JP2017063147A - Chip component - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、チップ部品に関する。 The present invention relates to a chip component.
特許文献1には、直方体形状の基板上に互いに間隔を空けて配置された一対の接続電極が備えられたチップ部品が開示されている。一対の接続電極の一方は、基板表面の一方側の端部に配置されており、他方の接続電極は、一方の接続電極と等しい形状で基板表面の他方側の端部に配置されている。
上述の従来技術に係るチップ部品では、一対の接続電極が対称に設けられているので、チップ部品の実装方向の把握が困難であり、チップ部品の取り扱いに手間が掛かるという課題がある。
そこで、本発明は、実装方向を容易に把握でき、適切な取り扱いのできるチップ部品を提供することを目的とする。
In the chip component according to the above-described prior art, since the pair of connection electrodes are provided symmetrically, it is difficult to grasp the mounting direction of the chip component, and there is a problem that it takes time to handle the chip component.
Therefore, an object of the present invention is to provide a chip component that can easily grasp the mounting direction and can be appropriately handled.
本発明のチップ部品は、基板と、前記基板の表面領域に形成された機能素子と、平面視において、前記基板の表面領域の中央部上に設けられ、前記機能素子に電気的に接続された中央電極と、前記中央電極の周囲に設けられ、前記機能素子に電気的に接続された外側電極とを含む。 The chip component of the present invention is provided on a substrate, a functional element formed on the surface region of the substrate, and a central portion of the surface region of the substrate in plan view, and is electrically connected to the functional element A central electrode; and an outer electrode provided around the central electrode and electrically connected to the functional element.
本発明のチップ部品によれば、中央電極と外側電極とが異なる形状および配置位置で形成されているので、中央電極および外側電極の形状および配置位置によって必然的に実装方向が定まる。よって、適切な取り扱いのできるチップ部品を提供できる。 According to the chip component of the present invention, since the central electrode and the outer electrode are formed in different shapes and arrangement positions, the mounting direction is inevitably determined by the shapes and arrangement positions of the central electrode and the outer electrode. Therefore, it is possible to provide a chip component that can be handled appropriately.
以下では、本発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るチップ部品1を示す平面図である。図2は、図1に示すII-II線に沿う縦断面図である。図3Aは、図2に示すIIIA-IIIA線に沿う横断面図である。図3Bは、図2に示すIIIB-IIIB線に沿う横断面図である。
チップ部品1は、平面視円形状の基板2を含む。「平面視」とは、基板2の表面側から見た形態である。基板2の直径φは、たとえば0.1mm以上1mm以下であり、基板2の厚さTは、たとえば0.1mm以上0.5mm以下である。基板2の表面領域には、機能素子としてコイルLが形成されており、基板2の表面上には、コイルLに電気的に接続された一対の外部電極3が形成されている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a plan view showing a
The
本実施形態の特徴は、一対の外部電極3が、中央部上に設けられた円形状の中央電極3aと、中央電極3aから間隔を空けて当該中央電極3aの周囲に設けられた外側電極3bとされていることである。外側電極3bは、基板2の周縁部に沿って円環状に形成されている。外側電極3bは、中央電極3aと同心円状に配置されている。
図3Aを参照して、コイルLは、基板2の表面領域に形成された平面視円形の螺旋状のコイル導体4を含む。図3Aでは、明瞭化のため、コイル導体4にハッチングを付して示している。コイル導体4は、中央電極3aに電気的に接続される一端部4aと、外側電極3bに電気的に接続される他端部4bとを有している。コイル導体4の一端部4aは、中央電極3aの直下の領域に配置されている。コイル導体4の他端部4bは、外側電極3bの直下の領域に配置されている。
A feature of the present embodiment is that a pair of
With reference to FIG. 3A, the coil L includes a spiral coil conductor 4 formed in a surface region of the
図2を参照して、コイル導体4は、基板2の表面から裏面に向かって所定の深さまで掘り下げて形成されたトレンチ5に埋め込まれている。トレンチ5の幅は、たとえば3μm以上10μm以下であり、トレンチ5の深さは、たとえば10μm以上100μm以下である。コイル導体4の断面形状は、基板2の厚さ方向に細長い矩形状である。コイル導体4は、Cuを含んでいてもよい。
Referring to FIG. 2, the coil conductor 4 is embedded in a
トレンチ5において、コイル導体4と基板2との間には、内面絶縁膜6が介在している。内面絶縁膜6は、一方表面および他方表面がトレンチ5の内面に沿って形成されており、さらに、基板2の表面を被覆している。内面絶縁膜6は、SiO2を含んでいてもよい。
図2を参照して、基板2の表面上には、コイル導体4および内面絶縁膜6を被覆するように第1パッシベーション膜7が形成されている。第1パッシベーション膜7には、コイル導体4の一端部4aを露出させる第1コンタクト孔8と、コイル導体4の他端部4bを露出させる第2コンタクト孔9とが形成されている。第1パッシベーション膜7は、SiNまたはSiO2を含んでいてもよい。
In the
Referring to FIG. 2, a
図2および図3Bを参照して、第1パッシベーション膜7上には、中央内部電極膜10と外側内部電極膜11とが間隔を空けて形成されている。図3Bでは、明瞭化のため、中央内部電極膜10および外側内部電極膜11にハッチングを付して示している。
中央内部電極膜10は、中央電極3aの直下の領域に配置されている。中央内部電極膜10は、中央電極3aの直径よりも大きい直径の円形状に形成されている。中央内部電極膜10は、第1パッシベーション膜7の表面から第1コンタクト孔8に入り込んでいる。中央内部電極膜10は、第1コンタクト孔8内でコイル導体4の一端部4aに電気的に接続されている。中央内部電極膜10は、Cuを含んでいてもよい。
2 and 3B, a central
The central
外側内部電極膜11は、外側電極3bの直下の領域に配置されている。外側内部電極膜11は、中央内部電極膜10を中心として基板2の周縁部に沿う円環状に形成されている。外側内部電極膜11は、第1パッシベーション膜7の表面から第2コンタクト孔9に入り込んでいる。外側内部電極膜11は、第2コンタクト孔9内でコイル導体4の他端部4bに電気的に接続されている。外側内部電極膜11は、Cuを含んでいてもよい。
The outer
図2を参照して、基板2の表面上には、第1パッシベーション膜7を被覆するように、樹脂膜12が形成されている。樹脂膜12は、たとえばポリイミドを含む。樹脂膜12には、中央内部電極膜10の内周部および外周部を除く領域を露出させる中央パッド開口13と、外側内部電極膜11の内周部を除く領域を露出させる外側パッド開口14とが形成されている。
Referring to FIG. 2, a
中央電極3aは、樹脂膜12から突出するように中央パッド開口13に埋設されており、樹脂膜12の一部を被覆するように樹脂膜12上に引き出された被覆部15を有している。中央電極3aは、中央パッド開口13内で中央内部電極膜10に電気的に接続されている。
外側電極3bは、樹脂膜12から突出するように外側パッド開口14に埋設されており、樹脂膜12の一部を被覆するように樹脂膜12上に引き出された被覆部16を有している。外側電極3bは、外側パッド開口14内で外側内部電極膜11に電気的に接続されている。中央電極3aおよび外側電極3bは、たとえば、Ni膜と、Ni膜上に形成されたPd膜と、Pd膜上に形成されたAu膜とを有するNi/Pd/Au積層膜であってもよい。
The
The
基板2の外周面には、当該外周面を被覆するように第2パッシベーション膜17が形成されている。第2パッシベーション膜17は、SiNまたはSiO2を含んでいてもよい。
図4は、チップ部品1が実装基板20に実装された状態を示す断面図である。
図4を参照して、実装基板20は、絶縁層21と配線層22とが交互に積層された多層基板である。実装基板20上には、中央配線膜23と、中央配線膜23を取り囲むように環状に形成された外側配線膜24aと、外側配線膜24aから外方に延びる接続配線膜24bと、外側配線膜24aから間隔を空けて形成された外周配線膜25とが設けられている。実装基板20の内部には、中央配線膜23と外周配線膜25とを電気的に接続させるための内部配線26が設けられている。
A
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a state where the
With reference to FIG. 4, the mounting
内部配線26は、平面視で外側配線膜24aを横切るように配線層22に形成された埋め込み配線層27と、埋め込み配線層27および中央配線膜23を電気的に接続する第1ビア電極28と、埋め込み配線層27および外周配線膜25を電気的に接続する第2ビア電極29とを含む。
チップ部品1は、中央電極3aが半田30aを介して中央配線膜23に接続され、外側電極3bが半田30bを介して外側配線膜24aに接続されることによって、実装基板20に実装される。
The
The
以上、チップ部品1によれば、一対の外部電極3が、形状および配置位置の異なる中央電極3aと外側電極3bとを有しているので、中央電極3aおよび外側電極3bの形状および配置位置により必然的に実装方向が定まる。よって、実装方向の把握に手間取ることなく、チップ部品1を実装基板20に実装できる。
また、チップ部品1によれば、基板2の表面中央部上に設けられた中央電極3aにより、基板2の表面中央部の強度を向上できる。これにより、基板2の表面中央部に加えられる負荷に強いチップ部品1を提供できる。したがって、図4を参照して、実装基板20方向に押圧しながらチップ部品1を実装基板20に実装する場合に、チップ部品1に良好に押圧力を与えることができる。
As described above, according to the
Further, according to the
さらに、チップ部品1は、基板2の表面中央部上に配置された中央電極3aが中央配線膜23に接続され、基板2の表面周縁部上に配置された環状の外側電極3bが外側配線膜24aに接続されることによって実装基板20に実装される。これにより、チップ部品1をバランスよく実装基板20に実装できるので、チップ部品1が傾いた状態で実装基板20に実装されるのを抑制できる。よって、チップ部品1を実装基板20に良好に実装できる。
Further, in the
また、チップ部品1では、基板2が平面視円形状に形成されている。これにより、外部から基板2の外周面に加えられる負荷を基板2の周方向に沿って良好に分散させることができる。その結果、チップ部品1のチッピングの発生を効果的に抑制できる。
以上のように、本実施形態の構成によれば、適切な取り扱いのできるチップ部品1を提供できる。
In the
As described above, according to the configuration of the present embodiment, it is possible to provide the
図5は、本発明の第2実施形態に係るチップ部品31を示す平面図である。図6は、図5に示すVI-VI線に沿う縦断面図である。図7は、図6に示すVII-VII線に沿う横断面図である。図5〜図7において、前述の図1〜図3Bに示された構成については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、基板2の表面領域に、機能素子として抵抗Rが形成されており、基板2の表面上には、図5に示すように、抵抗Rに電気的に接続される一対の外部電極3が形成されている。
FIG. 5 is a plan view showing a
In the present embodiment, a resistor R is formed as a functional element in the surface region of the
本実施形態の特徴は、一対の外部電極3が、中央部上に設けられた円形状の中央電極3aと、中央電極3aから間隔を空けて当該中央電極3aの周囲に設けられた外側電極3bとされていることである。外側電極3bは、基板2の周縁部に沿って円環状に形成されている。外側電極3bは、中央電極3aと同心円状に配置されている。
図6に示すように、基板2の表面上には、基板2の表面を被覆する表面絶縁膜32が形成されている。この表面絶縁膜32上に、前述の中央内部電極膜10と、前述の外側内部電極膜11と、抵抗Rとが形成されている。
A feature of the present embodiment is that a pair of
As shown in FIG. 6, a
抵抗Rは、抵抗値が調整可能に設けられている。図7に示すように、抵抗Rは、中央内部電極膜10と外側内部電極膜11との間に設けられた複数の抵抗膜33と、各抵抗膜33を中央内部電極膜10および外側内部電極膜11から電気的に切り離せるように、各抵抗膜33に一体的に設けられたヒューズ部34とを含む。図7では、明瞭化のため、中央内部電極膜10、外側内部電極膜11、抵抗膜33およびヒューズ部34にハッチングを付して示している。
The resistor R is provided such that the resistance value can be adjusted. As shown in FIG. 7, the resistance R includes a plurality of
各抵抗膜33は、外側内部電極膜11から中央内部電極膜10に向けて長方形状に延びるように引き出された引き出し部として形成されている。各抵抗膜33は、いずれも同一の形状および同一の抵抗値で形成されていてもよいし、異なる形状および異なる抵抗値で形成されていてもよい。ヒューズ部34は、たとえばレーザ光等によって溶断可能となるように各抵抗膜33の幅よりも幅狭に形成されており、抵抗膜33と中央内部電極膜10とを電気的に接続している。
Each
抵抗Rは、抵抗膜33およびヒューズ部34の直列回路が複数並列接続された回路構成を有している。抵抗Rの抵抗値は、複数の抵抗膜33の合成抵抗により定まり、ヒューズ部34の溶断により中央電極3aおよび外側電極3bから電気的に切り離された抵抗膜33の抵抗値に応じた値だけ減少する。各抵抗膜33および各ヒューズ部34は、Cuを含んでいてもよいし、Cuの抵抗率よりも抵抗率の高い導電材料、たとえばTiを含んでいてもよい。
The resistor R has a circuit configuration in which a plurality of series circuits of the
基板2の表面上には、中央内部電極膜10、外側内部電極膜11および各抵抗膜33を被覆するように前述の第1パッシベーション膜7と前述の樹脂膜12とがこの順に形成されている。第1パッシベーション膜7および樹脂膜12には、中央内部電極膜10の内周部および外周部を除く領域を露出させる中央パッド開口13と、外側内部電極膜11の内周部を除く領域を露出させる外側パッド開口14とが形成されている。中央パッド開口13に中央電極3aが埋設されており、外側パッド開口14に外側電極3bが埋設されている。
On the surface of the
以上、第2実施形態に係るチップ部品31のように機能素子を抵抗Rとしても、前述の第1実施形態において述べた効果と略同様の効果を奏することができる。
図8は、本発明の第3実施形態に係るチップ部品41を示す平面図である。図9は、図8に示すIX-IX線に沿う縦断面図である。図10Aは、図9に示すXA-XA線に沿う横断面図である。図10Bは、図9に示すXB-XB線に沿う横断面図である。図8〜図10Bにおいて、前述の図1〜図3Bに示された構成については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
As described above, even if the functional element is the resistor R as in the
FIG. 8 is a plan view showing a
本実施形態では、基板2の表面領域に、機能素子としてコンデンサCが形成されており、基板2の表面上には、図8に示すように、コンデンサCに電気的に接続される一対の外部電極3が形成されている。
本実施形態の特徴は、一対の外部電極3が、中央部上に設けられた円形状の中央電極3aと、中央電極3aから間隔を空けて当該中央電極3aの周囲に設けられた外側電極3bとされていることである。外側電極3bは、基板2の周縁部に沿って円環状に形成されている。外側電極3bは、中央電極3aと同心円状に配置されている。
In the present embodiment, a capacitor C is formed as a functional element on the surface region of the
A feature of the present embodiment is that a pair of
図9に示すように、基板2の表面上には、基板2の表面を被覆する表面絶縁膜42が形成されている。この表面絶縁膜32上に、コンデンサCが形成されている。
図9、図10Aおよび図10Bに示すように、コンデンサCは、表面絶縁膜42上に形成された前述の中央内部電極膜10と、中央内部電極膜10と一体を成す下部電極膜43と、下部電極膜43上に形成された誘電体膜44と、誘電体膜44上に形成された前述の外側内部電極膜11と、外側内部電極膜11と一体を成す上部電極膜45とを含む。図10Aでは、明瞭化のため、中央内部電極膜10および下部電極膜43にハッチングを付して示している。また、図10Bでは、明瞭化のため、外側内部電極膜11および上部電極膜45にハッチングを付して示している。
As shown in FIG. 9, a
As shown in FIGS. 9, 10A and 10B, the capacitor C includes the above-described central
図10Aに示すように、下部電極膜43は、表面絶縁膜42を被覆するように中央内部電極膜10から基板2の外周面側に引き出された引き出し部として形成されている。中央内部電極膜10および下部電極膜43は、平面視円形状の一枚の電極膜を成している。中央内部電極膜10および下部電極膜43は、Cuを含んでいてもよい。
誘電体膜44は、中央内部電極膜10および下部電極膜43からなる電極膜を被覆している。誘電体膜44は、中央内部電極膜10を露出させるように、平面視円環状に形成されている。誘電体膜44は、SiO2またはSiNを含んでいてもよい。誘電体膜44は、SiO2膜と、SiN膜と、SiO2膜とが順に積層されたONO膜であってもよい。
As shown in FIG. 10A, the
The
図10Bに示すように、上部電極膜45は、誘電体膜44を被覆するように外側内部電極膜11から基板2の中心側に引き出された引き出し部として形成されている。外側内部電極膜11および上部電極膜45は、平面視円環状の一枚の電極膜を成している。外側内部電極膜11および上部電極膜45からなる電極膜は、誘電体膜44を介して中央内部電極膜10および下部電極膜43からなる電極膜に対向している。外側内部電極膜11および上部電極膜45は、Cuを含んでいてもよい。
As shown in FIG. 10B, the
基板2の表面上には、外側内部電極膜11、上部電極膜45および誘電体膜44を被覆するように、前述の第1パッシベーション膜7および前述の樹脂膜12がこの順に形成されている。第1パッシベーション膜7および樹脂膜12には、中央内部電極膜10の内周部および外周部を除く領域を露出させる中央パッド開口13と、外側内部電極膜11の内周部を除く領域を露出させる外側パッド開口14とが形成されている。中央パッド開口13に中央電極3aが埋設されており、外側パッド開口14に外側電極3bが埋設されている。
On the surface of the
以上、第3実施形態に係るチップ部品51のように機能素子をコンデンサCとしても前述の第1実施形態において述べた効果と略同様の効果を奏することができる。
図11は、本発明の第4実施形態に係るチップ部品51を示す平面図である。図12は、図11に示すXII-XII線に沿う縦断面図である。図13は、図12に示すXIII-XIII線に沿う横断面図である。図11〜図13において、前述の図1〜図3Bに示された構成については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
As described above, even when the functional element is the capacitor C as in the
FIG. 11 is a plan view showing a
本実施形態では、基板2の表面領域に、機能素子としてダイオードDが形成されており、基板2の表面上には、図11に示すように、ダイオードDに電気的に接続される一対の外部電極3が形成されている。
本実施形態の特徴は、一対の外部電極3が、中央部上に設けられた円形状の中央電極3aと、中央電極3aの周囲に設けられた外側電極3bとされていることである。外側電極3bは、中央電極3aの同心円上に配置されており、基板2の周縁部に沿って円環状に形成されている。
In the present embodiment, a diode D is formed as a functional element on the surface region of the
The feature of this embodiment is that the pair of
図12に示すように、基板2は、n型不純物が導入されたn型基板である。この基板2の表面部には、p型の不純物領域52が形成されている。図13に示すように、不純物領域52は、平面視で基板2の表面中央部に形成されている。不純物領域52は、基板2との間でpn接合を形成している。基板2および不純物領域52の導電型は反転されてもよい。
As shown in FIG. 12, the
図12および図13に示すように、基板2の表面上には、中央内部電極膜10と、外側内部電極膜11とが形成されている。図13では、明瞭化のため、中央内部電極膜10および外側内部電極膜11にハッチングを付して示している。中央内部電極膜10は、不純物領域52を覆うように形成されており、不純物領域52に電気的に接続されている。外側内部電極膜11は、基板2に電気的に接続されている。
As shown in FIGS. 12 and 13, a central
図12に示すように、基板2の表面上には、中央内部電極膜10および外側内部電極膜11を被覆するように、前述の第1パッシベーション膜7および前述の樹脂膜12がこの順に形成されている。第1パッシベーション膜7および樹脂膜12には、中央内部電極膜10の内周部および外周部を除く領域を露出させる中央パッド開口13と、外側内部電極膜11の内周部を除く領域を露出させる外側パッド開口14とが形成されている。中央パッド開口13に中央電極3aが埋設されており、外側パッド開口14に外側電極3bが埋設されている。
As shown in FIG. 12, the
以上、第4実施形態に係るチップ部品51のように、機能素子をダイオードDとしても前述の第1実施形態において述べた効果と略同様の効果を奏することができる。
なお、本実施形態では、基板2の表面中央部に不純物領域52が形成され、中央内部電極膜10(中央電極3a)に電気的に接続された例について説明した。しかし、不純物領域52は、平面視で基板2の周縁部に沿って形成され、外側内部電極膜11(外側電極3b)に電気的に接続されていてもよい。この場合、不純物領域52は、基板2の周縁部に沿う円環状に形成されていてもよい。
As described above, even when the functional element is the diode D as in the
In the present embodiment, the example in which the
図14は、本発明の第5実施形態に係るチップ部品61を示す平面図である。図14において、前述の図1等に示された構成については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、前述の第1実施形態と同様に、基板2の表面領域に機能素子としてコイルLが形成されており、基板2の表面上には、コイルLに電気的に接続される一対の外部電極3が形成されている。
FIG. 14 is a plan view showing a
In the present embodiment, a coil L is formed as a functional element in the surface region of the
本実施形態の特徴は、一対の外部電極3が、中央部上に設けられた円形状の中央電極3aと、中央電極3aの周囲に設けられた外側電極3bとされていることである。外側電極3bは、中央電極3aの同心円上に配置されており、基板2の周縁部に沿って円環状に形成されている。外側電極3bの一部には、環状が途切れ、外側電極3bの電極材料が存在しない開放部62が設けられている。
The feature of this embodiment is that the pair of
図15は、図14に示すチップ部品61が実装基板20に実装された状態を示す断面図である。図15において、前述の図4に示された構成については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
図15に示すように、チップ部品61によれば、外側電極3bに開放部62が設けられているので、実装基板20上の外側配線膜24aを閉じた環状に形成する必要がなく、実装基板20上に、中央配線膜23と外周配線膜25とを接続させる接続配線膜65を設けることができる。したがって、チップ部品61によれば、実装基板20の内部に内部配線26(図4参照)を形成する必要がなくなるから、実装基板20の構造を簡素化できる。また、チップ部品61では、開放部62によって、チップ部品61の特性方向(たとえば実装方向)を位置付ける目印とすることも可能である。
FIG. 15 is a cross-sectional view showing a state where the
As shown in FIG. 15, according to the
以上、第5実施形態に係るチップ部品61によっても、前述の第1実施形態において述べた効果と略同様の効果を奏することができる。なお、外側電極3bに開放部62が設けられた構成は、前述の第2実施形態〜第4実施形態に係るチップ部品31,41,51にも適用可能である。
前述の各実施形態では、チップ部品1,31,41,51,61が、平面視円形状の基板2と、平面視円形状の中央電極3aと、平面視円環状の外側電極3bとを備えている例について説明した。しかし、基板2、中央電極3aおよび外側電極3bは、図16(a)〜図16(d)に示す種々の形態に変更されてもよい。
As described above, the
In each of the embodiments described above, the
図16(a)〜図16(d)は、それぞれ変形例に係るチップ部品71,72,73,74を示す平面図である。図16(a)〜図16(d)において、前述の図1等に示された構成については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
図16(a)に示すチップ部品71では、基板2が平面視三角形状に形成されている。基板2の角部は、基板2の外側に向かって湾曲するように面取りされている。基板2の角部を外側に向かう湾曲形状とすることにより、チッピングの発生を抑制できる。中央電極3aは、平面視三角形状に形成されている。外側電極3bは、基板2の周縁部に沿って形成されており、中央電極3aを取り囲む三角環状に形成されている。
FIGS. 16A to 16D are plan views showing
In the
図16(b)に示すチップ部品72では、基板2が平面視四角形状に形成されている。基板2の角部は、前述のチップ部品71と同様に、基板2の外側に向かって湾曲するように面取りされている。中央電極3aは、平面視四角形状に形成されている。外側電極3bは、基板2の周縁部に沿って形成されており、中央電極3aを取り囲む四角環状に形成されている。
In the
図16(c)に示すチップ部品73では、基板2が平面視六角形状に形成されている。基板2の角部は、前述のチップ部品71と同様に、基板2の外側に向かって湾曲するように面取りされている。中央電極3aは、平面視六角形状に形成されている。外側電極3bは、基板2の周縁部に沿って形成されており、中央電極3aを取り囲む六角環状に形成されている。
In the
図16(d)に示すチップ部品74では、基板2が平面視八角形状に形成されている。基板2の角部は、前述のチップ部品71と同様に、基板2の外側に向かって湾曲するように面取りされている。中央電極3aは、平面視八角形状に形成されている。外側電極3bは、基板2の周縁部に沿って形成されており、中央電極3aを取り囲む八角環状に形成されている。
In the
図17(a)〜図17(d)は、それぞれ図16(a)〜図16(d)に示すチップ部品71,72,73,74の変形例を示す平面図である。図17(a)〜図17(d)において、前述の図16(a)〜図16(d)に示された構成については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
図17(a)に示すチップ部品75は、図16(a)に示すチップ部品71の変形例である。チップ部品75の外側電極3bには、前述の開放部62(図14も併せて参照)が設けられている。開放部62は、基板2の一辺に沿う部分に設けられている。開放部62は、基板2の角部に沿う部分に設けられていてもよい。
17 (a) to 17 (d) are plan views showing modifications of the
A
図17(b)に示すチップ部品76は、図16(b)に示すチップ部品72の変形例である。チップ部品76の外側電極3bには、前述の開放部62(図14も併せて参照)が設けられている。開放部62は、基板2の一辺に沿う部分に設けられている。開放部62は、基板2の角部に沿う部分に設けられていてもよい。
図17(c)に示すチップ部品77は、図16(c)に示すチップ部品73の変形例である。チップ部品77の外側電極3bには、前述の開放部62(図14も併せて参照)が設けられている。開放部62は、基板2の一辺に沿う部分に設けられている。開放部62は、基板2の角部に沿う部分に設けられていてもよい。
A
A
図17(d)に示すチップ部品78は、図16(d)に示すチップ部品74の変形例である。チップ部品78の外側電極3bには、前述の開放部62(図14も併せて参照)が設けられている。開放部62は、基板2の一辺に沿う部分に設けられている。開放部62は、基板2の角部に沿う部分に設けられていてもよい。
また、基板2、中央電極3aおよび外側電極3bは、図18(a)〜図18(c)に示す種々の形態に変更されてもよい。図18(a)〜図18(c)は、それぞれ変形例に係るチップ部品79,80,81を示す平面図である。図18(a)〜図18(c)において、前述の図1等に示された構成については、同一の参照符号を付して説明を省略する。
A
Moreover, the board |
図18(a)に示すチップ部品79では、基板2が平面視楕円形状に形成されている。中央電極3aは、基板2の形状に対して略相似な平面視楕円形状に形成されている。外側電極3bは、基板2の周縁部に沿って形成されており、中央電極3aの周囲を取り囲む楕円環状に形成されている。
図18(b)および図18(c)に示すチップ部品80,81は、図18(a)に示すチップ部品79の変形例である。チップ部品80,81の外側電極3bには、前述の開放部62(図14も併せて参照)が設けられている。開放部62は、図18(b)に示すチップ部品80のように、基板2の長軸上に位置する部分に設けられていてもよい。開放部62は、図18(c)に示すチップ部品81のように、基板2の短軸上に位置する部分に設けられていてもよい。
In the
なお、図18(a)〜図18(c)では、基板2が楕円形状に形成されている例について説明したが、基板2は、長手に延びる多角形状とされてもよい。また、中央電極3aは、基板2の形状に対して略相似な多角形状とされてもよい。また、外側電極3bは、中央電極3aの周囲を取り囲むように基板2の周縁部に沿って、長手に延びる多角環状に形成されていてもよい。
18A to 18C, an example in which the
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明はさらに他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の第1実施形態では、トレンチ5にコイル導体4が埋め込まれた例について説明した。しかし、膜状のコイル導体4が基板2の表面上に形成されていてもよい。この場合、内面絶縁膜6に代えて、基板2の表面を被覆する表面絶縁膜32,42(図6、図9等参照)を形成し、この表面絶縁膜32,42上に膜状のコイル導体4を形成してもよい。
Although a plurality of embodiments of the present invention have been described above, the present invention can also be implemented in other forms.
For example, in the first embodiment described above, the example in which the coil conductor 4 is embedded in the
また、前述の各実施形態を組み合わせて、一つの基板2に、コイルL、抵抗R、コンデンサCおよびダイオードDから選択される複数の機能素子が形成されてもよい。これら複数の機能素子は、基板2の表面の面内に隣接して設定された異なる領域に1つずつ形成されてもよいし、基板2の表面上に積層して形成されてもよい。たとえば、基板2の表面部にダイオードDが形成され、基板2の表面から順に、絶縁膜/コイルL/絶縁膜/抵抗R/絶縁膜/コンデンサCのように複数の機能素子が積層配置されてもよい。
A plurality of functional elements selected from the coil L, the resistor R, the capacitor C, and the diode D may be formed on one
また、前述の各実施形態では、外側電極3bの側面(外周面)が外部に露出している例について説明した。しかし、外側内部電極膜11の内周部および外出部を除く領域を露出させる外側パッド開口14が形成されることによって、外側電極3bの側面(外周面)が外部に露出しない構成としてもよい。
また、前述の各実施形態において、基板2は、シリコン基板であってもよい。シリコン基板であれば、セラミック基板と異なり、研削、エッチング等の加工を容易に行うことができる。たとえば、基板2としてシリコン基板が採用される場合、基板2の元となるシリコンウエハに対してプラズマエッチングを実行することにより、平面視円形状、平面視三角形状、平面視四角形状、平面視六角形状、平面視八角形状等の種々の形状からなる複数の基板2を同時にかつ容易に形成できる。
Further, in each of the above-described embodiments, the example in which the side surface (outer peripheral surface) of the
Further, in each of the above-described embodiments, the
前述の各実施形態および変形例において示した各チップ部品は、たとえば、電源回路用、高周波回路用、デジタル回路用等の回路部品として、電子機器、携帯電子機器等のモバイル端末に組み込むことができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
Each chip component shown in each of the above-described embodiments and modifications can be incorporated into a mobile terminal such as an electronic device or a portable electronic device as a circuit component for a power supply circuit, a high-frequency circuit, a digital circuit, or the like. .
In addition, various design changes can be made within the scope of matters described in the claims.
1 チップ部品
2 基板
3a 中央電極
3b 外側電極
31 チップ部品
41 チップ部品
51 チップ部品
61 チップ部品
62 開放部
71〜81 チップ部品
C コンデンサ
D ダイオード
L コイル
R 抵抗
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記基板の表面領域に形成された機能素子と、
平面視において前記基板の表面領域の中央部上に設けられ、前記機能素子に電気的に接続された中央電極と、
前記中央電極の周囲に設けられ、前記機能素子に電気的に接続された外側電極とを含む、チップ部品。 A substrate,
A functional element formed in a surface region of the substrate;
A central electrode provided on a central portion of the surface region of the substrate in plan view and electrically connected to the functional element;
A chip component including an outer electrode provided around the central electrode and electrically connected to the functional element;
前記外側電極は、前記中央電極を取り囲む円環状に形成されている、請求項1に記載のチップ部品。 The central electrode is formed in a circular shape,
The chip part according to claim 1, wherein the outer electrode is formed in an annular shape surrounding the central electrode.
前記外側電極は、前記中央電極を取り囲む環状に形成されている、請求項1に記載のチップ部品。 The central electrode is formed in an arbitrary polygonal shape,
The chip part according to claim 1, wherein the outer electrode is formed in an annular shape surrounding the central electrode.
前記外側電極は、前記中央電極を取り囲む多角環状に形成されている、請求項4に記載のチップ部品。 The substrate is formed in an arbitrary polygonal shape in plan view,
The chip part according to claim 4, wherein the outer electrode is formed in a polygonal annular shape surrounding the central electrode.
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