔14にリブ23の突起24が圧入されて挿入されている。これにより、フラットケーブル11は、突起挿入孔14への突起24の係止力によってリブ23に装着され、筐体21に固定された状態で配索されている。
なお、上記一実施形態では、突起24を突起挿入孔14へ圧入して挿入したが、突起24の長さを調整することで突起24を突起挿入孔14へ確実に係止させることができれば、突起24を突起挿入孔14へ遊嵌状態で係止させても良い。
以上に説明した一実施形態のフラットケーブル固定構造によれば、筐体21の配索面22及びリブ23の表面に沿ってフラットケーブル11を配索し、リブ23の突起24を突起挿入孔14に挿入することで、突起24による突起挿入孔14への係止力によってフラットケーブル11をリブ23に装着して筐体21に固定することができる。したがって、固定具、テープ、接着剤、ボルトあるいはクランプなどの別部材を用いることによるコストアップなく、フラットケーブル11を筐体21の所定の配索箇所へ容易に固定することができる。
しかも、フラットケーブル11をリブ23に被せるように配索させるので、フラットケーブル11の両側縁部を鉤部材で係止したり、ベース板とクリップ部とでフラットケーブルの周囲を囲うように保持する固定具を用いる場合と比較し、フラットケーブル11の幅寸法によらずに固定することができ、高い汎用性が得られる。
また、突起挿入孔14へリブ23の突起24を挿入してフラットケーブル11を筐体21に固定するので、フラットケーブル11の固定位置が明確になり、フラットケーブル11の誤組み付けを防止できる。
また、一実施形態のフラットケーブル固定構造によれば、フラットケーブル11を、配索面22に沿う二箇所で係止して確実に筐体21へ固定することができる。
また、一実施形態のフラットケーブル固定構造によれば、フラットケーブル11を、リブ23の対向する内面にそれぞれ設けられた突起24で係止して筐体21に固定する。ここで、リブ23の間では、フラットケーブル11がU字状に湾曲されてリブ23の内面に押し付けられる。したがって、突起24の長さを調整することで、突起24が突起挿入孔14に対して遊嵌状態であってもフラットケーブル11を脱落させることなく筐体21に固定することができる。また、突起24がリブ23同士の間に配置されているので、外部部材との接触による突起24の損傷を抑制できる。
また、一実施形態のフラットケーブル固定構造によれば、フラットケーブル11を、配索面22と平行に突出する突起24で係止して筐体21に固定することができる。また、突起24の長さを調整することで、突起24が突起挿入孔14に対して遊嵌状態であってもフラットケーブル11を脱落させることなく筐体21に固定することができる。
また、一実施形態のフラットケーブル固定構造によれば、突起24を突起挿入孔14に圧入することで、突起24が一つであっても、フラットケーブル11を確実に筐体21へ固定することができる。
以下、変形例に係る各種の実施形態について説明する。
なお、上記実施形態に係るフラットケーブル固定構造と同一構成部分は、同一符号を付して説明を省略する。
(変形例1)
図4は、変形例1に係るフラットケーブル固定構造を示す概略側面図である。
図4に示すように、変形例1に係るフラットケーブル固定構造では、リブ23に形成された突起24がリブ23の内面から斜めに突出している。具体的には、突起24が、リブ23の内面から配索面22側である下向きに突出している。フラットケーブル11は、筐体21の配索面22及び各リブ23の表面に沿って配索されることで、リブ23のそれぞれ斜めに突出した突起24が突起挿入孔14に挿入されている。これにより、フラットケーブル11は、突起挿入孔14への突起24の係止力によってリブ23に装着され、筐体21に固定された状態で配索されている。
この変形例1に係るフラットケーブル固定構造によれば、突起24を斜め下向きに突出させることで、突起24によってフラットケーブル11をより確実に係止して筐体21に固定することができる。
(変形例2)
図5は、変形例2に係るフラットケーブル固定構造を示す概略側面図である。
図5に示すように、変形例2に係るフラットケーブル固定構造では、突起24が、それぞれのリブ23の互いに反する外側の面に形成されている。また、フラットケーブル11の突起挿入孔14は、フラットケーブル11を配索面22及び各リブ23の表面に沿って配索した状態で、リブ23の外側の面に設けられた突起24に対応する位置に形成されている。そして、これらの突起24がフラットケーブル11に形成された突起挿入孔14に挿入されている。これにより、フラットケーブル11は、突起挿入孔14への突起24の係止力によってリブ23に装着され、筐体21に固定された状態で配索されている。
この変形例2に係るフラットケーブル固定構造によれば、リブ23のそれぞれの外側の面に設けた突起24を突起挿入孔14に挿入して係止させることで、フラットケーブル11を筐体21へ容易に固定することができる。
(変形例3)
図6は、変形例3に係るフラットケーブル固定構造を示す概略側面図である。
図6に示すように、変形例3に係るフラットケーブル固定構造では、突起24が、リブ23の頂部に設けられており、上方へ向かって突出されている。また、フラットケーブル11の突起挿入孔14は、フラットケーブル11を配索面22及び各リブ23の表面に沿って配索した状態で、リブ23の頂部に設けられた突起24に対応する位置に形成されている。そして、これらの突起24がフラットケーブル11に形成された突起挿入孔14に挿入されている。これにより、フラットケーブル11は、突起挿入孔14への突起24の係止力によってリブ23に装着され、筐体21に固定された状態で配索されている。
この変形例3に係るフラットケーブル固定構造によれば、それぞれのリブ23の頂部に設けた突起24を突起挿入孔14に挿入して係止させることで、フラットケーブル11を筐体21へ容易に固定することができる。
(変形例4)
図7は、変形例4に係るフラットケーブル固定構造を示す概略側面図である。
図7に示すように、変形例4に係るフラットケーブル固定構造では、筐体21の配索面22に、一つのリブ23が立設されている。そして、このリブ23の側面に、突起24が設けられている。また、フラットケーブル11には、一つの突起挿入孔14が形成されている。そして、このフラットケーブル11は、筐体21の配索面22及び各リブ23の表面に沿って配索されることで、リブ23の突起24が突起挿入孔14に挿入されている。これにより、フラットケーブル11は、突起挿入孔14への突起24の係止力によってリブ23に装着され、筐体21に固定された状態で配索されている。
この変形例3に係るフラットケーブル固定構造によれば、一つのリブ23に設けた突起24をフラットケーブル11の突起挿入孔14へ挿入して係止させることで、コンパクトな構成でフラットケーブル11を筐体21へ固定することができる。
なお、上記変形例2〜4では、突起挿入孔14からの突起24の抜け出しを抑制するために、突起24を突起挿入孔14に圧入して係止力を高めることが好ましい。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るフラットケーブル固定構造の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] フラットケーブル(11)と、
前記フラットケーブルの配索面(22)と、該配索面上の配索方向と交差する方向に延在するリブ(23)とを有する筐体(21)と、
を備え、
前記リブ(23)は、突起(24)が立設され、
前記フラットケーブル(11)は、前記突起(24)が挿入される突起挿入孔(14)を形成され、
前記突起挿入孔(14)に前記突起(24)が挿入されており前記フラットケーブル(11)が前記リブ(23)に装着されている状態が得られることを特徴とするフラットケーブル固定構造。
[2] 前記リブ(23)は、前記フラットケーブル(11)の前記配索面(22)に沿って間隔を空けて一対設けられたことを特徴とする上記[1]に記載のフラットケーブル固定構造。
[3] 前記突起(24)は、前記リブ(23)の対向する内面にそれぞれ設けられたことを特徴とする上記[2]に記載のフラットケーブル固定構造。
[4] 前記突起(24)は、前記配索面(22)と平行に突出していることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれかに記載のフラットケーブル固定構造。
[5] 前記突起(24)は、前記突起挿入孔(14)に圧入していることを特徴とする上記[1]〜[4]のいずれかに記載のフラットケーブル固定構造。
11 フラットケーブル
14 突起挿入孔
21 筐体
22 配索面
23 リブ
24 突起

Claims (5)

  1. フラットケーブルと、
    前記フラットケーブルの配索面と、該配索面上の配索方向と交差する方向に延在するリブとを有する筐体と、
    を備え、
    前記リブは、突起が立設され、
    前記フラットケーブルは、前記突起が挿入される突起挿入孔を形成され、
    前記突起挿入孔に前記突起が挿入されており前記フラットケーブルが前記リブに装着されている状態が得られることを特徴とするフラットケーブル固定構造。
  2. 前記リブは、前記フラットケーブルの前記配索面に沿って間隔を空けて一対設けられたことを特徴とする請求項1に記載のフラットケーブル固定構造。
  3. 前記突起は、前記リブの対向する内面にそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項2に記載のフラットケーブル固定構造。
  4. 前記突起は、前記配索面と平行に突出していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のフラットケーブル固定構造。
  5. 前記突起は、前記突起挿入孔に圧入していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のフラットケーブル固定構造。
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