JP2017058039A - 加湿装置 - Google Patents

加湿装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017058039A
JP2017058039A JP2015181018A JP2015181018A JP2017058039A JP 2017058039 A JP2017058039 A JP 2017058039A JP 2015181018 A JP2015181018 A JP 2015181018A JP 2015181018 A JP2015181018 A JP 2015181018A JP 2017058039 A JP2017058039 A JP 2017058039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
filter
antibacterial
antibacterial agent
humidifying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015181018A
Other languages
English (en)
Inventor
宮崎 治仁
Haruhito Miyazaki
治仁 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2015181018A priority Critical patent/JP2017058039A/ja
Priority to CN201620313424.8U priority patent/CN205536320U/zh
Publication of JP2017058039A publication Critical patent/JP2017058039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Abstract

【課題】貯水部の水及びフィルタ部の抗菌を十分にできる加湿装置を提供する。【解決手段】加湿フィルタ20の周縁部には、周縁から中心側に向けて切り欠かれた凹部20aが設けられている。凹部20aには、抗菌ケース22が着脱自在に嵌め込まれる。抗菌ケース22の容器には、容積に対して十分にペレット状の抗菌剤が収容されている。容器22aの周面には複数のスリットが設けられ、スリットからは、水の流出入が可能である。抗菌ケース22は、加湿フィルタ20の回転に伴って、間欠的に水受け皿の貯留水内を移動する。【選択図】図4

Description

本発明は、円盤状のフィルタ部を備える気化方式の加湿装置に関する。
気化方式の加湿装置は、吸水性及び通気性を有するフィルタ部を備える。フィルタ部は、吸水性及び通気性を有するフィルタ本体を備える。加湿装置は吸水したフィルタ本体に対して装置外部、例えば加湿装置が設置されている室内の空気を送風することによって、フィルタ本体に吸収されていた水を蒸散させ、蒸散した水を含む空気を装置外部に送風することにより加湿を行う。
加湿装置は、フィルタ本体の全体で効率よく吸水するために、円盤状のフィルタ本体を回転させる場合がある。この場合、フィルタ部は、同様に円盤状とし、周縁部の一部が水を貯留する貯水部にて浸水するように縦姿勢に配された状態で、周方向へ回転可能に構成されている(例えば、特許文献1参照)。周方向へ回転することによってフィルタ本体の周縁部は連続的に浸水し、また、浸水している部分から浸水していない部分へ水を吸い上げるため、フィルタ本体の全体に水が行きわたる。したがって、フィルタ本体は全体で効率よく吸水する。その後、フィルタ部へ送風機で送風することによって、フィルタ本体を通過した空気が吸湿し、吸湿した空気が装置外部へ送風される。
ここで、時間の経過と共に、貯水部内に貯留された水及びフィルタ部には、細菌又はカビ等が増殖してしまう。したがって、細菌又はカビ等の増殖の対策として、貯水部に除菌装置を設置した加湿装置(例えば、特許文献2参照)、又は貯水部に給水する給水タンクの給水栓に抗菌剤を設置した加湿装置(例えば、特許文献3参照)等が提案されている。
特許第4324625号公報 特許第4749364号公報 特開第2014−31968号公報
しかしながら、貯水部内に除菌装置を設置した場合、水の流れが少ないため、除菌装置による抗菌剤の抗菌効果を十分に発揮できない。また、給水タンク内に抗菌剤を設置した場合、貯水部内の水に抗菌剤が直接には接触しないので、同様に抗菌効果を十分に発揮できない。更に、いずれの場合も、フィルタ部における抗菌は十分でない。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、貯水部の水及びフィルタ部の抗菌を十分にできる加湿装置を提供することにある。
本発明に係る加湿装置は、水を貯留する貯水部と、吸水性及び通気性を有し、円盤状をなしており、周方向の回転により前記貯水部の水に周縁部が連続的に浸漬するフィルタ部と、水が流出入するように前記フィルタ部の前記周縁部に設けられており、抗菌剤を収容する抗菌剤収容部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る加湿装置は、前記フィルタ部は、吸水性及び通気性を有し、円盤状をなすフィルタ本体と、該フィルタ本体を保持する保持枠とを有し、前記保持枠は、前記フィルタ本体の周縁部の一部を被覆する被覆部を有し、前記抗菌剤収容部は、前記被覆部に配されていることを特徴とする。
本発明に係る加湿装置は、前記フィルタ部は、吸水性及び通気性を有し、円盤状をなすフィルタ本体を有し、前記抗菌剤収容部は、環状又は弧状をなし、前記フィルタ本体に外嵌されていることを特徴とする。
本発明に係る加湿装置は、前記フィルタ部は、吸水性及び通気性を有し、円盤状をなすフィルタ本体を有し、前記抗菌剤収容部は、環状又は弧状をなし、前記フィルタ本体に軸方向に重なっていることを特徴とする。
本発明に係る加湿装置は、前記抗菌剤収容部は、周方向に複数の部屋に区切られており、該部屋ごとに水が流出入することを特徴とする。
本発明によれば、抗菌剤収容部により、貯水部の水及びフィルタ部の抗菌を十分にできる。
実施の形態1に係る加湿装置の外観を示す斜視図である。 加湿装置の概略構成を示す側断面図である。 加湿フィルタユニットの斜視図である。 加湿フィルタユニットの分解斜視図である。 抗菌ケースの斜視図である。 加湿フィルタユニットを支持する支持構造を示す一部破断正面図である。 変形例1に係る加湿フィルタの斜視図である。 変形例2に係る加湿フィルタユニットの分解斜視図である。 変形例3に係る加湿フィルタユニットの斜視図である。 実施の形態2に係る加湿フィルタユニットの平面図である。 実施の形態2に係る加湿フィルタユニットの分解斜視図である。 抗菌ケースの内部構造を略示する断面図である。 部屋における水の流出入の説明図である。 実施の形態3に係る加湿フィルタユニットの断面図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る加湿装置の外観を示す斜視図であり、図2は、加湿装置の概略構成を示す側断面図である。図1は、加湿装置を背面から見た斜視図である。加湿装置1は、矩形箱形のハウジング1と、加湿フィルタユニット2と、操作部3と、水受け皿4と、伝動機構5と、送風ファン6とを備える。
ハウジング1の背面には、着脱可能に背面パネル14が装着されている。背面パネル14は、ハウジング1との間に、脱臭フィルタ17及び集塵フィルタ18を重ねて挟むように装着されている。脱臭フィルタ17は、例えば、不織布に活性炭を分散保持させ、脱臭フィルタ17を通過する空気中の臭い成分を吸着し、除去する。集塵フィルタ18は、例えば、公知のHEPA(High Efficiency Particulate Air )フィルタであり、集塵フィルタ18を通過する空気中に含まれる微細な塵埃を捕集、除去する。
図1に示すように、操作部3は、ハウジング1の天面に設けられている。加湿装置は、使用者が操作部3を操作することにより、起動及び停止等の動作を行う。
図2に示すように、ハウジング1の内部は、隔壁11によって、背面側の吸込室12及び正面側の吐出室13に分割されている。吸込室12は、背面パネル14に開設された多数の吸入口15,15,・・・を介して加湿装置外部に連通している。吐出室13は、ハウジング1の天板に開設された吐出口16を介して加湿装置外部に連通している。隔壁11には、加湿装置の設置面側に開口11aが設けられている。
送風ファン6は、羽根車60と、羽根車60を駆動する電動のファンモータ61とを備えている。ファンモータ61は、吐出室13の外部に固定されている。羽根車60は、吐出室13内に突出するファンモータ61の出力端に固定され、隔壁11の開口11aに対向配置してある。羽根車60は、ファンモータ61の駆動によって回転する。
羽根車60が回転した場合、図2中に白抜き矢印にて示すように、背面パネル14の吸入口15,15,・・・を経て吸込室12の内部に空気が導入され、吸込室12の内部を正面側に流れて開口11aを経て羽根車60に吸い込まれ、天板側に方向を変えて吐出室13の内部に導出され、吐出口16を経て加湿装置外部へ送り出される。即ち、吸入口15,15,・・・、吸込室12、開口11a、吐出室13、及び吐出口16は、加湿装置の送風路を形成している。
図1及び図2に示すように、送風路の上流側には、脱臭フィルタ17及び集塵フィルタ18が位置している。このため、吸入口15,15,・・・を経て吸入室12に導入される空気は、脱臭フィルタ17の通過によって臭い成分を除去され、集塵フィルタ18の通過によって塵埃を除去された清浄な空気となる。
加湿フィルタユニット2及び水受け皿4は、脱臭フィルタ17及び集塵フィルタ18によって浄化された直後の空気を加湿すべく、集塵フィルタ18及び送風ファン6との間に配置してある。
水受け皿4は、ハウジング1の底板内面に載置され、吸込室12の内部にて、集塵フィルタ18よりも吐出室13側に配してある。水受け皿4は、水受け皿4の上側にて、後述するように支持される加湿フィルタユニット2と共に、図1に示すように、ハウジング1の一側部から装置外部に引き出すことが可能である。水受け皿4の引き出し側端部には、広幅のタンク受け40が連設してあり、タンク受け40には、給水タンク41が着脱される。
給水タンク41は、長手方向一端部に給水栓42を有する直方体状の容器であり、給水栓42の側を下向きとした倒立姿勢でタンク受け40に装着される。給水タンク41は、タンク受け40への装着時に、給水タンク41内の収容水を水受け皿4に送出し、水受け皿4の内部に一定水位Lの水を貯留する。
図3は、加湿フィルタユニット2の斜視図であり、図4は、加湿フィルタユニット2の分解斜視図である。加湿フィルタユニット2は、円盤状をなす加湿フィルタ20と、該加湿フィルタ20を、保持する円盤状の保持枠21と、加湿フィルタ20に装着された抗菌ケース22とを備える。加湿フィルタ20は、吸水性及び通気性を有する材料、例えば不織布性のシートであり、蛇腹状に折り重ねられている。このため、まったく折り重ねられていないシートに比べて、加湿フィルタ20と、加湿フィルタ20を通過する空気との接触面積は大きい。加湿フィルタ20の周縁部には、周縁から中心側に向けて切り欠かれた凹部20aが設けられている。凹部20aには、抗菌ケース22が着脱自在に嵌め込まれている。
保持枠21は、加湿フィルタ20を収容する収容部23と、該収容部23に嵌着され、加湿フィルタ20を押える押え部24とを有する。収容部23は、環状をなす第1平板部23aと該第1平板部23aの一面の外周縁部から全周に亘って、該一面に対して垂直に突出する側壁部23bを有する。
第1平板部23aの内側の中心部には、第1平板部23aより小径の環状をなす第2平板部23fが配されている。また、第1平板部23a及び第2平板部23f間において、第2平板部23fの外周縁から等間隔に突出し、第2平板部23fの外周縁及び第1平板部23aの内周縁を接続する棒状の複数の接続フレーム23e,23e,・・・(図では6本)が設けられている。第1平板部23aの内周縁の一部には、隣り合う接続フレーム23eの間に、第2平板部23fに向けて突出する突出板23cが設けられている。第1平板部23aは、第2平板部23f、接続フレーム23e及び突出板23c以外の部分は開口しており、該開口からはフィルタ20の一面が露出する。側壁部23bの外周面には、幅方向の中央部に全周に亘って歯が形成された適宜幅のリングギア部23dが設けられている。
また、押え部24は、環状をなす第1平板部24dを有する。第1平板部24dの内側の中心部には、第1平板部24dより小径の環状をなす第2平板部24eが配されている。また、第1平板部24d及び第2平板部24e間において、第2平板部24eの外周縁から等間隔に突出し、第2平板部24eの外周縁及び第1平板部24dの内周縁を接続する棒状の複数の接続フレーム24b,24b,・・・(図では6本)が設けられている。第1平板部24dの内周縁の一部には、隣り合う接続フレーム24bの間に、第2平板部24eに向けて突出する突出板24aが設けられている。第1平板部24dは、第2平板部24e、接続フレーム24b及び突出板24a以外の部分は開口しており、図3に示すように、該開口からはフィルタ20の他面が露出する。
収容部23及び押え部24は、加湿フィルタ20を挟み、加湿フィルタ20の凹部20aに対して突出板23c及び突出板24aが対向するように嵌着される。
図5は、抗菌ケース22の斜視図である。抗菌ケース22は、有底円筒状の容器22aと、該容器22aを開閉する蓋部22bとを有する。容器22aには、容積に対して十分にペレット状の抗菌剤22cが収容されている。容器22aの周面には複数のスリット22d,22d,・・・が設けられている。スリット22dからは、水の流出入が可能である一方で、抗菌剤22cは出入できない。抗菌剤22cとしては、水により抗菌成分が流れ出す抗菌剤が使用され、例えば、銀イオン系抗菌剤が用いられる。
抗菌ケース22は、加湿フィルタ20の凹部20aに嵌め込まれ、加湿フィルタ20により挟持されている。また、突出板24c及び突出板24aにより、挟持されている。容器22aは、複数のスリット22d,22d,・・・を設けることにより、バネ性を有することとなり、加湿フィルタ20による挟持により抗菌剤22cに圧力がかかる。これにより、抗菌剤22c同士の衝突又は摩擦による摩耗を防ぐことができる。ここで容器22aを薄肉に形成するか、又はベローズ状に形成することによっても、抗菌剤22cに圧力をかけることができる。
なお、容器22aは、抗菌剤22cが出入できず、水の流出入が可能であれば、複数のスリット22d,22d,・・・でなく、複数の孔又はメッシュ等を設けてもよい。更に、上述した容器22aには、スリット22dを設けているが、容器22aにはスリット22dを設けなくてもよい。
図6は、加湿フィルタユニット2を支持する支持構造を示す一部破断正面図である。図6は、正面側から見た図であり、水受け皿4の一部を破断して示している。図6においては、加湿フィルタユニット2の保持枠21のみを図示し、加湿フィルタ20及び抗菌ケース22の図示は省略している。また、給水タンク41の図示も省略している。
図6に示すように、加湿フィルタユニット2は、水受け皿4の内部に差し込まれて、水受け皿4の内部に設けられた二つの支持ローラ43,43の上に、周方向へ回転可能に載置される。即ち、加湿フィルタユニット2は、水受け皿4上に縦姿勢で支持されている。支持ローラ43,43は、水受け皿4の底面上で、タンク受け40の連設方向に離隔させて配置され、収容部23の側壁部23bの外周面に接している。
以上の如く支持された加湿フィルタユニット2は、図1に示すように、ハウジング1の一側部から水受け皿4と共に加湿装置外部に引き出すことができる。この後、加湿フィルタユニット2は上方に持ち上げられることによって水受け皿4から取り外される。逆に、加湿フィルタユニット2は、水受け皿4内部の支持ローラ43,43の上に載置することによって、縦姿勢に支持される。更に、この状態で水受け皿4と共にハウジング1内に押し込むことによって、加湿フィルタユニット2は、ハウジング1の内部の所定位置にセットされる。加湿フィルタユニット2の着脱は、加湿フィルタ20の保守、交換、更には、水受け皿4内の清掃等のために実施される。また、加湿フィルタユニット2を取り外した際、保持枠20から加湿フィルタ20を取り出し、抗菌ケース22を加湿フィルタ20から取り外すことにより、抗菌剤22cを交換することができる。
伝動機構5は、図2及び図6に示すように、加湿フィルタユニット2に対し、水受け皿4の反対側に配されている。伝動機構5は、基台50の一面に取り付けられている伝動ギア51及び駆動ギア52と、基台50の他面に取り付けた駆動モータ53とを備え、基台50を貫通する複数本の固定ねじ54,54,・・・によって、ハウジング1の内部の隔壁11の適宜位置に固定されている。駆動ギア52は、駆動モータ53の出力軸に嵌着されており、駆動モータ53の回転は、駆動ギア52を介して伝動ギア51に伝わり、この結果、伝動ギア51が回転するように構成されている。
加湿フィルタユニット2の保持枠20におけるリングギア部23dは、伝動機構5の伝動ギア51に噛合される。伝動機構5の伝動ギア51とリングギア部23dとの噛合は、加湿フィルタユニット2がハウジング1の内部の所定位置にセットされた状態で生じる。加湿フィルタユニット2は、伝動ギア51とリングギア部23dとの噛合によって、支持ローラ43,43及び伝動ギア51夫々の位置、即ち周方向の異なる位置で、3点支持される。従って、加湿フィルタユニット2には、回転可能に支持される支軸を中心部に設ける必要がない。このため、保持枠21の収容部23及び押え部24において、内部の加湿フィルタ20を支える第2平板部23f,24e及び接続フレーム23e,24bの大きさ及び量を低減し、略全面に開口を設けることができる。この結果、保持枠21によって阻害されることなく多くの空気が加湿フィルタ20を通過する。即ち、加湿性能の向上を図ることができる。
駆動モータ53を駆動した場合、駆動ギア52の回転が、伝動ギア51及びリングギア部23dを介して保持枠21に伝わる。このとき、加湿フィルタ20は、保持枠21の中心周りに、即ち加湿フィルタ20の周方向に回転する。
ところで、駆動モータ53は、ACモータを用いてなる。このため、駆動モータ53への給電周波数が異なれば、駆動モータ53の回転数、ひいては加湿フィルタユニット2の回転数も異なる。給電周波数が50Hz(又は60Hz)である場合、加湿フィルタユニット2は約85秒(又は70秒)で1回転する。
水受け皿4の内部には、前述の如く、一定水位Lの水が貯留されており、回転する保持枠21の周縁部の一部は、水受け皿4の貯留水中に浸漬される。保持枠21は、収容部23及び押え部24において開口を有しているため、加湿フィルタ20の周縁部の一部が浸水する。これにより、加湿フィルタ20は、水受け皿4から吸水する。
貯留水は加湿フィルタ20に吸収され、更に、周縁部から中央部へ吸い上げられる。保持枠21が周方向に連続的に回転すると、加湿フィルタ20の周縁部は連続的に浸水及び吸水し、吸収された水は回転移動することによって持ち上げられる。以上の結果、水が加湿フィルタ20全体に効率よく行きわたる。即ち、加湿フィルタ20が回転することによって、加湿フィルタ20の吸水が促進される。
このとき、抗菌ケース22は、加湿フィルタ20の周縁部、即ち加湿フィルタユニット2の周縁部に配されているので、加湿フィルタ20の回転に伴って、間欠的に水受け皿4の貯留水内を移動する。貯留水内の移動中には、抗菌ケース22には、スリット22dから水が流出入し、抗菌剤22dの抗菌成分が溶け出した水も同時に流出入する。これにより、水受け皿4内の水が抗菌される。抗菌ケース22が、貯留水から出た後、抗菌ケース22には、抗菌成分を含む水が残存しており、加湿フィルタユニット2が回転している間に外部に流れ出す。このとき、流れ出した水は、加湿フィルタ20において水受け皿4側に向かって流れ落ち、加湿フィルタユニット2内全体に行きわたる。これにより、加湿フィルタユニット2全体、特に加湿フィルタ20全体が抗菌される。
一方、ファンモータ61の駆動により、前述したように、吸込室12の内部に、背面側から正面側に向かう空気の流れが発生する。この空気は、保持枠21の収容部23の開口を経て保持枠21の内部に導入され、保持枠21に収納保持された加湿フィルタ20を背面側から正面側に通過する。加湿フィルタ20を通過した空気は、加湿フィルタ1に吸収されている水と接触することによって、気化水分を含む湿り空気となり、保持枠21の押え部24の開口を経て保持枠21の外部へ導出される。これにより、加湿装置を設置した室内などが加湿される。
上記の構成によれば、加湿フィルタユニット2の回転に伴って、間欠的に水受け皿4の水が抗菌ケース22に流出入する。加湿フィルタユニット2が回転し、抗菌ケース22が水受け皿4の水に浸漬している場合、水内を移動するので、水受け皿4の水を十分に抗菌できる。また、抗菌ケース22が水受け皿4に浸水していない場合、抗菌成分を含有する水が、流れ出して水受け皿4側に向かって流れ落ちることにより、加湿フィルタユニット2全体に行きわたる。したがって、加湿フィルタユニット2の抗菌を十分に行うことができる。
(変形例1)
図7は、変形例1に係る加湿フィルタ20の斜視図である。変形例1においては、加湿フィルタ20の構造が異なる。変形例1に係る加湿フィルタユニット2の構成について、実施の形態1と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
変形例1に係る加湿フィルタ20には、周縁部において、凹部20aに代えて抗菌ケース22を嵌め込む嵌込孔20bが設けられている。加湿フィルタ20に嵌込孔20b形成するだけであるので、加湿フィルタ20の形成が容易であり、加湿フィルタ20の加工精度を上げることができる。
(変形例2)
図8は、変形例2に係る加湿フィルタユニット2の分解斜視図である。変形例2においては、加湿フィルタユニット2の保持枠21の構造が異なる。変形例2に係る加湿フィルタユニット2の構成について、実施の形態1と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
保持枠21において、押え部24の突出板24aにおける突出板23cに対向する対向面には、円筒部22eが該対向面に垂直に突設されている。円筒部22eの一端部は、前記対向面により閉じられている。円筒部22eには、抗菌剤22cが収容される。実施の形態1の容器22aと同様に、円筒部22eの周面には複数のスリットが設けられている。一方、収容部23の突出板23cにおける突出板24aに対向する対向面に、前記円筒部22eの他端部を開閉する蓋部22fが設けられている。突出板23c,24a、円筒部22e、蓋部22fは抗菌ケース22を形成している。したがって、抗菌ケース22を保持枠21と一体に形成することができる。これにより、抗菌ケース22のがたつきによる音を防止し、また、部品数を低減してコストの上昇を抑えることができる。
(変形例3)
図9は、変形例3に係る加湿フィルタユニット2の斜視図である。変形例3においては加湿フィルタユニット2の構造が異なる。変形例3に係る加湿フィルタユニット2の構成について、実施の形態1と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
変形例3においては、押え部24の第1平板部24dには、突出板24aが設けられていない。図9に示すように、押え部24の第1平板部24dには、外形が弓形状の平板であり、内周縁部の一部から中心に向けてフィルタ20を覆う被覆体25が設けられている。なお、被覆体25は、弓形に限られず、他の形状であってもよい。押え部24において、被覆体25は、隣り合う二本の接続フレーム24b,24bと一体に設けられており、該二本の接続フレーム24b,24bの間隔よりも広い範囲でフィルタ20を覆っている。図9においては、押え部24側のみ示しているが、収容部23の第1平板部23aにおいても同様に突出板23cに代えて被覆体25が設けられている。被覆体25,25はフィルタ20を介して互いに対向するように設けられている。また、被覆体25は、加湿フィルタユニット2を縦姿勢で水受け皿4に配した場合に、水位Lよりも高くなるように設けられている。したがって、被覆体25が最も深く水受け皿4の水に浸漬している場合に、加湿フィルタ20において対応する部分が浸水しない。即ち、収容部23及び押え部24において被覆体25,25が設けられた部分は、加湿フィルタ20の周縁部の一部を覆う被覆部をなす。
被覆体25には、装着孔25aが設けられており、装着孔25aには、抗菌ケース22の端部が嵌め込まれている。ここで、加湿フィルタユニット2が回転している場合、被覆体25,25及び加湿フィルタ20の隙間から水が入り込むので、抗菌ケース22の抗菌剤22cによる抗菌効果は担保される。
上記の構成によれば、加湿装置が停止している間において被覆体25,25が水受け皿4の水に浸漬するようにしておくことにより、加湿フィルタ20の吸水を防止できる。したがって、加湿装置の運転中は抗菌ケース22の抗菌剤22cによる抗菌効果で、加湿フィルタ20及び水受け皿4の水を十分に抗菌でき、かつ、加湿装置の停止時には、水を吸収しないので、加湿フィルタ20における細菌及びカビ等の増殖を防止することができる。また、保持枠21における被覆部に抗菌ケース22を配しているので、スペースを無駄なく使用でき、加湿フィルタユニット2の回転において、加湿フィルタ20の水の吸収量の低減を防止できる。
なお、被覆体25,25を設けるのではなく、被覆体25,25に相当する箇所において、加湿フィルタ20をカットしておき、加湿フィルタ20の吸水を防止してもよい。この場合、変形例2における図8の保持枠21により加湿フィルタ20を保持することにより、抗菌剤22cにより水受け皿4の水の抗菌を行うことができる。また、被覆体25,25を設け、かつ加湿フィルタ20を同様にカットしておいてもよい。この場合、装着孔25aと抗菌ケース22cの間に隙間を設け、該隙間から水を流出入させて、抗菌を行うようにしてもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2の加湿装置は、実施の形態1と抗菌ケースの構造が異なる。実施の形態2に係る加湿装置の構成について、実施の形態1と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図10は、実施の形態2に係る加湿フィルタユニット2の平面図であり、図11は、同分解斜視図である。図10は、加湿フィルタユニット2の縦姿勢における正面を示している。実施の形態2においては、抗菌ケース26は、断面が矩形である環状をなしている。抗菌ケース26は、例えば、環状をなし、正面側に凹溝が設けられた容器と、該容器を開閉する環状をなす平板の蓋とにより形成される。抗菌ケース26は、加湿フィルタ20に対して、軸心を同一として外嵌される。
図12は、抗菌ケース26の内部構造を略示する断面図である。抗菌ケース26は、周方向において複数の部屋26a,26a,・・・に区切られている。加湿フィルタユニット2の縦姿勢において、抗菌ケース26における正面には、孔26b,26b,・・・が各部屋26aに二つずつ対応して設けられている。二つの孔26b,26bの一方は、他方よりも抗菌ケース26の中心側に設けられている。背面にも同様に孔26b,26b,・・・が設けられている。各部屋26aは抗菌剤を収容する。各部屋26aには、孔26bから、水が流出入する。なお、部屋26aには、孔26bに代えてメッシュ又はスリット等を設けてもよい。
図13は、部屋26aにおける水の流出入の説明図である。図13中、点線部分は水位を示している。図13中、Aは一の部屋26aが最も深く水受け皿4の水に浸漬した状態、Bは、前記一の部屋26aが最も深く水受け皿4の水に浸漬した後、加湿フィルタユニット2が略90度回転した状態を示す。また、Cは、前記一の部屋26aが最も深く水受け皿4の水に浸水した後、加湿フィルタユニット2が略135度回転した状態を示す。更に、Dは、前記一の部屋26aが最も深く水受け皿4の水に浸漬した後、加湿フィルタユニット2が180度回転した状態を示す。なお、図13においては、抗菌剤22cの図示は、省略している。
図13のAの状態において、前記一の部屋26aにおいて二つの孔26b,26bから水が流出入し、所定量の水が部屋26a内に貯められる。その後、図13のB及びCに示すように水が前記一の部屋26aから流出していき、図13Dに示す状態となったとき、略全ての水が流出する。ここで、二つの孔26b,26bの内、一方が他方よりも抗菌ケース26の中心側に設けられていることにより、部屋26a内の水をほぼすべて流出させることができる。これにより、各部屋26a内の水をできるだけ流出させることができ、加湿フィルタ20に吸収される水の量の減少を防止し、加湿量が減衰することを防止できる。
他の部屋26aにおいても同様に水の流出入が生じる。各部屋26aが、水受け皿4の水中を移動することにより、水受け皿4の水の抗菌が行われる。また、加湿フィルタユニット2の回転に伴って、各部屋26aから抗菌成分を含む水が水受け皿4側に流れ落ち、加湿フィルタユニット2全体に行きわたる。
上記の構成によれば、抗菌ケース26が環状であり、内部が複数の部屋26a,26a,・・・に区切られているので、抗菌成分を含む水が流れ出す箇所が増加する。これにより、抗菌成分を含む水をより多く、また、より広く加湿フィルタ20に行きわたらせることができる。また、抗菌ケース26が加湿フィルタ20に外嵌されているので、加湿フィルタ20の外側から抗菌成分を含んだ水が流れ出し、該水を加湿フィルタ20のより全体に行きわたらせることができる。なお、部屋26aの数は、図示の数に限られず、単一であっても、また、二つ以上であってもよい。部屋26aの数を増加することにより、水が流出する箇所を増加することができる。更に抗菌ケース26は、断面が矩形の環状に限られず、例えば、断面が円形の環状であってもよい。また、抗菌ケース26は、環状に限られず、弧状であってもよい。
(実施の形態3)
図14は、実施の形態3に係る加湿フィルタユニット2の断面図である。実施の形態3においては、実施の形態2と抗菌ケース26の大きさ及び配置が異なる。実施の形態3に係る加湿装置の構成について、実施の形態1及び実施の形態2と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態3の抗菌ケース26は、実施の形態2と同様の構造をなしている。ここで、実施の形態3に係る抗菌ケース26の外径は、加湿フィルタ20と略同寸である。また、抗菌ケース26は、軸方向にて加湿フィルタ20に重ねて保護枠21内に収容されている。
抗菌ケース22を加湿フィルタ20に軸方向に重ねることにより、加湿フィルタユニット2全体の外寸を小さくして加湿装置を小型化し、かつ、各部屋26aから抗菌成分を流出させ、水を加湿フィルタ20の全体に行きわたらせることができる。
本発明に係る加湿装置は、水を貯留する貯水部(4)と、吸水性及び通気性を有し、円盤状をなしており、周方向の回転により前記貯水部(4)の水に周縁部が連続的に浸漬するフィルタ部(2)と、水が流出入するように前記フィルタ部(2)の前記周縁部に設けられており、抗菌剤(22c)を収容する抗菌剤収容部(22、26)とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、フィルタ部(2)の回転に伴って、貯水部(4)の水が抗菌剤収容部(22、26)に流出入する。抗菌剤収容部(22、26)が貯水部(4)の水に浸漬している場合、水内を移動するので、貯水部(4)の水を十分に抗菌できる。また、抗菌剤収容部(22、26)はフィルタ部(2)の周縁部にあるので、抗菌剤収容部(22、26)が貯水部(4)に浸水していない場合、抗菌成分を含有する水が貯水部(4)側に向かって流れ落ちることにより、フィルタ部(2)全体に行きわたる。したがって、フィルタ部(2)の抗菌を十分に行うことができる。
本発明に係る加湿装置は、前記フィルタ部(2)は、吸水性及び通気性を有し、円盤状をなすフィルタ本体(20)と、該フィルタ本体(20)を保持する保持枠とを有し、前記保持枠は、前記フィルタ本体(20)の周縁部の一部を被覆する被覆部(25,25)を有し、前記抗菌剤収容部(22)は、前記被覆部(25,25)に配されていることを特徴とする。
本発明によれば、加湿装置の停止している間、被覆部(25,25)が貯水部(4)の水に浸漬するようにしておいた場合、フィルタ本体(20)は、貯水部(4)の水を吸水しないので、フィルタ本体(20)における細菌及びカビ等の増殖を防止することができる。また、被覆部(25,25)に抗菌剤収容部(22)を配しているので、スペースを無駄なく使用でき、フィルタ部(2)の回転において、フィルタ本体(20)の水の吸収量の低減を防止できる。
本発明に係る加湿装置は、前記フィルタ部(2)は、吸水性及び通気性を有し、円盤状をなすフィルタ本体(20)を有し、前記抗菌剤収容部(26)は、環状又は弧状をなし、前記フィルタ本体(20)に外嵌されていることを特徴とする。
本発明によれば、抗菌剤収容部(26)が環状であるので、抗菌成分を流れ出す箇所を周方向に増加することができ、これにより、より抗菌成分を含む水をより多く、また、より広くフィルタ本体(20)に行きわたらせることができる。フィルタ本体(20)の外側から抗菌成分を含んだ水が流れ出すので、該水をよりフィルタ本体(20)の全体に行きわたらせることができる。
本発明に係る加湿装置は、前記フィルタ部(2)は、吸水性及び通気性を有し、円盤状をなすフィルタ本体(20)を有し、前記抗菌剤収容部(22)は、環状又は弧状をなし、前記フィルタ本体(20)に軸方向に重なっていることを特徴とする。
本発明によれば、抗菌剤収容部(22)を前記フィルタ本体(20)に軸方向に重ねることにより、フィルタ部(2)の外寸を小さくして加湿装置を小型化し、かつ、抗菌成分を流れ出す箇所を周方向に増加させて抗菌成分を含んだ水をよりフィルタ本体(20)の全体に行きわたらせることができる。
本発明に係る加湿装置は、前記抗菌剤収容部(26)は、周方向に複数の部屋(26a)に区切られており、該部屋(26a)ごとに水が流出入することを特徴とする。
本発明によれば、複数の部屋(26a)ごとに貯水部(4)に浸水するので、各部屋(26a)に抗菌剤(22c)を収容することができる、これにより、抗菌成分を含む水が流れ出す箇所が増加し、フィルタ本体(20)の抗菌をより十分にできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。即ち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
2 加湿フィルタユニット(フィルタ部)
4 水受け皿(貯水部)
20 加湿フィルタ(フィルタ本体)
22、26 抗菌ケース(抗菌剤収容部)
22c 抗菌剤
25 被覆体(防水部)
26a 部屋

Claims (5)

  1. 水を貯留する貯水部と、
    吸水性及び通気性を有し、円盤状をなしており、周方向の回転により前記貯水部の水に周縁部が連続的に浸漬するフィルタ部と、
    水が流出入するように前記フィルタ部の前記周縁部に設けられており、抗菌剤を収容する抗菌剤収容部と
    を備えることを特徴とする加湿装置。
  2. 前記フィルタ部は、
    吸水性及び通気性を有し、円盤状をなすフィルタ本体と、
    該フィルタ本体を保持する保持枠と
    を有し、
    前記保持枠は、
    前記フィルタ本体の周縁部の一部を被覆する被覆部を有し、
    前記抗菌剤収容部は、前記被覆部に配されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
  3. 前記フィルタ部は、吸水性及び通気性を有し、円盤状をなすフィルタ本体を有し、
    前記抗菌剤収容部は、環状又は弧状をなし、前記フィルタ本体に外嵌されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
  4. 前記フィルタ部は、吸水性及び通気性を有し、円盤状をなすフィルタ本体を有し、
    前記抗菌剤収容部は、環状又は弧状をなし、前記フィルタ本体に軸方向に重なっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
  5. 前記抗菌剤収容部は、周方向に複数の部屋に区切られており、
    該部屋ごとに水が流出入する
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の加湿装置。
JP2015181018A 2015-09-14 2015-09-14 加湿装置 Pending JP2017058039A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015181018A JP2017058039A (ja) 2015-09-14 2015-09-14 加湿装置
CN201620313424.8U CN205536320U (zh) 2015-09-14 2016-04-14 加湿装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015181018A JP2017058039A (ja) 2015-09-14 2015-09-14 加湿装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017058039A true JP2017058039A (ja) 2017-03-23

Family

ID=56792804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015181018A Pending JP2017058039A (ja) 2015-09-14 2015-09-14 加湿装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2017058039A (ja)
CN (1) CN205536320U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107192047A (zh) * 2017-06-19 2017-09-22 广东美的制冷设备有限公司 加湿过滤组件和空调器
CN110160189A (zh) * 2018-02-16 2019-08-23 夏普株式会社 加湿器
CN114087693A (zh) * 2021-11-08 2022-02-25 佛山市南海科日超声电子有限公司 一种液腔排空装置及液腔排空方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113375330B (zh) * 2021-06-11 2023-04-25 广东美的制冷设备有限公司 空调器

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH043834A (ja) * 1990-04-19 1992-01-08 Matsushita Seiko Co Ltd 超音波加湿機
JP2009058210A (ja) * 2007-09-04 2009-03-19 Panasonic Corp 加湿装置
JP2011089769A (ja) * 2011-02-10 2011-05-06 Mitsubishi Electric Corp 水除菌装置および加湿機
JP2011257093A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Sharp Corp 加湿装置及び空気調和機
JP2012026695A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置およびこれに用いるキャップ
JP2014228157A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 三菱電機株式会社 空気調和機

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH043834A (ja) * 1990-04-19 1992-01-08 Matsushita Seiko Co Ltd 超音波加湿機
JP2009058210A (ja) * 2007-09-04 2009-03-19 Panasonic Corp 加湿装置
JP2011257093A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Sharp Corp 加湿装置及び空気調和機
JP2012026695A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置およびこれに用いるキャップ
JP2011089769A (ja) * 2011-02-10 2011-05-06 Mitsubishi Electric Corp 水除菌装置および加湿機
JP2014228157A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 三菱電機株式会社 空気調和機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107192047A (zh) * 2017-06-19 2017-09-22 广东美的制冷设备有限公司 加湿过滤组件和空调器
CN110160189A (zh) * 2018-02-16 2019-08-23 夏普株式会社 加湿器
JP2019143832A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 シャープ株式会社 加湿機
JP7002959B2 (ja) 2018-02-16 2022-01-20 シャープ株式会社 加湿機
CN114087693A (zh) * 2021-11-08 2022-02-25 佛山市南海科日超声电子有限公司 一种液腔排空装置及液腔排空方法
CN114087693B (zh) * 2021-11-08 2022-12-09 佛山市南海科日超声电子有限公司 一种液腔排空装置及液腔排空方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN205536320U (zh) 2016-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5832214B2 (ja) 加湿装置
JP2017058039A (ja) 加湿装置
JP6032994B2 (ja) 液体供給装置、加湿装置及び容器
JP5471956B2 (ja) 加湿ユニットおよびそれを搭載した加湿装置
JP5953196B2 (ja) 加湿装置
JP2016211849A (ja) 加湿装置及び空気清浄機
KR20180026525A (ko) 가습 필터 및 가습기
JP2013070793A (ja) 空気清浄機及び空気清浄機の使用方法
JP5586345B2 (ja) 加湿機
JP5861990B2 (ja) 空気調和機
JP2011122788A (ja) 加湿装置及び空気清浄機
JP5261610B2 (ja) 加湿装置及び空気清浄機
JP2011047592A (ja) 送風装置及び空気清浄機
JP6004554B2 (ja) 加湿装置及び空気清浄機
JP5785635B2 (ja) 加湿装置及び空気清浄機
JP5501505B2 (ja) 加湿装置及び空気清浄機
JP7250608B2 (ja) 空気調和機
JP5398496B2 (ja) 加湿装置
JP6081639B2 (ja) 加湿装置
JP6099462B2 (ja) 加湿装置
JP6149954B2 (ja) 空気調和機
JP5983801B2 (ja) 空気調和機
JP6277293B2 (ja) 加湿装置
JP6081010B2 (ja) 加湿装置
JP2011052877A (ja) 加湿機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190528