JP2017058878A - 情報処理装置、画像形成装置、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像形成装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】2パス印刷の処理において効率的なエラーのリカバリ処理をする情報処理装置を提供する。【解決手段】DFE(Digital Front End)は、印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信部103と、印刷する画像データを生成するRIP部105と、画像出力装置20と通信する通信部109と、印刷ジョブデータに基づいて画像出力装置に印刷指示を行う印刷ジョブ制御部102と、を備える。印刷ジョブ制御部は、第1のシートの識別番号と、1パス目に第1のトナーを用いて印刷する第1の画像と、2パス目に第2のトナーを用いて印刷する第2の画像とを含む印刷の指示を、画像出力装置に送信する。2パス目の印刷エラーが発生した第2のシートの識別番号を画像出力装置から受信すると、第2のシートの識別番号に基づいて、1パス目に印刷する第3の画像を特定し、新たなシートに印刷する指示を画像出力装置に送信する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、画像形成装置、及びプログラムに関する。
プロダクションプリント等の事業分野において、画像に光沢を持たせるクリアトナー、又は白色の下地を形成するホワイトトナー等の特色トナーを使用して画像を形成する方法が知られている。クリアトナーを使用する場合には、画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の基本4色のトナーをシート上に転写及び定着した後に、クリアトナーを、かかるシート上に転写及び定着し、画像を形成する。
一方、ホワイトトナーを使用する場合には、画像形成装置は、ホワイトトナーをシート上に転写及び定着した後に、基本4色のトナーをかかるシート上に転写及び定着し、画像を形成する。
また、画像形成装置の操作者が、トナーが転写及び定着されたシートを、再度給紙トレイにセットすることにより、基本4色トナーと特色トナーとを用いた印刷を実現する方法が知られている(例えば、特許文献1)。かかる方法は、紙に2回の印刷をするため、2パス印刷と呼ばれる場合がある。
例えば、クリアトナーを用いる場合、1回目(1パス目)の印刷で、基本4色のトナーがシート上に転写及び定着され、4色のトナーが転写及び定着されたシートが排紙される。操作者は、排紙されたシートを給紙トレイにセットする。画像形成装置は、給紙トレイにセットされた紙に対して2回目の印刷(2パス目)を行い、クリアトナーを紙上に転写及び定着する。
また、ホワイトトナーを用いる場合も同様の手順で2パス印刷を実現できる。この場合、1回目の印刷で、ホワイトトナーが転写及び定着されたシートが排紙される。操作者は、排紙されたシートを給紙トレイにセットする。画像形成装置は、給紙トレイにセットされたシートに対して2回目の印刷(2パス目)を行い、基本4色のトナーを紙上に転写及び定着する。
上述した2パス印刷の方法を用いることにより、特色トナーを使用して画像を形成することが可能となるものの、2パス印刷の処理の途中で用紙ジャム等のエラーが発生した場合のリカバリ処理が画像形成装置に適用されていなかった。このため、2パス印刷の処理の途中でエラーが発生した場合、再度最初から印刷をやり直す必要があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、2パス印刷の処理において効率的なエラーのリカバリ処理をすることを目的とする。
一つの案では、第1のトナーを転写し定着した後、さらに第2のトナーを転写し定着して印刷を実行する印刷部を動作させる情報処理装置であって、複数のシートのうちの第1のシートの識別番号と、複数の画像のうちの1パス目に前記第1のシートに印刷される第1の画像と、前記複数の画像のうち2パス目に前記第1のシートに印刷される第2の画像とを含む印刷の指示を、前記印刷部に送信する制御部と、前記印刷部において2パス目の印刷エラーが発生した第2のシートの識別番号を、前記印刷部から受信する受信部と、を有し、前記制御部は、前記第2のシートの識別番号に基づいて、1パス目に印刷される第3の画像を、前記複数の画像から特定し、新たなシートに前記第3の画像を印刷するように、前記印刷部に指示を送信する、情報処理装置が提供される。
一態様によれば、2パス印刷の処理において効率的なエラーのリカバリ処理をすることが可能となる。
第1の実施形態に係る2パス印刷システムのシステム構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る画像出力装置の構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るDFEの機能構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る2パス印刷シート情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る印刷ジョブ制御部の機能構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る2パス印刷の印刷状態の更新処理の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る2パス印刷でエラーが発生した場合の印刷状態の更新処理の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るJDFによる印刷属性情報の記述の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るDFEの印刷ジョブ属性へのマッピングの一例を示す図である。 第1の実施形態に係るDFEの印刷ジョブ属性へのマッピングに用いるマッピングテーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態に係るDFEの印刷ジョブ属性の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る2パス印刷における1パス目の印刷の動作の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るDFEの表示部の表示(1パス目印刷時)の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る2パス印刷における2パス目の印刷の動作の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る2パス印刷における1パス目の印刷の動作(エラー発生時)の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るDFEの表示部の表示(2パス目印刷時)の一例を示す図である。
[第1の実施形態]
<システム構成>
(1)全体構成
図1は、第1の実施形態に係る2パス印刷システム1のシステム構成の一例を示す図である。
2パス印刷システム1は、PC(Personal Computer)5と、画像形成装置40とを有する。2パス印刷システム1に係る画像形成装置40は、DFE(Digital Front End)10と、画像出力装置20とを有する。
DFE10は、例えば、プリンタサーバである。画像出力装置20は、例えば、プリンタ、又はMFP(Multifunction Peripheral)である。
DFE10は、画像出力装置20と通信を行い、画像出力装置20における画像形成を制御する。
PC5は、予めインストールされているアプリケーションを用いて印刷ジョブデータ101を生成する。印刷ジョブデータ101は、PDL(Page Description Language)等の言語で構成される。PC5は、生成された印刷ジョブデータ101をDFE10に送信する。なお、DFE10は、ネットワークを介してPC5から印刷ジョブデータ101を受信してもよい。
印刷ジョブデータ101は、印刷データの開始及び終了場所を特定する情報、片面又は両面印刷の設定の情報、用紙サイズに関する情報、給紙トレイに関する情報、及び排紙トレイに関する情報等を含む。これらの情報は、印刷属性情報と呼ばれてもよい。
DFE10は、PDL等の言語で構成された印刷ジョブデータ101を画像データに変換する。DFE10は、印刷属性情報と共に、シートの識別番号と、1パス目の印刷用の画像データと、2パス目の印刷データとをシート単位で対応付けて画像出力装置20に送信する。
例えば、1パス目の印刷用の画像データは4色の基本トナーにより形成される画像のデータであり、2パス目の印刷用の画像データは特色トナーであるクリアトナー(透明トナー)により形成される画像のデータである。或いは、1パス目の印刷用の画像データは特色トナーであるホワイトトナーにより形成される画像のデータであり、2パス目の印刷用の画像データは4色の基本トナーにより形成される画像のデータである。
画像出力装置20は、1パス目の印刷で、1パス目の印刷用の画像データを用いて、シート上に画像データを形成し、シートを排紙トレイに排出する。画像出力装置20は、画像形成装置40のユーザにより排紙されたシートが2パス目の給紙トレイにセットされたことを認識する。例えば、シートが2パス目の給紙トレイにセットされた旨の入力が、ユーザによりされたことをトリガに、画像出力装置20は、シートが2パス目の給紙トレイにセットされたことを認識してもよい。なお、給紙トレイは、印刷用のトレイとも呼ばれる。
シートが2パス目の給紙トレイにセットされたことを認識すると、画像出力装置20は、2パス目の印刷用の画像データを用いて、シート上に画像データを形成し、シートを排紙トレイに排出する。これにより、ユーザは、2パス印刷による画像が形成された印刷物30を得ることができる。
DFE10は、シートの識別番号毎に、シートの印刷状態を管理する。管理する印刷状態は、1パス目の給紙前であることを示す「1パス目給紙前」、1パス目印刷中であることを示す「1パス目印刷中」、1パス目印刷済みであることを示す「1パス目印刷済」、2パス目の給紙前であることを示す「2パス目給紙前」、2パス目印刷中であることを示す「2パス目印刷中」、及び2パス目印刷済みであることを示す「2パス目印刷済」等である。
画像出力装置20から、シートの識別番号と印刷状態の通知を受け、DFE10は、シートの印刷状態を更新する。
画像出力装置20は、シートの識別番号毎に、DFE10に印刷状態を通知する。また、印刷ジャム等の印刷エラーが発生した場合、画像出力装置20は、DFE10にエラーが発生した旨をシートの識別番号と共に通知する。
例えば、2パス目を印刷中にエラーが発生した旨の通知を受信すると、DFE10は、エラーが発生したシートの識別番号に対応するシートの印刷状態を「1パス目給紙前」に変更する。
DFE10は、かかるエラーの表示をし、画像形成装置40のユーザにエラーが発生したことを通知する。DFE10は、エラーが発生したシートを再度1パス目から印刷することをユーザに促す表示をする。
ユーザから、「エラーが発生したシートを再度1パス目から印刷する」旨の指示を受け付けた場合、DFE10は、エラーが発生したシートを再度印刷する指示を、画像出力装置20に送信する。かかる指示には、エラーが発生したシートの識別番号を含む。
画像出力装置20は、エラーが発生したシートの1パス目に印刷する画像データを、新たなシート上に形成する。
新たなシート上に1パス目に印刷する画像データが形成され、かかるシートが排紙トレイに排紙されると、DFE10は、シートの印刷状態が「1パス目印刷済」である旨の通知をシートの識別番号と共に、画像出力装置20から受信する。
DFE10は、1パス目の排紙トレイに排紙されているシートを2パス目の給紙トレイにセットすることを促す表示をする。シートが2パス目の給紙トレイにセットされたことを確認した後、DFE10は、エラーが発生したシートから2パス目の印刷を開始することを、画像出力装置20に指示する。
上述したように、DFE10がシートの印刷状態を管理することにより、2パス印刷の実行中に印刷ジャム等のエラーが発生した場合でも、エラーが発生したシートに関するリカバリ処理を行った後に、2パス印刷を再開することができる。
(2)画像出力装置の構成
図2は、第1の実施形態に係る画像出力装置20の構成の一例を示す図である。
画像出力装置20は、エンジン210、操作部250、給紙トレイ220、及びスタッカ(230、240)を有する。
エンジン210は、DFE10からの指示に従って、画像出力装置20を動作させ、シート上に画像を形成する。エンジン210は、内部に複数の感光体ドラム(213、214、215、216、217)、ベルト211、ローラ212、定着ローラ218、及び反転パス219を有する。
ローラ212は、ベルト211を駆動する。定着ローラ218は、トナーが転写されたシートに熱と圧力を加え、トナーを定着させる。反転パス219は、シートの裏表を反転させる。これにより、シートの両面にトナーを定着させることを可能としている。
図2の例では、感光体ドラム213に特色トナー(Sp)、感光体ドラム214にブラックのトナー(K)、感光体ドラム215にシアンのトナー(C)、感光体ドラム216にマゼンダのトナー(M)、及び感光体ドラム217にイエローのトナー(Y)が搭載されている様子を示している。
給紙トレイ220は、内部にトレイ221、及びトレイ222を有する。スタッカ(230、240)内には、排紙トレイ(231、241)を有する。操作部250は、画像出力装置20のユーザからの各種操作を受け付ける。
DFE10から印刷の指示を受信すると、エンジン210は、トレイ223、トレイ221、又はトレイ222からシートを取得する。
取得されたシートは、ベルト211により、図2の矢印の方向に搬送される。搬送されたシートは、各色のトナー像が転写される。
具体的には、DFE10から受信した画像データに応じて、露光器から光ビームを、感光体ドラム(213、214、215、216、217)上に照射し、各色のトナーの潜像を感光体ドラム(213、214、215、216、217)上に形成する。
感光体ドラム(213、214、215、216、217)は、搬送されたシートに、各色のトナーの潜像を転写する。
シートに転写されたトナーは、定着ローラ218により、シート上に定着される。両面印刷をする場合は、反転パス219により、シートの裏表が反転され、裏面にもトナーの潜像が転写、及び定着される。
トナーの定着が完了したシートは、排紙トレイ(231、241)に排出される。
特色トナーを用いる場合、画像出力装置20は、基本4色のトナー用の4つの感光体ドラム(214、215、216、217)に加えて、特色トナー用の1つの感光体ドラム213を有する。
図2のように、シートが特色トナー用の感光体ドラム213に最初に搬送され、次に基本4色のトナーに搬送されるときに、クリアトナーを用いてシートの出力画像に光沢を持たせる場合、画像出力装置20は、1パス目の印刷で基本4色のトナーをシートに定着し、2パス目の印刷でクリアトナーをシートに定着する。
<ハードウェア構成>
図3は、第1の実施形態に係る画像形成装置40のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3に示すように、本実施形態に係る画像形成装置40は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等の情報処理端末と同様の構成に加えて、画像形成を実行するエンジン404を有する。
即ち、本実施形態に係る画像形成装置40は、CPU(Central Processing Unit)401、RAM(Random Access Memory)402、ROM(Read Only Memory)403、エンジン404、HDD(Hard Disk Drive)405、及びI/F(Interface)406がバスBを介して接続されている。
I/F406には、LCD(Liquid Crystal Display)407及び操作部408が接続されている。
CPU401は演算手段であり、画像形成装置40全体の動作を制御する。
RAM402は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体である。CPU401が情報を処理する場合、RAM402はCPU401の作業領域に用いられる。
ROM403は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。
エンジン404は、画像形成装置40において実際に画像形成を実行する機構である。
HDD405は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)、各種の制御プログラム、及びアプリケーション・プログラム等が格納されている。
I/F406は、バスBと各種のハードウェア及びネットワーク等を接続し制御する。
LCD407は、ユーザが画像形成装置40の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部408は、キーボード及びマウス等、ユーザが画像形成装置40に情報を入力するためのユーザインタフェースを備える。
このようなハードウェア構成において、ROM403、HDD405、又は光学ディスク等の記録媒体に格納されたプログラムがRAM402に読み出される。CPU401がRAM402に読み出されたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像形成装置40の機能を実現する機能ブロックが構成される。
<機能構成>
(1)DFEの機能構成
図4は、第1の実施形態に係るDFE10の機能構成の一例を示す図である。
DFE10は、印刷ジョブ制御部102、印刷ジョブ受信部103、印刷ジョブ保存部104、RIP(Raster Image Processor)部105、画像保存部106、表示部107、入力部108、通信部109、及び2パス印刷シート情報保存部110を有する。
印刷ジョブ制御部102は、PC5から受信した印刷ジョブデータ101を基に、画像出力装置20に印刷指示を行う。印刷ジョブ制御部102は、かかる印刷指示を行うためにRIP部105、及び2パス印刷シート情報保存部110等を用いる。印刷ジョブ制御部102の詳細な機能については、後述する。
印刷ジョブ受信部103は、PC5から印刷ジョブデータ101を受信し、受信した印刷ジョブデータ101を印刷ジョブ制御部102、及び印刷ジョブ保存部104に転送する。
印刷ジョブ保存部104は、印刷ジョブ受信部103から印刷ジョブデータ101を受信し、受信した印刷ジョブデータ101を保存する。印刷ジョブ保存部104は、印刷ジョブデータ101を印刷ジョブ制御部102に転送してもよい。
RIP部105は、印刷ジョブ制御部102から印刷ジョブデータ101を受信する。RIP部105は、印刷ジョブデータ101から、シートに印刷する画像データを生成する。2パス印刷を行う場合、RIP部105は、1パス目にシートに印刷する画像データと、2パス目にシートに印刷する画像データとを生成する。RIP部105は、生成した画像データを画像保存部106に送信してもよい。
画像保存部106は、RIP部105から画像データを受信した場合、受信した画像データを保存する。
表示部107は、DFE10に係る各種情報の出力を行う。例えば、表示部107は、2パス印刷を実行する場合のシートのトレイへのセットの指示、及びエラーが発生した場合の対応方法の指示等を画像形成装置40のユーザに表示する。
入力部108は、画像形成装置40のユーザからの各種指示を受け付ける。
通信部109は、画像出力装置20と通信する。通信部109は、印刷ジョブ制御部102からの指示に従って、シートの識別番号と、かかるシートに印刷される画像とを対応付けて、画像出力装置20に通知する。
2パス印刷を行う場合、通信部109は、シートの識別番号と、1パス目に印刷される画像と、2パス目に印刷される画像とを対応付けて、画像出力装置20に通知する。
また、通信部109は、画像出力装置20から、各シートの印刷状態、及び印刷ジャム等のエラーの発生に関する通知を受信する。かかる通知にはシートの識別番号が含まれる。
2パス印刷シート情報保存部110は、2パス印刷に必要な情報をシート毎に保存する。また、印刷ジョブ制御部102からの指示に従って、印刷状態の更新を行う。図5を用いて2パス印刷シート情報保存部110で保存する2パス印刷シート情報について説明する。
図5は、第1の実施形態に係る2パス印刷シート情報の一例を示す図である。
図5では、2パス印刷シート情報保存部110が、15ページから成る印刷ジョブデータ101を保存している様子を示している。
2パス印刷シート情報保存部110は、シート毎に、シートの識別番号、印刷状態、1パス目の給紙トレイ、1パス目の排紙トレイ、1パス目の画像データ、2パス目の給紙トレイ、2パス目の排紙トレイ、及び2パス目の画像データを保存する。
シートの識別番号は、シートを識別するため印刷ジョブデータ101毎にユニークな値が設定される。2パス印刷シート情報保存部110は、1パス目にシートに印刷される画像データと、2パス目にシートに印刷される画像データと、シートの識別番号とを対応付けて保存する。
印刷状態には、通信部109が、画像出力装置20から受信した印刷ジョブデータ101の印刷状態が記憶される。具体的には、印刷状態には、1パス目給紙前、1パス目印刷中、1パス目印刷済、2パス目給紙前、2パス目印刷中、又は2パス目印刷済等の状態が保存される。
また、印刷ジョブデータ101毎に、1パス目及び2パス目の給紙トレイの情報と、1パス目及び2パス目の排紙トレイの情報とが保存される。
(2)印刷ジョブ制御部の機能構成
図6は、第1の実施形態に係る印刷ジョブ制御部102の機能構成の一例を示す図である。
印刷ジョブ制御部102は、2パス印刷シート情報生成部121、RIP指示部123、印刷指示部125、シート情報受付部127、印刷状態判断部129、2パス印刷シート情報更新部131、表示指示部133、印刷再開シート特定部135、及び2パス印刷シート情報保存部110を有する。
2パス印刷シート情報生成部121は、印刷ジョブ受信部103から受信した印刷ジョブデータ101から2パス印刷シートの情報を生成する。2パス印刷シート情報生成部121は、例えば、図5に示す2パス印刷シートの情報を生成する。
RIP指示部123は、シート毎に1パス目に印刷される画像データと、2パス目に印刷される画像データとを生成することを、RIP部105に指示する。また、RIP指示部123は、生成した画像データに関する情報を、RIP部105から取得し、各シートに印刷される画像データを特定する情報を、2パス印刷シート情報生成部121に通知する。
印刷指示部125は、通信部109を介して、画像出力装置20に印刷の指示を行う。かかる印刷の指示には、2パス印刷シート情報保存部110で保存されているシートの識別番号、及び印刷される画像データを含む。
シート情報受付部127は、通信部109を介して、画像出力装置20から各シートの印刷状態に関する情報を受信する。印刷状態に関する情報には、シートの識別番号と、印刷状態とを含む。また、印刷ジャム等のエラーが発生した場合、シート情報受付部127は、エラーの種別と、エラーが発生したシートの識別番号とを、画像出力装置20から受信する。
印刷状態判断部129は、シート情報受付部127が受信したエラーの種別に応じて、必要となる処理を判断する。例えば、印刷ジャムが発生したことをシート情報受付部127が受信した場合、印刷状態判断部129は、再度1パス目の印刷からやり直す必要があると判断し、エラーが発生したシートの印刷状態を1パス目給紙前に変更するように判断する。
2パス印刷シート情報更新部131は、シート情報受付部127が受信した印刷状態に関する情報に基づいて、シートの印刷状態を更新する。また、2パス印刷シート情報更新部131は、印刷状態判断部129からの指示を受けて、シート情報を、印刷状態判断部129が判断したシートの印刷状態に更新する。
表示指示部133は、表示部107に対して、表示の指示を行う。例えば、1パス目の印刷完了後に、表示指示部133は、2パス目の給紙トレイに1パス目の印刷が完了したシートのセットを促す表示をすることを、表示部107に指示する。また、エラー発生時に、表示指示部133は、エラーのリカバリ方法に関する各種表示をすることを、表示部107に指示する。
印刷再開シート特定部135は、印刷状態判断部129で、再度1パス目の印刷からやり直す必要があると判断したシートの識別番号と、1パス目に印刷されるシートの画像データとを特定する。印刷再開シート特定部135は、通信部109を介して、特定されたシートの識別番号と、かかるシートに1パス目に印刷される画像データとを、画像出力装置20に通知し、再度1パス目の印刷をすることを指示する。
(3)2パス印刷実行時の状態管理
図7及び図8を用いて、2パス印刷の印刷状態の更新の手順について説明する。図7は、第1の実施形態に係る2パス印刷の印刷状態の更新処理の一例を示す図である。
図7は、シートの識別番号005のシートの印刷状態が、「2パス目印刷中」から「2パス目排紙済」に更新される様子を示している。
印刷ジョブ制御部102は、通信部109を介して、画像出力装置20から、シートの印刷状態を受信する。印刷状態の受信に応じて、印刷ジョブ制御部102は、シートの印刷状態を更新することを、2パス印刷シート情報保存部110に指示する。
次に、2パス印刷の処理中に印刷ジャム等のエラーが発生した場合について説明する。
第1の実施形態に係るDFE10は、以下のように印刷ジャム等のエラーのリカバリ処理を実行する。
印刷ジョブ制御部102は、通信部109を介して、画像出力装置20に、複数のシートの識別番号と、各々のシートに、1パス目にシートに印刷される画像と、2パス目にシートに印刷される画像とを含む印刷の指示を送信する。
2パス目の印刷エラーが発生した場合、通信部109は、エラーが発生したシートの識別番号を受信する。
印刷ジョブ制御部102は、通信部109を介して、エラーが発生したシートの識別番号に基づいて、1パス目に印刷される画像を特定し、新たなシートに特定された画像を印刷するように、画像出力装置20に指示を送信する。
具体的な動作について図8を用いて説明する。図8は、第1の実施形態に係る2パス印刷でエラーが発生した場合の印刷状態の更新処理の一例を示す図である。
印刷ジョブ制御部102は、通信部109を介して、画像出力装置20から、シート識別番号005、006及び007のシートに、印刷ジャム等のエラーが発生した旨の通知を受信する。
印刷ジョブ制御部102は、エラーが発生したシートについて再度1パス目から印刷をする必要があると判断し、エラーが発生したシートの印刷状態を「1パス目給紙前」に変更する。
また、印刷ジョブ制御部102は、シートの識別番号005、006及び007の1パス目に印刷する画像を特定する。印刷ジョブ制御部102は、画像出力装置20に、シートの識別番号005、006及び007と、各々のシートに1パス目に印刷すると特定された画像の情報とを通信部109を介して通知し、新たなシートに1パス目の印刷をすることを指示する。
<2パス印刷シート情報の生成>
図9乃至図12を用いて2パス印刷シート情報の生成方法について説明する。
PC5は、PDLとJDF(Job Definition Format)により記述された印刷属性情報を生成する。印刷ジョブデータ101は、JDF及びPDLにより記述された印刷属性情報を含む。
DFE10は、PC5から印刷ジョブデータ101を受信し、印刷ジョブデータ101に含まれる印刷属性を用いて2パス印刷シート情報を生成する。
なお、JDFにより記述された印刷属性情報を含む印刷ジョブデータ101を受信しなかった場合、DFE10は、PDLの情報からJDFにより記述された印刷属性情報を生成してもよい。この場合、DFE10は、印刷に係るユーザの入力を受けて、印刷属性情報を生成してもよい。
図9は、第1の実施形態に係るJDFによる印刷属性情報の記述の一例を示す図である。JDFには、印刷ジョブデータ101に対する指示内容が記述されている。
「JDF xmlns="http://www.CIP4.org/JDFSchema_1_1"」は、CIP4(Cooperation for Integration of Processes in Prepress, Press, and Postpress)準拠のJDFチケットであることを示している。
「xmlns:A="www.hhh.com/schema/aaa"」は、CIP4準拠外の各印刷業者/ベンダーが独自に拡張したJDFタグ定義を示している。JDF内の「A:」から始まるタグは、全て拡張タグになる。図9では、「Amount」と、「Rotate」とが拡張タグである。
「ResourcePool」は、印刷を実現するための属性の集合を定義する。「LayoutPreparationParams」は、「ResourcePool」に定義される属性のひとつであり、両面印刷、又は片面印刷等の属性を定義する。
「ResourceLinkPool」は、印刷ジョブデータ101内の所定の部分において、印刷ジョブデータ101の他の部分と属性が異なる場合などに用いられる。属性が異なる部分が存在する場合であっても、印刷ジョブデータ101で共通利用される属性を参照するために、「ResourceLinkPool」は用いられる。
「ComponentLink」は、「ResourceLinkPool」内の参照の定義のひとつであり、印刷物30の属性の参照及び指定のために用いられる。
「Amount」は、印刷物30の部数を指定する。「Rotate」は、シートに印刷する画像の回転角度を指定する。
図10は、第1の実施形態に係るDFE10の印刷ジョブ属性へのマッピングの一例を示す図である。
印刷ジョブ制御部102は、JDFにより記述された印刷属性を、DFE10の印刷ジョブ属性にマッピングする。
図10の例では、JDFにより記述された印刷属性の「Amount」が、「部数」にマッピングされ、JDFにより記述された印刷属性の「Rotate」が、「回転」にマッピングされる。
図11は、第1の実施形態に係るDFE10の印刷ジョブ属性へのマッピングに用いるマッピングテーブルの一例を示す図である。
JDFにより記述された印刷属性をDFE10の印刷ジョブ属性にマッピングするときに、印刷ジョブ制御部102は、図11のマッピングテーブルを用いる。
図11の例では、「Amount」の値が、そのまま「部数」にマッピングされる。「Amount」と「部数」は1から3267の範囲の値が設定可能である。また、「Rotate」の値1、2、3、4は、それぞれ画像を0度回転、90度回転、180度回転、270度回転させて出力することを示している。「Rotate」の値に応じて、「回転」に、0度、90度、180度、及び270度のいずれかの値が設定される。
その他の項目についても同様に、PDL及びJDFにより記述された印刷属性をマッピングテーブルにより、変換し、DFE10の印刷ジョブ属性にマッピングされる。
図12は、第1の実施形態に係るDFE10の印刷ジョブ属性の一例を示す図である。
DFE10の印刷ジョブ属性は、「Job情報」、「Edit情報」、「Finishing情報」に大別される。
(Job情報)
「Job情報」は、部数を指定する項目である「部数」を有している。「部数」には、上述したようにJDFにより記述された印刷属性の「Amount」の値が設定される。
(Edit情報)
「向き情報」は、印刷の向きを指定する項目である。「印刷面情報」は、印刷面を指定する項目である。「回転」は、ページの回転角度を指定する項目である。「拡大/縮小」は、拡大/縮小と変倍率を指定する項目である。「イメージ位置:オフセット」は、印刷される画像のオフセットを指定する項目である。「イメージ位置:位置調整情報」は、画像の位置調整を指定する項目である。「レイアウト情報:カスタム・インポジション配置」は、カスタム面の配置を指定する項目である。「レイアウト情報:ページ数」は、用紙1枚のページ数を指定する項目である。「レイアウト情報:インポジション情報」は、面配置に関する情報を指定する項目である。具体的には1面に設定するページ数の値を指定する項目である。「レイアウト情報:ページ順序情報」は、印刷されるページの順序に関する情報を指定する項目である。「レイアウト情報:クリープ位置調整」は、クリープ位置の調整に関する情報を指定する項目である。「マージン情報」は、フィット・ボックス、及びガター等のマージンに関する情報を指定する項目である。「クロップ・マーク情報:センター・クロップ・マーク情報」は、センター・クロップ・マークに関する情報を指定する項目である。「クロップ・マーク情報:コーナー・クロップ・マーク情報」は、コーナー・クロップ・マーク情報に関する情報を指定する項目である。
「回転」には、上述したようにJDFにより記述された印刷属性の「Rotate」に設定された値を、マッピングテーブルにより変換した値が設定される。
(Finishing情報)
「Collate情報」は、文書が複数部印刷される場合に、ページ単位で印刷するか文書単位で印刷するかの指定をする項目である。「ステープル/バインド情報」は、ステープル/バインドに関する情報を指定する項目である。「パンチ情報」は、パンチに関する情報を指定する項目である。「折り情報」は、折りに関する情報を指定する項目である。「トリム」は、トリムに関する情報を指定する項目である。「出力トレイ情報」は、出力トレイに関する情報を指定する項目である。「入力トレイ情報」は、入力トレイに関する情報を指定する項目である。「カバー・シート情報」は、カバー・シートに関する情報を指定する項目である。
なお、2パス印刷の場合、「入力トレイ情報」には、1パス目と2パス目それぞれの入力トレイ(給紙トレイ)を識別する情報が設定され、「出力トレイ情報」には、1パス目と2パス目それぞれの出力トレイ(排紙トレイ)を識別する情報が設定される。
(2パスシート情報の生成手順)
次に、図12に示すDFE10の印刷ジョブ属性から、2パスシート情報が生成される手順について説明する。
印刷ジョブ制御部102は、DFE10の印刷ジョブ属性の「部数」、「印刷面情報」、及び「レイアウト情報」を基に、以下の式1から総シート数を算出する。印刷ジョブ制御部102は、算出された総シート数を基に、シートの識別番号を付与する。具体的には、N番目のシートの識別番号は、「N」となる(Nは自然数で、総シート数以下の値)。
総シート数 = 部数 × ROUNDUP(ページ数/(印刷面情報 × インポジション情報))・・・(式1)
ここで、印刷面情報には、片面印刷の場合1、両面印刷の場合2が設定される。インポジション情報には、1シート片面に集約するページ数の値が設定される(例えば、2、又は4等)。ROUNDUPは、ページ数/(印刷面情報 × インポジション情報)の計算結果を切り上げる関数である。シート数は整数であるため、切り上げの処理が行われる。
1パス目の給紙トレイ及び2パス目の給紙トレイは、DFE10の印刷ジョブ属性の「入力トレイ情報」を基に生成される。
1パス目の排紙トレイ及び2パス目の排紙トレイは、DFE10の印刷ジョブ属性の「出力トレイ情報」を基に生成される。
印刷状態は、2パスシート情報の生成時には「1パス目給紙前」が設定される。
1パス目の画像データ及び2パス目の画像データは、RIP部105で生成された1パス目の画像データと、2パス目の画像データの識別子が設定される。
<動作手順>
(1)1パス目の印刷手順
図13は、第1の実施形態に係る2パス印刷における1パス目の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS1301で、印刷ジョブ制御部102は、2パス印刷における1パス目の印刷を、画像出力装置20に指示する。かかる指示には、シートの識別番号と、シートの識別番号の各々に1パス目で印刷する画像データを特定する情報と、2パス目で印刷する画像データを特定する情報とを含む。
なお、2パス目の印刷の完了時に、排紙トレイに排出されるシートが、最初のシートから順番に並ぶことが好ましいため、印刷ジョブ制御部102は、1パス目の印刷を最後のシートから実行することを、画像出力装置20に指示する。
ステップS1302で、画像出力装置20は、1パス目の印刷用のシートを給紙する。
ステップS1303で、DFE10の通信部109は、画像出力装置20から、1パス目の印刷用のシートを給紙した旨の通知を受信する。かかる通知にはシートの識別番号を含む。
通信部109を介して、1パス目の印刷用のシートを給紙した旨の通知を受信すると、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、対応するシートの識別番号の印刷状態を1パス目給紙前から、1パス目印刷中に変更することを、2パス印刷シート情報保存部110に指示する。かかる指示に応じて、2パス印刷シート情報保存部110は、印刷状態を1パス目給紙前から、1パス目印刷中に変更する。
ステップS1304で、画像出力装置20は、1パス目のシートの印刷を実行する。
ステップS1305で、画像出力装置20は、1パス目のシートの排紙が完了したか確認する。シートの排紙が完了した場合(ステップS1305 Yes)、ステップS1306に進む。一方、シートの排紙が完了しなかった場合(ステップS1305 No)、ステップS1310に進む。
ステップS1306で、DFE10の通信部109は、画像出力装置20から、1パス目の印刷用のシートを排紙した旨の通知を受信する。かかる通知にはシートの識別番号を含む。
通信部109を介して、1パス目の印刷用のシートを排紙した旨の通知を受信すると、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、対応するシートの識別番号の印刷状態を1パス目印刷中から、1パス目排紙済に変更することを、2パス印刷シート情報保存部110に指示する。かかる指示に応じて、2パス印刷シート情報保存部110は、印刷状態を1パス目印刷中から、1パス目排紙済に変更する。
ステップS1307で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、印刷されたシートが最初のシートであるか確認する。最初のシートの場合(ステップS1307 Yes)、ステップS1308に進む。一方、最初のシートでない場合(ステップS1307 No)、ステップS1309に進む。
ステップS1308で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、表示部107に、2パス目の印刷の準備を依頼する旨の表示をすることを指示する。かかる指示に応じて、表示部107は、2パス目の印刷の準備を依頼する旨の表示をする。具体的には、表示部107は、画像形成装置40のユーザに、2パス目印刷用の給紙トレイに1パス目の印刷が完了したシートのセットを依頼する表示をする。
ステップS1309で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、画像出力装置20に、1つ前のシートの印刷の開始を指示する。なお、DFE10の印刷ジョブ制御部102が、印刷ジョブデータ101の単位で、画像出力装置20に印刷の指示をしている場合、ステップS1309の処理は省略可能である。
次に、1パス目の排紙が完了しなかった場合、つまり印刷ジャム等のエラーが発生した場合について説明する。
ステップS1310で、DFE10の通信部109は、画像出力装置20から、エラーが発生した旨の通知を受信する。かかる通知にはシートの識別番号を含む。
通信部109を介して、エラーが発生した旨の通知を受信すると、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、エラーが発生した旨の表示をすることを、表示部107に指示する。かかる指示に応じて、表示部107は、エラーが発生した旨を表示する。かかる表示には、エラーからのリカバリ処理に関する情報が含まれてもよい。
ステップS1311で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、エラーが発生したシートの印刷状態を1パス目印刷中から、1パス目給紙前に変更することを、2パス印刷シート情報保存部110に指示する。かかる指示に応じて、2パス印刷シート情報保存部110は、印刷状態を、1パス目印刷中から、1パス目給紙前に変更する。
ステップS1312で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、入力部108が印刷再開の指示を受信したか確認する。指示を受信した場合(ステップS1312 Yes)、ステップS1314に進む。一方、指示を受信しなかった場合(ステップS1312 No)、ステップS1313に進む。なお、指示を受信しなかった場合(ステップS1312 No)には、キャンセルの指示を受け付けた場合も含む。
ステップS1313で、DFE10及び画像出力装置20は、処理を終了する。
ステップS1314で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、通信部109を介して、画像出力装置20に、エラーが発生したシートから印刷を再開することを指示する。かかる指示にはシートの識別番号を含む。
図14は、第1実施形態に係るDFE10の表示部107の表示(1パス目印刷時)の一例を示す図である。
図14の(1)は、ステップS1308において、表示部107に表示される表示の一例を示す図である。DFE10は、表示部107を用いて、画像形成装置40のユーザに、1パス目の印刷が完了したことを通知すると共に、2パス目の給紙トレイに用紙をセットすることを依頼する。
図14の(2)は、ステップS1310において、表示部107に表示される表示の一例を示す図である。DFE10は、表示部107を用いて、画像形成装置40のユーザに、エラーが発生したことを通知すると共に、エラーからのリカバリ処理を実施することを依頼する。
図14の(1)及び(2)の画面が表示部107に表示されたときに、「実行」、又は「再開」の指示が選択された場合、DFE10は処理を継続する。
なお、図14の(1)及び(2)の画面が表示部107に表示されたときに、「キャンセル」の指示が選択された場合、DFE10は処理を終了する。
(2)2パス目の印刷手順
図15は、第1の実施形態に係る2パス印刷における2パス目の印刷の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS1501で、印刷ジョブ制御部102は、画像出力装置20に2パス印刷における2パス目の印刷を指示する。かかる指示には、シートの識別番号を含む。かかる指示を受けて、画像出力装置20は、最初のシートから2パス目の印刷を実行する。
ステップS1502で、印刷ジョブ制御部102は、印刷の指示をしたシートの印刷状態を1パス目排紙済から、2パス目給紙前に変更することを2パス印刷シート情報保存部110に指示する。かかる指示を受けて、2パス印刷シート情報保存部110は、印刷状態を1パス目排紙済から、2パス目給紙前に変更する。
ステップS1503で、画像出力装置20は、2パス目の印刷用のシートを給紙する。
ステップS1504で、DFE10の通信部109は、画像出力装置20から、2パス目の印刷用のシートを給紙した旨の通知を受信する。かかる通知にはシートの識別番号を含む。
通信部109を介して、2パス目の印刷用のシートを給紙した旨の通知を受信すると、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、対応するシートの識別番号の印刷状態を2パス目給紙前から、2パス目印刷中に変更することを、2パス印刷シート情報保存部110に指示する。かかる指示に応じて、2パス印刷シート情報保存部110は、印刷状態を2パス目給紙前から、2パス目印刷中に変更する。
ステップS1505で、画像出力装置20は、2パス目のシートの印刷を実行する。
ステップS1506で、画像出力装置20は、2パス目のシートの排紙が完了したか確認する。シートの排紙が完了した場合(ステップS1506 Yes)、ステップS1507に進む。一方、シートの排紙が完了しなかった場合(ステップS1506 No)、ステップS1511に進む。
ステップS1507で、DFE10の通信部109は、画像出力装置20から、2パス目の印刷用のシートを排紙した旨の通知を受信する。かかる通知にはシートの識別番号を含む。
通信部109を介して、2パス目の印刷用のシートを排紙した旨の通知を受信すると、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、対応するシートの識別番号の印刷状態を2パス目印刷中から、2パス目排紙済に変更することを、2パス印刷シート情報保存部110に指示する。かかる指示に応じて、2パス印刷シート情報保存部110は、印刷状態を2パス目印刷中から、2パス目排紙済に変更する。
ステップS1508で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、印刷されたシートが最後のシートであるか確認する。最後のシートの場合(ステップS1508 Yes)、ステップS1509に進む。一方、最後のシートでない場合(ステップS1508 No)、ステップS1510に進む。
ステップS1509で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、2パス目の印刷が完了した旨の表示をすることを、表示部107に指示する。かかる指示に応じて、表示部107は、2パス目の印刷が完了した旨の表示をする。
ステップS1510で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、画像出力装置20に、1つ後のシートの印刷の開始を指示する。なお、DFE10の印刷ジョブ制御部102が、印刷ジョブデータ101の単位で、画像出力装置20に印刷の指示をしている場合、ステップS1510の処理は省略可能である。
次に、2パス目の排紙が完了しなかった場合、つまり印刷ジャム等のエラーが発生した場合について説明する。
ステップS1511で、DFE10の通信部109は、画像出力装置20から、エラーが発生した旨の通知を受信する。かかる通知にはシートの識別番号を含む。
通信部109を介して、エラーが発生した旨の通知を受信すると、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、エラーが発生した旨の通知を表示することを、表示部107に指示する。かかる指示に応じて、表示部107は、エラーが発生した旨を表示する。かかる表示には、エラーからのリカバリ処理に関する情報が含まれてもよい。
ステップS1512で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、エラーが発生したシートの印刷状態を2パス目印刷中から、1パス目印刷前の状態である1パス目給紙前に変更することを2パス印刷シート情報保存部110に指示する。かかる指示に応じて、2パス印刷シート情報保存部110は、印刷状態を、2パス目印刷中から、1パス目給紙前、つまり1パス目の印刷前の状態に変更する。
ステップS1513で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、入力部108が印刷再開の指示を受信したか確認する。指示を受信した場合(ステップS1513 Yes)、ステップS1515に進む。一方、指示を受信しなかった場合(ステップS1513 No)、ステップS1514に進む。なお、指示を受信しなかった場合(ステップS1513 No)には、キャンセルの指示を受け付けた場合も含む。
ステップS1514で、DFE10及び画像出力装置20は、処理を終了する。
ステップS1515で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、受信した指示に応答して、新たなシートにエラーが発生したシートの1パス目の印刷をすることを、画像出力装置20に指示する。かかる指示にはシートの識別番号を含む。また、かかる指示には、シートの識別番号に基づいて特定された、1パス目に印刷される画像データを特定する情報を含んでもよい。
かかる指示に応じて、画像出力装置20は、エラーが発生したシートの1パス目の印刷を実行する。なお、1パス目の印刷の実行方法については後述する。
ステップS1516で、エラーが発生したシートの1パス目の印刷が完了した場合、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、印刷状態を1パス目給紙前から1パス目排紙済に変更する。
また、印刷ジョブ制御部102は、表示部107に、エラーが発生したシートの1パス目の印刷が完了した旨を通知する表示、及び1パス目の印刷が完了したシートを2パス目の給紙トレイにセットすることを依頼する表示をすることを指示する。かかる指示に応じて、表示部107は、印刷が完了した旨を通知する表示をすると共に、2パス目の給紙トレイにシートのセットを依頼する表示をする。
DFE10の印刷ジョブ制御部102は、入力部108が、2パス目の給紙トレイにエラーが発生したシートのセットが完了した旨の入力を受け付けたか確認する。
入力を受け付けた場合(ステップS1516 Yes)、ステップS1518に進む。一方、入力を受け付けなかった場合(ステップS1516 No)、ステップS1517に進む。なお、入力を受け付けなかった場合(ステップS1516 No)には、キャンセルの指示を受け付けた場合も含む。
ステップS1517で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、画像出力装置20に、エラーが発生したシートから2パス目の印刷の再開をすることを指示する。
ステップS1518で、DFE10と画像出力装置20は、処理を終了する。
次に、図16を用いて、エラーが発生したシートの1パス目の印刷の動作手順について説明する。図16は、第1の実施形態に係る2パス印刷における1パス目の印刷の動作(エラー発生時)の一例を示すフローチャートである。
図13に示す、通常の1パス目の印刷の動作と重複する部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
エラーが発生したシートの1パス目の印刷の動作手順は、ステップS1513で、印刷再開の指示を受信したことに応じて開始される。
ステップS1601で、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、エラーが発生したシートの2パス印刷における1パス目の印刷を、画像出力装置20に指示する。かかる指示には、シートの識別番号を含む。また、かかる指示には、シートの識別番号から特定される1パス目に印刷される画像データを特定する情報を含んでもよい。
ステップS1602乃至ステップ1607の手順については、ステップS1302乃至ステップS1307の手順と同じであるため、説明を省略する。
ステップS1608で、エラーが発生したシートが複数存在する場合、DFE10の印刷ジョブ制御部102は、次にエラーが発生したシートの1パス目の印刷を指示する。
なお、エラーが発生したシートが複数存在する場合、シートの識別番号が大きいシート、つまり後ろのシートから、1パス目の印刷が実行される。
ステップS1609乃至ステップS1613の手順については、ステップS1309乃至ステップS1313と同じであるため、説明を省略する。
図17を用いて2パス目を印刷するときのDFE10の表示部107の表示について説明する。図17は、第1の実施形態に係るDFE10の表示部107の表示(2パス目印刷時)の一例を示す図である。
図17の(1)は、ステップS1509で、2パス印刷が完了したときの、DFE10の表示部107の表示の一例を示す図である。DFE10は、表示部107を用いて、画像形成装置40のユーザに、2パス印刷が完了したことを通知する。
図17の(2)は、ステップS1511で、エラーが発生したときの、DFE10の表示部107の表示の一例を示す図である。DFE10は、表示部107を用いて、画像形成装置40のユーザに、エラーが発生したこと、及びエラーが発生したシートについて1パス目から印刷が再開されることを通知する。
図17の(3)は、ステップS1515で、エラーが発生したシートの1パス目の印刷が完了したときの表示部107の表示の一例を示す図である。DFE10は、表示部107を用いて、画像形成装置40のユーザに、エラーが発生したシートの1パス目の印刷が完了したことを通知すると共に、2パス目の給紙トレイにシートをセットすることを依頼する。
図17の(2)及び(3)の画面が表示部107に表示されたときに、「実行」、又は「再開」の指示が選択された場合、DFE10は処理を継続する。
なお、図14の(1)及び(2)の画面が表示部107に表示されたときに、「キャンセル」の指示が選択された場合、DFE10は処理を終了する。
<その他>
DFE10は、情報処理装置の一例である。印刷ジョブ制御部102は、制御部の一例である。通信部109は、受信部の一例である。2パス印刷シート情報保存部110は、記憶部の一例である。また、画像出力装置20は、印刷部の一例である。
シートに1パス目に転写し定着されるトナーは、第1のトナーの一例である。また、シートに2パス目に転写し定着されるトナーは、第2のトナーの一例である。
1パス目にシートに印刷される画像は、第1の画像、及び第3の画像の一例である。2パス目にシートに印刷される画像は、第2の画像の一例である。
上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、画像形成装置40、DFE10、及び画像出力装置20に供給してもよい。そして、画像形成装置40、DFE10、及び画像出力装置20が、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、上述の実施形態が、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は、いずれかの実施の形態を構成することになる。ここで、記憶媒体は、記録媒体または非一時的な記憶媒体である。
また、コンピュータ装置が読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に従って、コンピュータ装置上で動作しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部または全部を行ってもよい。さらに、その処理によって前述した実施形態の機能が実現されてもよいことは言うまでもない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1 2パス印刷システム
5 PC(Personal Computer)
10 DFE(Digital Front End)
20 画像出力装置
40 画像形成装置
102 印刷ジョブ制御部
103 印刷ジョブ受信部
104 印刷ジョブ保存部
105 RIP(Raster Image Processor)部
106 画像保存部
107 表示部
108 入力部
109 通信部
110 2パス印刷シート情報保存部
特開2011−7883号公報

Claims (9)

  1. 第1のトナーを転写し定着した後、さらに第2のトナーを転写し定着して印刷を実行する印刷部を動作させる情報処理装置であって、
    複数のシートのうちの第1のシートの識別番号と、複数の画像のうちの1パス目に前記第1のシートに印刷される第1の画像と、前記複数の画像のうち2パス目に前記第1のシートに印刷される第2の画像とを含む印刷の指示を、前記印刷部に送信する制御部と、
    前記印刷部において2パス目の印刷エラーが発生した第2のシートの識別番号を、前記印刷部から受信する受信部と、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記第2のシートの識別番号に基づいて、1パス目に印刷される第3の画像を、前記複数の画像から特定し、
    新たなシートに前記第3の画像を印刷するように、前記印刷部に指示を送信する、
    情報処理装置。
  2. シートの印刷の状態が、少なくとも1パス目印刷前、2パス目印刷中であるかをシートの識別番号ごとに記憶する記憶部、
    を有し、
    前記受信部が、前記第2のシートの識別番号を、前記印刷部から受信したことに応じて、前記記憶部は、前記第2のシートの識別番号の印刷の状態を、前記2パス目印刷中から、前記1パス目印刷前に変更する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記印刷エラーを表示する表示部と、
    ユーザからの指示を受け付ける入力部と、
    を有し、
    前記ユーザからの指示に応答して、前記制御部は、新たなシートに前記第3の画像を印刷するように、前記印刷部に指示を送信する、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記印刷部により、新たなシートに前記第3の画像が印刷された場合、前記表示部は、前記新たなシートを、前記印刷部の2パス目の印刷用のトレイにセットすることを指示する表示をする、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記入力部は、前記新たなシートが、前記2パス目の印刷用のトレイにセットされた旨の入力を受け付け、
    前記制御部は、前記新たなシートから2パス目の印刷をするように、前記印刷部に指示を送信する、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1のトナーはマゼンダ、シアン、イエロー及びブラックのトナーであり、前記第2のトナーは透明トナーである、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1のトナーはホワイトのトナーであり、前記第2のトナーはマゼンダ、シアン、イエロー及びブラックのトナーである、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 第1のトナーを転写し定着した後、さらに第2のトナーを転写し定着して印刷を実行する印刷部と、
    複数のシートのうちの第1のシートの識別番号と、複数の画像のうちの1パス目に前記第1のシートに印刷される第1の画像と、前記複数の画像のうち2パス目に前記第1のシートに印刷される第2の画像とを含む印刷の指示を、前記印刷部に送信する制御部と、
    前記印刷部において2パス目の印刷エラーが発生した第2のシートの識別番号を、前記印刷部から受信する受信部と、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記第2のシートの識別番号に基づいて、1パス目に印刷される第3の画像を、前記複数の画像から特定し、
    新たなシートに前記第3の画像を印刷するように、前記印刷部に指示を送信する、
    画像形成装置。
  9. 第1のトナーを転写し定着した後、さらに第2のトナーを転写し定着して印刷を実行する印刷部を動作させる情報処理装置のプログラムであって、
    複数のシートのうちの第1のシートの識別番号と、複数の画像のうちの1パス目に前記第1のシートに印刷される第1の画像と、前記複数の画像のうち2パス目に前記第1のシートに印刷される第2の画像とを含む印刷の指示を、前記印刷部に送信するステップと、
    前記印刷部において2パス目の印刷エラーが発生した第2のシートの識別番号を、前記印刷部から受信するステップと、
    前記第2のシートの識別番号に基づいて、1パス目に印刷される第3の画像を、前記複数の画像から特定するステップと、
    新たなシートに前記第3の画像を印刷するように、前記印刷部に指示を送信するステップと、
    を情報処理装置に実行させる、プログラム。
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JP2020052500A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 富士ゼロックス株式会社 印刷制御装置及びプログラム

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