JP2017063568A - Dc−dcコンバータ - Google Patents

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将義 廣田
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Abstract

【課題】フルブリッジ回路のスイッチング特性を切り替えることができる絶縁型のDC−DCコンバータ、例えば電力負荷の大きさに関わらず、スイッチング損失を抑えることができる絶縁型のDC−DCコンバータを提供する。
【解決手段】絶縁トランス52の1次巻線に接続されたスイッチング回路を備える絶縁型のDC−DCコンバータ5であって、前記スイッチング回路は、2つのスイッチング素子を直列接続してなるレグを3つ以上並列接続してなるフルブリッジ回路51であり、3つ以上の前記レグから2つの前記レグを選択し、選択された該2つのレグの前記スイッチング素子のスイッチング制御を行う制御回路9を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、絶縁トランスの巻線に接続されたスイッチング回路を備える絶縁型のDC−DCコンバータに関する。
家庭用の商用電源から供給された交流電圧を直流電圧に変換するAC−DCコンバータを搭載し、該AC−DCコンバータにて変換された直流電圧でバッテリを充電するプラグインハイブリッド車(PHEV: Plug-in Hybrid Electric Vehicle)及び電気自動車(EV: Electric Vehicle)が普及している。AC−DCコンバータは、商用電源の交流電圧を直流電圧に変換するPFC(Power Factor Correction)回路付きAC−DCコンバータと、AC/DC変換された直流電圧を、絶縁トランスを介してバッテリ電圧に変換する絶縁型のDC−DCコンバータとを備える。
DC−DCコンバータは、絶縁トランスの1次巻線側に接続されたフルブリッジ回路と、2次巻線側に接続された整流回路とを備える。特許文献1には、スイッチング損失を抑えるために、フルブリッジ回路に共振回路を設け、フェーズシフト方式のソフトスイッチング制御を行うDC−DCコンバータが開示されている。共振回路は、各スイッチング素子に並列接続された容量素子と、絶縁トランスの1次巻線に直列接続されたコイルによって構成されている。DC−DCコンバータは、容量素子が放電を終えたタイミング、つまりスイッチング素子の両端電圧がゼロ電圧になったタイミングでターンオン制御を行うことにより、ターンオン時の損失を抑えることができる。
このように、フェーズシフト方式によれば、フルブリッジ回路は電力負荷が大きい場合、いわゆるゼロボルトスイッチング(ZVS: zero voltage switching)を行うことによって、スイッチング損失を低減することができる。
特開2014−200173号公報
しかしながら、電力負荷が小さい場合、フルブリッジ回路に流れる電流が不十分となり、共振回路を構成する容量素子に電荷が残留した状態でスイッチング制御が行われることになる。容量素子に電荷が残ったまま、スイッチング素子がターンオンすると、オン状態のスイッチング素子を通じて容量素子の両端が短絡した状態になるため、短絡電流が流れ、損失が却って増大するという問題がある。以下、短絡電流による損失を含めてスイッチング損失と呼ぶ。
本願の目的は、フルブリッジ回路のスイッチング特性を切り替えることができる絶縁型のDC−DCコンバータ、例えば電力負荷の大きさに関わらず、スイッチング損失を抑えることができる絶縁型のDC−DCコンバータを提供することにある。
本発明の一態様に係るDC−DCコンバータは、絶縁トランスの巻線に接続されたスイッチング回路を備える絶縁型のDC−DCコンバータであって、前記スイッチング回路は、2つのスイッチング素子を直列接続してなるレグを3つ以上並列接続してなるフルブリッジ回路であり、更に、3つ以上の前記レグから2つの前記レグを選択し、選択された該2つのレグの前記スイッチング素子のスイッチング制御を行う制御部を備える。
なお、本願は、このような特徴的な処理部を備えるDC−DCコンバータとして実現することができるだけでなく、かかる特徴的な処理をステップとするDC−DCコンバータ制御方法として実現したり、かかるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現したりすることができる。また、DC−DCコンバータコンバータの一部又は全部を実現する半導体集積回路として実現したり、DC−DCコンバータを含むその他のシステムとして実現したりすることができる。
上記によれば、フルブリッジ回路のスイッチング特性を切り替えることができる絶縁型のDC−DCコンバータ、例えば電力負荷の大きさに関わらず、スイッチング損失を抑えることができる絶縁型のDC−DCコンバータを提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係るDC−DCコンバータを含むAC−DCコンバータの一構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態に係る制御回路の一構成例を示すブロック図である。 第1レグ及び第2レグを選択して行うソフトスイッチング制御の方法を示す回路図である。 第1レグ及び第2レグを選択して行うソフトスイッチング制御の方法を示すタイミングチャートである。 第2レグ及び第3レグを選択して行うスイッチング制御の方法を示す回路図である。 第2レグ及び第3レグを選択して行うハードスイッチング制御の方法を示す回路図である。 両側共振フルブリッジ回路を備えたDC−DCコンバータを示す回路図である。 両側共振フルブリッジ回路のターンオン時及びターンオフ時におけるスイッチング素子の両端電圧及び電流を示すグラフである。 片側共振フルブリッジ回路を備えたDC−DCコンバータを示す回路図である。 片側共振フルブリッジ回路のターンオン時及びターンオフ時の電圧及び電流を示すグラフである。 両側共振フルブリッジ回路及び片側共振フルブリッジ回路における損失の比較結果を示すグラフである。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(1)本発明の一態様に係るDC−DCコンバータは、絶縁トランスの巻線に接続されたスイッチング回路を備える絶縁型のDC−DCコンバータであって、前記スイッチング回路は、2つのスイッチング素子を直列接続してなるレグを3つ以上並列接続してなるフルブリッジ回路であり、更に、3つ以上の前記レグから2つの前記レグを選択し、選択された該2つのレグの前記スイッチング素子のスイッチング制御を行う制御部を備える。
本態様によれば、制御部は、フルブリッジ回路を構成する3つ以上のレグの中から、スイッチング制御に使用する2つのレグを選択する。そして、制御部は選択された2つのレグのスイッチング制御を行うことによって、DC/DC変換を行う。制御部は、DC/DC変換に用いる2つのレグを切り替えることによって、DC/DC変換のスイッチング特性を切り替えることができる。
(2)前記フルブリッジ回路は、直列接続された正極側の第1スイッチング素子及び負極側の第2スイッチング素子を有する第1のレグと、直列接続された正極側の第3スイッチング素子及び負極側の第4スイッチング素子を有し、前記第1のレグに並列接続された第2のレグと、直列接続された正極側の第5スイッチング素子及び負極側の第6スイッチング素子を有し、前記第2のレグに並列接続された第3のレグと、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子にそれぞれ並列接続された容量素子と、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の接続部に一端部が接続され、他端部が前記巻線の一端部に接続されたコイルとを備え、前記第3スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子の接続部は前記巻線の他端部に接続され、前記第5スイッチング素子及び前記第6スイッチング素子の接続部は前記巻線の前記一端部に接続されている構成が好ましい。
本態様によれば、第1及び第2レグによって、フェーズシフト方式のソフトスイッチング制御が可能になる。第2及び第3レグによって、ハードスイッチング制御が可能になる。
(3)入力又は出力する電圧を検出する電圧センサと、入力又は出力する電流を検出する電流センサと、前記電圧及び電流、並びにスイッチング制御を行う2つの前記レグの組に係る情報を対応付けたテーブルとを備え、前記制御部は、前記電圧センサにて検出された電圧、前記電流センサにて検出された電流及び前記テーブルに基づいて、スイッチング制御を行う2つの前記レグを選択し、選択された該2つのレグの前記スイッチング素子のスイッチング制御を行う構成が好ましい。
本態様によれば、DC−DCコンバータに入力又は出力する電圧及び電流に応じて、DC/DC変換に使用する2つのレグを選択することができる。つまり、スイッチング損失が小さくなるように2つのレグを選択することができる。
電圧及び電流の検出方法、センサ構成及び検出箇所は特に限定されるものでは無く、実質的にDC−DCコンバータに入力又は出力する電圧及び電流を検出することができる構成であれば足りる。つまり、スイッチング制御時に容量素子の放電が十分に行われているか否かを判定するために必要な電圧及び電流を検出することができれば足りる。
(4)前記制御部は、前記第1レグ及び前記第2レグを選択した場合、各スイッチング素子のソフトスイッチング制御を行い、前記第2レグ及び前記第3レグを選択した場合、各スイッチング素子のハードスイッチング制御を行う構成が好ましい。
本態様によれば、制御部は、第1及び第2レグを選択した場合、高電力負荷時におけるソフトスイッチング制御によってスイッチング損失を低減することができる。また、制御部は、第2及び第3レグを選択した場合、低電力負荷時におけるハードスイッチング制御によって、低電力負荷時のソフトスイッチング制御時に比べてスイッチング損失を抑えることができる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係るDC−DCコンバータの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1は、本発明の実施形態に係るDC−DCコンバータ5を含むAC−DCコンバータ1の一構成例を示す回路図である。本実施形態に係るAC−DCコンバータ1は、絶縁型であり、例えば、プラグインハイブリッド車及び電気自動車に搭載される。AC−DCコンバータ1は、ノイズフィルタ(N/F)3と、PFC回路付きAC−DCコンバータ4と、平滑コンデンサC10と、絶縁型のDC−DCコンバータ5と、各コンバータのスイッチング制御を行う制御回路9とを備える。DC−DCコンバータ5は、例えばフルブリッジ回路51、絶縁トランス52及びダイオードブリッジ53とで構成される。
ノイズフィルタ3は入力端子T1,T2を備え、DC−DCコンバータ5は出力端子T3,T4を備える。入力端子T1,T2には交流電源が接続される。入力端子T1,T2に交流電圧が印加された場合、交流電圧はPFC回路付きAC−DCコンバータ4によって、力率改善され、昇圧及び整流される。DC−DCコンバータ5は、AC−DCコンバータ4にて整流された電圧を高周波の交流電圧に変換して変圧し、変圧後の交流電圧を直流電圧に整流して出力端子T3,T4から出力する。出力端子T3,T4にはバッテリ2が接続されており、出力端子T3,T4から出力された直流電圧によって該バッテリ2は充電される。
ノイズフィルタ3は入力端子T1,T2に印加された交流電圧に含まれる高周波ノイズを除去し、ノイズが除去された交流電圧をPFC回路付きAC−DCコンバータ4に印加する回路である。
PFC回路付きAC−DCコンバータ4は、スイッチング制御によって交流電圧を昇圧して整流すると共に、スイッチングPWM制御によって、力率の改善を図る回路である。PFC回路付きAC−DCコンバータ4は、昇圧された電流を間欠的に出力する。PFC回路付きAC−DCコンバータ4は入力コンデンサC11、リアクトルL11,L12、並びに整流及び力率改善用のブリッジ回路を構成する2つのダイオードD11,D13及び2つのスイッチング素子Z12,Z14を備える。スイッチング素子Z12,Z14は例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)又はMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)等のパワーデバイスである。以下、本実施形態ではスイッチング素子Z12,Z14をnチャンネル型のMOSFETとして説明する。後述の他のスイッチング素子も同様である。入力端子T1,T2にはノイズフィルタ3の入力端子対がそれぞれ接続され、ノイズフィルタ3の出力端子対には入力コンデンサC11の各端が接続されている。また、前記出力端子対の一端子にはリアクトルL11の一端が接続され、リアクトルL11の他端はダイオードD11のアノードと、スイッチング素子Z12のドレインとに接続している。前記出力端子対の他端子にはリアクトルL12の一端が接続され、リアクトルL12の他端はダイオードD13のアノードと、スイッチング素子Z14のドレインとに接続している。
ダイオードD11,D13のカソードは、フルブリッジ回路51に接続している。ダイオードD11,D13のアノードはそれぞれスイッチング素子Z12,Z14のドレインに接続し、スイッチング素子Z12,Z14のソースは、フルブリッジ回路51に接続している。
リアクトルL11,L12、ダイオードD11,D13及びスイッチング素子Z12,Z14は、力率改善回路41を構成している。なお、図1に示す力率改善回路41は一例であり、その他の公知の力率改善回路を採用しても良い。
ダイオードD11,D13のカソードには平滑コンデンサC10の一端が接続され、該平滑コンデンサC10の他端はスイッチング素子Z12,Z14のソースに接続されている。
平滑コンデンサC10は、PFC回路付きAC−DCコンバータ4から出力された電圧を平滑することによってリップル電流を抑える回路である。
DC−DCコンバータ5のフルブリッジ回路51は、平滑コンデンサC10を介してPFC回路付きAC−DCコンバータ4から出力された電圧を、スイッチング制御によって、交流電圧に変換する回路である。本実施形態に係るDC−DCコンバータ5は、フェーズシフト方式でソフトスイッチング制御を行う回路と、ハードスイッチング制御を行う回路とを切り替えることが可能な構成である。フルブリッジ回路51は、6つのスイッチング素子Z1,Z2,Z3,Z4,Z5,Z6を備える。具体的にはフルブリッジ回路51は、直列接続された正極側のスイッチング素子Z1及び負極側のスイッチング素子Z2を有する第1レグ51aと、直列接続された正極側のスイッチング素子Z3及び負極側のスイッチング素子Z4を有し、第1レグ51aに並列接続された第2レグ51bと、直列接続された正極側のスイッチング素子Z5及び負極側のスイッチング素子Z6を有し、第2レグ51bに並列接続された第3レグ51cとを有する。
スイッチング素子Z1,Z3,Z5のドレインはダイオードD11,D13のカソードに接続している。スイッチング素子Z1,Z3,Z5のソースはそれぞれスイッチング素子Z2,Z4,Z6のドレインに接続し、スイッチング素子Z2,Z4,Z6のソースはスイッチング素子Z12,Z14のソースに接続している。
スイッチング素子Z1及びスイッチング素子Z2には、それぞれ容量素子C1及び容量素子C2が並列接続されている。容量素子C1は後述のコイルL1と共に共振回路を構成している。共振回路は、フェーズシフト方式によるゼロボルトスイッチングを実現するための回路である。
絶縁トランス52は、磁気結合した複数のコイル、例えば1次コイル及び2次コイルを備える。1次コイルの一端部は、コイルL1を介して、スイッチング素子Z1及びスイッチング素子Z2に接続されている。具体的には、コイルL1の一端部は、スイッチング素子Z1のソースと、スイッチング素子Z2のドレインとに接続され、コイルL1の他端部は、1次コイルの一端部に接続されている。また、1次コイルの該一端部は、スイッチング素子Z5のソースと、スイッチング素子Z6のドレインとに接続されている。1次コイルの他端部は、スイッチング素子Z3のソースと、スイッチング素子Z4のドレインに接続されている。
フルブリッジ回路51から出力された交流電圧が1次コイルに印加されると、該1次コイルにて交番磁束が発生し、該交番磁束によって2次コイルに変圧された交流電圧が生ずる。
ダイオードブリッジ53は、絶縁トランス52の2次コイルに誘起された交流電圧を全波整流する回路である。ダイオードブリッジ53はダイオードD7,D8,D9,D10を備える。絶縁トランス52を構成する2次コイルの一端部はダイオードD7のアノードと、ダイオードD8のカソードとに接続し、2次コイルの他端部はダイオードD9のアノードと、ダイオードD10のカソードとに接続している。
ダイオードD7,D9のカソードはリップル抑制コイルL2の一端に接続し、リップル抑制コイルL2の他端は出力端子T3に接続している。ダイオードD7,D9のアノードはそれぞれダイオードD8,D10のカソードに接続している。ダイオードD8,D10のアノードは出力端子T4に接続している。また、リップル抑制コイルL2の他端には出力コンデンサC7の一端が接続され、該出力コンデンサC7の他端はダイオードD8,D10のアノードが接続されている。
出力コンデンサC7は、ダイオードブリッジ53から出力される全波整流電圧を平滑化するための素子である。リップル抑制コイルL2はリップル電流が出力コンデンサC7に流れ込むことを抑制するための素子である。
また、AC−DCコンバータ1は、DC−DCコンバータ5に入力する直流電圧を検出する電圧センサ90aと、DC−DCコンバータ5を流れる電流を検出する電流センサ90bとを備える。
電圧センサ90aは、平滑コンデンサC10の両端の電圧を検出し、検出した電圧値に相当する信号を制御回路9へ出力する。電圧センサ90aは、例えば平滑コンデンサC10の両端電圧を分圧する分圧抵抗を含み、分圧された電圧を制御回路9へ出力する回路である。なお、分圧された電圧を増幅器で増幅して制御回路9へ出力しても良いし、電圧をAD変換し、AD変換された電圧値を制御回路9に出力するように構成しても良い。
電流センサ90bは、例えばコイルL1と、1次コイルの一端部とを接続する導線に設けられており、該導線を流れる電流を検出し、検出した電流値に相当する信号を制御回路9へ出力するものである。電流センサ90bは、例えばカレントトランスを含み、該カレントトランスによって変換された電流を電圧に変換して制御回路9へ出力する回路である。
更に、AC−DCコンバータ1には、各部の電圧及び電流、例えば入力端子T1,T2に印加される交流電圧、入力する交流電流、出力端子T3,T4から出力される直流電圧、直流電流等を検出する図示しない各種センサが設けられている。各センサは、検出して得た電圧値及び電流値に相当する信号を制御回路9へ出力する。
図2は、本発明の実施形態に係る制御回路9の一構成例を示すブロック図である。制御回路9は、該制御回路9の各構成部の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)等の制御部91を備える。制御部91には、バスを介して、RAM92、記憶部93、通信部94、インタフェース95、及びスイッチング制御のタイミングを計時するための計時部96が接続されている。
記憶部93は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)等の不揮発性メモリであり、本実施形態に係るスイッチング制御を行うための制御プログラム93a及びテーブル93bを記憶している。テーブル93bは、フルブリッジ回路51を用いた2つのスイッチング制御方法、即ちソフトスイッチング制御又はハードスイッチング制御を選択するための情報を記憶している。具体的には、テーブル93bは、DC−DCコンバータ5に入力する電圧値と、電流値と、スイッチング方式を示す情報とを対応付けて記憶している。コイルL1を流れる電流は交流であるため、テーブル93bには、電流の実効値、平均値等を記憶させれば良い。概ね、DC−DCコンバータ5の電力負荷が大きいときの電圧値及び電流値に、ソフトスイッチング方式を示す情報が対応付けられており、電力負荷が小さいときの電圧値及び電流値に、ハードスイッチング方式を示す情報が対応付けられている。ハードスイッチング方式を示す情報は、スイッチング制御を行う2つの前記レグの組に係る情報に相当する。
電力負荷が大きい場合、DC/DC変換のスイッチング制御時に容量素子C1,C2の放電が十分に行われるため、スイッチング素子Z1,Z2のゼロボルトスイッチングが可能になり、スイッチング損失を抑えることができる。従って、高電力負荷時は、ソフトスイッチング制御を選択することが望ましい。
一方電力負荷が小さい場合、スイッチング制御時に容量素子C1,C2の放電が十分に行われず、ゼロボルトスイッチングが不可能になる。容量素子C1,C2に電荷が蓄えられたまま、スイッチング素子Z1,Z2がターンオンすると、スイッチング素子Z1,Z2を通じて容量素子C1,C2が短絡し、短絡電流が流れる。このため、スイッチング損失がかえって大きくなる。従って、低電力負荷時は、ハードスイッチング制御を選択することが望ましい。
スイッチング方式を示す情報は、スイッチング制御を行う際に利用する2つのレグの組を示す情報に相当する。
制御プログラム93aは、コンピュータ読み取り可能に記録された可搬式メディアであるCD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM、BD(Blu-ray(登録商標)Disc)、ハードディスクドライブ又はソリッドステートドライブ等の記録媒体に記録されており、制御部91が記録媒体から、制御プログラム93aを読み出し、記憶部93に記憶させても良い。
更に、通信網に接続されている図示しない外部コンピュータから本発明に係る制御プログラム93aを、通信部94を介して取得し、記憶部93に記憶させても良い。
RAM92は、DRAM(Dynamic RAM)、SRAM(Static RAM)等のメモリであり、制御部91の演算処理を実行する際に記憶部93から読み出された制御プログラム93a、制御部91の演算処理によって生ずる各種データを一時記憶する。
通信部94は、交流電圧から直流電圧への変換を指示する充電指示、終了指示等を受信する回路である。
インタフェース95には、PFC回路付きAC−DCコンバータ4及びフルブリッジ回路51を構成するスイッチング素子Z1…,Z5,Z6,Z12,Z14のゲートが接続されており、該ゲートに電圧を与えることにより、各回路のスイッチング制御を行う。
また、インタフェース95には、電圧センサ90a、電流センサ90b、その他のセンサが接続されており、各センサで検出された電流及び電圧に相当する信号が入力する。
制御部91は通信部94にて充電指示を受信した場合、スイッチング制御によってPFC回路付きAC−DCコンバータ4を力率改善回路及びAC−DC変換回路、フルブリッジ回路51をDC−AC変換回路として動作させる。
次に、制御部91によるDC−DCコンバータ5のスイッチング制御について説明する。制御部91は、電圧センサ90a及び電流センサ90bによって、フルブリッジ回路51に印加される電圧と、フルブリッジ回路51を流れる電流を検出する。そして、制御部91は、テーブル93bを参照し、検出して得た電圧値及び電流値に対応するスイッチング制御方式を選択する。制御部91は、基本的に電力負荷が大きい場合、ソフトスイッチング制御を選択し、電力負荷が小さい場合、ハードスイッチング制御を選択する。言い換えると、制御部91は、スイッチング制御時に容量素子C1,C2の放電が十分に行われる状況にある場合、ソフトスイッチング制御を選択し、容量素子C1,C2の放電が十分に行われない状況にある場合、ハードスイッチング制御を選択する。
図3は、第1レグ51a及び第2レグ51bを選択して行うソフトスイッチング制御の方法を示す回路図、図4は、第1レグ51a及び第2レグ51bを選択して行うソフトスイッチング制御の方法を示すタイミングチャートである。図3中、矢印は電流の通流経路を示している。ソフトスイッチング制御を選択した場合、制御部91は、図3に示すように、スイッチング素子Z5,Z6をオフ状態とし、スイッチング素子Z1,Z2,Z3,Z4のスイッチング制御によってDC/DC変換を行う。図3Aは、スイッチング素子Z1,Z4がオン状態、スイッチング素子Z2,Z3がオフ状態にあるときの電流の流れを示し、図3Bはスイッチング素子Z1,Z4がオフ状態、スイッチング素子Z2,Z3がオン状態にあるときの電流の流れを示している。図4中、横軸は時間を示し、凸部分は、各スイッチング素子Z1,Z2,Z3,Z4がオン状態であることを示す。各スイッチング素子Z1,Z2,Z3,Z4のオンオフタイミングは、従来のソフトスイッチング制御のオンオフタイミングと同様である。
図4に示すようなタイミングでスイッチング素子Z1,Z2,Z3,Z4のスイッチング制御を行うことによって、高電力負荷時におけるフルブリッジ回路51のスイッチング損失を低減させることができる。
図4に示すようなタイミングでスイッチング素子Z1,Z2,Z3,Z4のスイッチング制御を行うことによって、フルブリッジ回路51のスイッチング損失を低減させることができる。容量素子C1,C2は、4つのスイッチング素子Z1,Z2,Z3,Z4の一部にしか設けられていないが、後述するようにスイッチング損失は比較的小さく、4つのスイッチング素子に容量素子を設けた従来のフルブリッジ回路に比べ、遜色の無い効果を奏する。
図5は、第2レグ51b及び第3レグ51cを選択して行うスイッチング制御の方法を示す回路図、図6は、第2レグ51b及び第3レグ51cを選択して行うハードスイッチング制御の方法を示す回路図である。図5中、矢印は電流の通流経路を示している。ソフトスイッチング制御を選択した場合、制御部91は、図5に示すように、スイッチング素子Z1,Z2をオフ状態とし、スイッチング素子Z3,Z4,Z5,Z6のスイッチング制御によってDC/DC変換を行う。図5Aは、スイッチング素子Z4,Z5がオン状態、スイッチング素子Z3,Z6がオフ状態にあるときの電流の流れを示し、図5Bはスイッチング素子Z4,Z5がオフ状態、スイッチング素子Z2,Z6がオン状態にあるときの電流の流れを示している。図6中、横軸は時間を示し、凸部分は、各スイッチング素子Z3,Z4,Z5,Z6がオン状態であることを示す。各スイッチング素子Z3,Z4,Z5,Z6のオンオフタイミングは、従来のハードスイッチング制御のオンオフタイミングと同様である。
図6に示すようなタイミングでスイッチング素子Z3,Z4,Z5,Z6のスイッチング制御を行うことによって、低電力負荷時におけるフルブリッジ回路51のスイッチング損失を低減させることができる。スイッチング素子Z3,Z4,Z5,Z6には容量素子が設けられていないため、低電力負荷時に容量素子から短絡電流が流れることによるスイッチング損失を回避することができる。なお、ハードスイッチング制御を行う場合、スイッチング素子Z3,Z4,Z5,Z6のスイッチング損失、特にターンオン損失が発生するが、容量素子に電荷が蓄えられた状態でスイッチング素子をターンオンにする場合に比べて、その損失は小さい。
次に、第1レグ51aを構成するスイッチング素子Z1,Z2にのみ容量素子C1,C2を設けた場合のスイッチング損失について説明する。
図7は、両側共振フルブリッジ回路151を備えたDC−DCコンバータを示す回路図である。両側共振フルブリッジ回路151は、図7に示すように、2本のレグのスイッチング素子Z1,Z2,Z3,Z4それぞれに容量素子C1,C2,C3,C4を設けた構成である。
図8は、両側共振フルブリッジ回路151のターンオン時及びターンオフ時におけるスイッチング素子の両端電圧及び電流を示すグラフである。図8Aは、スイッチング素子Z3のターンオン時の電圧及び電流、図8Bは、スイッチング素子Z3のターンオフ時の電圧及び電流を示す。太線は電圧を示し、細線は電流を示している。スイッチング素子Z3の両端電圧及び電流共にゼロで無い場合、スイッチング損失が発生する。
図8Aに示すように、スイッチング素子Z3は、両端電圧がゼロボルト電圧になった後に、ターンオンし、電流が流れているため、スイッチング損失が抑えられる。また、図8Bに示すように、スイッチング素子Z3がターンオフするとき、容量素子C3が存在するため、電圧は徐々に上昇する。スイッチング素子Z3の両端電圧が低い間に電流がゼロになるため、スイッチング損失は抑えられる。
図9は、片側共振フルブリッジ回路251を備えたDC−DCコンバータを示す回路図である。片側共振フルブリッジ回路251は、図9に示すように、1本のレグのスイッチング素子Z1,Z2にのみ容量素子C1,C2を設けた構成である。片側共振フルブリッジ回路251は、本実施形態に係るフルブリッジ回路51の第1レグ51a及び第2レグ51bを選択してスイッチング制御を行うときの回路に相当する。
図10は、片側共振フルブリッジ回路251のターンオン時及びターンオフ時の電圧及び電流を示すグラフである。図10Aは、スイッチング素子Z3のターンオン時の電圧及び電流、図10Bはターンオフ時の電圧及び電流を示す。太線は電圧を示し、細線は電流を示している。図10Aに示すように、片側共振フルブリッジ回路251においてはソフトスイッチング制御を行っていれば、電圧が低い状態でターンオンするため、スイッチング損失が抑えられる。また、図10Bに示すように、スイッチング素子Z3がターンオフするとき、容量素子が存在しないため電圧は急激に上昇する。このため、両側共振フルブリッジ回路151に比べて、スイッチング損失が大きくなる。しかし、実際にはスイッチング素子Z3には寄生容量が存在する為、Z3の両端電圧の上昇時の傾きは幾分緩やかになり、相対的にスイッチング損失は比較的小さい。
図11は、両側共振フルブリッジ回路151及び片側共振フルブリッジ回路251における損失の比較結果を示すグラフである。縦軸はスイッチング損失の大きさを示している。ここでは、高電力負荷時にハードスイッチング制御を行ったときの損失を100%として、両側共振フルブリッジ回路151及び片側共振フルブリッジ回路251の損失の大きさを示している。損失は、主にコイルL1における損失、ターンオン損、ターンオフ損、導通損による。図11中、真ん中の棒グラフ及び右側の棒グラフが示すように、スイッチング素子Z1,Z2,Z3,Z4のターンオン損失は同程度である。ターンオフ損失は、片側共振フルブリッジ回路251におけるソフトスイッチング制御の方が、両側共振フルブリッジ回路151を用いた場合に比べて若干大きいが、ハードスイッチング制御を行う場合に比べて格段に小さい。このように、片側共振フルブリッジ回路251でも、スイッチング損失を十分に抑えることができる。つまり、本実施形態に係るフルブリッジ回路51のスイッチング素子Z1,Z2,Z3,Z4を用いたソフトスイッチング制御によって、スイッチング損失を十分に抑えることが可能であることが分かる。
以上の通り、本実施形態に係るDC−DCコンバータ5は、フルブリッジ回路51のスイッチング特性を切り替えることができる。
具体的には、ゼロボルトスイッチングが可能であり、高電力負荷時にスイッチング損失を抑えることが可能な第1レグ51a及び第2レグ51bからなる回路と、該回路に比べて低電力負荷時におけるスイッチング損失を抑えることが可能な第2レグ51b及び第3レグ51cからなる回路とを切り替えることができる。
また、DC−DCコンバータ5は、電圧センサ90a及び電流センサ90bによって、DC−DCコンバータ5に入力する電圧及び電流を検出し、テーブル93aを用いて電力負荷の状況に応じたスイッチング制御方法を選択することができる。具体的には、高電力負荷時においては、第1レグ51a及び第2レグ51bを選択し、低電力負荷時においては、第2レグ51b及び第3レグ51cを選択することができる。
より具体的には、DC−DCコンバータ5は、第1レグ51a及び第2レグ51bを選択し、ソフトスイッチング制御を行うことによって、高電力負荷時のスイッチング損失を抑えることができる。
またDC−DCコンバータ5は、第2レグ51b及び第3レグ51cを選択し、ハードスイッチング制御を行うことによって、第1レグ51a及び第2レグ51bを用いる場合に比べて、低電力負荷時のスイッチング損失を抑えることができる。
1 AC−DCコンバータ
2 バッテリ
3 ノイズフィルタ
4 PFC回路付きAC−DCコンバータ
5 DC−DCコンバータ
9 制御回路
41 力率改善回路
51 フルブリッジ回路
51a 第1レグ
51b 第2レグ
51c 第3レグ
52 絶縁トランス
53 ダイオードブリッジ
90a 電圧センサ
90b 電流センサ
91 制御部
92 RAM
93 記憶部
93a 制御プログラム
93b テーブル
94 通信部
95 インタフェース
96 計時部
C1,C2 コンデンサ
C7 出力コンデンサ
C10 平滑コンデンサ
C11 入力コンデンサ
L1 コイル
L2 リップル抑制コイル
L11,L12 リアクトル
D7,D8,D9,D10,D11,D13 ダイオード
Z1 スイッチング素子(第1スイッチング素子)
Z2 スイッチング素子(第2スイッチング素子)
Z3 スイッチング素子(第3スイッチング素子)
Z4 スイッチング素子(第4スイッチング素子)
Z5 スイッチング素子(第5スイッチング素子)
Z6 スイッチング素子(第6スイッチング素子)
Z12,Z14 スイッチング素子
T1,T2 入力端子
T3,T4 出力端子

Claims (4)

  1. 絶縁トランスの巻線に接続されたスイッチング回路を備える絶縁型のDC−DCコンバータであって、
    前記スイッチング回路は、
    2つのスイッチング素子を直列接続してなるレグを3つ以上並列接続してなるフルブリッジ回路であり、
    更に、
    3つ以上の前記レグから2つの前記レグを選択し、選択された該2つのレグの前記スイッチング素子のスイッチング制御を行う制御部を備える
    DC−DCコンバータ。
  2. 前記フルブリッジ回路は、
    直列接続された正極側の第1スイッチング素子及び負極側の第2スイッチング素子を有する第1のレグと、
    直列接続された正極側の第3スイッチング素子及び負極側の第4スイッチング素子を有し、前記第1のレグに並列接続された第2のレグと、
    直列接続された正極側の第5スイッチング素子及び負極側の第6スイッチング素子を有し、前記第2のレグに並列接続された第3のレグと、
    前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子にそれぞれ並列接続された容量素子と、
    前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の接続部に一端部が接続され、他端部が前記巻線の一端部に接続されたコイルと
    を備え、
    前記第3スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子の接続部は前記巻線の他端部に接続され、前記第5スイッチング素子及び前記第6スイッチング素子の接続部は前記巻線の前記一端部に接続されている
    請求項1に記載のDC−DCコンバータ。
  3. 入力又は出力する電圧を検出する電圧センサと、
    入力又は出力する電流を検出する電流センサと、
    前記電圧及び電流、並びにスイッチング制御を行う2つの前記レグの組に係る情報を対応付けたテーブルと
    を備え、
    前記制御部は、
    前記電圧センサにて検出された電圧、前記電流センサにて検出された電流及び前記テーブルに基づいて、スイッチング制御を行う2つの前記レグを選択し、選択された該2つのレグの前記スイッチング素子のスイッチング制御を行う
    請求項2に記載のDC−DCコンバータ。
  4. 前記制御部は、
    前記第1レグ及び前記第2レグを選択した場合、各スイッチング素子のソフトスイッチング制御を行い、前記第2レグ及び前記第3レグを選択した場合、各スイッチング素子のハードスイッチング制御を行う
    請求項2又は請求項3に記載のDC−DCコンバータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019205285A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 矢崎総業株式会社 電力変換装置
US11532999B2 (en) * 2018-08-30 2022-12-20 Brusa Hypower Ag Adapter device for bidirectional operation

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