JP2017063444A - 表示装置、頭部装着型表示装置および表示装置の制御方法 - Google Patents
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以下、添付の図面を参照し、本発明の一実施形態に係る表示装置、頭部装着型表示装置および表示装置の制御方法について説明する。図1は、本発明の一実施形態における表示装置としての頭部装着型表示装置HMの外観構成を示す説明図である。頭部装着型表示装置HMは、使用者が頭部に装着する表示装置であり、ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display:HMD)とも呼ばれる。本実施形態の頭部装着型表示装置HMは、使用者が虚像を視認すると同時に外景も直接視認可能な光学透過型の頭部装着型表示装置HM(透過型頭部装着型表示装置、シースルータイプ・ヘッドマウントディスプレイ)であり、眼鏡形状を有している。
次に、図13および図14を参照し、本発明の第2実施形態について説明する。上記の第1実施形態では、使用者に虚像を視認させる画像表示部40や画像表示部40を制御する制御部30等を1つの筐体内(装置内)に実装して頭部装着型表示装置HMを実現しているが、本実施形態では、これらを別々の装置として実現して接続することで頭部装着型表示装置HMを構成する。以下、第1実施形態と異なる点を説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成部分については同様の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、第1実施形態と同様の構成部分について適用される変形例は、本実施形態についても同様に適用される。
本発明の表示装置において、ポインタ表示部は、命令が割り当てられていない境界の近傍にポインタが移動した場合、ポインタの形状を禁止マークで表示することを特徴とする。
本発明の表示装置において、命令実行部は、表示されているコンテンツに応じた所定の命令を実行することを特徴とする。
本発明の表示装置において、所定の命令は、アイコンを表示するための命令であることを特徴とする。
本発明の表示装置において、所定の表示領域は、矩形領域であり、命令実行部は、ポインタが所定の表示領域の角部を越えて表示周辺領域へ移動するように指示体が操作された場合、各角部に割り当てられた命令に応じて、画像の回転処理を実行し、所定の表示領域の4つの角部には、画像の回転方向および回転角度の設定値が異なる命令が割り当てられていることを特徴とする。
本発明の表示装置において、命令実行部は、ポインタが所定の表示領域から表示周辺領域へ移動するように指示体が操作された場合、画像の拡縮処理を実行するものであり、ポインタが所定の表示領域と表示周辺領域との境界に接触するスピード、接触回数、境界との接触角度のうち少なくとも一つに応じて、画像の拡縮比率を制御することを特徴とする。
本発明の表示装置において、使用者に画像を虚像として視認させる透過型の表示装置であり、使用者が、透過型の表示装置の使用者側の反対側である表示装置の外側前方で操作する指示体を検出することを特徴とする。
本発明の表示装置において、使用者に画像を虚像として視認させる透過型の表示装置であり、透過型の表示装置は、表示対象となる画像データを用いて画像を表す画像光を生成して射出させる画像光生成部と、射出された画像光を使用者の眼に導く光学部材と、を含み、外景の光を光学部材を透過して画像光と共に使用者の眼に入射させることを特徴とする。
本発明の頭部装着型表示装置は、画像を虚像として使用者に視認させる透過型の頭部装着型表示装置であって、使用者が操作する指示体と連動して動作するポインタを所定の表示領域に表示するポインタ表示部と、指示体の操作に伴って、ポインタが、所定の表示領域と、所定の表示領域以外の領域である表示周辺領域との境界の少なくとも一部の近傍に移動した場合、境界の少なくとも一部の近傍に対応して割り当てられている所定の命令を実行する命令実行部と、を備え、ポインタ表示部は、命令が割り当てられていない境界の近傍にポインタが移動した場合、ポインタを所定のマークで表示することを特徴とする。
本発明の頭部装着型表示装置において、頭部装着型表示装置を装着した状態における使用者の前方を撮像することで、指示体を検出することを特徴とする。
本発明の表示装置の制御方法は、表示装置が、使用者が操作する指示体と連動して動作するポインタを所定の表示領域に表示するポインタ表示ステップと、指示体の操作に伴って、ポインタが、所定の表示領域と、所定の表示領域以外の領域である表示周辺領域との境界の少なくとも一部の近傍に移動した場合、境界の少なくとも一部の近傍に対応して割り当てられている所定の命令を実行する命令実行ステップと、を実行し、ポインタ表示ステップでは、命令が割り当てられていない境界の近傍にポインタが移動した場合、ポインタを所定のマークで表示することを特徴とする。
なお、以下の構成としても良い。
本発明の表示装置は、使用者が操作する指示体を検出する指示体検出部と、指示体検出部による指示体の検出をトリガーとして、指示体と連動して動作するポインタを所定の表示領域に表示するポインタ表示部と、指示体の操作に伴って、ポインタが、所定の表示領域と、所定の表示領域以外の領域である表示周辺領域との境界の近傍に移動した場合、所定の命令を実行する命令実行部と、を備えたことを特徴とする。
Claims (14)
- 使用者が操作する指示体を検出する指示体検出部と、
前記指示体検出部による前記指示体の検出をトリガーとして、前記指示体と連動して動作するポインタを所定の表示領域に表示するポインタ表示部と、
前記指示体の操作に伴って、前記ポインタが、前記所定の表示領域と、前記所定の表示領域以外の領域である表示周辺領域との境界の近傍に移動した場合、所定の命令を実行する命令実行部と、を備えたことを特徴とする表示装置。 - 前記所定の命令は、前記境界の近傍位置に対応して割り当てられていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記命令実行部は、
前記指示体検出部により、前記ポインタが前記所定の表示領域から前記境界を越えて前記表示周辺領域へ移動する方向に前記指示体が操作されたことを検出した場合、所定の命令を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。 - 前記命令実行部は、
前記ポインタが前記所定の表示領域から前記境界を越える方向に移動する際の前記指示体の移動方向に応じて、異なる命令を実行することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。 - 前記命令実行部は、
前記指示体検出部により、前記ポインタが前記境界に沿って移動する前記指示体の操作を検出した場合、所定の命令を実行することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記命令実行部は、
前記ポインタが前記境界に沿って移動する際の移動方向に応じて、異なる命令を実行することを特徴とする請求項5に記載の表示装置。 - 前記命令実行部は、
表示されているコンテンツに応じた所定の命令を実行することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記ポインタが、前記所定の表示領域と前記表示周辺領域との前記境界の近傍に移動した場合、当該ポインタの形状を変化させることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記所定の命令は、アイコンを表示するための命令であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の表示装置。
- 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の表示装置であって、
前記表示装置は、使用者に画像を虚像として視認させる透過型の表示装置であり、
前記指示体検出部は、
使用者が、前記透過型の表示装置の使用者側の反対側である前記表示装置の外側前方で操作する前記指示体を検出することを特徴とする表示装置。 - 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の表示装置であって、
前記表示装置は、使用者に画像を虚像として視認させる透過型の表示装置であり、
前記透過型の表示装置の画像表示部は、
表示対象となる画像データを用いて画像を表す画像光を生成して射出させる画像光生成部と、
射出された前記画像光を前記使用者の眼に導く光学部材と、を含み、
外景の光を前記光学部材を透過して前記画像光と共に前記使用者の眼に入射させることを特徴とする表示装置。 - 画像を虚像として使用者に視認させる透過型の頭部装着型表示装置であって、
前記使用者が操作する指示体を検出する指示体検出部と、
前記指示体検出部による前記指示体の検出をトリガーとして、前記指示体と連動して動作するポインタを所定の表示領域に表示するポインタ表示部と、
前記指示体の操作に伴って、前記ポインタが、前記所定の表示領域と、前記所定の表示領域以外の領域である表示周辺領域との境界の近傍に移動した場合、所定の命令を実行する命令実行部と、を備えたことを特徴とする頭部装着型表示装置。 - 前記指示体検出部は、
前記頭部装着型表示装置を装着した状態における前記使用者の前方を撮像することで、前記指示体を検出することを特徴とする請求項12に記載の頭部装着型表示装置。 - 表示装置が、
使用者が操作する指示体を検出するステップと、
前記指示体の検出をトリガーとして、前記指示体と連動して動作するポインタを所定の表示領域に表示するステップと、
前記指示体の操作に伴って、前記ポインタが、前記所定の表示領域と、前記所定の表示領域以外の領域である表示周辺領域との境界の近傍に移動した場合、所定の命令を実行するステップと、を実行することを特徴とする表示装置の制御方法。
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