JP2017058115A - 自動製氷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】船舶のように波浪を受けて縦や横に揺れる施設にクローズドセル式自動製氷機を設置すると、該船舶の揺動に伴って自動製氷機における製氷水タンクも揺動し、該タンクの製氷水に波立ちを生ずる。この波立ちが大きいと、可動ユニットから製氷水が漏出して、該タンクの製氷水位が減少してしまう。するとポンプモータがエアー噛みして製氷水を送れなくなったり、氷の形状が不満足なものになったりする。【解決手段】製氷水タンク28の内側で、かつ水皿26の前方壁面42より前方に位置する仕切り板44が設けられると共に、この仕切り板44には、水皿26における前方壁面42の下端縁42aより高い位置にオーバーフロー部46が設けられている。これにより製氷水タンク28中の製氷水が波立っても、仕切り板44により制動されると共に、オーバーフロー部46からの製氷水の流出も抑制できる。【選択図】図4

Description

この発明は、クローズドセル式の自動製氷機に関し、更に詳細には、例えば船舶や電車の如く、縦揺れや横揺れを伴う施設に自動製氷機を設置した場合に、該施設が揺動しても製氷水タンクから製氷水が漏出するのを最小限に抑えて、該製氷水タンクの水量(水位)を確保すると共に、一定品質の氷塊を製造し得る提案に関するものである。
喫茶店やレストラン等の厨房では、多数の氷塊を間欠的に製造する自動製氷機が広く使用されている。この自動製氷機には、製造される氷の形態に応じて各種の製氷方式が採用されている。本発明は、下方に開口する製氷小室を備えた製氷室を、水皿が下から開閉自在に閉成する所謂クローズドセル式の自動製氷機に関して、該製氷機が前述した船舶等の揺動を伴う施設に設置される場合に生じる固有の難点を解決するべく提案されたものである。そこで、先ずクローズドセル式自動製氷機の基本構造を、図9および図16〜図21を参照して説明する。
図16に示す自動製氷機10の内部には、その上方に製氷部12と、下方に貯氷部14とが設けられている。前記製氷部12は、冷凍系(図示せず)に接続する蒸発管16が上面に配置されると共に、内部に矩形状の製氷小室18が多数区画された製氷室20と、前記製氷室20の下方に支持軸22で傾動自在に枢支した可動ユニット24とが配置されている。前記可動ユニット24は、図20に示す水皿26と、図17に示す製氷水タンク28とからなり、前記製氷水タンク28は、図16および図18に示す如く、前記水皿26の下部に固定されている。
すなわち、前記水皿26および前記製氷水タンク28からなる前記可動ユニット24は、前記製氷室20に対して斜め下方へ傾動可能に前記支持軸22で枢支されていて、製氷運転時には、図16に示すアクチュエータAMにより駆動されて水平位置まで上昇し、前記水皿26が該製氷室20を下方から閉成する。この水皿26の上面には、図9および図20に示すように、該水皿26が前記製氷室20を下方から閉成した際に、各製氷小室18へ対応的に製氷水を噴射供給する噴射孔30と、該噴射孔30に隣接位置して各製氷小室18で氷結するに到らなかった製氷水を回収するための捩り孔32とが穿設されている。
前記水皿26の裏面には、図9および図21に示すように、製氷水通路34が設けられていて、該製氷水通路34へ前記製氷水タンク28の製氷水が製氷水ポンプPMにより圧送される。前記噴射孔30は、前記製氷水通路34の適所に穿設されると共に、前記水皿26の上面に開口して、各噴射孔30から各製氷小室18へ対応的に製氷水を噴射供給し得るようになっている。また、前記製氷小室18で氷結するに到らなかった製氷水(未氷結水)は、前記捩り孔32から落下して前記製氷水タンク28へ回収される。
前記製氷水タンク28における前部壁面36の下方部位には、図17から判明する如く、横長の排水穴38が設けられている。ここで前部壁面36とは、図19に示すように、前記製氷水タンク28が下方へ傾動した際に、該製氷水タンク28における下側を指向する部位を云う。また前記排水穴38は、前記可動ユニット24が、図9および図18に示す如く水平に位置して、前記製氷室20(図18には図示せず)を下方から閉成している場合に、該製氷水タンク28に貯留した製氷水が満水レベルL1に達すると、該排水穴38から余剰の製氷水が排出される位置設定になっている。なお、図18の製氷水タンク28に水平な破線で示すレベルL2は、製氷運転が完了した時点の製氷水の貯留レベル、すなわち製氷残水の水位を示している。
そして、前記可動ユニット24が前記アクチュエータAMにより駆動されて図19の除氷運転に移行し、前記支持軸22を中心として斜め下方へ最大に傾動し切ると、前記製氷水タンク28中の製氷残水が前記排水穴38を介して全て排出される。従って、図18および図19に示す前記可動ユニット24は、全排水構造のものである。なお、図18および図19における前記可動ユニット24の下方には、前記製氷部12からの排水を受ける上面が開放した皿状のドレンパン(図示せず)が配置されている。そして、前記製氷水タンク28の排水穴38から流出する排水は、符号40で示す案内路を介して前記ドレンパンへ案内され、該ドレンパンで受けた水は配水管(図示せず)を介して外部へ放出される。
特開2008−180467号公報
前述したクローズドセル式自動製氷機は、図19に示すように、除氷運転に際して前記可動ユニット24が傾動すると、製氷水タンク28に貯留していた製氷残水を全て放出する全排水構造を採用しており、該製氷水タンク28の貯水容量も最小限に抑えられている。このクローズドセル式自動製氷機の構造は、通常の厨房設備で使用される限りでは全く問題ないが、該製氷機の設置環境が船舶のように波浪によって揺動するところである場合は、この状況に応じた特有の問題がある。例えば、前記自動製氷機を厨房に設置した船舶が航海中に縦や横に揺れると、前記製氷水タンクに貯留した製氷水も縦や横に揺れて波立つことになる。図18で説明したように、全排水構造の製氷水タンク28では、静置状態における製氷水満杯レベルL1に前記排水穴38の下端縁が一致するようになっている。このため、前記製氷水タンク28が揺動して水面に波立ちを生ずれば、それに伴い製氷水は前記排水穴38から外部へ少しずつ放出され、結果として1回の製氷サイクルに必要な製氷水の不足を来してしまうことがある。また、前記製氷水タンク28の製氷水貯留レベルが低下した状態で、更に船舶の揺動により製氷水が波立つと、前記製氷水ポンプPMは製氷水と共に空気を巻き込んで空転状態(所謂エアー噛み)になり、正常なポンプ作用が発揮されなくなる。この場合は、前記水皿26の噴射孔30から各対応の製氷小室18への製氷水の供給が滞り、完全な形状の氷が製造されない難点もある。なお、ここでは船舶の厨房にクローズドセル式自動製氷機を設置した場合の難点について述べたが、その他食堂車の厨房に設置した場合等も、列車の揺動に伴い同様な問題を生ずる。
発明者は、従来技術に内在している前記課題について考察を行った結果、該課題を解決するために以下の知見を得た。すなわち、前述したクローズドセル式自動製氷機を船舶等の揺動施設に設置した場合、該船舶等の縦揺れや横揺れに伴い製氷水タンクに貯留した製氷水が波立つことは仕方ないとして、製氷水の波立ちを極力抑制すると共に製氷水タンク内の限定された範囲に留めることで、該製氷水タンクから製氷水が洩出するのを最小限に抑制し得ると考えたものである。この知見を実現するため発明者は、前述した全排出構造の製氷水タンクにオーバーフロー穴を開設した仕切り板を設けると共に、該オーバーフロー穴が前記水皿における前方壁面の先端より高い位置に存在するよう寸法設定したことにより、該製氷水タンク中の製氷水が波立っても前記仕切り板が緩衝して製氷水の洩出を最小限に抑えることができた。また、図5に示す除氷運転に際し、前記可動ユニットが斜め下方へ傾動し切った状態では、前記仕切り板におけるオーバーフロー穴の下開口縁のレベルまでしか製氷残水は放出されないので、破線L4で示す水位まで製氷残水が残留する。また、前記製氷水タンクの内底面に、前記仕切り板よりも後方の位置に波立ち防止板を立設することで、図4に示すように、該製氷水タンク内の製氷水が波立っても、この波立ち防止板により抑制されるので製氷水がタンク外方へ直ちに放出される現象が抑えられる。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため請求項1に記載の発明は、上面に蒸発管が配置され、内部に多数の製氷小室が画成されている製氷室と、前記製氷室に対して斜め下方へ傾動可能に枢支され、製氷運転時に該製氷室を下から閉成して各製氷小室へ製氷水を噴射供給する水皿と、前記水皿の下部に固定されて製氷水を貯留し、除氷運転時に該水皿と共に傾動して該製氷水を放出する製氷水タンクとを備え、前記製氷水タンクの傾動時に下側を指向する前部壁面の下方に排水穴が開設されている自動製氷機において、前記製氷水タンクの内側に設けられて該タンクの横幅方向に延在し、かつ前記水皿の前方壁面より前方に位置している仕切り板を備え、前記仕切り板には、前記水皿における前記前方壁面の下端縁より高い位置にオーバーフロー部が設けられていることを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、仕切り板のオーバーフロー部が水皿における前方壁面の下端縁よりも高い位置に存在しているので、製氷水タンクが揺動しても、前記仕切り板にまで及んでいる製氷水の内で前記オーバーフロー部を溢出する水だけが流出し、従って製氷水の波立ちによる水漏れを最小限に抑えることができる。
請求項2に係る発明では、前記オーバーフロー部は前記仕切り板に開設したオーバーフロー穴であって、前記オーバーフロー穴は前記仕切り板の横幅方向に延在すると共に、その下端縁を前記水皿における前記前方壁面の下端縁より高い位置に設定したことを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、仕切り板に設けたオーバーフロー穴は、水皿における前方壁面の下端縁よりも高い位置に存在しているので、製氷水タンクが揺動しても、前記仕切り板にまで及んでいる製氷水の内で前記オーバーフロー穴の下端縁を溢出する水だけが流出し、従って製氷水の波立ちによる水漏れを最小限に抑えることができる。
請求項3に係る発明では、前記製氷水タンクの内側に波立ち防止板が設けられ、この波立ち防止板は該製氷水タンクの横幅方向に延在すると共に、前記水皿の前方壁面より後方に位置していることを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、製氷完了間際になって製氷水の水位が水皿における前方壁面の下端縁よりも低くなっても、製氷水タンクに立設した波立ち防止板によって、該製氷水タンク中での製氷水の波立ちを抑え、これにより水漏れを最小限に抑えることができる。
請求項4に係る発明では、前記水皿により前記製氷室を下から閉成した際に、該製氷室を閉成する領域から外れる該水皿の左右両側縁に未氷結水の捩り孔が多数穿設されており、前記水皿の裏面で、かつ該水皿の左右の両側縁に開口する前記一連の捩り孔より内側に、側部波立ち防止板が配設されていることを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、製氷水タンクが揺動して製氷水が上下に激しく波立った際に、水皿の左右両側縁に夫々穿設した捩り孔から溢れて水漏れしてしまうような場合も、該水皿の下方に設けた側部波立ち防止板が製氷水の波立ちを抑制する。結果として、波立った製氷水が前記捩り孔から上へ溢れて前記水皿の壁を越えて漏出するのを抑えることができ、製氷水タンクの減少を最小限に抑制し得る。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため請求項5に記載の発明は、上面に蒸発管が配置され、内部に多数の製氷小室が画成されている製氷室と、前記製氷室に対して斜め下方に傾動可能に枢支され、製氷運転時に該製氷室を下から閉成して各製氷小室へ製氷水を噴射供給する水皿と、前記水皿の下部に固定されて製氷水を貯留し、除氷運転時に該水皿と共に傾動して該製氷水を放出する製氷水タンクとを備えている自動製氷機において、前記製氷水タンクの傾動時に下側を指向する前部壁面の上端縁は、前記水皿の前方壁面の下端縁より上方に位置すると共に、前記製氷水タンクの内側に波立ち防止板が設けられ、この波立ち防止板は該製氷水タンクの横幅方向に延在すると共に、前記水皿の前方壁面より後方に位置していることを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、水皿のオーバーフローの位置が、水皿における前方壁面の下端縁よりも高くなっているため、製氷水タンク中の製氷水の満杯時に、該水皿における前方壁面の下端縁が製氷水に浸かる状態になる。この状態で製氷水の表面に波立ちが発生しても、水皿の前方壁面が壁となって、製氷水のオーバーフローを最小限に抑えることができる。また、製氷完了間際になると、製氷水の水位は水皿における前方壁面の下端縁よりも低くなるが、波立ち防止板が波立ちを最小限に抑制し得る。
例えば、航行中の波浪により揺動する船舶にクローズドセル式自動製氷機を設置すると、船舶の揺れにより製氷水タンク中の製氷水も波立ってタンク外へ漏出することがある。しかし本発明では、製氷タンクに立設した仕切り板が水皿の前方壁面より前方に位置し、かつ該仕切り板に開設したオーバーフロー穴は水皿における前方壁面の下端縁より上方に位置しているので、製氷水が波立って前記仕切り板とオーバーフロー穴とにより製氷水の漏出を最小限に抑えることができる。従って、自動製氷機の設置対象が揺動しても、製氷水タンクにおける水位低下を抑制し、健全な形状の氷を製造することができる。
仕切り板および波立ち防止板を製氷水タンクに設けた本発明の実施例の斜視図であって、(1)は仕切り板にオーバーフロー穴を設けた例を示し、また(2)は仕切り板にオーバーフロー部を設けた例を示している。 図1の製氷水タンクに水皿を組付けた可動ユニットを示す斜視図である。 図2の可動ユニットをA−A線で切断して、仕切り板および波立ち防止板と、水皿の前方壁面および製氷水タンクの前部壁面先端との位置関係を示した縦断斜視図である。 図2の可動ユニットを水平状態で示す縦断面図であって、製氷水が満杯時の水位と、製氷完了直後における製氷残水の水位とを示している。 図4の可動ユニットを傾動させた状態で示す縦断面図であって、製氷残水は仕切り板に設けたオーバーフロー穴の下縁を喫水線としている状態を示している。 図2の水皿を裏面から観察した斜視図であって、実施例に係る第2波立ち防止板が該水皿裏面の両側部に配置されている。 図6に示す水皿を図1に示す製氷水タンクに組付けた可動ユニットの斜視図であって、一部切欠き状態で示されている。 図7に示す可動ユニットを、図7の矢印A方向から観察した正面図である。 本発明の別実施例であって、可動ユニットにおける水皿と製氷水タンクとの位置関係を示す縦断面図である。 図17に示す製氷水タンクの斜視図であって、該製氷水タンクにオーバーフロー管を取付けた状態を示している。 図10の製氷水タンクをB−B線で切断した部位の拡大縦断面図である。 図10に示す製氷水タンクに、図20に示す水皿を組付けた可動ユニットの斜視図である。 図12の可動ユニットをA−A線で切断して、オーバーフローパイプの位置関係を明示した縦断斜視図である。 図12の可動ユニットを水平状態で示す縦断面図である。 図14の可動ユニットを斜め下方へ傾動させた状態で示す縦断面図である。 クローズドセル式自動製氷機の内部を示す一部破断概略図である。 クローズドセル式自動製氷機に使用される従来技術に係る製氷水タンクの斜視図である。 図17の製氷水タンクに水皿を組付けた可動ユニットを水平状態で示す縦断面図である。 図18の可動ユニットを斜め下方へ傾動させた状態で示す縦断面図である。 製氷水タンクへ組付ける前の水皿の斜視図である。 図20に示す水皿の裏面を立設状態で示す斜視図である。
次に、本発明に係る自動製氷機の好適な実施例について、図面を参照して説明する。なお、クローズドセル式自動製氷機の基本構成は、図9および図17〜図21を参照して説明済みなので、主として水皿26と製氷水タンク28との構成を説明する。なお、先に説明した部材と同じものについては、同一の参照符号で指示する。
〔仕切り板について〕
図1〜図5に示すように、実施例に係るクローズドセル式自動製氷機の製氷水タンク28の内側には、該製氷水タンク28の横幅方向に延在し、かつ水皿26の前方壁面42(図18および図19に関して説明した部位)よりも外側に位置して仕切り板44が設けられている。この仕切り板44には、図1(1)に示す形態のものと、図1(2)に示す形態のものとがあるので、先ず図1(1)の形態について説明する。すなわち、図1(1)に示す前記仕切り板44の下端縁は、図5に拡大して示す構造から判るように、前記製氷水タンク28における前部壁面36(図17で説明した部位)より内側であって、かつ該前部壁面36と平行に横幅方向へ延在するように、該製氷水タンク28の内底面に固定されて立ち上がっている。そして、前記製氷水タンク28に前記水皿26を組付けて前記可動ユニット24を構成した際に、前記仕切り板44は、該水皿26における前記前方壁面42の外側に位置し、かつ該前方壁面42に対し平行に横幅方向へ延在している。なお、前記水皿26と製氷水タンク28との合体部位は、水漏れが生じないよう全周に、例えばバスコーク(登録商標)のような封密剤でシールがしてある。その理由は、図4に示すように、製氷水タンク28のオーバーフロー位置が水皿26との近接面よりも高いために、該水皿26との嵌合部から水漏れする可能性があるためである。
前記仕切り板44には、図1(1)に示すように、その横幅方向に延在する横長のオーバーフロー穴46が開設されている。このオーバーフロー穴46の横幅方向に延在する下端縁46aは、図4に拡大して示すように、前記水皿26における前方壁面42(図20参照)の下端縁42aよりも高い位置になるよう寸法設定してある。また、前記オーバーフロー穴46の下端縁46aが前記製氷水タンク28の内底面に対する高さは、図4に示すように、前記可動ユニット24が水平位置にあるとき、該製氷水タンク28に貯留される製氷水の満杯レベルL3を規定し、かつ図5に示すように、該可動ユニット24が最大限に傾斜した際は、該製氷水タンク28に所定分量の製氷水を残留させるレベルL4を規定し得る寸法に設定されている。
図1(2)に示す製氷水タンク28および波立ち防止板48の構造は、図1(1)に示す構造と基本的に同じである。但し、前記仕切り板44は前述したオーバーフロー穴46を備えておらず、その代わりに該仕切り板44の上部に横方向に延在するオーバーフロー部46が設けられている。すなわち、前記仕切り板44の上端縁をなすオーバーフロー部46は、図4に示す仕切り板44のオーバーフロー穴46と同様に、前記水皿26における前方壁面42の下端縁42aより高い位置に該オーバーフロー部46が存在している。このように、図1(2)に示す仕切り板44のオーバーフロー部46が奏する作用および効果は、図1(1)に示すオーバーフロー穴46を設けた仕切り板44が奏するそれと全く同じである。
〔波立ち防止板について〕
図1および図4に示すように、前記製氷水タンク28の内底面で、かつ前記水皿26の前方壁面42(図18参照)より後方に、横幅方向へ延在する波立ち防止板48が立設されている。この波立ち防止板48の高さは、図4に示すように、前記可動ユニット24が水平に位置している際は、前記製氷水タンク28における製氷水の製氷残水レベルL5より上方であって、かつ満水レベルL3よりは下方に位置する寸法に設定されている。また、図5に示すように、前記可動ユニット24が最大限に傾斜した際は、前記製氷水タンク28における製氷残水のレベルL4よりも前記波立ち防止板48が高くなる寸法に設定されている。なお、前記波立ち防止板48の横幅寸法は、図1に示すように、前記製氷水タンク28の横幅寸法よりは充分に短く設定してあるため、該波立ち防止板48により製氷水が前記排水穴38の側へ回り込むのが阻止されることはない。そして、製氷運転が進行して製氷完了の間際になると、図4に示すように、前記製氷水タンク28の製氷水が消費されて水位が低下し、前記水皿26の下端縁42aよりも前記水位が低下する。しかし、前記波立ち防止板48は前記水皿26の前方壁面42よりも外側に位置しているので、該製氷水タンク28が揺動して製氷水が波立っても、該波立ち防止板48が波立ちを極力抑えるので、製氷水の漏出を最小限に抑えることができる。
更に、前記波立ち防止板48の横幅寸法は、前記仕切り板44に開設した前記オーバーフロー穴46の横幅寸法よりも大きくなるよう寸法設定してある。従って、図4に示すように、前記可動ユニット24が水平位置にあって、かつ前記製氷水タンク28の製氷水レベルが低下した状態で自動製氷機10が揺動しても、該製氷水タンク28内で波立って移動する製氷水は、先ず前記波立ち防止板48で阻止された後に前記仕切り板44へ向かうので、前記オーバーフロー穴46からの製氷水の漏出が有効に抑制される。また、図5に示すように、前記可動ユニット24が下方へ傾斜して前記製氷室20を開放した場合も、その際に自動製氷機10が揺動して前記製氷水タンク28内で製氷水が波立っても、同様に前記オーバーフロー穴46からの製氷水の漏出を有効に抑えることができる。
〔側部波立ち防止板について〕
先に図20で説明したように、前記水皿26の表面には、前記製氷室20における各製氷小室18に対応して製氷水の噴射孔30が穿設されると共に、該噴射孔30に隣接して未氷結水の捩り孔32が穿設されている。また、図9および図20に示すように、前記水皿26には、前記製氷室20を該水皿26で塞ぎ切らない領域に、前記捩り孔32とは別の捩り孔33が穿設されている。そして、製氷運転中に前記水皿26の上面でかつ製氷室20の外周りに溢れた製氷水は、前記別の捩り孔33を介して製氷水タンク28へ戻される。しかし、前述したようにクローズドセル式自動製氷機を船舶等に搭載すると、該船舶等の揺動によって自動製氷機10の製氷水タンク28も揺動し、揺れの程度によっては該タンク28中の製氷水が大きく上下に波立って前記捩り孔33から飛び出し、前記水皿26の壁部を越えて水漏れする、という現象が実際に確認されている。この水漏れも、前述したところと同様に、製氷水タンク28の水量を低下させる原因になり好ましくない。
そこで図6〜図8に示すように、前記水皿26の裏面で、かつ該水皿26における左右の最外側に開口する一連の捩り孔33より内側に、側部波立ち防止板50を夫々配置することで、波立ちによって製氷水が前記捩り孔33から飛び出て漏出するのを極力防止することが提案される。すなわち、側部波立ち防止板50は、図6に示すように、前記水皿26の裏面で、かつ左右に偏在して該水皿26に固定されている。この側部波立ち防止板50は、例えば断面がL字形の板材からなり、L字の垂直面が前記水皿26の裏面にビス等で固定されると共に、該L字の水平面が該水皿26の下方で水平に延在している。この取付け状態を、図7の一部切欠き面および図8の縦断面に示す。殊に図8から判明するように、前記水皿26を前記製氷水タンク28に合体させた状態では、該水皿26の左右最外側に開設した前記捩り孔33の直下に、前記側部波立ち防止板50の水平面が位置している。従って、前記製氷水タンク28が揺動し内部で製氷水が波立っても、図6および図7に示す側部波立ち防止板50が、該製氷水の波立ちを最小限に抑制することができる。また、製氷水の波立ちにより該製氷水が大きく飛び上がっても、前記側部波立ち防止板50に阻止されるため、前記捩り孔33から水皿26の外部へ漏出する現象が抑えられる。すなわち、製氷水の水位低下を最小限に抑制することができる。
〔別実施例について〕
図9は、本発明の別実施例を示すものであって、前記製氷部12が製氷室20、水皿26および製氷水タンク28から基本的に構成されている点は、先に述べたところと同じである。但し、前記製氷水タンク28における前記前部壁面36の上端縁36aが、図9に示すように、前記水皿26における前記前方壁面42の下端縁42aよりも上方に位置する構成になっている。すなわち、図9に示す構成では、前記製氷水タンク28の前部壁面36が、図1に関して説明した前記仕切り板44の機能(トラップとしての機能)を果たすようになっている。また、前記製氷水タンク28の内底面には、図4および図6で説明した波立ち防止板48が設けられている。なお、別実施例の場合は、図4および図5に示すような案内路40を製氷水タンク28に必ずしも設ける必要はない。
〔他の関連部材について〕
先に述べたように、例えば船舶の厨房に設置されるクローズドセル式自動製氷機は、該船舶の揺動により製氷水タンク中の製氷水が大きく波立って外部へ漏出する難点がある。すなわち、製氷水タンク内の製氷水に波立ちを生じ、該製氷水タンク外へ水が漏出することで、水量不足やポンプモータにおける前記エアー噛みを来す畏れがある。このため、船舶等が動揺しても製氷水タンクからの水漏れを極力抑制するには、該製氷水タンクの面積を小さくすると共に、底面までの深さが大きい形状にすることが望ましい。また、除氷運転に際して、製氷室に対して傾斜する水皿の角度も最小限に抑えるのが望ましい。このため、除氷時に前記製氷水タンクが製氷水を排出するのは、全排出ではなく製氷水の一部を製氷水タンクに残留させる希釈排出(製氷水を部分的に補充して希釈する方式)とするのが好適である。
しかしながら、前記希釈排出方式を採用した製氷水タンクでは、除氷運転に際して該製氷水タンクを製氷室に対し最大限に傾斜させて製氷水を排出しても、製氷水は所定レベルだけ製氷水タンクに残留する。しかも、製氷運転中に製氷水タンクへ帰還する未氷結水はカルキその他の不純物を含んでいるため、製氷サイクルを反復すると前記不純物が製氷残水中に濃縮されてしまう。従って、希釈排出方式の製氷水タンクでは、所定サイクル毎に該製氷水タンク中の製氷水を全て放出する必要がある。
図10〜図15に示す製氷水タンクは、この希釈排出方式を採用したものであるが、必要に応じて製氷水タンクから製氷水を殆ど排出し得るように、サイフォン式のオーバーフローパイプが設けてある。すなわち、図10に示す水皿26は、先に図17に関して説明したものと基本的に同じであるが、前記排水穴38はパテその他板材等の閉塞部材52で完全に塞いである。勿論、前記水皿26を新規に製造する段階において、前記排水穴38を開設しないようにしてもよい。そして、前記製氷水タンク28における前部壁面36の中央に所要径の通孔54を開設し、この通孔54に図11に示すオーバーフローパイプ56を挿通すると共に、該通孔54と該パイプ56との周りをパテ等でコーキングすることで、希釈排出用の製氷水タンク28が完成する。前記オーバーフローパイプ56は、後述するように、製氷水タンク28へ製氷水を追加して希釈することによりサイフォン機能を発揮するものである。従って、前記オーバーフローパイプ56の一部は、図11に示すように、逆U字状に形成されており、前記製氷水タンク28の内側へ臨む一方の開放端56aは、図14に示す如く、前記可動ユニット24が水平に位置している際に、製氷完了後における製氷残水の貯留レベルL6より若干下方にあって、該製氷残水中に浸漬されている。また、前記オーバーフローパイプ56の他方の開放端56bは、図11に示すように、前記製氷水タンク28の外方にあって下方へ指向して、オーバーフローした製氷水を前記ドレンパン(図示せず)を介して外部へ放出する。そして、前記オーバーフローパイプ56における逆U字状の内壁屈曲面の下方レベル56cは、図15に示すように、前記可動ユニット24を最大限に傾動させた際の製氷残水のレベルL7を規定している。従って、通常の除氷運転時の排水工程では、製氷残水は前記オーバーフローパイプ56により放出されるが、図15のレベルL7に達すると排出は中止され、完全に排出されることはない。
しかし、図15に示すように前記可動ユニット24を傾動させて、製氷残水の貯留レベルL7が、前記オーバーフローパイプ56における逆U字状の内壁屈曲面の下方レベル56cに一致した状態で、前記製氷水タンク28に製氷水を追加供給(追い給水という)して製氷残水を希釈し水位を上昇させると、サイフォン現象により製氷残水が殆ど放出されることになる。すなわち、追い給水により製氷水の水位が上昇して、該製氷水が前記オーバーフローパイプ56の内部へ侵入し、逆U字状の内壁屈曲面内が該製氷水に満たされる(すなわち、内壁屈曲面の上方レベル56dまで製氷水が到達すること)と、該オーバーフローパイプ56はサイフォン現象により製氷水タンク28中に貯留されている製氷水の排出を行う。そして、製氷水タンク28における製氷水の貯留レベルが低下し、前記オーバーフローパイプ56の開放端56aのレベルよりも水位が下がると、該製氷水の流出と共に空気が該オーバーフローパイプ56の中へ巻き込まれる。このように前記オーバーフローパイプ56の内部に空気が侵入すると、前記サイフォン現象が絶たれて製氷水の排出が停止される。すなわち、図14に示す可動ユニット24が水平位置にある時に、製氷水タンク28へ追い給水することにより貯留水位をレベルL8まで上昇させて、製氷水が前記オーバーフローパイプ56の内部を完全に満たすようにすれば、図15に示すように、除氷運転に際し可動ユニット24が最大限に傾斜すると、該製氷水タンク28中に残留している製氷水はサイフォン現象により前記オーバーフローパイプ56から殆ど排出される。
なお、追い給水をすることは必ずしも必要条件ではなく、製氷完了後における製氷水タンク28の製氷残留レベルが、図15に示すように、可動ユニット24を傾動させた際に前記水位L8に到来する程度に予め設定しておいてもよい。この場合は、追い給水をしなくても、図15に示す如く可動ユニット24を最大限に傾斜させるだけで、前記製氷水タンク28中の製氷残水は、前記オーバーフローパイプ56のサイフォン現象により、その殆どが排出される。なお、前記オーバーフローパイプ56の直径を小さくしたり、次第に直径が減少するよう絞ったりして排水能力を抑えることで、前記水皿26の傾動中に製氷水位が前記レベルL8にまで到来するようにしてもよい。
〔実施例の作用〕
クローズドセル式自動製氷機が船舶の如き揺動施設に設置された場合に、製氷水タンク28も揺動して製氷水に波立ちを生ずるが、図1(1)および図2〜図8に関して説明した実施例では、該製氷水タンク28から漏れ出す製氷水の量を最小に抑えることができる。すなわち図4において、水皿26および製氷水タンク28からなる可動ユニット24が水平姿勢にあるとき、仕切り板44は前記水皿26の前方壁面42より前方(手前側)に位置していると共に、該仕切り板44に開設したオーバーフロー穴46の下端縁46aは、該前方壁面42の下端縁42aよりも上方に位置している。従って、前記製氷水タンク28の内部で製氷水が波立っても、前記仕切り板44により制動されると共に、大きく波立った製氷水の一部だけが前記オーバーフロー穴46から排出されるに止まる。このため、製氷水タンク28が揺動しても外部へ漏れ出る製氷水の量を最小に抑えることができ、該製氷水タンク28における製氷水の必要水位を確保することができる。また、図1(2)に関して説明した実施例でも、揺動により製氷水タンク28中の製氷水に波立ちを生じた場合、前記仕切り板44にまで及んでいる製氷水の内で、前記オーバーフロー部46を溢出する水だけが流出するので同じく製氷水タンク28から外部へ流出する製氷水の量を最小に抑制できる。
更に、図1に示した波立ち防止板48および図6〜図8に示した側部波立ち防止板50も、前記仕切り板44と相俟って製氷水タンク28における製氷水の波立ちを抑制する。従って、製氷水タンク28での製氷水不足によるポンプモータPMのエアー噛みがなくなり、更には健全な形状をした氷を製造することができる。更に、図9に示す別実施例に係る発明では、前記製氷水タンク28の前部壁面36が、図1に関して説明した前記仕切り板44の機能(トラップとしての機能)を果たすので、同じく該製氷水タンク28から製氷水が漏れ出すのを最小に抑制することができる。
16 蒸発管,18 製氷小室,20 製氷室,26 水皿,28 製氷水タンク,
30 噴射孔,33 捩り孔,36 前部壁面,36a 上端縁,38 排水穴,
42 前方壁面,42a 下端縁,44 仕切り板,
46 オーバーフロー穴、オーバーフロー部,46a 下端縁,
48 波立ち防止板,50 側部波立ち防止板

Claims (5)

  1. 上面に蒸発管(16)が配置され、内部に多数の製氷小室(18)が画成されている製氷室(20)と、前記製氷室(20)に対して斜め下方へ傾動可能に枢支され、製氷運転時に該製氷室(20)を下から閉成して各製氷小室(18)へ製氷水を噴射供給する水皿(26)と、前記水皿(26)の下部に固定されて製氷水を貯留し、除氷運転時に該水皿(26)と共に傾動して該製氷水を放出する製氷水タンク(28)とを備え、前記製氷水タンク(28)の傾動時に下側を指向する前部壁面(36)の下方に排水穴(38)が開設されている自動製氷機において、
    前記製氷水タンク(28)の内側に設けられて該タンク(28)の横幅方向に延在し、かつ前記水皿(26)の前方壁面(42)より前方に位置している仕切り板(44)を備え、
    前記仕切り板(44)には、前記水皿(26)における前記前方壁面(42)の下端縁(42a)より高い位置にオーバーフロー部(46)が設けられている
    ことを特徴とする自動製氷機。
  2. 前記オーバーフロー部(46)は前記仕切り板(44)に開設したオーバーフロー穴であって、前記オーバーフロー穴(46)は前記仕切り板(44)の横幅方向に延在すると共に、その下端縁(46a)を前記水皿(26)における前記前方壁面(42)の下端縁(42a)より高い位置に設定した請求項1記載の自動製氷機。
  3. 前記製氷水タンク(28)の内側に波立ち防止板(48)が設けられ、この波立ち防止板(48)は該製氷水タンク(28)の横幅方向に延在すると共に、前記水皿(26)の前方壁面(42)より後方に位置している請求項1または2記載の自動製氷機。
  4. 前記水皿(26)により前記製氷室(20)を下から閉成した際に、該製氷室(20)を閉成する領域から外れる該水皿(26)の左右両側縁に未氷結水の捩り孔(33)が多数穿設されており、
    前記水皿(26)の裏面で、かつ該水皿(26)の左右の両側縁に開口する前記一連の捩り孔(33)より内側に、側部波立ち防止板(50)が配設されている請求項1〜3の何れか一項に記載の自動製氷機。
  5. 上面に蒸発管(16)が配置され、内部に多数の製氷小室(18)が画成されている製氷室(20)と、前記製氷室(20)に対して斜め下方に傾動可能に枢支され、製氷運転時に該製氷室(20)を下から閉成して各製氷小室(18)へ製氷水を噴射供給する水皿(26)と、前記水皿(26)の下部に固定されて製氷水を貯留し、除氷運転時に該水皿(26)と共に傾動して該製氷水を放出する製氷水タンク(28)とを備えている自動製氷機において、
    前記製氷水タンク(28)の傾動時に下側を指向する前部壁面(36)の上端縁(36a)は、前記水皿(26)の前方壁面(42)の下端縁(42a)より上方に位置すると共に、前記製氷水タンク(28)の内側に波立ち防止板(48)が設けられ、この波立ち防止板(48)は該製氷水タンク(28)の横幅方向に延在すると共に、前記水皿(26)の前方壁面(42)より後方に位置している
    ことを特徴とする自動製氷機。
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