JP2017061994A - 2モータ車両駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明は、1つのアクチュエータで左右のパーキングロック機構を動作させて、コストを削減できる2モータ車両駆動装置を提供する。【解決手段】 平行軸歯車減速機を有する2モータ車両駆動装置において、平行軸歯車減速機の入力歯車軸23のインボード側で、入力歯車軸23と一体で回転可能なパーキングギヤ41を2基の減速機の入力歯車軸23にそれぞれ設け、それぞれの入力歯車軸23のインボード側の空間に、パーキングギヤ41の凹部41aに係合する凸部42aを有する一対のパーキングポール42を揺動可能に設け、一対のパーキングポール42にそれぞれ当接する一対のパーキングカム44cを動作させる一対のパーキングロッド44を減速機ケーシング20内に取り付け、一対のパーキングロッド44を動作させる1つのアクチュエータ43を減速機ケーシング20に取り付けた。【選択図】 図3

Description

この発明は、左右の駆動輪をそれぞれ独立して駆動させる2基の電動モータと、この電動モータの回転速度を減速して動力を駆動輪に伝達する2基の減速機とを備えた2モータ車両駆動装置に関するものである。
車両駆動装置として、左右の駆動輪をそれぞれ独立して駆動させる2基の電動モータと減速機を備えるものがある。
この種の2モータ車両駆動装置は、左右の駆動輪のそれぞれについて独立に駆動用の電動モータを備えるので、一つの共通の電動モータによって左右の駆動輪を駆動させる1モータ車両駆動装置のように、一つの電動モータの駆動力を左右に振り分けるデファレンシャルギア等が不要になる、という利点を有する。
2モータ車両駆動装置を用いた電気自動車においては、左右の駆動輪のそれぞれを独立して駆動するので、パーキングロック機構を電動モータ毎に配設している。2モータ車両駆動装置を用いた電気自動車のパーキングロック機構が特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された2基の電動モータと減速機を備えた車両駆動装置は、図10に示すように、左右の駆動輪を個別に駆動する左右の電動モータ106L、106Rと電動モータ106L、106Rの回転を減速する減速機136L、136Rを備え、左右の電動モータ106L、106Rを車両内側(インボード側)に配置し、車両外側(アウトボード側)に減速機136L、136Rを配置している。
左右の電動モータ106L、106Rは、左右の駆動輪102に左右対称に構成されているため、電動モータ106L、106Rの各部材には同じ符号を付して説明する。電動モータ106L、106Rは、ステータ131と、ロータ132とロータ軸133等が備えられている。ステータ131は、円筒状のケース134の内側に収容されている。このステータ131の内側には、ロータ132が回転自在に配置されている。ロータ132には、その軸心を通るように、ロータ軸133が挿通されている。このロータ軸133の一端はケース134に設けられた軸受部に135によって支持されている。またロータ軸133の他端は、ケース134に設けられた減速機136L(136R)に支持されている。減速機136は、プラネタリギヤ等から構成されており、減速機136L(136R)の出力軸137が駆動輪102と連結されている。そして、電動モータ106L、106Rのロータ軸133に、パーキングロック機構160が設けられている。
図11に示すように、パーキングロック機構160は、パーキングギヤ161、パーキングポール162、パーキングロッド164を備える。ロータ軸133に、パーキングギヤ161が設けられ、パーキングギヤ161に係合するパーキングポール162がケース134に揺動可能に支持されている。パーキングギヤ161は、歯車形状であって、歯部161a同士間に形成される凹部161bは、パーキングポール162の凸部162aが噛み合うように構成されている。
パーキングロッド164には、パーキングポール162に当接するパーキングカム164bが設けられ、パーキングロッド164をアクチュエータで動作させ、パーキングギヤ161の凹部161bにパーキングポール162の凸部162aを噛み合わせてロックさせている。
特許第5332742号公報
この特許文献1に記載のパーキングロック機構160は、それぞれパーキングロッド164を動作させるアクチュエータを備え、このアクチュエータを個別に動作させてパーキングロック機構160のロック又は解除を行っている。このため、アクチュエータが2つ必要となるため。コストが嵩むという問題があった。
そこで、この発明は、1つのアクチュエータで左右のパーキングロック機構を動作させて、コストを削減できる2モータ車両駆動装置を提供することを課題とするものである。
前記の課題を解決するために、この発明は、左右の駆動輪をそれぞれ独立に駆動させる2基の電動モータと、この2基の電動モータの回転速度を個別に減速して、動力を左右の駆動輪に伝達する2基の減速機とを備え、この2基の減速機を左右並列に収容する減速機ケーシングを中央にしてその左右に2基の電動モータのモータケーシングを固定した2モータ車両駆動装置において、前記減速機は、モータ軸から動力が伝達される入力歯車を有する入力歯車軸と、駆動輪に駆動力を伝達する出力歯車を有する出力歯車軸と、入力歯車軸と出力歯車軸との間に設けられる中間歯車を有する1つ以上の中間歯車軸とを平行に配置した平行軸歯車減速機であり、前記入力歯車軸のインボード側で、前記入力歯車軸と一体で回転可能なパーキングギヤを2基の減速機にそれぞれ設け、それぞれの入力歯車軸のインボード側の空間に、前記パーキングギヤの凹部に係合する凸部を有する一対のパーキングポールを揺動可能に設け、前記一対のパーキングポールにそれぞれ当接する一対のパーキングカムを動作させる一対のパーキングロッドを前記減速機ケーシング内に取り付け、一対のパーキングロッドを動作させる1つのアクチュエータを前記減速機ケーシングに取り付けたことを特徴とする。
また、前記アクチュエータは、前後に移動するアクチュエータロッドを備え、前記パーキングロッドの後端はL字状に折り曲げられて前記アクチュエータロッドに連結されるように構成すればよい。
また、前記アクチュエータロッドは、前記入力歯車軸の軸方向に対して直交する方向に前後に移動し、前記パーキングロッドは、前記入力歯車軸の軸方向に対して直交する方向に前後に移動するように構成すればよい。
また、前記減速機ケーシングは、仕切り壁によって左右に2分割され、前記パーキングポールを前記仕切り壁に揺動自在に取り付ければよい。
また、前記減速機ケーシングに、前記アクチュエータロッドが挿通される窓部が設けられ、この窓部に臨んで前記仕切り壁にアクチュエータロッドの前後の移動を許容する切り欠きを設ければよい。
この発明によれば、2モータ車両駆動装置において、左右のパーキングロック機構を1つのアクチュエータで動作させることで、コストの増大を防ぐことができるとともに、消費電力も軽減できる。また、平行歯車軸方式の減速機の入力歯車軸のインボード側の空間を活用でき、車両駆動装置全体の体格を大きくすることなくパーキングロック機構を設置できる。
この発明を適用した車両駆動装置の実施形態を示す横断平面図である。 図1の減速機部分の拡大横断平面図である。 図1のIII−III線で断面にした説明図である。 図3のIV−IV線で断面にした説明図である。 この発明に係る車両駆動装置を使用する電気自動車の一例を示す概略平面図である。 この発明のパーキングロック機構を示す説明図であり、パーキングロックの非動作時を示している。 この発明のパーキングロック機構を示す説明図であり、パーキングロックの動作時を示している。 この発明のパーキングロック機構を示す説明図であり、パーキングロックの動作時の乗り上げ初期の状態を示している。 この発明のパーキングロック機構を示す説明図であり、パーキングロックの動作時の乗り上げ終期の状態を示している。 従来の2モータ車両駆動装置を示す横断平面図である。 従来のパーキングロック機構を示す模式図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示す2モータ車両駆動装置Aは、2基の減速機2L、2Rを左右並列に収容する減速機ケーシング20を中央にし、その減速機ケーシング20の左右に2基の電動モータ1L、1Rのモータケーシング3L、3Rを固定配置したものである。
図5に示す電気自動車Cは、前輪駆動方式であり、シャーシ51と、駆動輪としての前輪52と、後輪53と、左右の駆動輪をそれぞれに独立に駆動する2モータ車両駆動装置Aとを備え、2モータ車両駆動装置Aは、駆動輪である左右の前輪52の中央位置のシャーシ51上に搭載され、2モータ式の車両駆動装置Aの駆動力は、等速ジョイント15と中間シャフト16を介して左右の駆動輪である前輪52に伝達される。
なお、2モータ車両駆動装置Aの搭載形態としては、図5に示す前輪駆動方式の他、後輪駆動方式、四輪駆動方式でもよい。
電気自動車Cには、コントローラ60、各種のセンサ61、バッテリー62、インバータ63、パーキングロック機構40等を備える。
前輪52は、操舵機構を介したステアリングホイールによって操舵可能に構成されている。前輪52には、2モータ車両駆動装置Aの電動モータ1L、1Rの駆動力が伝達され、これら電動モータ1L、1Rにはバッテリー62に充電された電力がインバータ63を介して供給される。即ち、左右の前輪52は独立して回転駆動可能に構成されている。バッテリー62は、公知の電気自動車と同様に、繰り返し充放電が可能なリチウムイオン電池等の二次電池が採用されている。また、通常、バッテリー62は複数のバッテリーモジュールで構成され、各モジュールは接続配線で互いに電気的に直列または並列に接続されている。
コントローラ60は、内部にCPU、RAM、ROM等が備えられ、ROM等に書き込まれたプログラムに基づき各種制御が行われる。また、コントローラ60には、車速センサ、アクセルペダルセンサ、フットブレーキペダルセンサ、ポジションセンサ、加速度センサ、舵角センサ、及び傾斜角センサ等の車両の運転状態を検出する各種のセンサ61の出力が入力される。なお、車速センサでは車速度が検出される。アクセルペダルセンサではアクセルペダルの踏み込み量が検出される。フットブレーキペダルセンサではフットブレーキの踏み込み量が検出される。ポジションセンサではセレクトレバーのポジションが検出され、パーキング(P)レンジ、ドライブレンジなどの運転動作を検出する。加速度センサでは車両の加速度が検出される。舵角センサでは前輪52の操舵角度が検出される。傾斜角センサでは車両の傾斜角度が検出される。そして、コントローラ60は、これらセンサ61の出力に基づき、制御プログラムをCPUで実行することにより、インバータ63からそれぞれ対応する電動モータ1L、1Rに出力される交流電圧値を制御し、電動モータ1L、1Rからそれぞれ対応する前輪52に伝達される駆動力を調整する。
また、コントローラ60は、センサ61の中のポジションセンサの出力に基づいて、パーキングロック機構40のロック又は解除動作を制御する。
2モータ車両駆動装置Aにおける左右の電動モータ1L、1Rは、図1に示すように、モータケーシング3L、3R内に収容されている。
モータケーシング3L、3Rは、円筒形のモータケーシング本体3aL、3aRと、このモータケーシング本体3aL、3aRの外側面を閉塞する外側壁3bL、3bRと、モータケーシング本体3aL、3aRの内側面に減速機2L、2Rと隔てる内側壁3cL、3cRとからなる。モータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRには、モータ軸12aを引き出す開口部が設けられている。
電動モータ1L、1Rは、図1に示すように、モータケーシング本体3aL、3aRの内周面にステータ11を設け、このステータ11の内周に間隔をおいてロータ12を設けたラジアルギャップタイプのものを使用している。なお、電動モータ1L、1Rは、アキシャルギャップタイプのものを使用してもよい。
ロータ12は、モータ軸12aを中心部に有し、そのモータ軸12aはモータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRの開口部からそれぞれ減速機2L、2R側に引き出されている。モータケーシング本体3aL、3aRの開口部とモータ軸12aとの間にはシール部材13が設けられている。
モータ軸12aは、モータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRと外側壁3bL、3bRとに転がり軸受14a、14bによって回転自在に支持されている(図1)。
左右並列に設けられた2基の減速機2L、2Rを収容する減速機ケーシング20は、図1および図2に示すように、中央ケーシング20aとこの中央ケーシング20aの両側面に固定される左右の側面ケーシング20bL、20bRの3ピース構造になっている。左右の側面ケーシング20bL、20bRは、中央ケーシング20aの両側の開口部に図示しない複数のボルトによって固定されている(図1)。
減速機ケーシング20の側面ケーシング20bL、20bRのアウトボード側(車体外側)の側面と電動モータ1L、1Rのモータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRとを、複数のボルト29によって固定することにより、減速機ケーシング20の左右に2基の電動モータ1L、1Rが固定配置される(図1)。
中央ケーシング20aには、図1に示すように、中央に仕切り壁21が設けられている。減速機ケーシング20は、この仕切り壁21によって左右に2分割され、2基の減速機2L、2Rを収容する独立した左右の収容室が並列に設けられている。
減速機2L、2Rは、図1に示すように、左右対称形に設けられ、モータ軸12aから動力が伝達される入力歯車23aを有する入力歯車軸23と、この入力歯車23aに噛み合う大径歯車24aと出力歯車25aに噛み合う小径歯車24bを有する中間歯車軸24と、出力歯車25aを有し、減速機ケーシング20から引き出されて等速ジョイント15、中間シャフト16(図5)を介して駆動輪に駆動力を伝達する出力歯車軸25とを備える平行軸歯車減速機である。左右2基の減速機2L、2Rの各入力歯車軸23、中間歯車軸24、出力歯車軸25は、それぞれ同軸上に配置されている。
減速機2L、2Rの入力歯車軸23の両端は、中央ケーシング20aの仕切り壁21の左右両面に形成した軸受嵌合穴27aと側面ケーシング20bL、20bRに形成した軸受嵌合穴27bに転がり軸受28a、28bを介して回転自在に支持されている。
入力歯車軸23のアウトボード側の端部は、側面ケーシング20bL、20bRに設けた開口部27cから外側に引き出されており、開口部27cと入力歯車軸23の外側端部との間にはオイルシール31を設け、減速機2L、2Rに封入された潤滑油の漏洩および外部からの泥水などの浸入を防止している。
入力歯車軸23は中空構造であり、この中空の入力歯車軸23に、モータ軸12aが挿入される。入力歯車軸23とモータ軸12aとは、スプライン(セレーションも含む以下同じ)結合されている。
中間歯車軸24は、外周面に入力歯車23aに噛み合う大径歯車24aと出力歯車25aに噛み合う小径歯車24bを有する段付き歯車軸である。この中間歯車軸24の両端は、中央ケーシング20aの仕切り壁21の両面に形成した軸受嵌合穴32と側面ケーシング20bL、20bRに形成した軸受嵌合穴33とに転がり軸受34a、34bを介して支持されている。
出力歯車軸25は、大径の出力歯車25aを有し、中央ケーシング20aの仕切り壁21の両面に形成した軸受嵌合穴35と側面ケーシング20bL、20bRに形成した軸受嵌合穴36に転がり軸受37a、37bによって支持されている。
出力歯車軸25のアウトボード側の端部は、側面ケーシング20bL、20bRに形成した開口部35cから減速機ケーシング20の外側に引き出され、引き出された出力歯車軸25のアウトボード側の端部の外周面に、等速ジョイント15の外側継手部15aがスプライン結合されている。
出力歯車軸25に結合された等速ジョイント15は、中間シャフト16を介して駆動輪52に接続される(図5)。
出力歯車軸25のアウトボード側の端部と側面ケーシング20bL、20bRに形成した開口部35cとの間には、オイルシール39を設け、減速機2L、2Rに封入された潤滑油の漏洩および外部からの泥水などの侵入を防止している。
この発明は、上記した2モータ車両駆動装置Aに設けるパーキングロック機構40に関するものである。
前述したように、2つの減速機2L、2Rは、平行軸歯車方式により構成され、左右それぞれに、入力歯車軸23、出力歯車軸25、および1つ以上の中間歯車軸24が設けられている。2モータ車両駆動装置Aは、車体に搭載されるため、搭載空間確保のため、小型化が要求される。
この発明の車両駆動装置Aは、2基の減速機2L、2Rを左右並列に収容する減速機ケーシング20を中央にし、その減速機ケーシング20の左右に2基の電動モータ1L、1Rのモータケーシング3L、3Rを固定配置している。そして、パーキングロック機構40は、中央に配置される減速機ケーシング20に収容される左右の減速機2L、2Rの入力歯車軸23にそれぞれ設けている。パーキングロック機構40は、車両が停車しているときに、駆動輪である前輪52をロックさせる構成となっている。
パーキングロック機構40は、パーキングギア41、パーキングポール42、パーキングロッド44等を備える(図3)。左右の減速機2L、2Rの入力歯車軸23のインボード側に、入力歯車軸23と一体に回転するパーキングギヤ41を設ける。そして、各パーキングギヤ41に係合するパーキングポール42を減速機ケーシング20の中央ケーシング20aに対して、揺動可能に支持する。各パーキングポール42に当接するパーキングカム44cを動作させるパーキングロッド44を減速機ケーシング20の中央ケーシング20aに取り付けられた1つのアクチュエータ43で動作させる。
中央ケーシング20aに取り付けられたアクチュエータ43のアクチュエータロッド43aがパーキングロッド44に取り付けられている。アクチュエータ43を動作させて、アクチュエータ43のアクチュエータロッド43aを入力歯車軸23の軸方向と直交する方向に対して前後に移動させてパーキングロッド44を前後に移動させ、パーキングカム44cてパーキングポール42を揺動させることにより、パーキングロック機構40がロック又は解除される。この実施形態では、パーキングロッド44は、入力歯車軸23の軸方向と直交する方向で前後に直動する。
ところで、減速機2L、2Rの入力歯車軸23のインボード側は、中間歯車軸24の小径歯車24bによる空間があるので、その空間を利用してパーキングロック機構を40を設けることができる。このように、減速機2L、2Rのインボード側の空間を有効活用することにより、2モータ車両駆動装置Aの体格を大きくすることなく、パーキングロック機構40を設けることができる。
図3、図4、図6〜図8に示すように、パーキングギヤ41は、歯車形状であって、入力歯車軸23に対して同心に配置されて取り付けられている。このパーキングギヤ41の歯41b同士間に形成される凹部41aは、パーキングポール42の凸部42aが噛み合うように構成されている。
また、パーキングポール42の後端は、ポールシャフト42bを介して中央ケーシング20aの仕切り壁21に回転自在に支持されている。このポールシャフト42bには、パーキングギヤ41の凹部41aとパーキングポール42の凸部42aとの噛合が解除される方向にバネの付勢力が作用するようにトーションスプリング45が設けられている。
パーキングロッド44には、先端側ロッド44a、基端側ロッド44b、カム44c、及びコイルスプリング44dが備えられている。先端側ロッド44aは、基端側ロッド44bよりも大径となっている。先端側ロッド44aは、仕切り壁21に固定されたサポート21dに対して摺動自在に支持されている。なお、サポート21dの横断面形状は先端側ロッド44aの下半分外周を囲うように略凹部型断面に形成されている。
一方、基端側ロッド44bには、パーキングポール42を駆動するためのカム44cが配置されている。カム44cは、基端側ロッド44bに摺動自在に設けられており、後方からコイルスプリング44dのバネ荷重を受けて、先端側ロッド44aと基端側ロッド44bとの間に形成される段差44eに当接されている。カム44cは先端側ロッド44a側へテーパー面が設けられ、パーキングポール42の下面を案内し、カム44cにパーキングポール42の下面を当接させる。
図4に示すように、一対のパーキングロッド44のぞれぞれの基端側ロッド44bの後端は、L字状に折り曲げられ、アクチュエータ43のアクチュエータロッド43aに連結されている。即ち、各パーキングポール42に当接するパーキングカム44cを動作させるパーキングロッド44は、1つのアクチュエータ43のアクチュエータロッド43aに連結されている。
減速機ケーシング20の中央ケーシング20aには、アクチュエータ43のアクチュエータロッド43aが挿通される窓部20cが設けられ、この窓部20cに臨んで仕切り壁21にアクチュエータロッド43aが前後に移動できるように、切り欠き21bが設けられている。
中央ケーシング20aに取り付けられたアクチュエータ43の動作により、左右を入力歯車軸23にそれぞれ設けられたパーキングギヤ41と係合するパーキングポール42を揺動させ、パーキングロック機構40のロック又は解除が行われる。
中央ケーシング20aに取り付けられたアクチュエータ43は、油圧式または電動式等のアクチュエータであり、アクチュエータロッド43aを前後に移動させる。このアクチュエータ43の動作はコントローラ60により制御される。
次に、パーキングロック機構のロック動作について説明する。ドライバによりセレクトレバーがPレンジにセレクト操作されると、センサ61のポジションセンサからPレンジに対応する出力がコントローラ60に出力される。これに対し、コントローラ60は、左右のパーキングロック機構40をロックするための指令信号を出力する。これにより、図6に示す非動作時の状態パーキングギヤ41とパーキングポール42が離れた状態から図7に示すパーキングギヤ41の歯41b同士間に形成される凹部41aは、パーキングポール42の凸部42aが噛み合うロック状態となるように、アクチュエータ43が動作してパーキングロッド44をパーキングポール42側(前進側)へ移動させる。そうすると、カム44cがパーキングポール42の先端を下側から上側に向けて押し上げると同時に、パーキングポール42がポールシャフト42bを中心に回転する。そして、図7に示すように、パーキングポール42の凸部42aが、凹部41aの歯底面に当接する場合には、凸部42aが凹部41aに噛合するので、パーキングロック機構40がロック状態となる。
この結果、入力歯車軸23の回転が禁止され、これに伴い、中間歯車軸24、出力歯車軸25の回転が禁止される。即ち、前輪52の回転が規制され、車両の停止状態が維持される。
また、図8に示すように、パーキングポール42の凸部42aがパーキングギヤ41の歯41bに当接し、パーキングポール42の乗り上げが発生した場合には、カム44cがコイルスプリング44dのバネ荷重に抗して基端側ロッド44b側へ後退するように摺動し、パーキングロッド44のストロークに対する逃げを確保する(図9)。これにより、パーキングポール42の凸部42aが歯41bに無理に押し付けられることがなくなり、パーキングロック機構40の故障が防止される。即ち、凸部42aが歯41bに当接する場合は、パーキングギヤ41が図中矢印方向に僅かに回転して凸部42aと凹部41aが噛合することで、パーキングロック機構40がロック状態となる。この結果、入力歯車軸23の回転が禁止され、これに伴い、中間歯車軸24、出力歯車軸25の回転が禁止される。即ち、前輪52の回転が規制され、車両の停止状態が維持される。
次に、パーキングロック機構40の解除動作について説明する。ドライバによりセレクトレバーがPレンジから他のレンジにセレクト操作されると、センサ61の中のポジションセンサからPレンジ以外に対応する出力がコントローラ60に出力される。これに対し、コントローラ60は、パーキングロック機構40に解除の指令信号を出力する。これにより、アクチュエータ43は、図7で説明したパーキングロック機構40のロック状態からパーキングロッド44を元位置に復帰させて凸部42aと凹部41aの噛合を解除することにより、図6で説明したパーキングロック機構40を解除状態に移行させる。この結果、前輪52のロックが解除され、車両が移動可能となる。
上記したように、この発明においては、2モータ車両駆動装置において、平行歯車軸方式の減速機2L、2Rの入力歯車軸23のインボード側の空間を活用でき、駆動装置全体の体格を大きくすることなくパーキングロック機構40を設置できる。さらに、左右のパーキングロック機構40を1つのアクチュエータ43で動作させることで、コストの増大を防ぐことができるとともに、消費電力も軽減できる。
この発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において、さらに種々の形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内の全ての変更を含む。
1L、1R :電動モータ
2L、2R :減速機
3L、3R :モータケーシング
11 :ステータ
12 :ロータ
12a :モータ軸
13 :シール部材
14a :転がり軸受
14b :転がり軸受
15 :等速ジョイント
16 :中間シャフト
20 :減速機ケーシング
20a :中央ケーシング
20bL :側面ケーシング
20bR :側面ケーシング
21 :仕切り壁
21b :切り欠き
23 :入力歯車軸
23a :入力歯車
24 :中間歯車軸
24a :大径歯車
24b :小径歯車
25 :出力歯車軸
25a :出力歯車
40 :パーキングロック機構
41 :パーキングギヤ
41a :凹部
41b :歯
42 :パーキングポール
42a :凸部
42b :ポールシャフト
43 :アクチュエータ
43a :アクチュエータロッド
44 :パーキングロッド
44a :先端側ロッド
44b :基端側ロッド
44c :パーキングカム
44d :コイルスプリング
45 :トーションスプリング
51 :シャーシ
60 :コントローラ
61 :センサ
62 :バッテリー
63 :インバータ

Claims (5)

  1. 左右の駆動輪をそれぞれ独立に駆動させる2基の電動モータと、この2基の電動モータの回転速度を個別に減速して、動力を左右の駆動輪に伝達する2基の減速機とを備え、この2基の減速機を左右並列に収容する減速機ケーシングを中央にしてその左右に2基の電動モータのモータケーシングを固定した2モータ車両駆動装置において、
    前記減速機は、モータ軸から動力が伝達される入力歯車を有する入力歯車軸と、駆動輪に駆動力を伝達する出力歯車を有する出力歯車軸と、入力歯車軸と出力歯車軸との間に設けられる中間歯車を有する1つ以上の中間歯車軸とを平行に配置した平行軸歯車減速機であり、前記入力歯車軸のインボード側で、前記入力歯車軸と一体で回転可能なパーキングギヤを2基の減速機にそれぞれ設け、それぞれの入力歯車軸のインボード側の空間に、前記パーキングギヤの凹部に係合する凸部を有する一対のパーキングポールを揺動可能に設け、前記一対のパーキングポールにそれぞれ当接する一対のパーキングカムを動作させる一対のパーキングロッドを前記減速機ケーシング内に取り付け、一対のパーキングロッドを動作させる1つのアクチュエータを前記減速機ケーシングに取り付けたことを特徴とする2モータ車両駆動装置。
  2. 前記アクチュエータは、前後に移動するアクチュエータロッドを備え、前記パーキングロッドの後端はL字状に折り曲げられて前記アクチュエータロッドに連結されていることを特徴とする請求項1に記載の2モータ車両駆動装置。
  3. 前記アクチュエータロッドは、前記入力歯車軸の軸方向に対して直交する方向に前後に移動し、前記パーキングロッドは、前記入力歯車軸の軸方向に対して直交する方向に前後に移動することを特徴とする請求項2に記載の2モータ車両駆動装置。
  4. 前記減速機ケーシングは、仕切り壁によって左右に2分割され、前記パーキングポールが前記仕切り壁に揺動自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の2モータ車両駆動装置。
  5. 前記減速機ケーシングに、前記アクチュエータロッドが挿通される窓部が設けられ、この窓部に臨んで前記仕切り壁にアクチュエータロッドの前後の移動を許容する切り欠きが設けられていることを特徴する請求項4に記載の2モータ車両駆動装置。
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